JP2019100222A - オイルパンのドレンプラグ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】緩め操作時に過度なせん断摩擦力が働かないようにして、ドレンプラグの脱着を繰り返し行った場合でも緩み止め機能が安定して発揮されるドレンプラグ構造を提供する。
【解決手段】ドレン孔4内に挿入して回転させることで抜け止めが施される柱状栓体部6と、その外周に装着されたOリングと、柱状栓体部6の外側露出端部6aに形成された前記回転操作のための工具穴8と、柱状栓体部6の外側露出端部6aから径方向外側に張り出し形成されていると共に、円周方向に沿って直列に並んでいる複数の片持ち梁状の弧状アーム部15と、各弧状アーム部15の先端部に形成された係合凸部16、およびドレン孔4の開口縁部に形成されていて係合凸部16と凹凸嵌合する係合凹部部17と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のエンジン下部に設けられるオイルパンのドレンプラグ構造に関する。
オイルパンの樹脂製化に伴い、そのオイルパンのドレン孔を閉塞するためのドレンプラグも樹脂製のものが採用される傾向にあり、樹脂製のドレンプラグの代表的なものとして例えば特許文献1に記載されたものが提案されている。
特許文献1に開示されたドレンプラグの構造では、その図1〜5に記載されているように、概略的には、ドレン孔に挿入される柱状の閉塞部と、その閉塞部に設けられたシール材と、閉塞部のうちオイルパンの外側に臨むように設けられた工具係脱部およびフランジと、を備えている。閉塞部には螺旋状のねじ溝(カム溝)が形成されている一方、ドレン孔の内周面には上記ねじ溝と螺合可能な螺合爪(突起部)が形成されている。
そして、ドレンプラグをねじ込むようにしてドレン孔に挿入した時には、上記ねじ溝と螺合爪との噛み合いに基づく螺進作用によりドレンプラグが引き込まれて、シール材によるシール機能が発揮されるとともに、ドレン孔の先端面に形成された回動抑制突部が上記フランジ側の係合凹部に係合することで、ドレンプラグの緩み止め機能が発揮されるようになっている。
特開2017−96190号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたドレンプラグの構造では、そのドレンプラグを取り外す際には、ドレンプラグの逆転操作により、回動抑制突部がフランジ側の係合凹部を乗り越えることで初めてそれまでの緩み止め機能が解除される。この緩み止め機能の解除は、回動抑制突部の自己弾性力に大きく依存しているため、回動抑制突部が係合凹部を乗り越える際のせん断摩擦力が大きく、回動抑制突部が摩滅して潰れてしまうことがある。したがって、回動抑制突部の潰れ具合によっては、再挿入時に本来の緩み止め機能を発揮できなくなるおそれがあり、耐久性の面でなおも改善の余地を残している。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、緩み止め機能が解除される際に過度なせん断摩擦力が働かないようにして、ドレンプラグの脱着を繰り返し行った場合でも緩み止め機能が安定して発揮されるように耐久性の向上を図ったオイルパンのドレンプラグ構造を提供するものである。
本発明は、オイルパンの底部に形成されたドレン孔を閉塞するための着脱可能なドレンプラグの構造であって、前記ドレン孔内に挿入して回転させることで抜け止めが施される柱状栓体部と、前記柱状栓体部の外周に装着されたシール部材と、前記柱状栓体部の外側露出端部に形成された前記回転操作のための操作部と、前記柱状栓体部の外側露出端部から径方向外側に張り出し形成されていると共に、円周方向に沿って直列に並んでいる複数の片持ち梁状の弧状アーム部と、前記各弧状アーム部の先端部および前記ドレン孔の開口縁部の双方に形成されていて、互いに凹凸嵌合することで緩み止め機能を発揮する緩み止め噛み合い部と、を備えていることを特徴とするものである。
上記弧状アーム部は、ドレンプラグ側でなくプラグ孔側に設けることも可能である。
すなわち、オイルパンの底部に形成されたドレン孔を閉塞するための着脱可能なドレンプラグの構造であって、前記ドレン孔内に挿入して回転させることで抜け止めが施される柱状栓体部と、前記柱状栓体部の外周に装着されたシール部材と、前記柱状栓体部の外側露出端部に形成された前記回転操作のための操作部と、前記ドレン孔の内周面から張り出し形成されていると共に、円周方向に沿って直列に並んでいる複数の片持ち梁状の弧状アーム部と、前記各弧状アーム部の先端部および前記柱状栓体部の先端部の双方に形成されていて、互いに凹凸嵌合することで緩み止め機能を発揮する緩み止め噛み合い部と、を備えている構造のものとすることもできる。
また、いずれの場合であっても、望ましい態様としては、前記柱状栓体部が前記ドレン孔を閉塞する回転限位置まで回転した時に、前記双方の緩み止め噛み合い部同士が互いに凹凸嵌合するようになっているものとする。
同様に、望ましい態様としては、前記ドレン孔の内周面および前記柱状栓体部の外周面のうち、いずれか一方に形成された螺旋状のカム溝と他方に形成された突起部との係合によって、前記ドレンプラグの回転に伴って当該ドレンプラグが前記ドレン孔に引き込まれるようになっているものとする。
本発明によれば、片持ち梁状の弧状アーム部の先端部に一方の緩み止め噛み合い部が形成されていると共に、この弧状アーム側の一方の緩み止め噛み合い部が相手側となる他方の緩み止め噛み合い部と凹凸嵌合することで緩み止め機能が発揮されるようになっている。それによって、双方の緩み止め噛み合い部同士の凹凸嵌合が解除される際には、片持ち梁状の弧状アーム部の根元部から弾性変形することが可能である。そのため、それらの緩み止め噛み合い部に過度なせん断摩擦力が働くことがなくなり、緩み止め噛み合い部の摩滅を抑制できる。その結果、ドレンプラグの脱着を繰り返し行った場合でも緩み止め機能が安定して発揮され、ドレン孔およびドレンプラグの耐久性が向上する。
本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第1の実施の形態を示す図で、オイルパンの底部に形成されたドレン孔およびドレンプラグを含む要部断面図。 図1を上下反転させた状態での分解斜視図。 図2に示したドレンプラグの上下反転状態での拡大斜視図。 図2の状態からドレンプラグを締め込んだ時の斜視図。 図4に示した弧状アーム部側の係合凸部とオイルパンの座部側の係合凹部とが凹凸嵌合した噛み合い状態を示す要部拡大説明図。 本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第2の実施の形態を示す図で、図2と同等部位の分解斜視図。 図6に示したドレンプラグの上下反転状態での拡大斜視図。 図6の状態からドレンプラグを締め込んだ時の斜視図。 本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第3の実施の形態を示す図で、図2と同等部位の分解斜視図。 図9に示したドレンプラグの上下反転状態での拡大斜視図。 図9に示したドレン孔の平面図。 図11のA−A線に沿った断面図。 図12に示したドレン孔を同図の斜め下方から見た斜視図。 図9の状態からドレンプラグを締め込んだ時の斜視図。 本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第4の実施の形態を示す図で、ドレンプラグのみの斜視図。 本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第5の実施の形態を示す図で、ドレンプラグのみの斜視図。 本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第6の実施の形態を示す図で、ドレンプラグの側面図。
図1〜5は本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造を実施するためのより具体的な第1の形態を示し、特に図1はオイルパン1の底部に形成されたドレン孔4およびドレンプラグ5を含む要部断面図を示している。また、図2は図1を上下反転させた状態での分解斜視図を示し、図3は図2に示したドレンプラグ5の上下反転状態での拡大斜視図を示している。さらに、図4は図2の状態からドレンプラグ5を締め込んだ時の斜視図を示している。
図1に示すように、樹脂製のオイルパン1の底部には、円環状で且つ肉厚の座部2が底面1aから所定量だけ突出するように形成されている。また、オイルパン1の座部の内側には、オイル収容空間に向けて突出する中空円筒状のボス部3が一体に形成されていて、そのボス部3の内周がドレン孔4となっている。そして、ドレン孔4に対して外側から樹脂製のドレンプラグ5が着脱可能に装着されることで、オイル交換時以外はオイルが漏洩することがないようにドレン孔4がドレンプラグ5にて閉塞されていることになる。
図1および図2に示すドレンプラグ5は、大きく分けて、ドレン孔4に挿入された時にはそのドレン孔4の空間をほとんど埋めてしまうような略円柱状の柱状栓体部6と、この柱状栓体部6の一端部6aから径方向に張り出すようにして一体に形成されて当該一端部6aよりも大径で且つ所定厚みの頂部の着座フランジ部7と、から形成されている。なお、柱状栓体部6のうち着座フランジ部7が一体に形成された一端部6aは、ドレン孔4にドレンプラグ5を装着した時には着座フランジ部7と共に外部に露出することになるので、以下の説明では、この一端部6aを外側露出端部と言う。
図1および図2に示すように、柱状栓体部6の外側露出端部6aを含む着座フランジ部7の中心部には、例えば六角棒レンチ等の工具によるドレンプラグ5の回転操作に備えて、操作部として機能する六角形の工具穴8が形成されている。また、柱状栓体部6のうち着座フランジ部7とは反対側の先端面には、図3に示すように異形の窪み6bが形成されている。
図1および図3に示すように、ドレンプラグ5における柱状栓体部6の外周面のうち長手方向のほぼ中間部には角溝状の周溝9が形成されていて、この周溝9には図1に示すようにシール部材としてのOリング10が装着される。なお、図3ではOリング10そのものは図示省略している。
また、柱状栓体部6の外周面のうち周溝9に近接するようにして、同じく角溝状をなす二条の螺旋状のカム溝11が互いに干渉することがないようにそれぞれ独立して形成されている。これらの二条の螺旋状のカム溝11は、それぞれが円周方向で180度未満の長さに形成されており、双方のカム溝11が円周方向で重複することがないように考慮されている。各カム溝11の始端部および終端部は、図3に示すように、カム溝11の溝空間の底面と直角な縦壁面11a,11bとなっており、これらの双方の縦壁面11a,11bによってドレンプラグ5の回転可能な範囲が規制されている。なお、これらの二条の螺旋状のカム溝11はねじ溝とも理解することができ、ここでは例えば右ねじタイプのものとして形成されている。
このドレンプラグ5側のカム溝11に対応して、図1および図2に示すように、ドレン孔4の内周面には、上記カム溝11に係合可能な一対の突起部12が対向するように形成されている。したがって、後述するように、ドレンプラグ5の柱状栓体部6をドレン孔4に挿入して、ドレンプラグ5側の各カム溝11の始端部とドレン孔4側の突起部12とを合致させた上で、ドレンプラグ5を時計回り方向に所定量だけ回転させることにより、各カム溝11のリードに応じてドレンプラグ5がドレン孔4側に引き込まれるようになっている。なお、上記一対のカム溝11と一対の突起部12との相対位置関係は逆であっても良い。
他方、柱状栓体部6の外側露出端部6aから外側に張り出すように形成された着座フランジ部7は、円周方向四箇所のブリッジ部13を残して、略変形くの字状の四つのすり割り溝14により等分されるかたちで、直径方向および円周方向においてすり割られている。これにより、着座フランジ部7は、四箇所のブリッジ部13を基部あるいは根元部として残した上で、円周方向に沿って直列に並んでいる片持ち梁状で且つ円弧状をなす四つの弧状アーム部15として形成されている。各弧状アーム部15は、すり割り溝14ですり割られた周長が十分に長い故に、ブリッジ部13を支点として厚み方向に十分な可撓性を有していて、その厚み方向に自己弾性力に基づく弾性変形が可能な構造となっている。
各弧状アーム部15の裏面が示されている図3に拡大して示すように、各弧状アーム部15の裏面の先端部には、それぞれに略山形状をなす係合凸部16が形成されている。この係合凸部16は、図5に拡大して示すように、弧状アーム部15自体の裏面と平行な平坦な頂部16aと、頂部16aから該当する弧状アーム部15の根元部または基部側に向かって傾斜勾配が比較的緩やかな傾斜面16bと、該当する弧状アーム部15の先端面15aと頂部16aとの間に形成されて傾斜勾配が急峻な傾斜面16cと、を有している。
他方、図1および図2に示すように、オイルパン1の底面1aに形成された円環状の座部2は、ドレン孔4へのドレンプラグ5の装着時に、そのドレンプラグ5側の各弧状アーム部15が着座(わずかな隙間を保って着座する場合を含む)し得る大きさのものとして形成されている。そして、座部2の円周方向の四箇所には、各弧状アーム部15の係合凸部16が係合可能な係合凹部17が形成されている。
これらの係合凹部17は、図5に拡大して示すように、各弧状アーム部15側の係合凸部16と相似形のものとして形成され、座部2の上面と平行な底面17aと、係合凸部16側の傾斜面16bとほぼ同じ傾斜勾配を持つ傾斜面17bと、同じく係合凸部16側のもう一つの傾斜面16cとほぼ同じ傾斜勾配を持つ傾斜面17cと、を有している。そして、双方の傾斜面16c,17cの角度θは90度未満に設定されている。
そして、図1のほか後述する図4に示すように、ドレン孔4に対するドレンプラグ5の正規装着状態において、ドレンプラグ5側の各弧状アーム部15が座部2に着座すると共に、且つ各弧状アーム部15の係合凸部16が相手側となる座部2の係合凹部17に個別に係合して、ドレンプラグ5のいわゆる緩み止め機能が発揮されるようになっている。したがって、各弧状アーム部15側の係合凸部16とそれに対応する座部2側の係合凹部17は、互いに凹凸嵌合することでドレンプラグ5の緩み止め機能を発揮する緩み止め噛み合い部として機能することになる。
したがって、このように構成されたオイルパン1のドレンプラグ5の構造では、ドレン孔4にドレンプラグ5を装着する際には次のような手順による。
図2に示すように、ドレン孔4にドレンプラグ5の柱状栓体部6を挿入したならば、操作部としての工具穴8に嵌合する六角棒レンチ等の工具を用いて、ドレンプラグ5をわずかに正逆転させて、ドレン孔4側の突起部12とドレンプラグ5側の各カム溝11の始端部との合致を確認する。
そして、ドレン孔4側の突起部12とドレンプラグ5側の各カム溝11の始端部との合致が確認できたならば、その状態のままドレンプラグ5を時計回り方向に回転操作させる。この回転操作に伴い、各カム溝11のリードに応じてドレンプラグ5がドレン孔4側に徐々に引き込まれ、図1に示すように、ドレンプラグ5の柱状栓体部6に予め装着されているOリング10がドレン孔4の内周面との間で適度に撓み変形するようになる。これにより、ドレン孔4の閉塞と共に、Oリング10によるシール機能が発揮される。
そして、図3に示したドレンプラグ5側の各カム溝11の終端部である縦壁面11bにドレン孔4側の突起部12が当接すると、縦壁面11bがストッパー面として機能してそれ以上のドレンプラグ5の回転操作が不能となる。
この場合において、ドレン孔4側の突起部12が各カム溝11の縦壁面11bに当接する所定量手前位置から、図2に示す各弧状アーム部15の先端の係合凸部16が座部2の上面に当接して、各弧状アーム部15が自己弾性力で座部2から浮き上がるように根元部または基部から撓み変形すると共に、ドレンプラグ5の回転に伴って座部2上を各弧状アーム部15が摺動動作する。そして、各弧状アーム部15側の係合凸部16と座部2側の係合凹部17の位置が一致すると、係合凸部16が係合凹部17に落ち込んで両者がいわゆる凹凸嵌合することになる。
より具体的には、先に述べたように、ドレンプラグ5は右ねじタイプのものであって、図2の時計回り方向に回転させることでドレン孔4にねじ込まれることになるので、各弧状アーム部15の先端部の係合凸部16のうち傾斜面16cが係合凹部17側の傾斜面17cを滑り落ちることで、係合凸部16と係合凹部17とが瞬間的に凹凸嵌合することになる。そして、図4に示すように、各弧状アーム部15側の係合凸部16と座部2側の係合凹部17とが凹凸嵌合し、且つ各弧状アーム部15の係合凸部16以外の部分が座部2に着座することで、ドレン孔4の閉塞のためのドレンプラグ5の装着が完了し、同時にドレンプラグ5の緩み止め機能が発揮される。
この場合において、各弧状アーム部15の係合凸部16が座部2側の係合凹部17のうち傾斜勾配が急峻な傾斜面17cを滑り落ちた瞬間に、両者が凹凸嵌合した打音の発生と共に節度感が得られることになるので、ドレンプラグ5を過剰に締め込んでしまうことがない。
また、上記ドレンプラグ5の緩み止め機能については、ドレンプラグ5が時計回り方向と反対方向(反時計回り方向)に回って、各弧状アーム部15側の係合凸部16が座部2側の係合凹部17のうち傾斜勾配が急峻な傾斜面17cを乗り越えないかぎり緩むことはない。そのため、緩み止め機能の信頼性が高く、ドレンプラグ5の不用意な緩みを未然に防止して、ドレンプラグ5によるドレン孔4の閉塞状態を安定して維持することができる。
他方、ドレンプラグ5を取り外す際には、図4に示したドレンプラグ5を時計回り方向と反対方向(反時計回り方向)に回転操作することになるが、各係合凸部16の傾斜面16cと座部2側の係合凹部17の傾斜面17cとの傾斜面接触により、各係合凸部16が係合凹部17から抜け出ることができるだけの力を加えるものとする。こうすることにより、各弧状アーム部15が座部2から浮き上がるように撓み変形して、各係合凸部16が座部2の上面に乗り上げるかたちとなる。
本実施の形態では、ドレンプラグ5を取り外す(緩める)際に必要なトルクや、係合凸部16と係合凹部17との係合・離脱に必要な各弧状アーム部15の撓み変形量等を考慮して、各弧状アーム部15の周長や肉厚を設定しているので、ドレンプラグ5やドレン孔4側の突起部12の破損を招くことなく、繰り返し使用することが可能となる。
また、図1から明らかなように、ドレンプラグ5を締め込んだ時にドレン孔4側の突起部12と当接してストッパーとして機能するカム溝11の縦壁面11bが形成された部位の柱状栓体部6の直径に比べて、操作部として機能する六角形の工具穴8の直径を小さく設定している。そのため、例えば六角棒レンチ等を用いてドレンプラグ5を過度に締め込んだと仮定した場合に、突起部12と縦壁面11bとの当接部において突起部12が折損する前に、工具穴8が破損することになる。そのため、ドレンプラグ5のみを交換するだけで済むことになる。
以上のように本実施の形態によれば、ドレンプラグ5のうち、片持ち梁状の各弧状アーム部15の先端部に一方の緩み止め噛み合い部として機能する係合凸部16が形成されていると共に、この弧状アーム部15側の係合凸部16が相手側の他方の緩み止め噛み合い部として機能する座部2側の係合凹部17と凹凸嵌合することで緩み止め機能が発揮されるようになっているので、係合凸部16と係合凹部17との凹凸嵌合が解除される際には、片持ち梁状の各弧状アーム部15がその根元部または基部から弾性変形することが可能である。そのため、緩み止めのための係合凸部16や係合凹部17に過度なせん断摩擦力が働くことがなくなり、それらの摩滅を抑制できる。その結果、ドレンプラグ5の脱着を繰り返し行った場合でも緩み止め機能が安定して発揮され、ドレン孔4およびドレンプラグ5の耐久性が向上することになる。
図6〜8は本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第2の実施の形態を示す図で、先に説明した第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を付してある。なお、図6〜8は先の図2〜4にそれぞれ対応した図である。
この第2の実施の形態では、図6〜8に示すように、ドレンプラグ5の頂部の着座フランジ部7における弧状アーム部15の数が二つとされていると共に、各弧状アーム部15の裏面の先端部に緩み止め噛み合い部として機能する係合凹部18が形成されてある。他方、オイルパン1の底面1aの座部2には、上記各弧状アーム部15側の係合凹部18と凹凸嵌合して同様に緩み止め噛み合い部として機能する一対の係合凸部19が形成されている。上記係合凹部18と係合凸部19の形状は図5に示したものと基本的に同様である。
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態のものと比べて、弧状アーム部15のほか係合凹部18および係合凸部19の数がそれぞれ二つに減り、さらに各弧状アーム部15側の係合凹部18と座部2側の係合凸部19との相対位置関係が逆になっている点で相違しているだけである。したがって、本実施の形態においても、第1の実施の形態のものと同様の効果が発揮されることになる。
図9〜14は本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第3の実施の形態を示す図で、先に説明した第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を付してある。図9,10は先の図2,3にそれぞれ対応する図である。また、図11は図9に示したドレン孔4の平面図を、図12は図11のA−A線に沿った断面図をそれぞれ示している。さらに、図13は図12に示したドレン孔4を同図の斜め下方から見た斜視図を示している。
この第3の実施の形態では、図9,10に示すように、ドレンプラグ5の頂部の着座フランジ部20に弧状アーム部を形成することなく、着座フランジ部20そのものが単純な円板状のものとして形成されている一方、図11〜13に示すように、ドレン孔4の内周面のうち突起部12よりも奥部側に、円弧状に湾曲した一対の弧状アーム部21が突出形成されている。この弧状アーム部21は、先の第1,第2の実施の形態のものと同様に片持ち梁状で且つ円弧状をなすものである。そして、各弧状アーム部21の先端部に、緩み止め噛み合い部として機能する係合凸部22が形成されている。なお、図9,12に示した座部2の上面は単純な平坦面となっている。
他方、図9,10に示すように、ドレンプラグ5の柱状栓体部6の先端面には、上記係合凸部22と凹凸嵌合可能な緩み止め噛み合い部として機能する一対の係合凹部23が形成されている。上記係合凸部22と係合凹部23の形状は図5に示したものと基本的に同様である。なお、図11,13から明らかなように、一対の突起部12と一対の弧状アーム部21とが円周方向で位置的に重ならないように両者の位置が考慮されている。
したがって、この第3の実施の形態では、ドレンプラグ5側のカム溝11とドレン孔4側の突起部12との係合に基づくドレンプラグ5の締め込み過程の末期に、ドレンプラグ5側の係合凹部23と、ドレン孔4側の弧状アーム部21に付帯する係合凸部22とが凹凸嵌合することになる。図9の状態からドレンプラグ5が正しく装着された状態を図14に示す。これによって、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が発揮されることになる。
図15,16は本発明に係るオイルパンのドレンプラグ構造の第4,第5の実施の形態として、ドレンプラグ5における柱状栓体部6の頂部の着座フランジ部7の変形例を示している。ここでは、図2に示した第1の実施の形態のものと共通する部分には同一符号を付してある。
図15に示した第4の実施の形態では、ドレンプラグ5の頂部の着座フランジ部7における弧状アーム部15の数が二つとされている一方、図2に示した六角形の工具穴8に代えて、コインまたはコイン状の円形の工具の一部を係合可能なコイン溝24が形成されている。このコイン溝24も工具による回転操作のための操作部として機能する。
また、図16に示した第5の実施の形態では、ドレンプラグ5の頂部の着座フランジ部7における弧状アーム部15の数が二つとされている一方、図2に示した六角形の工具穴8に代えて、いわゆる一文字状の突状をもってつまみ部25が形成されている。このつまみ部25も手動操作による回転操作のための操作部として機能する。
これらの操作部としてのコイン溝24およびつまみ部25は、図6,9に示した第2,第3の実施の形態においても、必要に応じて採用することが可能である。
図17は本発明に係る第6の実施の形態としてドレンプラグ5の着座フランジ部7における弧状アーム部15の変形例を示している。なお、ここでは図15と共通する部分には同一符号を付してある。
図17に示すように、ドレンプラグ5の着座フランジ部7における一対の弧状アーム部15は、その自由状態において、ブリッジ部13に相当する根元部または基部から予め同図の下向きに屈曲形成されている。こうすることにより、各弧状アーム部15の先端の係合凸部16が相手側となるドレン孔4の周囲の座部2に乗り上げて着座した際に、その撓み変形に基づく各弧状アーム部15の上方への撓み変形量を大きく確保できる利点がある。そして、弧状アーム15の先端の係合凸部16が相手側となる係合凹部17と合致した際には、図17の姿勢をもって互いに凹凸嵌合することになる。これによって、係合凸部16と係合凹部17とが確実に係合した係合音を作業者に響かせることができる。
かかる弧状アーム部15の形状は、必要に応じて、図2,6に示した第1,第2の実施の形態のほか、図16に示した第5の実施の形態においても採用することが可能である。
1…オイルパン
4…ドレン孔
5…ドレンプラグ
6…柱状栓体部
6a…外側露出端部
7…着座フランジ部
8…工具穴(操作部)
10…Oリング(シール部材)
11…カム溝
12…突起部
15…弧状アーム部
16…係合凸部(緩み止め噛み合い部)
17…係合凹部(緩み止め噛み合い部)
18…係合凹部(緩み止め噛み合い部)
19…係合凸部(緩み止め噛み合い部)
20…着座フランジ部
21…弧状アーム部
22…係合凸部(緩み止め噛み合い部)
23…係合凹部(緩み止め噛み合い部)
24…コイン溝(操作部)
25…つまみ部(操作部)

Claims (5)

  1. オイルパンの底部に形成されたドレン孔を閉塞するための着脱可能なドレンプラグの構造であって、
    前記ドレン孔内に挿入して回転させることで抜け止めが施される柱状栓体部と、
    前記柱状栓体部の外周に装着されたシール部材と、
    前記柱状栓体部の外側露出端部に形成された前記回転操作のための操作部と、
    前記柱状栓体部の外側露出端部から径方向外側に張り出し形成されていると共に、円周方向に沿って直列に並んでいる複数の片持ち梁状の弧状アーム部と、
    前記各弧状アーム部の先端部および前記ドレン孔の開口縁部の双方に形成されていて、互いに凹凸嵌合することで緩み止め機能を発揮する緩み止め噛み合い部と、
    を備えていることを特徴とするオイルパンのドレンプラグ構造。
  2. オイルパンの底部に形成されたドレン孔を閉塞するための着脱可能なドレンプラグの構造であって、
    前記ドレン孔内に挿入して回転させることで抜け止めが施される柱状栓体部と、
    前記柱状栓体部の外周に装着されたシール部材と、
    前記柱状栓体部の外側露出端部に形成された前記回転操作のための操作部と、
    前記ドレン孔の内周面から張り出し形成されていると共に、円周方向に沿って直列に並んでいる複数の片持ち梁状の弧状アーム部と、
    前記各弧状アーム部の先端部および前記柱状栓体部の先端部の双方に形成されていて、互いに凹凸嵌合することで緩み止め機能を発揮する緩み止め噛み合い部と、
    を備えていることを特徴とするオイルパンのドレンプラグ構造。
  3. 前記柱状栓体部が前記ドレン孔を閉塞する回転限位置まで回転した時に、前記双方の緩み止め噛み合い部同士が互いに凹凸嵌合するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のオイルパンのドレンプラグ構造。
  4. 前記ドレン孔の内周面および前記柱状栓体部の外周面のうち、いずれか一方に形成された螺旋状のカム溝と他方に形成された突起部との係合によって、前記ドレンプラグの回転に伴って当該ドレンプラグが前記ドレン孔に引き込まれるようになっていることを特徴とする請求項3に記載のオイルパンのドレンプラグ構造。
  5. 前記ドレン孔が形成された前記オイルパンおよび前記ドレンプラグが共に樹脂製のものであることを特徴とする請求項4に記載のオイルパンのドレンプラグ構造。
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