JP5208010B2 - 時計 - Google Patents

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    • G04B19/28Adjustable guide marks or pointers for indicating determined points of time
    • G04B19/283Adjustable guide marks or pointers for indicating determined points of time on rotatable rings, i.e. bezel
    • G04B19/286Adjustable guide marks or pointers for indicating determined points of time on rotatable rings, i.e. bezel with locking means to prevent undesired rotations in both directions

Description

本発明は、回転可能なベゼルを備えた腕時計や懐中時計等の時計に関する。
ベゼルは、リング形状であって、胴の周方向に回転できるように胴の上部外周に取付けられている。ベゼルは使用者により回転させられて任意の位置で停止される。このベゼルの目盛りを腕時計の長針が指し示すことにより、例えばベゼルの回転を停止させてからの経過時間を確認できる。こうした確認の信頼性を確保するために、ベゼルを任意の回転位置で動かないように保持する工夫が採用されている。
この工夫として、胴に内歯歯車状の歯部を形成するとともに、係止部を有した板ばねからなる係止部材をベゼルに設け、この係止部材の付勢力により係止部を胴の歯部に係合させてベゼルの回転を任意の回転位置で禁止するようにし、かつ、係止部を押圧して移動させることによりこの係止部を歯部から外す一個の押圧部材を、ベゼルに取付けた従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この他の工夫として、斜状の押上げ面を有する陥没部が形成されてばねで押し戻される一個の操作部材を胴に押し込み可能に設けるとともに、他のばねで上向きに付勢されたクリック部材及び陥没部への出入りに伴いクリック部材の下端に接離されるストッパ部材を胴に設けて、操作部材の移動に伴いクリック部材の上端部をベゼルの裏面に設けたクリック溝に係脱させる従来技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この特許文献2に記載の技術で、操作部材がばねで押し戻されているとき、ストッパ部材は陥没部から外れて操作部材の外周とクリック部材との間に挟まれているとともに、クリック部材はクリック溝に係合されているので、ベゼルの回転が禁止される。そして、操作部材が押し込まれたときは、ストッパ部材が陥没部に入り込んでクリック部材の軸方向移動が可能となるので、ベゼルを回転させることができる。
特開2005−326280号公報 特開2008−128880号公報
前記各従来技術は、単一の押し釦(特許文献1では押圧部材、特許文献2では操作部材)を備え、この押し釦が使用者により押し込み操作されることでベゼルの回転が許される構成である。言い換えれば、ベゼルの回転禁止を一箇所で行っている構成である。
そのため、腕時計の携帯中に、何らかのものが単一の押し釦を押すように接触することがあると、その際にベゼルが不用意に回転される恐れが考えられる。
以上のように従来技術によれば、所望の回転位置にセットされたベゼル部材が不用意に回転されないようにする信頼性が低い、という課題がある。
前記の課題を解決するために、本発明は、胴部材及びこの胴部材に回転可能に取付けられたベゼル部材の内の一方の部材に、この一方の部材の周方向に少なくとも略180°にわたる収納溝と、略180°離れた位置で前記収納溝に連続されるとともに前記一方の部材の外周に開口された一対の通し部と、これら通し部に前記一方の部材の中心側から連続されるとともに前記両部材の合い面に開放する一対の逃げ溝を夫々設け、他方の部材の周方向にリング状に並べられる多数の係合溝を前記収納溝に対向させて前記他方の部材に設けるとともに、これら係合溝で囲まれて各係合溝に連続するリング形の受入れ溝を前記他方の部材に設け、前記胴部材に対して前記ベゼル部材を任意の回転位置で動かないように保持するロック部材を前記一方の部材に取付け、このロック部材が、前記収納溝に収納された円弧状のばね部、このばね部に互いに遠ざかる方向に突設されて前記通し部を貫通して前記一方の部材の外部から押し込み操作される一対の押し釦部、及び前記ばね部に設けられて前記係合溝に係合されるとともに前記押し釦部が押し込まれた際に前記係合溝から外れて前記受入れ溝に受入れられるストッパ部を有していることを特徴としている。
本発明で、胴部材及びベゼル部材の内の一方の部材とは、他方の部材が胴部材である場合にはベゼル部材を指し、他方の部材がベゼル部材である場合には胴部材を指しており、この逆に、一方の部材がベゼル部材である場合には他方の部材は胴部材であり、一方の部材が胴部材である場合には他方の部材はベゼル部材である。本発明で、収納溝が略180°にわたるととともに、一対の通し部が略180°離れた位置に開口されるという技術手段は、一対の押し釦部を互いに近付く方向に押し込み操作するのに支障を生じないような位置関係に一対の押し釦部が配置するために実現手段であり、その角度は180°±15°の範囲であることが好ましく、より好ましくは180°に設定するとよい。本発明で、両部材の合い面とは、時計の厚み方向に接し合う面を指している。
本発明でベゼル部材を回転操作するには、まず、使用者が親指と人差し指でベゼル部材又は胴部材を掴むようにしてロック部材の一対の押し釦部を、ロック部材のばね部に抗して互いに近付く方向に押し込み操作することにより、ロック部材の一対のストッパ部を、逃げ溝及び受入れ溝に移動させて、ベゼル部材又は胴部材に設けられた係合溝から外す。これにより、胴部材に対する保持(ロック)が解除されたベゼル部材を、次に回転操作することで、ベゼル部材を任意の回転位置に配置できる。最後に、前記押し込み操作を解除することにより、ばね部がその弾性力で元に戻ろうとするに伴い、一対の押し釦部が通し部から突出されると同時に一対のストッパ部が係合溝に係合される。これにより、ベゼル部材を前記任意の回転位置にロックできる。
以上のように胴部材に対するベゼル部材のロックを解除するのに、略180°離れている一対の押し釦部の双方を押し込み操作する必要がある。そのため、本発明の時計の携帯時に、一対の押し釦部の双方が共に外部から不用意に押される確率は低い。これとともに、一方の押し釦部が押し込まれても他方の押し釦部側のストッパ部と係合溝との係合が維持されているので、所望の回転位置にセットされたベゼル部材の不用意な回転を高い信頼性を持って抑制できる。
本発明の好ましい形態では、前記一方の部材が前記ベゼル部材であり、前記他方の部材が前記胴部材であることを特徴としている。
この好ましい形態では、ベゼル部材に取付けられているロック部材の一対のストッパ部を片手で押し込み操作して胴部材に対するベゼル部材のロックを解除すると同時に、ベゼル部材を掴むことができるため、前記片手で引き続いてベゼル部材を回転操作することができる。したがって、時計が腕時計である場合、携帯中(時計が腕に装着された状態)に片手でベゼル部材を操作でき、取り扱い上便利である。
本発明の好ましい形態では、前記係合溝に係脱されるクリックボール及びこのボールを前記係合溝に押付けるクリックばねを有したクリックストッパが前記一方の部材に取付けられていることを特徴としている。
この好ましい形態では、クリックストッパのクリックボールが係合溝に係合することで、ロック部材のストッパ部と係合溝とを位置決めできる。このため、押し釦部の押し込み操作力が消失すると、逃げ溝及び受入れ溝に受入れられている状態のストッパ部が、ロック部材のばね部によって係合溝に引っ掛かることなく円滑に係合溝に係合されて、ベゼル部材を所望の回転位置に保持できる。
本発明の好ましい形態では、前記クリックストッパが一対の前記押し釦部を通る直線を境に前記ばね部と反対側に配設されていることを特徴としている。
この好ましい形態では、ロック部材とクリックストッパとを、時計の半径方向に並べることを要しないので、時計が径方向に大きくならないようにできる。
本発明の好ましい形態では、前記ロック部材が一体に形成されていることを特徴としている。
この好ましい形態では、ロック部材が一部品で形成されるので、この部材自体を組み立てる手間を要しない。
本発明の好ましい形態では、前記ロック部材が、ばね部及びこれに一体に形成されたストッパ部からなる第1部品と、前記押し釦部をなして前記第1部品と別に作られて前記ばね部に連結された第2部品とで形成されていることを特徴としている。
この好ましい形態では、ばね部と一対の押し釦部とが別体であるので、これらをその機能に応じて設計できる。したがって、例えばばね部が線状であっても、このばね部に制約されることなく押し釦部の形状や材料を定めることが可能である。
本発明の好ましい形態では、一対の前記押し釦部が、前記ベゼル部材が基準位置に在る状態で、前記胴部材に取付けられた竜頭と前記胴部材の中心を通る直線上から外れて配置されていることを特徴としている。
この好ましい形態で、ベゼル部材が基準位置に在るとは、ベゼル部材に付された数字からなる標示の内で、「0」の数字が時計の12時を向いた状態にベゼル部材が保持されていることを指しており、この状態のベゼル部材は使用待機状態にある。
この好ましい形態では、ベゼル部材が基準位置に在る状態で、押し釦部と竜頭とが上下に重ならないので、ベゼル部材のロックを解除する際に竜頭が邪魔にならないとともに、竜頭操作をする際に押し釦部が邪魔にならない。
本発明の時計によれば、所望の回転位置にセットされたベゼル部材の不用意な回転を高い信頼性を持って抑制できる、という効果がある。
本発明の第1実施形態に係る腕時計を示す正面図である。 第1実施形態に係る腕時計を図1中F2−F2線に沿って示す断面図である。 第1実施形態に係る腕時計をその竜頭周りを省略して図1中F3−F3線に沿って示す断面図である。 第1実施形態に係る腕時計全体を図2中F4−F4線に沿って示す断面図である。 第1実施形態に係る腕時計をそのベゼル部材を外した状態で示す正面図である。 第1実施形態に係る腕時計のベゼル部材をそれに取付けられた部品とともに示す断面図である。 第1実施形態に係る腕時計のベゼル部材をそれに取付けられた部品とともに示す裏面図である。 第1実施形態に係る腕時計が備えるロック部材を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る腕時計を示す図2相当の断面図である。 第2実施形態に係る腕時計が備えるロック部材を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る腕時計を示す図2相当の断面図である。
以下、図1〜図8を参照して本発明の第1の実施の形態について、詳細に説明する。
図1〜図3中符号11は携帯時計例えば腕時計を示している。図2及び図3に示すように腕時計11の時計外装体12内に、内蔵部品例えば時計ムーブメント13が設けられているとともに、時刻表示部例えば円形の文字板14が設けられている。文字板14の表示は時計ムーブメント13で駆動される時刻表示針、具体的には図1に示した短針15、長針16、及び分針17により指し示される。文字板14の3時の時刻表示側に対応して竜頭18が時計外装体12に取付けられている。竜頭18は時計ムーブメント13を介して時刻表示針等を調整する際等に操作される。
図2及び図3に示すように時計外装体12は、胴部材21と、ガラス22と、裏蓋23を備えている。胴部材21はステンレス鋼やチタン等の金属又は合成樹脂により環状に作られている。文字板14を透視させるガラス22は胴部材21の正面部に液密に装着されている。裏蓋23は、金属又は合成樹脂で作られていて、胴部材21の裏面を閉じて液密に装着されている。
図5に示すように胴部材21は、正面から見て文字板14の周囲を囲む円環状部位21aと、一対のかん足24と、他の一対のかん足25を有している。かん足24は図5において円環状部位21aの上部から一体に突設され、他のかん足25は図5において円環状部位21aの下部から一体に突設されていて、これらには図示しないベルト等の腕装着部材が取付けられる。
図2及び図3に示すように胴部材21は、その正面部に上向き凸部21bを有しているとともに、この上向き凸部21bの根元から外側に張り出す肩部21cを有している。上向き凸部21bは、円形であり、その内周部にガラス22が装着されている。
図2、図3、及び図5に示すように肩部21cに、この肩部21cの上面に開放する多数の係合溝26及び受入れ溝27が設けられている。
各係合溝26は胴部材21の円環状部位21aにその周方向にリング形に並べられて形成されている。これらの係合溝26は胴部材21の中心に対して放射方向に延びて形成されているとともに、それが延びる方向と直交する方向の溝断面の形状はV字形状をなしている。このため、胴部材21の周方向に隣り合った係合溝26は、相互間に断面が等辺三角形状の凸部を形成して隣り合っている。このような構造の係合溝26としたことにより、後述するベゼル部材31を任意位置に回転操作する際に、その方向が一方向に特定されることがない。
受入れ溝27はリング形に形成されている。受入れ溝27はリング形に並べられた多数の係合溝26で囲まれている。この受入れ溝27は、胴部材21の中心側具体的には上向き凸部21b側から各係合溝26に連続されている。
受入れ溝27及び多数の係合溝26はいずれも胴部材21の肩部21cの上面、つまり、次に説明するベゼル部材31の裏面が接する面(合い面)に開放されている。そのため、これらの溝を加工するのに切削加工によらずプレス加工を採用できるに伴い、多数の係合溝26及び受入れ溝27を有した部材、つまり、本実施形態では胴部材21に対する加工性が良いので、生産性を向上する上で好ましい。
図2及び図3に示すようにベゼル部材31が、上向き凸部21b及び肩部21cを覆って、胴部材21の上部外周に回転可能に取付けられている。ベゼル部材31は金属又は合成樹脂製でかつリング形をなしているとともに、その外径は肩部21cの外径に略等しい。このベゼル部材31は、上向き凸部21bの外周にその周方向に沿って形成された係合凸部21dに下方から引っ掛かって外れ止めされている。この係合箇所の真上に配置される摩擦リング32がベゼル部材31の内周に取付けられている。
図1に示すようにベゼル部材31の表面に目盛等の標示33が設けられている。標示33は例えば60分に対応する目盛であり、90°毎に設けられた「0」、「15」、「30」、及び「45」の数字を含んでいる。このベゼル部材31はそれを使用しないとき通常図1に示す基準位置に配置されている。この基準位置にベゼル部材31が配置されたた状態で、0分を指し示す標示33の数字「0」は、文字板14の12時に一致するようになっている。
ベゼル部材31に、収納溝34と、一対の通し部35と、一対の逃げ溝36が夫々設けられている。
収納溝34は、ベゼル部材31の裏側部位に、このベゼル部材31の少なくとも略180°にわたって、具体的には図4及び図7に示すように360°にわたって設けられている。この収納溝34はベゼル部材31の内周面に開放されている(図2、図3、及び図6参照)。
一対の通し部35は、ベゼル部材31の径方向に対向するように略180°好ましくは180°離れて設けられている(図4及び図7参照)。これら押し部35は収納溝34に連続しているとともに、ベゼル部材31の外周に開口されている。
一対の逃げ溝36も、通し部35と同様にベゼル部材31の径方向に対向するように略180°好ましくは180°離れて設けられている。これら逃げ溝36は図4に示すように胴部材21の中心側具体的には上向き凸部21b側から連続されている。これとともに逃げ溝36はベゼル部材31の下面、つまり、肩部21cに接し合う面に開放されている。具体的には、図2及び図7に示すように収納溝34を下側から仕切っている裏壁部31aの一部を切欠くことによってベゼル部材31の裏面に逃げ溝36が開放されている。それにより、逃げ溝36は収納溝34にも連続している。これら逃げ溝36の通し部35側の端部が、図2及び図4に示すように係合溝26に対向されている。この場合、胴部材21の中心側に位置した溝端部に逃げ溝36が対向している。
収納溝34、通し部35、及び逃げ溝36が設けられた部材、本実施形態ではベゼル部材31に、ロック部材41が取付けられている。ロック部材41は図8に示すようにばね部42、一対の押し釦部43、及び一対のストッパ部44を有している。このロック部材41は例えば金属の一体成型品からなる。これにより、ロック部材41が一部品で形成されるので、この部材自体を組み立てる手間を要しない利点がある。
ばね部42は、円弧状例えば略180°にわたる半円弧状をなしていて、弾性変形が可能である。一対の押し釦部43は、略180°離れてばね部42に設けられており、本実施形態ではばね部42の両端部に夫々設けられ、かつ、互いに遠ざかる方向にばね部42から突設されている。一対のストッパ部44も略180°離れてばね部42に設けられており、本実施形態ではばね部42の両端部でかつ押し釦部43から下方に突設されている。これら押し釦部43の先端部は、先細り形状をなしていて、係合溝26に係脱される。
図4及び図7に示すようにロック部材41のばね部42は収納溝34にこの収納溝34の奥の面34a(図6参照)に沿って接するように収納されている。ロック部材41の押し釦部43は夫々通し部35に通されて、ベゼル部材31の外部から押し込み操作可能に突出されている。このように押し釦部43がベゼル部材31の外部に突出された状態で、ロック部材41のストッパ部44は逃げ溝36を通ってベゼル部材31の裏面から突出されているとともに、胴部材21の係合溝26の一部に係合されている。こうしてベゼル部材31に取付けられたロック部材41は、ばね部42の弾性変形により、このばね部42が収納溝34の奥の面34aに接触した状態にあって、がたつかないように保持されている。
一対の押し釦部43は、ベゼル部材31が基準位置に配置された状態で竜頭18と胴部材21の中心を通る直線S2上から外れて配置されている。具体的には、ベゼル部材31が基準位置に配置された状態で、図4等に示すように一対の通し部35、一対の逃げ溝36、一対の押し釦部43、及び一対のストッパ部44は、いずれも腕時計11の12時−6時を通る直線S1上に配置されている。
こうした竜頭18に対する押し釦部43の配置によれば、ベゼル部材31が基準位置に在る状態で、押し釦部43と竜頭18とが上下に重ならないので、ベゼル部材31のロックを解除する際に竜頭18が邪魔にならないとともに、竜頭18を操作する際に押し釦部43が邪魔にならない利点がある。更に、ベゼル部材31が基準位置に在る状態では、使用者の手も甲で押し釦部43が不用意に押されることがないとともに、一対のかん足24、及び一対のかん足25により、これらかん足24,25がある側から押し釦部43が何らかの物体が当たって不用意に押し釦部43が押し込まれることも抑制できる利点がある。
ベゼル部材31にクリックストッパ51が取付けられている。クリックストッパ51は図4及び図7に示すように一対の押し釦部43を通る直線S3(なお、この直線S3は、図4では12時−6時を通る直線S1と一致する。)を境にばね部42と反対側に配設されている。これにより、ロック部材41とこのロック部材41から外れた位置に設けられるクリックストッパ51、腕時計11の半径方向に並べることを要しない。このため、クリックストッパ51の配置を原因として腕時計11が径方向に大きくならないようにできる利点がある。
クリックストッパ51は、図3等に示すようにボールホルダ52と、クリックボール53と、クリックばね54からなる。ボールホルダ52の上端が閉じるとともに下端が開口された筒状をなしている。クリックボール53は、鋼球等からなり、ボールホルダ52の下端開口から外れないようにボールホルダ52に収納されていて、上下に移動可能である。クリックばね54は、ボールホルダ52の閉じられた上端とクリックボール53との間に挟設されていて、クリックボール53を下方に付勢している。
クリックストッパ51は、そのボールホルダ52をベゼル部材31に設けた取付け孔37に圧入して配置されている。このクリックストッパ51のクリックボール53は胴部材21の係合溝26に係脱可能に係合されており、その係脱により胴部材21に対してベゼル部材31が一定角度回転する毎に節度が与えることができる。
これとともに、クリックボール53が係合溝26に係合することで、ロック部材41のストッパ部44に係合溝26を位置決めできる。つまり、クリックボール53がその直下の係合溝26に係合すると同時に、ストッパ部44とこれに対応する位置の係合溝26とが係合可能となる関係にベゼル部材31を位置決めできる。このため、押し釦部43に対する押し込み操作力が消失されるに伴って、ロック部材41のばね部42が自己の弾性力で元の状態に戻る際に、逃げ溝36及び受入れ溝27に受入れられた状態のストッパ部44がこれに対応する位置の係合溝26に引っ掛かることなく円滑に係合されるので、ベゼル部材31を所望の回転位置に保持できる利点がある。
前記構成を備えた腕時計11が使用者の腕に装着された携帯状態において、ベゼル部材31を回転操作するには、以下のように行えば良い。
まず、使用者が片手の親指と人差し指でベゼル部材31を掴むようにしてロック部材41の一対の押し釦部43を、ロック部材41のばね部42の弾性力に抗して互いに近付く方向に向けて通し部35内に没するように押し込み操作する。この場合、ばね部42はその両端部が互いに近づくようにベゼル部材31の収納溝34内で撓み変形される。これに伴い、ロック部材41の一対のストッパ部44が、それまで係合していた胴部材21の係合溝26から外れて、逃げ溝36及び受入れ溝27に受入れられるように腕時計11の中心側に移動される。
したがって、胴部材21に対するベゼル部材31の保持(ロック)が解除される。この場合、ロックを解除した片手の親指と人差し指はベゼル部材31を径方向に挟むように掴んだ状態にある。そのため、一対の押し釦部43を押し込むことに引き続いて、ベゼル部材31を回転操作することができる。
以上のようにベゼル部材31を任意の回転位置に配置する上で、使用者の片手で、胴部材21に対するベゼル部材31のロック解除操作と、ベゼル部材31の回転操作を一挙動で行うことができるので、操作性を向上できる。
このベゼル部材31の回転操作に伴い、クリックストッパ51のクリックボール53が、それまで係合していた係合溝26から外れて、この係合溝26に対してベゼル部材31の回転方向側に隣接して位置されている係合溝26に入り込む度に、クリック(節度)感が与えられる。この場合、隣り合った係合溝26間に形成された凸部の断面が等辺三角形状であるので、ベゼル部材31を時計回り又は反時計回りのいずれも方向にも回転させることが可能である。
したがって、ベゼル部材31を任意の回転位置に配置するのに、近い方向にベゼル部材31を回転させることができる。これとともに、ベゼル部材31が任意の回転位置を行き過ぎた際でも、その位置からベゼル部材31を逆回転させて任意の回転位置に配置できるので、こうした逆転操作ができない場合のように更にベゼル部材31を一回り回転操作させる手間を要しない。
次に、ベゼル部材31が任意の回転位置に配置された状態で、ベゼル部材31から手を離して一対の押し釦部43の押し込みを解除する。それにより、ばね部42の弾性力で一対の押し釦部43が通し部35から突出される。これと同時に、一対のストッパ部44が係合溝26に係合される。したがって、ベゼル部材31を前記任意の回転位置にロックすることができる。
以上のように前記構成の腕時計11は、その携帯中にベゼル部材31に取付けられているロック部材41の一対の押し釦部43を片手で押し込み操作して胴部材21に対するベゼル部材31のロックを解除すると同時に、ベゼル部材31を掴んで前記片手で引き続いてベゼル部材31を回転操作することができるので、取り扱い上便利である。
そして、前記構成の腕時計11は、以上のように胴部材21に対するベゼル部材31のロックを解除するのに、略180°離れている一対の押し釦部43の双方を押し込み操作する必要がある。そのため、腕時計11の携帯時に、一対の押し釦部43の双方が共に外部から不用意に押される確率は低い。これとともに、一方の押し釦部43が押し込まれても、他方の押し釦部43のストッパ部44と係合溝26との係合が維持されているので、所望の回転位置にセットされたベゼル部材31の不用意な回転を、腕時計11の携帯中に高い信頼性を持って抑制できる。
図9及び図10は本発明の第2の実施の形態を示している。この第2実施形態の腕時計11は、ロック部材41を第1部品と一対の第2部品とで形成したという技術事項以外は、図9及び図10に示されない技術事項を含めて第1実施形態と同じである。そのため、第1実施形態と同一の構成については同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示すようにロック部材41の第1部品41Aは、ばね部42及びこの両端部に夫々一体に形成されたストッパ部44からなる。このばね部42の両端部に夫々係止溝45が形成されている。これら係止溝45は、ストッパ部44の突出方向とは逆方向に開放されている。
ロック部材41の第2部品41Bは、第1部品41Aとは別に作られたものであって、押し釦部43を形成している。この第2部品41Bつまり押し釦部43は、板状ではなく例えば円柱状であり、その一端部に環状の係止溝46が形成されている。図9に示すように第1部品41Aと第2部品41Bは、それらの係止溝45,46を係止させることによって、互いに連結されてロック部材41をなしている。
以上のようにばね部42と一対の押し釦部43とが別体であるので、これらをその機能に応じて設計できる。そのため、例えばばね部42が線状であっても、腕時計11の意匠や押し込み操作感の向上のために、押し釦部43に丸棒や異形形状(つまり、丸棒以外の棒形状)の棒材を採用できる。これとともに、押し釦部43とばね部42とを異種の材料で形成することも可能である。
第2実施形態は、以上説明した事項以外は第1実施形態と同じである。したがって、この第2実施形態でも、第1実施形態で既に説明した理由によって本発明の課題を解決することができる。
図11は本発明の第3の実施の形態を示している。第1、第2の実施形態では、ロック部材41を胴部材21とベゼル部材31の内の一方の部材例えばベゼル部材31に取付けたが、この逆に第3実施形態では一方の部材を胴部材21とし、この胴部材21にロック部材41を取付けたという技術事項以外は、図11に示されない技術事項を含めて第1実施形態と同じである。そのため、第1実施形態と同一の構成については同一符号を付してその説明を省略する。
第3実施形態では、胴部材21とベゼル部材31の内の一方の部材例えば胴部材21の肩部21cに収納溝34と、一対の通し部35(一方のみ図示)と、一対の逃げ溝36(一方のみ図示)が夫々設けられている。これらの収納溝34、一対の通し部35、及び一対の逃げ溝36は、いずれもベゼル部材31の裏面と接し合う面である肩部21cの上面に開放されている。そして、ロック部材41は胴部材21の直径方向に移動可能に通し部35を貫通して肩部21cに取付けられている。
又、第3実施形態では、胴部材21とベゼル部材31の内の他方の部材例えばベゼル部材31に、リング形に並べられた多数の係合溝26と、これらに囲まれたリング形の受入れ溝27が設けられている。これら係合溝26及び受入れ溝27は、肩部21cに覆い被さったベゼル部材31の下面に開放されている。
第3実施形態は、以上説明した事項以外は第1実施形態と同じである。したがって、この第3実施形態でも、第1実施形態で既に説明した理由と同様な理由によって本発明の課題を解決することができる。
又、第3実施形態でベゼル部材31を回転操作する際には、腕時計11を腕から外した状態で、まず、片手により一対の押し釦部43を押し込み操作して、胴部材21に対するベゼル部材31のロックを外した状態を片手で保持する。次に、他方の片手でベゼル部材31を掴んで、このベゼル部材31を所望の回転位置まで回して、この他方の片手を腕時計11から離せばよい。
11…腕時計(時計)
18…竜頭
21…胴部材
26…係合溝
27…受入れ溝
31…ベゼル部材
34…収納溝
35…通し部
36…逃げ溝
41…ロック部材
42…ばね部
43…押し釦部
44…ストッパ部
51…クリックストッパ
52…クリックボール
53…クリックばね
S2…時計の中心と竜頭を通る直線
S3…一対の押し釦部を通る直線
41A…第1部品
41B…第2部品

Claims (4)

  1. 胴部材及びこの胴部材に回転可能に取付けられたベゼル部材の内の一方の部材に、この一方の部材の周方向に少なくとも略180°にわたる収納溝と、略180°離れた位置で前記収納溝に連続されるとともに前記一方の部材の外周に開口された一対の通し部と、これら通し部に前記一方の部材の中心側から連続されるとともに前記両部材の合い面に開放する一対の逃げ溝を夫々設け、
    他方の部材の周方向にリング状に並べられる多数の係合溝を前記収納溝に対向させて前記他方の部材に設けるとともに、これら係合溝で囲まれて各係合溝に連続するリング形の受入れ溝を前記他方の部材に設け、
    前記胴部材に対して前記ベゼル部材を任意の回転位置で動かないように保持するロック部材を前記一方の部材に取付け、
    前記ロック部材
    前記収納溝に収納された円弧状のばね部と
    前記ばね部の両端部に突設されて前記通し部を貫通して前記一方の部材の外部から押し込み操作される一対の押し釦部と、
    前記ばね部に設けられて前記係合溝に係合されるとともに前記押し釦部が押し込まれた際に前記係合溝から外れて前記受入れ溝に受入れられるストッパ部と、を有し、
    前記係合溝に係脱されるクリックボール及びこのボールを前記係合溝に押付けるクリックばねを有したクリックストッパが前記一方の部材に取付けられ、
    前記クリックストッパが一対の前記押し釦部を通る直線を境に前記ばね部と反対側に配設されていることを特徴とする時計
  2. 前記一方の部材が前記ベゼル部材であり、前記他方の部材が前記胴部材であることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記ロック部材は、
    ばね部及び前記ストッパ部からなる第1部品と、
    前記ばね部の両端部に連結された一対の第2部品とで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の時計
  4. 一対の前記押し釦部が、前記ベゼル部材が基準位置に在る状態で、前記胴部材に取付けられた竜頭と前記胴部材の中心を通る直線上から外れて配置されていることを特徴とする請求項1から3の内のいずれか一項に記載の時計
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