JP2001017259A - リクライナのアンロック保持構造 - Google Patents

リクライナのアンロック保持構造

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JP2001017259A
JP2001017259A JP11195504A JP19550499A JP2001017259A JP 2001017259 A JP2001017259 A JP 2001017259A JP 11195504 A JP11195504 A JP 11195504A JP 19550499 A JP19550499 A JP 19550499A JP 2001017259 A JP2001017259 A JP 2001017259A
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JP
Japan
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guide groove
bracket
lock
teeth
seat back
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JP11195504A
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English (en)
Inventor
Makoto Tarusawa
誠 樽澤
Shinichi Shoda
真一 正田
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚のロックプレートの係止歯を必要個所
でセレクトギヤの内歯に確実に噛合させる。 【解決手段】 バックブラケット3に固定された内歯8
3aを有する内歯ギヤ部材8と、ボトムブラケット2に
周方向に等ピッチで複数個設けられた、係止歯51を有
するロックプレート5と、係止歯51を出没させるカム
部材6とを備え、ロックプレート5の1つに内歯ギヤ部
材8に向かって突設された第2被ガイド突片54を突設
する一方、内歯ギヤ部材8に第2被ガイド突片54が嵌
合される環状ガイド溝85を凹設し、この環状ガイド溝
85は、第2被ガイド突片54の径方向への移動を許容
する幅広ガイド溝85aと同許容しない幅狭ガイド溝8
5bとからなり、幅狭ガイド溝85bは、シートバック
の傾倒姿勢のロックを望まない所定の範囲に対応して形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートバックの所
定の傾倒範囲ではアンロック状態を保持し得るように構
成されたリクライナのアンロック保持構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、シートボトムとシートバックとの
間に介設されたシートのリクライナが知られている。こ
のリクライナは、シートボトムに固定されたボトムブラ
ケットと、シートバックに固定された、ボトムブラケッ
トの回動中心回りに回動可能に連結されるバックブラケ
ットとからなっている。
【0003】ボトムブラケットとバックブラケットとの
間には支持軸回りに共回り可能に固定されたカムが介設
されている。このカムは、支持軸の正逆回動によって、
先端面に係止歯を備えたロックプレートを両ブラケット
間で径方向に正逆移動させるものである。また、ボトム
ブラケットには、径方向に延びる互いに平行な対向壁を
備えた案内溝が設けられ、ロックプレートがカムの回動
で案内溝内を正逆移動することによって係止歯が案内溝
から出没するようになっている。
【0004】一方、バックブラケットには、上記回転中
心と同心の円軌跡に沿って内歯が形成されている。そし
て、カムの回動でロックプレートが案内溝から外方に突
出して係止歯が内歯に噛合することによりボトムブラケ
ットとバックブラケットとの相対回動が規制されるとと
もに、カムの逆回動で係止歯の内歯に対する噛合が解除
されることにより、ボトムブラケットとバックブラケッ
トとが相対回動し得るようになっている。
【0005】従って、支持軸に操作桿を取り付け、この
操作桿の操作で支持軸を正逆回動することにより、係止
歯を内歯に噛合させてシートバックの傾倒位置をロック
することができるとともに、上記噛合を解除して傾倒位
置の変更を行うことが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなリクライ
ナは、通常、シートバックが所定範囲の傾倒姿勢(例え
ば直立位置から水平に前倒した位置に到る間)になると
きには、ロックが解除されたアンロック状態を維持する
ようになされている。このようにするために、バックブ
ラケットの所定回動範囲に対応した部分は内歯がなくさ
れており、係止歯が案内溝から突出しても内歯に噛合す
ることがないためアンロック状態が維持されようになさ
れている。
【0007】ところで、近年、例えば特開平2−228
914号公報や特開平3−112041号公報に記載さ
れているように、内歯に対する係止歯の噛合をより確実
なものにするために、周方向に複数枚のロックプレート
を配することが行われるようになってきた。しかしなが
ら複数枚のロックプレートを設けると、全てのロックプ
レートの係止歯をシートバックの特定の回動範囲で内歯
に噛合させるようにするためには略全周に亘って内歯を
設けなければならず、従って、所定範囲だけ内歯がない
状態にすると、アンロック状態を確保することができる
が、ロック状態の範囲が狭くなるという問題点を有して
いた。
【0008】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、ロックプレートがたとえ複数
枚であっても、ロック状態の範囲が狭くならないように
してアンロック状態を保持することができるリクライナ
のアンロック保持構造を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シートボトムとシートバックとの間に介設されてシート
バックの傾倒姿勢をロックまたはアンロックするように
構成されたリクライナのアンロック保持構造であって、
上記リクライナは、シートボトムに固定されるボトムブ
ラケットと、このボトムブラケットに回動中心回りに回
動自在に連結された、シートバックに固定されるバック
ブラケットと、バックブラケットに固定された、上記回
動中心を中心とした円軌跡に沿う内歯を有する内歯ギヤ
と、ボトムブラケットに周方向に等ピッチで複数個設け
られた、上記内歯に対して係脱する係止歯を備えた互い
に共動するロックプレートと、上記回動中心回りに回動
して上記ロックプレートを上記内歯の方向に押圧するカ
ムとを備え、ロックプレートのいずれか1つに内歯ギヤ
の側面に向かって突設された係止突起が突設されている
一方、内歯ギヤの側面には上記係止突起が嵌合される上
記回動中心を中心とした円軌跡に沿う環状ガイド溝が凹
設され、この環状ガイド溝は、上記係止突起との干渉に
よってシートバックの傾倒姿勢のアンロック範囲を所定
の範囲に設定し得るように形状設定されていることを特
徴とするものである。
【0010】この発明によれば、内歯ギヤの全内周面に
内歯を設け、これによってロックギヤがいかなる位相に
位置しても全ての係止歯が内歯に噛合し得るようにした
上で、シートバックが所定の傾倒範囲内に位置した状態
では、係止突起のあるロックプレートは、その係止突起
が環状ガイド溝に干渉することによって径方向への移動
が規制され、これによって係止歯の内歯に対する噛合が
阻止される。そして、係止突起のないロックプレート
は、係止突起のあるロックプレートと共動するため、係
止突起のあるロックプレートの径方向への移動阻止によ
り同様に移動が阻止され、これによってシートバックの
傾倒姿勢がロックされないアンロック状態を維持するこ
とが可能になる。
【0011】従って、従来のアンロック保持構造は、シ
ートバックの所定の回動範囲に対応して内歯ギヤの内歯
をなくすようにしているため、ロックプレートを複数枚
設けることによりアンロック状態の範囲が大きく制約さ
れるという不都合が存在するが、本発明においてはかか
る不都合は生じず、アンロック状態の範囲を自由に設定
することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るリクライナ
が適用された自動車用シートの一実施形態を示す側面図
である。この図に示すように、自動車用のシートSは、
シートボトムS1と、シートバックS2とからなり、シ
ートボトムS1の後縁部と、シートバックS2の下縁部
とが本発明に係るリクライナ1によって連結されること
により、シートバックS2は前後傾倒自在にシートボト
ムS1の後縁部に立設された状態になっている。
【0013】図2は、リクライナ1の一実施形態を示す
分解斜視図であり、図3はその組立て斜視図である。ま
た、図4は図3のA−A線断面図である。これらの図に
示すように、リクライナ1は、シートボトムS1の後側
縁部に固定されるボトムブラケット2と、このボトムブ
ラケット2に対向してシートバックS2の下側縁部に固
定されるバックブラケット3とを備えた基本構成を有し
ている。
【0014】かかるリクライナ1は、バックブラケット
3を介してボトムブラケット2に固定される円形のベー
スブラケット4と、このベースブラケット4に装着され
る3枚のロックプレート5と、芯回りに回動することで
これら3枚のロックプレート5をベースブラケット4の
径方向に外方に向けて移動させるカム部材6とを有して
いる。
【0015】さらにリクライナ1は、上記カム部材6と
同心で逆回動して上記3枚のロックプレート5を芯方向
に向けて引き戻す円形レバー7と、上記ベースブラケッ
ト4との間にロックプレート5、カム部材6および円形
レバー7を挟持した状態で上記バックブラケット3に固
定される内歯ギヤ部材8と、ボトムブラケット2との間
の相対回動がロックされているバックブラケット3に対
してロック解除操作(アンロック操作)を行うための操
作レバー9とを備えている。
【0016】ボトムブラケット2およびバックブラケッ
ト3間の相対回動の中心位置には、車幅方向に延びるコ
ネクティングロッド11が貫通されている。このコネク
ティングロッド11は、上記ベースブラケット4、カム
部材6、円形レバー7、および内歯ギヤ部材8にも貫通
されているとともに、その先端部には操作レバー9が固
定され、操作レバー9の操作でコネクティングロッド1
1を軸心回りに回動操作することにより、普段はロック
状態に設定されているバックブラケット3の回動がアン
ロックされるようになっている。
【0017】上記コネクティングロッド11は、円柱状
のロッド本体12と、このロッド本体12の先端側に延
設された角柱部13とからなっている。基端側から若干
ロッド本体12には、角柱部13近傍にフランジ14が
設けられている上記ボトムブラケット2は、薄手(例え
ば2mm厚)の金属板をプレス処理することによって形
成されている。かかるボトムブラケット2は、シートボ
トムS1にボルト止めするために形成されたの矩形部2
1と、この矩形部21から上方に向けて延設された上縁
部が上に凸の半円状の円弧部22とからなっている。
【0018】円弧部22の曲率中心位置には、コネクテ
ィングロッド11を遊嵌する遊嵌孔23が穿設されてい
る。この遊嵌孔23の上部には、径方向に切り欠かれた
溝24が凹設されている。
【0019】また、ボトムブラケット2は、周縁部が折
り返されて形成した折返し縁部25を有しているととも
に、中央位置にはこの折返し縁部25によって囲繞され
た膨出部26が形成されている。この膨出部26は、図
2における右面が平面状で、かつ、折返し縁部25と面
一になっている。かかる折返し縁部25の最下部位置に
は、右方に向かって突出した係止突片27が突設されて
いる。
【0020】上記バックブラケット3は、ボトムブラケ
ット2に対して遊嵌孔23の孔心回りに回動可能に接続
されるものであり、上記同様の金属板をプレス処理する
ことによって形成されている。かかるバックブラケット
3は、シートバックS2にボルト止めするために形成さ
れたの矩形部31と、この矩形部31から下方に向けて
延設された下縁部が下に凸の半円状の円弧部32とから
なっている。
【0021】円弧部32の曲率中心位置には、コネクテ
ィングロッド11を挿通し、かつ、ベースブラケット4
を装着するための装着孔33が穿設されている。この装
着孔33の上縁部には、図2における左方に向かって突
設された切起し片34が設けられている。この切起し片
34は、バックブラケット3がボトムブラケット2に連
結された状態で円弧部22の折返し縁部25の内側に当
接されるものである。
【0022】また、バックブラケット3は、周縁部が右
方に向かって折り返されて形成した折返し縁部35を有
しているとともに、特に円弧部32の折返し縁部35は
矩形部31のそれより幅寸法が大きく設定され、この幅
寸法の大きい部分でかしめ縁部36が形成されている。
そして、かしめ縁部36に囲繞された空間に、ロックプ
レート5、カム部材6および円形レバー7を備えたベー
スブラケット4、および内歯ギヤ部材8を装着するため
の装着空間37が形成されている。
【0023】上記ベースブラケット4は、厚手(例えば
略5mm厚)の金属板に半抜きプレス加工が施されるこ
とによって形成されている。かかるベースブラケット4
は、バックブラケット3の折返し縁部35内壁面との間
に僅かな隙間が形成される状態で装着空間37に装着さ
れるブラケット本体41と、このブラケット本体41の
左面側から同心で突設された、バックブラケット3の装
着孔33に摺接状態で嵌め込まれる環状突出体42とか
らなっている。
【0024】上記ブラケット本体41は、その右面側に
上記環状突出体42に対応した部分が凹設されて形成し
た環状溝43有しているとともに、中心部分にボトムブ
ラケット2の遊嵌孔23と同心で、かつ、径寸法が遊嵌
孔23のそれより大きく設定されたスプリング装着孔4
4が穿設されている。このスプリング装着孔44の縁部
にはボトムブラケット2の遊嵌孔23の溝24に対応し
た溝45が設けられている。
【0025】また、上記スプリング装着孔44の外側部
分には、孔心と同心で凹設された円形のカム装着凹部4
6が設けられている。このカム装着凹部46は、後に詳
述するカム部材6を装着するためのものである。そし
て、カム装着凹部46と上記環状溝43との間には、径
方向に延びる互いに平行な対向溝壁を備えたガイド溝4
7が周方向に等ピッチで3条凹設され、これによって各
ガイド溝47、カム装着凹部46および環状溝43に囲
まれた部分に右方に膨出した3つの扇状膨出部48が形
成されている。
【0026】かかるベースブラケット4は、バックブラ
ケット3の装着孔33に嵌め込まれた状態の環状突出体
42が、スプリング装着孔44と遊嵌孔23とが同心に
なるように位置設定された状態でボトムブラケット2の
膨出部26に当接されて例えば溶接止めされることによ
り、ボトムブラケット2に一体に固定され、これによっ
てバックブラケット3は、環状突出体42回りに回動自
在にボトムブラケット2に連結されている。
【0027】図5は、ガイド溝47、ロックプレート5
およびカム部材6間の相対位置関係を説明するための説
明図であり、図4のB-B線の断面を示している。そし
て、(イ)は、カム部材6がロック位置に位置した状
態、(ロ)は、カム部材6がアンロック位置に位置した
状態をそれぞれ示している。図5に示すように、ガイド
溝47は、基準溝がスプリング装着孔44の上方位置に
上下方向に延びるように形成され、他の2条は、基準溝
から時計方向に120°ずつ位相ずれした状態でそれぞ
れ設けられている。また、ロックプレート5は、厚みが
ベースブラケット4のガイド溝47の深さと同一に設定
されているとともに、幅がガイド溝47の溝幅より僅か
に小さく設定され、ガイド溝47に嵌め込まれることに
よって摺接状態で径方向に正逆移動し得るようになって
いる。
【0028】かかるロックプレート5は、ガイド溝47
の長さより所定寸法だけ長く設定され、ガイド溝47に
嵌め込まれた状態でスプリング装着孔44の孔心側の円
弧状端部52がガイド溝47から孔心方向に突出するよ
うになっている。また、ロックプレート5の円弧状端部
52と反対側の端面には後述する内歯ギヤ部材8の内歯
83aの半径と同一の曲率半径を備えた円弧面が形成さ
れ、この円弧面に内歯83aに噛合する係止歯51が設
けられている。
【0029】このような各ロックプレート5の図2に示
す右面には第1被ガイド突片53が突設されているとと
もに、前方位置(図5の紙面の左方)にあるロックプレ
ート5には、第1被ガイド突片53に加えて径方向の外
側に第2被ガイド突片(係止突起)54が突設されてい
る。第1被ガイド突片53は円形レバー7の後述するガ
イド長孔74に係合させるものであり、第2被ガイド突
片54は内歯ギヤ部材8の後述する環状ガイド溝85に
係合させるものである。
【0030】上記カム部材6は、周方向に等ピッチで中
心位置から放射状に突設された上記ロックプレート5に
対応する3つのカム61を有している。各カム61は、
先端面がカム装着凹部46の内周面に摺接するように円
弧状に形成され、これによってカム装着凹部46に嵌め
込まれた状態で孔心回りに回動し得るようになってい
る。また、隣り合うカム61間には、ロックプレート5
の円弧状端部52を引き入れ得る引入れ凹部62がそれ
ぞれ凹設されている。
【0031】この引入れ凹部62の反時計方向側の側間
は絶壁状に形成されているのに対し、時計方向の側はな
だらかな屈曲面に形成されている。従って、円弧状端部
52が、図5の(ロ)に示すように、引入れ凹部62に
嵌まり込んだ状態で、カム部材6を回動中心回りに反時
計方向に回動させることにより、円弧状端部52が上記
なだらかな部分によって径方向の外方に向かって順次押
圧され、これによって、図5の(イ)に示すように、ロ
ックプレート5は係止歯51がガイド溝47から外部に
突出した状態になる。
【0032】かかるカム部材6は、その中心位置にコネ
クティングロッド11の角柱部13が嵌入される角孔6
3が穿設されているとともに、角孔63の孔心を中心と
する円軌跡上に周方向に等ピッチで右面から右方に向け
て突設された複数の係止突起64を有している。この係
止突起64は、カム部材6を円形レバー7に連結するた
めのものである。
【0033】上記円形レバー7は、径寸法がカム部材6
の最大径寸法(カム部材6の中心とカム61の先端縁部
との間の距離)より若干大き目に設定され、その中心位
置にレバー孔71が穿設されているとともに、このレバ
ー孔71を穿設するときの切り起こし処理によって左方
に向かう切起し片72が突設されている。かかる円形レ
バー7には、上記カム部材6の係止突起64に対応した
部分に連結孔73が穿設されているとともに、上記ロッ
クプレート5の第1被ガイド突片53に対応した部分に
は周方向に延びるガイド長孔74が穿設されている。
【0034】上記ガイド長孔74は、中心位置から時計
方向および反時計方向に略等距離ずつ延びた、径方向の
寸法が上記第1被ガイド突片53の径方向寸法より大き
い遊嵌ガイド孔74aと、この遊嵌ガイド孔74aの反
時計方向に隣接して設けられた、第1被ガイド突片53
が摺接状態で内嵌し得る摺接ガイド孔74bとからなっ
ている。遊嵌ガイド孔74aと摺接ガイド孔74bとの
境界部分の外方縁部にはなだらかな傾斜が形成されてい
る。
【0035】上記遊嵌ガイド孔74aは、ロックプレー
ト5の円弧状端部52がカム部材6のカム61に当接し
た位置と、円弧状端部52が引入れ凹部62に引き入れ
られた位置との間で第1被ガイド突片53が径方向に正
逆移動し得るように寸法設定されている一方、摺接ガイ
ド孔74bは、第1被ガイド突片53が引入れ凹部62
に嵌まり込んだ状態を維持し得るように寸法設定されて
いる。
【0036】従って、図5の(イ)に示すように、カム
61が円弧状端部52に当接しているときには、ロック
プレート5の係止歯51がベースブラケット4のガイド
溝47から外部に突出した状態になるとともに、図5の
(ロ)に示すように、カム部材6の時計方向への回動に
よって円弧状端部52が引入れ凹部62に引き入れられ
た状態になっているときには、ロックプレート5の係止
歯51がガイド溝47内に没入した状態になる。
【0037】そして、上記ベースブラケット4のスプリ
ング装着孔44には、カム部材6をコネクティングロッ
ド11回りに反時計方向に向けて付勢するための渦巻き
状のロックスプリング40が装着されている。このロッ
クスプリング40は、ベースブラケット4がバックブラ
ケット3を介してボトムブラケット2に固定され、か
つ、ベースブラケット4、ロックプレート5、カム部材
6および円形レバー7がベースブラケット4に組み付け
られた状態でベースブラケット4のスプリング装着孔4
4に装着されている。
【0038】具体的には、ボトムブラケット2の遊嵌孔
23、ベースブラケット4のスプリング装着孔44、カ
ム部材6の角孔63および円形レバー7のレバー孔71
に挿通された状態のコネクティングロッド11の角柱部
13にロックスプリング40が嵌め込まれてスプリング
装着孔44に装着されている。そして、スプリング装着
孔44に装着されたロックスプリング40は、反時計方
向に蓄勢状態で、外側係止端部40aがベースブラケッ
ト4の溝45に嵌め込まれている一方、ロックスプリン
グ40の内側の内方に向かって折り曲げられて形成した
内側係止端部40bが円形レバー7の切起し片72に係
止されている。
【0039】従って、普段はロックスプリング40の付
勢力によってカム部材6が円形レバー7を介してコネク
ティングロッド11回りに反時計方向に付勢されてお
り、これによってカム61がロックプレート5を押圧し
て係止歯51がガイド溝47から外部に突出した状態に
なっている。
【0040】また、ボトムブラケット2の遊嵌孔23の
溝24は、その溝幅寸法がベースブラケット4のスプリ
ング装着孔44の溝45のそれより狭く寸法設定されて
いる。従って、所定のスプリング装着装置でロックスプ
リング40を、その径がスプリング装着孔44の径より
小さくなるように縮径して付勢した状態でスプリング装
着孔44に装着することにより、ロックスプリング40
が元の径寸法に復元されるため、この復元によって外側
係止端部40aが溝45の右溝壁に当止するとともに、
内側係止端部40bが円形レバー7の切起し片72形成
された図略のばね掛けフックに係止され、これらによっ
てロックスプリング40は、スプリング装着孔44に装
着された状態で確実に抜け止めされ、外部に抜け出るこ
とが防止される。
【0041】上記内歯ギヤ部材8は、バックブラケット
3との間にベースブラケット4、ロックプレート5、カ
ム部材6および円形レバー7を挟んだ状態でバックブラ
ケット3に固定されるものであり、厚手(例えば略5m
m厚)の金属板に半抜きプレス加工を施すことによって
形成されている。かかる内歯ギヤ部材8は、図2に示す
ように、上部が方形で下部が円弧状に形成されたギヤ部
材本体81と、このギヤ部材本体81の右面側に突設さ
れた円形の内歯ギヤ82とからなっている。
【0042】上記内歯ギヤ82は、摺接状態でベースブ
ラケット4の環状溝43に嵌まり込む環状体83の内周
面に、全周に亘る内歯83aが設けられることによって
形成されている。内歯83aは、上記ロックプレート5
の係止歯51に噛合するように形状設定されている。
【0043】上記ギヤ部材本体81は、内歯ギヤ82の
内歯83aより内側位置に凹設された上記円形レバー7
を収納するための収納凹部84を有している。収納凹部
84の底板の中心位置には、上記コネクティングロッド
11の角柱部13を挿通するための円孔84が穿設され
ている。
【0044】そして、内歯ギヤ部材8とバックブラケッ
ト3との間にベースブラケット4、ロックプレート5、
カム部材6および円形レバー7を挟持した状態でバック
ブラケット3のかしめ縁部36を内方に向かって折り曲
げてかしめることにより、図3に示すように、内歯ギヤ
部材8がバックブラケット3に一体に固定された状態に
なっている。
【0045】図6は、ロックプレート5と収納凹部84
に形成された環状ガイド溝85との間の相対位置関係を
説明するための説明図であり、図4のC−C線の断面を
示している。そして、(イ)は、ロックプレート5の第
2被ガイド突片54が幅広ガイド溝85aに嵌まり込ん
だ状態、(ロ)は、第2被ガイド突片54が幅狭ガイド
溝85bに嵌まり込んだ状態をそれぞれ示している。
【0046】図6に示すように、環状ガイド溝85は、
円形レバー7がギヤ部材本体81の収納凹部84に収納
された状態で、円形レバー7の外周面と、収納凹部84
の内周面との間に形成されている。かかる環状ガイド溝
85は、下方位置に中心角が略120°になるように形
成された、溝幅寸法が第2被ガイド突片54の径方向寸
法より大きい幅広ガイド溝85aと、第2被ガイド突片
54が摺接状態で嵌め込まれる幅狭ガイド溝85bとか
らなっている。
【0047】上記幅広ガイド溝85aは、溝内で第2被
ガイド突片54が径方向に正逆移動することにより、ロ
ックプレート5の係止歯51がベースブラケット4のガ
イド溝47から出没するように寸法設定されている。従
って、シートバックS2が垂直軸から前方に向かって例
えば30°傾斜した前倒姿勢と、垂直軸から後方に向か
って90°傾斜した水平姿勢との間(傾倒姿勢設定可能
範囲α)に位置しているときは、図6の(イ)に示すよ
うに、ロックプレート5の係止歯51を操作レバー9の
操作でガイド溝47から出没させるようにすることが可
能であり、これによってシートバックS2が傾倒姿勢設
定可能範囲α内にあるときはシートバックS2の傾倒姿
勢を任意に設定することができる。
【0048】これに対し、幅狭ガイド溝85bは、第2
被ガイド突片54の径方向への移動を規制するように溝
幅寸法が設定されているため、上記傾倒姿勢設定可能範
囲αよりさらに前方に傾倒した傾倒範囲(傾倒姿勢設定
不能範囲β)では、図6の(ロ)に示すように、幅狭ガ
イド溝85bにより第2被ガイド突片54の径方向外方
への移動が規制され、これによってロックプレート5は
係止歯51がガイド溝47(図2)に没入した状態が維
持され、係止歯51が内歯ギヤ82の内歯83aに噛合
し得ないことにより、シートバックS2の傾倒姿勢設定
不能範囲β内での任意の傾倒姿勢は維持されることがな
い。
【0049】そして、シートバックS2を傾倒姿勢設定
不能範囲βに位置させることよって第2被ガイド突片5
4を幅狭ガイド溝85bに嵌まり込ませたときには、図
6の(ロ)に示すように、ロックスプリング40(図
2)の付勢力によってカム部材6の周縁部がB点におい
てロックプレート5の円弧状端部52に当接してロック
プレート5を外方に向かって押圧し、第2被ガイド突片
54が幅狭ガイド溝85bの縁部に当止した状態になっ
ているため、カム部材6の反時計方向への回動が阻止さ
れ、これによって第2被ガイド突片54を有していない
2個のロックプレート5も第1被ガイド突片53が摺接
ガイド孔74bの縁部に押し当てられた状態になってい
ることによりアンロック状態が維持される。
【0050】上記操作レバー9は、図2に示すように、
直状のレバー本体91と、このレバー本体91の基端側
に固定された円柱体92と、同先端側に固定された取っ
手93とからなっている。上記円柱体92の一方に端面
には、コネクティングロッド11の角柱部13が嵌入さ
れる角孔92aが凹設されているとともに、他方の端面
にはねじ94を挿通する挿通孔92bが穿設されてい
る。挿通孔92bは、上記角孔92aに連通している一
方、コネクティングロッド11の角柱部13端面にはね
じ94の螺着されるねじ孔13aが螺設され、内歯ギヤ
部材8から外部に突出した角柱部13に角孔92aを外
嵌した状態でねじ94を挿通孔92bに挿通してねじ孔
13aに螺着し締結することにより、操作レバー9がコ
ネクティングロッド11に連結された状態になる。
【0051】かかるリクライナ1において、操作レバー
9と内歯ギヤ部材8との間には、シートバックS2を前
倒する方向に付勢する、渦巻きばねからなるリターンス
プリング95が介設されている。このリターンスプリン
グ95は、外側の端部が外方に向かって折り曲げられて
形成した外側係止端部95aと、内側の端部が内方に向
かって折り曲げられて形成した内側係止端部95bとを
有している。そして、外側係止端部95aが、図3に示
すように、ボトムブラケット2の係止突片27に係止さ
れるとともに、内側係止端部95bが、内歯ギヤ部材8
に外部に向かって突設された係止突起86に係止される
ことにより内歯ギヤ部材8を介してバックブラケット3
にコネクティングロッド11回りに反時計方向に向かう
付勢力が付与され、これによってシートバックS2は、
常に前倒方向に付勢された状態になっている。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、内歯ギヤ
の全内周面に内歯を設けてロックギヤがいかなる位相に
位置しても全ての係止歯が内歯に噛合し得るようにした
上で、シートバックが所定の傾倒範囲内に位置した状態
で、係止突起を幅狭ガイド溝に嵌まり込ませることによ
りロックプレートを径方向に移動しないようにすること
が可能であり、これによる係止歯の内歯に対する噛合で
シートバックの傾倒姿勢がロックされないアンロック状
態を維持することができる。
【0053】従って、従来のアンロック保持構造は、シ
ートバックの所定の回動範囲に対応して内歯ギヤの内歯
をなくすようにしているため、ロックプレートを複数枚
設けることによりアンロック状態の範囲が制約されると
いう不都合が存在するが、本発明においてはかかる不都
合は生じず、アンロック状態の範囲を自由に設定するこ
とが可能になり、これによってリクライナを非常に汎用
性の富んだものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリクライナが適用された自動車用
シートの一実施形態を示す側面図である。
【図2】リクライナの一実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図3】図2に示すリクライナの組立て斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】ガイド溝、ロックプレートおよびカム部材間の
相対位置関係を説明するための説明図(図4のB-B線
断面図)であり、(イ)は、カム部材がアンロック位置
に位置した状態、(ロ)は、カム部材がロック位置に位
置した状態をそれぞれ示している。
【図6】ロックプレートと収納凹部に形成された環状ガ
イド溝との間の相対位置関係を説明するための説明図
(図4のC-C線断面図)であり、(イ)は、ロックプ
レートの第2被ガイド突片が幅広ガイド溝に嵌まり込ん
だ状態、(ロ)は、第2被ガイド突片が幅狭ガイド溝に
嵌まり込んだ状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 リクライナ 2 ボトムブラケット 3 バックブラケット 4 ベースブラケット 5 ロックプレート 53 第1被ガイド突片 54 第2被ガイド突片 6 カム部材 8 内歯ギヤ部材 85 環状ガイド溝 85a 幅広ガイド溝 85b 幅狭ガイド溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートボトムとシートバックとの間に介
    設されてシートバックの傾倒姿勢をロックまたはアンロ
    ックするように構成されたリクライナのアンロック保持
    構造であって、上記リクライナは、シートボトムに固定
    されるボトムブラケットと、このボトムブラケットに回
    動中心回りに回動自在に連結された、シートバックに固
    定されるバックブラケットと、バックブラケットに固定
    された、上記回動中心を中心とした円軌跡に沿う内歯を
    有する内歯ギヤと、ボトムブラケットに周方向に等ピッ
    チで複数個設けられた、上記内歯に対して係脱する係止
    歯を備えた互いに共動するロックプレートと、上記回動
    中心回りに回動して上記ロックプレートを上記内歯の方
    向に押圧するカムとを備え、ロックプレートのいずれか
    1つに内歯ギヤの側面に向かって突設された係止突起が
    突設されている一方、内歯ギヤの側面には上記係止突起
    が嵌合される上記回動中心を中心とした円軌跡に沿う環
    状ガイド溝が凹設され、この環状ガイド溝は、上記係止
    突起との干渉によってシートバックの傾倒姿勢のアンロ
    ック範囲を所定の範囲に設定し得るように形状設定され
    ていることを特徴とするリクライナのアンロック保持構
    造。
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