JP4710945B2 - かしめ保持方法及びかしめ保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、かしめ加工によりワークの端部を折り曲げてかしめ部を形成し、このかしめ部の挟持力によりワークの基部に沿って被保持部材を保持するかしめ保持方法及びかしめ保持構造に関する。
内燃機関などを駆動対象装置として、これに直動駆動力を付与するために取り付けられる回転−直動変換アクチュエータが知られている(例えば特許文献1,2参照)。これら特許文献1,2は内燃機関のバルブリフト装置を駆動する回転−直動変換アクチュエータを開示している。この回転−直動変換アクチュエータの本体ケース内にはベアリングを介して回転軸が回転可能に支持されている。この回転軸がモータ駆動により回転され、このことでネジ軸が直動して軸方向に移動することにより、バルブリフト装置を駆動している。
特許文献1,2では、回転軸を回転可能に支持するためのベアリングを、ハウジング内に固定するために、環状の支持部材をハウジング内部に配置し、この支持部材をハウジング内面にボルト締結している。
このようにベアリングを固定するための環状の支持部材をハウジング内部に配置してボルト締結する構成であるために、ハウジングの体格が大型化しやすい。これをかしめ加工(例えば特許文献3,4,5参照)を組み合わせることによりベアリングを支持する手法が考えられる。
特開2007−303408号公報(第5頁、図1) 特開2007−303479号公報(第5頁、図2) 特開2001−50291号公報(第3−4頁、図2) 特開2000−6610号公報(第6頁、図1) 特開2002−21867号公報(第3頁、図3)
しかしベアリングなどの或る程度の挟持力が必要な被保持部材をハウジングで保持する場合には、単にハウジングをかしめ加工して挟持したのでは保持のための挟持力が不足するおそれがある。すなわち、かしめ加工時の圧力を増加してハウジングのかしめ部による挟持力を強めようとしても、この圧力の増加分のほとんどは、かしめ部にて軸方向とは直交する径方向への塑性変形の増加に寄与するものとなっていた。このことにより最終的に挟持力を発生させる役割を果たすべきハウジングの残留軸力を十分に大きくできないという問題が生じていた。
本発明は、かしめ加工がなされたワークの基部での残留軸力を大きくすることにより被保持部材を保持するための挟持力を向上させることを目的とするものである。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項に記載のかしめ保持方法は、かしめ加工によりワークの端部を折り曲げてかしめ部を形成し、このかしめ部の挟持力によりワークの基部に沿って被保持部材を保持するかしめ保持方法であって、前記ワークの基部には、前記かしめ部に隣接する領域に前記端部の折り曲げ側とは逆側に突出する角部が形成されており、前記かしめ加工後に、前記部に対して、前記挟持力方向と同方向へ、塑性変形を生じさせる圧力を一時的に付与する圧力付与工程を実行することを特徴とする。
かしめ加工により単純にワークの端部を折り曲げて形成するのみでなく、かしめ加工後に圧力付与工程を実行している。この圧力付与工程では、ワークの基部に対して塑性変形を生じさせる挟持力方向と同方向への圧力を一時的に付与している。
かしめ加工ではかしめ部を形成する際に、折り曲げられていないワークの基部には、かしめ加工時の圧力により弾性変形と共に塑性変形が生じ、このことで被保持部材との間で弾性変形量の差が生じ、これが残留軸力となる。
本発明では、更にかしめ加工後に圧力付与工程が実行される。このことにより更にワークの基部に対して挟持力方向と同方向への圧力が一時的に付与され、このことによりワークの基部においてかしめ加工後に塑性変形量が増加させられる。この塑性変形量増加に対応して、かしめ加工後に存在していた弾性変形分を減少させることができる。したがって被保持部材との間の弾性変形量の差が、かしめ加工時よりも大きくなり、残留軸力が増加することになる。
このようにかしめ加工がなされたワークの基部での残留軸力を大きくすることができ、被保持部材を保持するための挟持力を向上させることができる
また、ワークに上記角部を形成することで、ワークの基部に対して圧力を容易に付与することができる。
請求項に記載のかしめ保持方法では、請求項に記載のかしめ保持方法において、前記ワークは円筒状であり、前記角部は外周側に形成され、前記かしめ加工では、前記かしめ部は前記ワークの端部を内周側に折り曲げることにより形成されることを特徴とする。
このように角部とかしめ部との位置関係を設定することにより、ワークの基部に対して前記圧力を容易に付与することができる
請求項に記載のかしめ保持方法では、請求項1または2に記載のかしめ保持方法において、前記被保持部材はベアリングであり、前記ワークは、このベアリングにより回転可能に配置されている回転部材を内部に収納するハウジング、もしくはこのハウジング内に配置されるベアリングホルダであることを特徴とする。
このようにハウジングもしくはベアリングホルダ内にベアリングを保持するために本発明を適用でき、ベアリングとハウジングもしくはベアリングホルダとの間で軸方向での弾性変形量の差を通常よりも拡大できる。このため、通常のかしめ加工に比較してハウジングもしくはベアリングホルダでの残留軸力が大きくなり、ベアリングを保持するための挟持力を向上させたかしめ保持が実現できる。
このようにベアリングをハウジングもしくはベアリングホルダ内にボルト等にて取り付ける機構を別に用意することなく挟持力を向上させたかしめ保持が可能となるので、ハウジングもしくはベアリングホルダ全体を小型化できる。
請求項に記載のかしめ保持方法では、請求項に記載のかしめ保持方法において、前記ベアリング及び前記ハウジングもしくは前記ベアリングホルダは、回転−直動変換アクチュエータにおけるベアリング及びハウジングもしくはベアリングホルダであり、この回転−直動変換アクチュエータは、駆動対象装置に取り付けられる前記ハウジングもしくは前記ベアリングホルダ内に前記ベアリングを介して回転可能に回転部材を配置すると共に、この回転部材の回転によりワークの軸方向に移動する出力シャフトを前記ハウジングから外部に突出させた状態に配置してこの出力シャフトから前記駆動対象装置に駆動力を伝達するものであることを特徴とする。
このような回転−直動変換アクチュエータの製造に対して本発明を適用できる。このことによりハウジングもしくはベアリングホルダでは大きな残留軸力が設定でき、かしめ加工により十分なベアリング保持が実現できる。このため回転−直動変換アクチュエータを小型化でき、更に駆動対象装置全体についても小型化に貢献できる。
請求項に記載のかしめ保持方法では、請求項に記載のかしめ保持方法において、前記回転部材は遊星差動ネジ型回転−直動変換機構のナットであり、前記出力シャフトはサンシャフトであり、ナットとサンシャフトとの間にはプラネタリシャフトが配置されていることにより、前記ナット内に形成された前記サンシャフト、前記プラネタリシャフト及び前記ナット間の噛み合い機構により回転−直動変換がなされることを特徴とする。
回転−直動変換アクチュエータはこのような遊星差動ネジ型回転−直動変換機構として構成しても良く、請求項と同様な作用・効果を生じる。
請求項に記載のかしめ保持方法では、請求項又はに記載のかしめ保持方法において、前記駆動対象装置は内燃機関であることを特徴とする。
このことにより、内燃機関全体として小型化が可能となる。
請求項に記載のかしめ保持構造は、請求項1〜のいずれか一項に記載のかしめ保持方法にて前記かしめ加工及び前記圧力付与工程が実行されたことにより前記ワーク内に前記被保持部材を保持したことを特徴とする。
このように請求項1〜のいずれか一項に記載のかしめ保持方法にて被保持部材が保持されたかしめ保持構造は、前述したごとく被保持部材と、これを保持するワークとの間で挟持力方向での弾性変形量の差が拡大されたものとなり、ワークの基部での残留軸力を大きなものにできる。このことにより本発明のかしめ保持構造は、被保持部材を保持するための挟持力を向上させることができる。
[実施の形態1]
図1に示した縦断面図は、上述した発明が適用された回転−直動変換アクチュエータ(以下、「アクチュエータ」と称する)2の構成を表している。このアクチュエータ2は、内燃機関を駆動対象装置として、そのシリンダヘッドあるいはカムキャリアの外面に取り付けられる。特にアクチュエータ2はシリンダヘッド上の可変動弁機構を駆動するために、可変動弁機構に備えられたコントロールシャフトを軸方向に駆動するものである。ここではアクチュエータ2は、一点鎖線にて示すごとくカムキャリア4の外周面4aに取り付けられるものである。
アクチュエータ2のハウジング6内には、前方側(図示F側)にベアリングホルダ8がボルト締結されており、後方側(図示B側)にステータ10がボルト締結されている。ハウジング6の後端側は制御盤12にて閉塞状態とされている。
ベアリングホルダ8の内部には、後端側にベアリング14が取り付けられている。ベアリングホルダ8は、このベアリング14を介して遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16の外周を構成しているナット16aを回転可能に支持している。
この遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16は、ハウジング6の内部空間に軸方向の全長にわたって配置されている。図2の部分破断斜視図に示すごとく、遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16は、回転部材であるナット16a、サンシャフトである出力シャフト16b、及びナット16aと出力シャフト16bとの間に配置されたプラネタリシャフト16cを備えている。ナット16aとプラネタリシャフト16cとはギヤとネジとで噛み合い、同様にプラネタリシャフト16cと出力シャフト16bとの間についてもギヤとネジとで噛み合っている。
ナット16aの後端部には図1に示したごとくロータ18が圧入により取り付けられており、制御盤12からの駆動信号により前述したステータ10を介してロータ18が回転駆動され、このことによりナット16aは軸周りに回転する。このナット16aの回転により、プラネタリシャフト16cは自転しつつ出力シャフト16bの周りを公転する。このプラネタリシャフト16cの自転と公転とにより生じるネジの差動作用により、ベアリングホルダ8の先端との間でスプライン嵌合されて軸周りの回転が阻止されている出力シャフト16bは軸方向(矢線F−B方向)移動を生じる。この出力シャフト16bの軸方向移動に連動して、カムキャリア4内の空間に存在する可変動弁機構のコントロールシャフトが軸方向に移動し、この移動により内燃機関の各気筒において吸気バルブの最大バルブリフト量が連続的に調節される。
遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16の全体を支持するベアリング14は、そのアウターレース14a(被保持部材に相当)が、段差によりベアリングホルダ8内部に設置された当接面8aと、後端部のかしめ部8bとにより軸方向に挟持されている。このことにより遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16全体がベアリングホルダ8を介してハウジング6内の基準位置に保持されている。
ここでかしめ部8bを形成するためのかしめ加工について説明する。かしめ加工直前の組立状態を図3の断面図に示す。かしめ加工前では、ベアリングホルダ8(ワークに相当)の後端側は円筒状に立ち上がった形状の未加工部8xである。したがって後端側は開放されており、この後端側からベアリングホルダ8内部に遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16が挿入されている。この遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16は、挿入に先立って、ナット16aの外周にベアリング14を嵌合してスナップリング20により固定した状態とされている。この他、シールリング22についても、予め後端側から挿入されて所定の位置に配置されている。尚、シールリング22は、予め遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16に嵌合されることで遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16の挿入時に同時に配置しても良い。
図3に示した構成を、ロールかしめ加工機に配置して図4に示すごとく未加工部8xに対してかしめ加工用ローラ24によりかしめ加工を実行する。かしめ加工用ローラ24はベアリングホルダ8の軸Bの周りに180°の位相間隔にて配置されて、それぞれ回転軸A周りに回転される。尚、図4では、かしめ加工用ローラ24の回転軸A、及びベアリングホルダ8の軸Bは紙面に平行状態で示している。尚、回転軸Aと軸Bとは直交している。
このローラ24を回転軸A周りに自転させ、同時にベアリングホルダ8の軸Bの回りに公転させて、ローラ24に形成されているかしめ面26を未加工部8xに向けて押圧する。このことで未加工部8xをかしめ面26にて加圧する。この加圧により未加工部8xはアウターレース14aの端面14bに沿うように、ベアリングホルダ8の内周側へ折り曲げられて、図5に示すごとくかしめ部8bが形成される。
このかしめ面26によるかしめ加工と同時に、かしめ面26に隣接しているローラ24の外周面24aが圧力付与面として機能して、ベアリングホルダ8の外周側において未加工部8xに隣接して設けられた受圧角部8yに接触して圧力を受圧角部8yに付与する。
折り曲げ対象とならない周壁部8c(ベアリングホルダ8の基部に相当)には、かしめ加工時に未加工部8x側からかしめ面26によるかしめ加工時の圧力が軸Bに沿った方向(挟持力方向)に加わる。これに対して、更に同時に上述したごとくローラ24の外周面24aが受圧角部8yを加圧することにより、受圧角部8yからも周壁部8cに圧力が同方向に加わることになる。
したがって周壁部8cでは、未加工部8xに対するかしめ加工時の変形においては弾性変形と塑性変形とが生じるが、この割合が受圧角部8yからの圧力により塑性変形量が増加し、その分、弾性変形量が減少することになる。尚、端面14bからかしめ加工時に未加工部8x(かしめ加工後のかしめ部8b)を介して圧力を受けるベアリング14のアウターレース14aについては、硬質材料であり弾性変形のみである。例えば、ベアリングホルダ8とアウターレース14aとは共にスチール製であるが、ベアリングホルダ8よりもアウターレース14aの方が高硬質のスチール製である。例えば、ベアリングホルダ8は一般的なステンレススチールなどを材質とし、アウターレース14aは高炭素クロム鋼などの高硬度のスチールを材質としている。
このベアリング14のアウターレース14aでの弾性変形量とベアリングホルダ8の周壁部8cでの弾性変形量との差により、かしめ加工後にベアリングホルダ8に残留軸力が生じる。この残留軸力によりアウターレース14aが当接面8aに当接した状態にて、かしめ部8bから挟持圧を受け、ベアリング14全体がベアリングホルダ8内に保持されることになる。このことにより遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16のナット16aがベアリングホルダ8内にて回転可能に支持されることになる。
ここで図6にローラ24におけるかしめ面26及び隣接する外周面24aの部分拡大形状を示す。図6の(a)はローラ24の要部拡大図、(b)はかしめ加工時での要部拡大図である。図示するごとく、かしめ面26の内で、周壁支持面26aは、かしめ加工時に折り曲げられない部分である周壁部8cが外周側に倒れるのを防止している面である。更にかしめ面26には、回転軸A周りに円筒状に形成されて未加工部8xをアウターレース14aの端面14b側へ折り曲げる加圧周面26bとこの加圧周面26bと周壁支持面26aとを接続するアール状加圧周面26cとが形成されている。
加圧周面26bとアール状加圧周面26cとによるかしめ加工時には図6の(b)に破線で表した矢線のごとくかしめ部8bの先端側へ塑性流動を生じるが、周壁部8c側へも塑性流動を生じる。特にローラ24の外周面24aが受圧角部8yを加圧することで、実線で表した矢線のごとく周壁部8c側への塑性流動が増加することになる。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果が得られる。
(イ).上述した構成のベアリングホルダ8に対して、上述した構成のローラ24を備えたかしめ加工機によるかしめ加工を実行することにより、かしめ加工時に、かしめ加圧とは別に受圧角部8yに、かしめ部8bが発生させる挟持力方向と同方向への圧力を付与している。このことによりベアリングホルダ8の周壁部8cでの塑性変形が促進されるので、かしめ加工時にベアリングホルダ8の挟持力方向における弾性変形量を低減でき、アウターレース14aの弾性変形量との差を通常のかしめ加工に比較して拡大できる。
このかしめ加工完了後には、アウターレース14aが加圧時の弾性変形による圧縮状態から元に戻ると同時に、ベアリングホルダ8の周壁部8cも圧縮状態から復元しようとする。この場合、塑性変形分は元に戻らないので、かしめ加工完了後には通常のかしめ加工に比較してベアリングホルダ8での残留軸力が大きくなる。このことによりアウターレース14aを保持するための挟持力を向上させることができる。
(ロ).特にかしめ加工時に圧力付与工程が実行されることにより、圧力付与工程時には、未加工部8x(かしめ部8b)は、加圧周面26b及びアール状加圧周面26cによりアウターレース14aとの間で挟持されている。このため圧力付与工程時にベアリングホルダ8の端部側がアウターレース14aから外周側へ離れないようにする固定処理が、周壁支持面26aのみでなく、加圧周面26b及びアール状加圧周面26cによっても行われることになる。このため圧力付与工程のための固定処理が不用となり作業工程が簡便なものとなる。
(ハ).ローラ24によって、かしめ加工と圧力付与工程とを共に実行できるので簡便かつ迅速にベアリング14のかしめ保持を完了させることができる。
(ニ).ベアリングホルダ8の基部である周壁部8cには、かしめ部8bの折り曲げ側(ベアリングホルダ8の内周側)とは逆側(外周側)に突出する受圧角部8yが形成され、圧力付与工程では、かしめ加工時にこの受圧角部8yにローラ24の外周面24aから圧力を付与している。このためベアリングホルダ8の周壁部8cに対して圧力を容易に付与することができる。
(ホ).ベアリング14をベアリングホルダ8内にボルト等にて取り付ける機構を別に用意することなく挟持力を向上させたかしめ保持が可能となるので、ベアリングホルダ8全体を小型化できる。このことによりベアリングホルダ8を収納しているハウジング6についても小型化でき、アクチュエータ2全体を小型化できる。更にこのアクチュエータ2を組み込んだ内燃機関についても小型化が可能となる。
[実施の形態2]
本実施の形態におけるかしめ加工時の配置状態を図7に示す。本実施の形態では、ベアリングホルダ8、ベアリング14及び遊星差動ネジ型回転−直動変換機構16については前記実施の形態1と同一形状であるので同一の符号にて説明する。
本実施の形態では、180゜の位相間隔にて配置された2つのローラ124はかしめ面126にて未加工部8xをかしめ加工するのみであり、受圧角部8yを加圧することはない。この代わりリング状加圧部材128を介して、例えば油圧やバネ圧等を用いて、図8に示すごとくローラ124によるかしめ加工時に受圧角部8yに圧力を付与する。
このことにより折り曲げ対象とならない周壁部8cに対してかしめ加工時に未加工部8x側からローラ124によるかしめ加工時の圧力が軸Bに沿った方向に加わるが、同時に受圧角部8yからもリング状加圧部材128からの圧力(図示実線の矢線)が同方向に加わることになる。
したがって前記実施の形態1と同様に、周壁部8cでは、未加工部8xに対するかしめ加工時の変形においては弾性変形と塑性変形とが生じるが、この割合において受圧角部8yからの圧力付与により塑性変形量が増加するので、その分、弾性変形量が減少する。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
(イ).未加工部8xに対するかしめ加工の圧力はローラ124によっており、受圧角部8yに対する塑性変形増加のための圧力はリング状加圧部材128によっている点の違いがあるが、このようなかしめ保持方法においても、前記実施の形態1の(イ)、(ロ)、(ニ)、(ホ)の効果を生じる。
(ロ).特にリング状加圧部材128により、ローラ124とは独立して受圧角部8yに対する塑性変形増加のための圧力を付与しているため、かしめ加工によるかしめ部8bの設定性状に大きな影響を与えることなく、残留軸力を設定でき、残留軸力の設定自由度を向上させることができる。
[実施の形態3]
本実施の形態では、前記実施の形態2と同一の構成を用いてかしめ加工する。まず図9に示すごとく、ローラ124により未加工部8xに対するかしめ加工を実行してベアリングホルダ8の端部にかしめ部8bを形成する。次に圧力付与工程として、図10に示すごとく、リング状加圧部材128にて受圧角部8yに一時的に圧力(図示実線の矢線)を付与して或る程度の塑性変形を、軸B方向の内でかしめ部8bによる挟持力方向と同方向に生じさせる。このことにより周壁部8cの残留軸力を増加させることができる。
以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態1の(イ)、(ニ)、(ホ)、及び前記実施の形態2の(ロ)の効果を生じる。
[その他の実施の形態]
(a).前記実施の形態3では、かしめ加工完了後に圧力付与工程を実行したが、かしめ加工と圧力付与工程とは、任意のタイミングで可能であるので、例えば、最初の段階として、かしめ加工のみを或る程度実行し、その後、第2段階として、最終的なかしめ加工と圧力付与工程とを同時に行うことで、全体の工程を完了しても良い。
(b).前記各実施の形態において、かしめ加工用ローラがベアリングホルダの軸回りに180°の位相間隔にて2つ配置されたかしめ加工機を用いたが、かしめ加工用ローラは1つでも良い。又、120°の位相間隔にて3つのかしめ加工用ローラを配置したかしめ加工機、あるいは90°の位相間隔に4つのかしめ加工用ローラを配置したかしめ加工機を用いても良い。
(c).前記各実施の形態において、ベアリングのアウターレースの挟持はベアリングホルダにて行っていたが、ベアリングホルダを用いずに、かしめ加工により直接ハウジングにかしめ部を形成して、ハウジングにてベアリングのアウターレースを直接保持する構造としても良い。この場合にも受圧角部をハウジングに形成して圧力付与工程を実行することにより前述したごとくベアリングホルダにて保持する場合と同様な効果を生じる。
(d).前記各実施の形態では、圧力付与工程実行のために特別に受圧角部をベアリングホルダやハウジングに形成した例を示したが、ベアリングホルダやハウジングにアウターレースの挟持力方向に圧力を付与することのできる部分が既に存在すれば、その部分を利用しても良い。
(e).前記各実施の形態では、アクチュエータにて駆動される機構としては、内燃機関に設けられた吸気バルブの最大バルブリフト量を連続的に調節できる可変動弁機構であったが、内燃機関に設けられた排気バルブの最大バルブリフト量を連続的に調節できる可変動弁機構でも良い。更に、アクチュエータにて駆動される機構としては可変動弁機構に限らず他の機構でも良い。又、内燃機関での用途に限らない。
(f).前記実施の形態では、回転−直動変換機構として遊星差動ネジ型回転−直動変換機構を採用していたが、送りネジ機構を用いても良い。
実施の形態1における回転−直動変換アクチュエータの縦断面図。 前記回転−直動変換アクチュエータに用いられる遊星差動ネジ型回転−直動変換機構の部分破断斜視図。 実施の形態1において、かしめ加工直前の組立状態を示す縦断面図。 実施の形態1のかしめ加工用ローラとベアリングホルダとの配置状態説明図。 実施の形態1のかしめ加工状態説明図。 実施の形態1のかしめ加工用ローラとかしめ加工状態とを示す説明図。 実施の形態2のかしめ加工用ローラとベアリングホルダとの配置状態説明図。 実施の形態2のかしめ加工状態説明図。 実施の形態3のかしめ加工状態説明図。 実施の形態3の圧力付与工程説明図。
符号の説明
2…アクチュエータ、4…カムキャリア、4a…外周面、6…ハウジング、8…ベアリングホルダ、8a…当接面、8b…かしめ部、8c…周壁部、8x…未加工部、8y…受圧角部、10…ステータ、12…制御盤、14…ベアリング、14a…アウターレース、14b…端面、16…遊星差動ネジ型回転−直動変換機構、16a…ナット、16b…出力シャフト、16c…プラネタリシャフト、18…ロータ、20…スナップリング、22…シールリング、24…かしめ加工用ローラ、24a…外周面、26…かしめ面、26a…周壁支持面、26b…加圧周面、26c…アール状加圧周面、124…ローラ、126…かしめ面、128…リング状加圧部材。

Claims (7)

  1. かしめ加工によりワークの端部を折り曲げてかしめ部を形成し、このかしめ部の挟持力によりワークの基部に沿って被保持部材を保持するかしめ保持方法であって、
    前記ワークの基部には、前記かしめ部に隣接する領域に前記端部の折り曲げ側とは逆側に突出する角部が形成されており、
    前記かしめ加工後に、前記角部に対して、前記挟持力方向と同方向へ、塑性変形を生じさせる圧力を一時的に付与する圧力付与工程を実行することを特徴とするかしめ保持方法。
  2. 請求項に記載のかしめ保持方法において、前記ワークは円筒状であり、前記角部は外周側に形成され、前記かしめ加工では、前記かしめ部は前記ワークの端部を内周側に折り曲げることにより形成されることを特徴とするかしめ保持方法。
  3. 請求項1または2に記載のかしめ保持方法において、前記被保持部材はベアリングであり、前記ワークは、このベアリングにより回転可能に配置されている回転部材を内部に収納するハウジング、もしくはこのハウジング内に配置されるベアリングホルダであることを特徴とするかしめ保持方法。
  4. 請求項に記載のかしめ保持方法において、前記ベアリング及び前記ハウジングもしくは前記ベアリングホルダは、回転−直動変換アクチュエータにおけるベアリング及びハウジングもしくはベアリングホルダであり、この回転−直動変換アクチュエータは、駆動対象装置に取り付けられる前記ハウジングもしくは前記ベアリングホルダ内に前記ベアリングを介して回転可能に回転部材を配置すると共に、この回転部材の回転によりワークの軸方向に移動する出力シャフトを前記ハウジングから外部に突出させた状態に配置してこの出力シャフトから前記駆動対象装置に駆動力を伝達するものであることを特徴とするかしめ保持方法。
  5. 請求項に記載のかしめ保持方法において、前記回転部材は遊星差動ネジ型回転−直動変換機構のナットであり、前記出力シャフトはサンシャフトであり、ナットとサンシャフトとの間にはプラネタリシャフトが配置されていることにより、前記ナット内に形成された前記サンシャフト、前記プラネタリシャフト及び前記ナット間の噛み合い機構により回転−直動変換がなされることを特徴とするかしめ保持方法。
  6. 請求項又はに記載のかしめ保持方法において、前記駆動対象装置は内燃機関であることを特徴とするかしめ保持方法。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載のかしめ保持方法にて前記かしめ加工及び前記圧力付与工程が実行されたことにより前記ワーク内に前記被保持部材を保持したことを特徴とするかしめ保持構造。
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