JP4708858B2 - 情報処理装置及びデバイス選択方法 - Google Patents

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Description

本発明は、利用可能なデバイスとして画像形成装置とフィニッシャとがネットワークを介して接続される情報処理装置及びその設定方法に関するものである。
従来、ホストコンピュータにおいて、印刷ジョブを生成時にフィニッシャの特性情報を利用する方法としては、印刷時に印刷属性を制御する方法や、プリンタドライバのユーザインタフェースの機能項目を制御する方法がある。
また、フィニッシャの特性情報を利用して印刷時に印刷属性を制御する方法としては、プリンタドライバがフィニッシャの特性情報に応じて印刷ジョブ生成時に印刷属性を自動設定する方法がある。例えば、特許文献1では、印刷機に備えられた製本機に関する以下の2項目の情報、
(1)セットした原稿スタックの「最上位」からピックアップするか、或いは「最下位」からピックアップするか、
(2)原稿はフェースアップでセットするかフェースダウンでセットするか、
という情報を印刷データ格納部が取得して、印刷出力物をそのまま製本機にセットして正常に製本処理できるように、ページ出力順(昇順/降順)と、ページ出力面(フェースアップ/フェースダウン)の設定を自動的に行っていた。
また、特許文献2では、プリンタドライバが、製本印刷時にプリンタのサドルステッチ方向に基づいて印刷データの面順を動的に決定して印刷データを生成することが記載されている。このように、プリンタドライバが制御することにより、ユーザは、製本機に対する印刷面に係る情報について把握する必要がなかった。
また、フィニッシャの特性情報を利用して、プリンタドライバのユーザインタフェースの機能項目を制御する方法としては、プリンタに装着されているフィニッシャの種類を、手動で或いは自動的に識別し、ユーザインタフェースの機能項目を制御する方法がある。これは、ステープルが可能なフィニッシャが接続されている場合に、プリンタドライバのユーザインタフェースのステープル設定項目を有効にしてユーザがステープル設定できるようにする方法である。
特開2004-078449号公報 特開2002-036669号公報
近年、アプリケーション側でページ編集を行う際に、プリンタやMFPなどの画像形成装置とそれに接続されるフィニッシャ(インラインフィニッシャ)とで処理可能な作業に合わせて、アプリケーション側でページ編集操作を行い、プリンタドライバなどのUIの設定により、これら画像形成装置とインラインフィニッシャの両方を制御することが可能である。
しかしながら、上記従来の技術では、印刷機に備えられた製本機であるインラインフィニッシャについて考慮しているだけであり、プリンタドライバ等の印刷装置の専用プログラムを用いて排紙面(印刷面)が自動的に決定されている。よって、インラインフィニッシャに加え、ネットワークを介して接続されるニアラインフィニッシャが印刷システム内に導入される場合、アプリケーションはプリンタドライバとAPIを介して情報の取得を行っているだけであるため、インラインフィニッシャと同様に、ニアラインフィニッシャで処理可能な作業に合わせて、アプリケーション側でページ編集操作を行うことができない、という問題があった。
また、ユーザがニアラインフィニッシャで処理可能な作業を把握し、その作業に合わせてページ編集操作をしたとしても、複数のフィニッシャを組み合わせることで処理可能な作業まで把握することは困難であり、ページ編集操作を容易に行うことができない、という問題もあった。
本発明は、ユーザにより選択された画像形成装置とフィニッシャとから処理可能な機能の組み合わせを一目で確認可能とすることを目的とする。
本発明は、複数の画像形成装置と画像形成装置とは独立した複数のフィニッシャとネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャからそれぞれデバイス情報を取得する取得手段と、前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャから画像形成装置とフィニッシャとをユーザに選択させるための選択手段と、前記選択手段により選択された画像形成装置とフィニッシャとから設定可能な印刷機能及び後処理機能を、前記取得手段により取得されたデバイス情報を用いて決定する決定手段と、前記決定手段により決定された設定可能な印刷機能及び後処理機能の組み合わせを選択可能に表示する表示手段と、前記表示手段により表示された組み合わせからユーザの選択に応じて出力時に利用される印刷機能及び後処理機能設定する設定手段と、前記設定手段で設定された印刷機能を前記選択された画像形成装置に実行させるための印刷制御情報を生成し、前記設定手段で設定された後処理機能を前記選択されたフィニッシャに実行させるためのジョブ制御情報を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された印刷制御情報及びジョブ制御情報を前記選択された各デバイスへ送信する送信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、複数の画像形成装置と画像形成装置とは独立した複数のフィニッシャとネットワークを介して通信可能な情報処理装置のデバイス選択方法であって、前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャからそれぞれデバイス情報を取得する取得工程と、前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャから画像形成装置とフィニッシャとをユーザに選択させるための選択工程と、前記選択工程において選択された画像形成装置とフィニッシャとから設定可能な印刷機能及び後処理機能を、前記取得工程において取得されたデバイス情報を用いて決定する決定工程と、前記決定工程において決定された設定可能な印刷機能及び後処理機能の組み合わせを選択可能に表示する表示工程と、前記表示工程において表示された組み合わせからユーザの選択に応じて出力時に利用される印刷機能及び後処理機能設定する設定工程と、前記設定工程で設定された印刷機能を前記選択された画像形成装置に実行させるための印刷制御情報を生成し、前記設定手段で設定された後処理機能を前記選択されたフィニッシャに実行させるためのジョブ制御情報を生成する生成工程と、前記生成工程で生成された印刷制御情報及びジョブ制御情報を前記選択された各デバイスへ送信する送信工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザにより選択された画像形成装置とフィニッシャとから処理可能な機能の組み合わせを一目で確認することができ、印刷設定にかかる負荷が軽減される
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
第1の実施形態では、情報処理装置として、サーバー、クライアントシステムにおけるクライアントコンピュータ(以下、クライアントPCと称す)を例に、クライアントPCのアプリケーションで作成したデータファイルをネットワーク上の画像形成装置及び該画像形成装置とは独立したフィニッシャで印刷及び仕上げを行う場合について説明する。
図1は、第1の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム構成は、サーバー、クライアントPC、画像形成装置1、画像形成装置1にインラインで接続しているインラインフィニッシャ1、別の画像形成装置である画像形成装置2、画像形成装置2にインラインで接続しているインラインフィニッシャ2、ネットワークを介してクライアントPCと接続しているニアラインフィニッシャ1(紙折り機)、ニアラインフィニッシャ2(断裁機)、ニアラインフィニッシャ3(くるみ製本機)、ニアラインフィニッシャ4(中綴じ製本機)で構成され、これらはネットワークを介して通信を行う。
ここで使用する用語、「インラインフィニッシャ」、「ニアラインフィニッシャ」及び「オフラインフィニッシャ」について説明する。フィニッシャに対する処理制御の方法の観点から区別して説明する。
「インラインフィニッシャ」とは、単体ではホストコンピュータと通信することができず、例えば画像形成装置と同一の用紙搬送路で接続されているものであり、この画像形成装置から搬送される印刷物に対してフィニッシャにおいて行う処理内容をインラインで接続されている画像形成装置から設定するものである。処理内容は、後処理設定情報によって示される。また、情報処理装置上で動作するプリンタドライバを用いて、画像形成装置のオプション構成としてインラインフィニッシャを設定することで、インラインフィニッシャでの処理内容(例えば、製本処理)を指定した印刷ジョブを生成することができる。
「ニアラインフィニッシャ」とは、外部装置と通信する手段を備え、フィニッシャにおいて行う処理内容をフィニッシャ自体(操作部や処理内容読み取り部)で設定するだけでなく、ネットワークを介して別の機器、例えばホストコンピュータから処理内容(ジョブチケット)を入力することで設定できるようにしたものである。すなわち、ニアラインフィニッシャは、インラインフィニッシャと異なり、画像形成装置とは独立したデバイスである。
「オフラインフィニッシャ」とは、外部装置と通信する手段をもたない(オフライン状態)ものであり、フィニッシャにおいて行う処理内容をフィニッシャ自体で設定するものである。例えば、オフラインフィニッシャの操作部から処理内容をユーザが設定したり、後処理の対象用紙に印刷されたバーコード等の印刷情報を読み取って自動的に処理内容を設定したりする。
また、印刷出力物の搬送経路(紙パス)における特徴を説明する。これは一般的な特徴であり、理解を助ける目的で記述するもので、この説明に限定されるものではない。
インラインフィニッシャ1、2は、画像形成装置とフィニッシャとが物理的に繋がっており、画像形成装置の印刷出力した紙が搬送経路(紙パス)を通ってフィニッシャに速やかに送られる。一方、オフラインフィニッシャは、画像形成装置とは物理的に繋がっておらず、画像形成装置の印刷出力した紙は台車やトレイ、或いはベルトコンベアなどで一旦バッファされ、その後、フィニッシャの入力部にセットされる。そして、ニアラインフィニッシャ1〜4は、オフラインフィニッシャと同様に、一旦バッファされた後にその入力部にセットされるが、前述したように、処理内容(ジョブチケット)を通信手段を介して入力することができる。また、インラインフィニッシャに外部機器(ホストコンピュータ)と通信するための通信部を設け、この通信部を介して後処理指示(ジョブチケット)を入力可能にし、ニアラインフィニッシャとして動作させることも可能である。
<サーバーの構成>
図2は、図1に示すサーバーの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、サーバー201は、プログラム用ROM204或いはHDD等の記憶装置208に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、詳細は更に後述する各実施形態における処理を含む、各種デバイスの情報を管理するプログラム等を制御するCPU202を備えている。このCPU202はシステムバス210に接続される各デバイスの制御を総括する。
また、プログラム用ROM204或いはHDD等の記憶装置208には、CPU202の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(OS)やネットワーク上のデバイス情報を管理するためのデータベース(DB)管理部209が記憶されている。RAM203は、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)206は、キーボード230やマウス220などのポインティングデバイスからの入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)207は、地紋画像の表示を含む、CRTディスプレイ(CRT)240への表示を制御する。ネットワークI/F205は、ネットワークを介して各種デバイスに接続され、通信制御処理を実行する。
DB管理部209は、ネットワーク上に存在するインラインフィニッシャやニアラインフィニッシャなどのデバイスに対してその機能を使えるようにするために、デバイスIDとIPアドレスから構成されるデバイス管理テーブルを作成及び管理する。このデバイス管理テーブルは、HDDなどの記憶装置208に格納され、DB管理部209により随時変更される。
図3は、サーバー201でのデバイス追加処理を示すフローチャートである。ユーザがネットワーク上に新規デバイスを接続したときに、キーボード230等の入力デバイスにより、接続したデバイスのIPアドレスを入力する(S301)。これにより、DB管理部209はネットワークI/F205を介してIPアドレスのデバイスが接続されているか否かを確認する(S302)。ここで、接続を確認すると(S303のYES)、DB管理部209はデバイスIDを割り振る(S304)。そして、デバイス管理テーブルにそのデバイスIDとIPアドレスとを登録し(S305)、この処理を終了する。
一方、DB管理部209は接続したデバイスを確認できない場合は(S303のNO)、CRTディスプレイ240にIPアドレスのデバイスを確認できない旨のエラー表示を行い(S306)、この処理を終了する。
尚、デバイス情報のデバイスIDとIPアドレスは、サーバーのデバイス管理テーブルで管理するだけでなく、クライアントPCや画像形成装置において管理しても良い。
図4は、デバイス管理テーブルの構成の一例を示す図である。デバイス管理テーブルは、デバイス毎に固有のデバイスID401とデバイスが接続されているネットワーク上のIPアドレス402から構成される。
図5は、サーバー201でのデバイス情報の取得又は確認処理を示すフローチャートである。サーバー201のCPU202がネットワークI/F205を介してデバイスからデバイス取得依頼を受信すると(S501のYES)、記憶装置208に格納されているデバイス管理テーブルを読み出し、デバイス取得を依頼してきたデバイスにデバイス管理テーブルのデバイスIDとIPアドレスを転送する(S502)。
また、CPU202がデバイス取得の依頼ではなく(S501のNO)、デバイス確認依頼を受信すると(S503のYES)、受信したデバイス情報とデバイス管理テーブルとを比較する(S504)。そして、差分を示す差分情報を依頼してきたデバイスに転送する(S505)。
<クライアントPCの構成>
図6は、図1に示すクライアントPCの構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、クライアントPC601は、プログラム用ROM604或いはHDD等の記憶装置608に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、詳細は更に後述する各実施形態における処理を含む、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理及びそれに基づく印刷処理の実行を制御するCPU602を備えている。このCPU602はシステムバスに接続される各デバイスの制御を総括する。
また、プログラム用ROM604或いはHDD等の記憶装置608には、CPU602の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(OS)などが記憶されている。RAM603は、CPU602の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)606は、キーボード630やマウス620などのポインティングデバイスからの入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)607は、地紋画像の表示を含む、CRTディスプレイ(CRT)640への表示を制御する。ネットワークI/F605は、ネットワークを介して画像形成装置に接続され、通信制御処理を実行する。
クライアントPC601のマウス620、キーボード630、及びCRTディスプレイ640は、後述するアプリケーションプログラムやプリンタドライバによって制御され、ユーザに印刷設定などを指示するユーザインタフェース(UI)として機能する。
<製本アプリケーションの概要>
ここで、クライアントPC601において、一般アプリケーションによって作成されたデータファイルを電子原稿ライタが電子原稿ファイルに変換し、製本アプリケーションがその電子原稿ファイルを編集する製本アプリケーション(本発明の印刷設定アプリケーション)の概要について説明する。
図7は、クライアントPC601のソフトウェア構成を示す図である。図7において、一般アプリケーション701はワードプロセシングやスプレッドシート、フォトレタッチ、ドロー或いはペイント、プレゼンテーション、テキスト編集などの機能を提供するためのアプリケーションプログラムであり、OSに対する印刷機能を有している。これらアプリケーションは、作成した文書データや画像データなどのアプリケーションデータを印刷する際に、OSにより提供される所定のインタフェース(一般に、GDIと呼ばれる)を利用する。
即ち、一般アプリケーション701は、作成したデータファイルを出力デバイスで印刷するために、インタフェースを提供するOSの出力モジュールに対して、予め定められる、OSに依存する形式の出力コマンド(GDI:Graphic Device Interface関数)を送信する。そして、出力コマンドを受けた出力モジュールが画像形成装置等の出力デバイスが処理可能な形式にそのコマンドを変換し、変換されたコマンド(DDI:Device Driver Interface関数)を出力する。ここで出力デバイスが処理可能な形式はデバイスの種類やメーカ、機種などによって異なるため、デバイス毎にデバイスドライバが提供されており、OSではそのデバイスドライバを利用してコマンドの変換を行い、印刷データを生成してJL(Job Language)でくくることにより印刷ジョブが生成される。
尚、OSとしてMicrosoft社のWindows(登録商標)を利用する場合には、上述した出力モジュールとしてはGDIと呼ばれるモジュールが相当する。
電子原稿ライタ702は、上述のデバイスドライバを改良したソフトウェアモジュールである。尚、電子原稿ライタ102は特定の出力デバイスを目的としておらず、後述する製本アプリケーション704やプリンタドライバ706により処理可能な形式に出力コマンドを変換する。
この電子原稿ライタ702による変換後の形式(以後、「電子原稿形式」と呼ぶ)は、ページ単位の原稿を詳細な書式をもって表現可能であれば特に問わない。実質的な標準形式のうちでは、例えばアドビシステムズによるPDF形式や、SVG形式などが電子原稿形式として採用できる。アプリケーション701により電子原稿ライタ702を利用させる場合には、出力に使用するデバイスドライバとして電子原稿ライタ702を指定してから印刷を実行させる。
但し、電子原稿ライタ702によって作成されたままの電子原稿ファイルは、電子原稿ファイルとして完全な形式を備えていない。そのため、デバイスドライバとして電子原稿ライタ702を指定するのは製本アプリケーション704であり、その管理下でアプリケーションデータの電子原稿ファイル703への変換が実行される。
製本アプリケーション704は、電子原稿ライタ102が生成した新規の不完全な電子原稿ファイルを後述する形式を備えた電子原稿ファイル703として完成させる。以下では、この点を明瞭に識別する必要がある場合、電子原稿ライタ102によって作成されたファイルを電子原稿ファイル703と呼び、製本アプリケーション704によって構造を与えられた電子原稿ファイル703をブックファイルと呼ぶ。また、特に区別する必要がない場合は、一般アプリケーション701により生成されるドキュメントファイル、電子原稿ファイル、及びブックファイルを何れも文書ファイル(又は文書データ)と呼ぶ。
このように、デバイスドライバとして電子原稿ライタ702を指定し、一般アプリケーション701からそのデータを印刷させることで、アプリケーションデータはアプリケーション701によって定義されたページ(以後、「論理ページ」或いは「原稿ページ」と呼ぶ)を単位とする電子原稿形式に変換され、電子原稿ファイル703としてHDDなどの記憶装置に格納される。
尚、ハードディスクは、第1の実施形態におけるクライアントPC601が備えているローカルドライブであっても良く、ネットワークに接続されている場合にはネットワーク上に提供されるドライブであっても良い。
製本アプリケーション704は、電子原稿ファイル(ブックファイル)703を読み込み、それを編集するための機能を利用者に提供する。但し、製本アプリケーション704は各ページの内容を編集する機能を提供するものではなく、ページを最小単位として構成される、後述する章やブックの構造を編集するための機能を提供するものである。
製本アプリケーション704によって編集されたブックファイル703を印刷する際に製本アプリケーション704によって電子原稿デスプーラ705が起動される。この電子原稿デスプーラ705は、製本アプリケーション704と共にコンピュータ内にインストールされるプログラムモジュールであり、製本アプリケーション704で利用するドキュメント(ブックファイル)を印刷する際に、プリンタドライバ706へ描画データを出力するために使用されるモジュールである。
また、電子原稿デスプーラ105は、指定されたブックファイルをハードディスクから読み出し、ブックファイルに記述された形式で各ページを印刷するために、前述したOSの出力モジュールに適合する出力コマンドを生成し、不図示の出力モジュールに出力する。その際に、出力デバイスとして使用される画像形成装置に対応するドライバがデバイスドライバ(図7に示すプリンタドライバ706)として指定される。出力モジュールは、指定された画像形成装置1のプリンタドライバ706を用いて、受信した出力コマンドを画像形成装置1で解釈可能なデバイスコマンドに変換する。そして、デバイスコマンドはネットワークを介して画像形成装置1に送信され、画像形成装置1によってそのコマンドに応じた画像が印刷される。
<電子原稿ファイルの形式>
製本アプリケーション104の詳細を言及する前に、ブックファイルのファイル形式を説明する。ブックファイルは紙媒体の書物を模した3層の層構造を有する。まず上位層は「ブック」と呼ばれ、1冊の本を模しており、その本全般に係る属性が定義されている。その下の中間層は、本でいう章に相当し、やはり「章」と呼ばれる。各章についても、章毎の属性が定義できる。下位層は「ページ」であり、アプリケーションプログラムで定義された各ページに相当する。各ページついてもページ毎の属性が定義できる。また、1つのブックは複数の章を含み、また1つの章は複数のページを含むことができる。
図8に示す(A)は、ブックファイルの形式の一例を模式的に示す図である。この例のブックファイルにおけるブック、章、ページは、それぞれ相当するノードにより示されている。1つのブックファイルは1つのブックを含む。ブック、章は、ブックとしての構造を定義するための概念であるから、定義された属性値と下位層へのリンクとをその実体として含む。ページは、アプリケーションプログラムによって出力されたページ毎のデータを実体として有する。そのため、ページは、その属性値のほか、原稿ページの実体(原稿ページデータ)と各原稿ページデータへのリンクを含む。
尚、紙媒体等に出力する際に、印刷ページは複数の原稿ページを含む場合がある。この構造に関してはリンクによって表示されず、ブック、章、ページの各階層における属性として表示される。
図8において、ブック801には、ブック属性が定義されていると共に、2つの章802A,802Bがリンクされている。このリンクにより、章802A,802Bがブック801に包含されていることが表示される。章802Aには、ページ803A,803Bがリンクされ、これらページが含まれることが示されている。各ページ803A,803Bにはそれぞれ属性値が定義され、その実体である原稿ページデータ(1)、(2)へのリンクが含まれる。これらリンクは、図8に示す(B)のように、原稿ページデータ804のデータ(1)、(2)を指し示し、ページ803A、803Bの実体が、原稿ページデータ(1)、(2)であることを表示する。
図9は、ブック属性の一覧を示す図である。下位層と重複して定義可能な項目に関しては、下位層の属性値が優先採用される。そのため、ブック属性にのみ含まれる項目に関しては、ブック属性に定義された値はブック全体を通して有効な値となる。しかし、下位層と重複する項目については、下位層において定義されていない場合における既定値としての意味を有する。尚、図示された各項目は具体的に1項目に対応するのではなく、関連する複数の項目を含むものもある。
図10は、章属性の一覧を示す図である。図11は、ページ属性の一覧を示す図である。ここで、章属性とページ属性との関係も、ブック属性と下位層の属性との関係と同様である。
図9に示すように、ブック属性に固有の項目は、印刷方法、製本詳細、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切りの6項目である。これらは、ブックを通して定義される項目である。印刷方法属性としては、片面印刷、両面印刷、製本印刷の3つの値を指定できる。製本印刷とは、別途指定する枚数の用紙を束にして2つ折りにし、その束をつづり合わせることで製本が可能となる形式で、印刷する方法である。製本詳細属性としては、製本印刷が指定されている場合に、見開き方向や、束になる枚数等が指定できる。
表紙/裏表紙属性は、ブックとして纏められる電子原稿ファイルを印刷する際に、表紙及び裏表紙となる用紙を付加するか否かの指定、及び付加した用紙への印刷内容の指定を含む。インデックス紙属性は、章の区切りとして、印刷装置に別途用意される耳付きのインデックス紙の挿入の指定及びインデックス(耳)部分への印刷内容の指定を含む。この属性は、印刷用紙とは別に、用意された用紙を所望の位置に挿入するインサート機能を持ったインサータが使用する印刷装置に備えられている場合か、或いは複数の給紙カセットを使用可能である場合に有効となる。これは合紙属性についても同様である。
合紙属性は、章の区切りとして、インサータから、或いは給紙カセットから供給される用紙の挿入の指定、及び合紙を挿入する場合には、給紙元の指定などを含む。
章区切り属性は、章の区切り目において、新たな用紙を使用するか、新たな印刷ページを使用するか、特に何もしないか等の指定を含む。片面印刷時には、新たな用紙の使用と新たな印刷ページの使用とは同じ意味を持つ。両面印刷時には、「新たな用紙の使用」を指定すれば連続する章が1枚の用紙に印刷されることは無いが、「新たな印刷ページの使用」を指定すれば、連続する章が1枚の用紙の表裏に印刷されることがあり得る。
章属性に関しては、章に固有の項目はなく、全てブック属性と重複する。従って、章属性における定義とブック属性における定義とが異なれば、章属性で定義された値が優先する。ブック属性と章属性とにのみ共通する項目は、用紙サイズ、用紙方向、N−up印刷指定、拡大縮小、排紙方法の5項目である。このうち、N−up印刷指定属性は、1印刷ページに含まれる原稿ページ数を指定するための項目である。指定可能な配置としては、1×1や1×2、2×2、3×3、4×4などがある。排紙方法属性は、排出した用紙にステイプル処理を施すか否かを指定するための項目であり、この属性の有効性は使用する印刷装置がステイプル機能を有するか否かに依存する。
ページ属性に固有の項目には、ページ回転属性、ズーム、配置指定、アノテーション、ページ分割などがある。ページ回転属性は、原稿ページを印刷ページに配置する際の回転角度を指定するための項目である。ズーム属性は、原稿ページの変倍率を指定するための項目である。変倍率は、仮想論理ページ領域のサイズを100%として指定される。仮想論理ページ領域とは、原稿ページを、N−up等の指定に応じて配置した場合に、1原稿ページが占める領域である。例えば1×1であれば、仮想論理ページ領域は1印刷ページに相当する領域となり、1×2であれば、1印刷ページの各辺を約70パーセントに縮小した領域となる。
ブック、章、ページについて共通な属性として、ウォーターマーク属性及びヘッダ・フッタ属性がある。ウォーターマークとは、アプリケーションで作成されたデータに重ねて印刷される、別途指定される画像や文字列などである。ヘッダ・フッタは、それぞれ各ページの上余白及び下余白に印刷されるウォーターマークである。但し、ヘッダ・フッタには、ページ番号や日時など、変数により指定可能な項目が用意されている。
尚、ウォーターマーク属性およびヘッダ・フッタ属性において指定可能な内容は、章とページとは共通であるが、ブックはそれらと異なっている。ブックにおいてはウォーターマークやヘッダ・フッタの内容を設定できるし、またブック全体を通してどのようにウォーターマークやヘッダ・フッタを印刷するかを指定することができる。一方、章やページでは、その章やページにおいてブックで設定されたウォーターマークやヘッダ・フッタを印刷するか否かを指定できる。
<ブックファイルの生成手順>
ブックファイルは、上述したような構造及び内容を有している。次に、製本アプリケーション704及び電子原稿ライタ702によってブックファイルを作成する手順について説明する。ブックファイルの作成は、製本アプリケーション704によるブックファイルの編集操作の一環として実現される。
図12は、製本アプリケーション104によりブックファイルを開く処理を示すフローチャートである。まず、開こうとするブックファイルが新規に作成すべきものであるか、それとも既存のものであるかを判定する(S1201)。ここで、新規作成の場合には、章を含まないブックファイルを新規に作成する(S1202)。新規に作成されるブックファイルは、図8に示す例で言えば、ブックノード801のみ有し、章のノードに対するリンクが存在しないブックのノードとなる。また、ブック属性は、新規作成用として予め用意された属性のセットが適用される。そして、この新規ブックファイルを編集するためのユーザインタフェース(UI)画面を表示する(S1204)。
一方、既存のブックファイルがあれば、指定されたブックファイルを開き(S1203)、そのブックファイルの構造、属性、内容に従ってユーザインタフェース(UI)画面を表示する。図13は、ユーザインタフェース(UI)画面の一例を示す図である。このUI画面1300は、ブックの構造を示すツリー部1301と、印刷された状態を表示するプレビュー部1302とを含む。ツリー部1301には、ブックに含まれる章、各章に含まれるページが、図8に示す(A)のような木構造で表示される。ツリー部1301に表示されるページは原稿ページである。プレビュー部1302には、印刷ページの内容が、後述する選択された印刷機能に基づく印刷結果を示すように、縮小されて表示される。その表示順序は、ブックの構造を反映したものとなっている。
また、開かれたブックファイルには、電子原稿ライタ702によって電子原稿ファイルに変換されたアプリケーションデータを新たな章として追加することができる。この機能を電子原稿インポート機能と呼ぶ。そして、図12に示す手順に従って新規に作成されたブックファイルに電子原稿インポートすることで、そのブックファイルには実体が与えられる。
<ブックファイルの編集>
このようにして、一般アプリケーション701のデータファイルからブックファイルを作成することができる。そして、生成されたブックファイルについては、章及びページに対して次のような編集操作が可能である。
(1)新規追加
(2)削除
(3)コピー
(4)切り取り
(5)貼り付け
(6)移動
(7)章名称変更
(8)ページ番号名称振り直し
(9)表紙挿入
(10)合紙挿入
(11)インデックス紙挿入
(12)各原稿ページに対するページレイアウト。
このほか、一旦行った編集操作を取り消す操作や、更に取り消した操作をやり直す操作が可能である。これら編集機能により、例えば複数のブックファイルの統合、ブックファイル内で章やページの再配置、ブックファイル内で章やページの削除、原稿ページのレイアウト変更、合紙やインデックス紙の挿入などといった編集操作が可能となる。これらの操作を行うと、図9乃至図11に示す属性に操作結果が反映されるか、ブックファイルの構造に反映される。例えば、ブランクページの新規追加操作を行えば、指定された箇所にブランクページが挿入される。このブランクページは原稿ページとして扱われる。また、原稿ページに対するレイアウトを変更すれば、その変更内容は、印刷方法やN−up印刷、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切りといった属性に反映される。
<ブックファイルの出力>
以上のように、作成及び編集されるブックファイルは印刷出力を最終目的としている。利用者が図13に示す製本アプリケーションのUI画面1300からファイルメニューを選択し、表示されるプルダウンメニューから印刷を選択すると、指定した出力デバイスにより印刷出力される。この際に、まず製本アプリケーション104は、現在開かれているブックファイルからジョブチケットを作成して電子原稿デスプーラ705に渡す。これにより、電子原稿デスプーラ705はジョブチケットをOSの出力コマンド、例えばGDIコマンドに変換し、それを出力モジュール、例えばGDIに送信する。
一方、出力モジュールは、指定されたプリンタドライバ706によりデバイスに適したコマンドを生成し、そのデバイスにコマンドを送信する。
ここで、ジョブチケットは、原稿ページを最小単位とする構造を有するデータである。ジョブチケットにおける構造は、用紙上における原稿ページのレイアウトを定義するものである。また、ジョブチケットは、1ジョブにつき1つ発行される。そのため、まず最上位にドキュメントというノードがあり、文書全体の属性、例えば両面印刷/片面印刷などが定義されている。その下には、用紙ノードが属し、用いるべき用紙の識別子やプリンタにおける給紙口の指定などの属性が含まれる。各用紙ノードには、その用紙で印刷されるシートのノードが属する。1シートは1枚の用紙に相当する。各シートには、印刷ページ(物理ページ)が属する。片面印刷ならば、1シートには1物理ページが属し、両面印刷ならば、1シートに2物理ページが属する。各物理ページには、その上に配置される原稿ページが属する。また、物理ページの属性として原稿ページのレイアウトが含まれる。
そして、電子原稿デスプーラ705は、上述のジョブチケットを、出力モジュールへの出力コマンドに変換する。
<画像形成装置の構成>
次に、クライアントPC601のプリンタドライバ706から出力される印刷コマンドを受信し、印刷を行う画像形成装置の構成について説明する。
図14は、図1に示す画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。図14に示すように、画像形成装置は、原稿画像をスキャナで読み取り、画像処理して画像データとして出力する入力画像処理部1401と、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部1402と、ネットワークを利用して画像データや装置情報を授受するNIC(Network Interface Card)部1403と、画像形成装置との情報交換を行う専用I/F部1404と、外部メモリなどとの間でシリアルデータを授受するUSBI/F部1405と、操作部1406と、ラスターイメージプロセッサ(RIP)部1407と、出力画像処理部1408と、プリンタ部1409と、後処理部1410と、圧縮伸張部1411と、文書管理部1412と、リソース管理部1413とを備えている。そして、プリンタの使い方に応じてMFP制御部1420で画像信号を一時保存したり、経路を決定したりする制御を行う。
尚、装置内には、複数の画像データを格納可能なハードディスク等のメモリを具備し、例えば画像形成装置が具備する制御部(例えば、MFP制御部1420のCPUなど)が主体となって入力画像処理部1401からの画像データやFAX部1402を介して入力されたファクシミリジョブの画像データ、NIC部1403を介して入力されたコンピュータ等の外部装置からの画像データ、I/F部1404を介して入力された他の画像形成装置からの画像データ等の複数種類の画像データを、このハードディスクに複数格納可能に制御し、このハードディスクに格納された画像データを適宜読み出し、プリンタ部1409等の出力部に転送し、プリンタ部1409によるプリント処理等の出力処理を実行可能に制御する。また、操作部1406からオペレータの指示を入力し、ハードディスクから読み出した画像データを、コンピュータや他の画像形成装置等の外部装置に転送可能に制御する。
<ニアラインフィニッシャの構成>
次に、多種あるフィニッシャのうち、図15に、図1に示すニアラインフィニッシャの内部構成の一例を示す。
図15に示すように、ニアラインフィニッシャは、後処理デバイス1520を制御するコントローラ1510と、後処理デバイス1520とから構成されている。コントローラ1510において、1511はホストコンピュータやMFPなどの他のネットワーク機器と通信を行うネットワークI/Fである。1512は一時的に情報を保管するDRAMのような一次記憶装置やHDDのような二次記憶装置である。
1513はニアラインフィニッシャにおいてジョブの制御を行うジョブ制御部である。1514はユーザからのID入力などを受け付ける操作部である。1515は入力されたジョブ制御情報(ジョブチケットと呼ばれる)を解釈し、デバイスを制御できる形式に変換するジョブ制御情報解釈部である。1516は後処理デバイス1520を制御するデバイス制御部である。
図16は、図15に示すニアラインフィニッシャのフィニッシャプロファイル転送処理を示すフローチャートである。まず、ジョブ制御部1513がネットワークI/F1511を介して、画像形成装置、サーバ、クライアントPC等のデバイスからフィニッシャプロファイル取得依頼を受信すると(S1601)、記憶装置1512に格納されたプロファイル情報を読み出す(S1602)。そして、取得を依頼してきたデバイスに対してプロファイル情報を転送する(S1603)。尚、プロファイル情報については、「プロファイルの内部構造」において後述する。
[プロファイルの内部構造]
第1の実施形態では、フィニッシャプロファイルをXML形式で記述するものとする。上述したように、フィニッシャは製本機、裁断機、折機など種類が多様であり、それぞれの種類毎に機能が大きく異なる。また、新規機能の追加などにより情報の変化が激しい。そのため、個々のフィニッシャに適切に対応できるタグ形式で記述したXMLを用いる。もちろん、新規機能追加等に対して適応的に記述できる形式であれば、どのようなものであっても問題はない。
図17は、製本機のフィニッシャプロファイルを記述した例を示す図である。図18は裁断機のフィニッシャプロファイルを記述した例を示す図である。図17において、まず、「FinishingType」は製本機、裁断機などの種類、「Manufacturer」は製造したメーカ名、「ProductName」は型式をそれぞれ表している。図17に示す例では、「ABC社が製造した11ABCという型式の製本機(Type : Bookbinding)」を表している。
図18では、「XYZ社が製造した10XYZという型式の裁断機(Type : Cutting)」を表している。図17に示す「Booklet」や図18に示す「Cutting」といったタグは、製本機や裁断機における固有の能力を記述したものである。このように、各フィニッシャにおける固有の機能に対しては、それぞれ個別にタグで定義することでプロファイルとしての記述が可能となる。
例えば、図17の製本機には、「Booklet」タグにおいて、タイプ名として「中とじ折」「平とじ」「コーナーとじ」「二つ折り」「平とじ折」「コーナーとじ折」が定義されている。また、「Medium」タグにおいて、メディアタイプとして「Plain」「Fine」が、メディア重量として最小値が「60Kg」、最大値が「120Kg」と定義されている。そして、「StapleSpaceInterval」タグにおいて、ステープル間隔が調整不能(「False」)であり、間隔は100mmであることが定義されている。
また、図18では、「Cutting」タグにおいて、最大入力寸法(MaxInputDimensions)が縦横(x, y)それぞれ360mmであることが記述されている。また、最大出力寸法(MaxOutputDimensions)が、縦横(x, y)それぞれ310mmであること、最小出力寸法(MinOutputDimensions)が、横(X)が80mm、縦(Y)が150mmであることが記述されている。また、最大厚み(MaxThickness)が70mmであることが記述されている。
このように、フィニッシャのプロファイル情報には、機能の種類(機種)、メーカ名、形式名、機能毎の性能(例えば、寸法やとじ位置など)が定義されている。このプロファイル情報は、例えばフィニッシャの記憶装置2101に保存されており、画像形成装置に読み出されて収集されるか、ホストコンピュータとしての情報処理装置のプリンタドライバの制御により直接ニアラインフィニッシャから収集されても良い。
<印刷設定及びフィニッシャ設定>
次に、製本アプリケーション704による印刷設定及びフィニッシャ設定の処理動作について説明する。
上述の製本アプリケーション704は、特定の画像形成装置で利用可能な機能の範囲で、電子原稿ファイル内の文書データに対して、印刷設定及びフィニッシャ設定を行うことも、特定の画像形成装置の機能によらず、自由に印刷設定及びフィニッシャ設定を行うことも可能に構成されている。以後、前者を機能限定モード、後者を機能非限定モードと呼ぶ。
文書作成者は、文書作成環境で利用可能な特定の画像形成装置(プリンタ)で印刷し、インラインフィニッシャ又は二アラインフィニッシャに製本、断裁、紙折りなどの仕上げ処理を行わせる前提で文書を作成する場合は機能限定モードで文書を作成することにより、特定のプリンタ及びフィニッシャで実現できる範囲で文書の印刷設定及びフィニッシャ設定を行うことが可能となる。
一方、文書作成環境に無いプリンタで印刷する前提で文書を作成する、或いは印刷するプリンタを限定しない前提で作成する場合には、機能非限定モードで文書を作成することにより、高機能なプリンタが無い環境においても文書に対して高機能を利用した印刷設定をすることが可能となる。
本実施形態のシステムでは、OSが認識する基本的な機能の範囲内に留まらず、例えばステイプル、サドルステッチ(中綴じ)、Z折りといった、現在のOSでは一般的に認識されていないプリンタ及びフィニッシャの機能に関しても能力の取得、設定値の取得及び設定などが可能に構成されている。
図19に、製本アプリケーション704がプリンタドライバ706から取得する機能情報の例を示す。製本アプリケーション704がプリンタドライバ706に制御可能な機能の問い合わせをした場合、プリンタドライバ706は図19に示すような制御可能機能のIDリストを返却する。
図19に示す(a)の高機能機の例では、プリンタドライバ706は、両面印刷、出力用紙サイズ、ステイプル、パンチ、Z折り、サドルステッチ、くるみ製本、中央断裁、C折りが制御可能なプリンタ及びインラインフィニッシャである、と返している。一方、図19に示す(b)の低機能機の例では、インラインフィニッシャがついていないプリンタであり、制御可能な機能は出力用紙サイズのみとなっている。
このように、プリンタドライバ706は特定のプリンタ専用のものであるので、個々の機能を制御可能か、といった情報をプリンタドライバ706内に備えている。この情報をアプリケーションからの問い合わせに対して返却するように構成されている。
更に、ここでリストされた機能に関して、現在の設定値、設定値の変更、設定値の範囲の取得、或いは設定可能な選択肢のリストなどを製本アプリケーション704がプリンタドライバ106から取得できるように構成されている。
図20は、製本アプリケーション704におけるデバイスの選択画面を示す図である。図20に示すように、プルダウンメニュー2001をクリックするとプリンタを選択することができ、またプルダウンメニュー2002をクリックすると二アラインフィニッシャを選択することができる。
また、「プリンタの機能に合わせて印刷体裁を設定する」2003、「二アラインフィニッシャの機能に合わせて印刷体裁を設定する」2004にチェックを入れると図21に示すように、ドキュメント全体の設定における仕上げ画面において、チェックされた項目に対応する印刷設定項目が画面上に追加される。
図21は、ニアラインフィニッシャ選択時の設定画面の一例を示す図である。図21に示す例では、図20に示す選択画面で選択された二アラインフィニッシャが、くるみ製本2101、中央断裁2102、C折り2103の機能を備えている場合に、この設定画面上にこれらの印刷設定項目が追加表示される状態を示している。
<クライアントPCにおける印刷処理>
図22は、クライアントPC601における一連の処理を示すフローチャートである。まず、クライアントPC601において、オペレータが製本アプリケーション704を起動し、電子原稿ファイル703の文書データをオープンすると、製本アプリケーション704は、ネットワーク上の画像形成装置1、インラインフィニッシャ1、2、ニアラインフィニッシャ1〜4などのデバイス情報を生成する(S2201)。次に、オペレータは図20に示すデバイスの選択画面に表示されるデバイス情報に基づいて所望のデバイスを選択し(S2202)、選択したデバイスの編集情報テーブルを生成する(S2203)。編集情報テーブルについては後述する。そして、製本アプリケーション704は、選択されているデバイス情報で実現可能な機能を、オペレータに対して文書データに設定させることを許可し、オペレータによる操作に応じて、文書データに対して、面付け設定等のページ編集を行い(S2204)、UI上で編集結果を確認した後、印刷を実行する(S2205)。
図23は、クライアントPC601でデバイス情報を管理するデバイス管理テーブルの一例を示す図である。図23に示すように、このデバイス管理テーブルは、デバイスID2301と、そのデバイスのネットワーク上のアドレスであるIPアドレス2302と、デバイスのプロファイルが格納されているファイル名2303とから構成されている。
図24は、編集情報テーブルの一部であり、クライアントPC601で出力形態毎にデバイスを管理する出力形態テーブルの一例を示す図である。この例では、出力形態として、例えば印刷、製本、折り、断裁等に分類し、出力形態毎に対応する機能を備えたデバイス(図1参照)を管理するものである。例えば、出力形態としてモノクロ印刷を行う場合には、デバイスとしてIR1がその能力に対応しており、カラー印刷なら、IR2がその能力に対応していることが示されている。尚、出力形態に対して、デバイスは一意に決定される必要はなく、モノクロ印刷には、IR1とIR2とが対応するように管理されても良い。
図25は、図22に示すデバイス管理テーブル生成処理(S2201)の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、製本アプリケーション704は、初期状態か否かを、ページ編集を行うファイルなどに格納されているデバイス管理テーブルが存在するか否かにより判定する(S2501)。ここで、デバイス管理テーブルが存在せず、初期状態の場合は、ネットワーク上に接続されているサーバー201に対してネットワークI/F605を介してデバイス情報の取得を依頼し(S2502)、デバイス情報が返ってくるのを待つ(S2503)。その後、デバイス情報を取得すると、製本アプリケーション704は、ネットワーク上に接続された新規デバイスが存在するか否かを判定する(S2504)。ここで新規デバイスが存在する場合は、取得したデバイス情報のIPアドレスのデバイス(画像形成装置やニアラインフィニッシャ)へプロファイル情報の取得を依頼する(S2505)。そして、プロファイル情報を取得すると(S2506)、そのプロファイル情報をファイルに格納し(S2507)、デバイス管理テーブルへデバイスID2301、IPアドレス2302、プロファイル情報のファイル名2303を追加する(S2508)。
一方、既にデバイス管理テーブルが存在し、初期状態でない場合、サーバー201にネットワーク上にデバイスが存在しているか、また新しいデバイスが接続されていないかの確認依頼を行い(S2509)、デバイス情報が返ってくるのを待つ(S2510)。その後、デバイス情報を取得すると、デバイス管理テーブル中に記憶されているデバイス情報と比較することにより、ネットワーク上から切り離されたデバイスがあったか否かを判定する。ここで切り離されたデバイスがあると判定された場合(S2511)、製本アプリケーション704は、切り離されたデバイスのデバイス情報をデバイス管理テーブルから削除する(S2512)。また、新たに接続されたデバイスがあった場合、S2504〜S2508により、デバイス管理テーブルに追加する。最後に、全てのプロファイル情報から図24に示す出力形態テーブルを生成し終了する。
図26は、編集情報テーブルの一部であり、クライアントPC601でデバイスの組み合わせにより可能な面付け方法を管理する面付け編集テーブルの一例を示す図である。この面付け編集テーブルには、選択されたデバイスを組み合わせて可能となる、面付け設定が全て登録される。例えば、印刷装置(IR2)がNup機能(1物理用紙に対して、複数の論理ページを配置する印刷レイアウト)を有している場合は、面付け種類は、Nup(面付けA)となるが、デバイスの組み合わせとして、印刷装置(IR2)に、二つ折り機能を有する後処理装置(NLF1〜3)が組み合わされて印刷物を得ることが指定された場合は、面付け種類は、Nupだけでなく、二つ折りを考慮した面付けB(例えば、折りを考慮して180度回転やページ順の入れ替えを行った面付け)となる。
図27は、図22に示す編集情報テーブル作成処理(S2203)の詳細な処理を示すフローチャートである。編集情報テーブルとは、前述したように、出力形態テーブルと面付編集テーブルを含んでいる。まず、編集情報テーブルの作成において、全デバイスのプロファイル情報から図24に示した出力形態テーブルを作成し、作成された出力形態テーブルに基づいて、新規に登録されたデバイスを検索する(S2701)。そして、デバイスの出力形態から可能な面付けを図26に示す面付け編集テーブルに登録する(S2702)。
図28は、図22に示す面付け設定処理(S2204)の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、図23に示すデバイス管理テーブルから、ステップS2202で、製本アプリケーション704のデバイス選択画面20を介してユーザにより選択された画像形成装置を検索し(S2801)、プロファイル情報を記憶装置から読み出す(S2802)。また、ニアラインフィニッシャも選択されている場合は(S2803)、該当するニアラインフィニッシャを検索し(S2804)、プロファイル情報を読み出す(S2805)。ここでは、全ての選択されたニアラインフィニッシャのプロファイル情報を取得するまで上述の検索及び読み出し処理を続ける(S2806)。
次に、全ての選択されたデバイスのプロファイルを取得すると、デバイスの組み合わせで可能な面付け設定を決定する(S2807)。各デバイスが有する機能、例えば、印刷装置であれば両面印刷機能やNup印刷機能、後処理装置(製本機)であればくるみ製本機能等から、各機能を実現するための面付けは決定されるため、選択された印刷装置と後処理装置の組み合わせにより、組み合わせで可能な複数の面付け種類を決定することが可能となる。そして、可能な面付け設定をUI画面上(図21を参照)に表示し(S2808)、オペレータがUI画面上に表示された面付け設定からクライアントPC601に接続されたマウス620などのポインティングデバイスで面付けを指示することで、製本アプリケーション704は面付け設定を選択する(S2809)。
前述したデバイスの設定(図20)と面付け設定(図21)の選択の手法とは異なる選択の手法について説明する。図29及び図30は、デバイス設定と面付け設定を行うためのUI画面の一例を示す図である。図29は、画像形成装置のみがネットワーク上に接続された状態での設定である。この場合、図29に示す(A)で画像形成装置1を設定すると、可能な面付けは同(B)に示すように、1種類となる。
また、図30は、画像形成装置とフィニッシャがネットワーク上に接続された状態での設定である。この場合、図30に示す(A)で画像形成装置1、ニアラインフィニッシャ2(くるみ製本機)、及びニアラインフィニッシャ3(断裁機)を選択することにより、同(B)に示すように、3種類の面付け設定が可能となる。
図31は、図30に示すデバイスと面付け設定終了後のプレビュー表示の一例を示す図である。この画面でオペレータはプレビュー表示を確認し、所望の編集結果であることを確認すると、印刷を実行し、出力処理を行う。
図32は、図22に示す印刷処理(S2205)の詳細な処理を示すフローチャートである。この印刷処理では、まず製本アプリケーション704は、上述した面付け設定で選択された面付けが画像形成装置または該画像形成装置のプリンタドライバで出力可能か否かを判定する(S3201)。この判定は、画像形成装置のプロファイル情報及び出力形態テーブルに基づいて、選択されている面付け設定の出力形態を画像形成装置がサポートしているかを判定することにより行われる。サポートしている場合は、画像形成装置内部もしくは該画像形成装置のプリンタドライバにおいて面付け可能である。出力できると判定された場合は、製本アプリケーション704は、画像形成装置またはプリンタドライバでの面付け印刷を指示するデータを作成する(S3202)。また、選択されている面付け設定が後処理装置であるニアラインフィニッシャが提供する製本機能に基づくものである場合は、この面付け設定を画像形成装置がサポートしていない。このように、ステップS3201で出力できないと判定された場合は、製本アプリケーション704において電子原稿ファイルの描画データに対して面付け処理を行った後、印刷すべきデータを作成する(S3203)。
尚、本実施形態では、画像形成装置と後処理装置の機能の組み合わせにより生成される面付け設定の場合、この面付け設定に基づく面付け処理を製本アプリケーション704のみで実行するが、これに限るものではなく、後処理装置の機能により生成される部分を製本アプリケーション704が面付け処理し、画像形成装置の機能により生成される部分をプリンタドライバ(或いは画像形成装置)が面付け処理するように製本アプリケーション704からプリンタドライバ706へ指示しても良い。
次に、製本アプリケーション704による印刷すべきデータの作成が終わると、各デバイスで印刷処理及び後処理を行うためのジョブIDを設定し(S3204)、画像形成装置に送信するジョブ制御情報を作成する(S3205)。これにより、プリンタドライバ706は、製本アプリケーション704により生成されたジョブ制御情報と印刷すべきデータに基づいて、画像形成装置が解釈可能な印刷データの印刷ジョブを生成する。
次に、上述したデバイス選択でニアラインフィニッシャを選択していた場合(S3206のYES)、製本アプリケーション704は、ニアラインフィニッシャに処理を指示するためにニアラインフィニッシャに対するジョブ制御情報(ジョブチケットと呼ばれる)を作成し(S3207)、生成されたジョブチケットのジョブ制御情報をニアラインフィニッシャに送信する(S3208)。そして、ニアラインフィニッシャに送信したジョブ制御情報を、画像形成装置に送信するジョブ制御情報に追加し(S3209)、プリンタドライバ706を介して画像形成装置へデータを送信する(S3210)。
尚、ステップS3208では、画像形成装置で制御すべきジョブ制御情報にニアラインフィニッシャで制御すべきジョブ制御情報を追加してから画像形成装置に対して送信したが、これに限るものではなく、画像形成装置で制御すべきジョブ制御情報のみを含む印刷ジョブを画像形成装置に対して送信するように構成しても良い。本実施形態においてニアラインフィニッシャに対するジョブ制御情報を追加したのは、画像形成装置でニアラインフィニッシャに対するジョブ制御情報に基づく処理手順とジョブIDを用紙に印刷して、オペレータに次の工程(後処理工程)を容易に認識させるためである。
<画像形成装置における印刷処理フロー>
図33は、画像形成装置のMFP制御部1420の制御における印刷処理を示すフローチャートである。画像形成装置がクライアントPCのプリンタドライバからジョブ制御情報を含む印刷ジョブを受信すると(S3301)、MFP制御部1420はその印刷ジョブ中のジョブ制御情報の解釈を行う(S3302)。そして、インラインフィニッシャに対する処理がある場合(S3303のYES)、インラインフィニッシャに対するジョブ制御情報を解釈する(S3304)。
次に、このジョブ制御情報の解釈後、RIP部1407により印刷データをビットマップイメージに変換し、プリンタ部1409により印刷を実行する(S3305)。画像形成装置による印刷データ部分の印刷が終了すると、インラインフィニッシャに対する処理があるか判断し、インラインフィニッシャに対する処理がある場合(S3306のYES)、ジョブ制御情報の解釈結果に従って後処理部1410を介してインラインフィニッシャの処理を行う(S3307)。そして、MFP制御部1420は印刷ジョブ中にニアラインフィニッシャに対するジョブ制御情報があるか判断し、ニアラインフィニッシャに対する処理がある場合(S3308のYES)、ニアラインフィニッシャに対するジョブ制御情報を解釈し(S3309)、処理を行うニアラインフィニッシャへの処理手順及びジョブIDを所定のフォーマットで別の用紙に印刷する(S3310)。所定のフォーマットはどのようなフォーマットでもよいが、オペレータがジョブIDとニアラインフィニッシャでの処理手順が認識できるような形式が望ましい。
<ニアラインフィニッシャにおけるジョブ制御フロー>
図34は、ニアラインフィニッシャにおけるジョブ制御を示すフローチャートである。まず、クライアントPCからネットワークI/F1511を介してジョブ制御情報(ジョブチケット)を受信すると(S3401)、ジョブ制御情報解釈部1515にてジョブ制御情報の解釈を行う(S3402)。そして、デバイスを制御可能な内部形式に変換し、記憶装置1512にジョブIDと共に保管する(S3403)。次に、オペレータが操作部1514から、これから処理を行いたいジョブのジョブIDを入力すると(S3404のYES)、ジョブ制御部1513が記憶装置1512から該当ジョブ制御情報を取得する(S3405)。そして、デバイス制御部1516に設定し、後処理デバイス1520を制御し(S3406)、指定された後処理を行う。
また、ネットワーク上にジョブ制御情報を格納するサーバー(MFPでもよい)を追加し、該当フィニッシャにジョブ制御情報サーバーを登録し、操作部からジョブIDが入力された際に、ジョブ制御情報サーバーへ接続し、入力されたジョブIDに対応するジョブ制御情報を入手し、そのジョブ制御情報の解釈を行い、後処理デバイスを制御するように構成しても良い。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。第1の実施形態では、デバイス設定をオペレータが行っているが、第2の実施形態では、デバイス設定を出力形態から自動的に選択するものである。
尚、第2の実施形態におけるシステム構成は、第1の実施形態で説明した図1と同様であり、クライアントPC、サーバー、画像形成装置、フィニッシャの構成及び動作などについての説明は省略する。
図35は、第2の実施形態によるクライアントPCでの印刷処理を示すフローチャートである。第1の実施形態と同様に、クライアントPCにおいて、オペレータがページ編集用のアプリケーションプログラムである製本アプリケーション704を実行すると、製本アプリケーション704は、ネットワーク上の画像形成装置、インラインフィニッシャ、ニアラインフィニッシャのデバイス情報を生成する(S3501)。前述したように、画像形成装置とインラインフィニッシャのデバイス情報はプリンタドライバ706から取得でき、ニアラインフィニッシャのデバイス情報はニアラインフィニッシャから取得することができる。次に、オペレータが製本アプリケーション704の出力形態設定(図21の画面)で製本方法等を選択すると(S3502)、選択された出力形態に基づいてデバイス管理テーブルから該当するデバイスの組み合わせを検索し、組み合わせをUIで表示する(S3503)。ここで、オペレータがポインティングデバイス等を使って所望の組み合わせを選択する(S3504)。次に、選択されたデバイスに基づいて面付け設定等のページ編集を行い(S3505)、UI上で編集結果を確認後、印刷を実行する(S3506)。
図36は、デバイス組み合わせ選択UI画面の一例を示す図である。図36に示す例は、図1に示す画像形成装置(IR2)、ニアラインフィニッシャ(NLF1、2、3)の組み合わせから、カラー印刷、くるみ製本を指定した場合である。
このように、デバイス組み合わせ選択UIにおいて、オペレータはクライアントPCに接続されているキーボードやマウスなどのポインティングデバイスを使ってUI上に表示されるデバイスの組み合わせから、デバイスを選択することができる。
従って、オペレータがデバイス能力を把握せずとも、デバイス選択が可能となる。
以上説明した第1及び第2の実施形態によれば、ニアラインフィニッシャで処理可能な作業に合わせて、アプリケーションでのページ編集を、インラインフィニッシャと同様に行うことが可能となる。更に、複数のフィニッシャを組み合わせて処理可能な作業に合わせて、アプリケーションでのページ編集が可能となる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。 図1に示すサーバーの構成の一例を示すブロック図である。 サーバー201でのデバイス追加処理を示すフローチャートである。 デバイス管理テーブルの構成の一例を示す図である。 サーバー201でのデバイス情報の取得又は確認処理を示すフローチャートである。 図1に示すクライアントPCの構成の一例を示すブロック図である。 クライアントPC601のソフトウェア構成を示す図である。 ブックファイルの構造の一例を示す図である。 ブック属性の一覧を示す図である。 章属性の一覧を示す図である。 ページ属性の一覧を示す図である。 製本アプリケーション104によりブックファイルを開く処理を示すフローチャートである。 ユーザインタフェース(UI)画面の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すニアラインフィニッシャの内部構成の一例を示す図である。 図15に示すニアラインフィニッシャのフィニッシャプロファイル転送処理を示すフローチャートである。 製本機のフィニッシャプロファイルを記述した例を示す図である。 裁断機のフィニッシャプロファイルを記述した例を示す図である。 製本アプリケーション704がプリンタドライバ706から取得する機能情報の例を示す図である。 製本アプリケーション704におけるデバイスの選択画面を示す図である。 ニアラインフィニッシャ選択時の設定画面の一例を示す図である。 クライアントPC601における一連の処理を示すフローチャートである。 クライアントPC601でデバイス情報を管理するデバイス管理テーブルの一例を示す図である。 編集情報テーブルの一部であり、クライアントPC601で出力形態毎にデバイスを管理する出力形態テーブルの一例を示す図である 図22に示すデバイス管理テーブル生成処理(S2201)の詳細な処理を示すフローチャートである。 編集情報テーブルの一部であり、クライアントPC601でデバイスの組み合わせにより可能な面付け方法を管理する面付け編集テーブルの一例を示す図である。 図22に示す編集情報テーブル作成処理(S2203)の詳細な処理を示すフローチャートである。 図22に示す面付け設定処理(S2204)の詳細な処理を示すフローチャートである。 画像形成装置のみがネットワーク上に接続された状態でデバイス設定と面付け設定を行うためのUI画面の一例を示す図である。 画像形成装置とフィニッシャがネットワーク上に接続された状態でデバイス設定と面付け設定を行うためのUI画面の一例を示す図である。 図30に示すデバイスと面付け設定終了後のプレビュー表示の一例を示す図である。 図22に示す印刷処理(S2205)の詳細な処理を示すフローチャートである。 画像形成装置における印刷処理を示すフローチャートである。 ニアラインフィニッシャにおけるジョブ制御を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるクライアントPCでの印刷処理を示すフローチャートである。 デバイス組み合わせ選択UI画面の一例を示す図である。

Claims (10)

  1. 複数の画像形成装置と画像形成装置とは独立した複数のフィニッシャとネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャからそれぞれデバイス情報を取得する取得手段と、
    前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャから画像形成装置とフィニッシャとをユーザに選択させるための選択手段と、
    前記選択手段により選択された画像形成装置とフィニッシャとから設定可能な印刷機能及び後処理機能を、前記取得手段により取得されたデバイス情報を用いて決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された設定可能な印刷機能及び後処理機能の組み合わせを選択可能に表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された組み合わせからユーザの選択に応じて出力時に利用される印刷機能及び後処理機能設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された印刷機能を前記選択された画像形成装置に実行させるための印刷制御情報を生成し、前記設定手段で設定された後処理機能を前記選択されたフィニッシャに実行させるためのジョブ制御情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された印刷制御情報及びジョブ制御情報を前記選択された各デバイスへ送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記フィニッシャは、前記ネットワークを介して接続されるニアラインフィニッシャであり、前記選択手段は利用可能なニアラインフィニッシャから特定の後処理機能を実行させるためのニアラインフィニッシャをユーザに選択させるためのユーザインタフェースを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記選択手段は、前記利用可能な複数のニアラインフィニッシャをユーザに選択させることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、前記決定手段により決定された設定可能な印刷機能及び後処理機能の組み合わせとして、面付け設定の組み合わせを選択可能に表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記選択手段は、前記利用可能なデバイスとして、前記画像形成装置と少なくとも1つのニアラインフィニッシャとの組み合わせをユーザに選択させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記選択されたデバイスの組み合わせに対する印刷機能の設定をユーザに設定させることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記画像形成装置と前記ネットワークを介して接続されるニアラインフィニッシャとの組み合わせを出力形態として選択させる手段と、
    前記選択された出力形態に基づいて前記組み合わせを自動的に選択する手段とを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 複数の画像形成装置と画像形成装置とは独立した複数のフィニッシャとネットワークを介して通信可能な情報処理装置のデバイス選択方法であって、
    前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャからそれぞれデバイス情報を取得する取得工程と、
    前記複数の画像形成装置及び前記複数のフィニッシャから画像形成装置とフィニッシャとをユーザに選択させるための選択工程と、
    前記選択工程において選択された画像形成装置とフィニッシャとから設定可能な印刷機能及び後処理機能を、前記取得工程において取得されたデバイス情報を用いて決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定された設定可能な印刷機能及び後処理機能の組み合わせを選択可能に表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示された組み合わせからユーザの選択に応じて出力時に利用される印刷機能及び後処理機能設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された印刷機能を前記選択された画像形成装置に実行させるための印刷制御情報を生成し、前記設定手段で設定された後処理機能を前記選択されたフィニッシャに実行させるためのジョブ制御情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された印刷制御情報及びジョブ制御情報を前記選択された各デバイスへ送信する送信工程とを有することを特徴とするデバイス選択方法。
  9. 請求項8記載のデバイス選択方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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