JP4690438B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法、並びに、データ処理システム - Google Patents

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Description

本発明は半導体記憶装置及びその製造方法に関し、特に、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する半導体記憶装置及びその製造方法に関する。また、本発明はこのような半導体記憶装置を含むデータ処理システムに関する。
これまで、半導体装置の集積度向上は、主にトランジスタの微細化によって達成されてきた。トランジスタの微細化はもはや限界に近づいており、これ以上トランジスタサイズを縮小すると、短チャネル効果などによって正しく動作しないおそれが生じている。
このような問題を根本的に解決する方法として、半導体基板を立体加工し、これによりトランジスタを3次元的に形成する方法が提案されている。中でも、半導体基板の主面に対して垂直方向に延びるシリコンピラーをチャネルとして用いるタイプの3次元トランジスタは、占有面積が小さく且つ完全空乏化によって大きなドレイン電流が得られるという利点を有しており、4Fの最密レイアウトも実現可能である(特許文献1〜6参照)。
特開2003−303901号公報 特開平5−136374号公報 特開平6−209089号公報 特開平9−8295号公報 特開2002−83945号公報 特開2004−80004号公報
シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを半導体記憶装置のセルトランジスタとして用いる場合、ソース又はドレインとなる拡散層の一方がビット線に接続され、他方が記憶素子(DRAMにおいてはセルキャパシタ)に接続されることが一般的である。通常、セルキャパシタなどの記憶素子はセルトランジスタの上方に配置されることから、シリコンピラーの上部に記憶素子が接続され、シリコンピラーの下部にビット線が接続されることになる。
しかしながら、シリコンピラーの下部は半導体基板であることから、ここにビット線を形成するためには、基板の内部にビット線を埋め込む必要が生じる。このような埋め込みビット線は、拡散層によって形成することができるが、拡散層を用いた配線は抵抗値が高いため、高速動作の妨げとなるおそれがあった。
したがって、本発明の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する改良された半導体記憶装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する半導体記憶装置であって、基板に埋め込まれたビット線が低抵抗化された半導体記憶装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、このような半導体記憶装置を含むデータ処理システムを提供することである。
本発明による半導体記憶装置は、基板の主面に対してほぼ垂直に形成されたシリコンピラーと、ゲート絶縁膜を介して前記シリコンピラーの側面を覆うゲート電極と、前記シリコンピラーの下部及び上部にそれぞれ設けられた第1及び第2の拡散層と、前記基板に埋め込まれ、前記第1の拡散層に接続されたビット線と、前記シリコンピラーの上方に配置され、前記第2の拡散層に接続された記憶素子とを備え、前記ビット線は、前記第1の拡散層と接するシリコン材料領域と、前記シリコン材料領域よりも電気抵抗の低い材料からなる低抵抗領域とを含んでいることを特徴とする。
ここで、「シリコンピラーの上方」とは、シリコンピラーからみて基板とは反対側の方向を指す。同様に、「シリコンピラーの下部及び上部」とは、それぞれシリコンピラーからみて基板側の領域及び基板とは反対側の領域を指す。また、「シリコンピラーの下部及び上部」は、それぞれシリコンピラーの真上及び真下である必要はない。さらに、「シリコンピラーの下部及び上部」は、それぞれシリコンピラーの一部によって構成されていても構わないし、シリコンピラーとは別の部分によって構成されていても構わない。
記憶素子はキャパシタであることが好ましい。これによれば、シリコンピラーをセルトランジスタとして用いたDRAMを構成することが可能となる。また、記憶素子は相変化素子であることもまた好ましい。これによれば、シリコンピラーをセルトランジスタとして用いたPRAMを構成することが可能となる。さらに、本発明によるデータ処理システムは、上記の半導体記憶装置を含むことを特徴とする。
また、本発明による半導体記憶装置の製造方法は、基板をエッチングすることにより、ビット線方向に延在する複数のシリコンフィンを形成する第1の工程と、前記基板をエッチングすることにより、隣接する前記シリコンフィン間にビットトレンチを形成する第2の工程と、前記ビットトレンチの表面を絶縁膜で覆った後、前記ビットトレンチの底部に前記ビット線の低抵抗領域を埋め込む第3の工程と、前記ビットトレンチの上部に形成された前記絶縁膜を部分的に除去することにより、前記ビットトレンチの一方の側壁を露出させる第4の工程と、露出した前記側壁と接するように、前記ビットトレンチの上部に前記ビット線のシリコン材料領域を埋め込む第5の工程とを備えることを特徴とする。
このように、本発明による半導体記憶装置は、基板に埋め込まれたビット線がシリコン材料領域と低抵抗領域を含んでいることから、ビット線抵抗を低くすることが可能となる。また、本発明による半導体記憶装置の製造方法によれば、シリコン材料領域との接触面を除き低抵抗領域を絶縁膜によって覆うことができることから、低抵抗領域の構成材料による基板の汚染を防止することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置の基本構造を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体記憶装置は、ワードドライバWDによって駆動される複数のワード線WLと、センスアンプSAに接続された複数のビット線BLと、ワード線WLとビット線BLの交点に配置されたメモリセルMCとを備えている。メモリセルMCがマトリクス状に配列されたセルアレイ領域ARYは、ワード線WLの延在方向にいくつか分割されており、セルアレイ領域ARYの端部にはワード線接続領域WCが設けられている。後述するが、ワード線WLはゲート電極と補助ワード線によって構成されており、ワード線接続領域WCにおいて両者が短絡される。
図2は、メモリセルMCの回路図である。
図2に示すように、メモリセルMCは、ビット線BLと基準電位配線PLとの間に、セルトランジスタTrと記憶素子Mがこの順に直列接続された構造を有している。セルトランジスタTrのゲート電極は、対応するワード線WLに接続されている。記憶素子Mの種類については特に限定されないが、DRAMであればキャパシタが用いられ、PRAMであれば相変化素子が用いられる。
以下、記憶素子Mがキャパシタである場合を例に、本実施形態による半導体記憶装置のデバイス構造について説明する。
図3は、図1に示す領域2の構造を示す略平面図である。また、図4は、図3に示すA−A線に沿った略断面図であり、図5は、図3に示すB−B線に沿った略断面図であり、図6は、図3に示すC−C線に沿った略断面図である。尚、略平面図である図3においては、図面の見やすさを考慮して、一部の構成要素を省略している。
図3〜図5に示すように、セルアレイ領域ARYには、基板の主面に対してほぼ垂直に形成されたシリコンピラー10がマトリクス状に複数設けられている。シリコンピラー10の下部には、ソース及びドレインの一方として機能する第1の拡散層11が形成されており、シリコンピラー10の上部には、ソース及びドレインの他方として機能する第2の拡散層12が形成されている。また、シリコンピラー10の側面には、ゲート絶縁膜13を介してゲート電極14が形成されている。これらの要素は、図2に示したセルトランジスタTrを構成する。
シリコンピラー10は、セルトランジスタTrのチャネル領域となる部分であり、第1の拡散層11は図2に示したビット線BLに接続され、第2の拡散層12は図2に示した記憶素子M(本例ではキャパシタ)に接続されている。第1の拡散層11に接続されるビット線BLは、シリコン基板4に形成されたビットトレンチBTの内部に埋め込まれている。
ビット線BLは、第1の拡散層11と接するシリコン材料領域BLaと、シリコン材料領域BLaよりも下部に設けられた低抵抗領域BLbによって構成されている。シリコン材料領域BLaは、不純物がドープされたポリシリコンからなる。また、低抵抗領域BLbは、シリコン材料領域BLaよりも電気抵抗の低い材料からなる。このような材料としては、金属又はシリサイドなどの金属化合物を選択することが好ましい。金属やシリサイドなどの低抵抗材料はシリコン基板4を汚染させる原因となるが、低抵抗領域BLbの表面は、シリコン材料領域BLaとの接触面を除き絶縁膜62によって覆われていることから、基板を汚染させることはない。
また、シリコンピラー10の上部を覆う絶縁膜には開口部が形成されており、第2の拡散層12は、この開口部を介してシリコンピラー10の上部に接続されている。また、第2の拡散層12の周囲には、筒状のサイドウォール絶縁膜15が設けられており、これによって、第2の拡散層12とゲート電極14とが絶縁されている。平面的に見て、筒状のサイドウォール絶縁膜15の外周部とシリコンピラー10の外周部は一致している。これは、後述するセルトランジスタTrの製造方法に起因するものである。
また、第2の拡散層12は、層間絶縁膜21〜24を貫通するストレージノードコンタクト16を介して、記憶素子MとなるキャパシタCpの下部電極51に接続されている。キャパシタCpの上部電極52は、図2に示した基準電位配線PLに接続されている。
図3に示すように、隣接するシリコンピラー10の間隔は、ワード線方向において相対的に狭く、ビット線方向において相対的に広く設定されている。具体的には、ワード線方向に隣接するシリコンピラー10の間隔は、ゲート電極14の膜厚の2倍未満に設定されている。これに対し、ビット線方向に隣接するシリコンピラー10の間隔は、ゲート電極14の膜厚の2倍超に設定されている。これにより、ワード線方向に隣接するシリコンピラー10を覆うゲート電極14は互いに接触する一方、ビット線方向に隣接するシリコンピラー10を覆うゲート電極14は互いに分離される。
また、ワード線方向に延在するシリコンピラー10の列には、ダミーシリコンピラー30が介在している。このダミーシリコンピラー30がビット線方向に複数設けられた領域が、図1に示したワード線接続領域WCである。
図5及び図6に示すように、ダミーシリコンピラー30の表面には、ダミーゲート絶縁膜33を介してダミーゲート電極34が形成されている。ワード線方向におけるシリコンピラー10とダミーシリコンピラー30との間隔は、ワード線方向に隣接するシリコンピラー10の間隔と一致しており、このため、シリコンピラー10を覆うゲート電極14と、ダミーシリコンピラー30を覆うダミーゲート電極34は、ワード線方向において互いに接触している。ダミーゲート電極34は、ワードコンタクト36を介して補助ワード線40に接続されている。
補助ワード線40はワード線方向に延在する配線であり、ゲート電極14を上層の配線に接続するための配線である。つまり、シリコンピラー10を用いた縦型トランジスタは、ゲート電極14がシリコンピラー10の側面に位置するため、これを上層の配線に接続することが容易ではない。しかしながら、ダミーシリコンピラー30を覆うダミーゲート電極34と、ダミーゲート電極34に接続された補助ワード線40を用いれば、ゲート電極14を容易に上層の配線に接続することが可能となる。また、補助ワード線40によってワード信号がバイパスされることから、ワードドライバWDから遠いセルトランジスタTrの動作遅延を抑制することも可能となる。したがって、補助ワード線40は、ゲート電極14よりも電気抵抗の小さい材料によって構成されていることが好ましい。
尚、本実施形態においては補助ワード線40が、ワード線接続領域WCにおいてワードコンタクト36側に折れ曲がる形状であるが、これを直線状としても構わない。但し、本実施形態のように、補助ワード線40をワード線接続領域WCにおいてワードコンタクト36側に折れ曲げれば、ワードコンタクト36と補助ワード線40との接触面積を拡大させることが可能となる。
また、図4及び図5に示すように、キャパシタCpは、ストレージノードコンタクト16に接続されたシリンダ型の下部電極51と、基準電位配線PLに接続された円柱型の上部電極52と、下部電極51と上部電極52との間に設けられた容量絶縁膜53によって構成されている。
以上が本実施形態による半導体記憶装置の構造である。このように、本実施形態による半導体記憶装置は、シリコン基板4に埋め込まれたビット線BLが低抵抗領域BLbを含んでいることから、従来の埋め込みビット線と比べ、抵抗を大幅に低減することが可能となる。以下、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法について説明する。
図7〜図41は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法を説明するための工程図であり、(a)は略平面図、(b)はb−b線に沿った略断面図、(c)はc−c線に沿った略断面図、(d)はd−d線に沿った略断面図、(e)はe−e線に沿った略断面図である。
まず、図7に示すように、シリコン基板4上にシリコン酸化膜73a及びシリコン窒化膜73bを順次形成し、これをパターニングすることによって、ビット線方向に延在する複数のハードマスク73を形成する。次に、図8に示すように、このハードマスク73を用いてシリコン基板4をエッチングすることにより、ビット線方向に延在する複数のシリコンフィン60を形成する。シリコンフィン60の高さは、最終的に形成されるシリコンピラー10の高さと一致する。
次に、図9に示すように、全面にシリコン窒化膜を形成した後、エッチバックを行う。これにより、シリコンフィン60の側壁はサイドウォール窒化膜61で覆われる。一方、シリコン基板4は、隣接するシリコンフィン60間の底部において露出することになる。この状態で、ハードマスク73及びサイドウォール窒化膜61をマスクとしてシリコン基板4をエッチングすることにより、図10に示すように、隣接するシリコンフィン60間にビットトレンチBTを形成する。ビットトレンチBTは、シリコンフィン60と同様、ビット線方向に延在することになる。
次に、図11に示すように、CVD法によって全面にシリコン酸化膜62を形成する。これにより、ビットトレンチBTの表面にて露出するシリコン基板4は、全てシリコン酸化膜で覆われることになる。この状態で、図12に示すように、低抵抗領域BLbの材料となる導電膜を全面に堆積させ、これをエッチバックする。低抵抗領域BLbの材料としては、上述の通り、金属又はシリサイドなどの金属化合物を選択することが好ましい。エッチバック量としては、低抵抗領域BLbの上面がサイドウォール窒化膜61の下面よりも下方に位置するよう、調整する必要がある。但し、エッチバック量が多すぎると低抵抗領域BLbの残存膜厚が少なくなるため、低抵抗化のメリットが減少する。したがって、低抵抗領域BLbの上面がサイドウォール窒化膜61の下面よりも僅かに下方に位置するよう、エッチバック量を調整することが好ましい。
これにより、ビットトレンチBTの底部には、ビット線BLの低抵抗領域BLbが埋め込まれた状態となる。この時、ビットトレンチBTの表面は全てシリコン酸化膜で覆われていることから、低抵抗領域BLbがシリコン基板4と接触することはない。したがって、金属やシリサイドなどの低抵抗材料がシリコン基板4を汚染させることはない。
次に、図13に示すように、ビットトレンチBTの一方の側壁に形成されたシリコン酸化膜62を選択的に除去する。この工程は、ビットトレンチBTの他方の側壁をフォトレジスト(図示せず)によって覆った状態でエッチングすることにより行うことができる。これにより、ビットトレンチBTの一方の側壁63(図13(b)ではビットトレンチBTの右側の側壁)が露出した状態となる。これに対し、ビットトレンチBTの他方の側壁64(図13(b)ではビットトレンチBTの左側の側壁)は、シリコン酸化膜62で覆われたままである。
この状態で、図14に示すように、シリコン材料領域BLaの材料となる導電膜を全面に堆積させ、これをエッチバックする。シリコン材料領域BLaの材料としては、上述の通り、不純物がドープされたポリシリコンが選択される。エッチバック量としては、シリコン材料領域BLaの上面がサイドウォール窒化膜61の下面よりも上方に位置するよう、調整する必要がある。
これにより、ビットトレンチBTの上部には、ビット線BLのシリコン材料領域BLaが埋め込まれた状態となる。この時、ビットトレンチBTの一方の側壁63が露出していることから、ビット線BLのシリコン材料領域BLaは、露出したシリコン基板4と接触することになる。ビットトレンチBTの他方の側壁64はシリコン酸化膜62で覆われているため、この部分においてはシリコン材料領域BLaとシリコン基板4は接触しない。これにより、シリコン材料領域BLa及び低抵抗領域BLbからなるビット線BLが完成する。
次に、図15に示すように、熱処理を行うことによって、シリコン材料領域BLaに含まれる不純物をシリコンフィン60の下部に拡散させる。このような不純物拡散は、シリコン材料領域BLaとシリコン基板4とが接触している側、つまり、ビットトレンチBTの一方の側壁63にて生じる。これに対し、ビットトレンチBTの他方の側壁64は全てシリコン酸化膜62で覆われており、シリコン材料領域BLaとシリコン基板4との接触部分が存在しないことから、こちら側においては不純物拡散は生じない。これによって、シリコンフィン60の下部には第1の拡散層11が形成され、対応するビット線BLと第1の拡散層11が接続された状態となる。また、この熱処理によって、シリコン材料領域BLaの上部には熱酸化膜65が形成される。
次に、図16に示すように、全面にシリコン酸化膜を形成した後、シリコン窒化膜をストッパーとしてCMPを行うことにより、シリコンフィン間をシリコン酸化膜66によって埋め込む。以上でビット線方向の加工が完了する。以下、ワード線方向の加工を行う。
ワード線方向の加工においては、まず、図17に示すように、ワード線方向に延在する複数のマスク80を用いて、ハードマスク73をビット線方向に切断する。これにより、シリコンフィン60の作成に用いたハードマスク73は、マトリクス状に配置された状態となる。この状態で、図18に示すように、マトリクス状のハードマスク73を用いてシリコン基板4をエッチングする。これにより、シリコンフィンはビット線方向に切断され、シリコンピラー10が形成される。また、図示しないが、ダミーシリコンピラー30も形成される。
次に、図19に示すように、ウェットエッチングによってシリコン酸化膜65,66を全て除去する。この時、不要なサイドウォール窒化膜61が残存している場合には、図20に示すようにこれを除去する。
次に、図21に示すように、全面にシリコン窒化膜を形成した後、エッチバックを行う。これにより、シリコンピラー10の側壁はサイドウォール窒化膜67で覆われる。サイドウォール窒化膜67の厚さとしては、シリコンピラー10の底部において、シリコン基板4及びビット線BLの一部が露出する程度の膜厚に設定する必要がある。特に、シリコンピラー10の間隔はワード線方向において狭いため、サイドウォール窒化膜の膜厚は、ワード線方向におけるシリコンピラー10の間隔の半分未満とする必要がある。
次に、図22に示すように、熱酸化を行うことによって、露出しているシリコン基板4及びビット線BLの上部を酸化し、シリコン酸化膜68を形成する。その後、図23に示すように、ウェットエッチングによってサイドウォール窒化膜61,67を全て除去する。この時、シリコンピラー10の上部を覆うハードマスク73が全て除去されないよう、エッチング量を設定する必要がある。これにより、シリコンピラー10の側面は全て露出し、シリコンピラー10の上部がハードマスク73で覆われた状態となる。
以降の工程は、図3に示したB−B断面に対応する断面を用いて説明する。
まず、シリコンピラー10及びダミーシリコンピラー30の側面にゲート絶縁膜13及びダミーゲート絶縁膜33を同時に形成する(図24)。ゲート絶縁膜13及びダミーゲート絶縁膜33は熱酸化により形成することができ、これらの膜厚は約5nmであることが好ましい。
次に、ポリシリコン膜によるゲート電極14及びダミーゲート電極34を形成する。ゲート電極14及びダミーゲート電極34は、基板全面に約30nmの膜厚を有するポリシリコン膜をCVD法により形成した後(図25)、ポリシリコン膜をエッチバックすることにより形成することができる(図26)。これにより、ゲート絶縁膜13が形成されたシリコンピラー10の側面がゲート電極14で覆われた状態となり、ダミーゲート絶縁膜33が形成されたダミーシリコンピラー30の側面がダミーゲート電極34で覆われた状態となる。また、ワード線方向に隣接するシリコンピラー10の間隔は、ゲート電極14の膜厚の2倍未満に設定されていることから、シリコンピラー10を覆うゲート電極14は互いに接触した状態となっている。また、隣接するゲート電極14とダミーゲート電極34も同様の接触状態となっている。これに対し、ビット線方向に隣接するシリコンピラー10の間隔は、ゲート電極14の膜厚の2倍超に設定されていることから、シリコンピラー10を覆うゲート電極14は互いに分離される。
次に、基板全面にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜20を形成した後、層間絶縁膜20の表面をCMP法により研磨して平坦化する(図27)。このとき、ハードマスク73を構成するシリコン窒化膜73bがCMPストッパーとしての役割を果たすので、層間絶縁膜20の膜厚を確実に制御することができる。こうして、シリコン窒化膜73b間は層間絶縁膜20で埋められた状態となる。
次に、シリコンピラー10の上方に設けられたハードマスク73を選択的に除去し、スルーホール(開口部)78を形成する。スルーホール78の形成では、まず基板全面にシリコン酸化膜からなるマスク酸化膜77を形成する(図28)。マスク酸化膜77はCVD法により形成することができ、マスク酸化膜77の膜厚は約5nmであることが好ましい。次に、シリコンピラー10の上方に形成されたシリコン窒化膜73bが露出するように、マスク酸化膜77をパターニングする(図29)。この時、ダミーシリコンピラー30の上方に形成されたシリコン窒化膜73bは、マスク酸化膜77で覆われた状態としておく。その後、露出したシリコン窒化膜73bをドライエッチング又はウェットエッチングにより除去することにより、シリコン酸化膜73aを底面とするスルーホール78が形成される(図30)。
スルーホール78は、シリコンピラー10を形成する際にマスクとして用いたシリコン窒化膜73bを除去することにより形成されることから、シリコンピラー10に対して自己整合的に形成されることになる。このため、平面的に見て、スルーホール78の壁面とシリコンピラー10の外周部は一致する。
次に、シリコンピラー10の上部にLDD(Lightly Doped Drain)領域79を形成する(図31)。LDD領域79は、シリコンピラー10の上部に形成されたシリコン酸化膜73aを介して、シリコン基板中の不純物と逆の導電型を有する低濃度の不純物を浅くイオン注入することにより形成することができる。
次に、スルーホール78の内壁面にサイドウォール絶縁膜15を形成する(図32)。サイドウォール絶縁膜15は、基板全面にシリコン窒化膜を形成した後、これをエッチバックすることにより形成することができる。特に限定されるものではないが、シリコン窒化膜の膜厚は約10nmであることが好ましい。このように、サイドウォール絶縁膜15はスルーホール78の内壁面に形成され、スルーホール78はシリコンピラー10の形成に用いたハードマスクとしてのシリコン窒化膜を除去することによって形成されるものであることから、平面的に見て、筒状のサイドウォール絶縁膜15の外周部とシリコンピラー10の外周部は一致する。
次に、シリコンピラー10の上部に第2の拡散層12を形成する。第2の拡散層12の形成では、まずスルーホール78を掘り下げてその底部にあるシリコン酸化膜73aを除去した後(図33)、スルーホール78の内部にシリコンエピタキシャル層12aを選択的エピタキシャル成長法により形成する(図34)。その後、シリコンエピタキシャル層12aにシリコン基板中の不純物とは反対の導電型を有する高濃度の不純物をイオン注入することにより、第2の拡散層12が形成される(図35)。これにより、第2の拡散層12がシリコンピラー10に対して自己整合的に形成されることになる。
次に、基板全面に層間絶縁膜21及びシリコン窒化膜22を順次形成した後(図36)、シリコン窒化膜22をパターニングすることにより、ダミーシリコンピラー30の上方に開口部22aを形成する(図37)。
次に、シリコン窒化膜22をマスクとして用いて層間絶縁膜21をドライエッチングすることにより、層間絶縁膜21を貫通するコンタクトホール22bを形成し(図38)、コンタクトホール内をポリシリコン膜で埋めることにより、ワードコンタクト36を形成する(図39)。さらに、層間絶縁膜23を形成した後(図40)、層間絶縁膜23に補助ワード線40を形成するためのスリット(不図示)をワード線方向形成し、スリットの内部を低抵抗材料で埋めることにより、ダミーゲート電極34に接続された補助ワード線40(不図示)を形成する。
次に、層間絶縁膜24を形成した後、層間絶縁膜21〜24を貫通するストレージノードコンタクト16を形成する(図41)。ストレージノードコンタクト16は、各シリコンピラー10の上方にコンタクトホールを形成した後、コンタクトホールの内部をポリシリコン膜で埋めることにより形成することができる。これにより、ストレージノードコンタクト16は、第2の拡散層12に接続される。
その後は、通常のプロセスを用いてキャパシタCp及び基準電位配線PLを形成する。以上により、本実施形態による半導体記憶装置が完成する。
以上説明したように、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法では、ビットトレンチBTの表面を全てシリコン酸化膜62で覆った後、ビットトレンチBTの内部に低抵抗領域BLbを形成していることから、低抵抗領域BLbとシリコン基板4との接触を防止することができる。したがって、金属やシリサイドなどの低抵抗材料がシリコン基板4を汚染させることがない。
また、ゲート電極をエッチバックすることによってビット線方向に隣接する複数のシリコンピラーを覆うゲート電極を分離していることから、ゲート電極のパターニングが不要であり、製造工程を簡素化することが可能となる。また、ダミーゲート電極34がダミーシリコンピラー30を覆うように形成されることから、ダミーゲート電極34を介して、ゲート電極14と補助ワード線40を容易に接続することが可能となる。しかも、共通のマスクを用いてシリコンピラー10及びダミーシリコンピラー30を同時に形成するので、両者の間隔を高精度に制御することができ、シリコンピラー10に形成されるゲート電極14とダミーシリコンピラー30に形成されるダミーゲート電極34を確実に接続することができる。
また、シリコンピラー10及びダミーシリコンピラー30の形成に用いたハードマスク73を残したままゲート電極14及びダミーゲート電極34を形成した後、シリコンピラー10上のハードマスク73を除去していることから、シリコンピラー10の上部に自己整合的なスルーホール78を形成することができる。したがって、スルーホール78内に第2の拡散層12を形成することにより、シリコンピラー10に対して第2の拡散層12を自己整合的に形成することができる。
次に、記憶素子Mが相変化素子である場合を例に、本実施形態による半導体記憶装置のデバイス構造について説明する。
図42は、本発明の好ましい他の実施形態による半導体記憶装置のデバイス構造を示す略断面図である。
図42に示すように、本実施形態の特徴は、図2に示したメモリセルMCの記憶素子Mとして相変化素子Pcを用いる点にある。相変化素子Pcは、第2の拡散層12に接続された下部電極(ヒータープラグ)91と、基準電位コンタクト94を介して基準電位配線PLに接続された上部電極93と、下部電極91と上部電極93との間に設けられた記録層92によって構成されている。
記録層92には相変化材料が用いられる。相変化材料としては、2以上の相状態を取り、且つ、相状態によって電気抵抗が異なる材料であれば特に制限されないが、いわゆるカルコゲナイド材料を選択することが好ましい。カルコゲナイド材料とは、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、テルル(Te)、インジウム(In)、セレン(Se)等の元素を少なくとも一つ以上含む合金を指す。一例として、GaSb、InSb、InSe、SbTe、GeTe等の2元系元素、GeSbTe、InSbTe、GaSeTe、SnSbTe、InSbGe等の3元系元素、AgInSbTe、(GeSn)SbTe、GeSb(SeTe)、Te81Ge15Sb等の4元系元素を挙げることができる。本実施形態においては特に、GeSbTe(GST)を選択することが好ましい。記録層92の膜厚は特に限定されないが、本実施形態では、例えば10〜200nmに設定することができる。記録層92の成膜方法としては、スパッタリング法を用いることができる。
下部電極91はヒータープラグとして用いられ、データの書き込み時において発熱体の一部となる。このため、下部電極91の材料としては、電気抵抗の比較的高い材料、例えば、メタルシリサイド、メタル窒化物、メタルシリサイドの窒化物など用いることが好ましい。特に限定されるものではないが、W、TiN、TaN、WN、TiAlNなどの高融点金属及びその窒化物、或いは、TiSiN、WSiNなどの高融点金属シリサイドの窒化物、さらには、TiCN等の材料を好ましく用いることができる。
上部電極93は、記録層92のパターニング時に記録層92を保護する役割を果たす。また、基準電位コンタクト94の材料としては、通電により生じた熱が逃げにくいよう、熱伝導性の比較的低い材料を用いることが好ましい。具体的には、下部電極91と同様、TiAlN、TiSiN、TiCN等の材料を好ましく用いることができる。
以上のような構造を有する半導体記憶装置は、ワードドライバWDによってワード線のいずれか1本を活性化し、この状態でビット線の少なくとも1本に電流を流すことによって、データの書き込み及び読み出しを行うことができる。つまり、対応するワード線が活性化しているメモリセルMCでは、セルトランジスタTrがオンするため、対応するビット線は、相変化素子Pcを介してビット線BLに接続された状態となる。したがって、この状態で所定のビット線BLに書き込み電流を流せば、相変化素子Pcに含まれる記録層92を結晶相又はアモルファス相に変化させることができる。また、ビット線BLに読み出し電流を流せば、相変化素子Pcに含まれる記録層92が結晶相であるかアモルファス相であるかによって電流値が異なることから、これに基づいてデータを読み出すことができる。
図43は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図であり、本実施形態による半導体記憶装置がDRAMである場合を示している。
図43に示すデータ処理システム100は、データプロセッサ120と、本実施形態による半導体記憶装置(DRAM)130が、システムバス110を介して相互に接続された構成を有している。データプロセッサ120としては、例えば、マイクロプロセッサ(MPU)、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)などを含まれるが、これらに限定されない。図43においては簡単のため、システムバス110を介してデータプロセッサ120とDRAM130とが接続されているが、システムバス110を介さずにローカルなバスによってこれらが接続されていても構わない。
また、図43には、簡単のためシステムバス110が1組しか描かれていないが、必要に応じ、コネクタなどを介しシリアルないしパラレルに設けられていても構わない。また、図43に示すメモリシステムデータ処理システムでは、ストレージデバイス140、I/Oデバイス150、ROM160がシステムバス110に接続されているが、これらは必ずしも必須の構成要素ではない。
ストレージデバイス140としては、ハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ、フラッシュメモリなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150としては、液晶ディスプレイなどのディスプレイデバイスや、キーボード、マウスなどの入力デバイスなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150は、入力デバイス及び出力デバイスのいずれか一方のみであっても構わない。さらに、図43に示す各構成要素は、簡単のため1つずつ描かれているが、これに限定されるものではなく、1又は2以上の構成要素が複数個設けられていても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、シリコンピラー10の上部に形成する第2の拡散層12を選択的エピタキシャル成長法によって形成しているが、第2の拡散層12の形成方法としてはこれに限定されず、CVD法などにより不純物をドープしたポリシリコン膜を埋め込んでも構わない。但し、選択的エピタキシャル成長法を用いれば、結晶の連続性が確保されることから、より良好なトランジスタ特性を得ることが可能となる。また、上記実施形態では、シリコンピラー10と第2の拡散層12が別個の部分によって構成されているが、シリコンピラー10の内部に第2の拡散層12を形成しても構わない。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置の基本構造を示す模式図である。 図2は、メモリセルMCの回路図である。 図3は、図1に示す領域2の構造を示す略平面図である。 図4は、図3に示すA−A線に沿った略断面図である。 図5は、図3に示すB−B線に沿った略断面図である。 図6は、図3に示すC−C線に沿った略断面図である。 図7は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ハードマスク73の形成)を示す略断面図である。 図8は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコンフィン60の形成)を示す略断面図である。 図9は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(サイドウォール窒化膜61の形成)を示す略断面図である。 図10は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ビットトレンチBTの形成)を示す略断面図である。 図11は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜62の形成)を示す略断面図である。 図12は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ビット線BLの低抵抗領域BLbの形成)を示す略断面図である。 図13は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜62の選択的な除去)を示す略断面図である。 図14は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ビット線BLのシリコン材料領域BLaの形成)を示す略断面図である。 図15は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(第1の拡散層11の形成)を示す略断面図である。 図16は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜66の形成)を示す略断面図である。 図17は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ハードマスク73のパターニング)を示す略断面図である。 図18は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコンピラー10の形成)を示す略断面図である。 図19は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜65,66の除去)を示す略断面図である。 図20は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(サイドウォール窒化膜61の除去)を示す略断面図である。 図21は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(サイドウォール窒化膜67の形成)を示す略断面図である。 図22は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜68の形成)を示す略断面図である。 図23は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(サイドウォール窒化膜61,67の除去)を示す略断面図である。 図24は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ゲート絶縁膜13及びダミーゲート絶縁膜33の形成)を示す略断面図である。 図25は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ポリシリコン膜の形成)を示す略断面図である。 図26は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(エッチバックによるゲート電極14及びダミーゲート電極34の形成)を示す略断面図である。 図27は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(層間絶縁膜20の形成)を示す略断面図である。 図28は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(マスク酸化膜77の形成)を示す略断面図である。 図29は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(マスク酸化膜77のパターニング)を示す略断面図である。 図30は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(スルーホール78の形成)を示す略断面図である。 図31は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(LDD領域79の形成)を示す略断面図である。 図32は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(サイドウォール絶縁膜15の形成)を示す略断面図である。 図33は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜73aの除去)を示す略断面図である。 図34は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(シリコンエピタキシャル層12aの形成)を示す略断面図である。 図35は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(第2の拡散層12の形成)を示す略断面図である。 図36は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(層間絶縁膜21及びシリコン窒化膜22の形成)を示す略断面図である。 図37は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(開口部22aの形成)を示す略断面図である。 図38は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(コンタクトホール22bの形成)を示す略断面図である。 図39は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ワードコンタクト36の形成)を示す略断面図である。 図40は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(層間絶縁膜23の形成)を示す略断面図である。 図41は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法の一工程(ストレージノードコンタクト16の形成)を示す略断面図である。 図42は、本発明の好ましい他の実施形態による半導体記憶装置のデバイス構造を示す略断面図である。 図43は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図である。
符号の説明
4 シリコン基板
10 シリコンピラー
11 第1の拡散層
12 第2の拡散層
12a シリコンエピタキシャル層
13 ゲート絶縁膜
14 ゲート電極
15 サイドウォール絶縁膜
16 ストレージノードコンタクト
20 層間絶縁膜
21 層間絶縁膜
22 シリコン窒化膜
22a 開口部
22b コンタクトホール
23 層間絶縁膜
24 層間絶縁膜
30 ダミーシリコンピラー
33 ダミーゲート絶縁膜
34 ダミーゲート電極
36 ワードコンタクト
40 補助ワード線
51 下部電極
52 上部電極
53 容量絶縁膜
60 シリコンフィン
61 サイドウォール窒化膜
62 シリコン酸化膜
63 ビットトレンチの一方の側壁
64 ビットトレンチの他方の側壁
65 シリコン酸化膜
66 シリコン酸化膜
67 サイドウォール窒化膜
68 シリコン酸化膜
73 ハードマスク
73a シリコン酸化膜
73b シリコン窒化膜
77 マスク酸化膜
78 スルーホール
79 LDD領域
80 マスク
91 下部電極
92 記録層
93 上部電極
94 基準電位コンタクト
100 データ処理システム
110 システムバス
120 データプロセッサ
130 半導体記憶装置(DRAM)
140 ストレージデバイス
150 I/Oデバイス
160 ROM
ARY セルアレイ領域
BL ビット線
BLa シリコン材料領域
BLb 低抵抗領域
BT ビットトレンチ
Cp キャパシタ
M 記憶素子
MC メモリセル
Pc 相変化素子
PL 基準電位配線
SA センスアンプ
Tr セルトランジスタ
WC ワード線接続領域
WD ワードドライバ
WL ワード線

Claims (18)

  1. シリコン基板と、
    前記シリコン基板の一部であり、前記シリコン基板の主面に対してほぼ垂直に形成された複数のシリコンピラーと、
    ビット線方向に延在し、隣接する前記シリコンピラー間のシリコン基板に設けられたビットトレンチと、
    前記ビットトレンチの表面を覆う絶縁膜と、
    前記絶縁膜で表面が覆われた前記ビットトレンチ内に埋設されたビット線と、
    ゲート絶縁膜を介して前記シリコンピラーの側面を覆うゲート電極と、
    前記シリコンピラーの下部であって、前記ビットトレンチの側壁の一部に接して設けられた第1の拡散層と、
    前記シリコンピラーの上面に接して設けられた第2の拡散層と、
    前記シリコンピラーの上方に配置され、前記第2の拡散層に接続された記憶素子とを備え、
    前記ビットトレンチに埋設された前記ビット線は、前記ビットトレンチの側壁の一部を介して前記第1の拡散層と接触して接続されたシリコン材料領域と、前記シリコン材料領域と接触し前記シリコン材料領域の下に位置する、前記シリコン材料領域よりも電気抵抗の低い材料からなる低抵抗領域とを含んでいることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記低抵抗領域の表面は、前記シリコン材料領域との接触面を除き、前記絶縁膜によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記低抵抗領域は、金属又はその化合物を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ビット線方向と交差するワード線方向に隣接する前記複数のシリコンピラーを覆うゲート電極は互いに接触しており、前記ビット線方向に隣接する前記複数のシリコンピラーを覆うゲート電極は互いに分離されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ワード線方向に延在する前記複数のシリコンピラーの列に介在するダミーシリコンピラーと、
    ダミーゲート絶縁膜を介して前記ダミーシリコンピラーの表面を覆うダミーゲート電極と、
    前記ワード線方向に延在し、前記ダミーゲート電極に接続された補助ワード線とをさらに備え、
    前記ダミーシリコンピラーと隣接する前記シリコンピラーを覆うゲート電極は、前記ダミーゲート電極と接触していることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記補助ワード線は、前記ゲート電極よりも電気抵抗の小さい材料によって構成されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ダミーシリコンピラーが前記ビット線方向に複数設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記シリコンピラーの上部に設けられた層間絶縁膜をさらに備え、前記第2の拡散層は、前記層間絶縁膜に設けられたスルーホールを介して前記シリコンピラーの上部に接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記スルーホールの内壁に設けられ、前記第2の拡散層と前記ゲート電極とを絶縁する筒状のサイドウォール絶縁膜をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 平面的に見て、前記筒状のサイドウォール絶縁膜の外周部と前記シリコンピラーの外周部が実質的に一致していることを特徴とする請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. 前記記憶素子がキャパシタであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記記憶素子が相変化素子であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  13. シリコン基板からなるシリコンピラーと、前記シリコンピラーの側面を囲むゲート電極と、前記シリコンピラーの下部であってビットトレンチの側壁の一部に接して設けられた第1の拡散層と、前記シリコンピラーの上面に接して設けられた第2の拡散層と、前記第2拡散層の上方に形成された記憶素子とを有する半導体記憶装置の製造方法であって、
    シリコン基板の表面に形成したハードマスクを用いて前記シリコン基板をエッチングすることにより、ビット線方向に延在する複数のシリコンフィンを形成する第1の工程と、
    前記複数のシリコンフィンの側壁にサイドウォール窒化膜を形成し、隣接する前記シリコンフィンの間の底部に前記シリコン基板を露出させる第2の工程と、
    露出した前記シリコン基板をエッチングすることにより、隣接する前記シリコンフィン間に前記ビットトレンチを形成する第3の工程と、
    前記ビットトレンチの表面および前記サイドウォール窒化膜が形成されている前記シリコンフィンの側壁を絶縁膜で覆った後、前記ビットトレンチの底部に前記ビット線の低抵抗領域を埋め込む第4の工程と、
    前記ビットトレンチの上部に形成された前記絶縁膜を部分的に除去することにより、前記ビットトレンチの一方の側壁に前記シリコン基板を露出させる第5の工程と、
    前記側壁に露出した前記シリコン基板と接するように、前記ビットトレンチの上部に前記ビット線のシリコン材料領域を埋め込む第6の工程と、
    熱処理を行うことによって、前記シリコン材料領域に含まれる不純物を前記シリコンフィンの下部に位置する前記シリコン基板に拡散させ、ソース/ドレインの一方となる前記第1の拡散層を形成する第7の工程と、
    前記第7の工程の後、前記ビット線方向に垂直なワード線方向に延在するマスクを用いて、前記シリコン基板からなる前記シリコンフィンをエッチングして前記ビット線方向に切断することにより複数のシリコンピラーを形成する第8の工程と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  14. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の半導体記憶装置を含むデータ処理システム。
  15. 前記第5の工程は、前記第4の工程において前記ビットトレンチの底部に前記低抵抗領域を埋め込んだ後、前記低抵抗領域の上面より上方であって、前記低抵抗領域の両側に位置して露出する前記絶縁膜の内、一方の前記絶縁膜をマスクで覆った状態で他の一方の前記絶縁膜を除去する工程を含み、これによって前記絶縁膜が除去された一方の側壁には、前記シリコンフィンを覆う前記サイドウォール窒化膜と、前記サイドウォール窒化膜と前記低抵抗領域の上面との間に位置するシリコン基板とが露出されることを特徴とする請求項13に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  16. 前記サイドウォール窒化膜と前記低抵抗領域の上面との間に位置して露出されるシリコン基板に接するように、前記シリコン材料領域が形成されることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  17. 前記シリコン材料領域は、不純物の拡散によって形成される前記第1の拡散層の拡散源として用いられ、前記第1の拡散層は前記サイドウォール窒化膜と前記低抵抗領域の上面との間に位置して露出されるシリコン基板内に、前記シリコン材料領域から不純物を拡散させて形成されることを特徴とする請求項16に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  18. 記シリコンピラーの側面に熱酸化法によりゲート絶縁膜を形成する第9の工程と、
    第9の工程の後、CVD法により全面にポリシリコン膜を形成した後エッチバックすることにより前記シリコンピラーの側面を囲むゲート電極を形成する第10の工程と、
    第10の工程の後、全面に層間絶縁膜を形成し、CMP法により研磨して平坦化することにより、前記ハードマスクの上面を露出させる第11の工程と、
    上面が露出した前記ハードマスクを除去して前記シリコンピラー上にスルーホールを形成する第12の工程と、
    前記シリコンピラーの上面に接して前記スルーホールを埋め込むように選択エピタキシャル成長法によりシリコンエピタキシャル層を形成した後、不純物をイオン注入して前記第2の拡散層を形成する第13の工程と、
    前記第2の拡散層に接続される記憶素子を形成する第14の工程と、
    を有することを特徴とする請求項13に記載の半導体記憶装置の製造方法。
JP2008141957A 2007-05-31 2008-05-30 半導体記憶装置及びその製造方法、並びに、データ処理システム Active JP4690438B2 (ja)

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