JP4647677B2 - 圧電デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動片をパッケージ内に配置した圧電デバイスに関する。
小型の情報機器や、携帯電話、又は移動体通信機器や圧電ジャイロセンサー等において、圧電振動子や圧電発振器等の圧電デバイスが広く使用されている。情報機器又は移動体通信機器等の小型軽量化及び高周波数化に伴って、それらに用いられる圧電振動子なども、より一層の小型化及び高周波数化への対応が求められている。
従来、圧電振動子は、金属、ガラス又はセラミックからなるリッドとパッケージ部材との接合面にロウ材を塗布して重ね合わせて接合した後に、真空中あるいは不活性ガス中において封止用のスルーホール(貫通孔)に封止材を充填し、加熱などによって封止材を溶融することにより封止を行っている。気密封止用のスルーホールは、ベースの凹部の底面に形成されている。このような圧電振動子のスルーホールは、電極を外部へ引きまわすためのスルーホールとは別に設けられている。このような圧電振動子は、例えば特許文献1及び特許文献2に記載されたものが知られている。
このようなアルミナからなるセラミックパッケージを使って製造される圧電振動子は、1つ1つ圧電振動片をパッケージ内に配置しなくてはならず、量産性に適していなかった。また小型化が進み1つ1つの圧電振動片をパッケージに配置することが困難になりつつある。このため、特許文献3では、水晶のベース基体の金属面と、枠付き水晶振動片の金属面と、水晶リッドの金属とをそれぞれの表面をプラズマ活性化させて圧電振動片を製造する技術を開示している。
特開2004−056760号公報 特開2006−042096号公報 特開2007−258918号公報
しかしながら、結合する金属面を真空中に配置しなければプラズマ活性化させることができず、真空装置などを特別に用意しなればならなかった。また真空中で水晶のベース基体と、枠付き水晶振動片と、水晶リッドとを位置合わせする必要があるため、特別な冶具などを開発しなければならなかった。
また、スルーホールの封止を行う場合に、溶解時に封止材から発生するガスがパッケージ内に取り残されることにより、圧電振動子の長期安定性を損なう懸念があった。
そこで本発明の目的は、大気中で水晶のベース基体と、枠付き水晶振動片と、水晶リッドとの結合ができるようにするとともに、真空中又は不活性ガス中においてスルーホールを封止する際に封止材から発生するガスがパッケージ内に残らないようにする圧電デバイスを提供することである。
第1の観点の圧電デバイスは、励振電極が形成された振動片と、振動片を囲み励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、引出電極と接続される接続電極と接続電極の反対面に形成された外部端子と接続電極と外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し外枠部の片面に結合するベースと、圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、スルーホール配線に接する引出電極に第1溝部が形成されている。
スルーホール配線に接する引出電極に第1溝部が形成されているため、スルーホール配線を共晶金属ボールなどの封止材で封止する際に、スルーホールと圧電デバイス内とが連通している。したがって、圧電デバイス内を真空にしたり又は不活性ガスで満たしたりした後に封止材で封止することができる。このため、長期安定性を得られる圧電デバイスとなる。
第2の観点の圧電デバイスの第1溝部は、振動片と外枠部との空隙につながっている。
このためスルーホールと圧電デバイス内とが十分に連通する。
第3の観点の圧電デバイスにおいて、接続電極はベース最上面よりも低い段差面の一部に形成されており、第1溝部は接続電極が形成されていない段差面につながっている。
このためスルーホールと圧電デバイス内とが十分に連通する。
第4の観点の圧電デバイス励振電極が形成された振動片と、振動片を囲み励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、引出電極と接続される接続電極と接続電極の反対面に形成された外部端子と接続電極と外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し外枠部の片面に結合するベースと、圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、接続電極にスルーホール配線とつながる第2溝部が形成されている。
スルーホール配線とつながる第2溝部が接続電極に形成されているため、スルーホール配線を共晶金属ボールなどの封止材で封止する際に、スルーホールと圧電デバイス内とが連通している。したがって、圧電デバイス内を真空にしたり又は不活性ガスで満たしたりした後に封止材で封止することができる。このため、長期安定性を得られる圧電デバイスとなる。
第5の観点の圧電デバイスのベースは振動片と接触しないように凹部が形成されており、第2溝部は凹部の空隙につながっている。
このためスルーホールと圧電デバイス内とが十分に連通する。
第6の観点の圧電デバイス励振電極が形成された振動片と、振動片を囲み励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、引出電極と接続される接続電極と接続電極の反対面に形成された外部端子と接続電極と外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し外枠部の片面に結合するベースと、圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、スルーホール配線に接する引出電極に第1溝部が形成され、接続電極にスルーホール配線とつながる第2溝部が形成されている
スルーホール配線とつながる第1溝部及び第2溝部がそれぞれ圧電フレーム及びベースに形成されているため、スルーホール配線を共晶金属ボールなどの封止材で封止する際に、スルーホールと圧電デバイス内とが連通している。したがって、圧電デバイス内を真空にしたり又は不活性ガスで満たしたりした後に封止材で封止することができる。
第7の観点の圧電デバイスにおいて、励振電極、引出電極及び接続電極は、クロム又はニッケルからなる下地層と下地層の表面に形成された金(Au)層とからなる
第8の観点の圧電デバイスのリッドは、圧電材料又はガラス材料である。
本発明の圧電振動子は、振動周波数にバラツキを生じることなく、長期安定性を得られる圧電デバイスを提供することができる。
<第1実施形態;第1圧電デバイス100の構成>
図1は、本実施例の音叉型水晶振動片30を備えた第1圧電デバイス100の概略図を示している。図1は、分割した状態の第1圧電デバイス100を、ベース40のベース部側からみた斜視図である。
図1に示されるように、第1圧電デバイス100は、最上部のリッド10、第1水晶フレーム20及び第1ベース40から構成される。リッド10及び第1ベース40は水晶材料から形成される。第1水晶フレーム20は、エッチングにより形成された音叉型水晶振動片30を有している。
第1圧電デバイス100は、音叉型水晶振動片30を備えた第1水晶フレーム20を中心に、その第1水晶フレーム20の上にリッド10が結合され、第1水晶フレーム20の下に第1ベース40が結合されてパッケージ80が形成されている。つまり、リッド10は第1水晶フレーム20に、第1ベース40は第1水晶フレーム20にシロキサン結合(Si−O−Si)する構成になっている。リッド10は、リッド用凹部17を第1水晶フレーム20側の片面に有している。
第1水晶フレーム20は、その中央部にいわゆる音叉型水晶振動片30と外側に外枠部21とを有しており、音叉型水晶振動片30と外枠部21との間には空隙部SPが形成されている。音叉型水晶振動片30は、基部23及び振動腕35を囲む外枠部21を備え、一対の支持腕25から延びる接続腕26により外枠部21と接続し、第1水晶フレーム20を形成している。音叉型水晶振動片30の外形を規定する空隙部SPはウェットエッチングにより形成されている。音叉型水晶振動片30は外枠部21と同じ厚さである。
第1圧電デバイス100は、シロキサン結合によりパッケージ80を形成後、上向きになっているスルーホールTHに共晶金属ボール70を配置し、真空リフロー炉で所定の温度に一定時間加熱されることで共晶金属ボール70が溶かされ封止が行われる。共晶金属ボール70は、金・ゲルマニューム(Au12Ge)合金、金・シリコン(Au3.15Si)合金、金・スズ(Au20Sn)合金、又は金・ゲルマニューム・スズ(Au15Ge15Si)合金などの一種から形成される。このようにして発振周波数の安定した第1圧電デバイス100が完成する。
図1において、第1圧電デバイス100は,1つのリッド10と1つの第1水晶フレーム20と1つの第1ベース40とが重ね合わせてシロキサン結合される図で示されている。しかし実際の製造においては、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第1水晶フレーム20と、1枚の水晶ウエハに数百から数千のリッド10と、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第1ベース40とを用意し、それらをウエハ単位で結合して一度に数百から数千の圧電デバイスを製造する。
(第1ベース40の構成)
図2(a)は第1ベース40の上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。
第1ベース40はZカットの水晶で形成され、図2(a)及び(b)に示されるように、音叉型水晶振動片30に接しないようにベース用凹部47を第1水晶フレーム20側の片面に有している。第1ベース40はベース用凹部47の周囲全体に段差部49を形成する。この段差部49の一部に第1接続電極42及び第2接続電極44が形成される。第1接続電極42及び第2接続電極44の高さは、200オングストローム(Å)〜3000オングストローム(Å)であり、段差部49を設けないと、第1ベース40の外周部と第1水晶フレーム20の外枠部21とがシロキサン結合(Si−O−Si)する際に障害となることがある。段差部49は150オングストローム〜2000オングストロームの深さで形成される。
第1ベース40は、ウェットエッチングなどにより段差部49に第1ベース40の底面を貫通するスルーホールTHを形成する。スルーホールTHにはスルーホール配線48が設けられる。段差部49の一部には、スルーホールTHと接続する第1接続電極42及び第2接続電極44が形成される。また第1ベース40の底部には、第1外部電極45及び第2外部電極46が形成されている。第1接続電極42及び第2接続電極44、スルーホール配線48ならびに第1外部電極45及び第2外部電極46は、スパッタリング又は真空蒸着によって同時に形成される。これらの電極は、ニッケル又はクロムの下地層と金層とからなる電極である。ウェットエッチングにより形成されるスルーホールTHは底面側が六角形の断面形状となり、第1水晶フレーム20側が三角形の断面形状となる。
第1接続電極42は、スルーホールTHのスルーホール配線48を通じて第1ベース40に設けた第1外部電極45に電気的に接続する。第2接続電極44は、スルーホールTHのスルーホール配線48を通じて第1ベース40の底面に設けた第2外部電極46に電気的に接続する。
(第1水晶フレーム20の構成)
図3(a)は、第1水晶フレーム20の上面図である。図3(b)は、(a)のB−B断面図である。
図3(a)に示されるように、第1水晶フレーム20は、基部23及び振動腕35からなる音叉型水晶振動片30と、外枠部21と、支持腕25と、接続部26とから一体に構成されている。音叉型水晶振動片30は、たとえば32.768kHzで発振する振動片で、極めて小型の振動片となっている。
第1水晶フレーム20の外枠部21には、ウェットエッチングなどによりL型の第1排気溝部37が形成される。この第1排気溝部37は、図2で示された第1ベース40のスルーホールTHと重なり合う位置に形成される。この第1排気溝部37は水晶のエッチングの異方性のため断面がV溝形状に形成される。
一対の振動腕35は基部23の一端からY方向に延びており、振動腕35の表裏両面には振動腕の幅の40%から65%の幅の溝部27が形成されている。つまり、一対の振動腕21には、表裏合わせて4本の溝部27が形成されている。溝部27の断面は略H型に形成され、音叉型水晶振動片30のCI値を低下させる効果がある。
一対の支持腕25は、基部23の一端から振動腕35が伸びる方向(Y方向)に伸びて接続部26と外枠部21とに接続している。一対の支持腕25は、振動腕35の振動を第1圧電デバイス100の外部へ振動漏れとして伝えづらくさせ、またパッケージ外部の温度変化、または衝撃の影響を受けづらくさせる効果を持つ。
基部23と一対の振動腕35とで成す振動根元部及び基部23と振動腕35と支持腕25とで成す2箇所の支持根元部の形状は、滑らかなU字形状をしている。音叉型水晶振動片30は、振動腕35及び支持腕25の各幅並びに間隙を揃え、各根元部の形状を揃え、各基部の長さを揃えることで、エッチングを行っても左右対称に形成することができ、左右でバランスがとれた構造となる。
一対の振動腕35には、表面、裏面及び側面に第1励振電極33及び第2励振電極34が形成される。また、外枠部21、基部23、支持腕25及び接続部26には第1引出電極31及び第2引出電極32が形成される。また、第1引出電極31及び第2引出電極32は第1排気溝部37にも形成される。第1励振電極33は第1引出電極31につながっており、第2励振電極34は第2引出電極32につながっている。
振動腕35の先端付近は一定幅で幅広となりハンマー型の形状となっている。ハンマー型の形状部分は金属膜を備えた錘部38を形成している。錘部38は振動腕35の第1励振電極33及び第2励振電極34に電圧をかけた際に振動腕35を振動しやすくさせ、また安定した振動をするために形成されている。
L型の第1排気溝部37のL型の一方の端は第1水晶フレーム20の空隙部SPにつながっている。また第1排気溝部37のL型の他方の端は、図2で示された第1ベース40の第1接続電極42及び第2接続電極44が形成されていない段差部49にまで伸びている。この第1接続電極42及び第2接続電極44が形成されていないので、その厚みだけ空隙ができている。つまり、第1水晶フレーム20が図2で示された第1ベース40に結合した状態で、スルーホールTHはL型の第1排気溝部37とつながり、第1水晶フレーム20の空隙部SP及び第1ベース40の段差部49と連通する。
(共晶金属ボール70の溶融)
図4は、共晶金属ボール70の溶融を説明する図であり、リッド10と、第1水晶フレーム20と、第1ベース40とを結合した際の第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。また、共晶金属ボール70は第1ベース40の底面を上にして配置されるが、図4では第1ベース40の底面が下側を向いた状態で描かれている。また、図示しない第2引出電極32も第1引出電極31と同じ状態であるため説明を割愛する。
大気状態で、リッド10と第1水晶フレーム20と第1ベース40とはシロキサン結合されてパッケージ80が形成されている。図4(a)に示されるように、パッケージ80の状態で第1水晶フレーム20の第1排気溝部37は、第1ベース40のスルーホールTHと重なる位置に位置している。パッケージ80は第1ベース40の底面側のスルーホールTHに、金・ゲルマニューム(Au12Ge)合金の共晶金属ボール70が配置される。共晶金属ボール70が配置されたパッケージ80は、350度C前後の真空リフロー炉内に搬送される。
エッチングによって形成される第1ベース40のスルーホールTHはその断面が円形ではなく六角形などの多角形になっており、球状の共晶金属ボール70とスルーホールTHとの間には隙間が存在する。またスルーホールTHはL型の第1排気溝部37とつながり、第1水晶フレーム20の空隙部SP及び第1ベース40の段差部49と連通する。このため、パッケージ80が真空リフロー炉内で搬送されると、パッケージ80内を真空にすることができる。
その後、共晶金属ボール70が溶け始める。共晶金属ボール70が溶け始めると共晶金属ボール70内から多少のガスが発生するが、そのガスも真空リフローにより吸収されるためパッケージ80内にガスが滞留することがない。共晶金属ボール70は溶融しても表面張力で球の状態を維持していることが多いため、不図示のプレート冶具を使って押しつぶされる。これにより図4(b)に示されるように、共晶金属ボール70がスルーホールTHに入り込む。スルーホールTHにスルーホール配線48が形成されているので、溶けた共晶金属はスルーホール配線48に沿って流れ出す。つまりスルーホール配線48が濡れ性を向上させ、共晶金属ボール70がスルーホールTHを封止する。以上のようにして、パッケージ80内が所定の真空度になり、長期安定性を得られる第1圧電デバイス100が得られる。
なお、共晶金属ボール70が配置されたパッケージ80が真空リフロー炉内で搬送される場合について説明したが、真空リフロー炉の代わりに不活性ガスが満たされたリフロー炉に搬送されるようにしてもよい。スルーホールTHと第1排気溝部37とを介してパッケージ内部に容易に不活性ガスが充満されることも可能である。
<第2実施形態>
(第2ベース40A、第2水晶フレーム20Aの構成)
図5(a)は第2ベース40Aの上面図であり、(b)は第2水晶フレーム20Aの上面図である。第1実施形態と第2実施形態とが異なる点は、第2ベース40Aに第2排気溝部37Aが形成されており、第2水晶フレーム20Aには第1排気溝部37が形成されていない点である。以下、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、第1実施形態と異なる点を説明する。
段差部49は150オングストローム〜2000オングストロームの深さで形成され、段差部49より深くなるようにC型の第2排気溝部37Aが形成される。この第2排気溝部37Aは水晶のエッチングの異方性のため断面がV溝形状に形成される。C型の第2排気溝部37Aの両端は、ベース用凹部47、つまり空隙につながっている。第1実施形態の第1排気溝部37と同様にL型でもよい。また、第2ベース40Aは、ウェットエッチングなどにより段差部49に第2ベース40Aの底面と貫通するスルーホールTHを形成する。このスルーホールTHと第2排気溝部37Aとは一部が重なって形成されている。
この段差部49の一部でスルーホールTHがある位置に第1接続電極42及び第2接続電極44が形成される。スルーホールTHにはスルーホール配線48が設けられる。また第2ベース40Aの底部には、第1外部電極45及び第2外部電極46が形成されている。
図5(b)に示されるように、第2水晶フレーム20Aの外枠部21には、排気溝部が形成されていない。
(共晶金属ボール70の溶融)
図6は、リッド10と、第2水晶フレーム20Aと、第2ベース40Aとを結合した際の第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。図6では第2ベース40Aの底面が下側を向いた状態で描かれている。
大気状態で、リッド10と第2水晶フレーム20Aと第2ベース40Aとはシロキサン結合されてパッケージ80が形成されている。図6に示されるように、パッケージ80の状態で第1引出電極31と第1接続電極42との間には、第2排気溝部37Aによる隙間が形成されている。そして第2排気溝部37Aは、第2ベース40AのスルーホールTHと重なる位置に位置している。
エッチングによって形成される第2ベース40AのスルーホールTHはその断面が円形ではなく六角形などの多角形になっており、球状の共晶金属ボール70とスルーホールTHとの間には隙間が存在する。またスルーホールTHはC型の第2排気溝部37Aとつながり、ベース用凹部47から第2水晶フレーム20Aの空隙部SPへ連通する。このため、パッケージ80が真空リフロー炉内で搬送されると、パッケージ80内を真空にすることができる。
その後、共晶金属ボール70が溶け始める。共晶金属ボール70が溶け始めると共晶金属ボール70内から多少のガスが発生するが、そのガスも真空リフローにより吸収されるためパッケージ80内にガスが滞留することがない。共晶金属ボール70は溶融しても表面張力で球の状態を維持していることが多いため、不図示のプレート冶具を使って押しつぶされる。これにより図6に示されるように、共晶金属ボール70がスルーホールTHに入り込みスルーホールTHを封止する。以上のようにして、パッケージ80内が所定の真空度になり、長期安定性を得られる第2圧電デバイス110が得られる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態としてリッド10と、第1水晶フレーム20と、第2ベース40Aとを結合した際の第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。第1水晶フレーム20には第1排気溝部37が形成され、第2ベース40Aには第2排気溝部37Aが形成されている。
大気状態で、リッド10と第1水晶フレーム20と第2ベース40Aとはシロキサン結合されてパッケージ80が形成されている。図7に示されるように、パッケージ80の状態で第1引出電極31と第1接続電極42との間には、第1排気溝部37及び第2排気溝部37Aによる隙間が形成されている。そして第1排気溝部37及び第2排気溝部37Aは、第2ベース40AのスルーホールTHと重なる位置に位置している。
スルーホールTHはL型の第1排気溝部37とC型の第2排気溝部37Aとにつながり、第1水晶フレーム20の空隙部SPへ連通する。このため、パッケージ80が真空リフロー炉内に搬送されると、パッケージ80内を真空にすることができる。なお、第1排気溝部37と第2排気溝部37Aの大きさ及び形状は同じにしてそれぞれがちょうど重なるようにすることが望ましい。スルーホールTHと第1水晶フレーム20の空隙部SPとの連通する溝部が大きくなるからである。
その後、共晶金属ボール70が溶け始める。共晶金属ボール70が溶け始めると共晶金属ボール70内から多少のガスが発生するが、そのガスも真空リフローにより吸収されるためパッケージ80内にガスが滞留することがない。共晶金属ボール70が溶けて、共晶金属ボール70がスルーホールTHに入り込みスルーホールTHを封止する。以上のようにして、パッケージ80内が所定の真空度になり、長期安定性を得られる第3圧電デバイス120が得られる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において上記各実施例に様々な変更・変形を加えて実施することができる。たとえば、リッドに圧電材料を用いたが、ガラス材料を用いることができる。また、音叉型圧電振動片30を外枠部より薄くすることにより、ベース及びリッドに凹部を設けることなく、平板状のベース及びリッドを用いることができる。
また、第1排気溝部37がL型の形状であり、第2排気溝部37AがC型の形状であったが、この形状には特に制限は無い。排気溝部はスルーホールTHと空隙部SPとを連通させるものであれば、I型などでその他形状であってもよい。
第1圧電デバイス100をベース40の底部側からみた斜視図である。 (a)は第1ベース40の上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)は第1水晶フレーム20の上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 共晶金属ボール70の溶融を説明する図であり、第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。 (a)は第1水晶フレーム20の上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 共晶金属ボール70の溶融を説明する図であり、第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。 共晶金属ボール70の溶融を説明する図であり、第1接続電極42の周辺の部分拡大断面図である。
符号の説明
10 …… リッド
48 …… スルーホール配線
17 …… リッド用凹部
20 …… 第1水晶フレーム、20A …… 第2水晶フレーム
21 …… 外枠部
23 …… 基部
25 …… 支持腕
26 …… 接続部
27 …… 溝部
30 …… 音叉型水晶振動片
31 …… 第1引出電極,32 …… 第2引出電極
33 …… 第1励振電極,34 …… 第2励振電極
35 …… 振動腕
37 …… 第1排気溝部、37A …… 第2排気溝部
38 …… 錘部
40 …… 第1ベース、40A …… 第2ベース
42 …… 第1接続電極、44 …… 第2接続電極
45 …… 第1外部電極、46 …… 第2外部電極
47 …… ベース用凹部
48 …… 第2溝部
49 …… 段差部
70 …… 共晶金属ボール
80 …… パッケージ
100 …… 第1圧電デバイス、
110 …… 第2圧電デバイス
120 …… 第3圧電デバイス
SP …… 空隙部
TH …… スルーホール

Claims (6)

  1. 励振電極が形成された振動片と、前記振動片を囲み前記励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、
    前記引出電極と接続される接続電極と前記接続電極の反対面に形成された外部端子と前記接続電極と前記外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し、前記外枠部の片面に結合するベースと、
    前記圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、
    前記振動片と前記外枠部との間には空隙が形成され、
    前記引出電極に前記スルーホール配線とつながる第1溝部が形成され、前記第1溝部は前記空隙につながっていることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記接続電極は前記ベース最上面よりも低い段差面の一部に形成されており、
    前記第1溝部は、前記接続電極が形成されていない段差面につながっていることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 励振電極が形成された振動片と、前記振動片を囲み前記励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、
    前記引出電極と接続される接続電極と前記接続電極の反対面に形成された外部端子と前記接続電極と前記外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し、前記外枠部の片面に結合するベースと、
    前記圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、
    前記ベースには、前記振動片と接触しないように凹部が形成されており、
    前記接続電極に前記スルーホール配線とつながる第2溝部が形成され、前記第2溝部は、前記凹部により形成される空隙につながっていることを特徴とする圧電デバイス。
  4. 励振電極が形成された振動片と、前記振動片を囲み前記励振電極と接続される引出電極が形成された外枠部とを有する圧電フレームと、
    前記引出電極と接続される接続電極と前記接続電極の反対面に形成された外部端子と前記接続電極と前記外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し、前記外枠部の片面に結合するベースと、
    前記圧電フレームの他方の面に結合するリッドと、を備え、
    前記振動片と前記外枠部との間には空隙が形成され、
    前記引出電極に前記スルーホール配線とつながる第1溝部が形成され、前記接続電極に前記スルーホール配線とつながる第2溝部が形成され、前記第1溝部及び前記第2溝部が前記空隙につながっていることを特徴とする圧電デバイス。
  5. 前記励振電極、前記引出電極及び前記接続電極は、クロム又はニッケルからなる下地層と下地層の表面に形成された金(Au)層とからなることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  6. 前記リッドは、圧電材料又はガラス材料であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
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