JP4934125B2 - 圧電フレームおよび圧電デバイス - Google Patents

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Description

本発明は例えば水晶からなる圧電基板を用いて、音叉型振動子を有する圧電フレーム及び圧電デバイスを製造する技術に関する。
移動体通信機器やOA機器等の小型軽量化及び高周波数化に伴って、それらに用いられる圧電デバイスも、より一層の小型化への対応が求められている。また、回路基板に表面実装(SMD:Surface Mount Device)が可能な圧電デバイスが要求されている。小型化するために、圧電デバイスは基部から伸びる音叉型の振動腕を持つ圧電振動素片(以下「音叉型圧電振動片」とする)の形状となり、薄型の表面実装型とするために、枠部を同時に形成した音叉型圧電振動片の形状にすることで、X方向,Y方向,及びZ方向で小型化及び量産化が可能となった。
特許文献1は、図8で示されるように音叉型圧電振動片200と枠部201とは一体に形成された圧電振動フレーム220を開示している。音叉型圧電振動片200と枠部201との接続は基部202の幅方向(X方向)、及び長さ方向(Y方向)の一部から延びた第1接続部203と第2接続部204とを形成し、枠部と一体に形成した圧電振動フレーム220を提供していた。第1接続部203と第2接続部204とは基部202の上端210より下方(−Y方向)で枠部201と接続されている。
特開2004−208237
しかしながら、小型化するにつれ音叉型圧電振動片の振動を十分に吸収できる接続部を形成するには長さが足りず、振動漏れがおき、CI(クリスタルインピーダンス)値が上昇する原因となっていた。また、表面実装型となることで、より回路基板の影響を受けやすくなってきている。
本発明の目的は、音叉型圧電振動片の基部から伸びる支持腕と、この支持腕と枠部とを接続する接続部の位置を調整することで、振動漏れが少なくまた外的要因の影響が少ない安定した圧電デバイスを提供する。
第1の観点の圧電フレームは、一端側と他端側とを有する基部と、基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕を有し、この一対の振動腕に励振電極を有する音叉型圧電振動片と、振動腕の両外側において所定方向に伸びる一対の支持腕と、音叉型圧電振動子を囲む外枠部と、基部の他端側から音叉型圧電振動片の全長の半分以上離れた位置で、一対の支持腕と外枠部とを所定方向と交差する方向に接続する一対の接続部と、を備える。
接続部が、基部の他端側から音叉型圧電振動片の全長の半分以上離れた位置で、支持腕と外枠部とを接続することで、圧電フレームは、振動腕から外枠部への振動漏れを少なくまた外枠部から音叉型圧電振動片への外的要因の影響を少なくすることができる。
第2の観点の圧電フレームに形成された一対の支持腕は、接続部の位置を越えて伸びる突起支持部を有し、突起支持部は振動腕の先端を越えない範囲で伸びている。
接続部が基部の他端側から音叉型圧電振動片の全長の半分以上離れた位置にあると、基部側が重くなり接続部にねじり応力が発生し易い。また、外部からの衝撃に弱くなり易い。このため、突起支持部を設けることで接続部に生じるねじり応力を低減する。
第3の観点の突起支持部は、接続部にかかるねじり応力を低減するように重さ調整がなされている。
突起支持部に金属膜などのバランサを形成して重さ調整することで接続部に生じるねじり応力を低減する。
第4の観点の突起支持部は、第3の観点において、支持腕とは異なる幅に形成されている。
突起支持部が幅広く形成されていれば、それ自体で接続部に生じるねじり応力を低減することができる。
第5の観点の圧電フレームは、第3の観点において振動腕の先端部には錘部が形成されている。
第6の観点の圧電フレームは、支持腕、接続部及び外枠部に形成され、励振電極に導通する接続電極を有する。
接続電極が外枠部に形成されると、ベースなどに形成される外部電極との接続が容易になる。
第7の観点の圧電デバイスは、第1ないし第6のいずれか観点の圧電フレームと、この圧電フレームを覆う蓋部と、圧電フレームを支えるとベースと、を備える。
この構成の圧電デバイスは、実際にプリント基板などに圧電デバイスが実装される前と後とでCI値の変動や周波数の変動が小さくなっている。このため圧電デバイスは正確な周波数で振動することができる。
第8の観点の圧電デバイスは、第7の観点において、蓋部の材質及びベースの材質は金属イオンを含むガラスであり、圧電フレームの外枠部はその周囲に金属膜が形成されており、外枠部の金属膜と蓋部及びベースとは陽極接合される。
この構成の圧電デバイスは、蓋部とベースとの材料をガラスにして一体にして製造することができる。
第9の観点の圧電デバイスは、第7の観点において、蓋部の材質及びベースの材質は圧電材料であり、圧電フレームと蓋部及びベースとはシロキサン結合される。
この構成の圧電デバイスは、蓋部とベースとの材料を圧電材料にして一体にして製造することができる。
本発明の音叉型圧電振動片は支持腕と枠部とを接続する接続部の位置を、基部の他端側から音叉型圧電振動片の全長の半分以上離れた位置にすることで、振動漏れが少なくまた外的要因の影響が少ない安定した圧電フレーム又は圧電デバイスを製造することができる。
本実施形態の圧電デバイス90は図1に示されるようにリッド10と、水晶フレーム20と、ベース30との3層で形成され、これら3層が水晶基板で形成されている。図1は表面実装(SMD)タイプの圧電デバイス90をベース30のベース部側からみた図である。水晶フレーム20の音叉型圧電振動片21は支持腕25が接続部26で水晶枠部22と一体に形成されている。なお、リッド10とベース30とはガラスで形成してもよい。
以下は第1実施形態として、水晶基板である圧電基板を用い、一体に形成した音叉型圧電振動片21と、その周囲に形成した水晶枠部22とで構成され、この水晶枠部22と音叉型圧電振動片21とを接続する接続部26が音叉型圧電振動片21の先端側で支持腕25と接続した第1水晶フレーム20の構成を示す。
第2実施形態は第1実施形態で示した音叉型圧電振動片21の全長の中間付近で接続部26が水晶枠部22と接続する第2水晶フレーム50の構成を示す。
第3実施形態は第1実施形態の第1水晶フレーム20を用い、リッド10とベース30とをガラスで形成した場合を示す。第1圧電デバイス100は水晶フレーム20と、ガラス製の第1リッド10a及び第1ベース30aと、を接合した圧電デバイスである。
また第4実施形態は第1実施形態の第1水晶フレーム20を用い、リッド10とベース30とを水晶基板で形成した場合を示す。第2圧電デバイス110はこの第1水晶フレーム20と、水晶製の第2リッド10b及び第2ベース30bと、を接合した圧電デバイスである。
以下順を追って説明する。
<第1実施形態:第1水晶フレーム20の構成>
図2は第1水晶フレーム20の構成を示す裏面図である。第1水晶フレーム20は、図2に示されるように基部23及び振動腕24からなる音叉型圧電振動片21と、水晶枠部22と、支持腕25と、接続部26aとから構成され、同じ厚さで一体に形成されている水晶基板である。接続部26aの代わりに点線で示された接続部26bが点線の位置に形成された場合を示し、接続部26aの代わりに点線で示された接続部26cが点線の位置に形成された場合を示す。実線で示された接続部26aは、音叉型圧電振動片21の全長LLを100%とすると、接続部26aの位置は基部23の他端側23bから約75〜80パーセントの位置に形成されている。点線で示された接続部26bの位置CL1は基部23の他端側23bから約50パーセントの位置CL2に形成されている。接続部26cの位置は基部23の他端側23bから約5パーセントの位置CL3に形成されている。以下、特に接続部の位置を区別しないときには接続部26と記載される。
音叉型圧電振動片21は、たとえば32.768kHzで信号を発振する。第1水晶フレーム20のX方向の幅は0.7mmから2mmで設計され、Y方向の長さは1.5mmから4mmで設計され極めて小型の振動片となっている。
一対の振動腕24は基部23の一端側23aからY方向に延びており、振動腕24の表裏両面には溝部27が形成されている。例えば、一本の振動腕24の表面には2箇所の溝部27が形成されており、振動腕24の裏面側にも同様に2箇所の溝部27が形成されている。つまり、一本の振動腕24には4箇所の溝部27が形成されている。溝部27の断面は、略H型に形成され音叉型圧電振動片21のCI値を低下させる効果がある。なお音叉型圧電振動片21は一本の振動腕24に2箇所の溝部27を形成しているが、1箇所又は複数箇所の溝部27を形成してもよく、また溝部27を形成しない場合においても支持腕25を持つことで、小型でCI値の低い、安定した圧電デバイスを製造することができる。
振動腕24はその先端に錘部を有している。錘部は振動腕24が徐々に幅広になるように形成されており、また金属膜も形成されている。錘部は以下に説明する振動腕24に形成された第1励振電極43及び第2励振電極44に電圧をかけた際に振動しやすくさせ、また安定した振動を得るために形成されている。
水晶枠部22と基部23と支持腕25と接続部26との表面に第1基部電極41と第2基部電極42とが形成され、裏面にも同様に第1基部電極41と第2基部電極42とが形成されている。
一対の振動腕24には、表面及び裏面及び側面に第1励振電極43及び第2励振電極44が形成されており、第1励振電極43は第1基部電極41につながっており、第2励振電極44は第2基部電極42につながっている。水晶枠部22はリッド10とベース30とを接合するために形成している。また水晶枠部22は接続部26で支持腕25と接続している。
一対の支持腕25は基部23の一端側23aから振動腕24と並行にY方向へ伸びている。一対の支持腕25は振動腕24の振動を圧電デバイス90の外部へ振動漏れとして伝えづらくさせ、またパッケージ外部の温度変化、または衝撃の影響を受けづらくさせる効果を持つ。接続部26と支持腕25とが接続する領域より、支持腕25の先端側を突起支持部28と呼ぶ。この突起支持部28は振動腕24の先端を越えない長さで伸びている。
第1水晶フレーム20の接続部26aは音叉型圧電振動片21の全長LLの半分以上先端側で水晶枠部22と接続している。そのため基部23側が重くなり接続部26にねじり応力が発生し易い。また外部から衝撃を受けると接続部26aを支点に音叉型圧電振動片21が揺れ易い。突起支持部28は接続部26のねじり応力を低減するためのバランサの役目を有している。このため接続部26のねじり応力を低減するため、突起支持部28は金属膜WTを形成したり、支持腕25の幅WVよりも広い幅WWを有するように形成したりしてもよい。
第1水晶フレーム20の接続部26aは、基部23の他端側23bから距離CL1だけ離れた位置に形成され、その距離CL1は、音叉型圧電振動片21の全長LLを100%とすると、その全長LLに対して約75〜80パーセントの長さである。接続部26aが他端側23bから遠く離れた位置で形成されると、音叉型圧電振動片21から水晶枠部22への振動漏れが減少しCI値を改善することができる。また、音叉型圧電振動片21は外部からの影響を受けにくくなるため、圧電デバイスとして回路基板に表面実装された場合におけるCI値の変動ΔCI、及び周波数変動率Δf/fが少ない。
図3及び図4は、不図示の回路基板に、圧電デバイス90を表面実装した場合におけるCI値変動ΔCI及び周波数変動率Δf/fを示す。
図3は、横軸に距離CL1、CL2、CL3を採り、縦軸に距離CL3の場合のCI値変動ΔCIを100%とした割合を採っている。図2で示される接続部26a、接続部26b及び接続部26cでそれぞれの第1水晶フレーム20が形成された圧電デバイス90が用意された。そして図3はエポキシ基板などの回路基板に表面実装される前の圧電デバイス90とエポキシ基板などの回路基板に表面実装された場合の圧電デバイス90とのCI値変動ΔCI(実装前の値−実装後の値、の差分)を計測した結果である。
図3で示されるように、距離CL1で形成された接続部26a及び距離CL2で形成された接続部26bは、表面実装前と表面実装後とで大きなCI値変動ΔCIがないことがわかる。しかし、支持腕25の根元部の接続部26cでは表面実装前と表面実装後とでCI値変動ΔCIが大きくなり、表面実装することで、外的要因の影響を受けやすくなっていることが理解される。
図4は、横軸に距離CL1、CL2、CL3を採り、縦軸に周波数変動率Δf/fを採った図であり、表面実装前の圧電デバイス90と回路基板に表面実装した場合の圧電デバイス90の周波数変動率Δf/fを計測した結果である。
図4で示されるように、図3と同様に距離CL1で形成された接続部26a及び距離CL2で形成された接続部26bは、表面実装前と表面実装後とで大きな周波数変動率Δf/fがないことがわかる。しかし、距離CL3で形成された接続部26cでは表面実装前と表面実装後とで周波数変動率Δf/fが大きくなり、表面実装することで発振周波数のズレが発生していることがわかる。
図3及び図4の測定結果により、音叉型圧電振動片21の全長LLを100%とすると、基部23の他端側23bから50パーセント以上先端側に接続部26が形成されると、表面実装した場合においても、CI値の変動を低く抑え且つ周波数の安定した圧電デバイス90が得られることがわかる。
第1水晶フレーム20は公知のフォトレジスト・エッチング技術を用い、水晶枠部22、支持腕25、音叉型圧電振動片21の外形、及び溝部27を形成する。外形と溝部とを形成した第1水晶フレーム20は次に公知のフォトレジスト・エッチング技術を用いて電極を形成する。これらの処理を経て図2に示す第1水晶フレーム20が完成する。
<第2実施形態:第2水晶フレーム50の構成>
本実施形態は図3及び図4の計測で有効であった距離CL2に形成された接続部26bで水晶枠部22と接続した場合を説明する。また、本実施形態の第2水晶フレーム50の構成は第1実施形態における第1水晶フレーム20とほとんど同じ構成であるため、同じ部材には同じ記号を用いて説明する。
図5に示された第2水晶フレーム50は音叉型圧電振動片21の全長LLを100%とすると、基部23の他端側23bから約50パーセントの位置CL2に接続部26bが形成されている。接続部26bと支持腕25とが接続する領域より支持腕25の先端側に突起支持部29が形成される。
突起支持部29が形成されなくても回路基板に表面実装した際のCI値変動ΔCI、及び周波数変動率Δf/fにほとんど影響しない。しかし、突起支持部29が形成されることで音叉型圧電振動片21を支えられるバランスがよくなる。つまり、音叉型圧電振動片21の自重による接続部26bに発生するねじり応力を低減する。このため圧電デバイス90に対して衝撃試験又は落下試験を行った場合、突起支持部28が形成されていると衝撃性能が向上する。
図5に示された突起支持部29は、図2に示された突起支持部28とは異なり、支持腕25の幅WVと突起支持部29の幅WWとが同じである。また、突起支持部29は金属膜WTが形成されていない。突起支持部29は振動腕24の先端を越えない範囲で伸びており、接続部26bからの距離も長く確保される。そのため、突起支持部29の水晶自体の自重だけで接続部26bのねじり応力を低減できる。
なお、図5に示された第2水晶フレーム50は、接続部26bの位置以外に第1水晶フレーム20と異なる部分が2箇所ある。第2水晶フレーム50の異なる1点は、振動腕24の先端付近の錘部の形状であり、もう1点は支持腕25の形状である。
第2水晶フレーム50の振動腕24は、振動腕24の先端付近が急激に幅広になるハンマー型の錘部を有している。ハンマー型の幅は振動で互いに衝突しない大きさで形成される。この錘部の形状にすることによって、短い振動腕24であっても所定の振動数で振動できるようになる。
第2水晶フレーム50の支持腕25は、第2水晶フレーム50の支持腕25が基部23からX方向に延長され且つ振動腕24の両外側においてY方向に伸びている。つまり第2水晶フレーム50の支持腕25の根元は、基部23の一端側23aと他端側23bとの中間位置からX方向外側に伸びている。支持腕25は、基部23の他端側23bからX方向に伸びてからY方向に伸びてもよいし、基部23の一端側23aからX方向に伸びてからY方向に伸びてもよい。
<第3実施形態:第1圧電デバイス100の構成>
リッド10とベース30とがガラスで形成された第1圧電デバイス100について、図面を参照して説明する。図6は、本発明の第3実施形態にかかる第1圧電デバイス100の概略図を示している。なお、第3実施形態は代表して第1水晶フレーム20を使用して説明するが、第2水晶フレーム50を利用しても良い。
図6(a)は、第1圧電デバイス100のリッド10であるガラス製の第1リッド11aの内面図であり、図6(b)は音叉型圧電振動片21を有する第1水晶フレーム20の下面図であり、図6(c)はベース30であるガラス製の第1ベース31aの上面図である。図6(d)は、図6(b)のA−A断面で第1圧電デバイス100を示した概略断面図である。
第1圧電デバイス100は、第1水晶フレーム20の水晶枠部22を挟み込むように、その水晶枠部22の下に第1ベース31aが接合され、水晶枠部22の上に第1リッド11aが接合されている。
第1リッド11aおよび第1ベース31aはガラスで形成され、図6(a)に示されるように第1リッド11aは、リッド用凹部12を水晶外枠部側の片面に有している。
図6(b)に示されるように、第1実施形態で示した接続部付きの第1水晶フレーム20を使用する。本実施形態では水晶枠部22の表面及び裏面に金属膜45を備える。金属膜45は、スパッタリング若しくは真空蒸着などの手法により形成する。金属膜45はアルミニュウム(Al)層から構成され、アルミニュウム層の厚みは1000Å〜1500Å程度とする。
図6(c)に示されるように、第1ベース31aは、ベース用凹部32を水晶外枠部側の片面に有している。第1ベース31aはガラスからなり、エッチングによりベース用凹部32を設ける際、同時に第1スルーホール33と第2スルーホール34とを形成する。第1ベース31aの表面には、第1接続電極46及び第2接続電極47を備えている。
第1スルーホール33及び第2スルーホール34は、その内面に金属膜が形成され、その内面の金属膜は、第1接続電極46及び第2接続電極47と同時にフォトリソグラフィ工程で作成される。内面の金属膜は金(Au)層又は銀(Ag)層が形成される。第1ベース31aは、底面にメタライジングされた第1外部電極48及び第2外部電極49を備える。第1接続電極46は、第1スルーホール33を通じて第1ベース31aの底面に設けた第1外部電極48に接続する。第2接続電極47は、第2スルーホール34を通じて第1ベース31aの底面に設けた第2外部電極49に接続する。
水晶枠部22の裏面に形成された第1基部電極41と第2基部電極42とは、それぞれ第1ベース31aの表面の第1接続電極46及び第2接続電極47に接続する。つまり、第1基部電極41は第1外部電極48と電気的に接続し、第2基部電極42は第2外部電極49と電気的に接続している。
図6(d)の概略断面図で示されるように、圧電デバイスは図6(a)と図6(b)と図6(c)との部材を重ね合わせ、陽極接合を行う。例えば、第1リッド11a及び第1ベース31aは、パイレックス(登録商標)ガラス、ホウ珪酸ガラス及びソーダガラスなどを材料としており、これらはナトリウムイオンなどの金属イオンを含有するガラスである。水晶枠部22は、表面及び裏面に金属膜45を備え、金属膜45はアルミニュウムで形成されている。音叉型圧電振動片21を有する水晶枠部22を中心として、リッド用凹部12を備えた第1リッド11a及びベース用凹部32を備えた第1ベース31aを重ねる。なお、金属膜45はアルミニュウム以外に、下地のクロム層に金層を重ねた金属膜であってもよい。
本発明の第1圧電デバイス100は圧電デバイスの製造途中に、周波数調整をする。周波数調整は真空中あるいは不活性ガス中で、第1ベース31aと水晶枠部22とを陽極接合技術により接合し、周波数の調整をする。周波数調整を終了した第1ベース31aと第1水晶フレーム20とは真空中あるいは不活性ガス中で第1リッド11aと水晶枠部22とを陽極接合技術により接合し、第1スルーホール33と第2スルーホール34とを金属材料で封止することで第1圧電デバイス100を完成させる。
陽極接合は、接合界面にある金属が酸化されるという化学反応により成立する。例えば、水晶枠部22と第1リッド11a及び第1ベース31aとの陽極接合では、水晶枠部22の両面にスパッタなどにより形成した金属膜をガラス部材の接合面に当接させ、陽極接合を行う。
陽極接合させるときには、金属膜を陽極としガラス部材の接合面に対向する面に陰極を配置し、これらの間に電界を印加する。これにより、ガラスに含まれているナトリウムなどの金属イオンが陰極側に移動し、この結果接合界面においてガラス部材に接触している金属膜が酸化され、両者が接続した状態が得られる。なお、本実施形態では、アルミニュウムなどの所定の金属と所定の誘電体を接触させて加熱(200°C〜400°C程度)し、500V〜1kV程度の電圧を印加することで、金属とガラスとを接合している。
なお、図6では1つの水晶枠部22と1つの第1リッド11a及び1つの第1ベース31aとを接合した図を示している。しかし実際の製造においては、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第1水晶フレーム20と、1枚のガラスウエハに数百から数千の第1リッド11aと、1枚のガラスウエハに数百から数千の第1ベース31aとを用意し、それらウエハ単位で接合して一度に数百から数千の圧電デバイスを製造する。
<第4実施形態:第2圧電デバイス110の構成>
リッド10と第2層とベース30とが水晶基板で形成された第2圧電デバイス110について、図面を参照して説明する。図7は、本発明の第4実施形態にかかる第2圧電デバイス110の概略図を示している。なお、第4実施形態も代表して第1水晶フレーム20を使用して説明するが、第2水晶フレーム50を利用しても良い。
図7(a)は、第2圧電デバイス110のリッド10である水晶基板で形成した第2リッド11bの内面図であり、図7(b)は第1水晶フレーム20の下面図であり、図7(c)はベース30である水晶基板で形成した第2ベース31bの上面図である。図7(d)は、図7(b)のB−B断面で第2圧電デバイス110を示した概略断面図である。
第2圧電デバイス110の構成は3層とも水晶基板で形成されていて、電極及びスルーホール及び形状等は第1圧電デバイス100と同様なため、以下に相違点のみを説明する。なお同一構造部分は同じ符号を使用している。
図7(b)に示されるように、第1実施形態で示した接続部付きの第1水晶フレーム20を使用する。本実施形態では第1圧電デバイス100で形成した金属膜45が不要となるため金属膜45を形成しない。金属膜45を使用しない理由は第2リッド11b及び水晶枠部22並びに第2ベース31bはシロキサン結合(Si−O−Si)技術により接合するためである。
本発明の第2圧電デバイス110も圧電デバイスの製造途中に、周波数調整をする。周波数調整は真空中あるいは不活性ガス中で、第2ベース31bと水晶枠部22とをシロキサン結合技術により接合し、周波数を調整する。周波数調整を終了した第2ベース31bと接続部付きの第1水晶フレーム20とは真空中あるいは不活性ガス中で第2リッド11bと水晶枠部22とにシロキサン結合技術により接合され、第1スルーホール33と第2スルーホール34とを金属材料で封止することで第2圧電デバイス110を完成させる。
シロキサン結合は、水晶枠部22と、第2ベース31b及び第2リッド11bとの接面を清浄な状態にして重ね合わせ、200°Cから250°Cに保持された高温槽で加圧しながら加熱することにより接合する。
シロキサン結合の接合面は鏡面状態にしておく必要があるため、電極の厚み(3000Åから4000Å)でさえ接合不良の原因となる。このため、水晶枠部22の裏面に形成した第1基部電極41及び第2基部電極42と対向する面はその配線電極の厚み以上の深さの窪みを形成する必要がある。また、第2ベース31bは、その表面に形成した第1接続電極46及び第2接続電極47の接続電極の厚み分だけの深さの窪みを形成する必要がある。つまり、接合面はシロキサン結合を阻害しないように、各電極の窪み及びその対向する面を形成する。
なお、図7では1つの水晶枠部22と1つの第2リッド11b及び1つの第2ベース31bとを接合した図を示している。しかし実際の製造においては、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第1水晶フレーム20と、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第2リッド11bと、1枚の水晶ウエハに数百から数千の第2ベース31bとを用意し、それらウエハ単位で接合して一度に数百から数千の圧電デバイスを製造する。
第3実施形態及び第4実施形態における周波数調整は、例えば接続部26をフェムト秒レーザにて切削することで周波数調整することができる。周波数調整は水晶フレームの接続部を加工するが、音叉型圧電振動片21の振動腕24を加工しないので、音叉型圧電振動片21の特性を変化させることなく周波数調整することができる。また、特に実施例を示さないが、接続部26を切削加工して周波数調整を行うとともに、音叉型圧電振動片21の振動腕24を一部切削加工して周波数振動を調整することも可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において上記各実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。たとえば、本発明の音叉型圧電振動片21を有する水晶フレームは、水晶以外にニオブ酸リチウム等の様々な圧電単結晶材料を用いることができる。
圧電デバイス90の構成を示す図である。 接続部26aを形成した第1水晶フレーム20の構成を示す裏面図である。 回路基板に表面実装した場合におけるCI値変動ΔCIを示したグラフである。 回路基板に表面実装した場合における周波数変動率Δf/fを示したグラフである。 接続部26bを形成した第2水晶フレーム50の構成を示す裏面図である。 (a)は、第1圧電デバイス100の第1リッド11aの内面図である。 (b)は、第1圧電デバイス100の第1水晶フレーム20の裏面図である。 (c)は、第1圧電デバイス100の第1ベース31aの内面図である。 (d)は、第1圧電デバイス100の断面構成図である。 (a)は、第2圧電デバイス110の第2リッド11bの内面図である。 (b)は、第2圧電デバイス110の第2水晶フレーム20の裏面図である。 (c)は、第2圧電デバイス110の第2ベース31bの内面図である。 (d)は、第2圧電デバイス110の断面構成図である。 従来の枠部と一体に形成した音叉型圧電振動片220を示した図である。
符号の説明
10 … リッド、11a … 第1リッド、11b … 第2リッド
12 … リッド用凹部
20 … 第1水晶フレーム
21 … 音叉型圧電振動片
22 … 水晶枠部
23 … 基部
24 … 振動腕
25 … 支持腕
26a … 基部の他端から距離CL1に形成された接続部
26b … 基部の他端から距離CL2に形成された接続部
26c … 基部の他端から距離CL3に形成された接続部
27 … 溝部
28、29 … 突起支持部
30 … ベース、31a … 第1ベース、31b … 第2ベース
32 … ベース用凹部
33 … 第1スルーホール、34 … 第2スルーホール
41 … 第1基部電極、42 … 第2基部電極
43 … 第1励振電極、44 … 第2励振電極
45、WT … 金属膜
46 … 第1接続電極、47 … 第2接続電極
48 … 第1外部電極、49 … 第2外部電極
50 … 第2水晶フレーム
90 … 圧電デバイス、100 … 第1圧電デバイス、110 … 第2圧電デバイス
ΔCI … CI値変動
Δf/f … 周波数変動率

Claims (7)

  1. 一端側と他端側とを有する基部と、前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕を有し、この一対の振動腕に励振電極を有する音叉型圧電振動片と、
    前記振動腕の両外側において前記所定方向に伸びる一対の支持腕と、
    前記音叉型圧電振動片及び前記一対の支持腕を囲む外枠部と、
    前記所定方向に前記音叉型圧電振動片の全長の半分以上前記基部の他端側から離れた位置で、前記一対の支持腕と前記外枠部とを前記所定方向と交差する方向に接続する一対の接続部と、
    前記支持腕、前記接続部及び前記外枠部に形成され、前記励振電極に導通する接続電極と、
    を備え、
    前記接続部にかかるねじり応力を低減するように、前記支持腕は前記接続部の位置を越えて前記所定方向に伸びる突起支持部を有し、前記突起支持部は前記振動腕の先端を前記所定方向に越えない範囲で伸び且つ前記支持腕よりも広い幅の部分を有していることを特徴とする圧電フレーム。
  2. 一端側と他端側とを有する基部と、前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕を有し、この一対の振動腕に励振電極を有する音叉型圧電振動片と、
    前記振動腕の両外側において前記所定方向に伸びる一対の支持腕と、
    前記音叉型圧電振動片及び前記一対の支持腕を囲む外枠部と、
    前記所定方向に前記音叉型圧電振動片の全長の半分以上前記基部の他端側から離れた位置で、前記一対の支持腕と前記外枠部とを前記所定方向と交差する方向に接続する一対の接続部と、
    前記支持腕、前記接続部及び前記外枠部に形成され、前記励振電極に導通する接続電極と、
    を備え、
    前記支持腕は前記接続部の位置を越えて前記所定方向に伸びる突起支持部を有し、前記突起支持部は前記振動腕の先端を前記所定方向に越えない範囲で伸びており、
    前記接続部にかかるねじり応力を低減するように、前記接続部から所定距離隔てた位置から前記突起支持部の先端にわたって金属膜が形成されて重さ調整がなされていることを特徴とする圧電フレーム。
  3. 前記突起支持部は、前記接続から所定距離隔てた位置から前記支持腕よりも幅が増加するように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電フレーム。
  4. 前記振動腕の先端部には錘部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧電フレーム。
  5. 一端側と他端側とを有する基部及び前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕を有しこの一対の振動腕に励振電極を有する音叉型圧電振動片と、前記振動腕の両外側において前記所定方向に伸びる一対の支持腕と、前記音叉型圧電振動片及び前記一対の支持腕を囲む外枠部と、を備える圧電フレームと、
    前記所定方向に前記音叉型圧電振動片の全長の半分以上前記基部の他端側から離れた位置で、前記一対の支持腕と前記外枠部とを前記所定方向と交差する方向に接続する一対の接続部と、
    前記圧電フレームを覆い前記外枠部の一方の面と接合する蓋部と、
    前記圧電フレームを支え前記外枠部の他方の面と接合するベースと、
    前記支持腕、前記接続部及び前記外枠部に形成され、前記励振電極に導通する接続電極と、
    を備え、
    前記接続部にかかるねじり応力を低減するように、前記支持腕は前記接続部の位置を越えて前記所定方向に伸びる突起支持部を有し、前記突起支持部は前記振動腕の先端を前記所定方向に越えない範囲で伸び且つ前記支持腕よりも広い幅の部分を有していることを特徴とする圧電デバイス。
  6. 前記蓋部の材質及び前記ベースの材質は金属イオンを含むガラスであり、
    前記圧電フレームの外枠部はその周囲に金属膜が形成されており、
    前記外枠部の金属膜と前記蓋部及び前記ベースとは陽極接合されることを特徴とする請求項5に記載の圧電デバイス。
  7. 前記蓋部の材質及び前記ベースの材質は圧電材料であり、
    前記圧電フレームと前記蓋部及び前記ベースとはシロキサン結合されることを特徴とする請求項5に記載の圧電デバイス。
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