JP2009171080A - 水晶デバイス及び水晶デバイスの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スルーホールに充填した封止材が溶融してスルーホールの隅々まで行きわたり、パッケージ内部の気密を保った水晶デバイスを提供する。
【解決手段】水晶デバイス100は、電極パターンを有する水晶振動片30とこの水晶振動片を支える外枠51とを有する水晶フレーム50と、第1面に形成された接続電極42,44と、第1面の反対側の第2面に形成され接続電極に導通する外部電極45,46とを有し、水晶フレームに第1面が結合する水晶ベース40と、水晶ベースとは反対面で水晶フレームと結合する水晶リッド20と、を備え、接続電極と外部電極とを導通する貫通電極41,43が非円形断面を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、水晶振動フレーム、リッド及びベースの材質すべてに水晶を用いた水晶デバイスと、この水晶デバイスを形成するための製造方法とに関する。特にベースに設けられたスルーホール(貫通電極)の形状に関する。
従来、移動体通信機器やOA機器等の小型軽量化及び高周波数化に伴って、それらに用いられる水晶デバイスも、より一層の小型化及び高周波数化への対応が求められている。
従来、水晶デバイスは、水晶振動片が搭載される基体と、水晶振動片の電極端子が接続される電極と、基体に形成された外部接続端子と、電極及び外部接続端子を接続する配線導体と、基体に形成された気密封止用のスルーホールとを備えている。基体は、ガラス又はセラミックからなるリッドとパッケージ部材とを重ね合わせ接合を行っている。気密封止用のスルーホールは、パッケージの底面に形成されている。この気密封止用のスルーホールを介して真空引きが行われ、スルーホールに充填した封止材を溶融し密封される。このような水晶デバイスは、特許文献1に記載されたものが知られている。また、特許文献2に記載された発明によれば、スルーホールの封止において、水晶振動片が搭載される基体に水晶振動片を電気的に接続する支持台を備え、スルーホールの一部が支持台により塞がれている。
特開2003−133897号公報 特開2006−042096号公報
特許文献1に開示された水晶デバイスは、水晶デバイスの小型化が進みパッケージ枠部の厚みが薄くなることにより、配線導体が形成された絶縁層の接合面積が小さくなる。さらに、これら絶縁層間に配線導体が形成されることにより、絶縁層間に間隙が形成され、この間隙を介して外気がパッケージ内部に侵入して、パッケージ内部の気密性が低下するおそれがあった。
特許文献2に開示された水晶デバイスは、スルーホールの封止において、スルーホールに充填した封止材が溶融してスルーホールの隅々まで均一に行きわたらず、微小の間隙が形成され、この間隙を介して外気がパッケージ内部に侵入して、パッケージ内部の気密性が低下する不具合があった。
そこで本発明の目的は、スルーホールの形状を変更して、スルーホールに充填した封止材が溶融してスルーホールの隅々まで行きわたり、パッケージ内部の気密を保った水晶デバイスを提供することである。
また、パッケージの一部と水晶振動片とを水晶で一体的に形成するとともに、リッド及びベースもすべて水晶から形成してそれぞれをシロキサン結合(Si−O−Si)により接合した水晶デバイスを製造する製造方法を提供することである。
第1の観点による水晶デバイスは、電極パターンを有する水晶振動片とこの水晶振動片を支える外枠とを有する水晶フレームと、第1面に形成された接続電極と、第1面の反対側の第2面に形成され接続電極に導通する外部電極とを有し、水晶フレームに第1面が結合する水晶ベースと、水晶ベースとは反対面で水晶フレームと結合する水晶リッドと、を備え、接続電極と外部電極とを導通する貫通電極が非円形断面を有している。
この構成により、貫通電極が非円形断面を有しているため、溶融した封止金属が毛細管現象によって貫通電極の隅々まで行きわたり、パッケージ内部の気密を保った水晶デバイスを製造することができる。
第2の観点による水晶デバイスにおいて、非円形断面を有する貫通電極の断面形状は、多角形状である。
多角形であることによって溶融した封止金属が毛細管現象によって貫通電極の隅々まで行きわたる。
第3の観点による水晶デバイスにおいて、非円形断面を有する貫通電極の断面形状は、内向きに突出する突起部が設けられた形状である。
内向きに突出する突起部が設けられた形状、いわゆる星型形状によって溶融した封止金属が毛細管現象によって貫通電極の隅々まで行きわたる。
第3の観点による水晶デバイスにおいて、非円形断面は第1面と第2面とで形状もしくは大きさが異なる。
貫通電極内で形状が複雑に変化しており、封止金属が貫通電極にしっかりと結びつく。
第5の観点による水晶デバイスは、水晶リッド、水晶フレーム及び水晶ベースはシロキサン結合により結合する。
すべてが水晶材料であるので熱膨張が同じであり経時的変化によって故障することが少ない。
第6の観点による水晶デバイスは、第5の観点において、水晶リッドは第1凹部を有し、水晶ベースは第2凹部を有し、水晶振動片は第1凹部と第2凹部との間に配置される。
複雑な形状の水晶振動片を薄くする代わりに、水晶リッド及び水晶ベースに第1凹部及び第1凹部を有することで、水晶振動片が振動する空間を設ける。
第7の観点による水晶デバイスは、貫通電極及び接続電極は下地の第1金属層とその第1金属層上に形成された第2金属層とから構成され、貫通電極内に封止金属が充填されて貫通電極が封止される。
貫通電極に金属層が形成された状態であり、封止金属が毛細管現象によって貫通電極の隅々まで行きわたる。
第8の観点による水晶デバイスの製造方法は、第1水晶ウエハに複数の水晶リッドを形成する工程と、第2水晶ウエハに電極パターンを有する水晶振動片とこの水晶振動片を支える外枠とを有する複数の水晶フレームを形成する工程と、第3水晶ウエハの第1面に形成された接続電極と、第1面の反対側の第2面に形成された外部電極と、接続電極と外部電極とを導通する貫通電極とを有する複数の水晶ベースを形成する工程と、第1水晶ウエハ、第2水晶ウエハ及び第3水晶ウエハを重ねて結合する結合工程と、この結合工程の後に、貫通電極を封止金属で封止する封止工程と、結合した水晶リッド、水晶フレーム及び水晶ベースを水晶デバイスとして切り取る工程と、を備える。
この構成の製造方法によれば、水晶ウエハ単位で重ね合わせて水晶デバイスを製造し封止金属で一度に封止することができるため、生産性が高い。また第1水晶ウエハ、第2水晶ウエハ及び第3水晶ウエハはすべて熱膨張が同じであるため3枚を位置合わせして結合することも容易に行える。
本発明の水晶デバイスは、貫通電極の断面形状が非円形であり、多角形状又は星形多角形状からなる。溶融した封止金属が毛細管現象によって貫通電極の隅々まで行きわたり、パッケージ内部の気密を保った水晶デバイスを製造することができる。
また、本発明の水晶デバイスは、リッド及びベースが全て水晶から成り、簡易な方法で製造することができるため、また同時に電極などを結合することができるため、大量に製造することができるとともにコストダウンを図ることができる。
<水晶振動子100の構成>
以下、本発明の各実施形態にかかる水晶振動子100について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる水晶振動子100の概略図を示している。
図1(a)は水晶振動子100の構成を示す(b)のa−a全体断面図であり、この全体断面図は、理解を助けるため接合を行う前の各部材の断面図を示している。図1(b)は水晶フレーム50の上面図であり、(c)はベース40の上面図である。
図1(a)において、水晶振動子100は、最上部のリッド20、最下部のベース40及び中央の水晶フレーム50から構成される。リッド20、ベース40及び中央の水晶フレーム50は水晶ウエハから形成される。リッド20はエッチングにより形成されたリッド用凹部27を水晶フレーム50側の片面に有している。ベース40は、エッチングにより形成されたベース用凹部47を水晶フレーム50側の片面に有している。水晶フレーム50は、エッチングにより形成された音叉型の水晶振動片30を有している。
水晶振動子100は、水晶振動片30を備えた水晶フレーム50を中心として、その水晶フレーム50の下にベース40が接合され、水晶フレーム50の上にリッド20が接合されている。つまり、リッド20は水晶フレーム50に、ベース40は水晶フレーム50にシロキサン接合(Si−O−Si)技術により封止した構成になっている。
図1(b)に示すように、水晶フレーム50はその中央部にいわゆる音叉型の水晶振動片30と外側に外枠部51とを有しており、音叉型の水晶振動片30と外枠部51との間には空間部52が形成されている。水晶振動片30の外形を規定する空間部52は水晶エッチングにより形成されている。音叉型の水晶振動片30は、基部32と基部から伸びる一対の振動腕31とを有している。基部32と外枠部51とは一体に形成されている。基部32及び外枠51の第1主面に第1基部電極33と第2基部電極34とが形成され、第2主面にも同様に第1基部電極33と第2基部電極34とが形成されている。
水晶振動片30は、第1主面及び第2主面に第1励振電極35及び第2励振電極36が形成されており、第1励振電極35は、基部32及び外枠部51に形成された第1基部電極33につながっており、第2励振電極36は、基部32及び外枠部51に形成された第2基部電極34につながっている。また、水晶振動片30の振動腕31の先端には、錘部37及び錘部38が形成されている。第1基部電極33及び第2基部電極34、第1励振電極35及び第2励振電極36並びに錘部37及び錘部38は、同時にフォトリソグラフィ工程で作成される。これらに電圧が加えられると水晶振動片30は所定の周波数で振動する。錘部37及び錘部38は水晶振動片30の振動腕31が振動し易くなるための錘であり且つ周波数調整のために設けられる。また、CI(クリスタルインピーダンス)値が低くなるように溝部39が形成されている。
図1(c)に示すように、ベース40は、エッチングによりベース用凹部47を設ける際、同時に第1スルーホール41及び第2スルーホール43が形成され、また段差部49が形成される。ベース40は、第1接続電極42及び第2接続電極44を備えている。この第1接続電極42及び第2接続電極44は、段差部49に形成されている。
第1スルーホール41及び第2スルーホール43は、その内面に金属膜15が形成され、その内面の金属膜15は、第1接続電極42及び第2接続電極44と同時にフォトリソグラフィ工程で作成される。具体的には、金属膜15は、下地としてクロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はチタン(Ti)などをスパッタリングで形成し、その上に金層(Au)又は銀層(Ag)を重ねた金属膜を使用する。ベース40は、底面にメタライジングされた第1外部電極45及び第2外部電極46を備える。第1接続電極42は、第1スルーホール41を通じてベース70の底面に設けた第1外部電極45に接続する。第2接続電極44は、第2スルーホール43を通じてベース70の底面に設けた第2外部電極46に接続する。水晶フレーム50と結合する側の第1スルーホール41及び第2スルーホール43の断面は三角形になっており、底面側は六角形になっている。
上記のようなリッド20、ベース40及び水晶フレーム50がシロキサン結合によって結合する。シロキサン結合は、水晶振動片30を備えた水晶フレーム50を中心として、ベース用凹部47が設けられたベース40及びリッド用凹部27を設けたリッド20の接面を清浄な状態にして重ね合わせ、400°C前後に保持された高温槽で加熱されることによって結合が行われ水晶振動子パッケージングが終了する。
リッド20及びベース40にはそれぞれ、リッド用凹部27及びベース用凹部47が形成されているが、必ずしもリッド20及びベース40に設ける必要はない。水晶振動片30の振動に支障がない程度に、水晶振動片30とリッド20との間隙及び水晶振動片30とベース40との間隙が設けられていればよい。このため、水晶フレーム50の中央に水晶振動片30を形成する際に水晶振動片30の厚さを薄くすれば、リッド20及びベース40は凹部を設けない平板であってもよい。ただし、リッド20、ベース40及び水晶フレーム50のシロキサン結合と、第1基部電極33及び第2基部電極34と第1接続電極42及び第2接続電極44との結合とを同時に行うために、本実施形態は以下に説明するように段差部49を有している。
段差部49を設けない状態で、水晶フレーム50の底面とベース40の上面とを結合しようとすると、水晶フレーム50に形成された基部電極とベース40に形成された接続電
極は接合するが、水晶フレーム50の底面とベース40の上面とが結合しないことが多い。
その一方で、基部電極と接続電極との合計厚さ(例えば3000Åから4000Å)と同等深さの段差部49を設けると、水晶フレーム50と水晶ベース40とはシロキサン結合することができるが、第1基部電極33及び第2基部電極34と第1接続電極42及び第2接続電極44とが結合せず、両者が導通していない場合が多い。
シロキサン結合終了後、ベース40の第1スルーホール41及び第2スルーホール43に金スズ(Au-Sn)合金、金ゲルマニウム(Au-Ge)もしくは金シリコン(Au−Si)合金、又は金ペースト及び銀ペーストから焼成して作成した金及び銀を充填し、真空中もしくは不活性ガス中のリフロー炉に保持し封止する。金スズ合金を用いた場合は、金スズ合金の融点が280°Cであるため、リフロー炉の温度は300°Cとする。金シリコン合金の融点が363°Cであるため、リフロー炉の温度は380°Cとする。これにより、パッケージ内が真空になった又は不活性ガスで満たされた水晶振動子100が完成する。
リッド20、水晶振動片30及びベース40はすべて水晶で構成されているため、水晶振動子100が温度変化の大きな環境に置かれても、熱膨張による伸縮が同じである。これまでは、材質の違いにより熱膨張による伸縮の違いから結合箇所に間隙が生じることもあったがそのような問題も解決する。
<スルーホールの形状>
図2Aは、ベース40を上下逆に配置した第1実施例及び第2実施例或いは、第3実施例の第1スルーホール41及び第2スルーホール43の非円形断面の状態を示す拡大断面図である。図2A(a)は、第1実施例の多角形状の六角形と三角形とから成るスルーホールの形状を示す断面図であり、(b)は、第2実施例の星形多角形の星型五角形と星形三角形とから成るスルーホールの形状を示す断面図であり、(c)は、第3実施例の星型五角形から成るスルーホールの形状を示す断面図である。
図2A(a)に示すように、ベース40に形成された第1スルーホール41及び第2スルーホール43の多角錐は、例えば、A面が六角形(a-1)、B面が三角形(a-2)の形状になっている。また大きさもA面が大きくB面が小さくなっている。このように貫通電極の断面はA面とB面とで形状及び大きさが異なっていることで、溶融した封止金属が毛細管現象によってスルーホールの隅々まで行きわたるようになっている。
図2A(b)に示すように、ベース40に形成された第1スルーホール41及び第2スルーホール43の多角錐は、例えば、A面が星型五角形(b-1)、B面が星形三角形(b-2)をしており、ウェットエッチングによりベース40にベース用凹部47を設ける際、A,B両面から同時に第1スルーホール41及び第2スルーホール43が形成される。スルーホールの中間部分に極端な段差が生ずることなく、滑らかな多角錐が形成するのが好ましい。ベース40に形成された多角錐は、A面を多角形に、B面を星形多角形にすることができる。或いは、A面を星形多角形、B面を多角形にすることができる。水晶の異方性によりA面側からのみウェットエッチングする場合でも、A面側とB面側との形状を異ならせることができる。
図2A(c)に示すように、ベース40に形成された第1スルーホール41及び第2スルーホール43は、多角筒である。例えば、A,B両面とも星型五角形(c-1)の多角筒である。この貫通電極の断面はA面とB面とで形状及び大きさが同じである。多角筒であるため溶融した封止金属が取れにくい。
これらスルーホールは、多角形の内角が狭くなることにより、毛細管現象で溶融した封止金属がスルーホールの隅々まで行きわたり、パッケージ内部の気密を保った水晶デバイスを製造することができる。
図2Bは、第1スルーホール41及び第2スルーホール43の非円形断面の形状を示す平面図である。図2B(a)に多角形グループの代表例として,三角形(a−1)から六角形(a−4)を示す。三角形(a−1)から六角形(a−4)は正多角形が好ましい。図2B(b)に星形多角形グループの代表例として,星形三角形(b−1)から星型七角形(b−5)を示す。これも同様に各角度が均等になった星形が好ましい。均等な角度であると封止金属がスルーホールの隅々まで行きわたる。図2Bに示した形状又はこれ以外の多角形又は星型の1種または2種を選択しスルーホールを形成する。
これらのスルーホールはウェットエッチング又はサンドブラストで一度に形成したり、ドリリング又はレーザー加工により一つ一つ形成したりしてもよい。
<水晶フレーム50及び音叉型の水晶振動片30の製造工程>
図3Aは、音叉型の水晶振動片30を形成した水晶ウエハ10を示した概略斜視図である。図3に示す状態は、円形の水晶ウエハ10から音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50をエッチングで同時に形成した状態を示した図である。円形の水晶ウエハ10から斜線部で示した開口領域12及び空間部52がエッチングされることにより音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50が所定の大きさに形成されている。音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50を3個1ブロックとして、10ブロック配置した状況を示している。円形の水晶ウエハ10は、軸方向が特定できるように、水晶ウエハ10の周辺部10eの一部には、水晶の結晶方向を特定するオリエンテーションフラットと10cが形成されている。なお、説明の都合上水晶ウエハ10には33個の音叉型の水晶振動片30が描かれているが、実際には水晶ウエハ10に数百数千もの音叉型の水晶振動片30が形成される。
図3Aにおいて、音叉型の水晶振動片30及び、水晶フレーム50は、完全に水晶ウエハ10から切り離されず、水晶フレーム50の一部が円形の水晶ウエハ10と接続されている。このため、一つ一つの水晶フレーム50を処理することなく、1枚の水晶ウエハ10単位で取り扱うことができる。
図3Bは、音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50の1ブロックを拡大した平面図である。円形の水晶ウエハ10から斜線部の開口領域12がエッチングされることにより水晶フレーム50が所定の大きさに形成されている。第1水晶フレーム50の外周の一部分には連結部11が形成されている。連結部11は、円形の水晶ウエハ10と水晶フレーム50とを連結して、複数の水晶フレーム50を円形の水晶ウエハ10単位で同時に扱うことができるようにしている。水晶振動片30の外形を規定する空間部52(斜線部)は、開口領域12と同時にエッチングにより形成されている。
また、水晶ウエハ10単位で、水晶振動片30には第1基部電極33及び第2基部電極34、第1励振電極35及び第2励振電極36並びに錘部37及び錘部38は錘部37及び錘部38が形成される。基部32から突出した一対の振動腕31には溝部39が形成されている。この溝部39にも第1励振電極35及び第2励振電極36が形成され、CI(クリスタルインピーダンス)値が低くなるように形成されている。
水晶振動片30には第1基部電極33及び第2基部電極34、第1励振電極35及び第2励振電極36並びに錘部37及び錘部38は錘部37及び錘部38は、スパッタリングもしくは真空蒸着をして金属膜を形成しフォトリソグラフィ工程を経て作成される。具体的には、基部電極は、下地としてクロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はチタン(Ti)などをスパッタリングで形成し、その上に金層(Au)又は銀層(Ag)を重ねた金属膜を使用する。本実施形態では、第1基部電極33及び第2基部電極34並びに第1励振電極35及び第2励振電極36は、ニッケル層の厚みが500Å〜1000Å、金層の厚みが500Å〜1000Å、全体の厚みが1500Å〜2000Å程度になるよう作成される。
<音叉型の水晶振動子100の製造工程>
図4は、リッド20が形成された水晶ウエハ10と、音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50が形成された水晶ウエハ10と、ベース40が形成された水晶ウエハ10とを重ね合わせる前の図である。リッド20もベース40も連結部11で水晶ウエハ10に接続された状態である。
重ね合わせる際には、すでにリッド20のリッド用凹部27は水晶エッチングで形成されている。また、ベース40のリッド用凹部47が水晶エッチングで形成されており、さらに第1接続電極42及び第2接続電極44も形成されている。また、図3A及び図3Bで説明したように、音叉型の水晶振動片30には第1基部電極33及び第2基部電極34並びに第1励振電極35及び第2励振電極36が形成されている。
それぞれの水晶ウエハ10の直径は例えば4インチでありオリエンテーションフラット10cが形成されているため、3枚の水晶ウエハ10を正確に位置合わせして重ね合わせる。重ね合わされた3枚の水晶ウエハ10はシロキサン結合される。図2Aないし図2Cで説明したように、水晶ウエハ10同士のシロキサン結合の際に、第1基部電極33及び第2基部電極34と第1接続電極42及び第2接続電極44ともしっかりと結合する。
3枚の水晶ウエハ10が重ね合わされた状態で、共通する連結部11を折ることで水晶振動子100が完成する。いわゆるパッケージングと電極の結合とが同時に行うことができ、また水晶ウエハ単位で製造できるため、生産性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において上記各実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。例えば、本発明の水晶振動子100は、水晶以外にニオブ酸リチウム等の様々な水晶単結晶材料を用いることができる。
また、上記説明では音叉型の水晶振動片30を説明したが、音叉型の水晶振動片に代えてAT振動片にもSAW振動片であっても本発明は適用できる。
(a)は、本実施形態にかかる水晶振動子100の概略断面図である。(a)は(b)のX−X断面図である。(b)は、水晶フレーム50の上面図である。(c)はベース40の上面図である。 (a)は、第1実施例のスルーホールの形状を示す断面図である。 (b)は、第2実施例のスルーホールの形状を示す断面図である。 (c)は、第3実施例のスルーホールの形状を示す断面図である。 (a)は、スルーホールの非円形断面の多角形グループの代表例を示す平面図である。 (b)は、スルーホールの非円形断面の星形多角形グループの代表例を示す平面図である。 音叉型の水晶振動片30を形成した水晶ウエハ10を示した概略斜視図である。 水晶ウエハ10における水晶フレーム50の一部を拡大した平面図である。 リッド20の水晶ウエハ10と、音叉型の水晶振動片30及び水晶フレーム50の水晶ウエハ10と、ベース40の水晶ウエハ10とを重ね合わせる図である。
符号の説明
10 …… 水晶ウエハ
11 …… 連結部
12 …… 開口部
15 …… 金属膜
20 …… リッド
27 …… リッド用凹部
30 …… 音叉型の水晶振動片
31 …… 振動腕
32 …… 基部
33、34 …… 基部電極
35,36 …… 励振電極
37、38 …… 錘部
40 …… ベース
41,43 …… スルーホール
42,44 …… 接続電極
45,46 …… 外部電極
47 …… ベース用凹部
49 …… 段差部
50 …… 水晶フレーム
51 …… 水晶外枠
52 …… 空間部

Claims (8)

  1. 電極パターンを有する水晶振動片とこの水晶振動片を支える外枠とを有する水晶フレームと、
    第1面に形成された接続電極と、前記第1面の反対側の第2面に形成され前記接続電極に導通する外部電極とを有し、前記水晶フレームに前記第1面が結合する水晶ベースと、
    前記水晶ベースとは反対面で、前記水晶フレームと結合する水晶リッドと、を備え、
    前記接続電極と前記外部電極とを導通する貫通電極が非円形断面を有していることを特徴とする水晶デバイス。
  2. 前記非円形断面を有する貫通電極の断面形状は、多角形状であることを特徴とする請求項1に記載の水晶デバイス。
  3. 前記非円形断面を有する貫通電極の断面形状は、内向きに突出する突起部が設けられた形状であることを特徴とする請求項1に記載の水晶デバイス。
  4. 前記非円形断面は、前記第1面と前記第2面とで形状もしくは大きさが異なることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の水晶デバイス。
  5. 前記水晶リッド、前記水晶フレーム及び前記水晶ベースはシロキサン結合により結合することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の水晶デバイス。
  6. 前記水晶リッドは第1凹部を有し、前記水晶ベースは第2凹部を有し、前記水晶振動片は前記第1凹部と第2凹部との間に配置されることを特徴とする請求項5に記載の水晶デバイス。
  7. 前記貫通電極及び前記接続電極は下地の第1金属層とその第1金属層上に形成された第2金属層とから構成され、
    前記貫通電極内に封止金属が充填されて貫通電極が封止されることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の水晶デバイス。
  8. 第1水晶ウエハに複数の水晶リッドを形成する工程と、
    第2水晶ウエハに電極パターンを有する水晶振動片とこの水晶振動片を支える外枠とを有する複数の水晶フレームを形成する工程と、
    第3水晶ウエハの第1面に形成された接続電極と、前記第1面の反対側の第2面に形成された外部電極と、前記接続電極と外部電極とを導通する貫通電極とを有する複数の水晶ベースを形成する工程と、
    前記第1水晶ウエハ、第2水晶ウエハ及び第3水晶ウエハを重ねて結合する結合工程と、
    この結合工程の後に、貫通電極を封止金属で封止する封止工程と、
    結合した水晶リッド、水晶フレーム及び水晶ベースを水晶デバイスとして切り取る工程と、
    を備えることを特徴とする水晶デバイスの製造方法。
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