JP2009021794A - 圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法 - Google Patents

圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パッケージにおける底板と枠体との接合強度を十分に保ちつつ、底板を1層とした場合であってもハンダボールを利用した封止を可能とする圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片30と圧電振動片30を収容するパッケージ12とを有し、パッケージ12における底板14bに気密封止用の封止孔24を備え、固形状の封止材28を溶融させた後に当該封止材28を硬化させることで前記封止孔24を封止する圧電デバイス10であって、前記封止孔24は、少なくともその一部が、前記パッケージ12に収容した圧電振動片30を平面視した際に重なる位置に形成し、封止孔24に固形状の封止材28を配置した際に、封止材28が圧電振動片30の一部と接触する事で、封止材28がパッケージ12のキャビティ内部に侵入することを防止する構成としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電デバイス、およびこの圧電デバイスの製造方法に係り特にパッケージ底板に封止孔を有するパッケージを構成要素とする圧電デバイスと前記封止孔を封止する方法に関する。
従来、図13に示すように、圧電振動片2を収容するパッケージ3について、真空封止や不活性ガスによる封止が必要とされる圧電デバイス1に、音叉型圧電振動片を用いるものがある。このような圧電デバイス1ではパッケージ3の底板を2層とし、当該底板に段孔(封止孔)4を形成するという構造が採用されていた。パッケージ3に形成された封止孔は通常、ハンダボール5を溶融させる事で塞がれるが、封止孔4が一段である場合には次のような問題があった。すなわち、ハンダボール5が封止孔4よりも小さい場合には、ハンダボール5は封止孔4を介してパッケージ3の内部に落ちてしまうこととなるという問題や、ハンダボール5が封止孔4よりも大きい場合には、ハンダボール5を溶融させた際に封止孔4からはみ出るハンダの量が多くなると共に、溶融前のハンダボール5の位置決めがしずらいという問題等である。
このような問題を解決し、低背化を図るべく、パッケージの底板を1層とした圧電デバイスが特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている圧電デバイス1は、図14に示すように、パッケージ3aの底板に封止孔4を、前記パッケージ3aの側壁を構成する枠体の一部と重なるようにして形成する事を特徴としている。このような構成とする事により、パッケージ3aのキャビティ側に位置する封止孔4の開口部の一部は、枠体の端面によって塞がれることとなる。このため、封止孔4にハンダボール5を投入した際に、枠体の端部が段部の役割を担うこととなる。
特開2004−320150号公報
特許文献1に開示されているような構成の圧電デバイスであれば確かに、底板を1層とした場合であってもハンダボールを用いて封止孔を封止する事を容易に行い得る。しかし、上記のような構成の圧電デバイスには、次のような課題が残されている。
すなわち、特許文献1に開示されるような構成の圧電デバイスでは、封止孔はパッケージの外周よりに設ける必要がある。このため、封止孔形成部分では、枠体と底板との間の接合面が小さくなる。また、基板強度も劣化するため、機械的応力が加わった際にクラックが発生し、気密封止状態を保つことが出来なくなる可能性がある。また、枠体が金属であったり、低背なものである場合には、封止部材が濡れ性の良い枠体や、枠体とリッドとの間に配される金属膜やシームリング等に引き寄せられ、封止孔に十分な量のハンダを留める事ができない可能性がある。
そこで本発明では、パッケージにおける底板と枠体との接合強度を十分に保ちつつ、底板を1層とした場合であってもハンダボールを利用した封止を可能とし、低背化を図ることのできる圧電デバイスおよび当該圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明に係る圧電デバイスは、圧電振動片と当該圧電振動片を収容するパッケージとを有し、前記パッケージにおける底板に気密封止用の貫通孔を備え、固形状の封止材を溶融させた後に当該封止材を硬化させることで前記貫通孔を封止する圧電デバイスであって、前記貫通孔は、少なくともその一部が、前記パッケージに収容した圧電振動片を平面視した際に重なる位置に形成し、当該貫通孔に前記固形状の封止材を配置した際に、当該封止材が前記圧電振動片の一部と接触する事で、前記封止材が前記パッケージのキャビティ内部に侵入することを防止する構成としたことを特徴とする。このような特徴を有する圧電デバイスによれば、底板を1層とした場合であっても、ハンダボールを利用した封止を実施することが可能となる。また、封止孔の形成によりパッケージベースを構成する枠体と底板との接合面の面積等が変わる事も無いため、底板と枠体との接合強度も十分に保つ事ができる。さらに、底板を1層とすることができるため、圧電デバイス全体としての低背化を図ることもできる。
また、上記のような特徴を有する圧電デバイスでは、前記圧電振動片は少なくとも、励振電極を備えた振動部と、入出力電極を備えたアーム部、および前記励振電極と前記入出力電極とを接続する引出電極とを備え、前記封止孔は前記アーム部の下部に形成すると良い。このような構成とすることによれば、封止材であるハンダボールが接触するのはアーム部となる。よって、封止材の接触により励振電極や入出力電極、および引出電極等が汚染されることが無く、発振特性に悪影響が及ぶ事を防止することができる。
また、上記のような特徴を有する圧電デバイスでは、前記貫通孔は、前記アーム部における前記入出力電極を形成した箇所よりも先端側に位置する箇所に対応させて設けるようにすると良い。このような構成とすることにより、封止材の付着により圧電振動片の固定状態のバランス等が崩れる虞が無い。
また、上記のような特徴を有する圧電デバイスでは、前記貫通孔は、前記アーム部に形成した前記入出力電極と、当該入出力電極よりもアーム部の先端側に形成した電極との間に位置する箇所に対応させて設けることもできる。このような形態とした場合であっても、上記と同様に、圧電振動片の固定状態のバランスを保つことが可能となる。
また、前記アーム部は、1つの振動部に対して2つ形成することが望ましい。1つの振動部に対してアームを2つ設け、これらを対象な形態とすることにより、圧電振動片を固定(支持)する際のバランスが安定することとなる。
また、前記アーム部には、前記パッケージに配置した際に前記貫通孔と対応する位置に、金属被膜を形成する事も出来る。このような構成とすることによれば、封止材の抜け防止、圧電振動片の固定状態安定化といった新たな効果を得ることができる。
また、前記貫通孔は、少なくともその一部が、前記パッケージに収容した圧電振動片を平面視した際に重なる位置に形成し、前記貫通孔の開口面から前記圧電振動片までの距離が貫通孔の内接円のうち最大なものの直径の半分以下に構成したものであることが望ましい。このような構成とすることにより、貫通孔を封止する際に封止材がパッケージ内部に転がりこむのを防止できる。
さらに、前記水晶素板を屈曲振動を励起するカット角を有するものとしても良い。屈曲振動を励起する圧電振動片としての音叉型圧電振動片は、振動部と支持部を分離できるため、圧電デバイスのより小型化への要望に対応することが可能となる。
また、上記目的を達成するための本発明に係る圧電デバイスの製造方法は、パッケージに形成された貫通孔について、固形状の封止材を溶融・硬化させることにより前記パッケージ内部のキャビティを封止する圧電デバイスの製造方法であって、封止孔内部に配置する固形状の封止材を、前記キャビティに配置した圧電振動片の一部に接触させ、前記キャビティに前記封止材が落下することを防いだ後、前記封止材を溶融・硬化させることを特徴とする。このような圧電デバイスの製造方法によれば、パッケージの底板を1層とした場合であっても、封止材がパッケージのキャビティに侵入する事が無い。
以下、本発明の圧電デバイス、および圧電デバイスの製造方法に係る実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照して本発明の圧電デバイスに係る第1の実施形態について説明する。なお、図1(A)はリッドを取り外した圧電デバイスの構造を示す平面図であり、図1(B)は同図(A)におけるA−A断面を示す図である。また、図2は、封止孔の形態のバリエーションを示す図であり、図3は、圧電デバイスを分解した際の参考斜視図である。
本実施形態に係る圧電デバイス10は、圧電振動片30と、これを収容するパッケージ12とを基本として構成される圧電振動子である。
前記圧電振動片30は、その振動形態を特に限定するものでは無いが、次のような構造を成す事が望ましい。すなわち、振動部32と、この振動部32から延設されたアーム部34a,34bを有するという構造である。
図1に示す圧電振動片30は、厚み滑り振動を励起するものであり、具体的にはATカット水晶素板を原材料として構成されるものである。このような圧電振動片30では、振動部32に励振電極36a,36b、アーム部34a,34bに入出力電極40a,40b、および励振電極36a,36bと入出力電極40a,40bとを接続する引出電極38a,38bが形成されている。ここで前記入出力電極40a,40bは、アーム部34a,34bの先端よりもやや内側(アーム部の根本側)に形成することが望ましい。
前記パッケージ12は、上述した圧電振動片30を収容するためのキャビティを有するパッケージベース14と、当該パッケージベース14における上部開口部を封止するための蓋体であるリッド16とから成る。
前記パッケージベース14は少なくとも、セラミックシートにより形成された底板14bと枠体14aを積層して焼成することにより構成される箱体である。前記底板14bには、前記リッド16により上部開口部を封止された後のパッケージ12について、キャビティ内を真空、あるいはキャビティ内部の気体を不活性ガスに置換した状態で気密に封止するために用いる貫通孔(以下、封止孔24と称す)が形成されている。そして、前記底板14bにおけるキャビティ内部側の面には、マウント電極18と、図示しない配線パターンが形成されている。また、底板14bにおける外側面、すなわちパッケージ12の底面には、実装電極20が形成されている。
前記封止孔24は、前記マウント電極18の近傍、具体的には、前記圧電振動片30を実装した際に、前記アーム部34a(またはアーム部34b)における先端部対応位置と、前記マウント電極18の形成位置との間に対応する位置に形成する。すなわち、底板14bと圧電振動片30とを平面視した際、圧電振動片30におけるアーム部34a(またはアーム部34b)に対し、前記封止孔24の少なくとも一部が重なるようにする。
また、本実施形態における封止孔24には、その内周面に金属被膜(メタライズ)26が施されており、封止材28であるハンダボールが溶融した際の濡れ性が高められている。なお、ハンダボールとは、球状に形成されたハンダであり、封止孔24に収容された後にレーザ等の照射、あるいは単純に加熱を受ける事で溶融し、冷却により硬化することで、封止孔24を塞ぐものである。
前記リッド16は、上述したパッケージベース14と線膨張率が近似する金属、あるいはガラス等により構成される平板である。具体的には、パッケージベース14をセラミックスとした場合におけるリッド16の構成部材は、コバールやソーダガラスといったものを挙げることができる。なお、リッド16を金属とした場合には、パッケージベース14とリッド16との間に、シームリング(不図示)と呼ばれる金属リングを介在させてシーム溶接が行われるか、又はAu−Sn、Au−Ge等の金属ろう材を用いて封止する事が一般的である。また、リッド16をガラスとした場合には、低融点ガラスを用いてリッド16をパッケージベース14へ溶着することが一般的である。
ここで、封止孔24については、その開口部の形状を円形であるように図1に示している。しかし、封止孔24の開口部の形状は、図2(A)〜(C)に係るようなものであっても良い。また、封止孔24のサイズは、封止孔24の対面する内壁面間の距離が最も小さい距離(封止孔24の内接円のうち最大なものの直径)をbとして定め、底板14bとアーム部34aとの間の寸法aよりも大きくなるように定める。すなわち封止材28を構成するハンダボールとして封止孔24に投入できる最大なものは直径がbのものであり、aは、bの半分以下、半径サイズ以下の範囲(0<a≦b/2)にすることが望ましい。
次に、上記のような構造の圧電デバイスの製造方法について、図4を参照して説明する。まずパッケージベース14におけるマウント電極18に、接着部材としての導電性接着剤22を塗布する(図4(A)参照)。次に、塗布された導電性接着剤22の上に圧電振動片30における入出力電極40a,(40b)が配置されるように、圧電振動片30を搭載する(図4(B)参照)。導電性接着材22を硬化させた後、圧電振動片30を収容したパッケージベース14の上部開口部にリッド16を配置し、上部開口部を封止する(図4(C)参照)。
次に、パッケージ12を反転させ、載置状態において上面側にパッケージベース14の底板14bが晒される状態とする。この状態で底板14bに形成された封止孔24に封止材(ハンダボール)28を配置する(図4(D)参照)。封止材28を配置したパッケージ12を真空チャンバ等に入れ、パッケージ12のキャビティの真空化、あるいはパッケージ12のキャビティに存在する気体の置換を行う。キャビティの真空化、あるいは気体の置換を行った後、封止孔24に配置した封止材28に対してレーザ等を照射し、前記封止材28を溶融させた後、冷まして硬化させることで封止孔24を塞ぐ(図4(E)参照)。
上記のような構成の圧電デバイス10によれば、パッケージベース14の底板14bを1層とした場合であっても、ハンダボールを用いて封止孔24を封止する事ができる。また、上記のような構成では、枠体14aは底板14bに対して全周に亙り接合が成されるため、パッケージ12の強度劣化が無い。また、パッケージベース14の底板14aを1層とすることができるため、圧電デバイス10全体の低背化を図ることができる。
さらに、封止孔24の大きさに関わるaと、封止材28であるハンダボールのサイズに関わるbとの関係を上記のように定めることで、図4(D)に示すように封止材28を封止孔24に投入し、且つ、封止材28がアーム部34aに当接した状態のときに封止材28の最大幅(ハンダボールの直径)の位置が封止孔24内に存在した状態となる。
従って、封止材28と封止孔24の内壁面の金属被膜26との距離を確実に短く保つ構造となるため、封止材24を溶融した際に金属被膜26に付着し易くなり、確実に封止孔24を封止することができる。
また、上記のように、封止材28の当接位置が圧電振動片30におけるアーム部34aの入出力電極40a、40b及び引出電極38a,38bの領域外として例えば圧電基板の露出面となるように封止孔24を形成することにより、圧電振動片30の電極剥れや汚染を防止することができる。また、振動領域から離れたアーム部34aに封止材28を当接させることにより、アーム部34aに汚染が生じても振動子としての特性に影響を与えることが無い。さらに、封止材28の溶融ガスが振動領域に付着する可能性も低い。
ここで、上記実施形態では、アーム部34aは平坦であるように示したが、図5に示すように、アーム部34aに凸部35を形成しても良い。このような構成とすることで、封止材28としてのハンダボールを封止孔24の内部側へ留めることができる。また、このような構成とすることによれば、圧電振動片30の搭載状態が傾いた場合であっても、封止材28がキャビティに転がり込む虞が無い。
また、凸部35は振動領域から離れたアーム部34aに形成されるため、振動エネルギーの反射等に悪影響を及ぼし難い。また、凸部35は、圧電振動片30の外形形状を形成する際のエッチングにより形成することができるため、加工工程上の負担が少ない。
次に、図6を参照して、本発明の圧電デバイスに係る第2の実施形態について説明する。なお、図6において、図6(A)は封止材であるハンダボールを載置した様子を示す断面図であり、図6(B)は封止後の様子を示す断面図である。
本実施形態に係る圧電デバイスの殆どの構成は、上記第1の実施形態に係る圧電デバイス10と同様である。よってその機能を同一とする箇所には、図1の符号に100を足した符号を図面に付して、詳細な説明は省略することとする。
本実施形態に係る圧電デバイス110の特徴部分は、圧電振動片130のアーム部134aにある。具体的には、アーム部134aにおいてパッケージベース114に形成された封止孔124に載置された封止材128が当接する箇所に、金属被膜137を形成した点である。
このように、アーム部134aにおける当接部分に金属被膜137を形成することにより、アーム部134aの濡れ性が向上する。このため、レーザや加熱により溶融された封止材(実施形態ではハンダ)128が、水晶にはじかれる事無く金属被膜137に付着することとなる。よって、封止材128は封止孔124と圧電振動片130を繋ぐような形で硬化することとなる。
封止材128が、このような構成を採ることにより、封止孔124から封止材128が抜け落ちる確率が低下する。また、封止材128により圧電振動片130が固定されるため、圧電振動片130の安定化も図ることができる。
次に図7を参照して、上記実施形態に係る圧電デバイス110の応用形態について説明する。なお、図7において、図7(A)は封止材であるハンダボールを載置した様子を示す断面図であり、図7(B)は封止後の様子を示す断面図である。
図7に示す形態の圧電デバイス110は、封止孔124の濡れ性を向上させるためにその内周面に形成していた金属被膜126を、キャビティ側開口部の周囲にも形成し、開口部金属被膜126aとした点が、図6に示す実施形態と異なる。
このような構成とする事により、封止材128がキャビティ側開口部の周囲、すなわち開口部金属被膜126aの配置部分へも濡れ広がることとなる。このため、アンカー効果が働き、封止材128は封止孔124から抜け難くなる。また、パッケージベース114と封止材128の接着面積が増大するため、封止の確実性も増すこととなる。
次に、図8を参照して、本発明の圧電デバイスに係る第3の実施形態について説明する。なお、図8において、図8(A)は圧電振動片の形態を示す斜視図であり、図8(B)は圧電デバイスの構成を示す正面断面図である。
本実施形態に係る圧電デバイスも、その殆どの構成は上述した第1の実施形態に係る圧電デバイス10と同様である。よってその機能を同一とする箇所には、図1の符号に200を足した符号を図面に付して、マウント電極や入出力電極等に対する詳細な説明は省略することとする。
本実施形態に係る圧電デバイス210の特徴部分は、圧電振動片230にある。具体的には、振動部232を構成する部分の素板を、アーム部234a,234bや基部231よりも薄肉とした点にある。このような構成とすることにより、支持部での機械的強度を保ちつつ、発振周波数を高めることが可能となる。また、このような構成の圧電振動片130によれば、封止孔224の一部をアーム部234aで塞ぐ形態を採ることができるため、封止材228がキャビティに転がり込むことを完全に防止することが可能となる。なお、他の構成、作用、効果については、上述した第1、第2の実施形態と同様である。
次に、図9を参照して、本発明の圧電デバイスに係る第4の実施形態について説明する。本実施形態に係る圧電デバイス310は、屈曲振動を励起する圧電素板により音叉型の圧電振動片330を構成している。具体的には、振動部332を構成する二本の屈曲アーム332a,332bと当該屈曲アーム332a,332bを支持する基部331、および前記基部331から延設され、前記屈曲アーム332a,332bと基部331を支持する二本のアーム部334a,334bとを有する。なお、屈曲アーム332a,332bには、図示しない励振電極が形成され、アーム部334a,334bにはそれぞれ入出力電極340a,340bが形成され、前記励振電極と前記入出力電極340a,340bとは図示しない引出電極により接続されている。
なお、本実施形態に係る圧電デバイス310も、圧電振動片以外の構成要素については、上述した第1〜第3の実施形態に係る圧電デバイスと同様である。よって、その機能を同様とする箇所には、図1の符号に300を足した符号を図面に付してその詳細な説明は省略することとする。
本実施形態に係る圧電振動片330は、図9に示すように、アーム部334a,334bに設けた入出力電極340a,340bよりもアーム部334a,334bの先端側に、ダミー電極形成箇所319,319を有する。そして、前記入出力電極340a,340bをマウント電極318,318へマウントすると共にダミー電極形成箇所319、319に接着剤(導電性接着剤等)を塗布し、パッケージベース314の底板314bへ固定することにより、圧電振動片330のマウント状態を安定させることが可能となる。
また、封止孔324は、少なくともいずれか一方のアーム部334a,334bにおける入出力電極340a,340bと、ダミー電極形成箇所319,319との間の対応位置に形成する。このような構成であっても上記実施形態と同様な圧電デバイスとすることができる。なお、ダミー電極形成箇所319,319には、図示しない金属被膜を形成し、パッケージベース314における底板314bの対応箇所にも、金属被膜を形成しておくことが望ましい。
次に、図10を参照して、第4の実施形態についての変形例を説明する。本実施形態に係る圧電デバイス310は、図9に示す圧電振動片330のアーム部334a,334bにおけるダミー電極形成箇所319,319のいずれか一方に対応した位置の底板314bに、封止孔324を形成している。このように、封止孔324の位置と、ダミー電極形成箇所319を対応させたことにより、固定状態のバランスを採ることができる。なお、このような形態を採る場合には、アーム部334aに、ダミー電極としての金属被膜を形成しとく必要がある。溶融させた封止材がアーム部334aに付着するようにするためである。
上記実施形態に係る圧電デバイスではいずれも、振動部(基部を含む)から延設されるアーム部は2つであるように図示している。しかしながら、圧電振動片に形成するアーム部は図11に示すように、1つのアーム334に2つの入出力電極340a,340bを設けるようにしても良い。この場合、励振電極(不図示)と入出力電極240a,340bとを繋ぐ引出電極(不図示)は、アーム334の表面と裏面との双方にそれぞれ配設するようにし、両者間の短絡を防止することが望ましい。
また、上記実施形態ではいずれも、圧電振動片にはアーム部を設けるように示した。しかしながら本発明の圧電デバイスには、図12に示すような形態の圧電デバイス10も含まれる。すなわち、パッケージベース14の底板14bにおいて、圧電振動片30の励振に寄与しない基部31などに対応した箇所に封止孔24を形成するといった構造のものである。このような構造の圧電デバイス10であっても、封止孔24に載置した封止材は圧電振動片30の一部に接触し、パッケージのキャビティに入り込むことが無い。よって、本発明に係る圧電デバイスという事ができる。
更に、第1の実施形態と第2の実施形態及び第3の実施形態として厚み滑り振動を励起する圧電振動片を用いた圧電デバイスを例にあげて本発明を説明したが、屈曲振動する圧電振動片を用いた例えば音叉型の圧電デバイスとしても良い。
尚、本発明は、圧電デバイスの振動部と封止孔に対応する位置との間に入出力電極とマウント電極とを固定した固定個所が存在することで以下のような利点を有する。
第1の実施形態の構成を例にして説明する。
封止孔24を封止した際には、希に封止材28がアーム部34aに接触してしまうことや封止材28からのガスが溶融により噴出しアーム部34aに付着することが起きる可能性があり、これによりアーム部34aの振動エネルギーの伝達特性が変化する可能性がある。
しかし、本発明の場合、振動部と封止孔との間に振動エネルギーに対して高いインピーダンスとして機能する上記固定個所が存在する為、アーム部34aと封止材28との接触等による振動エネルギーに対するインピーダンス変化(伝達特性の変化)の影響を無視することができる。
従って、封止孔24を封止する工程の製造バラツキにより封止材28とアーム部34aとが接触した圧電デバイスと非接触した圧電デバイスとが混在しても個体間の品質には差が生じ難い。
尚、このような機能は、特に音叉型圧電デバイスやその他、ジャイロセンサ等に使用されるような屈曲振動をする圧電振動片を用いた圧電デバイスに有効に働く。
即ち、例えば音叉型の圧電デバイスの場合、2本の屈曲アームが圧電基板面内で対称的に屈曲振動する為には2本の屈曲アームの並び方向の中心線を境にして振動性能を対称に設定する必要がある。
その為、上述の機能によれば、例え封止材28がアーム部34aに接触した場合であってもアーム部34aの振動エネルギーに対するインピーダンスが大きく変動することが無いので、振動性能の対称性が保たれ、音叉型の圧電デバイスの振動特性が規格値から外れることがない。
尚、封止材としてハンダ材を用いて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ハンダ以外の軟ろう材から成る封止材や、銀や金錫などからなるろう材を封止材として使用しても構わない。
第1の実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す図である。 実施形態に係る圧電デバイスの封止孔の形態例を示す図である。 第1の実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す参考斜視図である。 圧電デバイスの製造工程を示す図である。 第1の実施形態に係る圧電デバイスの応用形態を示す図である。 第2の実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す図である。 第2の実施形態に係る圧電デバイスの応用形態を示す図である。 第3の実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す図である。 第4の実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す図である。 第4の実施形態に係る圧電デバイスの覆うよう形態を示す図である。 アーム部1つとした圧電振動片を有する圧電デバイスの例を示す図である。 アーム部を持たない圧電振動片を有する圧電デバイスの例を示す図である。 従来の圧電デバイスの構成を示す図である。 パッケージの底板を1層とした従来の圧電デバイスの構成を示す図である。
符号の説明
10………圧電デバイス、12………パッケージ、14………パッケージベース、14a………枠体、14b………底板、16………リッド、18………マウント電極、20………実装電極、22………導電性接着剤、24………封止孔、26………金属被膜、28………封止材、30………圧電振動片、32………振動部、34a,34b………アーム部、36a,36b………励振電極、38a,38b………引出電極、40a,40b………入出力電極。

Claims (9)

  1. 圧電振動片と当該圧電振動片を収容するパッケージとを有し、前記パッケージにおける底板に気密封止用の貫通孔を備え、固形状の封止材を溶融させた後に当該封止材を硬化させることで前記貫通孔を封止する圧電デバイスであって、
    前記貫通孔は、少なくともその一部が、前記パッケージに収容した圧電振動片を平面視した際に重なる位置に形成し、当該貫通孔に前記固形状の封止材を配置した際に、当該封止材が前記圧電振動片の一部と接触する事で、前記封止材が前記パッケージのキャビティ内部に侵入することを防止する構成としたことを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記圧電振動片は少なくとも、励振電極を備えた振動部と、入出力電極を備えたアーム部、および前記励振電極と前記入出力電極とを接続する引出電極とを備え、前記封止孔は前記アーム部の下部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記貫通孔は、前記アーム部における前記入出力電極を形成した箇所よりも先端側に位置する箇所に対応させて設けたことを特徴とする請求項2に記載の圧電デバイス。
  4. 前記貫通孔は、前記アーム部に形成した前記入出力電極と、当該入出力電極よりもアーム部の先端側に形成した電極との間に位置する箇所に対応させて設けたことを特徴とする請求項2に記載の圧電デバイス。
  5. 前記アーム部は、1つの振動部に対して2つ形成したことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の圧電デバイス。
  6. 前記アーム部には、前記パッケージに配置した際に前記貫通孔と対応する位置に、金属被膜を形成したことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の圧電デバイス。
  7. 圧電振動片と当該圧電振動片を収容するパッケージとを有し、前記パッケージにおける底板に貫通孔を備え、封止材にて前記貫通孔を封止する圧電デバイスであって、
    前記貫通孔は、少なくともその一部が、前記パッケージに収容した圧電振動片を平面視した際に重なる位置に形成し、前記貫通孔の開口面から前記圧電振動片までの距離が貫通孔の内接円のうち最大なものの直径の半分以下に構成したものであることを特徴とする圧電デバイス。
  8. 前記圧電振動片が屈曲振動をするものであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の圧電デバイス。
  9. パッケージに形成された貫通孔について、固形状の封止材を溶融・硬化させることにより前記パッケージ内部のキャビティを封止する圧電デバイスの製造方法であって、
    封止孔内部に配置する固形状の封止材を、前記キャビティに配置した圧電振動片の一部に接触させ、前記キャビティに前記封止材が落下することを防いだ後、
    前記封止材を溶融・硬化させることを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
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