JP4641183B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP4641183B2
JP4641183B2 JP2004373403A JP2004373403A JP4641183B2 JP 4641183 B2 JP4641183 B2 JP 4641183B2 JP 2004373403 A JP2004373403 A JP 2004373403A JP 2004373403 A JP2004373403 A JP 2004373403A JP 4641183 B2 JP4641183 B2 JP 4641183B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combination
game
stop control
winning
lottery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004373403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006175120A (ja
Inventor
智周 鈴木
康広 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Original Assignee
Sammy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2004373403A priority Critical patent/JP4641183B2/ja
Publication of JP2006175120A publication Critical patent/JP2006175120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4641183B2 publication Critical patent/JP4641183B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、小役を入賞可能にリールが停止制御される遊技を設けたスロットマシンに関するものである。
従来のスロットマシンにおいて、小役を入賞可能にリールが停止制御される遊技を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この遊技では、遊技者が小役を狙ってストップスイッチを操作すれば、遊技者の技量に応じて小役の入賞を得ることができるものであった。
特開平11−188136号公報
しかし、小役を入賞可能にリールが停止制御される遊技を単に設けただけでは、遊技者の技量が一定であれば、獲得できる遊技媒体数も一定となり、遊技者間で差がつきにくいという問題があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、小役を入賞可能にリールが停止制御される遊技を得る機会が変動するようにし、遊技者間で獲得できる遊技媒体数に差が付くようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
(請求項1)
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、前記リールの回転を停止させるためのストップスイッチと、役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、前記ストップスイッチが操作された時に、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段とを備え、前記役抽選手段で抽選される役には、遊技媒体を自動投入して次遊技を行わせるリプレイ、小役、特別遊技に移行させる特別役、及び停止制御変更遊技に移行させる停止制御変更役を含み、前記小役には、特定小役を含み、前記役抽選テーブルは、前記停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、前記停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備え、前記役抽選テーブルaは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであり、前記役抽選テーブルbは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも高く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、前記役抽選テーブルcは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が前記役抽選テーブルaとは異なるように設定されたものであり、前記役抽選テーブルdは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも低く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、前記停止制御変更遊技は、前記リプレイに当選したときは前記リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、非当選であるときは前記小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技であり、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも高く設定されていることにより、前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも低く設定されていることにより、前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、前記特別遊技の終了後に、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を開始し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を、前記特定小役が入賞するまで継続し、前記特定小役が入賞すると、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を終了させて、次遊技から、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技を実行するように制御し、前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選した場合において、前記停止制御変更役を入賞させるための前記ストップスイッチの操作情報である停止制御変更役操作情報が報知されたときは、前記停止制御変更役操作情報が報知されないときよりも前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易であり、前記役抽選手段で前記特定小役に当選した場合において、前記特定小役が入賞しないようにするための前記ストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されたときは、前記特定小役操作情報が報知されないときよりも前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易であり、前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する報知制御手段と、前記役抽選手段で前記特定小役に当選したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する特定小役報知制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明においては、役抽選手段で抽選される役として、リプレイ、小役、特別役、及び停止制御変更役が含まれる。また、小役には、特定小役が含まれる。
また、役抽選テーブルとして、停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備える。
さらにまた、役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcが用いられる遊技では、リプレイ及び停止制御変更役の抽選が行われる。リプレイの当選確率は、役抽選テーブルaが用いられる遊技と、役抽選テーブルcが用いられる遊技とで異なる。
さらに、役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdが用いられる遊技では、リプレイの抽選が行われ、かつ小役の抽選が行われない。役抽選テーブルbが用いられる遊技では、リプレイの当選確率は、非当選の確率よりも高い。これに対し、役抽選テーブルdが用いられる遊技では、リプレイの当選確率は、非当選の確率よりも低い。
そして、役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で停止制御変更役に当選し、停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う停止制御変更遊技に移行する。そして、この停止制御変更遊技の終了後は、役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻る。
一方、役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で停止制御変更役に当選し、停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う停止制御変更遊技に移行する。そして、この停止制御変更遊技の終了後は、役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻る。
また、停止制御変更遊技では、リプレイに当選したときは、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが優先され、非当選であるときは、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止可能にリールが停止制御される。
そして、役抽選テーブルbが用いられる停止制御変更遊技では、リプレイの当選確率が非当選確率よりも高いので、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも、リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなる。
一方、役抽選テーブルdが用いられる停止制御変更遊技では、リプレイの当選確率が非当選確率よりも低いので、リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなる。
また、特別遊技の終了後に、役抽選テーブルcを用いる遊技が開始され、この遊技は、特定小役が入賞するまで継続する。さらに、特定小役が入賞すると、役抽選テーブルcを用いる遊技が終了して、次遊技から、役抽選テーブルaを用いる遊技が開始される。
さらにまた、停止制御変更役操作情報は、停止制御変更役の当選時に、停止制御変更役を入賞させるためのストップスイッチの操作情報である。この停止制御変更役操作情報が報知されたときは、報知されないときよりも、停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易になる。
さらに、特定小役操作情報は、特定小役の当選時に、特定小役を入賞させないようにするためのストップスイッチの操作情報である。この特定小役操作情報が報知されたときは、報知されないときよりも、特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易になる。
そして、役抽選手段で停止制御変更役に当選したときは、停止制御変更役操作情報が報知され、役抽選手段で特定小役に当選したときは、特定小役操作情報が報知される。
なお、以下の実施形態では停止制御変更役はCBに相当し、停止制御変更遊技はCB遊技に相当する。
(請求項2)
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御することを特徴とする。
請求項2の発明においては、停止制御変更役操作情報を報知する条件が満たされているときに限り報知が行われ、前記条件が満たされていないときは、停止制御変更役操作情報の報知が行われない。
請求項3
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて前記特別遊技は、前記リール停止制御手段により前記役抽選手段で抽選されない小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技を、遊技媒体の払出しが所定数に到達するまで行う遊技であることを特徴とする。
請求項3の発明においては特別遊技は、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能な遊技であり、遊技媒体の払出しが所定数に到達するまで実行される。
なお、以下の実施形態では、特別役は2BBであり、特別遊技は2BB遊技である。
請求項4
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて前記報知制御手段は、前記特別遊技の終了後の遊技で、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別することを特徴とする。
請求項4の発明においては特別遊技の終了後の遊技で、停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かが判別される。
請求項5
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するための条件を満たしたときに、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するように制御することを特徴とする。
請求項5の発明においては、停止制御変更役操作情報の報知を終了する条件を満たしたか否かが判別され、満たしたと判別されたときは、停止制御変更役操作情報の報知が終了する。
請求項6
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御することを特徴とする。
請求項6の発明においては、特定小役操作情報の報知は、報知する条件を満たしたときに行われる。
請求項7
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を抽選により決定することを特徴とする。
請求項7の発明においては、特定小役操作情報を報知する回数が抽選によって決定され、その決定された回数だけ特定小役操作情報の報知が行われる。
請求項8
請求項8の発明は、請求項7に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を上乗せするための条件を満たしたときは、前記特定小役操作情報を報知する上乗せ回数を抽選により決定することを特徴とする。
請求項8の発明においては、特定小役操作情報を報知する上乗せ回数が抽選により決定される。そして、上乗せ回数が決定されると、それまでに決定されていた報知回数に、新たに決定された上乗せ回数が上乗せされる。
本発明によれば、停止制御変更役に当選し、停止制御変更役を入賞させるためのストップスイッチの操作情報である停止制御変更役操作情報が報知されると、報知が行われないときよりも当選した停止制御変更役を入賞させることが容易となる。
一方、特定小役に当選し、特定小役を入賞させないようにするためのストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されると、報知が行われないときよりも、当選した特定小役を入賞させないようにすることが容易となる。
したがって、停止制御変更役操作情報及び特定小役操作情報の報知回数に応じて、停止制御変更役の入賞及び停止制御変更遊技の機会が変動し、遊技者間で獲得できる遊技媒体数に差が付くようにすることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
(遊技制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
(ベットスイッチ、スタートスイッチ、ストップスイッチ)
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが有効化されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを有効化するために実際にメダルを投入する部分である。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
(モータ、リール)
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
そして、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60は、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール停止制御手段65)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。
ここで本実施形態では、リール31は、上記のように3つ(左、中、右)が設けられており、これに対応して、ストップスイッチ42は、左、中、右の3つが設けられている。すなわち、左ストップスイッチ42に対応するリール31は左リール31であり、中ストップスイッチ42に対応するリール31は中リール31であり、右ストップスイッチ42に対応するリール31は右リール31である。
(ランプ、スピーカ、画像表示装置)
さらにまた、遊技制御手段60の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23の演出出力機器が電気的に接続されている。なお、演出出力機器は、これらに限定されるものではない。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
また、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
遊技の開始時には、遊技者は、ベットスイッチ40を操作して予め貯留されたメダルを投入するか、又はメダル投入口からメダルを投入して有効ラインを設定するとともに、スタートスイッチ41をオンする。スタートスイッチ41がオンされることで有効ライン数が確定するとともに、全リール31が始動(回転が開始)される。
そして、遊技者は各ストップスイッチ42を押すことで各リール31の回転を停止させる。全てのリール31の停止時に、有効ライン上のリール31の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
(図柄組合せライン、有効ライン)
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
さらに、5本の図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
ここで、本実施形態では、メダルが投入されると、水平方向上段及び下段の図柄組合せラインの2本が有効ラインに設定されるとともに残りの3本の図柄組合せラインが無効ラインに設定される。
また、本実施形態では、1遊技でのメダル投入枚数は、1枚又は3枚の場合があるが、メダル投入枚数によって有効ラインの変動はなく、メダル投入枚数が1枚及び3枚のいずれも、水平方向上段及び下段の図柄組合せラインの2本が有効ラインに設定される。
なお、メダルの投入枚数に応じた有効ライン数は、上記には限定されず、種々のパターンに設定することが可能である。
遊技制御手段60は、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、遊技制御手段60は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
(役、役抽選手段)
役抽選手段61は、役の抽選を行うものである。図2は、本実施形態における役の種類、及び当選確率を示す図である。本実施形態における役の種類としては、2BB、CB、小役及びリプレイが設けられている。
ここで、2BBは、本発明における特別役に相当する役であって、本発明における特別遊技に相当する2BB遊技に移行させる役である。また、CBは、本発明における停止制御変更役に相当する役であって、本発明における停止制御変更遊技に相当するCB遊技に移行させる役である。これらの2BB遊技、及びCB遊技については後述する。
さらに、小役とは、予め定められた数の遊技媒体(本実施形態ではメダル)が払い出される役であり、本実施形態では、小役1及び小役2の2種類が設けられている。ここで、小役1は、本発明における特定小役に相当するものである。
また、リプレイとは、再遊技役であって、メダルの投入なしに次遊技(再遊技)が行える役である。なお、遊技状態に応じて、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行える場合と、当該遊技で投入したメダル枚数と異なるメダル枚数による再遊技が行える場合との双方が挙げられる。
さらにまた、役は、遊技状態ごとに、それぞれ定められている。すなわち、遊技状態ごとに、後述する役抽選テーブル62が設けられている。
例えば通常遊技中の役としては、役抽選テーブル62aに示すように、2BB、CB、小役及びリプレイが設けられている。これに対し、2BB遊技では、役抽選テーブル62eに示すように、リプレイのみの抽選が行われ、小役等については抽選されない。また、CB遊技では、役抽選テーブル62b及び62dに示すように、2BB、CB及びリプレイの抽選が行われ、小役については抽選されない。
さらにまた、図2に示すように、以上の各種の役に対応するリール31の図柄の組合せが予め定められており、全てのリール31の停止時に、予め定められたいずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、予め定められた枚数のメダルが払い出される。
役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
役抽選手段61の乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオン(操作)された時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、役抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が2BBの当選領域に属する場合は、2BBの当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
役抽選手段61は、図2に示すように、例えば通常遊技中は、2BB、CB、小役、リプレイ及び非当選の中から、抽出した乱数値に基づいて、当選の有無及び当選役を判定する。
(役抽選テーブル)
役抽選テーブル62は、図2に示すように、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態ごと(通常遊技中、RT遊技中、CB遊技中、及び2BB遊技中ごと)に、特有の役抽選テーブル62を備えている。
各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有するとともに、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
なお、図示しないが、各役の当選領域及び非当選領域は、出玉率の設定値(設定1〜設定6の6段階)ごとに定められており、図2に示す各役の当選確率は、出玉率の設定値が定められたときの1つの例を挙げている。
本実施形態では、役抽選テーブル62として、役抽選テーブル62a、62b、62c、62d、及び62eの5種類が設けられている。
役抽選テーブル62aは、本発明における第3役抽選テーブルに相当するものであって、通常遊技で用いられる役抽選テーブル62である。
また、役抽選テーブル62bは、本発明における第4役抽選テーブルに相当するものである。通常遊技中にCBに当選及び入賞すると、次遊技ではCB遊技が実行されるが、そのCB遊技で用いられる役抽選テーブル62である。特に本実施形態では、役抽選テーブル62bが用いられると、それまでの通常遊技と比較してリプレイの当選確率が高くなる。具体的には、リプレイの当選確率が1/1.1となり、他の役の当選確率や非当選確率よりも高くなる。
さらにまた、役抽選テーブル62cは、本発明における第1役抽選テーブルに相当するものであって、RT遊技中に使用される役抽選テーブル62である。
ここで、本発明におけるRT遊技とは、リプレイの当選確率が通常遊技中のリプレイの当選確率と異なる遊技を意味し、本実施形態では、通常遊技中のリプレイの当選確率が1/7.3であるのに対して、RT遊技中は、1/7.2となる。
さらに、役抽選テーブル62dは、RT遊技中にCBに当選及び入賞してCB遊技に移行したときに、そのCB遊技で用いられるものである。
また、役抽選テーブル62eは、2BB遊技中に用いられる役抽選テーブル62である。
以上の役抽選テーブル62において、役抽選テーブル62a及び62cでは、1/1.25の確率でCBが当選するように定められているが、CBは、図2に示すように、12種類の図柄の組合せが設けられている。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/15の確率で当選する上記12種類のCBが定められている。すなわち、12種類のCBの合算した当選確率が1/1.25である。
同様に、役抽選テーブル62b及び62dでは、各図柄の組合せごとに1/65536の確率で当選する上記12種類のCBが定められているので、合算の当選確率が12/65536となる。
また、役抽選テーブル62a及び62cでは、1/300の確率で2BBに当選するように定められているが、2BBは、図2に示すように、3種類の図柄の組合せが設けられている。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/900の確率で当選する上記3種類の2BBが定められているので、合算の当選確率が1/300となる。
同様に、役抽選テーブル62b及び62dでは、各図柄の組合せごとに1/65536の確率で当選する上記3種類の2BBが定められているので、合算の当選確率が3/65536となる。
さらにまた、役抽選テーブル62a及び62cでは、1/8の確率で小役1に当選するように定められているが、小役1は、図2に示すように、3種類の図柄の組合せが設けられている。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/24の確率で当選する上記3種類の小役1が定められているので、合算の当選確率が1/8となる。
また、役抽選テーブル62b、62d及び62eは、小役の当選確率については定められていない。ただし、役抽選テーブル62b、62d及び62eが用いられているときは、抽選されない小役を入賞させることが可能である。
さらにまた、役抽選テーブル62bでは、リプレイの当選確率は1/1.1である(役抽選テーブル62dのリプレイの当選確率よりも高い)。すなわち、通常遊技中にCBが当選及び入賞したときは、リプレイの当選確率が高確率(1/1.1)であるCB遊技が実行される。これに対し、RT遊技中にCBが当選及び入賞したときは、リプレイの当選確率が通常確率(1/7.3)であるCB遊技が実行される。
(RT遊技制御手段)
RT遊技制御手段63は、RT遊技の開始、及びRT遊技の終了等を制御するものである。
RT遊技制御手段63は、2BB遊技の終了後にRT遊技を開始するように制御する。そして、そのRT遊技は、小役1が入賞するまで継続される。小役1が入賞すると、RT遊技の終了となり、次遊技からは通常遊技が実行される。
ただし、RT遊技中にCBが当選及び入賞すると、次遊技でCB遊技が実行されるが、このCB遊技で小役1が入賞しても、その次の遊技ではRT遊技に戻り、RT遊技は終了しない。
また、本実施形態では、RT遊技中であるか否かを判別するためのRTフラグ63aを備える。そして、RT遊技を開始するとき(2BB遊技の終了後)は、RTフラグ63aがオンにされる。また、RT遊技の終了条件を満たしたとき(小役1の入賞時)は、RTフラグ63aがオフにされる。
(当選持越し手段)
当選持越し手段64は、2BBに当選したときに、当選した2BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(当選した2BBが入賞するまで)の遊技において、2BBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
このように、本実施形態では、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
そして、持ち越される役としては、2BBが挙げられる。2BBに当選したときは、2BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、2BBの入賞となるまでの遊技において、2BBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
これに対し、役抽選手段61による役の抽選において、2BB以外の役に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役が当選した遊技では、その当選した役が入賞可能にリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
また、本実施形態では、2BBに当選していない遊技状態(通常遊技中)は、2BBを含めて役の抽選が行われるが、2BBに当選したときは、2BBを除いて役の抽選が行われる。
(リール停止制御手段)
リール停止制御手段65は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル66を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
(停止位置決定テーブル)
停止位置決定テーブル66は、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置に基づいて、リール31の停止位置(リール31の停止時における有効ライン上の図柄)を定めたものである。
停止位置決定テーブル66は、2BBの当選時に用いられる2BBテーブル、CBの当選時に用いられるCBテーブル、小役1及び小役2のそれぞれの当選時に用いられる小役1テーブル及び小役2テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、CB遊技中以外の非当選時に用いられる非当選テーブル、並びに2BB遊技及びCB遊技の非当選時に用いられる停止制御変更テーブルを備える。
2BBテーブルは、当該遊技で2BBに当選したこと、又は当該遊技以前の遊技で2BBに当選し、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において2BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、2BB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
ここで、停止位置決定テーブル66における「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間から実際にリール31が停止するまでのリール31の移動量(回転量)を意味し、特に本実施形態では、停止制御変更テーブル以外は、(1)ストップスイッチ42が操作された時(瞬間)からリール31を停止させるまでのリール31の移動制御量がその図柄を含めて5図柄以内、又は(2)ストップスイッチ42が操作された時(瞬間)からリール31を停止させるまでの停止制御時間が190ms以内である。
また、停止制御変更テーブルでは、左リール31については、(1)ストップスイッチ42が操作された時(瞬間)の図柄から1図柄分、移動制御した図柄、又は(2)ストップスイッチ42が操作された時(瞬間)からリール31を停止させるまでの停止制御時間が75ms以内である。
さらにまた、停止制御変更テーブルの中リール31及び右リール31については、上記の停止制御変更テーブル以外と同様である。
さらに、CBテーブルは、CBの当選時に用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてCBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、CB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
また、小役1テーブル又は小役2テーブルは、それぞれ、当該遊技で小役1又は小役2に当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてそれぞれ小役1又は小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、それぞれ小役1又は小役2以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
さらにまた、リプレイテーブルは、当該遊技でリプレイに当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、リプレイ以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
なお、CB遊技でリプレイに当選したときは、通常遊技と同様のリプレイテーブルが用いられる。
さらに、非当選テーブルは、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
また、停止制御変更テーブルは、2BB遊技及びCB遊技の非当選時で用いられ、小役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止しないようにリール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。したがって、小役1及び小役2については、CB遊技中のリール31の停止制御の範囲内(左リール31についてはストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄の次の図柄(75ms以内)、中リール31及び右リール31については5図柄以内(190ms以内))において、小役1及び小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能にリール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
図3は、本実施形態におけるリール31の図柄配列を示す図である。
本実施形態では、全てのリール31について、5図柄以内の間隔で「ベル」の図柄が配置されている。これにより、通常遊技及びRT遊技(2BB遊技及びCB遊技以外の遊技)中に小役2に当選したときは、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、いずれかの有効ラインに、小役2に対応する図柄の組合せである「ベル」−「ベル」−「ベル」を停止させることができる。
一方、左リール31については、3図柄以内の間隔で「ベル」又は「R」のいずれかが配置されている。これにより、2BB遊技中及びCB遊技中は、左リール31については、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、いずれかの有効ラインに、「ベル」又は「R」の図柄を停止させることができる。
また、中リール及び右リール31については、上述のように5図柄以内の間隔で「ベル」の図柄が配置されている。
これにより、停止制御変更テーブルでは、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、「ベル」−「ベル」−「ベル」、又は「R」−「ベル」−「ベル」の図柄の組合せ、すなわち小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる。
さらにまた、「黒チェリー」、「赤チェリー」、及び「青チェリー」は、7図柄間隔で配置されている。これにより、5図柄以内で停止制御が行われる本実施形態の場合は、ストップスイッチ42が操作された位置からは、「黒チェリー」、「赤チェリー」、及び「青チェリー」のうち、いずれか1つしか有効ラインに停止させることができない。
したがって、小役1のうち、例えば「黒チェリー」に係る小役1に当選した場合において、6番から10番までの図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチが操作されれば、その特定有効ラインに「黒チェリー」を停止させることができる。一方、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、「黒チェリー」は、特定有効ラインに停止させることができない。そして、「黒チェリー」に係る小役1に当選した場合には、「黒チェリー」のみが有効ラインに停止可能にリール31が停止制御されるので、たとえ「黒チェリー」に係る小役1に当選しているとしても、「赤チェリー」や「青チェリー」が有効ラインに停止することはない。
CBについても、上記と同様である。すなわち、左リール31の「赤7」、「青7」、及び「BAR」は、7図柄間隔で配置されているため、上述の「黒チェリー」、「赤チェリー」、及び「青チェリー」の関係と同じである。
また、中リール31については、1番から8番まで並びに20番及び21番の図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができるが、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができない。
同様に、中リール31の青チェリーについては、9番から16番までの図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「青チェリー」を特定有効ラインに停止させることができるが、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「青チェリー」を特定有効ラインに停止させることができない。
さらにまた、右リール31については、1番から8番まで及び21番の図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されれば、右リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができるが、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、右リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができない。
同様に、右リール31の青チェリーについては、9番から17番までの図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されれば、右リール31の「青チェリー」を特定有効ラインに停止させることができるが、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、右リール31の「青チェリー」を特定有効ラインに停止させることができない。
よって、CBに当選したときは、それぞれ所定のタイミングでストップスイッチ42が操作されれば当選したCBが入賞するが、それ以外のタイミングでストップスイッチ42が操作されたときは、当選したCBを入賞させることができない。
以上のように、リール停止制御手段65は、いずれかの停止位置決定テーブル66を用いて、いずれかの役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときは、リール31の停止制御の範囲内において、その役に対応する図柄の組合せを構成する図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
(停止図柄判別手段)
停止図柄判別手段67は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段67は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
なお、停止図柄判別手段67は、リール31が実際に停止してから図柄の組合せを判別するのではなく、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置から、停止位置決定テーブル66によってリール31の停止位置が定められた時点で、有効ライン上の図柄の組合せを判別することも可能である。
(払出し手段)
払出し手段68は、停止図柄判別手段67により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、メダルを自動投入するように制御する。
(2BB遊技制御手段)
2BB遊技制御手段69は、2BB遊技への移行、2BB遊技中の遊技の進行、及び2BB遊技の終了等を制御するものである。
先ず、2BB遊技制御手段69は、2BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したこと、すなわち2BBが入賞したことを条件として、2BB遊技に移行するように制御する。
また、2BB遊技に移行したときには、役抽選テーブル62が、図2に示したように、役抽選テーブル62eに切り替えられる。
2BBが入賞したときは、2BB遊技制御手段69は、次遊技以降、2BB遊技を実行するように制御する。この2BB遊技で抽選される役は、図2に示すように、リプレイのみである。
そして、2BB遊技では、メダルの投入枚数が1枚のみで遊技が可能となる。また、2BB遊技では、リール停止制御手段65は、リプレイの非当選時には上述の停止制御変更テーブルを用いてリール31を停止させるように制御する。これにより、役抽選手段61で抽選されない小役1及び小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能にリール31が停止制御される(リプレイの当選時を除く)。したがって、2BB遊技での役の非当選時は、役の抽選とは無関係に遊技者の技量に応じて小役を入賞させることができる。
また、2BB遊技の終了条件は、2BB遊技中のメダルの払出し枚数が所定数に到達するまでと定められている。したがって、2BB遊技制御手段69は、2BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、所定数に到達したときは、2BB遊技を終了させるように制御する。
ここで、「所定数」は、本実施形態では、2BBの種類に応じて3種類が設けられている。「赤7」−「赤7」−「赤7」の2BBの場合には、所定数は、200枚である。また、「青7」−「青7」−「青7」の2BBの場合には、所定数は、199枚である。さらにまた、「ベル」−「R」−「R」の2BBの場合には、所定数は、15枚である。
(CB遊技制御手段)
CB遊技制御手段70は、CB遊技への移行、及びCB遊技の終了等を制御するものである。
先ず、CB遊技制御手段70は、CBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したこと、すなわちCBが入賞したことを条件として、CB遊技に移行するように制御する。
また、役抽選テーブル62は、図2に示したように、通常遊技中にCBが当選及び入賞したときは、役抽選テーブル62bに切り替えられ、RT遊技中にCBが当選及び入賞したときは、役抽選テーブル62dに切り替えられる。
CB遊技は、上述した2BB遊技と同様の遊技を、1遊技のみ行うものである。また、2BB遊技と同様に、メダルの投入枚数を1枚にして遊技を行うように制御される。さらにまた、CB遊技での役の非当選時には、2BB遊技と同様に、上述の停止制御変更テーブルを用いてリール31を停止させるように制御する。これにより、2BB遊技と同様に、役抽選手段61で抽選されない小役1及び小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能にリール31が停止制御される。したがって、CB遊技での役の非当選時は、役の抽選とは無関係に遊技者の技量に応じて小役を入賞させることができる。
そして、この1遊技が終了したら、次遊技では、CB遊技に移行する前の遊技状態に戻る。
ここで、役抽選テーブル62dが用いられるCB遊技中は、リプレイの当選確率が通常確率(1/7.3)であるので、リプレイが頻繁に当選することはなく、リプレイに当選する機会よりも、小役を入賞させることができる機会の方が多くなる。
これに対し、役抽選テーブル62bが用いられるCB遊技では、高確率でリプレイに当選することとなる。これにより、CB遊技であってもほとんどの場合はリプレイが当選及び入賞し、小役を入賞させることができないように設定されている。
すなわち、RT遊技中にCBが当選及び入賞すれば、そのCB遊技では、小役を入賞させることができる機会の方が多くなる。これに対し、通常遊技中にCBが当選及び入賞すれば、そのCB遊技では、ほとんどの場合はリプレイが当選及び入賞し、小役を入賞させることができない。
(演出制御手段)
演出制御手段71は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段71は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段71は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
また、演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、2BB当選時、小役当選時(非内部中又は内部中)、及び非当選時(非内部中又は内部中)等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段71は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
(報知制御手段)
報知制御手段72は、CBに当選したときに、当選したCBを入賞させるためのストップスイッチ42の操作情報(以下、「CB操作情報」という。)として、当選したCBに対応する図柄の組合せを報知するものである。
先ず、報知制御手段72は、CB操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する。特に本実施形態では、2BB遊技の終了後に、上記条件を満たしたと判別する。
そして、報知制御手段72は、CB操作情報を報知する条件を満たしたと判別した場合において、役抽選手段でCBに当選したときに、CB操作情報を報知するように制御する。
具体的な報知方法としては、例えば画像表示装置23に、当選したCBに対応する図柄の組合せを表示すること等が挙げられる。すなわち、例えば「赤7」−「赤チェリー」−「赤チェリー」に係るCBに当選した場合には、画像表示装置23に、「赤」−「赤」−「赤」と表示することが挙げられる。
さらにまた、報知制御手段72は、CB操作情報の報知を終了するための条件を満たしたか否かを判別し、満たしたと判別したときは、CB操作情報の報知を終了するように制御する。本実施形態では、後述するように、小役1の残り報知回数が0回となったとき(報知フラグ73aがオフになったとき)は、CB操作情報の報知を終了する条件を満たしたと判別し、CB操作情報の報知を終了するように制御する。
(特定小役報知制御手段)
特定小役報知制御手段73は、本実施形態の特定小役に相当する小役1に当選したときに、小役1が入賞しないようにするためのストップスイッチ42の操作情報(以下、「小役1操作情報」という。)として、当選した小役1に対応する図柄の組合せ等を報知するものである。
先ず、特定小役報知制御手段73は、小役1操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する。
本実施形態では、2BB遊技の終了後の10ゲーム間は、無条件に、小役1操作情報を報知する条件を満たしていると判別する。
さらに、特定小役報知制御手段73は、2BB遊技中にリプレイに当選するごとに、小役1操作情報を報知する回数を抽選により決定する。具体的には、報知する回数として、0回、1回、5回、10回、20回のように複数種類の報知回数を予め準備しておき、リプレイに当選するごとに、回数を抽選によって決定することが挙げられる。この場合、各回数ごとに均等に選択されるようにしても良く、あるいは例えば0回が最も選択されやすくする等、各回数ごとに選択されやすさを設定しておいても良い。
また、一旦リプレイに当選し、報知回数が決定された場合において、その後、さらにリプレイに当選したときは、リプレイに当選するごとに、報知回数を決定し、それまでの報知回数に上乗せするように制御する。例えば、最初にリプレイに当選し、報知回数として5回が選択された場合において、その後に再度リプレイに当選し、報知回数として10回が選択されたときは、それまでの5回に10回を上乗せした回数(15回)を、新たな報知回数として記憶する。このようにして報知回数を順次更新していく。
なお、最初の10ゲーム間で小役1に当選し、報知が行われたとしても、本実施形態では、その報知は報知回数にカウントしない。11ゲーム目以降の残り報知回数をカウントする。
そして、特定小役報知制御手段73は、残り報知回数が1回以上であるときは、小役1操作情報を報知する条件を満たしていると判別し、役抽選手段61で小役1に当選したときは、小役1操作情報を報知するように制御する。
具体的な報知方法としては、例えば画像表示装置23に、当選した小役1に対応する図柄の組合せを表示すること等が挙げられる。すなわち、例えば「赤チェリー」に係る小役1に当選した場合には、画像表示装置23に、赤チェリーの画像を表示し、赤チェリーが入賞しないようにストップスイッチ42を操作すべき旨を報知すること等が挙げられる。
さらにまた、特定小役報知制御手段73は、小役1操作情報の報知を終了するための条件を満たしたときに、小役1操作情報の報知を終了するように制御する。本実施形態では、残り報知回数が0回となったときに、小役1操作情報の報知を終了する条件を満たしたと判別し、その後は、小役1操作情報を報知しないように制御する。
さらに、本実施形態では、残り報知回数が0回であるか否かを判別するためのフラグとして、報知フラグ73aを備える。残り報知回数が1回以上であるときは、報知フラグ73aがオンとなり、残り報知回数が0回となったときは、報知フラグ73aがオフにされる。そして、報知を行うか否かは、報知フラグ73aのオン/オフ状態によって判別される。
次に、本実施形態における遊技の流れについて説明する。図4及び図5は、通常遊技及びRT遊技中の処理の流れを示すフローチャートである。図5は、図4に続くフローチャートである。
図4のステップS11において、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。ベットスイッチ40が操作される等、メダルの投入が検知されたときは、ステップS12に進む。ステップS12では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、遊技制御手段60は、有効ラインを確定するとともに、全てのリール31の回転を開始するように制御し、ステップS13に進む。
ステップS13では、遊技制御手段60は、RTフラグ63aがオンであるか否か(RT遊技中であるか否か)を判別する。RTフラグ63aがオンでないと判別されたときはステップS14に進み、オンであると判別されたときはステップS15に進む。
ステップS14では、役抽選テーブル62として、通常遊技用の役抽選テーブル62aがセットされる。そしてステップS16に進む。一方、ステップS15では、役抽選テーブル62として、RT遊技用の役抽選テーブル62cがセットされる。そしてステップS16に進む。
ステップS16では、役抽選手段61は、ステップS14又はステップS15でセットした役抽選テーブル62に基づいて役の抽選を行う。次にステップS17に進み、報知フラグ73aがオンであるか否かが判別される。報知フラグ73aがオンであると判別されたときは、ステップS18に進み、オンでないと判別されたときはステップS23(図5)に進む。
ステップS18では、ステップS16の役の抽選においてCBに当選したか否かが判別される。CBに当選したと判別されたときはステップS19に進み、CBに当選していないと判別されたときはステップS20に進む。ステップS19では、報知制御手段72は、当選したCBに対応する図柄の組合せに係る操作情報を報知するように制御する。そしてステップS20に進む。
ステップS20では、ステップS16の役の抽選において小役1に当選したか否かが判別される。小役1に当選したと判別されたときはステップS21に進み、当選していないと判別されたときはステップS23に進む。
ステップS21では、当選した小役1に係る特定小役操作情報を報知するように制御する。次にステップS22に進み、残り報知回数Yから1を減算する処理を行う。そしてステップS23に進む。
ステップS23では、遊技制御手段60は、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS24に進み、リール停止制御手段65は、ステップS16での役の抽選結果に対応する停止位置決定テーブル66をセットするとともに、モータ32を駆動制御して、オンされたストップスイッチ42に対応するリール31の停止制御を行う。
次にステップS25に進み、遊技制御手段60は、全てのリール31が停止したか否かを判別し、停止したと判別したときはステップS26に進む。一方、全てのリール31が未だ停止していないと判別したときは、ステップS23に戻る。
ステップS26では、停止図柄判別手段67は、いずれかの役が入賞したか否か(いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否か)を判別し、入賞したと判別したときはステップS27に進む。一方、入賞していないと判別したときはステップS28に進む。ステップS27では、払出し手段68は、その入賞役に応じた払出し処理を行う。例えば小役が入賞したときは、入賞した小役に対応する枚数のメダルの払出しを行い、リプレイの入賞時は、メダル枚数を自動投入する処理を行う。そしてステップS28に進む。
ステップS28では、報知フラグ73aがオンであり、かつ残り報知回数Yが0となったか否かが判別される。報知フラグ73aがオンかつ残り報知回数Y=0であるときは、ステップS29に進み、そうでないと判別されたときはステップS30に進む。ステップS29では、報知フラグ73aがオンからオフにされる。そしてステップS30に進む。
ステップS30では、RTフラグ63aがオンであり、かつ小役1が入賞したか否かが判別される。そして、RTフラグ63aがオンであり、かつ小役1が入賞したと判別されたときはステップS31に進み、そうでないときはステップS32に進む。
ステップS31では、RTフラグ63aがオンからオフにされる。そしてステップS32に進む。
ステップS32では、停止図柄判別手段67は、2BBが入賞したか否かを判別する。2BBが入賞したと判別されたときはステップS33に進み、次遊技以降、2BB遊技に移行するように制御する。これに対し、2BBが入賞していないと判別されたときはステップS34に進む。
ステップS34では、停止図柄判別手段67は、CBが入賞したか否かを判別する。CBが入賞したと判別されたときはステップS35に進み、次遊技でCB遊技を実行するように制御する。これに対し、CBが入賞していないと判別されたときは本フローチャートによる処理を終了する。
なお、以上のフローチャートでは省略しているが、2BB遊技の終了後における最初の10ゲーム間は、小役1に当選したときは、残り報知回数Yの減算を行うことなく、無条件に、特定小役操作情報を報知するように制御する。
図6は、2BB遊技中の処理の流れを示すフローチャートである。図5のステップS32で2BBが入賞したと判別され、ステップS33に進んで2BB遊技に移行したときは、ステップS41以降の処理が行われる。
先ず、ステップS41では、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。メダルの投入が検知されたときは、ステップS42に進む。ステップS42では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、遊技制御手段60は、有効ラインを確定するとともに、全てのリール31の回転を開始するように制御し、ステップS43に進む。ステップS43では、役抽選手段61は、役の抽選を行う。
次のステップS44では、特定小役報知制御手段73は、リプレイに当選したか否かを判別する。リプレイに当選したと判別されたときはステップS45に進み、小役1に当選したときの特定小役操作情報の残り報知回数Yを抽選により決定する。なお、残り報知回数Yは、リプレイに当選するごとに、上乗せ回数を抽選により決定する。そして、ステップS46に進む。これに対し、ステップS44でリプレイに当選していないと判別されたときはステップS46に進む。
ステップS46では、遊技制御手段60は、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS47に進み、リール停止制御手段65は、ステップS43での役の抽選結果に対応する停止位置決定テーブル66をセットするとともに、モータ32を駆動制御して、オンされたストップスイッチ42に対応するリール31の停止制御を行う。
次にステップS48に進み、遊技制御手段60は、全てのリール31が停止したか否かを判別し、停止したと判別したときはステップS49に進む。一方、全てのリール31が未だ停止していないと判別したときは、ステップS46に戻る。
ステップS49では、停止図柄判別手段67は、いずれかの役が入賞したか否か(いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否か)を判別し、入賞したと判別したときはステップS50に進む。一方、入賞していないと判別したときはステップS52に進む。ステップS50では、払出し手段68は、その入賞役に応じた払出し処理を行う。例えば小役が入賞したときは、入賞した小役に対応する枚数のメダルの払出しを行い、リプレイの入賞時は、メダル枚数を自動投入する処理を行う。そしてステップS51に進む。ステップS51では、2BB遊技制御手段69は、2BB遊技中に払い出されたメダル枚数の更新処理を行う。そして、ステップS52に進む。
ステップS52では、2BB遊技制御手段69は、2BB遊技中に払い出されたメダル枚数が所定数X以上となったか否かを判別する。所定数X以上であると判別されたときはステップS53に進み、RT遊技制御手段63は、RTフラグ63aをオンにするとともに、特定小役報知制御手段73は、報知フラグ73aをオンにする。そしてステップS54に進み、2BB遊技を終了し、次遊技以降はRT遊技を行うように制御する。
これに対し、ステップS52で、所定数X以上でないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する(次遊技もまた、2BB遊技を継続するように制御する)。
図7は、CB遊技での処理の流れを示すフローチャートである。図5のステップS34でCBが入賞したと判別され、ステップS35に進んでCB遊技に移行したときは、ステップS61以降の処理が行われる。
先ず、ステップS61では、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。メダルの投入が検知されたときは、ステップS62に進む。ステップS62では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、遊技制御手段60は、有効ラインを確定するとともに、全てのリール31の回転を開始するように制御し、ステップS63に進む。
ステップS63では、遊技制御手段60は、RTフラグ63aがオンであるか否かを判別する。RTフラグ63aがオンでないと判別されたときはステップS64に進み、オンであると判別されたときはステップS65に進む。
ステップS64に進むと、役抽選テーブル62として、CB遊技用の役抽選テーブル62bがセットされる。一方、RTフラグ63aがオンであると判別され、ステップS65に進むと、役抽選テーブル62として、CB遊技用の役抽選テーブル62dがセットされる。すなわち、RTフラグ63aがオンであるとき(RT遊技中でCBに当選し、CB遊技に移行したとき)は、役抽選テーブル62dがセットされ、そうでないときは役抽選テーブル62bがセットされる。
次のステップS66では、ステップS64又はステップS65でセットされた役抽選テーブル62を用いて役の抽選が行われる。次のステップS67では、遊技制御手段60は、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS68に進み、リール停止制御手段65は、ステップS66での役の抽選結果に対応する停止位置決定テーブル66をセットするとともに、モータ32を駆動制御して、オンされたストップスイッチ42に対応するリール31の停止制御を行う。
ここで、ステップS66でリプレイに当選したときは、リプレイテーブルが用いられて(通常遊技と同様に)リール31が停止制御される。これに対し、ステップS66で非当選のときは、停止制御変更テーブルが用いられ、左リール31については75ms以内の停止制御、中及び右リール31については190ms以内の停止制御により、リール31が停止制御される。なお、フローチャートでは図示を省略するが、CB遊技で2BBに当選したときは、その時点で、通常遊技(内部中)となる。
次にステップS69に進み、遊技制御手段60は、全てのリール31が停止したか否かを判別し、停止したと判別したときはステップS70に進む。一方、全てのリール31が未だ停止していないと判別したときは、ステップS67に戻る。
ステップS70では、停止図柄判別手段67は、いずれかの役が入賞したか否か(いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否か)を判別し、入賞したと判別したときはステップS71に進み、入賞していないと判別したときはステップS72に進む。
ステップS71では、払出し手段68は、その入賞役に応じた払出し処理を行う。例えば小役が入賞したときは、入賞した小役に対応する枚数のメダルの払出しを行い、リプレイの入賞時は、メダル枚数を自動投入する処理を行う。そしてステップS72に進む。ステップS72では、CB遊技制御手段70は、CB遊技を終了するように制御する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態で示した各役の当選確率は、一例であり、必ずしも実施形態(図2)で示した当選確率に限定されるものではない。
(3)本実施形態では、特別役として2BBのみを設けたが、従来より知られているBB(1BB)、RB、又はSB等の役を設けても良い。
本実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 本実施形態における役の種類、及び当選確率を示す図である。 本実施形態におけるリールの図柄配列を示す図である。 通常遊技及びRT遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。 通常遊技及びRT遊技中における処理の流れを示すフローチャートであり、図4に続くフローチャートである。 2BB遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。 CB遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62a〜62e) 役抽選テーブル
63 RT遊技制御手段
63a RTフラグ
64 当選持越し手段
65 リール停止制御手段
66 停止位置決定テーブル
67 停止図柄判別手段
68 払出し手段
69 2BB遊技制御手段
70 CB遊技制御手段
71 演出制御手段
72 報知制御手段
73 特定小役報知制御手段
73a 報知フラグ

Claims (8)

  1. 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    前記リールの回転を停止させるためのストップスイッチと、
    役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、
    前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、
    前記ストップスイッチが操作された時に、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段とを備え、
    前記役抽選手段で抽選される役には、遊技媒体を自動投入して次遊技を行わせるリプレイ、小役、特別遊技に移行させる特別役、及び停止制御変更遊技に移行させる停止制御変更役を含み、前記小役には、特定小役を含み、
    前記役抽選テーブルは、前記停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、前記停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備え、
    前記役抽選テーブルaは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであり、
    前記役抽選テーブルbは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも高く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、
    前記役抽選テーブルcは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が前記役抽選テーブルaとは異なるように設定されたものであり、
    前記役抽選テーブルdは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも低く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、
    前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、
    前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、
    前記停止制御変更遊技は、前記リプレイに当選したときは前記リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、非当選であるときは前記小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技であり、
    前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも高く設定されていることにより、前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、
    前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも低く設定されていることにより、前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、
    前記特別遊技の終了後に、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を開始し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を、前記特定小役が入賞するまで継続し、前記特定小役が入賞すると、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を終了させて、次遊技から、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技を実行するように制御し、
    前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選した場合において、前記停止制御変更役を入賞させるための前記ストップスイッチの操作情報である停止制御変更役操作情報が報知されたときは、前記停止制御変更役操作情報が報知されないときよりも前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易であり、
    前記役抽選手段で前記特定小役に当選した場合において、前記特定小役が入賞しないようにするための前記ストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されたときは、前記特定小役操作情報が報知されないときよりも前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易であり、
    前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する報知制御手段と、
    前記役抽選手段で前記特定小役に当選したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する特定小役報知制御手段とを備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特別遊技は、前記リール停止制御手段により前記役抽選手段で抽選されない小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技を、遊技媒体の払出しが所定数に到達するまで行う遊技である
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記報知制御手段は、前記特別遊技の終了後の遊技で、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するための条件を満たしたときに、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を抽選により決定する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項7に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を上乗せするための条件を満たしたときは、前記特定小役操作情報を報知する上乗せ回数を抽選により決定する
    ことを特徴とするスロットマシン。
JP2004373403A 2004-12-24 2004-12-24 スロットマシン Expired - Fee Related JP4641183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004373403A JP4641183B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004373403A JP4641183B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 スロットマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006175120A JP2006175120A (ja) 2006-07-06
JP4641183B2 true JP4641183B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=36729754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004373403A Expired - Fee Related JP4641183B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4641183B2 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043469A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Samii Kk スロットマシン
JP4963204B2 (ja) * 2006-08-11 2012-06-27 サミー株式会社 スロットマシン
JP5289696B2 (ja) * 2006-09-28 2013-09-11 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP4701197B2 (ja) * 2007-03-13 2011-06-15 株式会社三共 スロットマシン
JP2008228875A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2008228874A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2008228877A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2008228876A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP4974729B2 (ja) * 2007-03-26 2012-07-11 株式会社三共 スロットマシン
JP4974728B2 (ja) * 2007-03-26 2012-07-11 株式会社三共 スロットマシン
JP4999074B2 (ja) * 2007-03-27 2012-08-15 サミー株式会社 スロットマシン
JP2008272376A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Samii Kk スロットマシン
JP4905699B2 (ja) * 2007-05-07 2012-03-28 サミー株式会社 スロットマシン
JP2008272378A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Samii Kk スロットマシン
JP5063181B2 (ja) * 2007-05-11 2012-10-31 株式会社三共 スロットマシン
JP2009005969A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Aruze Corp 遊技機
JP2009011426A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Olympia:Kk 遊技機、プログラムおよび情報記憶媒体
JP5006729B2 (ja) * 2007-07-31 2012-08-22 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2009034175A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Aruze Corp 遊技機
JP5006730B2 (ja) * 2007-07-31 2012-08-22 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5015689B2 (ja) * 2007-07-31 2012-08-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5342797B2 (ja) * 2008-03-27 2013-11-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2009261545A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Aruze Corp 遊技機
JP5172450B2 (ja) * 2008-04-24 2013-03-27 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5264361B2 (ja) * 2008-08-07 2013-08-14 株式会社三共 スロットマシン
JP2011142975A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Sammy Corp スロットマシン
JP2010194335A (ja) * 2010-05-10 2010-09-09 Olympia:Kk 遊技機
JP4925486B1 (ja) * 2010-12-27 2012-04-25 ネット株式会社 遊技機
JP4968757B1 (ja) * 2011-02-15 2012-07-04 ネット株式会社 遊技機
JP2011235195A (ja) * 2011-09-01 2011-11-24 Sammy Corp スロットマシン
JP5373937B2 (ja) * 2012-06-06 2013-12-18 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2012232189A (ja) * 2012-09-03 2012-11-29 Taiyo Elec Co Ltd 回胴式遊技機
JP5431557B2 (ja) * 2012-10-17 2014-03-05 株式会社三共 スロットマシン
JP5536861B2 (ja) * 2012-12-26 2014-07-02 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5571821B2 (ja) * 2013-05-16 2014-08-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5571822B2 (ja) * 2013-05-16 2014-08-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5818845B2 (ja) * 2013-05-28 2015-11-18 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5714689B2 (ja) * 2013-12-03 2015-05-07 株式会社三共 スロットマシン
JP6294245B2 (ja) * 2015-01-14 2018-03-14 株式会社三共 スロットマシン
JP6198786B2 (ja) * 2015-08-12 2017-09-20 株式会社カプコン 回胴式遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001070515A (ja) * 2000-08-23 2001-03-21 Aruze Corp 遊技機
JP2001204882A (ja) * 2000-01-27 2001-07-31 Aruze Corp 遊技機
JP2004041448A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2004267340A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2005230529A (ja) * 2004-01-20 2005-09-02 Aruze Corp 遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001204882A (ja) * 2000-01-27 2001-07-31 Aruze Corp 遊技機
JP2001070515A (ja) * 2000-08-23 2001-03-21 Aruze Corp 遊技機
JP2004041448A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2004267340A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2005230529A (ja) * 2004-01-20 2005-09-02 Aruze Corp 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006175120A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4641183B2 (ja) スロットマシン
JP4721408B2 (ja) スロットマシン
JP5288390B2 (ja) スロットマシン
JP4803702B2 (ja) スロットマシン
JP2006238919A (ja) スロットマシン
JP2009028447A (ja) スロットマシン
JP2007190286A (ja) スロットマシン
JP2005278825A (ja) スロットマシン
JP2007229011A (ja) スロットマシン
JP4702908B2 (ja) スロットマシン
JP2005224450A (ja) スロットマシン
JP2007190285A (ja) スロットマシン
JP2007037705A (ja) スロットマシン
JP2006280745A (ja) スロットマシン
JP2005278824A (ja) スロットマシン
JP4836222B2 (ja) スロットマシン
JP4618784B2 (ja) スロットマシン
JP5697224B2 (ja) スロットマシン
JP2006116013A (ja) スロットマシン
JP2006075410A (ja) スロットマシン
JP2005253793A (ja) スロットマシン
JP5146968B2 (ja) スロットマシン
JP4674748B2 (ja) スロットマシン
JP4671157B2 (ja) スロットマシン
JP2007209499A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4641183

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350