JP4641183B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
したがって、本発明が解決しようとする課題は、小役を入賞可能にリールが停止制御される遊技を得る機会が変動するようにし、遊技者間で獲得できる遊技媒体数に差が付くようにすることである。
(請求項1)
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、前記リールの回転を停止させるためのストップスイッチと、役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、前記ストップスイッチが操作された時に、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段とを備え、前記役抽選手段で抽選される役には、遊技媒体を自動投入して次遊技を行わせるリプレイ、小役、特別遊技に移行させる特別役、及び停止制御変更遊技に移行させる停止制御変更役を含み、前記小役には、特定小役を含み、前記役抽選テーブルは、前記停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、前記停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備え、前記役抽選テーブルaは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであり、前記役抽選テーブルbは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも高く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、前記役抽選テーブルcは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が前記役抽選テーブルaとは異なるように設定されたものであり、前記役抽選テーブルdは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも低く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、前記停止制御変更遊技は、前記リプレイに当選したときは前記リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、非当選であるときは前記小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技であり、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも高く設定されていることにより、前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも低く設定されていることにより、前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、前記特別遊技の終了後に、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を開始し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を、前記特定小役が入賞するまで継続し、前記特定小役が入賞すると、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を終了させて、次遊技から、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技を実行するように制御し、前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選した場合において、前記停止制御変更役を入賞させるための前記ストップスイッチの操作情報である停止制御変更役操作情報が報知されたときは、前記停止制御変更役操作情報が報知されないときよりも前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易であり、前記役抽選手段で前記特定小役に当選した場合において、前記特定小役が入賞しないようにするための前記ストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されたときは、前記特定小役操作情報が報知されないときよりも前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易であり、前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する報知制御手段と、前記役抽選手段で前記特定小役に当選したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する特定小役報知制御手段とを備えることを特徴とする。
また、役抽選テーブルとして、停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備える。
さらにまた、役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcが用いられる遊技では、リプレイ及び停止制御変更役の抽選が行われる。リプレイの当選確率は、役抽選テーブルaが用いられる遊技と、役抽選テーブルcが用いられる遊技とで異なる。
さらに、役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdが用いられる遊技では、リプレイの抽選が行われ、かつ小役の抽選が行われない。役抽選テーブルbが用いられる遊技では、リプレイの当選確率は、非当選の確率よりも高い。これに対し、役抽選テーブルdが用いられる遊技では、リプレイの当選確率は、非当選の確率よりも低い。
そして、役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で停止制御変更役に当選し、停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う停止制御変更遊技に移行する。そして、この停止制御変更遊技の終了後は、役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻る。
一方、役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で停止制御変更役に当選し、停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う停止制御変更遊技に移行する。そして、この停止制御変更遊技の終了後は、役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻る。
また、停止制御変更遊技では、リプレイに当選したときは、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが優先され、非当選であるときは、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止可能にリールが停止制御される。
一方、役抽選テーブルdが用いられる停止制御変更遊技では、リプレイの当選確率が非当選確率よりも低いので、リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなる。
また、特別遊技の終了後に、役抽選テーブルcを用いる遊技が開始され、この遊技は、特定小役が入賞するまで継続する。さらに、特定小役が入賞すると、役抽選テーブルcを用いる遊技が終了して、次遊技から、役抽選テーブルaを用いる遊技が開始される。
さらにまた、停止制御変更役操作情報は、停止制御変更役の当選時に、停止制御変更役を入賞させるためのストップスイッチの操作情報である。この停止制御変更役操作情報が報知されたときは、報知されないときよりも、停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易になる。
さらに、特定小役操作情報は、特定小役の当選時に、特定小役を入賞させないようにするためのストップスイッチの操作情報である。この特定小役操作情報が報知されたときは、報知されないときよりも、特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易になる。
そして、役抽選手段で停止制御変更役に当選したときは、停止制御変更役操作情報が報知され、役抽選手段で特定小役に当選したときは、特定小役操作情報が報知される。
なお、以下の実施形態では、停止制御変更役はCBに相当し、停止制御変更遊技はCB遊技に相当する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、前記特別遊技は、前記リール停止制御手段により前記役抽選手段で抽選されない小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技を、遊技媒体の払出しが所定数に到達するまで行う遊技であることを特徴とする。
なお、以下の実施形態では、特別役は2BBであり、特別遊技は2BB遊技である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記報知制御手段は、前記特別遊技の終了後の遊技で、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するための条件を満たしたときに、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するように制御することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御することを特徴とする。
請求項6の発明においては、特定小役操作情報の報知は、報知する条件を満たしたときに行われる。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を抽選により決定することを特徴とする。
請求項7の発明においては、特定小役操作情報を報知する回数が抽選によって決定され、その決定された回数だけ特定小役操作情報の報知が行われる。
請求項8の発明は、請求項7に記載のスロットマシンにおいて、前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を上乗せするための条件を満たしたときは、前記特定小役操作情報を報知する上乗せ回数を抽選により決定することを特徴とする。
一方、特定小役に当選し、特定小役を入賞させないようにするためのストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されると、報知が行われないときよりも、当選した特定小役を入賞させないようにすることが容易となる。
したがって、停止制御変更役操作情報及び特定小役操作情報の報知回数に応じて、停止制御変更役の入賞及び停止制御変更遊技の機会が変動し、遊技者間で獲得できる遊技媒体数に差が付くようにすることができる。
(遊技制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが有効化されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを有効化するために実際にメダルを投入する部分である。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
さらにまた、遊技制御手段60の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23の演出出力機器が電気的に接続されている。なお、演出出力機器は、これらに限定されるものではない。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
ここで、「有効ライン」とは、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
また、本実施形態では、1遊技でのメダル投入枚数は、1枚又は3枚の場合があるが、メダル投入枚数によって有効ラインの変動はなく、メダル投入枚数が1枚及び3枚のいずれも、水平方向上段及び下段の図柄組合せラインの2本が有効ラインに設定される。
なお、メダルの投入枚数に応じた有効ライン数は、上記には限定されず、種々のパターンに設定することが可能である。
(役、役抽選手段)
役抽選手段61は、役の抽選を行うものである。図2は、本実施形態における役の種類、及び当選確率を示す図である。本実施形態における役の種類としては、2BB、CB、小役及びリプレイが設けられている。
また、リプレイとは、再遊技役であって、メダルの投入なしに次遊技(再遊技)が行える役である。なお、遊技状態に応じて、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行える場合と、当該遊技で投入したメダル枚数と異なるメダル枚数による再遊技が行える場合との双方が挙げられる。
例えば通常遊技中の役としては、役抽選テーブル62aに示すように、2BB、CB、小役及びリプレイが設けられている。これに対し、2BB遊技では、役抽選テーブル62eに示すように、リプレイのみの抽選が行われ、小役等については抽選されない。また、CB遊技では、役抽選テーブル62b及び62dに示すように、2BB、CB及びリプレイの抽選が行われ、小役については抽選されない。
役抽選手段61は、図2に示すように、例えば通常遊技中は、2BB、CB、小役、リプレイ及び非当選の中から、抽出した乱数値に基づいて、当選の有無及び当選役を判定する。
役抽選テーブル62は、図2に示すように、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態ごと(通常遊技中、RT遊技中、CB遊技中、及び2BB遊技中ごと)に、特有の役抽選テーブル62を備えている。
各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有するとともに、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
役抽選テーブル62aは、本発明における第3役抽選テーブルに相当するものであって、通常遊技で用いられる役抽選テーブル62である。
また、役抽選テーブル62bは、本発明における第4役抽選テーブルに相当するものである。通常遊技中にCBに当選及び入賞すると、次遊技ではCB遊技が実行されるが、そのCB遊技で用いられる役抽選テーブル62である。特に本実施形態では、役抽選テーブル62bが用いられると、それまでの通常遊技と比較してリプレイの当選確率が高くなる。具体的には、リプレイの当選確率が1/1.1となり、他の役の当選確率や非当選確率よりも高くなる。
ここで、本発明におけるRT遊技とは、リプレイの当選確率が通常遊技中のリプレイの当選確率と異なる遊技を意味し、本実施形態では、通常遊技中のリプレイの当選確率が1/7.3であるのに対して、RT遊技中は、1/7.2となる。
また、役抽選テーブル62eは、2BB遊技中に用いられる役抽選テーブル62である。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/15の確率で当選する上記12種類のCBが定められている。すなわち、12種類のCBの合算した当選確率が1/1.25である。
同様に、役抽選テーブル62b及び62dでは、各図柄の組合せごとに1/65536の確率で当選する上記12種類のCBが定められているので、合算の当選確率が12/65536となる。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/900の確率で当選する上記3種類の2BBが定められているので、合算の当選確率が1/300となる。
同様に、役抽選テーブル62b及び62dでは、各図柄の組合せごとに1/65536の確率で当選する上記3種類の2BBが定められているので、合算の当選確率が3/65536となる。
そして、役抽選テーブル62a及び62cでは、各図柄の組合せごとに1/24の確率で当選する上記3種類の小役1が定められているので、合算の当選確率が1/8となる。
RT遊技制御手段63は、RT遊技の開始、及びRT遊技の終了等を制御するものである。
RT遊技制御手段63は、2BB遊技の終了後にRT遊技を開始するように制御する。そして、そのRT遊技は、小役1が入賞するまで継続される。小役1が入賞すると、RT遊技の終了となり、次遊技からは通常遊技が実行される。
ただし、RT遊技中にCBが当選及び入賞すると、次遊技でCB遊技が実行されるが、このCB遊技で小役1が入賞しても、その次の遊技ではRT遊技に戻り、RT遊技は終了しない。
当選持越し手段64は、2BBに当選したときに、当選した2BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(当選した2BBが入賞するまで)の遊技において、2BBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
このように、本実施形態では、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
リール停止制御手段65は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル66を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
停止位置決定テーブル66は、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置に基づいて、リール31の停止位置(リール31の停止時における有効ライン上の図柄)を定めたものである。
停止位置決定テーブル66は、2BBの当選時に用いられる2BBテーブル、CBの当選時に用いられるCBテーブル、小役1及び小役2のそれぞれの当選時に用いられる小役1テーブル及び小役2テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、CB遊技中以外の非当選時に用いられる非当選テーブル、並びに2BB遊技及びCB遊技の非当選時に用いられる停止制御変更テーブルを備える。
さらにまた、停止制御変更テーブルの中リール31及び右リール31については、上記の停止制御変更テーブル以外と同様である。
なお、CB遊技でリプレイに当選したときは、通常遊技と同様のリプレイテーブルが用いられる。
また、停止制御変更テーブルは、2BB遊技及びCB遊技の非当選時で用いられ、小役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止しないようにリール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。したがって、小役1及び小役2については、CB遊技中のリール31の停止制御の範囲内(左リール31についてはストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄の次の図柄(75ms以内)、中リール31及び右リール31については5図柄以内(190ms以内))において、小役1及び小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能にリール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
本実施形態では、全てのリール31について、5図柄以内の間隔で「ベル」の図柄が配置されている。これにより、通常遊技及びRT遊技(2BB遊技及びCB遊技以外の遊技)中に小役2に当選したときは、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、いずれかの有効ラインに、小役2に対応する図柄の組合せである「ベル」−「ベル」−「ベル」を停止させることができる。
これにより、停止制御変更テーブルでは、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、「ベル」−「ベル」−「ベル」、又は「R」−「ベル」−「ベル」の図柄の組合せ、すなわち小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる。
また、中リール31については、1番から8番まで並びに20番及び21番の図柄が特定有効ラインに位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができるが、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されれば、中リール31の「赤チェリー」を特定有効ラインに停止させることができない。
停止図柄判別手段67は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段67は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
払出し手段68は、停止図柄判別手段67により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、メダルを自動投入するように制御する。
2BB遊技制御手段69は、2BB遊技への移行、2BB遊技中の遊技の進行、及び2BB遊技の終了等を制御するものである。
先ず、2BB遊技制御手段69は、2BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したこと、すなわち2BBが入賞したことを条件として、2BB遊技に移行するように制御する。
また、2BB遊技に移行したときには、役抽選テーブル62が、図2に示したように、役抽選テーブル62eに切り替えられる。
そして、2BB遊技では、メダルの投入枚数が1枚のみで遊技が可能となる。また、2BB遊技では、リール停止制御手段65は、リプレイの非当選時には上述の停止制御変更テーブルを用いてリール31を停止させるように制御する。これにより、役抽選手段61で抽選されない小役1及び小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能にリール31が停止制御される(リプレイの当選時を除く)。したがって、2BB遊技での役の非当選時は、役の抽選とは無関係に遊技者の技量に応じて小役を入賞させることができる。
ここで、「所定数」は、本実施形態では、2BBの種類に応じて3種類が設けられている。「赤7」−「赤7」−「赤7」の2BBの場合には、所定数は、200枚である。また、「青7」−「青7」−「青7」の2BBの場合には、所定数は、199枚である。さらにまた、「ベル」−「R」−「R」の2BBの場合には、所定数は、15枚である。
CB遊技制御手段70は、CB遊技への移行、及びCB遊技の終了等を制御するものである。
先ず、CB遊技制御手段70は、CBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したこと、すなわちCBが入賞したことを条件として、CB遊技に移行するように制御する。
また、役抽選テーブル62は、図2に示したように、通常遊技中にCBが当選及び入賞したときは、役抽選テーブル62bに切り替えられ、RT遊技中にCBが当選及び入賞したときは、役抽選テーブル62dに切り替えられる。
そして、この1遊技が終了したら、次遊技では、CB遊技に移行する前の遊技状態に戻る。
これに対し、役抽選テーブル62bが用いられるCB遊技では、高確率でリプレイに当選することとなる。これにより、CB遊技であってもほとんどの場合はリプレイが当選及び入賞し、小役を入賞させることができないように設定されている。
演出制御手段71は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段71は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段71は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
そして、演出制御手段71は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
報知制御手段72は、CBに当選したときに、当選したCBを入賞させるためのストップスイッチ42の操作情報(以下、「CB操作情報」という。)として、当選したCBに対応する図柄の組合せを報知するものである。
先ず、報知制御手段72は、CB操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する。特に本実施形態では、2BB遊技の終了後に、上記条件を満たしたと判別する。
具体的な報知方法としては、例えば画像表示装置23に、当選したCBに対応する図柄の組合せを表示すること等が挙げられる。すなわち、例えば「赤7」−「赤チェリー」−「赤チェリー」に係るCBに当選した場合には、画像表示装置23に、「赤」−「赤」−「赤」と表示することが挙げられる。
特定小役報知制御手段73は、本実施形態の特定小役に相当する小役1に当選したときに、小役1が入賞しないようにするためのストップスイッチ42の操作情報(以下、「小役1操作情報」という。)として、当選した小役1に対応する図柄の組合せ等を報知するものである。
先ず、特定小役報知制御手段73は、小役1操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する。
本実施形態では、2BB遊技の終了後の10ゲーム間は、無条件に、小役1操作情報を報知する条件を満たしていると判別する。
なお、最初の10ゲーム間で小役1に当選し、報知が行われたとしても、本実施形態では、その報知は報知回数にカウントしない。11ゲーム目以降の残り報知回数をカウントする。
具体的な報知方法としては、例えば画像表示装置23に、当選した小役1に対応する図柄の組合せを表示すること等が挙げられる。すなわち、例えば「赤チェリー」に係る小役1に当選した場合には、画像表示装置23に、赤チェリーの画像を表示し、赤チェリーが入賞しないようにストップスイッチ42を操作すべき旨を報知すること等が挙げられる。
図4のステップS11において、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。ベットスイッチ40が操作される等、メダルの投入が検知されたときは、ステップS12に進む。ステップS12では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、遊技制御手段60は、有効ラインを確定するとともに、全てのリール31の回転を開始するように制御し、ステップS13に進む。
ステップS14では、役抽選テーブル62として、通常遊技用の役抽選テーブル62aがセットされる。そしてステップS16に進む。一方、ステップS15では、役抽選テーブル62として、RT遊技用の役抽選テーブル62cがセットされる。そしてステップS16に進む。
ステップS21では、当選した小役1に係る特定小役操作情報を報知するように制御する。次にステップS22に進み、残り報知回数Yから1を減算する処理を行う。そしてステップS23に進む。
ステップS30では、RTフラグ63aがオンであり、かつ小役1が入賞したか否かが判別される。そして、RTフラグ63aがオンであり、かつ小役1が入賞したと判別されたときはステップS31に進み、そうでないときはステップS32に進む。
ステップS31では、RTフラグ63aがオンからオフにされる。そしてステップS32に進む。
ステップS34では、停止図柄判別手段67は、CBが入賞したか否かを判別する。CBが入賞したと判別されたときはステップS35に進み、次遊技でCB遊技を実行するように制御する。これに対し、CBが入賞していないと判別されたときは本フローチャートによる処理を終了する。
これに対し、ステップS52で、所定数X以上でないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する(次遊技もまた、2BB遊技を継続するように制御する)。
先ず、ステップS61では、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。メダルの投入が検知されたときは、ステップS62に進む。ステップS62では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、遊技制御手段60は、有効ラインを確定するとともに、全てのリール31の回転を開始するように制御し、ステップS63に進む。
ステップS64に進むと、役抽選テーブル62として、CB遊技用の役抽選テーブル62bがセットされる。一方、RTフラグ63aがオンであると判別され、ステップS65に進むと、役抽選テーブル62として、CB遊技用の役抽選テーブル62dがセットされる。すなわち、RTフラグ63aがオンであるとき(RT遊技中でCBに当選し、CB遊技に移行したとき)は、役抽選テーブル62dがセットされ、そうでないときは役抽選テーブル62bがセットされる。
ステップS71では、払出し手段68は、その入賞役に応じた払出し処理を行う。例えば小役が入賞したときは、入賞した小役に対応する枚数のメダルの払出しを行い、リプレイの入賞時は、メダル枚数を自動投入する処理を行う。そしてステップS72に進む。ステップS72では、CB遊技制御手段70は、CB遊技を終了するように制御する。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態で示した各役の当選確率は、一例であり、必ずしも実施形態(図2)で示した当選確率に限定されるものではない。
(3)本実施形態では、特別役として2BBのみを設けたが、従来より知られているBB(1BB)、RB、又はSB等の役を設けても良い。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62a〜62e) 役抽選テーブル
63 RT遊技制御手段
63a RTフラグ
64 当選持越し手段
65 リール停止制御手段
66 停止位置決定テーブル
67 停止図柄判別手段
68 払出し手段
69 2BB遊技制御手段
70 CB遊技制御手段
71 演出制御手段
72 報知制御手段
73 特定小役報知制御手段
73a 報知フラグ
Claims (8)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
前記リールの回転を停止させるためのストップスイッチと、
役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、
前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、
前記ストップスイッチが操作された時に、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段とを備え、
前記役抽選手段で抽選される役には、遊技媒体を自動投入して次遊技を行わせるリプレイ、小役、特別遊技に移行させる特別役、及び停止制御変更遊技に移行させる停止制御変更役を含み、前記小役には、特定小役を含み、
前記役抽選テーブルは、前記停止制御変更役が抽選される遊技で用いられる役抽選テーブルa及び役抽選テーブルcと、前記停止制御変更遊技で用いられる役抽選テーブルb及び役抽選テーブルdとを備え、
前記役抽選テーブルaは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであり、
前記役抽選テーブルbは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも高く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、
前記役抽選テーブルcは、前記リプレイ及び前記停止制御変更役を含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が前記役抽選テーブルaとは異なるように設定されたものであり、
前記役抽選テーブルdは、前記リプレイを含む役の当選確率を定めたものであって、前記リプレイの当選確率が非当選の確率よりも低く設定され、かつ前記小役については抽選を行わないものであり、
前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、
前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技で前記停止制御変更役に当選し、前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技を実行し、この停止制御変更遊技の終了後は前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技に戻るように制御し、
前記停止制御変更遊技は、前記リプレイに当選したときは前記リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、非当選であるときは前記小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技であり、
前記役抽選テーブルbを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも高く設定されていることにより、前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、
前記役抽選テーブルdを用いて役の抽選を行う前記停止制御変更遊技では、前記リプレイの当選確率が非当選確率よりも低く設定されていることにより、前記リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合よりも前記小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の方が多くなり、
前記特別遊技の終了後に、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を開始し、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を、前記特定小役が入賞するまで継続し、前記特定小役が入賞すると、前記役抽選テーブルcを用いて役の抽選を行う遊技を終了させて、次遊技から、前記役抽選テーブルaを用いて役の抽選を行う遊技を実行するように制御し、
前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選した場合において、前記停止制御変更役を入賞させるための前記ストップスイッチの操作情報である停止制御変更役操作情報が報知されたときは、前記停止制御変更役操作情報が報知されないときよりも前記停止制御変更役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることが容易であり、
前記役抽選手段で前記特定小役に当選した場合において、前記特定小役が入賞しないようにするための前記ストップスイッチの操作情報である特定小役操作情報が報知されたときは、前記特定小役操作情報が報知されないときよりも前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにすることが容易であり、
前記役抽選手段で前記停止制御変更役に当選したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する報知制御手段と、
前記役抽選手段で前記特定小役に当選したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する特定小役報知制御手段とを備える
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記停止制御変更役操作情報を報知するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
前記特別遊技は、前記リール停止制御手段により前記役抽選手段で抽選されない小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に前記リールを停止制御する遊技を、遊技媒体の払出しが所定数に到達するまで行う遊技である
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
前記報知制御手段は、前記特別遊技の終了後の遊技で、前記停止制御変更役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
前記報知制御手段は、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するための条件を満たしたときに、前記停止制御変更役操作情報の報知を終了するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたか否かを判別し、前記特定小役操作情報を報知する条件を満たしたと判別したときに、前記特定小役操作情報を報知するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を抽選により決定する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項7に記載のスロットマシンにおいて、
前記特定小役報知制御手段は、前記特定小役操作情報を報知する回数を上乗せするための条件を満たしたときは、前記特定小役操作情報を報知する上乗せ回数を抽選により決定する
ことを特徴とするスロットマシン。
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