JP2007037705A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】表示窓内に出現した図柄の種類や数に応じて、それぞれ異なる演出を行う。
【解決手段】図柄演出には、全てのリール31について、順次、同一図柄を指定していく演出を行う第1図柄演出と、複数のリール31のうち、最初に図柄を指定するリール31及びその次に図柄を指定するリール31については同一図柄を指定し、残りのリール31については同一図柄を指定しない演出を行う第2図柄演出と、複数のリール31のうち、最初に図柄を指定するリール31と、その次に図柄を指定するリール31とについて、異なる図柄を指定する演出を行う第3図柄演出とを有する。図柄演出制御手段85は、第2図柄演出が選択された場合において全てのリール31で同一図柄が存在しないと判断されたときは、第2図柄演出に代えて第3図柄演出を選択し、その第3図柄演出に従ってバックライト33を制御する。

【選択図】図1

Description

本発明は、リール上の図柄を用いて演出を行うスロットマシンに関するものである。
従来のスロットマシンにおいて、リールの停止後に、バックライト(バックランプ)の点灯及び消灯による演出を出力するスロットマシンが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−342749号公報 この技術では、全てのリールの停止後に、特定図柄(この例ではリプレイ)のみを点灯するとともに、順次1つずつ消灯していき、全ての特定図柄のバックライトが消灯したとき(全消灯となったとき)は、ボーナス役に当選している可能性が高いことを意味するという演出を行うものである。
しかし、前述の従来の技術において、役の当選結果やストップスイッチが操作されたタイミングに応じて、全てのリールの停止時の表示窓内に出現する特定図柄数が異なるが、特定図柄数や停止位置に関係なく上記演出が出力されるものであり、かつ、全消灯となるか否かだけの演出であった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、表示窓内に出現した図柄の種類や数に応じて、それぞれ異なる演出を行うことである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、表示窓内に存在する前記リールに表示された図柄を用いて演出を行うための図柄演出装置と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記スタートスイッチが操作されたときに、役の抽選を行う役抽選手段と、前記リールの停止時における前記表示窓内に存在する前記リールの図柄を判断する停止図柄判断手段と、前記リールの停止後における前記図柄演出装置を用いた図柄演出を複数種類記憶する図柄演出記憶手段と、前記スタートスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記図柄演出記憶手段に記憶された前記図柄演出の中から、いずれかの前記図柄演出を選択する図柄演出選択手段と、全ての前記リールの停止後に、前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に従い、前記図柄演出装置を用いて演出を行う図柄演出制御手段とを備え、前記図柄演出には、全ての前記リールについて、順次、同一図柄を指定していく演出を行う第1図柄演出と、複数の前記リールのうち、最初に図柄を指定する前記リール及びその次に図柄を指定する前記リールについては同一図柄を指定し、残りの前記リールについては前記同一図柄を指定しない演出を行う第2図柄演出と、複数の前記リールのうち、最初に図柄を指定する前記リールと、その次に図柄を指定する前記リールとについて、異なる図柄を指定する演出を行う第3図柄演出とを有し、前記図柄演出制御手段は、前記図柄演出選択手段で前記第1図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在すると判断されたときは、前記第1図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御し、前記図柄演出選択手段で前記第2図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在すると判断されたときは、前記第2図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御し、前記図柄演出選択手段で前記第2図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在しないと判断されたときは、前記第2図柄演出に代えて前記第3図柄演出を選択し、その第3図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記役抽選手段で抽選される役には、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役が設けられており、前記リールには、前記特別役に対応する図柄が設けられ、前記図柄演出には、前記特別役に対応する図柄を指定する演出を行う第4図柄演出を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のスロットマシンにおいて、前記図柄演出制御手段は、前記第2図柄演出又は前記第3図柄演出が選択されたときは、前記特別役に対応する図柄を指定しないように制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載のスロットマシンにおいて、前記図柄演出選択手段は、前記役抽選手段で前記特別役に当選しているときは、前記第1図柄演出及び前記第4図柄演出を含む前記図柄演出の中から、いずれか1つの前記図柄演出を選択することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記図柄演出選択手段は、前記役抽選手段で前記特別役に当選していないときは、前記第2図柄演出又は前記第3図柄演出を、前記図柄演出として選択することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記図柄演出装置は、各前記リールの背後に配置され、前記リールに表示された図柄を照光するバックライトであり、前記図柄演出制御手段は、全ての前記リールの停止後に、前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に基づいて、各前記リールごとに、順次、前記バックライトの点灯又は消灯を行うように制御することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、演出用の画像表示を行う画像表示装置と、前記図柄演出に対応する画像表示演出を複数記憶した画像表示演出記憶手段と、前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に対応する前記画像表示演出を選択する画像表示演出選択手段と、前記図柄演出制御手段による図柄の指定に連動させて、前記画像表示選択手段で選択された前記画像表示演出に従い、前記画像表示装置による画像表示を制御する画像表示演出制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのスロットマシンにおいて、遊技中における遊技の進行を制御するメイン制御手段と、前記遊技制御手段から送信されてくる各種の遊技情報を受信し、その受信結果に基づいて遊技中における演出の出力を制御するサブ制御手段とを備え、前記メイン制御手段は、前記遊技情報のうち、前記リールの停止位置を示す停止情報を前記サブ制御手段に送信し、前記サブ制御手段は、前記停止図柄判断手段、前記図柄演出記憶手段、前記図柄演出選択手段、及び前記図柄演出制御手段を備えることを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、図柄演出装置による図柄演出として、全てのリールについて、順次、同一図柄を指定していく演出を行う第1図柄演出、複数のリールのうち、最初に図柄を指定するリール及びその次に図柄を指定するリールについては同一図柄を指定し、残りのリールについては同一図柄を指定しない演出を行う第2図柄演出、及び、複数のリールのうち、最初に図柄を指定するリールと、その次に図柄を指定するリールとについて、異なる図柄を指定する演出を行う第3図柄演出とが設けられている。
そして、第1図柄演出が選択された場合において、全てのリールで同一図柄が存在するときは、第1図柄演出に従った演出が行われる。
また、第2図柄演出が選択された場合において、全てのリールで同一図柄が存在するときは、第2図柄演出に従った演出が行われる。これに対し、第2図柄演出が選択された場合において、全てのリールで同一図柄が存在しないときは、第2図柄演出に代えて第3図柄演出による演出が行われる。
したがって、全てのリールで同一図柄が存在するときは、第1図柄演出又は第2図柄演出が行われるが、全てのリールで同一図柄が存在しないときは、第2図柄演出が一旦選択された場合であっても第3図柄演出に変更される。
なお、以下の実施形態において、本発明における図柄演出装置は、各リール31の背後に配置され、リール31に表示された図柄を照光するバックライト33である。
本発明によれば、全てのリールの停止時における各リールでの同一図柄の存在に応じて異なる演出を出力することができる。そして、全てのリールの停止時に全てのリールで同一図柄が存在しないときは、最初に図柄を指定するリールとその次に図柄を指定するリールとについて同一図柄を指定する演出を行わないようにすることができる。
これにより、例えば、全てのリールで同一図柄が指定されたときに、遊技者にとって有利となる遊技状態に移行させるように設定したとき、全てのリールの停止時に全てのリールで同一図柄が存在しない遊技では、同一図柄を指定していく演出を2番目のリールまで行うことがないので、期待感のない演出を行ってしまうことを回避することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
(遊技制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動(回転及び停止)制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行を行うメイン制御手段60aと、演出の出力、及び情報の報知等を制御するサブ制御手段60bとを備える。
遊技制御手段60のメイン制御手段60a及びサブ制御手段60bは、それぞれ、メイン制御基板及びサブ制御基板(図示せず)上に設けられており、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。また、メイン制御基板(メイン制御手段60a)からサブ制御基板(サブ制御手段60b)に情報の送信が可能なように両者が電気的に接続されている。
(スタートスイッチ、ストップスイッチ、ベットスイッチ)
図1に示すように、メイン制御手段60aの入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインとして設定されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインとして設定するために実際のメダルを投入する部分であり、本明細書では、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
(モータ、リール)
さらに、メイン制御手段60aの出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、メイン制御手段60aによって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(後述する役を構成する図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。また、本実施形態では、リール31は、並列に3つ設けられている。
そして、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力される。メイン制御手段60aは、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力される。メイン制御手段60a(具体的には、後述するリール停止制御手段64)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。
ここで、本実施形態では、リール31は、左、中、右の3つが設けられており、これに対応して、ストップスイッチ42は、左、中、右の3つが設けられている。すなわち、左ストップスイッチ42に対応するリール31は左リール31であり、中ストップスイッチ42に対応するリール31は中リール31であり、右ストップスイッチ42に対応するリール31は右リール31である。
(演出出力機器(ランプ、スピーカ、画像表示装置))
また、サブ制御手段60bの出力側(図1中、右側)には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(いずれも図示せず)等が含まれ、さらに、図2に示すように、各リール31の背後(内周側)に固定され、各リール31ごとに表示窓11内にある上下に連続する3図柄をそれぞれ点灯(照光)するためのバックライト33が含まれる。
さらにまた、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらに、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や遊技情報等を表示するものである。
遊技の開始時には、遊技者は、ベットスイッチ40を操作してメダルを投入し、スタートスイッチ41をオン(操作)する。スタートスイッチ41がオンされることで有効ライン数が確定するとともに、全リール31が始動(回転が開始)される。
そして、遊技者は各ストップスイッチ42をオン(操作)することで各リール31の回転を停止させる。全てのリール31の停止時に、有効ライン上にいずれかの役に対応する図柄の組合せが停止してその役の入賞となったときは、入賞した役に対応するメダルの払出し等が行われる。
(図柄組合せライン、有効ライン)
図2は、本実施形態の図柄組合せライン(有効ライン)Lを示す図である。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインL1、L2及びL3と、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインL4及びL5の合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
そして、これら5本の図柄組合せラインに位置する図柄が遊技者側(前面側)から見えるように、表示窓11が形成されている。すなわち、各リール31の上段、中段及び下段の図柄組合せラインに位置する図柄(上下に連続する3図柄)が、左リール31、中リール31及び右リール31の並列した3個分、つまり合計9個の図柄が表示窓11から見えるように配置されている。
さらに、5本の図柄組合せラインのうち、遊技者によって投入されたメダル枚数に応じて、図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、メダル投入枚数が3枚以外の場合に生じ、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
本実施形態では、1遊技でのメダル投入枚数は、1枚、2枚又は3枚である。そして、メダル投入枚数が1枚であるときには、水平方向中段の図柄組合せラインL1(1本)が有効ラインに設定されるとともに残りの4本の図柄組合せラインL2〜L5が無効ラインに設定される。また、メダル投入枚数が2枚であるときは、水平方向中段、上段及び下段の図柄組合せラインL1〜L3(合計3本)が有効ラインに設定されるとともに他の2本の図柄組合せラインL4及びL5が無効ラインに設定される。さらにまた、メダル投入枚数が3枚であるときには、全ての図柄組合せラインL1〜L5(合計5本)が有効ラインに設定され、無効ラインは存在しない。
メイン制御手段60aは、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、メイン制御手段60aは、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
(役、役抽選手段)
図3は、本実施形態において抽選される役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類、図柄の組合せ、及びメダルの払出し枚数等を示す図である。図3に示すように、役としては、複数種類の特別役、小役、リプレイ及び所定役が設けられている。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(出玉率(払い出し枚数の期待値/投入枚数)が1を超えるように役の当選確率及びその役の入賞時の払出し数が設定されており、遊技者にとって有利となる遊技)に移行される役である。本実施形態では、図3に示すように、特別役として、BB(ビックボーナス)及びRB(レギュラーボーナス)が設けられている。なお、他の特別役として、SB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
また、小役とは、入賞時には、予め定められた枚数のメダルが払い出される役であり、本実施形態では3種類(小役1、小役2及び小役3)が設けられている。
さらにまた、リプレイとは、再遊技役であって、メダルの投入なしに次遊技(再遊技)が行える役である。なお、遊技状態に応じて、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行える場合と、当該遊技で投入したメダル枚数と異なるメダル枚数による再遊技が行える場合との双方が挙げられる。
さらに、所定役とは、特別遊技中にのみ抽選される役であって、入賞時には15枚のメダルが払い出される役である。
そして、図3に示すように、各種の役に対応する、リール31の図柄の組合せが予め定められている。なお、図3中、小役3の「any」とは、いずれの図柄でも良いことを意味する。したがって、左リール31の「チェリー」の図柄が有効ラインに停止すれば、中及び右リール31に関係なく小役3の入賞となる。
さらに、以上の各役において、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。BB又はRBに当選したときは、リール31の停止時に、それぞれBB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(BB又はRBの入賞となるまで)の遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
なお、特別役に当選していない遊技中(特別役の当選が持ち越されていない遊技中)を、「非内部中」という。これに対し、当該遊技又はそれ以前の遊技において特別役に当選しているが、当選した特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技中(特別役の当選が持ち越されている遊技中)を「内部中」という。
以上のように特別役の当選は持ち越されるのに対し、特別役以外の役は、持ち越されない。役の抽選において、特別役以外の役に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役に当選した遊技では、その当選した役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止(入賞)可能なようにリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
そして、役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、又はリプレイ)の抽選を行う。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが0〜65535の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオン(操作)された時に抽出する。そして、判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、後述する役抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する範囲に対応する役を当選役に決定する。
また、本実施形態では、非内部中の遊技では、特別役(BB及びRB)を含めて役の抽選が行われるが、一旦特別役に当選すると、次遊技から内部中の遊技となり、特別役を除いて役の抽選が行われる。したがって、内部中では抽出した乱数値がBB又はRBの当選範囲に属する場合は、非当選となる。
なお、図示しないが、各役の当選又は非当選の範囲は、出玉率の設定値(設定1〜設定6の6段階)ごとに定められている。
(役抽選テーブル)
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技(非内部中/内部中)、特別遊技)ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。役抽選テーブル62は、所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられている。例えば通常遊技中(非内部中)では、図3に示した抽選される役(所定役を除く)が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
(特別役当選持越し手段)
特別役当選持越し手段63は、特別役(BB及びRB)に当選したときに、その特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(その特別役が入賞するまで)の遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
本実施形態では、特別役に当選したときは、その特別役の当選を記憶しておくため、特別役の種類ごとに特別役フラグ(BBフラグ、RBフラグ)を備える。そして、特別役に当選したときは、特別役フラグが(オフから)オンにされる。この特別役フラグのオンの状態は、特別役が入賞するまで維持され、特別役が入賞した時点で、オンからオフに戻される。
(リール停止制御手段)
リール停止制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミング等とに基づいて、後述の停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31が停止するように制御するものである。
例えば、リール停止制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の回転量(図柄の移動数)の範囲内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内に設定されている。いいかえれば、リール31の停止制御時間の範囲内、すなわちストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでの時間を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間から190ms以内に設定されている。
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
いいかえれば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
(停止位置決定テーブル)
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65は、例えば、BBの当選時に用いられるBBテーブル、RBの当選時に用いられるRBテーブル、小役1〜小役3のそれぞれの当選時に用いられる小役1テーブル、小役2テーブル及び小役3テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、非内部中において非当選時に用いられる非当選テーブル、及び特別遊技中において所定役の当選時に用いられる所定役テーブルを備える。
例えば、BBテーブルは、当該遊技でBBに当選したこと、又は当該遊技以前の遊技でBBに当選し、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてBBに対応する図柄の組合せ(「赤7」−「赤7」−「赤7」又は「青7」−「青7」−「青7」)を有効ラインに停止させるとともに、BB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
RBテーブルについても上記と同様である。
また、小役1テーブルは、当該遊技で小役1に当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において小役1に対応する図柄の組合せである「ベル」−「ベル」−「ベル」を有効ラインに停止させるとともに、この図柄の組合せ以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
小役2、小役3、リプレイ及び所定役についても同様である。
また、非当選テーブルは、特別役の当選を持ち越していない非当選時の遊技で用いられ、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
以上の停止位置決定テーブル65を用いて、リール停止制御手段64は、いずれかの役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときは、リール31の停止制御の範囲内において、その役に対応する図柄の組合せを構成する図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
図4は、本実施形態における各リール31の図柄配列を示す平面図である。図4に示すように、各リール31には、21個の図柄が等間隔で配列されている。また、図4に示すように、左リール31、中リール31、及び右リール31において、「ベル」の図柄及び「RP」の図柄は、それぞれ、全て5図柄以内の間隔でが配列されている。
そして、本実施形態では、上述したように、当選した役に係る図柄から数えて5図柄前までの図柄のいずれかが有効ライン上に位置する時にストップスイッチ42をオンすれば、当選した役を構成する図柄は、その有効ラインに停止するように制御される。
したがって、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「ベル」及び「RP」の図柄が、リール31に配列されている。これにより、小役1又はリプレイの当選時には、いずれの位置でストップスイッチ42がオンされた場合でも、常に、それぞれ当選した小役1及びリプレイの図柄を有効ラインに停止させることができる(それぞれ小役1又はリプレイを入賞させることができる)。
(停止図柄判別手段)
停止図柄判別手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
なお、停止図柄判別手段66は、リール31が実際に停止してから図柄の組合せを判別するのではなく、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置から、停止位置決定テーブル66によってリール31の停止位置が定められた時点で、有効ライン上の図柄の組合せを判別することも可能である。
(払出し手段)
払出し手段67は、停止図柄判別手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、メダルを自動投入するように制御する。
(特別遊技制御手段)
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技又はRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からBB遊技に移行させる。また、RBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からRB遊技に移行させる。
さらに、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態フラグを備える。特別遊技状態フラグは、BB遊技中又はRB遊技中において、遊技状態が特別遊技状態に設定されたときにオンとなり、特別遊技状態が終了したときにオフとなるフラグである。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
このとき、特別遊技制御手段68は、BB遊技の最初の遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグをオンにする。これにより、BB遊技の最初の遊技から、特別遊技状態に設定される。
また、特別遊技状態では、特別遊技制御手段68は、遊技を開始するときは、1枚のみメダルを受け付ける。そして、1枚のメダルが投入され、スタートスイッチ41が操作されると、水平方向中段の1本の図柄組合せラインL1を有効ラインに設定する。そして、特別遊技状態では、所定役の当選確率が高確率(例えば95%程度)に設定された役抽選テーブル62が用いられる。
さらにまた、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態の終了条件を満たすか否かを判別し続ける。本実施形態において、特別遊技状態の終了条件は、役の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことの少なくとも一方を満たしたときである。
そして、役の入賞回数が8回に到達したとき、又は特別遊技状態での遊技回数が12回に到達したときは、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態を終了させるため、その遊技の終了時に、特別遊技状態フラグをオフにする。
さらに、特別遊技制御手段68は、その遊技の次遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグをオンにする。これにより、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技では、その遊技の終了時に特別遊技状態が終了するが、その次の遊技の開始直前に、再度、遊技状態が特別遊技状態に設定される。
したがって、スロットマシン10の制御上は、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技の終了時から次の遊技の開始直前まで、遊技状態が特別遊技状態ではなくなる。しかし、遊技者から見れば、BB遊技中の全ての遊技の開始時には、特別遊技状態フラグがオンとなり、特別遊技状態が設定されるので、特別遊技状態が切れ目なく続くように感じることとなる(遊技者は、遊技状態が特別遊技状態でない状態を認識することはない)。
なお、本実施形態のBB遊技は、上述した通りであるが、従来より周知のBB遊技であっても良い。
すなわち、BB遊技に移行すると、先ず、通常遊技と同様に所定枚数(例えば3枚)以内のメダルを投入して遊技を行う一般遊技を行い、この一般遊技でボーナスゲームに移行するためのボーナスゲーム移行役の抽選を行う。一般遊技中にボーナスゲーム移行役が当選、入賞したときは、次遊技からボーナスゲームに移行させる。
そして、ボーナスゲームでは、1枚のメダルを投入するとともに、水平方向中段の1本の図柄組合せラインL1を有効ラインに設定した遊技を行う。ボーナスゲームでは、所定役の抽選が行われ、所定役の入賞回数又はボーナスゲームの遊技回数が規定回数に到達すると、そのボーナスゲームを終了して一般遊技に戻る。このようにして、BB遊技の終了条件(例えば、一般遊技の遊技回数が規定回数に到達したときや、ボーナスゲームへの移行回数が規定回数に到達したとき)を満たすまで、一般遊技とボーナスゲームとの間の行き来を繰り返すものである。
また、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、465枚に設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、当該遊技でのメダル払出し枚数が465枚を超えたときは、上限値を超えたと判別され、当該遊技でBB遊技が終了する。これに対し、当該遊技での払出し枚数が465枚以下であるときは、上限値を超えたとは判別されないので、次遊技もまたBB遊技が行われる。
また、RB遊技は、役の入賞回数が8回に到達するまで、又は遊技回数が12回に到達するまで行うものである。すなわち、上記BB遊技での1回の特別遊技状態の遊技を行うものである。RB遊技においては、特別遊技制御手段68は、遊技回数又は所定役の入賞回数をカウントし続ける。
(情報送信手段)
情報送信手段69は、メイン制御手段60aが各種遊技情報を検知したときに、その遊技情報をサブ制御手段60bに送信するものである。
送信する遊技情報としては、ベットスイッチ40が操作された旨の情報、役抽選手段61による役の抽選結果に係る情報(スタートスイッチ41が操作され、かつリール31が回転された旨の情報)、ストップスイッチ42が操作された旨の情報(どのリール31に対応するストップスイッチ42が操作されたか、及びそのストップスイッチ42に対応するリール31がどの位置で停止したかの停止情報)等が挙げられる。
次に、サブ制御手段60bについて説明する。サブ制御手段60bは、以下の情報受信手段81等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、サブ制御手段60bは、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
(情報受信手段)
情報受信手段81は、メイン制御手段60a側の情報送信手段69から送られてくる上述した各種の遊技情報を、サブ制御手段60b側で受信するためのものである。そして、情報受信手段81で受信した遊技情報に基づいて、サブ制御手段60bは、演出の出力(ランプ21(バックライト33を含む)及びスピーカ22からの出力、及び画像表示装置23による画像表示)を制御する。
例えば、サブ制御手段60bは、遊技ごとに、役の抽選結果の情報に基づいて、演出を選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている(ROM等に記憶されている)。そして、サブ制御手段60bは、送信されてくる役の抽選結果の情報等に基づいて、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、サブ制御手段60bは、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
例えば、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41及びストップスイッチ42が操作された情報を受信すると、それぞれ特有の効果音をスピーカ22から出力するように制御する。また、例えば特別遊技中は、特別遊技特有の効果音をスピーカ22から出力したりする。
続いて、バックライト33の点灯制御、及びそれに関連した画像表示制御について説明する。
本実施形態では、全リール31の停止後に、バックライト演出を行う場合がある。
このバックライト演出のために、本実施形態では、停止図柄判断手段82、図柄演出記憶手段83、図柄演出選択手段84、図柄演出制御手段85を備える。
(停止図柄判断手段)
停止図柄判断手段82は、全てのリール31の停止時に、表示窓11内に存在するリール31の図柄の種類を判断するものである。ここで、情報受信手段81は、情報送信手段69により送信されてくるリール31の停止情報を受信する。この停止情報は、どのリール31がどの位置で停止したかの情報である。また、サブ制御手段60b側では、全てのリール31についての図柄配列をROM等に記憶している。したがって、停止情報を受信すれば、記憶されている図柄配列によって、表示窓11内に出現した3図柄がどの図柄であるかを判断することができる。このようにして、リール31が停止するごとに、停止情報を受け取り、停止図柄判断手段82は、表示窓11内に出現した3図柄を判断する。
さらに、停止図柄判断手段82は、全てのリール31で同一の図柄が存在するか否か、及び存在する場合の図柄の種類を判断する。また、いずれかの図柄に、BBに係る図柄である「赤7」又は「青7」が存在するか否かを判断する。
(図柄演出記憶手段)
図柄演出記憶手段83は、複数種類の図柄演出をROM等に記憶したものである。ここで、本実施形態の「図柄演出」とは、全てのリール31の停止後におけるバックライト33を、どのように点灯及び消灯するかを定めたものである。
本実施形態では、図柄演出として、
(1)全てのリール31に対し、順次、同一図柄に対応するバックライト33を点灯させていく(同一図柄を指定していく)第1図柄演出、
(2)複数のリール31のうち、最初にバックライト33を点灯させるリール31及びその次にバックライト33を点灯させるリール31については同一図柄に対応するバックライト33を点灯させ、残りのリール31については同一図柄に対応するバックライト33を点灯させない第2図柄演出、
(3)複数のリール31のうち、最初にバックライト33を点灯させるリール31と、その次にバックライト33を点灯させるリール31について、異なる図柄に対応するバックライト33を点灯させる第3図柄演出、
(4)BBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯させる第4図柄演出
が設けられている。
(図柄演出選択手段)
図柄演出選択手段84は、スタートスイッチ41が操作されたとき、すなわち本実施形態では、スタートスイッチ41が操作された旨の情報を情報受信手段81が受信したときに、役抽選手段61による役の抽選結果、すなわち本実施形態では情報受信手段81が受信した当選役の情報に基づいて、図柄演出記憶手段83に記憶された図柄演出の中から、いずれかの図柄演出を選択するものである。
ここで、図柄演出は、例えばソフトウェア乱数を用いた抽選により選択される。また、毎遊技、必ず図柄演出を選択するのではなく、本実施形態では、先ず、図柄演出を実行するか否かの抽選を行い、その抽選に当選したときに、図柄演出の選択を行う。したがって本実施形態では、図柄演出が毎遊技選択され、図柄演出に基づく演出が毎遊技行われるものではない。なお、図柄演出を選択するか否かの抽選は、例えば1/50程度で当選するように当選確率を設定することが挙げられる。
さらに、本実施形態では、特別役に当選しているか否か(非内部中であるか内部中であるか)に応じて、選択される図柄演出が異なるように設定される。
本実施形態では、非内部中のときは、原則として、上述した第2図柄演出又は第3図柄演出が選択される。すなわち、非内部中のときは、第1図柄演出や第4図柄演出が選択されることはない。
これに対し、特別役に当選している内部中のときは、第1図柄演出、第2図柄演出、第3図柄演出、又は第4図柄演出が選択される。
(図柄演出制御手段)
図柄演出制御手段85は、全てのリール31の停止後に、全てのリール31のバックライト33を一旦消灯させた後、図柄演出選択手段84で選択された図柄演出に従い、各リール31ごとに順次バックライト33の点灯及び消灯を制御するものである。なお、以下に示す内容は、全てのリール31の停止後における制御であるが、それ以外に、例えばリール31の回転中には全てのバックライト33を点灯させたり、役の入賞時には、その入賞した図柄の組合せに対応するバックライト33を点滅させたりする一般の制御も行う。
図柄演出制御手段85は、
第1に、図柄演出選択手段84で第1図柄演出が選択された場合において、停止図柄判断手段82により全てのリール31で同一図柄が存在すると判断されたときは、第1図柄演出に従いバックライト33の点灯を制御する。
また第2に、図柄演出選択手段84で第1図柄演出が選択された場合において、停止図柄判断手段82により全てのリール31で同一図柄が存在しないと判断されたときは、BBに係る図柄が存在するか否かを判断し、BBに係る図柄が存在すると判断されたときは、第1図柄演出に代えて第4図柄演出を選択し、その第4図柄演出に従いバックライト33の点灯を制御する。さらに、BBに係る図柄が存在しないと判断されたときは、後述する演出(第1〜第4図柄演出以外の図柄演出である第5図柄演出又は第6図柄演出)を行うように制御する。
さらにまた第3に、図柄演出選択手段84で第2図柄演出が選択された場合において、停止図柄判断手段82により全てのリール31で同一図柄が存在すると判断されたときは、第2図柄演出に従いバックライト33の点灯を制御する。
さらに第4に、図柄演出選択手段84で第2図柄演出が選択された場合において、停止図柄判断手段82により全てのリール31で同一図柄が存在しないと判断されたときは、第2図柄演出に代えて第3図柄演出を選択し、その第3図柄演出に従いバックライト33の点灯を制御する。
また第5に、図柄演出選択手段84で第4図柄演出が選択された場合において、停止図柄判断手段82によりいずれかのリール31でBBに係る図柄が存在すると判断されたときは、第4図柄演出に従いBBに係る図柄に対応するバックライト33の点灯を制御する。
なお、図柄演出制御手段85は、第2図柄演出又は第3図柄演出が選択されたときは、BBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯させないように制御する。
以上の図柄演出による制御を、図を用いて説明する。
図5は、全てのリール31の停止時に、表示窓11内に出現した図柄の一態様を示す図である。図5では、図4中、各リール31の太線で囲んだ図柄番号の図柄が表示窓11内に出現した例を示している。
図5に示すように、左リール31の図柄は、上から順に「クモ」、「RP」及び「赤7」であり、中リール31の図柄は、上から順に「クモ」、「RP」及び「ベル」であり、右リール31の図柄は、上から順に「チェリー」、「スイカ」及び「クモ」である。
この場合に、停止図柄判断手段82は、全てのリール31で同一図柄の「クモ」が存在すると判断する。また、「RP」の図柄については、左リール31及び中リール31には存在するが、右リール31には存在しないので、全てのリール31で「RP」が存在しないと判断される。さらに、BBに係る図柄(赤7)は、左リール31の下段に存在すると判断する。
この場合において、図柄演出制御手段85は、第1図柄演出が選択されているとき(特別役の内部中の場合)は、全てのバックライト33の消灯後、左リール31の上段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯するように制御する。その次に、中リール31の上段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯するように制御する。さらにその次に、右リール31の下段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯するように制御する。これにより、3つ全てのリール31について、「クモ」の図柄のバックライトが点灯する。この演出は、特別役の当選を意味する演出である。
また、図柄演出制御手段85は、第2図柄演出が選択されているときは、全てのバックライト33の消灯後、左リール31の上段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯するように制御する。その次に、中リール31の上段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯するように制御する。さらにその次に、右リール31については、下段の「クモ」に対応するバックライト33を点灯させないように(例えば、「クモ」に対応するバックライト33以外のバックライト33を点灯するように)制御する。これにより、左リール31及び中リール31については、同一図柄である「クモ」の図柄のバックライトが点灯するが、右リール31では点灯しない。
ここで、第2図柄演出が選択された場合においては、バックライト33の点灯/消灯の対象となる図柄は、3つ全てのリール31について同一図柄のある「クモ」のみである。したがって、「クモ」の図柄が第2図柄演出選択時の対象図柄となる。これに対し、例えば「RP」については、左リール31と中リール31については存在するが、右リール31については存在しない。したがって、「RP」の図柄は、第2図柄演出選択時の対象図柄にならない。
なお、本実施形態では、第2図柄演出が選択されたときは、右リール31では、左リール31及び中リール31で点灯された図柄以外の図柄を選択して、その選択した図柄に対応するバックライト33を点灯するようにしたが、右リール31については、最終的に(例えば一定時間点滅をさせた後)、どの図柄も点灯しない(消灯する)ように制御しても良い。
さらにまた、図柄演出制御手段85は、第3図柄演出が選択されているときは、全てのバックライト33の消灯後、左リール31のいずれか1つの図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。ここで、図柄演出制御手段85は、第3図柄演出時の図柄の選択について、予め優先順位を設けておき、優先順位ごとに、その図柄が存在するか否かを照合していくような方法を採っても良いが、ソフトウェア乱数を用いた抽選等によってランダムに決定しても良い。
次に、中リール31のバックライト33の点灯については、左リール31で点灯させたバックライト33に係る図柄以外の図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。
例えば、左リール31で、上段の「クモ」の図柄に対応するバックライト33を点灯した場合には、中リール31は、上段の「クモ」以外の図柄である中段の「RP」又は下段の「ベル」の図柄を、バックライト33を点灯させる図柄に設定する。また、図5の例では、左リール31の下段に、BBに係る図柄である「赤7」が存在するが、第3図柄演出の選択時は、BBに係る図柄を点灯させないので、左リール31での点灯図柄の選択時は、下段の「赤7」の図柄を除いた図柄、すなわち上段の「クモ」の図柄、又は中段の「RP」の図柄が選択されることとなる。
次に、中リール31の図柄の点灯については、左リール31で選択した図柄以外の図柄を、点灯させるべき図柄として選択する。例えば、左リール31で上段の「クモ」の図柄に係るバックライト33を点灯したときは、中リール31では、中段の「RP」又は下段の「ベル」の図柄を選択する。また、左リール31で中段の「RP」の図柄に係るバックライト33を点灯したときは、中リール31では、上段の「クモ」又は下段の「ベル」の図柄を選択する。
さらに次に、右リール31の図柄の点灯については、任意に選択した図柄を、点灯させるべき図柄として選択する。したがって、図5の例では、上段の「チェリー」、中段の「スイカ」、又は下段の「クモ」のいずれかの図柄を、点灯させるべき図柄として選択する。なお、図5の例では、中リール31及び右リール31については、BBに係る図柄が出現していないので、上記のような制御となるが、例えばBBに係る図柄が出現している場合には、その図柄を除いた図柄から、点灯させるべき図柄を選択する。
さらに、図柄演出制御手段85は、第4図柄演出が選択されているときは、全てのバックライト33の消灯後、いずれか1つのBBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。特に本実施形態の場合には、左リール31の下段に「赤7」の図柄が出現しているので、この「赤7」の図柄に対応するバックライト33を点灯させるように制御する。
また、全てのリール31の停止後に、BBに係る図柄が複数出現している場合には、いずれか1つのBBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯しても良く、あるいは出現している全てのBBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯しても良い。
さらにまた、図柄演出の選択後、その図柄演出を行うことができない場合には、図柄演出を選択し直すように制御する。
例えば、内部中に第1図柄演出が選択された場合において、全てのリール31で同一図柄が存在しないときは、停止図柄判断手段82は、出現した図柄にBBに係る図柄が存在するか否かを判断(検索)する。そして、BBに係る図柄が存在すると判断されたときは、第1図柄演出に代えて第4図柄演出を選択し直す。一方、出現した図柄にBBに係る図柄が存在しないと判断されたときは、停止図柄判断手段82は、左リール31及び中リール31に同一図柄が存在するか否かを判断する。
そして、左リール31及び中リール31に同一図柄が存在すると判断されたときは、それぞれ左リール31及び中リール31における同一図柄に対応するバックライト33を点灯させた後、右リール31については任意の図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する(第5図柄演出)。一方、左リール31及び中リール31に同一図柄が存在しないと判断されたときは、いずれのバックライト33も点灯させない(全消灯)ように制御する(第6図柄演出)。
また、第2図柄演出が選択された場合において、全てのリール31で同一図柄が存在しないときは、第2図柄演出に代えて、第3図柄演出を選択し直す。
なお、図柄演出制御手段85によりバックライト33の点灯及び消灯が行われた後は、その状態を維持するように制御する。そして、次遊技に移行するためにメダル投入口からメダルが投入されたとき又はベットスイッチ40が操作されたときは、全てのバックライト33を点灯するように制御する。
また、図柄演出制御手段85により、選択された図柄演出に基づくバックライト33の点灯を行っている途中で(未だ全ての演出(バックライト33の点灯)を行っていないとき、すなわち演出の終了前に)メダルが投入されたとき又はベットスイッチ40が操作されたときも同様である。
(画像表示演出記憶手段)
画像表示演出記憶手段86は、画像表示装置23に画像表示する画像表示演出を記憶するものである。なお、ここでいう「画像表示演出」とは、上記の図柄演出に対応するものである。
本実施形態の画像表示演出は、キャラクタがいずれかの図柄を引き上げる画像表示を行うものであり、各図柄演出ごとに、1又は2以上の画像表示演出が予め設けられている。
例えば、第1図柄演出に対応する画像表示演出は、キャラクタが3つ同じ図柄を引き上げる演出である。また、第2図柄演出に対応する画像表示演出は、キャラクタが2つ同じ図柄を引き上げるが、3つ目は異なる図柄を引き上げる演出である。さらにまた、第3図柄演出に対応する画像表示演出は、1番目と2番目に引き上げる図柄として、異なる図柄を引き上げる演出である。さらに、第4図柄演出に対応する画像表示演出は、BBに係る図柄を引き上げる演出である。なお、図柄演出に対応しない画像表示演出として、例えば内部中の場合には、リール31には表示されていない特殊な図柄を引き上げる演出や、停止図柄にはないBBに係る図柄を引き上げたりする演出が設けられている。
(画像表示演出選択手段)
画像表示演出選択手段87は、図柄演出選択手段84で選択された図柄演出に対応する画像表示演出を、画像表示演出記憶手段86により記憶されている画像表示演出の中から、いずれか1つの画像表示演出を選択するものである。例えば、1つの図柄演出に対して1つの画像表示演出のみが設けられている場合には、その画像表示演出を選択する。また、1つの図柄演出に対して複数の画像表示演出が設けられている場合には、抽選等によって1つの画像表示演出を選択する。
(画像表示演出制御手段)
画像表示演出制御手段88は、図柄演出制御手段85によるバックライト33の点灯に連動させて、画像表示演出選択手段87で選択された画像表示演出に従い、画像表示装置23による画像表示を制御するものである。
なお、画像表示演出制御手段88は、図柄演出に対応する画像表示演出に従う画像表示制御を行うが、それ以外に、遊技中には、各リール31の回転開始や停止時に、それに伴う画像を表示させたり、役の入賞時には、入賞役に対応する画像を表示したり、メダルの払出し枚数等を表示したりする一般の画像表示制御を含む。
先ず、第1図柄演出に対応する画像表示演出が選択されたときは、画像表示演出制御手段88は、各リール31ごとの図柄に対応するバックライト33の点灯と同時に、キャラクタがその図柄(点灯された図柄と同一の図柄)を引き上げる画像表示を行う。
また、第4図柄演出に対応する画像表示演出が選択されたときは、選択された図柄に対応するバックライト33の点灯と同時に、キャラクタがそのBBに係る図柄を引き上げる画像表示を行う。
さらにまた、第2図柄演出又は第3図柄演出に対応する画像表示演出が選択されたときは、選択された図柄に対応するバックライト33の点灯と同時に、キャラクタが例えば異なる2つの図柄を引き上げる画像表示を行うか、又は第2図柄演出に対応する画像表示演出にあってはキャラクタが左及び中リール31の点灯させた図柄を途中まで引き上げるが、最終的には引き上げることができなかった画像表示を行う。
また、画像表示演出制御手段88によりキャラクタがその図柄を引き上げる画像表示を行った後は、その状態を維持するように制御する。そして、次遊技に移行するためにメダル投入口からメダルが投入されたとき又はベットスイッチ40が操作されたときは、次遊技の開始前に行うことが定められている所定の画像表示を行うように制御する。この制御は、画像表示演出制御手段88によりキャラクタが図柄を引き上げる画像表示を行っている途中で(未だ全ての演出(画像表示)を行っていないときに)メダルが投入されたとき又はベットスイッチ40が操作されたときも同様である。
次に、本実施形態における遊技の流れをフローチャートに基づいて説明する。図6〜図9までは、通常遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。図7及び図9は、図6に続くフローチャートであり、図8は、図7に続くフローチャートである。
なお、本フローチャートでは、図柄演出及びそれに対応する画像表示演出が既にセット(選択)されており、かつ、全てのバックライト33が消灯されているものとする。
先ず、図6のステップS11では、当該遊技が特別役の内部中であるか否かが判別される。内部中であるか否かは、特別役フラグのオン/オフの状態によって判別される。そして、内部中でないと判別されたときは、ステップS12に進み、図9のステップS51以降の処理が実行される。ステップS51以降の処理については後述する。
一方、ステップS11で内部中であると判別されたときは、ステップS13に進み、図柄演出選択手段84でセット(選択)された図柄演出が図柄演出3であるか否かが判別される。図柄演出3であると判別されたときはステップS22に進み、図柄演出3でないと判別されたときはステップS14に進む。ステップS14では、図柄演出選択手段84で選択された図柄演出が図柄演出2であるか否かが判別される。図柄演出2であると判別されたときはステップS15に進み、図柄演出2でない(図柄演出1又は4である)と判別されたときは、図7のステップS26に進む。
ステップS15では、図柄判断手段82により、左、中及び右(全ての)リール31に同一の図柄が存在するか否かが判断される。そして、全てのリール31に同一の図柄が存在すると判断されたときはステップS16に進み、全てのリール31に同一の図柄が存在しないと判断されたときは、ステップS22に進む。
ステップS16では、同一図柄が2種類以上存在するか否かが判断され、存在しないと判断されたときはステップS18に進み、存在すると判断されたときはステップS17に進む。ステップS17では、2種類以上の図柄から、いずれか1つの図柄を(抽選によって)選択する。そしてステップS18に進む。
ステップS18では、全てのリール31に表示されている同一図柄(複数ある場合にあっては、ステップS18で選択された1つの図柄)を、テンパイ図柄(点灯対象図柄)としてセットする。そして、ステップS19に進み、左、中リール31のテンパイ図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御する。
次のステップS20では、右リール31において、テンパイ図柄と異なる図柄のバックライト33を点灯するように制御する。そしてステップS21に進み、バックライト33が点灯した図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS13又はステップS15からステップS22に進むと、左リール31の点灯対象図柄は、BBに係る図柄以外からランダムにセットする。また、中リール31の点灯対象図柄は、左リール31と異なる図柄であってBBに係る図柄以外からランダムにセットする。次にステップS23に進み、左及び中リール31の点灯対象図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御し、ステップS24に進む。ステップS24では、右リール31の図柄を、BBに係る図柄以外の図柄の中からランダムに選択し、その図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。次にテップS25に進み、バックライト33が点灯した図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
これに対し、ステップS14で図柄演出2でない(図柄演出1又は4である)と判別され、ステップS26に進むと、停止図柄判断手段82により、左、中及び右(全て)のリール31で同一図柄が存在するか否かが判断される。同一図柄が存在すると判断されたときは、ステップS27に進み、同一図柄が存在しないと判断されたときはステップS32に進む。
ステップS27以降に進むと、第1図柄演出に基づく演出が行われる。先ずステップS27では、同一図柄が2種類以上存在するか否かが判断され、存在しないと判断されたときはステップS29に進む。これに対し、存在すると判断されたときはステップS28に進んで、2種類以上の図柄から、いずれか1つの図柄を(抽選によって)選択する。そしてステップS29に進む。
ステップS29では、全てのリール31に表示されている同一図柄(複数ある場合にあっては、ステップS28で選択された1つの図柄)を、点灯対象図柄(3つ揃い図柄)としてセットする。そして、ステップS30に進み、左、中及び右リール31の点灯対象図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御する。
次に、ステップS31に進み、バックライト33が点灯した図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS26で、全てのリール31で同一図柄がないと判断され、ステップS32に進むと、停止図柄判断手段82により、左、中又は右リール31のいずれかにBBに係る図柄が存在するか否かが判断される。BBに係る図柄が存在すると判断されたときはステップS33に進み、存在しないと判断されたときはステップS35(図8)に進む。ステップS33では、図柄演出制御手段85は、BBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する(第4図柄演出)。
また、BBに係る図柄が存在するリール31以外の2つのリール31については、バックライト33を点灯しないように制御しても良いが、本フローチャートでは、ランダムに選択した各々1つの図柄を点灯するように制御する。そして、ステップS34に進み、バックライト33が点灯した図柄(BBに係る図柄)に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
これに対し、ステップS32でBBに係る図柄がないと判断され、ステップS35に進むと、停止図柄判断手段82により、左及び中リール31に同一図柄が存在するか否かが判断される。同一図柄が存在すると判断されたときはステップS36に進み(それ以降は、第5図柄演出が行われる)、存在しないと判断されたときはステップS42に進む(それ以降は第6図柄演出が行われる)。
ステップS36では、同一図柄が2種類以上存在するか否かが判断され、存在しないと判断されたときはステップS38に進む。これに対し、存在すると判断されたときはステップS37に進んで、2種類以上の図柄から、いずれか1つの図柄を(抽選によって)選択する。そしてステップS38に進む。
ステップS38では、同一図柄(複数ある場合にあっては、ステップS37で選択された1つの図柄)を、テンパイ図柄としてセットする。そして、ステップS39に進み、図柄演出制御手段85は、左、中リール31のテンパイ図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御する。
次に、ステップS40に進み、図柄演出制御手段85は、右リール31で点灯させるべき図柄をランダムに選択し、その選択された図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。ここで、右リール31については、バックライト33を点灯しないように制御しても良いが、本フローチャートでは、ランダムに選択した1つの図柄を点灯するように制御する。そして、ステップS41に進み、バックライト33が点灯した図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
これに対し、ステップS35で左及び中リール31に同一図柄が存在しないと判断され、ステップS42に進むと、図柄演出制御手段85は、全ての図柄に対応するバックライト33の消灯状態を維持し、ステップS43に進む。ステップS43では、表示窓11外の図柄情報(例えばBBに係る図柄情報)の画像表示(本実施形態では、図柄を引き上げる画像表示)を、別途、画像表示装置23によって行うように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
次に、図6のステップS11において内部中でないと判別され、ステップS12に進むと、図9のステップS51以降の処理が実行される。
先ず、ステップS51では、図柄演出として、図柄演出2又は3が選択される。次にステップS52に進み、停止図柄判断手段82により、左、中及び右(全ての)リール31に同一の図柄が存在するか否かが判断される。全てのリール31に同一の図柄が存在すると判断されたときはステップS53に進み(それ以降は、第2図柄演出が行われる)、全てのリール31に同一の図柄が存在しないと判断されたときは、ステップS59に進む(それ以降は、第3図柄演出が行われる)。
ステップS53では、同一図柄が2種類以上存在するか否かが判断され、存在しないと判断されたときはステップS55に進み、存在すると判断されたときはステップS54に進む。ステップS54では、2種類以上の図柄から、いずれか1つの図柄を(抽選によって)選択する。そしてステップS55に進む。
ステップS55では、左及び中リール31に表示されている同一図柄(複数ある場合にあっては、ステップS54で選択された1つの図柄)を、テンパイ図柄としてセットする。そして、ステップS56に進み、左及び中リール31については、テンパイ図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御する。
次のステップS57では、右リール31において、テンパイ図柄と異なる図柄のバックライト33を点灯するように制御する。そしてステップS58に進み、バックライト33を点灯させた図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS52において全てのリール31に同一の図柄が存在しないと判断され、ステップS59に進むと、左リール31の点灯対象図柄は、BBに係る図柄以外からランダムにセットする。また、中リール31の点灯対象図柄は、左リール31と異なるものであってBBに係る図柄以外からランダムにセットする。次にステップS60に進み、左及び中リール31の点灯対象図柄に対応するバックライト33を順次点灯するように制御し、ステップS61に進む。ステップS61では、右リール31の点灯対象図柄を、ランダムにBBに係る図柄以外から選択し、その図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御する。そしてステップS62に進み、バックライト33が点灯した図柄に関する情報を、別途、画像表示装置23によって画像表示するように制御する。そして本フローチャートによる処理を終了する。
以上のようなバックライト33の制御により、全てのリール31について同一図柄がある場合のみ、左リール31及び中リール31について同一図柄に対応するバックライト33を点灯するようにした。いいかえれば、全てのリール31について同一図柄がない場合には、左リール31及び中リール31について同一図柄に対応するバックライト33を点灯する制御を行わないようにした。
これにより、本実施形態では、全てのリール31の停止時に全てのリール31について同一図柄が点灯したときに特別役の当選を意味する演出となるが、全てのリール31について同一図柄が存在しない場合には、特別役の当選に関する演出を出力しても遊技者に期待感を与えることができないので、このような演出を中止し、左リール31及び中リール31に対して異なる図柄に対応するバックライト33を点灯させる演出に切り替えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態では、第4図柄演出として、BBに係る図柄に対応するバックライト33を点灯させるようにした。しかし、これに限らず、RBに係る図柄に対応するバックライト33のみ、又はBB及びRBの双方に係る図柄に対応するバックライト33を点灯するように制御しても良い。
(3)本実施形態では、左、中、右リールの順に、それぞれ対応するバックライト33を点灯させるようにしたが、各リール31に対応するバックライト33の点灯の順番は、どのように設定しても良い。右、中、左と逆順にしても良く、あるいは、左、右、中の順としても良い。
(4)本実施形態では、図柄演出に対応する画像表示演出を設け、バックライト33の点灯に連動させて画像表示を行うようにしたが、必ずしもこのような画像表示を行う必要はない。また、本実施形態では、キャラクタが図柄を引き上げる画像表示を行ったが、これは例示であり、この画像表示に限定されるものではない。
(5)本実施形態では、図柄演出装置として、バックライト33を設けた。しかし、これに限らず、例えばリール31上の図柄自体を発光させることができる装置を用いて、図柄の発光及び消光を行うようにしても良い。また、リールの前面に透過型液晶表示装置を設け、前面側から見てリール31上の図柄に重なる位置に、図柄(又はキャラクタ等)を表示することも可能である。
本実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 本実施形態の図柄組合せライン(有効ライン)を示す図である。 本実施形態において抽選される役の種類及び図柄の組合せを示す図である。 本実施形態における各リールの図柄配列を示す平面図である。 全てのリールの停止時に表示窓内に出現した図柄の一態様を示す図である。 通常遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。 通常遊技中における処理の流れを示すフローチャートであり、図6に続くフローチャートである。 通常遊技中における処理の流れを示すフローチャートであり、図7に続くフローチャートである。 通常遊技中における処理の流れを示すフローチャートであり、図6に続くフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
11 表示窓
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
33 バックライト(図柄演出装置)
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
60a メイン制御手段
60b サブ制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール停止制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判別手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 情報送信手段
81 情報受信手段
82 停止図柄判断手段
83 図柄演出記憶手段
84 図柄演出選択手段
85 図柄演出制御手段
86 画像表示演出記憶手段
87 画像表示演出選択手段
88 画像表示演出制御手段
L1〜L5 図柄組合せライン(有効ライン)

Claims (8)

  1. 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    表示窓内に存在する前記リールに表示された図柄を用いて演出を行うための図柄演出装置と、
    前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記スタートスイッチが操作されたときに、役の抽選を行う役抽選手段と、
    前記リールの停止時における前記表示窓内に存在する前記リールの図柄を判断する停止図柄判断手段と、
    前記リールの停止後における前記図柄演出装置を用いた図柄演出を複数種類記憶する図柄演出記憶手段と、
    前記スタートスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記図柄演出記憶手段に記憶された前記図柄演出の中から、いずれかの前記図柄演出を選択する図柄演出選択手段と、
    全ての前記リールの停止後に、前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に従い、前記図柄演出装置を用いて演出を行う図柄演出制御手段と
    を備え、
    前記図柄演出には、
    全ての前記リールについて、順次、同一図柄を指定していく演出を行う第1図柄演出と、
    複数の前記リールのうち、最初に図柄を指定する前記リール及びその次に図柄を指定する前記リールについては同一図柄を指定し、残りの前記リールについては前記同一図柄を指定しない演出を行う第2図柄演出と、
    複数の前記リールのうち、最初に図柄を指定する前記リールと、その次に図柄を指定する前記リールとについて、異なる図柄を指定する演出を行う第3図柄演出とを有し、
    前記図柄演出制御手段は、
    前記図柄演出選択手段で前記第1図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在すると判断されたときは、前記第1図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御し、
    前記図柄演出選択手段で前記第2図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在すると判断されたときは、前記第2図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御し、
    前記図柄演出選択手段で前記第2図柄演出が選択された場合において、前記停止図柄判断手段により全ての前記リールで同一図柄が存在しないと判断されたときは、前記第2図柄演出に代えて前記第3図柄演出を選択し、その第3図柄演出に従って前記図柄演出装置を制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記役抽選手段で抽選される役には、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役が設けられており、
    前記リールには、前記特別役に対応する図柄が設けられ、
    前記図柄演出には、前記特別役に対応する図柄を指定する演出を行う第4図柄演出を有する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    前記図柄演出制御手段は、前記第2図柄演出又は前記第3図柄演出が選択されたときは、前記特別役に対応する図柄を指定しないように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のスロットマシンにおいて、
    前記図柄演出選択手段は、前記役抽選手段で前記特別役に当選しているときは、前記第1図柄演出及び前記第4図柄演出を含む前記図柄演出の中から、いずれか1つの前記図柄演出を選択する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記図柄演出選択手段は、前記役抽選手段で前記特別役に当選していないときは、前記第2図柄演出又は前記第3図柄演出を、前記図柄演出として選択する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記図柄演出装置は、各前記リールの背後に配置され、前記リールに表示された図柄を照光するバックライトであり、
    前記図柄演出制御手段は、全ての前記リールの停止後に、前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に基づいて、各前記リールごとに、順次、前記バックライトの点灯又は消灯を行うように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    演出用の画像表示を行う画像表示装置と、
    前記図柄演出に対応する画像表示演出を複数記憶した画像表示演出記憶手段と、
    前記図柄演出選択手段で選択された前記図柄演出に対応する前記画像表示演出を選択する画像表示演出選択手段と、
    前記図柄演出制御手段による図柄の指定に連動させて、前記画像表示演出選択手段で選択された前記画像表示演出に従い、前記画像表示装置による画像表示を制御する画像表示演出制御手段と
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1から請求項7までのスロットマシンにおいて、
    遊技中における遊技の進行を制御するメイン制御手段と、
    前記遊技制御手段から送信されてくる各種の遊技情報を受信し、その受信結果に基づいて遊技中における演出の出力を制御するサブ制御手段とを備え、
    前記メイン制御手段は、前記遊技情報のうち、前記リールの停止位置を示す停止情報を前記サブ制御手段に送信し、
    前記サブ制御手段は、前記停止図柄判断手段、前記図柄演出記憶手段、前記図柄演出選択手段、及び前記図柄演出制御手段を備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
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