JP2000140193A - シンボル可変表示遊技機 - Google Patents

シンボル可変表示遊技機

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JP2000140193A
JP2000140193A JP11249247A JP24924799A JP2000140193A JP 2000140193 A JP2000140193 A JP 2000140193A JP 11249247 A JP11249247 A JP 11249247A JP 24924799 A JP24924799 A JP 24924799A JP 2000140193 A JP2000140193 A JP 2000140193A
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JP11249247A
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Takashi Fujii
隆 藤井
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のシンボルの停止位置を、他のシンボル
の停止位置と切り離して明瞭に表示する。 【解決手段】 スロットマシンの各リールの裏側に、各
シンボルの停止位置に対応させて、それぞれ光源21を
配備する。各光源21は、前面に透光性をもたせたケー
ス体の内部にマトリクス配列されたLED24を具備す
るもので、すべてのLED24を点灯させることによ
り、リールの光源21に対応するシンボルの停止表示位
置に、ケース体前面の形状に応じた照明パターンが投影
される。また点灯するLEDを選択することにより、任
意の照明パターンを生成することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンやパ
チンコ機など、複数のシンボルを移動させて表示するた
めのシンボル表示部を、複数個具備して成るシンボル可
変表示遊技機に関し、特に、各シンボル表示部が、リー
ルのような帯状部により形成されたタイプのシンボル可
変表示遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシンでは、機体内部
に、周面に複数個のシンボルが描かれた3個のリールが
整列状態で収容されるとともに、機体前面の各リールに
対応する位置に、それぞれシンボル表示窓が形成され
る。各リールは、遊技者によるゲーム開始操作により一
斉に回転した後、個別の停止操作を受けて順次停止する
もので、このとき各シンボル表示窓内には、それぞれ3
個のシンボルが停止表示される。
【0003】各シンボル表示窓の形成位置には、各シン
ボルの停止表示位置に合わせて、上、中、下、斜めの5
本の停止ラインが形成されている。各リールの停止時
に、いずれかの停止ライン上に特定のシンボルの組合せ
が成立すると、入賞となり、遊技者に所定枚数のメダル
の払出しなどの特典が与えられる。
【0004】またこの種のスロットマシンの中には、リ
ールの裏側に各シンボルの停止位置に対応させて光源を
配置し、有効化された停止ライン上のシンボルや、入賞
となるシンボルなどの特定のシンボルに、背後照明を施
すようにした機種が存在する。たとえば実開昭61−1
51784号に記載されたスロットマシンでは、停止表
示された各シンボル毎に背後照明用の光源を設けるとと
もに、各光源間に遮光板を配置して、照明対象のシンボ
ルのみを照明するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のス
ロットマシンでは、光源として単独の豆ランプやLED
ランプを用いただけであり、シンボルおよびその周辺部
を明るくするという程度の照明効果しか得られず、特定
のシンボルを隣接する他のシンボルからはっきりと切り
分けて、インパクトの強いシンボル表示を行うのは困難
である。
【0006】また近年のスロットマシンでは、ゲーム性
の多様化にともない、単に有効ラインや入賞の成立を報
知するのみならず、遊技者により選択された停止ライン
を明示したり、ボーナスゲーム用の抽選当たりや「テン
パイ」と称される入賞チャンスの到来を報知するなど、
種々の形態の報知を行う必要がある。このためにも、前
記のリールに対する背後照明のパターンを多様化して、
ゲームの展開を効果的に演出することが求められてい
る。
【0007】この発明は上記問題点に着目してなされた
もので、特定のシンボルの停止表示位置を、他のシンボ
ルの停止表示位置と切り離して明瞭に表示したり、ゲー
ム展開に応じた種々の照明パターンを設定することが可
能なシンボル可変表示遊技機を提供することを、技術課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
駒のシンボルが配設された帯状部を複数個備え、シンボ
ル表示窓に対し、各帯状部を移動させてシンボルを変動
表示した後に各帯状部を順に停止させて、それぞれシン
ボル表示窓内に所定数のシンボルを停止表示するように
したシンボル可変表示遊技機において、各帯状部の背後
に、それぞれ前記シンボルの停止表示位置に対応させて
面状に発光する光源を配備したものである。
【0009】前記光源は、請求項2の発明では、発光す
る面の形状を変更することが可能な発光体を具備し、請
求項3の発明では、複数種の色彩光の中から所定の色彩
光を選択して発光させることが可能な発光体を具備して
成る。さらに請求項4の発明では、2種類以上の色彩光
を異なる位置で同時に発光させることが可能な発光体を
具備するものが、光源として用いられる。
【0010】請求項5の発明では、前記光源として、前
記帯状部に対向配備される基板上に複数個のLEDをマ
トリクス配置した構成のものが用いられる。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、各帯状部の背後に、面状
に発光する光源をシンボルの停止位置に対応させて配置
するので、面状の照明パターンを帯状部に投影すること
により、特定のシンボルの停止表示位置を隣接するシン
ボルの停止表示位置からはっきりと切り分けて表示する
ことが可能となる。
【0012】請求項2の発明によれば、照明を施す目的
に応じて発光する面の形状を変更することにより、多様
な形状の照明パターンを設定することが可能である。
【0013】請求項3の発明によれば、各光源の発光色
を複数種の色彩のいずれかに選択することにより、ゲー
ムの流れに応じて種々の色彩による照明を行うことが可
能となる。
【0014】請求項4の発明によれば、2種類以上の色
彩の組合せによる面状の照明パターンを生成して、所定
のシンボルを照明することが可能となる。
【0015】請求項5の発明によれば、マトリクス配置
された複数個のLEDについて、それぞれの点灯動作や
発光色を個別に制御することにより、照明パターンの形
状や色彩を種々に変動させた照明を実現することが可能
となる。またLEDからの指向性の高い光により、帯状
部に対し、豆ランプの場合のようなぼんやりとした投影
パターンではなく、発光する面の形状に応じた投影パタ
ーンを明示できる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明が適用されたスロットマシ
ンの外観を、図2は機体内部の構成を、それぞれ示す。
このスロットマシンの機体1は、ボックス形状の本体部
2の前面開口に扉部3を開閉可能に取り付けて成る。前
記本体部2の中空内部には、上段位置にリールブロック
4や、制御回路などが配置された回路基板5などが組み
込まれ、下段位置には多数枚のメダルを収容するホッパ
ー6aを有するメダル放出機6などが組み込まれてい
る。
【0017】前記リールブロック4は、金属フレーム7
に3個のリール8a,8b,8cが一体に組み付けられ
て成る。各リール8a,8b,8cは、図3に示すよう
に、円筒状の枠体61の外周面に帯状シート62を貼設
して成る。各帯状シート62は、PET樹脂のような透
光性を有する素材により構成される。また帯状シート6
2の表面には、図柄,文字,数字などの複数種のシンボ
ルSが描かれており、その幾つかのシンボルは、入賞を
成立させるための入賞シンボルを構成する。これらリー
ル8a,8b,8cは、それぞれリールの左右いずれか
の位置に配置された取付板10a,10b,10cに、
そのリール8a,8b,8cを個別に回転駆動するステ
ッピングモータ9a,9b,9cとともに組み付けられ
ている。
【0018】前記扉部3の本体は、所定の厚みをもたせ
た金属フレームにより構成され、その前面開口に3枚の
パネル11,12,13が、後面に各種表示器や操作ス
イッチにかかる配線基板(図示せず)などが組み付けら
れている。
【0019】正面パネル11と下部パネル13との間の
フレーム部分には、始動レバー14,停止釦スイッチ1
5a,15b,15c,メダル投入口16などが配備さ
れ、下部パネル13の下方には、メダル払出口17,メ
ダル受け皿18などが設けられる。
【0020】前記パネル11,12,13は、透明な合
成樹脂板または強化ガラスの表面にシルクスクリーン印
刷を施して形成されるもので、上部パネル12および下
部パネル13には機種名やゲーム情報などが描画され
る。また中央の正面パネル11には、それぞれ無着色で
透明の3個のシンボル表示窓20a,20b,20cに
よるシンボル表示部20が形成される。このシンボル表
示窓20a,20b,20cの背後には、前記リールブ
ロックの3個のリール8a,8b,8cが位置し、リー
ル停止時には、シンボル表示窓20a,20b,20c
より各リール8a,8b,8cの外周面に表されたシン
ボルが、それぞれ3駒分だけ視認可能である。
【0021】正面パネル11の表面には、図4に示すよ
うに、各シンボル表示窓20a,20b,20cを横切
るように、上、中、下、斜めの合計5本の停止ラインL
1〜L5が表されており、リール停止時には、これら停
止ラインL1〜L5上にそれぞれ各リール8a,8b,
8cのシンボルが整列する。なお停止ラインL1〜L5
は、メダルの投入枚数に応じて有効化されるもので、投
入枚数が1枚のときは中央の停止ラインL1のみが有効
化され、投入枚数が2枚のときは上、中、下の3本の停
止ラインL1〜L3が有効化される。さらに3枚のメダ
ルが投入された場合は、すべての停止ラインL1〜L5
が有効化される。
【0022】さらにこの実施例のスロットマシンでは、
各リール8a,8b,8cの裏側に、各シンボルの停止
位置に対応させて、それぞれ面状に発光する光源21が
配置される。各光源21は、それぞれ後記する制御部5
5または副制御部63からの駆動信号を受けて個別に動
作するもので、入賞にかかるシンボルなど特定のシンボ
ルが停止した位置に対し、面状の背後照明が施される。
【0023】上記構成のスロットマシンにおいて、メダ
ル投入口16よりメダルが投入されると、その投入枚数
に応じた数の停止ラインが有効化される。ついで始動レ
バー14が操作されると、3個のリール8a,8b,8
cが一斉に始動し、この後、停止釦スイッチ15a,1
5b,15cが操作される都度、対応するリール8a,
8b,8cが停止する。すべてのリール8a,8b,8
cが停止したときに、有効化された停止ライン上に、入
賞のシンボルの組合せが成立すると、入賞となり、メダ
ル払出機6の作動により、所定枚数のメダルがメダル放
出口17よりメダル受け皿18へと放出される。
【0024】前記光源21は、図5(1)に示すよう
に、配線基板23上にランプ型のLED24を複数個マ
トリクス配列して、これら基板23およびLED24
を、拡散材を含む透明または半透明の樹脂性のカバー体
25により被覆し、さらにこのカバー体25の上に保護
用のカバー体26を被せて成る。なお前記カバー体25
および26の表面は、リールの形状に合わせて曲面状に
形成される。また表面のカバー体26は、前面が光源本
体からの光を透過するように透明に構成されるととも
に、各周縁部には遮光用の塗料が塗布される。
【0025】図5(2)は光源21の他の例であって、
前記ランプ型のLED24に代えてチップ型のLED2
4aを基板上に実装し、その上を、拡散材を含む樹脂5
2によりモールドした構成をとる。
【0026】前記図5(1)、(2)のいずれかの構成
による光源21は、図6,7に示すように、各リール毎
に一体化されて、光源ユニット27が形成される。図示
例では、各リール8a,8b,8c毎の支持板10a,
10b,10cの前端縁には、リールの環状部に沿う半
円形状の取付板28がビス29,29により支着されて
いる。各リール8a,8b,8c毎の光源ユニット27
は、各光源21をそれぞれのシンボルの停止表示位置に
対応させるようにして、前記取付板28の内側にビス5
3,53により支着される。なお各光源21は、必ずし
もリール毎に一体化する必要はなく、それぞれ独立に支
持板28に支着してもよい。
【0027】図8は、前記光源21により、特定のシン
ボルの停止表示位置に背後照明を施した例であって、前
記マトリクス配列されたすべてのLED24を一斉に点
灯することにより、リール8a(8b,8c)の特定の
シンボル(図示例では数字の「7」のシンボル)を中心
とする矩形状の領域全体に、面状の背後照明が施され
る。
【0028】このように前記図5に示した構成の光源2
1によれば、各LED24(24a)からの指向性の強
い光により、リール8a,8b,8cには、光源21の
前面形状に応じた照明パターンがはっきりと投影される
ようになるので、照明を施されたシンボルが他のシンボ
ルとはっきりと切り分けて表示され、特定のシンボルの
存在を遊技者に強くアピールできる。したがって入賞の
成立時や、2個のリールが停止した段階で入賞シンボル
が整列する「テンパイ」が成立した時などに、入賞にか
かるシンボルを明示できる。またリール始動時、停止時
など、適宜、各光源21を瞬時に点灯または点滅させた
り、点灯させる光源21を順次切り換えるなどして、ゲ
ームを効果的に演出することができる。
【0029】なお前記図5のLED24,24aのマト
リクス配列は、簡易化された構成であって、実際の光源
には、多数のLEDが配置される。したがってこれらL
ED24,24aの中の一部を点灯させることにより、
リール上の特定のシンボル停止位置に任意の照明パター
ンを投影することが可能であり、さらに各シンボル表示
位置毎の照明パターンを組み合わせて、各シンボル表示
窓20a,20b,20cにかかる1つの大きな照明パ
ターンを生成することも可能となる。また各LED24
毎の発光色を切り分けたり、各LED24に複数の発光
色を点灯可能なタイプのものを用いて、適宜発光色を切
り換えるようにすれば、照射対象となる領域内に複数色
から成る照明パターンを投影したり、照明色を切り換え
たりすることも可能である。
【0030】図9(1)(2)は、特定のシンボルが停
止表示されたときに、そのシンボルに対応する光源21
を構成する各LED24を選択的に点灯することによ
り、前記シンボルに対し、所定形状の照明パターンによ
る背後照明を施した例を示す。このようにシンボルに対
する背後照明の照明パターンを種々に変動させることに
より、たとえば複数種の入賞を同一のシンボル組合せに
より表し、各シンボルに施す背後照明の照明パターンの
形状を入賞毎に変動させる、というように、1つのシン
ボルにより複数の情報を表すことが可能となる。なおこ
の種の背後照明においては、図中の塗りつぶしで示すパ
ターンに対応するLEDとそのパターンの背景部分に対
応するLEDとに、それぞれ異なる色彩光を点灯させる
ようにしてもよい。例えば背景部分を白色や黄色のよう
な色彩で発光させ、パターンの部分を赤色や緑色のよう
な識別力の高い色彩で発光させることにより、演出効果
を高めることができる。
【0031】図10は、各光源21毎の照明パターンを
組み合わせて、前記5本の停止ラインL1〜L5に対応
する照明パターンM1〜M5を表示した例を示す。なお
この照明パターンは、5本に限らず、1本または3本で
あってもよく、ゲーム開始時にメダル投入により有効化
された停止ラインを明示したり、入賞の成立したライン
を明示する上で、有効に活用できる。
【0032】図11は、各光源21毎の照明パターンを
組み合せて、円形の照明パターン30を生成した例を示
す。このような照明パターン30は、入賞やテンパイの
成立時、ボーナスゲーム用の抽選当たりが発生した時な
どに表示されるもので、遊技者は、この照明パターン3
0により、ゲームが有利に展開していることを即座に把
握でき、入賞への期待感を高めることができる。このほ
か、点灯するLED24を適宜選択して、任意の文字や
図形を表す照明パターンを生成することが可能である。
【0033】なお上記図10,11の例では、シンボル
表示窓8a,8b,8c内に停止表示されたシンボルを
図示していないが、各照明パターンはシンボルの背後か
ら照射されてシンボルを明示するので、シンボルの視認
が妨げられることはない。またシンボルと重なった部分
の照明パターンは、薄くはなるが、全体のパターン形状
が把握できなくなるほどのことはない。
【0034】図12は、2種類の発光色によりシンボル
を照明するようにした例を示す。この実施例では、入賞
となる「7」のシンボル組合せの成立に応じて、該当す
る光源21の外周部のLEDのみを発光させて、各入賞
シンボルを囲む枠状の照明パターン31を投影してい
る。さらに各照明パターン31は、発光色の異なる2つ
のパターン31A,31Bを組み合わせて構成される。
【0035】このように前記した光源21によれば、シ
ンボル表示部20には、ゲームの展開に応じて種々の態
様の照明を施すことが可能となるもので、遊技者にとっ
て飽きのこない、興趣のある遊技機を提供することがで
きる。
【0036】図13〜15は、LEDを用いた光源の他
の実施例を示す。この実施例では、シンボルの表示範囲
に対応する3枚の支持面43a,43b,43cを有す
る本体フレーム43と、各支持面43a,43b,43
cに対応する開口部49を有する支持フレーム44との
間に、発光体となるLED42が挿入されたブロック体
40が挟み込まれて、3個の光源21が一体化された光
源ユニット46が形成される。
【0037】前記ブロック体40は、拡散材が混入され
た透明または半透明の樹脂製のもので、図15に示すよ
うに、それぞれ両側位置に、ランプ型のLED42を挿
入するための3個の孔41が開設される。各ブロック体
40は、前面側が、支持フレーム44の前面形状に合わ
せて前方に緩やかに突出する曲面形状に形成されるとと
もに、裏面は中央部で内側にやや入り込んだ谷型形状に
形成される。
【0038】本体フレーム43の各支持面43a,43
b,43cは、ブロック体の後面に沿った形状をとり、
各ブロック体40は、それぞれ各支持面43a,43
b,43cと支持フレーム44とにより支持される。な
お各フレーム43,44は、いずれも樹脂製であって遮
光性の高い色彩に着色されており、前記3個のブロック
体40を挟んだ状態でビス止めされて、一体化される。
【0039】さらに一体化された各フレーム43,44
およびブロック体40に対し、両側部より、各ブロック
体40毎に3個、合計9個のLED42が配備された側
板48が、各LED42が対応するブロック体40の孔
内に挿入された状態で、組み付けられる。なお、図中の
51a,51bは、各LED42を電気接続するための
コネクタ部である。
【0040】一般に、LEDから出射される光には、図
16に示すように、光軸を中心として周囲に所定の角度
まで広がりながら進行するという指向性がある。したが
って図15の構成によれば、ブロック体40の両側部の
LED42からの光は、それぞれブロック体40の前後
方向に向けて広がりながら幅方向に沿って進行すること
になるが、後方に広がる光は前記本体フレーム43の支
持面43a,43b,43cにより遮光されるため、ブ
ロック体40の背面の内側に沿って進みつつ前方へと反
射するようになる。さらにLED42からの出射光およ
び背面からの反射光は、ブロック体40内部の拡散剤に
より種々の方向に拡散するので、ブロック体40の前面
全体が均一かつ強い光量で発光するようになる。またL
ED42を両側部に設けることにより、光源21の厚み
を、前記図5(1)(2)の構成のものより薄くするこ
とができる。
【0041】前記支持フレーム44の前面およびこのフ
レームへの各側板48の対応部分は、リールの周面に沿
った弧状に形成されるとともに、フレームの上下端に
は、後方に突出する水平板44a,44bが形成され
る。また支持フレーム44の各開口部47の間にも、後
方に水平に突出する遮光板49が連続形成されており、
これら水平板44a,44b、および各遮光板49によ
り、各光源21毎の光は、リール周面上で明確に切り分
けて表示される。
【0042】本体フレーム43の支持面43a〜43
c,各ブロック体40,各開口部47の幅は、いずれも
リール幅に応じた長さに設定される。一方、本体フレー
ム43全体の幅は、前記支持面43a〜43cより前記
リールユニットの取付板10a(10b,10c)まで
の距離を考慮した長さだけ突出させて形成され、さらに
この突出側に、後方に突出する取付部50が一体形成さ
れる。この取付部50は、図17に示すように、各リー
ル毎の支持板10a(10b,10c)に支着される。
【0043】よって各光源21は、本体フレーム43,
支持フレーム44,および側板48により囲まれる空間
内に、両側に3個ずつのLED42が配備された3個の
ブロック体40を収容した構成のものとなる。前記取付
部50を支持板10a(10b,10c)に支着するこ
とにより、各光源21は、リールの裏面側で各シンボル
表示位置に対応する位置に固定配置され、光源21の発
光時には、対応するリールのシンボル表示位置に、前記
開口部47の大きさ、形状に応じた面状の照明パターン
が透過するようになる。なお上記図12〜15の構成に
よれば、各リール8a,8b,8cに対する支持板10
a,10b,10cは、前記図5の例とは反対側に設置
されることになる。
【0044】各光源21内の両側部に縦並びに配置され
るLED42には、それぞれ赤,青、緑の各色彩光を発
光する3種類のLEDが用いられる。各光源21とも、
図18に示すように、赤(R),緑(G),青(B)の
各光用のLED42が、両側位置で並び方向を逆転させ
て配置されている。
【0045】前記光源ユニット30の3個の光源には、
それぞれ個別の駆動回路が設けられており、後記する副
制御部63(図25に示す)が各駆動回路を個別に制御
することにより、各光源21を独立させて動作させるこ
とが可能になる。また1つの光源21における各LED
42の発光動作は、色毎に個別に制御されており、これ
により複数色の色彩光を発光することが可能となる。具
体的には、各色のLED42を単独で発光させることに
より、赤色,緑色,青色の三原色による発光を行うほ
か、図19に示すように、各色のLED42に与える駆
動パルスのデューティ比を変動させることにより、白色
光のほか、複数種の色彩光による発光動作を行わせるこ
とができる。
【0046】上記デューティ比の組合せパターンは、前
記図5,6の実施例の光源21にも適用可能である。な
おいずれの光源21においても、赤,緑,青の3種類の
単色発光型のLEDにより各種の色彩光を発光させた
り、発光色を切り換えることができるが、これに限ら
ず、赤,緑,青の各発光素子を具備するフルカラー発光
型のLEDを導入してもよい。
【0047】上記各構成による光源21では、均一かつ
強い光量の光を発光することが可能であり、また発光体
に応答性の良いLEDを用いているので、高速の点灯動
作を実行することができる。したがって特定の色彩光に
よる識別表示、または各色彩光を順次切り換える表示に
より、特定のシンボルを効果的に演出することができ
る。また各シンボル表示窓20a,20b,20c内に
瞬間的に光の帯を走らせる表示態様(一般に「フラッシ
ュ表示」と称される)にも、利用することができる。ま
た回転中のリール8a,8b,8cに対しても、対応す
る3個の光源21に白色光や黄色光のような輝度の高い
同一の色彩光を発光させることにより、シンボル表示窓
20a,20b,20c内のリール周面全体を明るく照
明したり、シンボルの狙い打ち位置など特定の位置に所
定の色彩光による照明を施すことにより、その位置を明
示することができる。
【0048】図20および図21は、発光色の切換えが
可能な光源21による背後照明を用いた演出例を示す。
図20は、2個のリール8a,8bが停止して、2種類
のテンパイ状態が成立している状態を示すもので、各テ
ンパイにかかるシンボルS1,S2に、それぞれシンボ
ル種毎に異なる背後照明(シンボルS1には緑色、シン
ボルS2には黄色)が施されている。また回転中の右側
のリール8cにおいても、前記テンパイの成立ラインに
対応する各光源21に、それぞれ前記シンボルS1,S
2の停止表示位置における照明色と同系色の照明を施す
ことにより、シンボルS1やS2を停止させるべき目標
位置が明示される。
【0049】図21は、各リール8a,8b,8cが
「はずれ」の状態で停止した場合に、内部抽選が当たり
となっている可能性を背後照明により報知する例を示
す。なおこの実施例では、各リール8a,8b,8cに
は、大当たりの「7」のシンボルについて、赤および緑
の2種類の色彩で描かれたシンボルSR,SGが配置され
るとともに、各色彩毎の「7」の組合せについて、それ
ぞれ入賞内容の異なる特別入賞が設定されている。
【0050】一般にスロットマシンでは、リール始動の
際に内部抽選を実行し、各リール8a,8b,8cに対
し、前記抽選結果に応じたシンボルを可能な限り引き込
んで停止させる「引込み制御」を行うとともに、前記特
別入賞に当選している場合には、その特別入賞が引き当
てられるまで当選結果を保持し、さらにその当選の可能
性を、音や光などにより遊技者に報知する。図21の例
では、停止表示されたシンボルの色彩と同色の背後照明
を施すことにより、そのシンボルによる入賞の可能性を
報知するようにしており、さらにこの背後照明による報
知のなされたシンボルの数が多くなるほど、入賞の可能
性が高いことを示唆するようにしている。
【0051】図示例によれば、赤、緑の各「7」のシン
ボルSR,SGとも、2個ずつ停止表示されているが、赤
色のシンボルSRには、停止表示された各シンボルにそ
れぞれシンボルと同色の背後照明が施されているのに対
し、緑色のシンボルSGについては、1個のシンボルの
みに同色の緑色の背後照明が施され、他方のシンボルに
は、シンボルとは異なる色彩(黄色)による背後照明が
施されている。したがってこの場合、赤色のシンボルS
Rにかかる特別入賞に当選している可能性の方が高いこ
とが示唆されていることになる。
【0052】図22は、前記光源21を用いたフラッシ
ュ表示の例を示す。図22(1)〜(3)は、点灯させ
る光源21を、各シンボル表示窓20a,20b,20
c毎に順次高速で切り換えることにより、水平方向の各
停止ラインL1〜L3に沿うフラッシュ表示を実現して
いる。このうち図22(1)の例では、各光源21が同
じ光(図示例では白色光)を発光するように設定して、
その色彩光の帯を水平方向に沿って高速で走らせてい
る。一方、図22(2)(3)では、点灯位置が切り換
えられる毎に異なる色彩光を発光させることにより、残
像現象による表示効果を高めるようにしている。
【0053】図22(4)(5)は、特定の光源21に
かかる点灯動作を順次高速で切り換えるようにした例を
示す。図22(4)の例では、中央のシンボル表示位置
の光源21を点灯させた後、その上下、左右の4個の光
源21を同時に点灯させることにより、光の帯を中央位
置から水平、垂直の各方向に走らせている。また図22
(5)の例では、左、中央の各シンボル表示窓20a,
20bの上段位置の光源21からそれぞれ斜めに位置す
る光源21に、点灯位置を切り換えることにより、斜め
方向に走る光の帯を提示している。なおこれらの表示に
おいても、単一の色彩光による光の帯を走らせること
も、複数の色彩光を順次切り換えながら走らせること
も、可能である。
【0054】図22(6)は、2個のリール(図示例で
は左,中央のリール8a,8b)が停止した段階で、入
賞にかかる数字の「7」のシンボルによる「テンパイ」
が成立した場合の表示例であって、停止した各リール8
a,8bにおいては、「7」のシンボルに他の図示しな
いシンボルと異なる色彩光(赤色光)による背後照明が
施される。また回転中のリール8cでは、縦方向に沿っ
て各種色彩光が切り換えられつつフラッシュ表示されて
いる。
【0055】なお、前記図22(1)〜(5)に示した
フラッシュ表示は、制御部内で実施される内部抽選が当
たって入賞のシンボルが成立する可能性がきわめて高く
なったときや、「リプレイ」と称されるボーナスゲーム
時の特別当たりの発生時などに実施される。
【0056】また図22(1)〜(5)の種のフラッシ
ュ表示、および図22(6)に示したような背後照明に
よるシンボルの識別表示のいずれについても、前記した
内部抽選の当たりやリプレイの成立などの特別の入賞条
件に応じて、それぞれ固有の色彩光による表示を行うこ
とが可能である。
【0057】なお上記光源ユニット27,46のいずれ
の構成においても、光源21に、最近開発された紫外線
発光型のLEDを導入することができる。この場合には
リール8a,8b,8c上の各シンボルを、蛍光材を含
む塗料により描画することにより、各シンボルより蛍光
色を発光させて、趣向のある照明演出を行うことができ
る。
【0058】ところで光源はLEDによるものに限ら
ず、例えば蛍光表示管による面発光器を用いることもで
きる。前記蛍光表示管は、高真空のガラス容器内に、タ
ングステンの極細線にアルカリ土類金属の酸化物を塗布
して成るカソード,薄い金属メッシュのグリッド,およ
びドット配列されたアノードを封入して成る三極の電子
管の一種である。アノードは互いに絶縁され、かつその
上に蛍光体が塗布されており、カソードおよびアノード
に選択的に電圧を印加することにより、各シンボル表示
位置に所望の文字やパターンによる照明を施すことがで
きる。
【0059】図23は、蛍光表示管を用いた光源の構
成、および照明パターンの設定例を示す。図示例は、1
本のリールに配備される光源ユニット35であって、透
明のケース体内に蛍光表示管による3個の光源34を収
容配備して成る。なおこの実施例の光源34も、前記し
たLEDによる光源21と同様、前面を除く周縁部がす
べて遮光される。光源ユニット35は、各光源34をそ
れぞれのシンボル表示位置に対応させた状態で、前記光
源ユニット27と同様に取付板28の内面に装着され
る。
【0060】図23(1)〜(3)の例では、各光源3
4に、それぞれ中央部を占める矩形状の発光ブロック3
6Aと、この発光ブロック36Aを二重に取り囲む枠状
の発光ブロック36B,36Cとの3個の発光ブロック
を設定している。各発光ブロック36A〜36Cは、そ
れぞれ異なる色彩光を発光するもので、後記する副制御
部78により個別に制御される。
【0061】各発光ブロック36A〜36Cは、前記図
23(1)〜(3)に示すようにそれぞれ独立して発光
するほか、図24に示すように、3個の発光ブロック3
6A,36B,36Cを同時に発光させたり、いずれか
2個の表示ブロックを組み合わせて発光させることが可
能となるもので、照明対象のシンボルの種類やゲーム展
開に応じて、照明パターンを変動させ、効果的な演出を
行うことができる。なおこの蛍光表示管による光源34
でも、前記図9に示したように、特定のシンボルに対し
て種々の形状の照明パターンを投影したり、図10,1
1に示したように、各光源34毎の照明パターンを組み
合わせて、シンボル表示部全体に1つの大きなパターン
による照明を行ったり、所定の図形や文字による照明パ
ターンを生成することが可能である。
【0062】図25は、上記光源21,34を用いたス
ロットマシン1の電気構成を示す。図中の55は、前記
制御基板5上に搭載される制御部であり、制御、演算の
主体であるCPU56,プログラムや抽選処理のための
テーブルが記憶されるROM57,データの読み書きに
用いられるRAM58,および抽選処理用の乱数を発生
させる乱数発生器59を含む。
【0063】前記制御部55には、バス60を介して各
種の入出力部が接続され、CPU56は、ROM57内
のプログラムに基づき各種入力信号を認識しつつ、出力
部に駆動信号を与えてゲームに関わる一連の処理を実行
する。入力部としては、前記始動レバー14,停止釦ス
イッチ15a,15b,15cなどの操作スイッチのほ
か、メダル投入口16より投入されたメダルを検知する
ためのメダル検知センサ61などが接続される。また出
力部としては、メダル払出機6や前記ステッピングモー
タ9a,9b,9cを駆動するリール駆動部62のほ
か、図示しない装飾用のランプや表示器などが接続され
る。
【0064】さらにこのスロットマシンには、前記制御
部55とは独立させて、前記各光源21または34の点
灯動作を制御するための副制御部63が設けられてい
る。この副制御部63も制御部55と同様にマイクロコ
ンピュータを制御主体とするもので、そのROM(図示
せず)内には、各光源に所定の照明パターンを生成させ
るための駆動制御の内容(たとえば前記図19に示した
R,G,Bのデューティー比の組合せパターンや、発光
動作のタイミングなど)が格納されている。
【0065】さらに各制御部55,63のROMには、
あらかじめ各リール8a,8b,8cに対して実行され
る各種の照明パターンがコード化されてセットされてい
る。副制御部63内のCPU(図示せず)は、メインの
制御部55より実行すべき照明パターンのコード情報を
受け取ると、各光源21(34)につき、それぞれ指示
された照明パターンを実行するのに必要な駆動制御の内
容を前記ROMより読み出して各光源の駆動回路(図示
せず)にセットし、目的とする照明パターンを実現す
る。
【0066】これにより、メインの制御部55側では、
ゲームの流れに応じて副制御部63に所定のコード情報
を出力するだけで良くなるので、CPU56の負担を減
らして、種々の照明パターンによる演出を行うことがで
きる。ただし必ずしもこのような制御を行う必要はな
く、メインの制御部55のみでゲームおよび背後照明用
の制御を実行するようにしてもよい。
【0067】最後に、上記各実施例における光源21,
34は、いずれも各シンボル表示窓20a,20b,2
0cの背後に臨ませたリール8a,8b,8cの裏面に
配備されるものであるが、リールに代えて、ベルト状の
基材に複数のシンボルが配設されて成る帯状部を導入
し、この帯状部の背後に各光源21を配備するようにし
てもよい。またこの種の光源21は、スロットマシンに
限らず、機械式のリールを具備するパチンコ機にも適用
することができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1の発明にかかるシンボル可変表
示遊技機では、帯状部の背後に、面状に発光する光源を
シンボルの停止表示位置に対応させて配備し、特定のシ
ンボルの停止表示位置を隣接するシンボルの停止表示位
置からはっきりと切り分けて表示するようにしたから、
ゲームの進行に応じて入賞などにかかるシンボルを強く
アピールし、効果的な演出を行うことが可能となる。
【0069】さらに請求項2の発明では、発光する面の
形状を変更可能な光源を用いるので、照明を施す目的に
応じて発光する面の形状を変更することにより、多様な
照明パターンを設定して、ゲーム展開に対応した演出を
行うことができる。
【0070】請求項3の発明では、複数種の色彩光のい
ずれかを選択して発光することが可能な光源を用いるの
で、特定のシンボルに他のシンボルと異なる色彩の照明
を施したり、ゲームの流れに応じて背後照明の色彩を切
り換えるなどして、演出効果を高めることができる。
【0071】請求項4の発明では、2種類以上の色彩の
組合せによる面状の照明パターンを生成可能な光源を用
いるので、入賞の成立時などに、複数種の色彩の照明パ
ターンにより特定のシンボルを目立たせて表示して、演
出効果を高めることができる。
【0072】請求項5の発明では、マトリクス配置され
た複数個のLEDによる光源を用いるので、各LEDの
点灯動作や発光色を個別に制御することにより、照明パ
ターンの形状や色彩を種々に変動させた照明を実現し
て、演出効果を高めることができる。またLEDからの
指向性の高い光による照明を行うので、帯状部に発光す
る面の形状に応じた投影パターンを明示して、照明によ
り種々の情報を表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるスロットマシンの
外観を示す斜視図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
【図3】リールの構成を示す斜視図である。
【図4】シンボル表示部の構成を示す正面図である。
【図5】光源の構成を示す断面図、および一部を破断し
た正面図である。
【図6】光源が取り付けられたリールブロックの構成
を、一部を破断して示す正面図である。
【図7】光源が取り付けられたリールブロックの構成を
示す側面図である。
【図8】光源によるシンボルの照明例を示す正面図であ
る。
【図9】光源によるシンボルの他の照明例を示す正面図
である。
【図10】光源による照明パターンの設定例を示す正面
図である。
【図11】光源による照明パターンの設定例を示す正面
図である。
【図12】光源によるシンボルの他の照明例を示す正面
図である。
【図13】側面発光型の光源ユニットの例を示す斜視図
である。
【図14】図13の光源ユニットの構成を示す分解斜視
図である。
【図15】図13の光源ユニットに組み込まれるブロッ
ク体の構成を示す正面図、平面図、側面図である。
【図16】LEDの指向性を示す説明図である。
【図17】図13の光源ユニットのリールへの取付け方
法を示す斜視図である。
【図18】各光源内のLEDの配置例を示す説明図であ
る。
【図19】複数種の色彩光を発光させるためのLEDへ
の駆動パルスのデューティ比の組合せを示す説明図であ
る。
【図20】背後照明による演出例を示す説明図である。
【図21】背後照明による演出例を示す説明図である。
【図22】背後照明を用いたフラッシュ表示の例を示す
説明図である。
【図23】蛍光表示管による光源の構成および発光ブロ
ックの設定例を示す正面図である。
【図24】図18の光源の発光ブロックをすべて発光さ
せた状態を示す正面図である。
【図25】スロットマシンの電気構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
8a,8b,8c リール 21,35 光源 24 24a LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数駒のシンボルが配設された帯状部を
    複数個備え、シンボル表示窓に対し、各帯状部を移動さ
    せてシンボルを変動表示した後に各帯状部を順に停止さ
    せて、それぞれシンボル表示窓内に所定数のシンボルを
    停止表示するようにしたシンボル可変表示遊技機におい
    て、 各帯状部の背後には、それぞれ前記シンボルの停止表示
    位置に対応させて面状に発光する光源が配備されて成る
    シンボル可変表示遊技機。
  2. 【請求項2】 前記光源は、発光する面の形状を変更す
    ることが可能な発光体を具備して成る請求項1に記載さ
    れたシンボル可変表示遊技機。
  3. 【請求項3】 前記光源は、複数種の色彩光の中から所
    定の色彩光を選択して発光させることが可能な発光体を
    具備して成る請求項1に記載されたシンボル可変表示遊
    技機。
  4. 【請求項4】 前記光源は、2種類以上の色彩光を異な
    る位置で同時に発光させることが可能な発光体を具備し
    て成る請求項1に記載されたシンボル可変表示遊技機。
  5. 【請求項5】 前記光源は、前記帯状部に対向配備され
    る基板上に複数個のLEDをマトリクス配置して成る請
    求項1〜4のいずれかに記載されたシンボル可変表示遊
    技機。
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