JP5697224B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
この技術により、いわゆる目押し(当選役に係る図柄が有効ラインに停止するタイミングでストップスイッチを操作すること)を十分に行うことができないスロットマシンの初心者であっても、当選した小役を容易に入賞させることができる。
また、ストップスイッチの操作順番が報知された場合に、誤って報知された操作順番と異なる操作順番でストップスイッチを操作してしまったときは、当該遊技で当選した小役が入賞しないだけであった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、ストップスイッチの操作順番と、有効ラインに停止する図柄の組合せとを関連づけた技術を提供することである。
本発明は、
複数のリールと、
前記リールを停止させるためのストップスイッチと、
特別遊技(BB遊技又はRB遊技)に移行させるための特別役(BB又はRB)と、特定役A(小役A〜F)及び特定役Z(遊技状態移行役)を含む重複役とを含めて役の抽選を行う役抽選手段と、
前記役抽選手段で前記特別役に当選し、当選した前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで前記特別役の当選情報を持ち越すように制御する特別役当選持越し手段と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段と、
前記ストップスイッチの操作態様を報知する報知制御手段と
を備え、
特定役Zに対応する図柄の組合せは、前記特別遊技とは異なる特定遊技(RT遊技)の開始を示す図柄の組合せであり、
前記リール停止制御手段は、前記特別役当選持越し手段により前記特別役の当選情報を持ち越しており、前記役抽選手段で前記重複役に当選した場合において、前記ストップスイッチが操作態様T1で操作されたときは特定役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、前記ストップスイッチが操作態様T2(T2≠T1)で操作されたときは特定役Zに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、
前記報知制御手段は、前記特別役当選持越し手段により前記特別役の当選情報を持ち越しており、所定条件を満たしている場合において、前記役抽選手段で前記重複役に当選したときは、特定役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるための前記ストップスイッチの操作態様T1を報知する
ことを特徴とする。
(遊技制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動(回転及び停止)制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力、及び情報の報知等を制御する。遊技制御手段60は、所定の制御基板上に設けられており、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが有効化されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを有効化するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(後述する、役を構成する図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
また、遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に固定されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
さらに、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
図2は、本実施形態において抽選される役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類と、図柄の組合せ、及び払出し枚数等を示す図である。図2に示すように、役としては、複数種類の特別役、複数種類の小役、複数種類の遊技状態移行役、リプレイ及び所定役が設けられている。
さらにまた、遊技状態移行役は、その図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、現遊技状態から異なる遊技状態に移行する役であり、小役と同様に6種類(遊技状態移行役A〜F)設けられている。また、遊技状態移行役のメダルの払出し枚数は、全て0枚に(払出しがないように)設定されている。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
また、所定役とは、後述する特別遊技中でのみ抽選される役である。
持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。特別役に当選したときは、リール31の停止時に、特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(特別役の入賞となるまで)の遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
小役Aに対応する図柄の組合せaは、「A」−「A」−「A」に設定されており、小役Bに対応する図柄の組合せbは、「B」−「B」−「B」に設定されており、小役Cに対応する図柄の組合せcは、「C」−「C」−「C」に設定されている。さらにまた、小役Dに対応する図柄の組合せdは、「D」−「D」−「D」に設定されており、小役Eに対応する図柄の組合せeは、「E」−「E」−「E」に設定されており、小役Fに対応する図柄の組合せfは、「F」−「F」−「F」に設定されている。
すなわち、各遊技状態移行役は、ストップスイッチ42が予め定められた所定の操作順番で操作されたときに限って、リール31の停止制御の範囲内において、遊技状態移行役に対応する図柄の組合せzが有効ラインに停止する(入賞する)ように制御される役である。したがって、たとえ遊技状態移行役に当選しても、ストップスイッチ42の操作順番が正しくなければ(予め定められた所定の操作順番以外の操作順番で操作されときは)、当選した遊技状態移行役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しない。
そして本実施形態では、6種類の遊技状態移行役には、それぞれ上述の6通りのストップスイッチ42の操作順番が割り当てられている。
このように、遊技状態移行役に当選したときは、その遊技状態移行役が入賞するためのいずれか1つのストップスイッチ42の操作順番が定められている。
(役抽選手段)
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、遊技状態移行役、リプレイ又は所定役)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技(非内部中/内部中)及び特別遊技)ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。
図3(a)は、本実施形態で用いられる役抽選テーブル62(62a〜62d)を示す図である。各役抽選テーブル62a〜62dは、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
また、役抽選テーブル62bは、通常遊技の内部中に用いられる役抽選テーブルである。この役抽選テーブル62bは、役抽選テーブル62aと比較すると、非内部中のBB当選領域及びRB当選領域が内部中では非当選領域となっている点が異なる。
また、特別遊技中(BB遊技中及びRB遊技中)に用いられる役抽選テーブル62dは、所定役が高確率(9/10)で当選するように所定役の当選領域が設けられたものである。そして、BB又はRB遊技では、所定役の入賞時は15枚のメダルが払い出されるように設定されている。
そして、小役と遊技状態移行役との重複当選領域は、全体の1/2に設定されているが、この領域は、6分割(1/2×1/6)されている。
図3(b)に示すように、先ず、1/12の当選領域の1つは、小役Aと遊技状態移行役Aとの重複当選領域に設定されている。同様にして、1/12の各当選領域は、小役Bと遊技状態移行役Bとの重複当選領域、小役Cと遊技状態移行役Cとの重複当選領域、小役Dと遊技状態移行役Dとの重複当選領域、小役Eと遊技状態移行役Eとの重複当選領域、及び小役Fと遊技状態移行役Fとの重複当選領域にそれぞれ設定されている。
すなわち、小役及び遊技状態移行役をそれぞれ1つの役としてみたときの(合算した)当選確率が1/2であり、小役全体及び遊技状態移行役全体で1/2の当選領域が確保されているとともに、この1/2の当選領域が、小役Aと遊技状態移行役Aとの重複当選領域、小役Bと遊技状態移行役Bとの重複当選領域、・・のように6分割されている。
役抽選テーブル選択手段63は、遊技中で用いる役抽選テーブル62の選択を行うものである。
先ず、通常遊技の非内部中では、役抽選テーブル選択手段63は、役抽選手段61で用いる役抽選テーブル62として、役抽選テーブル62aを選択するように制御する。また、通常遊技の非内部中、又はRT遊技中に特別役に当選し、当該遊技で特別役が入賞しなかったときは、次遊技以降、特別役が入賞するまでの遊技において、通常遊技の内部中の役抽選テーブル62bを選択するように制御する。
なお、それ以外のRT遊技の終了条件を定めるのは任意である。例えば特別役が当選したときにRT遊技を終了するように設定することが挙げられる。
特別役当選持越し手段64は、特別役(BB又はRB)に当選したときに、その特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(その特別役が入賞するまで)の遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
リール停止制御手段65は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミング等とに基づいて、後述の停止位置決定テーブル65aを参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31が停止するように制御するものである。
(停止位置決定テーブル)
停止位置決定テーブル65aは、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65aは、BBの当選時に用いられるBBテーブル、RBの当選時に用いられるRBテーブル、小役と遊技状態移行役との重複当選時に用いられる小役テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、非内部中において非当選時に用いられる非当選テーブルを備える。
なお、小役と遊技状態移行役との重複当選時に、遊技状態移行役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させる制御については後述する。
操作順番検出手段65bは、小役と遊技状態移行役とに重複当選したときに、ストップスイッチ42の操作順番を検出するものである。上述したように、ストップスイッチ42は、各リール31ごとに(左、中、右のリール31ごとに)それぞれ設けられているが、第1番目(最初)にオンされたストップスイッチ42が左、中、右のリール31のうち、どのリール31に対応するストップスイッチ42であるか、さらに2番目にオンされたストップスイッチ42が左、中、右のリール31のうち、どのリール31に対応するストップスイッチ42であるかを検出する。各ストップスイッチ42には、それぞれオンされたときに、識別信号が操作順番検出手段65bに送信され、その識別信号に基づいてストップスイッチ42の操作順番を検出する。
図柄配列データ記憶手段65cは、左、中、及び右の各リール31について、図柄配列データを記憶したものである。ここで、「図柄配列データ」とは、各リール31ごとに、各図柄番号に対応する図柄の種類を特定したものであり、小役と遊技状態移行役との重複当選時に、当選した小役及び遊技状態移行役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときに用いられるものである。
すなわち、小役を構成する図柄、及び遊技状態移行役を構成する図柄の双方が、いずれもテンパイする(いずれかの有効ラインに2つのリール31の当選した小役に係る図柄、及び遊技状態移行役に係る図柄がそれぞれ揃う)ようにリール31を停止制御する。
さらに、所定役テーブルは、特別遊技中に所定役に当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において所定役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、所定役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
停止図柄判別手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
払出し手段67は、停止図柄判別手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技又はRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
さらにまた、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態の終了条件を満たすか否かを判別し続ける。本実施形態において、特別遊技状態の終了条件は、所定役の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことの少なくとも一方を満たしたときである。
すなわち、BB遊技に移行すると、先ず、通常遊技と同様に所定枚数(例えば3枚)以内のメダルを投入して遊技を行う一般遊技を行い、この一般遊技でボーナスゲームに移行するためのボーナスゲーム移行役の抽選を行う。一般遊技中にボーナスゲーム移行役が当選、入賞したときは、次遊技からボーナスゲームに移行させる。
さらにまた、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、465枚に設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
演出制御手段69は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段69は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段69は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
そして、演出制御手段69は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
遊技態様選択手段70は、通常遊技中の遊技態様を、報知遊技態様とするか非報知遊技態様とするかを選択するものである。
ここで、報知遊技態様とは、役抽選手段61で小役及び遊技状態移行役に重複当選した場合において、当選した小役のみを入賞させるための情報(当選した遊技状態移行役を入賞させないための情報)を報知して遊技を行う遊技態様である。
また、前記情報とは、報知されたときは報知されないときよりも当選した小役のみを容易に入賞させることができる情報を指し、特に本実施形態の情報とは、当選した小役のみを入賞させるためのストップスイッチ42の操作順番である。
これに対し、報知遊技態様では、小役及び遊技状態移行役に重複当選したときに、当選した遊技状態移行役を入賞させないためのストップスイッチ42の操作順番に係る情報が報知されるので、RT遊技は終了しない。
また、抽選の方法としては、上述の役抽選手段61と同様に、乱数を抽出し、抽出した乱数が当選領域に属するか、非当選領域に属するかを判定し、非当選領域に属するときは、非報知遊技態様が選択され、当選領域に属するときは、報知遊技態様が選択される。
さらにまた、本実施形態の遊技態様選択手段70は、報知フラグ70aを備える。遊技態様選択手段70は、報知遊技態様を選択を選択したときは報知フラグ70aをオンにし、抽選によって決定された遊技回数の間、オンの状態を維持するように制御する。そして、その遊技回数に到達したときは、報知フラグ70aをオフにする。
操作順番報知手段71は、報知遊技態様(報知フラグ70aがオン)の場合において小役と遊技状態移行役とに重複当選したときに、当選した小役のみを入賞させる(当選した小役のみの図柄の組合せを有効ラインに停止させる)ためのストップスイッチ42の操作順番を報知するように制御するものである。非報知遊技態様中は、小役と遊技状態移行役とに重複当選しても、ストップスイッチ42の操作順番は報知されない。これに対し、報知遊技態様中では、小役と遊技状態移行役とに重複当選したときは、その当選した小役のみを入賞させるストップスイッチ42の操作順番が常に報知される。
なお、以下のフローチャートにおいては、報知遊技態様の遊技回数は、100回に設定されているものとする。
ステップS15では、当該遊技で用いる役抽選テーブル62として、RT遊技用の役抽選テーブル(62c)がセットされる。そしてステップS17に進む。
一方、ステップS16では、当該遊技で用いる役抽選テーブル62として、通常遊技用の役抽選テーブル(62a又は62b)がセットされる。そしてステップS17に進む。
ステップS20では、操作順番報知手段71は、当該遊技で当選した小役のみの入賞に係るストップスイッチ42の操作順番を報知するように制御する。そして、ステップS21に進む。
ステップS28では、遊技制御手段60は、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS29に進み、リール停止制御手段65は、モータ32を駆動制御して、そのオンされたストップスイッチ42に対応するリール31の停止制御を行う。次にステップS30に進み、遊技制御手段60は、全てのリール31が停止したか否かを判別し、停止したと判別したときはステップS31に進む。一方、全てのリール31が未だ停止していないと判別したときは、ステップS28に戻る。
ステップS32では、報知遊技態様の遊技回数Pに1を加算する処理(P=P+1)を行う。次のステップS33では、報知遊技態様の遊技回数Pが予め定められた100回に到達したか否かが判別される。遊技回数Pが100回に到達したと判別されたときは、ステップS34に進み、報知フラグ70aをオフにして、ステップS35に進む。これに対し、ステップS33で、遊技回数Pが未だ100回に到達していないと判別されたときは、報知フラグ70aのオンの状態を維持してステップ35に進む。
ステップS39では、停止図柄判別手段66は、特別役(BB又はRB)が入賞したか否かを判別する。特別役が入賞したと判別されたときはステップS40に進み、特別遊技制御手段68は、入賞した特別役に応じて、それぞれ特別遊技に移行するように制御する。これに対し、ステップS39で特別役が入賞していないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する。
ステップS54では、払出し手段67は、入賞した所定役に対応する枚数(15枚)のメダルの払出し等の処理(クレジットへの加算処理を含む)を行う。そしてステップS55に進む。
また、ステップS59に進み、特別遊技状態フラグ68aがオフにされると、次に、ステップS61と同様の処理(報知フラグ70aをオンにし、RTフラグ63aをオンにする処理)を行う。そして、RB遊技を終了させ、次遊技以降、RT遊技を実行するように制御する。
(1)実施形態では、遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)実施形態では、小役に対応する図柄の組合せとして6種類設けたが、これに限らず、何種類としても良い。遊技状態移行役についても同様である。
例えば小役Aと遊技状態移行役Aとの重複当選時に、ストップスイッチ42が左中右で操作されたときは、遊技状態移行役に対応する図柄の組合せである「Z」−「Z」−「Z」が有効ラインに停止するように(小役Aに対応する図柄の組合せである「A」−「A」−「A」は有効ラインに停止しないように)制御し、他の5通りの操作順番で操作されたときは、小役Aに対応する図柄の組合せである「A」−「A」−「A」のみが有効ラインに停止するように制御しても良い。
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(a)当初発明が解決しようとする課題
前述の従来の技術において、上記情報が報知される遊技中は、報知されたストップスイッチの操作順番に従い、単にストップスイッチを操作するだけの遊技となってしまい、遊技が単調になってしまうという問題があった。
また、ストップスイッチの操作順番が報知された場合に、誤って報知された操作順番と異なる操作順番でストップスイッチを操作してしまったときは、当該遊技で当選した小役が入賞しないだけであった。
したがって、当初発明が解決しようとする課題は、ストップスイッチの操作順番と、有効ラインに停止する図柄の組合せとを関連づけた技術を提供することである。
第1の解決手段は、少なくとも特定役A及び特定役Bをそれぞれ構成する図柄を含む複数の図柄を表示した複数のリールと、前記リールを始動させるためのスタートスイッチと、各前記リールごとに設けられ、前記リールを停止させるためのストップスイッチと、抽選される役の種類と各役の当選確率とを定めた役抽選テーブルと、前記スタートスイッチが操作されたときに、前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールの停止時における停止制御の範囲内でその操作された前記ストップスイッチに対応する前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段とを備え、前記特定役Aに対応する図柄の組合せaと、前記特定役Bに対応する図柄の組合せbとが予め定められており、前記リール停止制御手段は、前記役抽選手段で前記特定役Aに当選した場合において、少なくともいずれか一つの操作順番で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記停止制御の範囲内で前記図柄の組合せaを有効ラインに停止させるように制御するとともに、特定の操作順番xで前記ストップスイッチが操作されたときは、図柄の組合せzを有効ラインに停止させるように制御し、前記役抽選手段で前記特定役Bに当選した場合において、少なくともいずれか一つの操作順番で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記停止制御の範囲内で前記図柄の組合せbを有効ラインに停止させるように制御するとともに、前記特定の操作順番xと異なる特定の操作順番yで前記ストップスイッチが操作されたときは、前記図柄の組合せzを有効ラインに停止させるように制御することを特徴とする。
さらにまた、特定の操作順番x、yは、例えば特定役が小役Aである場合には、小役Aと重複当選する遊技状態移行役Aを入賞させるための操作順番(左中右)に相当する。
ここで、以下の実施形態では、特定役A、Bに相当する小役A〜Fの当選確率は、全て、1/12に設定されている。
ここで、以下の実施形態では、特定役Zは、遊技状態移行役に相当する。
ここで、以下の実施形態では、遊技状態制御手段は、遊技状態が変わるごとに、役抽選手段61で用いる役抽選テーブル62を選択する(変更する)役抽選テーブル選択手段63に相当する。
また、遊技状態制御手段については、上記第5の解決手段と同様である。
なお、図柄の組合せa又は図柄の組合せbと、図柄の組合せzとの双方が有効ラインに停止したときは、図柄の組合せa又は図柄の組合せbに対応する1枚のメダルが払い出されるとともに、図柄の組合せzに相当する払出しはない。
当初発明においては、特定役Aや特定役Bに当選したときは、ストップスイッチの操作順番に応じて、異なる図柄の組合せが有効ラインに停止する。
したがって、停止した図柄の組合せに応じて、例えばメダルの払出しを異ならせたり、又は現遊技状態から他の遊技状態(現遊技状態よりも遊技者にとって有利となる遊技状態、又は不利となる遊技状態)に移行する契機として用いることができる。
当初発明によれば、特定役の当選時に、ストップスイッチの操作順番に応じて、異なる図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる。したがって、この技術を用いて、停止した図柄の組合せに応じて、例えば遊技状態を移行する等の、数々の制御を行うことができるようになる。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
63 役抽選テーブル選択手段
63a RTフラグ
64 特別役当選持越し手段
64a 特別役フラグ
65 リール停止制御手段
65a 停止位置決定テーブル
65b 操作順番検出手段
65c 図柄配列データ記憶手段
66 停止図柄判別手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
68a 特別遊技状態フラグ
69 演出制御手段
70 遊技態様選択手段
70a 報知フラグ
71 操作順番報知手段
Claims (1)
- 複数のリールと、
前記リールを停止させるためのストップスイッチと、
特別遊技に移行させるための特別役と、特定役A及び特定役Zを含む重複役とを含めて役の抽選を行う役抽選手段と、
前記役抽選手段で前記特別役に当選し、当選した前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで前記特別役の当選情報を持ち越すように制御する特別役当選持越し手段と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、前記リールを停止させるように制御するリール停止制御手段と、
前記ストップスイッチの操作態様を報知する報知制御手段と
を備え、
特定役Zに対応する図柄の組合せは、前記特別遊技とは異なる特定遊技の開始を示す図柄の組合せであり、
前記リール停止制御手段は、前記特別役当選持越し手段により前記特別役の当選情報を持ち越しており、前記役抽選手段で前記重複役に当選した場合において、前記ストップスイッチが操作態様T1で操作されたときは特定役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、前記ストップスイッチが操作態様T2(T2≠T1)で操作されたときは特定役Zに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、
前記報知制御手段は、前記特別役当選持越し手段により前記特別役の当選情報を持ち越しており、所定条件を満たしている場合において、前記役抽選手段で前記重複役に当選したときは、特定役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるための前記ストップスイッチの操作態様T1を報知する
ことを特徴とするスロットマシン。
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