JP2004016671A - 遊技機の抽選結果告知方法およびその方法が実施された遊技機 - Google Patents

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Futoshi Setoguchi
瀬戸口 太
Teruhiko Miyoshi
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Abstract

【課題】特定の役の当選持ち越し時に他の役が重複して当選した場合に、告知のための構成を複雑化せずに面白みのある告知を実現し、加えて、特定の役の当選告知に対する遊技者の信頼度が低下するのを防止する。
【解決手段】この発明が実施されるスロットマシンは、ゲーム毎の抽選処理により重複して当選した役に関わるシンボルのいずれかを所定の位置に出現させるための制御が実行されるとともに、当選した役を遊技者に告知することが可能に構成されている。抽選結果の告知は、1の小役について抽選結果を遊技者に告知する第1の告知と、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中にボーナスについての抽選結果を遊技者に告知する第2の告知とを含んでいる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、機械の内部で実行されるゲーム毎の抽選処理によりいずれかの役に当選したとき、その当選した役に関わるシンボルを所定の位置に出現させるための制御が実行されるスロットマシンのような遊技機に関し、特にこの発明は、当選した役を遊技者に告知するための抽選結果告知方法と、そのような告知が可能な遊技機とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の典型的なスロットマシンは、外周面に複数個のシンボルが表された3個のリールを有している。ゲーム開始操作があると、3個のリールが一斉に始動し、リール毎の停止釦スイッチが押操作されると、対応するリールが停止する。
全てのリールが停止したとき、入賞ライン上に「小役」を構成する所定のシンボルの組み合わせが生成されると、小役入賞となり、遊技者に対して小役の種類に応じたメダルの配当が行われる。入賞ライン上に「特別の役」を構成する特定のシンボルの組み合わせが生成されると、ボーナス入賞となり、遊技者に対してボーナスゲームを実施する機会が与えられる。
【0003】
従来のスロットマシンでは、ゲーム開始操作としての始動レバーの操作があると、機械の内部で抽選処理が実行される。その結果、「特別の役」に当選すると、遊技者による停止操作があったとき、入賞ライン上に「特別の役」に関わるシンボルを引き込んでリールを停止させる、いわゆる引込制御が行われる。「特別の役」に当選したことはランプの点灯など、種々の方法で遊技者に告知される。「特別の役」に当選したとき、「特別の役」に当選した状態がボーナス入賞が成立するまで保持されるが、「小役」に当選したときは、「小役」に当選した状態はそのゲーム限りであって以後のゲームに持ち越されることはない。
【0004】
従前の機種では、「特別の役」に当選すると、ボーナス入賞が成立するまでの期間、ゲーム毎の抽選処理を中止していたが、最近の機種では、「特別の役」に当選した状態が次ゲーム以降に持ち越された場合であっても、ゲーム毎の抽選処理を実行するようにしている。その結果、「特別の役」の当選持ち越し時に、「特別の役」や「小役」が重複して当選する場合が発生することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
「小役」が重複して当選した場合は、「小役」に当選した状態が次ゲームに持ち越されることはないので、「小役」に関わるシンボルを優先して入賞ライン上に引き込むようにしてリールを停止させる引込制御が実行されるようになっているが、「小役」の当選が繰り返されると、「特別の役」に当選したことが告知されたにもかかわらず、小役入賞が頻繁に成立することになるため、「特別の役」の当選告知に対する遊技者の信頼度が揺らぎ、「特別の役」の当選告知が疑似の告知ではないかとの不安を遊技者に与えるおそれがある。
【0006】
これを防止するために、「特別の役」の当選持ち越し時に「小役」が重複して当選したとき、「小役」に当選したことを遊技者へ告知するように構成することもできるが、「特別の役」の当選を告知するための告知手段とは別に、「小役」の当選を告知するための告知手段を設ける必要があり、構成の複雑化を招くだけでなく、「特別の役」や「小役」の当選をそれ専用の告知手段によって告知するだけでは告知の面白みに欠けるという問題もある。しかも、「小役」に当選したことを遊技者に告知するようにしても、「特別の役」の当選告知に対する遊技者の信頼度が低下するのを必ずしも防止できるわけではない。
【0007】
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、特定の役の当選持ち越し時に他の役が重複して当選した場合に、告知のための構成を複雑化せずに面白みのある告知を実現し、加えて、特定の役の当選告知に対する遊技者の信頼度が低下するのを防止できる遊技機の抽選結果告知方法と、その方法が実施された遊技機とを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明が実施された遊技機は、ゲーム毎の抽選処理により重複して当選した役に関わるシンボルのいずれかを所定の位置に出現させるための制御が実行されるとともに、当選した役を遊技者に告知することが可能に構成されて成るものであり、この発明による抽選結果告知方法は、複数種の役のうちの1の役についての抽選結果を遊技者に告知するとき、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に他の特定の役についての抽選結果を遊技者に告知することを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、複数種の役に重複して当選したことを告知する場合に、告知のための構成を複雑化せずに面白みのある告知を実現できる。また、1の役について当選告知を行うときに、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に他の特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するので、特定の役の当選告知に対する遊技者の信頼度を高めることができる。
【0010】
この発明の上記した構成において、「抽選処理」とは、典型的には乱数のサンプリングによる電気的な抽選処理のことであり、サンプリングされた乱数が役毎に設定された所定の範囲内に含まれるかによって役に当選したかどうかが決定される。また、役が重複して当選する場合とは、当選した役が次ゲームに持ち越された状態で、さらに役に当選した場合を意味する他、1回の抽選処理により複数の役に当選したような場合も含まれる。
【0011】
さらに、この発明の上記した構成において、「1の役」とは、スロットマシンでいえば、例えば「小役」に相当し、また、「他の特定の役」とは、「ビッグボーナス」、「レギュラーボーナス」などと呼ばれるボーナスゲームが実施できる機会が与えられる「特別の役」に相当する。
さらにまた、この発明の上記した構成において、「同じゲームの期間中」とは、スロットマシンでいえば、例えば、リールの始動から次のリール始動までの期間をいう。
なお、スロットマシンでは、シンボルを出現させる「所定の位置」は、正面パネルに設けられたシンボル表示窓のことであり、さらに厳密にいえば、シンボル表示窓に設定されている入賞ラインに沿った位置である。
【0012】
この発明の好ましい一実施態様においては、前記告知は、1の役についての抽選結果を遊技者に告知する第1の告知と、第1の告知による告知態様とゲームの結果との組み合わせによって特定の役についての抽選結果を遊技者に告知する第2の告知とから成るものであり、さらに好ましくは、第2の告知は、第1の告知による告知態様に対応したゲームの結果を生じさせることにより特定の役が当選したことを遊技者に告知するものである。
例えば、スロットマシンにおいて、第1の告知が所定の小役が成立するかどうかの予告であった場合に、その予告どおりに所定の小役を成立または不成立とすることによって、特定の役が当選したことを遊技者に告知するものである。
【0013】
この発明が実施される遊技機の典型例は、外周面に複数種のシンボルが表された複数個のリールを有し、ゲーム毎の抽選処理により当選した役に関わるシンボルを入賞ライン上に引き込むようにしてリールの回転を停止させる制御を実行するスロットマシンであるが、この発明は、スロットマシン以外の遊技機にも適用できる。スロットマシンでは、重複して当選した役のうち、特定の役はボーナスゲームの実施が可能となる特別の役であり、それ以外の役は配当の対象となる小役である。
【0014】
この発明による遊技機は、ゲーム毎の抽選処理により重複して当選した役に関わるシンボルのいずれかを所定の位置に出現させるための制御が実行されるとともに、当選した役を遊技者に告知することが可能に構成されて成るものであって、複数種の役のうちの特定の役についてその役が成立するまで当選したことを記憶することが可能な記憶手段と、複数種の役について抽選結果を遊技者に告知することが可能な告知手段とを備えたものである。前記告知手段は、複数種の役のうちの1の役についての抽選結果を遊技者に告知するとき、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に前記記憶手段に記憶されている特定の役についての抽選結果を遊技者に告知する。
【0015】
この遊技機では、ゲーム毎の抽選処理により1の役と特定の役とが重複して当選した場合において、告知手段は1の役に当選したことを遊技者に告知するとき、その告知動作に関連付けて同じゲーム期間中に特定の役に当選したことを遊技者に告知する。
この発明によると、複数の役に重複して当選したことを告知する場合に、告知のための構成を複雑化せずに面白みのある告知が実現できる。また、1の役についての抽選結果の告知を行うときに、特定の役についての抽選結果の告知も行うので、特定の役の当選告知に対する遊技者の信頼度を高めることができる。
【0016】
この発明の上記した構成において、「記憶手段」にはコンピュータを構成するRAMなどのメモリが用いられる。また、「告知手段」は、プログラムされたコンピュータや専用のハードウェア回路を制御部として含むものである。
【0017】
この発明の好ましい一実施態様では、前記告知手段は、複数種の役のうちの少なくとも1の役についての抽選結果を遊技者に告知するための第1の告知手段と、特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するための第2の告知手段とから成るものである。第2の告知手段はゲーム実行手段を含み、第1の告知手段による告知態様とゲーム実行手段によるゲームの結果との組み合わせによって特定の役についての抽選結果を遊技者に告知する。
【0018】
ここで、「ゲーム実行手段」とは、典型的なスロットマシンでいえば、ゲーム開始手段としてのベットスイッチや始動レバー、複数個のリール、各リールの回転を停止させる停止釦スイッチ、および制御装置などで構成されるものである。
【0019】
さらに好ましい実施態様では、第1の告知手段は、告知の対象とする役の種類を遊技者に報知する第1の報知手段と、第1の報知手段によって報知された役についての抽選結果を遊技者に報知する第2の報知手段とを含むものである。
上記した構成において、「第1の報知手段」および「第2の報知手段」には、ランプや液晶などの表示器のような視覚に訴えて報知する手段や、スピーカーにような聴覚に訴えて報知する手段が含まれる。
【0020】
【実施例】
図1は、この発明の一実施例であるスロットマシンの外観を示す。
図示例のスロットマシンは、箱状の本体部2の前面開口に扉部3が開閉可能に取り付けられて機体1が構成されれいる。本体部2の中空内部には、図2に示すように、多数枚のメダルを収容するホッパー6aを備えたメダル払出機6や電源ユニット10などが組み込まれ、その上方位置には、低音出力用のスピーカー11、後述する制御装置30が実装された回路基板5、およびリールブロック4が配備されている。
【0021】
前記リールブロック4は、合成樹脂製のフレーム7に3個のリール8a,8b,8cが一体に組み付けられたものである。各リール8a,8b,8cは、リール枠の外周面に帯状テープが貼設されて成る。帯状テープには、「小役」に関わるベル、スイカ、チェリー、リプレイなどのシンボル、「特別の役」に関わる所定のシンボルなど、複数種のシンボルが印刷されている。この実施例では「特別の役」はビッグボーナス(BB)とレギュラーボーナス(RB)とを含むので、以下、「特別の役」を「ボーナス」と呼ぶ。
このリールブロック4には、各リール8a,8b,8cを個別に回転駆動するステッピングモータ9a,9b,9cが組み付けられている。
【0022】
前記扉部3の前面には、中央の正面パネル11と、その上下の上部パネル12および下部パネル13とが配置されている。各パネル11,12,13は、透明な合成樹脂板または強化ガラスの表面に、シルクスクリーン印刷を施して形成される。上部パネル12には複数種の役に関する情報が、下部パネル13には機種名などの情報が、それぞれ印刷されている。
上部パネル12の両側には効果音や音声を出力するためのスピーカー15,15が、上部パネル12の上方には役の成立を報知するための入賞報知ランプ16が、それぞれ配置されている。また、下部パネル13の下方には、メダル払出口17およびメダル受け皿18が配置されている。
【0023】
正面パネル11は、図3に示すように、板面中央に無着色で透明のシンボル表示窓20が形成されている。シンボル表示窓20の背後位置には、前記リールブロック4の各リール8a,8b,8cが外周面をシンボル表示窓20に向けて配置されている。このシンボル表示窓20は、リール停止時に各リール8a,8b,8cについてそれぞれ3駒分のシンボルS(合計9駒のシンボル)が見えるように、横に長い矩形状に形成されている。
【0024】
正面パネル11の表面のシンボル表示窓20の位置には、3本の水平な入賞ラインL1〜L3と、右下がりおよび左下がりの2本の斜めの入賞ラインL4,L5とが表されている。リール停止時、これらの5本の入賞ラインL1〜L5に沿って各リール8a,8b,8cの3駒分のシンボルが整列する。
5本の入賞ラインL1〜L5は、メダルの賭枚数に応じて有効化されるもので、賭枚数が1枚であれば中央の水平な入賞ラインL1のみが、賭枚数が2枚であれば3本の水平な入賞ラインL1〜L3が、賭枚数が3枚であれば5本全ての入賞ラインL1〜L5が、それぞれ有効化される。なお、図3において、29は有効化された入賞ラインL1〜L5を点灯動作により表示するためのライン毎のランプである。
【0025】
正面パネル11の背後には、シンボル表示窓20の下方位置に貯留枚数表示器21、払出枚数表示器22、および役物用表示器23が配置されている。シンボル表示窓20の片側位置には3個の報知ランプ37A,37B,37Cが配置されている。正面パネル11の各表示器や各ランプの位置には透明領域が形成してあり、各透明領域を通して各表示器21,22,23の表示や各報知ランプ37A,37B,37Cの点灯が確認できるようになっている。
【0026】
貯留枚数表示器22には貯留メダルの枚数が数値で表示される。払出枚数表示器22には役の成立時に遊技者に配当として与えられるメダルの枚数が数値で表示される。役物用表示器23はボーナスゲームの実行時におけるゲーム回数や入賞回数などに関わる情報の表示に用いられる。
【0027】
報知ランプ37A,37B,37Cは、告知対象とする「小役」の種類を特定して遊技者に報知するためのもので、「ベル」についての抽選結果を遊技者に告知するときは第1の報知ランプ37Aが、「すいか」についての抽選結果を遊技者に告知するときは第2の報知ランプ37Bが、「リプレイ」についての抽選結果を遊技者に告知するときは第3の報知ランプ37Cが、それぞれ点灯する。
【0028】
図1に戻って、正面パネル11の下方には、メダル投入口24、ベット釦スイッチ27、始動レバー25,精算スイッチ28、3個の停止釦スイッチ26a,26b,26cなどが配備されている。
メダル投入口24はメダルの投入を受け付ける部分であり、貯留メダルの枚数がゼロの状態でメダル投入口24へメダルが投入されたとき、3枚までは賭メダルとして受け付けられ、3枚を越えると、貯留メダルとして受け付けられる。
【0029】
ベット釦スイッチ27は電子データの形式で貯留されている貯留メダルより3枚の貯留メダルを引き落として賭メダルに変換するのに操作される。始動レバー14は3個のリール8a,8b,8cを一斉に始動させるためのもの、3個の停止釦スイッチ15a,15b,15cは対応するリール8a,8b,8cを個別に停止させるためのもの、精算スイッチ28は貯留メダルを精算してメダル払出口17よりメダル受け皿18へ払い出させるためのものである。
【0030】
図4は、上記したスロットマシンの電気的な構成を示している。
同図中、30はマイクロコンピュータより成る制御装置であり、制御、演算の主体であるCPU31、プログラムや固定データが格納されるROM32、データの読み書きに用いられるRAM33、抽選処理に用いられる乱数発生器34などを含んでいる。前記ROM32には、固定データとして、「ボーナス」や「小役」について当選となる乱数値の範囲を定めた抽選テーブルが格納されている。
【0031】
この制御装置30には、メダル検知センサ38、始動レバー25、3個の停止釦スイッチ26a,26b,26c、ベット釦スイッチ27、精算スイッチ28などの入力各部が、また、各リール8a,8b,8cのリール駆動部36a,36b,36c、メダル払出機6、貯留枚数表示器21、払出枚数表示器22、役物用表示器23、入賞報知ランプ16、3個の報知ランプ37A,37B,37Cなどの出力各部が、それぞれバス35を介して接続されている。制御装置30のCPU31は、ROM32に格納されたプログラムに従ってRAM33に対するデータの読み書きを行いつつ入出力各部の動作を一連に制御する他、前記乱数発生器34が発生した乱数値をサンプリングして抽選処理を実行する。
【0032】
メダル払出機6は、精算スイッチ28が操作されたときなどに駆動し、貯留枚数表示器21に表示された枚数のメダルを払い出してメダル払出口17よりメダル受け皿18へ放出する。メダル検知センサ38はメダル投入口24に投入されたメダルを検知する。
【0033】
前記制御装置30には、固有のCPUやメモリを有する音声制御部39が接続されている。この音声制御部39のメモリには、各種の効果音、演出用の曲、告知のための音声などを出力するための音データが格納されている。音声制御部39のCPUは、制御装置30からの指令に応じて所定の音データを選択し、これを前記スピーカー15より出力させる。
【0034】
このスロットマシンでは、ゲーム開始のための始動レバー25の操作があると、全リール8a,8b,8cが一斉始動するが、このリールの始動に先立ち、制御装置30において抽選処理が実行される。この抽選処理は、全ての役を対象とするもので、いずれかの役に当選すると、RAM33に設けられたフラグ設定領域に、当選した役について当選フラグがセットされる。
【0035】
リールの始動後、停止釦スイッチ26a,26b,26cによる停止操作が行われると、当選フラグがセットされた役に関わるシンボルが入賞ライン上に引き込むようにしてリールを停止させる引込制御が実行される。
「小役」の当選フラグ(以下「小役フラグ」という。)は1ゲーム限りでリセットされるが、「ボーナス」の当選フラグ(以下「ボーナスフラグ」という。)は「ボーナス」が成立するまでセット状態が保持される。
【0036】
図5には、全ての役についての当選確率が具体的に示してある。同図中、「BB」(ビッグボーナス)および「RB」(レギュラーボーナス)は「ボーナス」の種類を示す。また、「ベル」「スイカ」「リプレイ」「チェリーA」「チェリーB」は「小役」の種類を示す。なお「リプレイ」は再ゲームの機会が与えられる役である。
【0037】
この実施例では、ボーナスフラグのセット状態が持ち越されたゲームにおいても抽選処理が実行される。そのゲームで「小役」に当選すれば、ボーナスフラグと重複して小役フラグがセットされる。「ボーナス」に当選すれば、ボーナスフラグと重複してボーナスフラグがセットされる。ボーナスフラグと小役フラグとが重複してセットされた場合、小役フラグはそのゲーム限りでリセットされるので、該当する「小役」に関わるシンボルを優先して入賞ライン上に引き込むようにしてリールを停止させる引込制御が実行される。
【0038】
この実施例のスロットマシンでは、抽選処理によって「ボーナス」に当選した場合、その抽選結果を遊技者に告知するかどうかを抽選により決めている。その結果、告知する場合は、まず「小役」についての抽選結果を遊技者に告知し(これを「第1の告知」という。)、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に「ボーナス」についての抽選結果を遊技者に告知する(これを「第2の告知」という。)。この実施例では、「ボーナス」の当選時に告知を実行する確率は2/3に設定してある。
【0039】
また、この実施例では、抽選処理によって「ボーナス」に当選しない場合にも、その抽選結果を遊技者に告知するかどうかを抽選により決めている。その結果、告知する場合は、同様に、まず「小役」についての第1の告知を行い、つぎに「ボーナス」についての第2の告知を行う。この実施例では、「ボーナス」の非当選時に告知を実行する確率は1/50に設定してある。
【0040】
図6は、この実施例における告知方法を示している。この実施例の告知方法は、第1〜第3の報知ランプ37A,37B,37Cの点灯と音声出力との組み合わせによって「小役」の当選、非当選を予告し(第1の告知)、もし、「ボーナス」に当選していれば、その予告どおりのゲーム結果を生じさせ、「ボーナス」に当選していなければ、予告はずれのゲーム結果を生じさせる(第2の告知)。
【0041】
例えば、第1の報知ランプ37Aが点灯して「揃って」という音声が出力されたとする。この場合は「小役」としての「ベル」の当選が告知されかつ予告されたことになり、そのゲームにおいて予告どおりに「ベル」の「小役」が成立したとき、「ボーナス」に当選している、ということになる。一方、予告に反して、「ベル」の「小役」が成立しなかったときは、「ボーナス」に当選していない、ということになる。なお、前者の場合は、「ベル」の「小役」が成立するので、「ベル」の「小役」に当選しているが、後者の場合は、「ベル」の「小役」が成立しないので、「ベル」の「小役」に当選していない。
【0042】
つぎに、第1の報知ランプ37Aを点灯して「はずれて」という音声が出力されたとする。この場合は、「小役」としての「ベル」の非当選が告知されかつ予告されたことになり、そのゲームにおいて予告どおりに「ベル」の「小役」が成立しなかったとき、「ボーナス」に当選している、ということになる。一方、予告に反して、「ベル」の「小役」が成立したときは、「ボーナス」に当選していない、ということになる。なお、前者の場合は、「ベル」の「小役」が成立しないので、「ベル」の「小役」に当選していないが、後者の場合は、「ベル」の「小役」が成立するので、「ベル」の「小役」に当選している。
【0043】
図7および図8は、前記制御装置30による制御の流れを示す。なお図中、STは、「STEP」の略であり、一連の制御の流れにおける各ステップを意味する。
図7のST1では、CPU31は、遊技者によるゲーム開始操作に待機している。遊技者がベット釦スイッチ27を押操作した後、始動レバー25を操作すると、ST1の「ゲーム開始操作ありか?」の判定が「YES」となり、つぎのST2で、CPU31は、乱数発生器34が発生した乱数値をサンプリングすることにより内部抽選を実行する。この抽選処理で「ボーナス」に当選すると、RAM33のフラグ設定領域にボーナスフラグがセットされ、いずれかの「小役」に当選すると、前記フラグ設定領域に小役フラグがセットされる。
【0044】
つぎのST3では、前記した告知をどのような態様(演出)で実行するかを決定するための「告知演出用抽選処理」が実行される。
図8はこのST3の詳細を示すもので、同図のST3−1では、CPU31はボーナスフラグがセットされているかどうかを判定する。ボーナスフラグがセットされていれば、ST3−1からST3−2へ進み、CPU31は告知を行うかどうかの抽選処理(2/3の当選確率の抽選処理)を実行する。
【0045】
告知を行う場合は、つぎのST3−3の判定が「YES」となり、つぎにCPU31は「小役」に当選しているかどうかを小役フラグにより判定する(ST3−4)。いずれかの「小役」に当選していれば、ST3−4の判定は「YES」であり、第1〜第3の報知ランプ37A〜37Cのうち、当選している「小役」に種類に該当する報知ランプを点灯させることを決定し(ST3−5)、さらに、「揃って」という音声を出力させることを決定する(ST3−6)。
【0046】
もし、いずれの「小役」にも当選していなければ、ST3−4の判定は「NO」であり、CPU31は、第1〜第3の報知ランプ37A〜37Cのいずれかを選択する抽選を実行した後(ST3−7)、その抽選に当たった報知ランプを点灯させることを決定し(ST3−8)、さらに、「はずれて」という音声を出力させることを決定する(ST3−9)。
【0047】
前記したST3−2の抽選によって告知を行わないことが決定された場合は、ST3−3の判定が「NO」となり、上記したST3−4〜ST3−9はスキップされる。
前記したST3−1において、ボーナスフラグがセットされていないとの判定が行われた場合は、ST3−1からST3−10へ進み、CPU31は告知を行うかどうかの抽選処理(1/50の当選確率の抽選処理)を実行する。
【0048】
告知を行う場合は、つぎのST3−11の判定が「YES」となり、つぎにCPU31は「小役」に当選しているかどうかを小役フラグにより判定する(ST3−12)。いずれかの「小役」に当選していれば、ST3−12の判定は「YES」であり、第1〜第3の報知ランプ37A〜37Cのうち、当選している「小役」に種類に該当する報知ランプを点灯させることを決定し(ST3−13)、さらに、「はずれて」という音声を出力させることを決定する(ST3−14)。
【0049】
もし、いずれの「小役」にも当選していなければ、ST3−12の判定は「NO」であり、CPU31は、第1〜第3の報知ランプ37A〜37Cのいずれかを選択する抽選を実行した後(ST3−15)、その抽選に当たった報知ランプを点灯させることを決定し(ST3−16)、さらに、「揃って」という音声を出力させることを決定する(ST3−17)。
なお、前記したST3−10の抽選によって告知を行わないことが決定された場合は、ST3−11の判定が「NO」となり、上記したST3−12〜ST3−17はスキップされる。
【0050】
上記したST3の「告知演出用抽選処理」が終わると、図7のST4へ進み、CPU31は3個のリール8a,8b,8cを一斉に始動させる。つぎに、告知を行う場合はST5からST6へ進み、前記したST3−5、ST3−8、ST3−13、ST3−16のいずれかで決定された報知ランプを点灯させた後、ST3−6、ST3−9、ST3−14、ST3−17のいずれかで決定された音声を出力させて第1の告知を行う。告知を行わなければ、ST6,7はスキップされる。
【0051】
3個のリール8a,8b,8cが回転している状態において、遊技者が停止釦スイッチ26a,26b,26cのいずれかを押操作すると、ST8の判定が「YES」となり、該当するリールについて、予め決められた停止制御が実行される。この停止制御には、「小役」や「ボーナス」に関わるシンボルを入賞ライン上に引き込んで停止させるための引込制御が含まれる他、「小役」や「ボーナス」に関わるシンボルを入賞ライン上に停止させないような制御も含まれる。第2の告知が実行される場合には、第1の告知において告知対象となった「小役」に関わるシンボルを入賞ライン上に引き込んで停止させたり、入賞ライン上に停止させなかったりする。
【0052】
同様の停止操作が繰り返し行われて、全てのリール8a,8b,8cが停止すると、ST10の判定が「YES」となって、ST11へ進み、有効化された入賞ライン上に「小役」を構成するシンボルの組み合わせや「ボーナス」を構成するシンボルの組み合わせが生成されたかどうかの入賞判定が行われる。
【0053】
もし、入賞が成立していれば、ST11の「入賞か?」の判定は「YES」となり、遊技者に対して所定のメダル枚数の配当が行われる(ST12)。もし、ボーナス入賞が成立していれば、ST13の「ボーナス入賞か?」の判定が「YES」であり、CPU31はボーナスフラグをリセットした後、ボーナスゲームの処理へ移行する(ST15)。もし、ボーナス入賞が成立していなければ、ST13の判定は「NO」であり、CPU31は小役フラグをリセットする(ST16)。なお、ST11の「入賞か?」の判定が「NO」のときは、上記したST12〜ST16はスキップされる。
【0054】
【発明の効果】
この発明は上記の如く、複数種の役が重複して当選したことを告知する場合に、告知のための構成を複雑化せずに面白みのある告知を実現できる。また、1の役について当選告知を行うときに、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に他の特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するので、特定の役の当選告知に対する遊技者の信頼度も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図である。
【図3】正面パネルの構成を示す正面図である。
【図4】スロットマシンの電気的な構成を示すブロックである。
【図5】複数の役について当選確率の具体例を示す説明図である。
【図6】抽選結果の告知方法を示す説明図である。
【図7】制御装置による制御の流れを示すフローチャートである。
【図8】図7のST3の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
8a,8b,8c リール
30 制御装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 乱数発生器
37A,37B,37C 報知ランプ

Claims (7)

  1. ゲーム毎の抽選処理により重複して当選した役に関わるシンボルのいずれかを所定の位置に出現させるための制御が実行されるとともに、当選した役を遊技者に告知することが可能に構成されて成る遊技機であって、複数種の役のうちの1の役についての抽選結果を遊技者に告知するとき、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に他の特定の役についての抽選結果を遊技者に告知することを特徴とする遊技機の抽選結果告知方法。
  2. 前記告知は、1の役についての抽選結果を遊技者に告知する第1の告知と、第1の告知による告知態様とゲームの結果との組み合わせによって特定の役についての抽選結果を遊技者に告知する第2の告知とから成る請求項1に記載された遊技機の抽選結果告知方法。
  3. 前記第2の告知は、第1の告知による告知態様に対応したゲームの結果を生じさせることにより特定の役が当選したことを遊技者に告知するものである請求項2に記載された遊技機の抽選結果告知方法。
  4. 前記遊技機は、外周面に複数種のシンボルが表された複数個のリールを有し、ゲーム毎の抽選処理により当選した役に関わるシンボルを入賞ライン上に引き込むようにしてリールの回転を停止させる制御を実行するスロットマシンであって、重複して当選した役のうち、特定の役はボーナスゲームの実施が可能となる特別の役であり、それ以外の役は配当の対象となる小役である請求項1〜3のいずれかに記載された遊技機の抽選結果告知方法。
  5. ゲーム毎の抽選処理により重複して当選した役に関わるシンボルのいずれかを所定の位置に出現させるための制御が実行されるとともに、当選した役を遊技者に告知することが可能に構成されて成る遊技機であって、複数種の役のうちの特定の役についてその役が成立するまで当選したことを記憶することが可能な記憶手段と、複数種の役について抽選結果を遊技者に告知することが可能な告知手段とを備え、前記告知手段は、複数種の役のうちの1の役についての抽選結果を遊技者に告知するとき、その告知動作に関連付けて同じゲームの期間中に前記記憶手段に記憶されている特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するようにした遊技機。
  6. 前記告知手段は、複数種の役のうちの少なくとも1の役についての抽選結果を遊技者に告知するための第1の告知手段と、特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するための第2の告知手段とから成り、第2の告知手段はゲーム実行手段を含み、第1の告知手段による告知態様とゲーム実行手段によるゲームの結果との組み合わせによって特定の役についての抽選結果を遊技者に告知するようにした請求項5に記載された遊技機。
  7. 前記第1の告知手段は、告知の対象とする役の種類を遊技者に報知する第1の報知手段と、第1の報知手段によって報知された役についての抽選結果を遊技者に報知する第2の報知手段とを含んでいる請求項6に記載された遊技機。
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