JP4905699B2 - スロットマシン - Google Patents

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本発明は、特定の役が入賞したときの遊技状態に応じて、遊技者にとって有利な状態又は不利な状態に移行させるようにしたスロットマシンに関するものである。
従来のスロットマシンにおいて、遊技状態を移行させるための役(遊技状態移行役)を設け、遊技状態移行役に当選し、遊技状態移行役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、遊技状態を移行させるスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−37876号公報
しかし、前述の従来の技術では、遊技状態移行役が入賞したときは特定の遊技状態に移行させ、遊技状態移行役が入賞しないときは遊技状態を移行させないだけにとどまるものであった。したがって、例えば遊技状態移行役が入賞することで遊技者にとって有利な遊技状態に移行する場合には、遊技者は、遊技中に、その遊技状態移行役の当選を待つだけであった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、遊技状態移行役を設けるとともに、遊技状態移行役が入賞したときには、そのときの条件に応じて、異なる遊技状態に移行させることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きは、以下の実施形態で対応するもの示す。
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、役の抽選を行う役抽選手段とを備え、所定の条件を満たしたとき(MBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したとき)に、遊技者にとって有利となる特別遊技(MB遊技)に移行するように制御し、遊技状態として、遊技者にとって不利な遊技状態A(RT1遊技状態)と、遊技者にとって有利な遊技状態B(RT2遊技状態)と、前記遊技状態A及び前記遊技状態B以外の遊技状態C(非RT遊技状態)とを備え、前記役抽選手段は、前記遊技状態A、前記遊技状態B、前記遊技状態C及び前記特別遊技では、遊技状態移行役M(SB)を含む役の抽選を行い、前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、次遊技から特定遊技(SB遊技)を実行するように制御し、前記役抽選手段は、前記特定遊技では、遊技状態移行役N(RT2遊技移行役)を含む役の抽選を行い、前記遊技状態Cにおいて前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後は前記遊技状態Aに移行するように制御し、前記遊技状態A又は前記遊技状態Bにおいて前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行したときは、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否かにかかわらず、前記特定遊技の終了後は前記特定遊技前の遊技状態に戻るように制御し、前記特別遊技において前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行した場合において、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに当選し、前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後に前記遊技状態Bに移行可能に制御する(SB遊技でRT2遊技移行役の抽選を行い、RT2遊技移行役が入賞したときは、RT2遊技状態に移行させる)ことを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、遊技状態Cにおいて遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、特定遊技の終了後に遊技状態Aに移行する。これに対し、特別遊技中に遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、特定遊技の終了後に遊技状態Bに移行可能となる。
したがって、遊技状態Cのときに遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すると遊技者にとって不利となり、特別遊技中に遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すると遊技者にとって有利となる。
本発明によれば、遊技状態移行役Mが入賞したときの遊技状態に応じて、遊技者にとって不利となったり有利となったりすることができる。これにより、遊技状態移行役Mに、複数の異なる役割を持たせることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを設定するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等。後述する図5参照。)を印刷したリールテープを貼付したものである。また、リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。各リール31には、21個の図柄が等間隔で配列されている。
また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
ここで、本実施形態では、リール31は、左、中、右の3つが設けられており、これに対応して、ストップスイッチ42は、左、中、右の3つが設けられている。すなわち、左ストップスイッチ42に対応するのが左リール31であり、中ストップスイッチ42に対応するのが中リール31であり、右ストップスイッチ42に対応するのが右リール31である。
さらにまた、遊技制御手段60の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
また、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
さらに、5本の図柄組合せラインのうち、遊技者によって投入又は設定操作されたメダル枚数に応じて、図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、メダル投入枚数が1枚又は2枚のときに生じ、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
また、1遊技でのメダル投入枚数は、本実施形態では、遊技状態に応じて、1枚、2枚、又は3枚に設定されている。
そして、メダル投入枚数が1枚であるときは、水平方向中段の図柄組合せライン(1本)が有効ラインに設定されるとともに残りの4本の図柄組合せラインが無効ラインに設定される。
また、メダル投入枚数が2枚であるときには、水平方向中段、上段及び下段の図柄組合せライン(合計3本)が有効ラインに設定され、他の2本の図柄組合せラインは無効ラインに設定される。
さらにまた、メダル投入枚数が3枚であるときは、全ての図柄組合せライン(合計5本)が有効ラインに設定され、無効ラインは存在しない。
図2は、本実施形態における役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。図2に示すように、役としては、特別役、小役、リプレイ及びRT2遊技移行役が設けられている。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる遊技)に移行させる役である。本実施形態では、図3に示すように、特別役として、BB(ビッグボーナス)、及びMB(ミドルボーナス)、及びSB(シングルボーナス)が設けられている。BBは、特別遊技の1つであるBB遊技に移行するための役であり、MBは、特別遊技の他の1つであるMB遊技に移行するための役である。また、SBは、特別遊技のさらに他の1つであるSB遊技に移行するための役である。なお、SBは、SB遊技に移行させると同時に、特定の条件(後述)を満たしたときに入賞すると、遊技状態をRT1遊技に移行させる役(RT1遊技移行役)でもある。
なお、他の特別役として、RB(レギュラーボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらにまた、小役とは、予め定められた枚数のメダルが払い出される役であり、本実施形態では、小役1、小役2、及び小役3の3種類が設けられている。そして、各小役ごとに、図柄の組合せ及び入賞時の払出し枚数が異なるように設定されている。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
また、RT2遊技移行役は、特定の条件(後述)を満たしたときに入賞すると、遊技状態をRT2遊技に移行させる役である。
さらに、図2に示すように、以上の各種の役に対応する、リール31の図柄の組合せが予め定められている。なお、小役1における「any」とは、どの図柄でも良いことを意味する。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
上述した各役において、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
持ち越される役としては、特別役のうち、BB及びMBが挙げられる。BB又はMBに当選したときは、リール31の停止時に、BB又はMBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、BB又はMBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
このように、BB及びMBの当選は持ち越されるのに対し、それ以外の役(SB、小役1〜小役3、リプレイ及びRT2遊技移行役)は、持ち越されない。役の抽選において、BB又はMB以外の役に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役に当選した遊技では、その当選した役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止(入賞)可能なようにリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
なお、BB又はMBに当選していない遊技中(BB又はMBの当選が持ち越されていない遊技中)を、「非内部中」という。また、当該遊技又はそれ以前の遊技においてBB又はMBに当選しているが、当選したBB又はMBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技中(BB又はMBの当選が持ち越されている遊技中)を「内部中」という。
遊技の開始時には、遊技者は、ベットスイッチ40を操作して予め貯留されたメダルを投入するか、又はメダル投入口からメダルを投入し、スタートスイッチ41を操作(オン)する。スタートスイッチ41が操作されると、有効ライン数が確定するとともに、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
そして、遊技者は、各ストップスイッチ42を押すことで各リール31の回転を停止させる。ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。そして、全てのリール31の停止時に、有効ライン上に停止したリール31上の図柄の組合せが予め定められたいずれかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
遊技制御手段60は、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、遊技制御手段60は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、リプレイ、RT2遊技移行役)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが0〜65535の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオンされた時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、後述する役抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が小役1当選領域に属する場合は、小役1の当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。役抽選テーブル62は、遊技状態ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。そして、各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
図3及び図4は、各遊技状態におけるメダル投入枚数ごとの役抽選テーブル62を示す図である。本実施形態において、遊技状態としては、一般遊技状態(非RT遊技状態、すなわち特別遊技中ではなく、かつRT1遊技及びRT2遊技でない遊技状態)、RT1遊技状態(リプレイの当選確率が非RT遊技と異なる遊技状態(リプレイ当選確率変動遊技状態))、RT2遊技状態(リプレイの当選確率が高確率に設定された遊技状態)、BB遊技状態、MB遊技状態、及びSB遊技状態が設けられている。なお、これらの遊技状態についての説明は、後述する。
先ず、一般遊技(非RT遊技)では、メダルの投入枚数を2枚又は3枚で遊技が可能に設定されている。一般遊技中に用いられる役抽選テーブル62Aでは、BB、MB、SB、小役1〜小役3、及びリプレイの当選領域と、非当選領域とが設けられている。また、2枚投入時と3枚投入時とで、2枚投入時の方が、SBの当選確率が高く設定されている。これは、他の役抽選テーブル62においても同様である。本実施形態では、2枚投入時のSBの当選確率は、1/100であり、3枚投入時のSBの当選確率は、1/65536である。
また、2枚投入時と3枚投入時とで、BB及びMBの当選確率が異なっている。本実施形態では、3枚投入時のBBの当選確率は1/350、MBの当選確率は、1/300に設定されている。これに対し、2枚投入時のBBの当選確率は1/1200、MBの当選確率は、1/1000に設定されている。このため、一般遊技中は、メダルを3枚投入して遊技を行う方が有利となる。
さらにまた、非RT遊技、RT1遊技、及びRT2遊技においてBB又はMBに当選したときは、内部中の役抽選テーブル62Aが用いられる。内部中の役抽選テーブル62Aは、非内部中の役抽選テーブル62Aと比較すると、BB、MB及びSBの当選領域を有さない点で相違する。それ以外は、同一である。
なお、本実施形態では、一般遊技(内部中)は、メダル投入枚数にかかわらず1つの役抽選テーブル62Aが用いられるようにしている。
また、役抽選テーブル62Bは、RT1遊技において用いられる役抽選テーブル62であり、一般遊技と同様に、メダルの投入枚数を2枚又は3枚で遊技が可能に設定されている。役抽選テーブル62Bは、役抽選テーブル62Aと比較すると、リプレイの当選確率が役抽選テーブル62Aと相違する。図3に示すように、一般遊技中のリプレイの当選確率は、1/7.3であるが、RT1遊技中のリプレイの当選確率は、1/7.4に設定されている。
さらにまた、役抽選テーブル62Cは、RT2遊技において用いられる役抽選テーブル62であり、一般遊技と同様に、メダルの投入枚数を2枚又は3枚で遊技が可能に設定されている。役抽選テーブル62Cは、役抽選テーブル62Aと比較すると、リプレイの当選確率が役抽選テーブル62Aと相違する。図3に示すように、RT2遊技中のリプレイの当選確率は、1/1.2に設定されている。
ここで、出玉率について説明する。
出玉率とは、メダルの投入枚数に対する払出し枚数の期待値を示す値であり、例えば、メダルを100枚投入したときの払出し枚数の期待値が100枚である場合、出玉率は1となる。
そして、一般遊技中及びRT1遊技中は、出玉率が1を下回るように設定されている。これにより、遊技の進行に伴い、所有メダル枚数が減少していく遊技状態となる。
これに対し、RT2遊技中は、リプレイの当選確率を一般遊技やRT1遊技よりも高く設定していることにより、出玉率が1を上回るように設定されている。特に本実施形態では、1遊技あたりのメダルの増加枚数が0.6枚に設定されている。これにより、遊技の進行に伴い、徐々にメダルが増加していく遊技状態となる。
さらに、図4において、役抽選テーブル62Dは、BB遊技中に用いられる役抽選テーブル62である。BB遊技では、メダル投入枚数が3枚でのみ遊技が可能に設定されている。役抽選テーブル62Dでは、小役1〜小役3のみの当選領域が設けられているとともに、小役3の当選領域が広く設定されている。これにより、BB遊技中は、ほぼ毎遊技、小役3に当選する遊技状態となる。
また、役抽選テーブル62Eは、MB遊技中に用いられる役抽選テーブル62である。MB遊技中は、SB及びリプレイの当選領域のみが設けられている。ここで、SBの当選確率は、上述した一般遊技と同様に、2枚投入時は、1/100であり、3枚投入時は、1/65536に設定されている。
さらにまた、リプレイの当選確率は、5/7に設定されている。したがって、リプレイが頻繁に当選する遊技状態となる。
さらに、役抽選テーブル62Fは、SB遊技で用いられる役抽選テーブル62である。SB遊技では、メダルを1枚投入して遊技を行う。SB遊技では、RT2遊技移行役のみの抽選が行われるとともに、高確率(例えば95%)で、RT2遊技移行役が当選するように設定されている。
特別役当選持越し手段63は、特別役であるBB又はMBに当選したときに、そのBB又はMBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(BB又はMBが入賞するまで)の遊技において、BB又はMBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
図示しないが、BB及びMBごとに特別役フラグが設けられており、特別役の当選時にはオンとなり(例えば、BBの当選時には、BBに係る特別役フラグがオンとなり)、BBが入賞したときはオフにされる。
リール制御手段64は、先ず、スタートスイッチ41が操作されたときに、全て(3つ)のリール31の回転を開始するように制御するものである。さらに、リール制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
例えば、リール制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の回転量(図柄の移動数)の範囲内を意味し、本実施形態では、MB遊技中の左リール31を除き、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄から数えて5図柄以内に設定されている。いいかえれば、リール31の停止制御時間の範囲内、すなわちストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでの時間を意味し、本実施形態では、MB遊技中の左リール31を除き、ストップスイッチ42が操作された瞬間から190ms以内に設定されている。
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
いいかえれば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
また、MB遊技中における左リール31の「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄から数えて2図柄(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄及びその次の図柄)以内に設定されている。いいかえれば、ストップスイッチ42が操作された瞬間から75ms以内に設定されている。
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65は、BB又はMBの当選時にそれぞれ用いられるBBテーブル又はMBテーブル、小役1〜小役3の当選時にそれぞれ用いられる小役1テーブル、小役2テーブル及び小役3テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、RT2遊技移行役の当選時に用いられるRT2遊技移行役テーブル、役の非当選時に用いられる非当選テーブル、及びMB遊技中に用いられるMB遊技中テーブル等を備える。
BBテーブルは、当該遊技でBBに当選したこと、又は当該遊技以前の遊技でBBに当選し、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において当選したBBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、当選したBB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
MBテーブルについても上記と同様であり、BBテーブルにおける「BB」を、「MB」と読み替えたものに相当する。
また、小役1テーブルは、当該遊技で小役1に当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、小役1以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
小役2テーブル、小役3テーブル、リプレイテーブル、及びRT2遊技移行役テーブルについても、それぞれ上記と同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、それぞれ「小役2」、「小役3」、「リプレイ」、及び「RT2遊技移行役」と読み替えたものに相当する。
さらに、非当選テーブルは、非RT遊技、RT1遊技、及びRT2遊技(以上、全て非内部中)における役の非当選時、BB遊技での役の非当選時、並びにSB遊技での役の非当選時(MB遊技中の役の非当選時を除く)で用いられ、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
なお、概略のみを説明するが、内部中特有の停止位置決定テーブル65として、特別役優先特別役−小役テーブルと、リプレイ優先特別役−リプレイテーブルとが設けられている。
特別役優先特別役−小役テーブルは、BB又はMBの内部中において小役に当選した場合に用いられ、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、当該遊技で当選した小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。さらに、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
また、リプレイ優先特別役−リプレイテーブルは、BB又はMBの内部中においてリプレイに当選した場合に用いられ、当該遊技で当選したリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、当選したリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。さらに、BB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
また、MB遊技中テーブルとして、以下の停止位置決定テーブル65を備える。
先ず、MB遊技中において非当選であるとき(SB又はリプレイに当選しなかったとき)に用いられる停止位置決定テーブル65として、MB遊技中非当選テーブルを備える。
MB遊技中非当選テーブルは、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。上述したように、MB遊技中は、左リール31については2図柄以内、中リール31及び右リール31については5図柄以内の停止制御が行われる。この停止制御の範囲内で、小役1〜小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
また、MB遊技中リプレイテーブルは、MB遊技中においてリプレイに当選した場合に用いられ、MB遊技中におけるリール31の停止制御の範囲内において、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。さらに、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
さらにまた、MB遊技中SBテーブルは、MB遊技中においてSBに当選した場合に用いられ、MB遊技中におけるリール31の停止制御の範囲内において、SBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、SBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。さらに、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
以上の停止位置決定テーブル65を用いて、リール制御手段64は、いずれかの役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときは、リール31の停止制御の範囲内において、その役に対応する図柄の組合せを構成する図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
次に、本実施形態におけるリール31上の図柄配列と、リール31の停止制御との関係について説明する。
図5は、本実施形態における各リール31の図柄配列を示す展開平面図である。図5に示すように、各リール31には、「RP」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。
したがって、リプレイに当選した遊技、及びBB又はMBの当選を持ち越している遊技でリプレイに当選した遊技(ただし、MB遊技中のリプレイ当選時を除く)では、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「RP」の図柄を所望の有効ラインに停止させることができるので、常に、当選したリプレイが入賞する。
また、MB遊技中にリプレイに当選した場合において、最初に左リール31が操作されたときは、左リール31の「RP」の図柄が有効ラインに停止するタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「RP」の図柄が有効ラインに停止する(例えば、18番から20番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されたときは、20番の「RP」の図柄は、水平方向上段又は中段の有効ラインに停止する)。これに対し、左リール31の「RP」の図柄が有効ラインに停止しないタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「RP」の図柄は有効ラインに停止しない(例えば、16番から18番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されたときは、「RP」の図柄は、有効ラインに停止しない)。
また、MB遊技中にリプレイに当選した場合において、最初に左リール31を停止させていずれかの有効ラインに「RP」の図柄が停止したときは、中リール31及び右リール31については、いずれの位置でストップスイッチ42を操作しても、その有効ラインに、「RP」の図柄が停止する。
したがって、MB遊技中にリプレイに当選したときは、最初に左ストップスイッチ42を操作した方が有利となる。リプレイの当選時に、最初に左リール31を停止させたときに、いずれかの有効ラインに「RP」の図柄が停止すれば、リプレイの入賞が確定するからである。これに対し、左リール31を2番目又は3番目に停止させたときは、「RP」の図柄が停止した有効ライン上に、左リール31の「RP」の図柄を停止させなければならないからである。
なお、左リール31について「RP」の図柄を4図柄以内の間隔で配置したときは、MB遊技中にリプレイに当選したときに、最初に左ストップスイッチ42を操作すると、いずれかの有効ラインに、必ず「RP」の図柄を停止させることができる。したがって、この場合には、常に、当選したリプレイが入賞する。これに対し、最初に中又は右リール31を停止させたときは、中又は右リール31の「RP」の図柄が停止した有効ラインに、左リール31の「RP」の図柄が停止するとは限らない。
また、各リール31には、「ベル」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、(MB遊技中を除き、)小役3に当選した遊技では、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「ベル」の図柄を所望の有効ラインに停止させることができるので、常に、当選した小役3が入賞する。また、BB又はMBの当選を持ち越している遊技中に小役3に当選した場合において、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、常に、小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる。
さらにまた、MB遊技中において、最初に左リール31が操作されたときは、左リール31の「ベル」の図柄が有効ラインに停止するタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「ベル」の図柄が有効ラインに停止する(例えば、2番から4番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されたときは、3番の「ベル」の図柄は、水平方向中段又は下段の有効ラインに停止する)。これに対し、左リール31の「ベル」の図柄が有効ラインに停止しないタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「ベル」の図柄は有効ラインに停止しない(例えば、4番から6番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間にストップスイッチ42が操作されたときは、「ベル」の図柄は、有効ラインに停止しない)。
また、MB遊技中において、最初に左リール31が停止し、いずれかの有効ラインに「ベル」の図柄が停止したときは、中リール31及び右リール31については、いずれの位置でストップスイッチ42が操作されても、その有効ラインに、「ベル」に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。
したがって、MB遊技中に「小役3」を入賞させるためには、最初に左リール31を停止させた方が有利であるのは、リプレイと同様である。
さらにまた、上述したように「RP」及び「ベル」はそれぞれ5図柄以内の間隔で配置されているので、非RT遊技、RT1遊技、又はRT2遊技においてSBに当選したときは、どのようなタイミングでストップスイッチ42が操作されても、SBに対応する図柄の組合せである「ベル」−「RP」−「ベル」を有効ラインに停止させることができる。
同様に、SB遊技中においてRT2遊技移行役に当選したときは、どのようなタイミングでストップスイッチ42が操作されても、RT2遊技移行役に対応する図柄の組合せである「RP」−「ベル」−「RP」を有効ラインに停止させることができる。
また、MB遊技中にSBに当選した場合において、最初に左リール31が操作されたときは、左リール31の「ベル」の図柄が有効ラインに停止するタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「ベル」の図柄が有効ラインに停止する。これに対し、左リール31の「ベル」の図柄が有効ラインに停止しないタイミングで操作されれば左リール31の停止時に「ベル」の図柄は有効ラインに停止しない。さらにまた、中リール31及び右リール31については、どのようなタイミングでストップスイッチ42が操作されても、それぞれ「RP」及び「ベル」の図柄を所望の有効ラインに停止させることができる。よって、MB遊技中にSBに当選したときは、左リール31のみを目押しする必要がある。
さらに、左リール31において、「チェリー」の図柄は、14番に配置されている。これにより、MB遊技中において、11番から13番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間から、14番から16番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間に左リール31に係るストップスイッチ42が操作されれば、14番の「チェリー」の図柄が有効ラインに停止する。それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されたときは、14番の「チェリー」の図柄は、有効ラインに停止しない。
また、MB遊技中において、小役を入賞させないようにするには、左リール31を最後に停止させるようにする。MB遊技中は、小役を入賞させるようにリール31が停止制御されるので、最初に中リール31及び右リール31を停止させたときは、「回転中」−「ベル」−「ベル」、又は「回転中」−「スイカ」−「スイカ」となる。この場合において、最後に左リール31を停止させるときは、図柄が揃った有効ラインに、同一図柄を停止させないように、左リール31を目押しすれば良い。例えば、「回転中」−「ベル」−「ベル」となったときは、例えば左リール31の9番から12番までが表示窓内に位置する瞬間に左ストップスイッチ42を操作すれば、小役3の入賞を回避することができる。小役2についても同様である。
さらにまた、最後の左リール31を停止させるときに、14番の「チェリー」の図柄が有効ラインに停止しないように左ストップスイッチ42を操作すれば(例えば、1番から3番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間に左ストップスイッチ42を操作すれば)、小役1の入賞を回避することができる。
なお、図5では図示していないが、BBを構成する図柄である「7」、MBを構成する図柄である「BAR」、小役2を構成する図柄である「スイカ」は、少なくとも一部には、6図柄以上離れた位置に配置されている。このため、BB、MB、及び小役2の当選時は、これらの図柄が有効ラインに停止するように狙ってストップスイッチ42を操作しなければならない。
停止図柄判断手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判断するものである。停止図柄判断手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判断する。
払出し手段67は、停止図柄判断手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判断され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からBB遊技に移行させる。
BB遊技では、小役(小役1〜小役3)の抽選が行われるとともに、高確率で小役3に当選する遊技となる。
また、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が400枚以上になったことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が400枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
また、特別遊技制御手段68は、MBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からMB遊技に移行させる。
MB遊技では、SB及びリプレイの抽選が行われるとともに、小役の抽選は行われない。ただし、毎遊技、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止可能に制御される。
また、本実施形態では、MB遊技の終了条件として、MB遊技中に払い出されたメダル枚数が200枚以上になったことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、MB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が200枚以上となったと判断したときは、MB遊技の終了条件を満たすと判断する。
さらにまた、特別遊技制御手段68は、SBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からSB遊技に移行させる。SB遊技は、1遊技だけ行われるものである。SB遊技中は、図4に示したように、RT2遊技移行役の抽選が行われる。
そして、特別遊技制御手段68は、当該遊技(1遊技)を終了したときは、SB遊技を終了するように制御する。
遊技状態制御手段69は、遊技状態の移行を制御するものである。上述したように、遊技状態としては、非RT遊技、RT1遊技、RT2遊技、BB遊技、MB遊技、及びSB遊技を有する。そして、遊技状態制御手段69は、遊技状態を移行するための条件を満たしたか否かを判断し続け、満たしたと判断したときは、遊技状態の移行を行うように制御する。
図6は、遊技状態の移行を説明する図である。
図6において、非RT遊技(非内部中)にSB(RT1遊技移行役)が当選・入賞すると、RT1遊技に移行する。本実施形態では、当該遊技が非RT遊技である場合にSBが入賞したときは、RT1遊技に移行するが、それ以外の遊技状態では、RT1遊技に移行しない。また、次遊技では、RT1遊技中のSB遊技が実行される。このSB遊技において、RT2遊技移行役が入賞しても、遊技状態の移行は、無効化される。RT2遊技移行役が入賞したときにRT2遊技に移行するためには、RT1遊技及びRT2遊技以外の遊技のときにRT2遊技移行役が入賞したことが条件となる。
そして、SB遊技を終了すると、次遊技から、RT1遊技が継続される。RT1遊技は、BB若しくはMBに当選するか、又は規定遊技回数(500遊技)に到達するまで実行される。規定遊技回数に到達すると、非RT遊技(非内部中)に移行する。
なお、非RT遊技(非内部中)にSBに当選したが入賞しなかった場合(本実施形態では、必ず入賞する)には、非RT遊技が継続される。さらに、RT1遊技中にSBが当選・入賞しても遊技状態の移行はない。また、RT1遊技中のSB遊技においてRT2遊技移行役が入賞しても遊技状態の移行はない。
非RT遊技中やRT1遊技中にBB又はMBに当選すると、非RT遊技(内部中)に移行する。この非RT遊技(内部中)で、BBが入賞すると、次遊技からBB遊技が実行される。BB遊技は、払出し枚数が規定枚数(400枚)に到達するまで継続され、規定枚数に到達すると、BB遊技を終了し、次遊技から、RT2遊技に移行する。RT2遊技は、BB若しくはMBに当選するか、又は規定遊技回数(300遊技)に到達するまで実行される。なお、RT2遊技中にSBが当選・入賞しても遊技状態の移行はない。また、RT2遊技中のSB遊技においてRT2遊技移行役が入賞しても、遊技状態の移行はない。
RT2遊技中にBB又はMBに当選したときは、非RT遊技(内部中)に移行する。これに対し、RT2遊技中に規定遊技回数に到達したときは、非RT遊技(非内部中)に移行する。
また、非RT遊技(内部中)で、MBが入賞すると、次遊技からMB遊技が実行される。MB遊技は、払出し枚数が規定枚数(200枚)に到達するまで、又はSBが入賞するまで継続される。MB遊技中の払出し枚数が規定枚数に到達すると、MB遊技を終了し、次遊技から非RT遊技(非内部中)に移行する。
これに対し、MB遊技中でSBが当選したときは、SBの当選をもってMB遊技が終了する。ただし、MB遊技中のSBの当選は、遊技状態の移行条件を満たさないので、遊技状態の移行はない。そして、SBが入賞すると、次遊技では、SB遊技が実行される。このSB遊技では、上述したように、RT2遊技移行役の抽選が行われる。そして、RT2遊技移行役が当選・入賞したときは、次遊技から、RT2遊技に移行する。すなわち、この場合のSB遊技は、RT1遊技やRT2遊技中でのSB遊技ではないので、遊技状態の移行条件を満たすからである。また、SB遊技においてRT2遊技移行役に当選したが入賞しなかったときは、次遊技から、非RT遊技(非内部中)に移行する。
一方、MB遊技でSBに当選したが入賞しなかったときは、MB遊技が終了するとともに、次遊技から非RT遊技(非内部中)に移行する。
なお、RT1遊技中やRT2遊技中にSBが当選・入賞しても遊技状態の移行はない。
RT1遊技やRT2遊技のときにSBが入賞しても、遊技状態の移行は無効となる。
また、RT1遊技又はRT2遊技が実行されているときは、SB遊技に移行してRT2遊技移行役が入賞しても、RT2遊技に移行しない(RT2遊技移行役の入賞に基づく遊技状態の移行は無効となる)。
演出制御手段70は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段70は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段70は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
また、演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、特別役当選時、小役当選時、リプレイ当選時、非当選時等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段70は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
また、演出制御手段70は、MB遊技中においてSBに当選したときは、その旨を遊技者に報知するように制御する。SBは、左リール31について目押しをしなければ入賞させることができないからである。
以上の構成において、非RT遊技、RT1遊技、RT2遊技では、遊技者は、メダルを3枚投入して遊技を行うこととなる。2枚投入時は、3枚投入時に対して、BB及びMBの当選確率が低いので、3枚投入で遊技を行う方が有利だからである。
また、非RT遊技中にSBが当選・入賞すると、遊技者にとって不利なRT1遊技に移行するので、SBに当選しない方が有利である。そして、上述したように、3枚投入時は、2枚投入時よりもSBの当選確率が低いので、3枚投入での遊技の方が有利となる。
これに対し、MB遊技中では、払出し枚数が規定枚数に到達して非RT遊技に移行するよりも、SBが当選・入賞して、出玉率の高いRT2遊技に移行させた方が有利となる。ここで、上述したように、本実施形態では2枚投入時の方がSBに当選しやすくなる。したがって、遊技者は、MB遊技中は、2枚投入で遊技を行うこととなる。
そして、MB遊技中は、遊技者は、払出し枚数が規定枚数近くになったときは、意図的に、小役を入賞させない(規定枚数に到達させない)ように目押しをして、SBの当選を待つ方が有利となる。なお、MB遊技中は、リプレイ入賞時の払出し枚数はカウントされない。したがって、MB遊技中において、リプレイの当選時には、リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように操作すれば良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態では、非RT遊技において、SBが当選・入賞したときに、RT1遊技に移行するようにした。しかし、これに限らず、役の非当選時に、所定の確率で特定の出目が出現するように制御し、この出目が出現したときには、RT1遊技に移行するように制御しても良い。
(3)本実施形態では、MB遊技中にSBに当選したときは、目押しをしないと当選したSBが入賞しないようにしたが、これに限らず、MB遊技中にSBに当選したときに、目押しをしなくても常にSBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように図柄の組合せ及びリール31の図柄配列を設定しても良い。
(4)本実施形態では、3枚投入時もSBの抽選を行うようにしたが、これに限らず、3枚投入時はSBの抽選を行わないように(SBの当選確率を0に設定)しても良い。MB遊技中における2枚投入時のSBの当選確率が、1枚又は3枚投入時のSBの当選確率よりも高ければ良い。
(5)MB遊技中は、非RT遊技よりもリプレイの当選確率を高く設定したが、これに限らず、MB遊技においてもリプレイの当選確率を約1/7.3程度に設定しても良い。
(6)本実施形態では、MB遊技中の左リール31を除き最大移動図柄数を5図柄とし、MB遊技中の左リール31の最大移動図柄数を2図柄とした。しかし、これに限らず、MB遊技中は、少なくとも1つのリール31について、通常時の最大移動図柄数よりも少ない移動図柄数に設定すれば良い。
(7)本実施形態では、特別役の1つとしてBBを設けたが、BBと同時にRBを設けたり、あるいはRBのみを設けたりすることも可能である。
(8)役の当選確率は、本実施形態で示した値に限らず、種々の値に変更することができる。特に、MB遊技中のSBの当選確率は、1/100に設定したが、これに限らず、MB遊技中の遊技回数をある程度確保でき、その後にSBに当選してMB遊技が終了するような値に設定することが好ましい。
(9)RT1遊技やRT2遊技の規定遊技回数は、本実施形態で示した値に限定されることなく、どのような値に設定しても良い。
(10)RT2遊技中のリプレイの当選確率は、1/1.2に設定したが、これに限らず、種々設定することができる。リプレイの当選確率、小役の当選確率及び払出し数を設定することで、RT2遊技を、ほとんどメダルが減らない遊技状態、あるいは徐々にメダルが増加する遊技状態等に設定することが可能である。
本実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 役の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。 役抽選テーブルを示す図である。 役抽選テーブルを示す図である。 リールの外周に設けられた図柄配列を示す平面図(展開図)である。 遊技状態の移行を説明する図である。
符号の説明
10 スロットマシン
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62F) 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 遊技状態制御手段
70 演出制御手段

Claims (1)

  1. 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    役の抽選を行う役抽選手段と
    を備え、
    所定の条件を満たしたときに、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行するように制御し、
    遊技状態として、遊技者にとって不利な遊技状態Aと、遊技者にとって有利な遊技状態Bと、前記遊技状態A及び前記遊技状態B以外の遊技状態Cとを備え、
    前記役抽選手段は、前記遊技状態A、前記遊技状態B、前記遊技状態C及び前記特別遊技では、遊技状態移行役Mを含む役の抽選を行い、
    前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、次遊技から特定遊技を実行するように制御し、
    前記役抽選手段は、前記特定遊技では、遊技状態移行役Nを含む役の抽選を行い、
    前記遊技状態Cにおいて前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後は前記遊技状態Aに移行するように制御し、
    前記遊技状態A又は前記遊技状態Bにおいて前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行したときは、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否かにかかわらず、前記特定遊技の終了後は前記特定遊技前の遊技状態に戻るように制御し、
    前記特別遊技において前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行した場合において、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに当選し、前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後に前記遊技状態Bに移行可能に制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
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