JP4905699B2 - スロットマシン - Google Patents
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請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、役の抽選を行う役抽選手段とを備え、所定の条件を満たしたとき(MBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したとき)に、遊技者にとって有利となる特別遊技(MB遊技)に移行するように制御し、遊技状態として、遊技者にとって不利な遊技状態A(RT1遊技状態)と、遊技者にとって有利な遊技状態B(RT2遊技状態)と、前記遊技状態A及び前記遊技状態B以外の遊技状態C(非RT遊技状態)とを備え、前記役抽選手段は、前記遊技状態A、前記遊技状態B、前記遊技状態C及び前記特別遊技では、遊技状態移行役M(SB)を含む役の抽選を行い、前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、次遊技から特定遊技(SB遊技)を実行するように制御し、前記役抽選手段は、前記特定遊技では、遊技状態移行役N(RT2遊技移行役)を含む役の抽選を行い、前記遊技状態Cにおいて前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後は前記遊技状態Aに移行するように制御し、前記遊技状態A又は前記遊技状態Bにおいて前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行したときは、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否かにかかわらず、前記特定遊技の終了後は前記特定遊技前の遊技状態に戻るように制御し、前記特別遊技において前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行した場合において、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに当選し、前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後に前記遊技状態Bに移行可能に制御する(SB遊技でRT2遊技移行役の抽選を行い、RT2遊技移行役が入賞したときは、RT2遊技状態に移行させる)ことを特徴とする。
上記発明においては、遊技状態Cにおいて遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、特定遊技の終了後に遊技状態Aに移行する。これに対し、特別遊技中に遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、特定遊技の終了後に遊技状態Bに移行可能となる。
したがって、遊技状態Cのときに遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すると遊技者にとって不利となり、特別遊技中に遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すると遊技者にとって有利となる。
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを設定するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等。後述する図5参照。)を印刷したリールテープを貼付したものである。また、リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。各リール31には、21個の図柄が等間隔で配列されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
そして、メダル投入枚数が1枚であるときは、水平方向中段の図柄組合せライン(1本)が有効ラインに設定されるとともに残りの4本の図柄組合せラインが無効ラインに設定される。
また、メダル投入枚数が2枚であるときには、水平方向中段、上段及び下段の図柄組合せライン(合計3本)が有効ラインに設定され、他の2本の図柄組合せラインは無効ラインに設定される。
さらにまた、メダル投入枚数が3枚であるときは、全ての図柄組合せライン(合計5本)が有効ラインに設定され、無効ラインは存在しない。
なお、他の特別役として、RB(レギュラーボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
また、RT2遊技移行役は、特定の条件(後述)を満たしたときに入賞すると、遊技状態をRT2遊技に移行させる役である。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
持ち越される役としては、特別役のうち、BB及びMBが挙げられる。BB又はMBに当選したときは、リール31の停止時に、BB又はMBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、BB又はMBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、リプレイ、RT2遊技移行役)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
なお、本実施形態では、一般遊技(内部中)は、メダル投入枚数にかかわらず1つの役抽選テーブル62Aが用いられるようにしている。
出玉率とは、メダルの投入枚数に対する払出し枚数の期待値を示す値であり、例えば、メダルを100枚投入したときの払出し枚数の期待値が100枚である場合、出玉率は1となる。
そして、一般遊技中及びRT1遊技中は、出玉率が1を下回るように設定されている。これにより、遊技の進行に伴い、所有メダル枚数が減少していく遊技状態となる。
さらにまた、リプレイの当選確率は、5/7に設定されている。したがって、リプレイが頻繁に当選する遊技状態となる。
図示しないが、BB及びMBごとに特別役フラグが設けられており、特別役の当選時にはオンとなり(例えば、BBの当選時には、BBに係る特別役フラグがオンとなり)、BBが入賞したときはオフにされる。
停止位置決定テーブル65は、BB又はMBの当選時にそれぞれ用いられるBBテーブル又はMBテーブル、小役1〜小役3の当選時にそれぞれ用いられる小役1テーブル、小役2テーブル及び小役3テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、RT2遊技移行役の当選時に用いられるRT2遊技移行役テーブル、役の非当選時に用いられる非当選テーブル、及びMB遊技中に用いられるMB遊技中テーブル等を備える。
MBテーブルについても上記と同様であり、BBテーブルにおける「BB」を、「MB」と読み替えたものに相当する。
小役2テーブル、小役3テーブル、リプレイテーブル、及びRT2遊技移行役テーブルについても、それぞれ上記と同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、それぞれ「小役2」、「小役3」、「リプレイ」、及び「RT2遊技移行役」と読み替えたものに相当する。
特別役優先特別役−小役テーブルは、BB又はMBの内部中において小役に当選した場合に用いられ、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、当選を持ち越しているBB又はMBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、当該遊技で当選した小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。さらに、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
先ず、MB遊技中において非当選であるとき(SB又はリプレイに当選しなかったとき)に用いられる停止位置決定テーブル65として、MB遊技中非当選テーブルを備える。
MB遊技中非当選テーブルは、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。上述したように、MB遊技中は、左リール31については2図柄以内、中リール31及び右リール31については5図柄以内の停止制御が行われる。この停止制御の範囲内で、小役1〜小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように、リール31の停止時の図柄の組合せが定められている。
図5は、本実施形態における各リール31の図柄配列を示す展開平面図である。図5に示すように、各リール31には、「RP」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。
したがって、リプレイに当選した遊技、及びBB又はMBの当選を持ち越している遊技でリプレイに当選した遊技(ただし、MB遊技中のリプレイ当選時を除く)では、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「RP」の図柄を所望の有効ラインに停止させることができるので、常に、当選したリプレイが入賞する。
したがって、MB遊技中に「小役3」を入賞させるためには、最初に左リール31を停止させた方が有利であるのは、リプレイと同様である。
同様に、SB遊技中においてRT2遊技移行役に当選したときは、どのようなタイミングでストップスイッチ42が操作されても、RT2遊技移行役に対応する図柄の組合せである「RP」−「ベル」−「RP」を有効ラインに停止させることができる。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からBB遊技に移行させる。
BB遊技では、小役(小役1〜小役3)の抽選が行われるとともに、高確率で小役3に当選する遊技となる。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が400枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
MB遊技では、SB及びリプレイの抽選が行われるとともに、小役の抽選は行われない。ただし、毎遊技、小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止可能に制御される。
また、本実施形態では、MB遊技の終了条件として、MB遊技中に払い出されたメダル枚数が200枚以上になったことに設定されている。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が200枚以上となったと判断したときは、MB遊技の終了条件を満たすと判断する。
そして、特別遊技制御手段68は、当該遊技(1遊技)を終了したときは、SB遊技を終了するように制御する。
図6において、非RT遊技(非内部中)にSB(RT1遊技移行役)が当選・入賞すると、RT1遊技に移行する。本実施形態では、当該遊技が非RT遊技である場合にSBが入賞したときは、RT1遊技に移行するが、それ以外の遊技状態では、RT1遊技に移行しない。また、次遊技では、RT1遊技中のSB遊技が実行される。このSB遊技において、RT2遊技移行役が入賞しても、遊技状態の移行は、無効化される。RT2遊技移行役が入賞したときにRT2遊技に移行するためには、RT1遊技及びRT2遊技以外の遊技のときにRT2遊技移行役が入賞したことが条件となる。
なお、非RT遊技(非内部中)にSBに当選したが入賞しなかった場合(本実施形態では、必ず入賞する)には、非RT遊技が継続される。さらに、RT1遊技中にSBが当選・入賞しても遊技状態の移行はない。また、RT1遊技中のSB遊技においてRT2遊技移行役が入賞しても遊技状態の移行はない。
RT2遊技中にBB又はMBに当選したときは、非RT遊技(内部中)に移行する。これに対し、RT2遊技中に規定遊技回数に到達したときは、非RT遊技(非内部中)に移行する。
一方、MB遊技でSBに当選したが入賞しなかったときは、MB遊技が終了するとともに、次遊技から非RT遊技(非内部中)に移行する。
RT1遊技やRT2遊技のときにSBが入賞しても、遊技状態の移行は無効となる。
また、RT1遊技又はRT2遊技が実行されているときは、SB遊技に移行してRT2遊技移行役が入賞しても、RT2遊技に移行しない(RT2遊技移行役の入賞に基づく遊技状態の移行は無効となる)。
演出制御手段70は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段70は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段70は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
また、非RT遊技中にSBが当選・入賞すると、遊技者にとって不利なRT1遊技に移行するので、SBに当選しない方が有利である。そして、上述したように、3枚投入時は、2枚投入時よりもSBの当選確率が低いので、3枚投入での遊技の方が有利となる。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(3)本実施形態では、MB遊技中にSBに当選したときは、目押しをしないと当選したSBが入賞しないようにしたが、これに限らず、MB遊技中にSBに当選したときに、目押しをしなくても常にSBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように図柄の組合せ及びリール31の図柄配列を設定しても良い。
(5)MB遊技中は、非RT遊技よりもリプレイの当選確率を高く設定したが、これに限らず、MB遊技においてもリプレイの当選確率を約1/7.3程度に設定しても良い。
(6)本実施形態では、MB遊技中の左リール31を除き最大移動図柄数を5図柄とし、MB遊技中の左リール31の最大移動図柄数を2図柄とした。しかし、これに限らず、MB遊技中は、少なくとも1つのリール31について、通常時の最大移動図柄数よりも少ない移動図柄数に設定すれば良い。
(8)役の当選確率は、本実施形態で示した値に限らず、種々の値に変更することができる。特に、MB遊技中のSBの当選確率は、1/100に設定したが、これに限らず、MB遊技中の遊技回数をある程度確保でき、その後にSBに当選してMB遊技が終了するような値に設定することが好ましい。
(10)RT2遊技中のリプレイの当選確率は、1/1.2に設定したが、これに限らず、種々設定することができる。リプレイの当選確率、小役の当選確率及び払出し数を設定することで、RT2遊技を、ほとんどメダルが減らない遊技状態、あるいは徐々にメダルが増加する遊技状態等に設定することが可能である。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62F) 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 遊技状態制御手段
70 演出制御手段
Claims (1)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
役の抽選を行う役抽選手段と
を備え、
所定の条件を満たしたときに、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行するように制御し、
遊技状態として、遊技者にとって不利な遊技状態Aと、遊技者にとって有利な遊技状態Bと、前記遊技状態A及び前記遊技状態B以外の遊技状態Cとを備え、
前記役抽選手段は、前記遊技状態A、前記遊技状態B、前記遊技状態C及び前記特別遊技では、遊技状態移行役Mを含む役の抽選を行い、
前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、次遊技から特定遊技を実行するように制御し、
前記役抽選手段は、前記特定遊技では、遊技状態移行役Nを含む役の抽選を行い、
前記遊技状態Cにおいて前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後は前記遊技状態Aに移行するように制御し、
前記遊技状態A又は前記遊技状態Bにおいて前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行したときは、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否かにかかわらず、前記特定遊技の終了後は前記特定遊技前の遊技状態に戻るように制御し、
前記特別遊技において前記役抽選手段で前記遊技状態移行役Mに当選し、前記遊技状態移行役Mに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止して前記特定遊技に移行した場合において、この特定遊技で前記遊技状態移行役Nに当選し、前記遊技状態移行役Nに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技の終了後に前記遊技状態Bに移行可能に制御する
ことを特徴とするスロットマシン。
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