JP5201714B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
一方、特別役の当選時ごとに、特別役を入賞させて特別遊技を実行したのでは、遊技者が望む瞬発力(単位時間当たりの出玉)を十分に発揮することができないという問題がある。
請求項1の発明は、出玉率が1を上回ることで遊技者にとって有利となる特別遊技に移行するための特別役を含む役の抽選を行う役抽選手段と、前記役抽選手段で前記特別役に当選したときに、当選した前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで、前記特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御する当選役制御手段と、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、リールを停止制御するリール制御手段とを備え、遊技ごとに遊技者が所定数の遊技媒体を投入して遊技を行うスロットマシンであって、遊技媒体の投入数は、遊技ごとに、X1及びX2を含む複数種類の中から遊技者が選択可能であり、前記役抽選手段は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では、前記特別役の1つである特別役Aを含めて役の抽選を行うとともに前記特別役の他の1つである特別役Bを除いて役の抽選を行い、前記特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役を除いて役の抽選を行い、遊技媒体の投入数がX2である遊技では、前記特別役Aを除いて役の抽選を行い、遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記特別役Aに当選した後にその特別役Aの当選を持ち越している場合であっても前記特別役Bを含めて役の抽選を行うとともに、前記特別役Bに当選した後は、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役を除いて役の抽選を行い、前記リール制御手段は、遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記役抽選手段で前記特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に制御するとともに、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように制御し、遊技媒体の投入数がX2である遊技において前記役抽選手段で前記特別役Bに当選した後は、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役Bに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に制御するとともに、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役Bに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように制御することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、遊技媒体の投入数がX1である遊技と、遊技媒体の投入数がX2である遊技とで、有効ラインを同一に設定することを特徴とする。
本発明においては、遊技媒体の投入数がX1である遊技では、特別役Aを含め、かつ特別役Bを除いて役の抽選が行われ、特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では特別役を除いて役の抽選が行われる。これに対し、遊技媒体の投入数がX2である遊技では、特別役Aを除き、かつ遊技媒体の投入数がX1である遊技で特別役Aに当選した後であっても特別役Bを含めて役の抽選が行われる。また、遊技媒体の投入数がX1である遊技において特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技であれば特別役Aが入賞可能に制御される。これに対し、特別役Aの当選後であって遊技媒体の投入数がX2である遊技では、特別役Aが入賞しないように制御される。また、遊技媒体の投入数がX2である遊技において特別役Bに当選した後は、遊技媒体の投入数がX2である遊技では特別役Bが入賞可能に制御されるとともに、遊技媒体の投入数がX1である遊技では特別役Bが入賞しないように制御される。
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。また、メダル投入口43は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを設定するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口43からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである(後述する図5参照)。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
そして、メダルが1枚投入されたときは、水平方向中段の1本の図柄組合せラインが有効ラインに設定される(残り4本の図柄組合せラインは無効ラインに設定される)。また、メダルが2枚投入されたときは、水平方向の上段、中段及び下段の3本の図柄組合せラインが有効ラインに設定される(残り2本の図柄組合せラインは無効ラインに設定される)。さらにまた、メダルが3枚投入されたときは、5本全ての図柄組合せラインが有効ラインに設定される(無効ラインは存在しない)。
なお、他の特別役として、SB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらにまた、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、その役の入賞となる。例えば、いずれかの有効ラインに「赤7」−「赤7」−「赤7」が停止したときは、BB1の入賞となる。
持ち越される役としては、特別役(BB、MB及びRB)が挙げられる。特別役に当選したときは、リール31の停止時に、当選した特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、及びリプレイ)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
また、役抽選テーブル62Eは、MB遊技中に用いられる役抽選テーブルであり、リプレイの当選領域と非当選領域が設けられている(小役は抽選されない)。
なお、BB遊技中、RB遊技中、及びMB遊技中では、メダルの投入枚数を3枚にして遊技を行う(メダルの投入枚数が1枚又は2枚では遊技を行うことができない)ように設定されている。
当選役制御手段63は、いずれかの役に当選したときに、その当選をいつまで維持するかを制御するものであり、当選フラグ63aを備える。
図5は、本実施形態における当選フラグ63aを示す図である。図5において、(a)は、メダル1枚投入時の当選フラグ63aを示す図である。図5(a)に示すように、1枚投入時に役抽選手段61で抽選される全ての役(役抽選テーブル62A(非内部中)において当選領域が設けられた役)に対して当選フラグ63aが設けられている。
さらに同様に、図5(d)は、メダル3枚投入時の当選フラグ63aを示す図である。図5(d)に示すように、3枚投入時に役抽選手段61で抽選される全ての役(役抽選テーブル62C(非内部中)において当選領域が設けられた役)に対して当選フラグ63aが設けられている。
停止位置決定テーブル65は、以下のBBテーブル等を備える。
BBについては、上述したようにBB1〜BB3の3種類有するので、それぞれ、BB1テーブル、BB2テーブル、BB3テーブルを備える。
さらにまた、RBテーブルについても、上記BBテーブルと同様であり、BBテーブルにおける「BB」を、「RB」と読み替えたものに相当する。そして、RBテーブルは、RB1テーブル、RB2テーブル、及びRB3テーブルを備える。
同様に、メダル投入枚数が2枚のときは、BB2テーブル、MB2テーブル、又はRB2テーブルのいずれかが用いられる場合があるが、それ以外の特別役テーブル(例えば、MB3テーブル等)が用いられることはない。
さらに同様に、メダル投入枚数が3枚のときは、BB3テーブル、MB3テーブル、又はRB3テーブルのいずれかが用いられる場合があるが、それ以外の特別役テーブル(例えば、RB1テーブル等)が用いられることはない。
小役2テーブル、小役3テーブル、及びリプレイテーブルは、それぞれ上記の小役1テーブルと同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、それぞれ「小役2」、「小役3」、「リプレイ」と読み替えたものに相当する。なお、MB遊技中においてリプレイに当選したときは、リプレイテーブルが用いられる。
特別役優先特別役・小役テーブルは、特別役の当選を持ち越している遊技中に小役に当選したときに用いられ、先ず、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当該遊技で当選した小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させる停止位置決定テーブル65である。
リプレイ優先特別役・リプレイテーブルとしては、リプレイ優先BB1・リプレイテーブル、リプレイ優先BB2・リプレイテーブル、・・・、リプレイ優先RB3・リプレイテーブルを備える
先ず、通常遊技中に、BB(BB1〜BB3のいずれか)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、特別遊技制御手段68は、次遊技からBB遊技を開始するように制御する。
BB遊技では、上述した役抽選テーブル62Dを用いて役の抽選が行われる。これにより、高確率で、小役3に当選する遊技状態となる。
そこで、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が345枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
MB遊技では、上述した役抽選テーブル62Eを用いて役の抽選が行われる。そして、役の非当選時にはMB遊技中テーブルが用いられるので、リプレイ当選時を除けば、小役を入賞させることが可能となる。
そこで、特別遊技制御手段68は、MB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が253枚以上となったと判断したときは、MB遊技の終了条件を満たすと判断する。
本実施形態では、RB遊技の終了条件として、役の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことに設定されている。
演出制御手段69は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターン(どのような演出を、どのようなタイミングで出力すべきかを定めたもの)を選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段69は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
そして、演出制御手段69は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
そして、遊技者は、メダル投入枚数を選択することで、入賞させたい特別役(移行したい特別遊技)を選択することができる。
例えば、先ず、メダル投入枚数を2枚にして遊技を行えば、MB2の内部中となるので、MB2を入賞させ、MB遊技に移行することができる。
例えば、メダル投入枚数を1枚にして遊技を行えば、BB1の内部中となるので、BB1を入賞させ、BB遊技に移行することができる。
このBB遊技の終了後も、メダル投入枚数3枚を選択することで、RB3の内部中の遊技となるので、RB3を入賞させ、RB遊技に移行することができる。
続いて、他の実施形態(以下、第2実施形態という。)について説明する。
図6は、第2実施形態において、メダル投入枚数が2枚であるときの役抽選テーブル62B’(非内部中)を示す図である。第2実施形態では、メダル投入枚数が2枚であるときに抽選されるRBとして、RB2及びRB3が設けられている。すなわち、RB3は、メダル投入枚数が2枚及び3枚の双方で抽選される。
図7は、メダル投入枚数が2枚であるときの当選フラグ63aを示す図である。上述のように、メダル投入枚数が2枚であるときは、RB2及びRB3の双方について抽選が行われるので、RB2及びRB3双方の当選フラグ63aが設けられている。
これに対し、2枚のメダルを投入して遊技を行った結果、RB3に当選したとする。その後、3枚のメダルを投入して遊技を行う場合には、特別役は、抽選されない。メダル3枚投入時で抽選されるRB3は、メダル投入枚数2枚のときに既に当選しているので、メダル投入枚数が3枚であるときは、既に内部中となるからである。いいかえれば、2枚のメダルを投入して遊技を行った結果、RB3に当選したときは、同時に、3枚のメダル投入時のRB3に対応する当選フラグ63aもオンとなる。
図8において、先ず、メダル投入枚数が2枚であるときに、RB3に当選すると、RB3フラグがオンになる。その後、メダル投入枚数を3枚にしたときは、RB3の当選フラグ63aはオンになっている。
そして、その特別役を入賞させるためには、一方のメダル投入枚数、又は他方のメダル投入枚数のいずれであっても良い。どちらのメダル投入枚数で遊技を行っても、その特別役を入賞可能な状態となる。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62E) 役抽選テーブル
63 当選役制御手段
63a 当選フラグ
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 演出制御手段
Claims (5)
- 出玉率が1を上回ることで遊技者にとって有利となる特別遊技に移行するための特別役を含む役の抽選を行う役抽選手段と、
前記役抽選手段で前記特別役に当選したときに、当選した前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで、前記特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御する当選役制御手段と、
前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、リールを停止制御するリール制御手段と
を備え、
遊技ごとに遊技者が所定数の遊技媒体を投入して遊技を行うスロットマシンであって、
遊技媒体の投入数は、遊技ごとに、X1及びX2を含む複数種類の中から遊技者が選択可能であり、
前記役抽選手段は、
遊技媒体の投入数がX1である遊技では、前記特別役の1つである特別役Aを含めて役の抽選を行うとともに前記特別役の他の1つである特別役Bを除いて役の抽選を行い、前記特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役を除いて役の抽選を行い、
遊技媒体の投入数がX2である遊技では、前記特別役Aを除いて役の抽選を行い、遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記特別役Aに当選した後にその特別役Aの当選を持ち越している場合であっても前記特別役Bを含めて役の抽選を行うとともに、前記特別役Bに当選した後は、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役を除いて役の抽選を行い、
前記リール制御手段は、
遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記役抽選手段で前記特別役Aに当選した後は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に制御するとともに、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように制御し、
遊技媒体の投入数がX2である遊技において前記役抽選手段で前記特別役Bに当選した後は、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役Bに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止可能に制御するとともに、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役Bに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
前記役抽選手段で抽選される全ての役について設けられ、当選時にはオンにされる当選フラグを備え、
前記当選フラグは、遊技媒体の投入数ごとに設けられており、
前記役抽選手段は、遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記特別役に対応する前記当選フラグがオンであるとともに、遊技媒体の投入数がX2である遊技において前記特別役に対応する前記当選フラグがオフである場合において、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役を除いて役の抽選を行うとともに、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役を含めて役の抽選を行う
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
前記特別遊技の1つである第1特別遊技に移行するための特別役C1及び特別役D1と、前記特別遊技の他の1つである第2特別遊技に移行するための特別役C2及びD2を備え、
前記役抽選手段は、遊技媒体の投入数がX1である遊技では前記特別役C1及び前記特別役C2を含めて役の抽選を行うとともに、遊技媒体の投入数がX2である遊技では前記特別役D1及び前記特別役D2を含めて役の抽選を行う
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
遊技媒体の投入数がX1である遊技と、遊技媒体の投入数がX2である遊技とで、いずれも抽選される前記特別役として特別役Eを備え、
前記役抽選手段は、遊技媒体の投入数がX1である遊技において前記特別役Eに当選したときは、次遊技以降の遊技で、遊技媒体の投入数がX2である遊技であっても、前記特別役を除いて役の抽選を行う
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
遊技媒体の投入数がX1である遊技と、遊技媒体の投入数がX2である遊技とで、有効ラインを同一に設定する
ことを特徴とするスロットマシン。
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