JP4581829B2 - オイルセパレータ及びブローバイガス還元装置 - Google Patents

オイルセパレータ及びブローバイガス還元装置 Download PDF

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Description

この発明は、エンジンのブローバイガスに含まれるオイルミストを分離するオイルセパレータ及び同オイルセパレータを具備するブローバイガス還元装置に関する。
従来、エンジンの燃焼室からクランクケース内に漏れ出るブローバイガスを吸気通路に還流させて、クランクケース内の換気を行うブローバイガス還元装置が知られている。ここで、ブローバイガスはオイルミストを含んでいるため、このオイルミストが吸気通路の内壁に付着すると、これに吸入空気に含まれる異物が付着して成長することにより、デポジットの原因となるおそれがある。そこで、ブローバイガス中のオイルミストを分離、回収するオイルセパレータが提案されている。例えば特許文献1に記載のオイルセパレータでは、流入ポートから流入したブローバイガスをブローバイガス通路に設けられた複数の迂回板に吹き付けて、迂回板に付着したオイルミストを排出ポートから回収する一方、オイルミストが分離されたブローバイガスを流出ポートから吸気通路に流出させるようにしている。
特開平9−88544号公報
ところで、特許文献1に示すようなオイルセパレータでは、ブローバイガスをブローバイガス流路に沿って迂回させる一方、迂回板に付着したオイルミストを排出ポートに導く構成となっており、オイルミストが導かれる方向とブローバイガスの流れる方向とが交錯することによりオイルミストが再飛散してしまうことがある。そして、このようにオイルミストが再飛散すると、オイルミストの回収効率が低下し、結果として、吸気通路にはオイルミストを多く含んだブローバイガスが戻されてしまうという問題がある。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、分離されたオイルミストの再飛散を抑制することのできるオイルセパレータ及びブローバイガス還元装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ブローバイガスが流入する流入ポート及び同ブローバイガスが流出する流出ポートが形成されたケースと、同ケースの内部に区画形成されて前記流入ポート及び前記流出ポートを接続するブローバイガス通路と、同ブローバイガス通路の途中に設けられ、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉してこれを前記ケースに形成された排出ポートから排出する分離機構とを備えるオイルセパレータにおいて、前記分離機構は捕捉板を有し、その捕捉板は前記ブローバイガス通路を流れるブローバイガスが捕捉板に衝突し得るように構成され、前記排出ポートは前記流出ポートの形成される前記ケースの側部と対向する側部に形成されており、前記ブローバイガス通路は折り返し部分を有するとともに、前記分離機構の上流側に位置する第1通路部分と、前記分離機構及び前記折り返し部分の下流側に位置する第2通路部分と、前記第2通路部分の下流側に位置する第3通路部分とを備え、前記分離機構よりも鉛直方向上方に位置する前記第3通路部分の通路断面積は前記第2通路部分の通路断面積よりも小さく設定されていることをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、ブローバイガスが流入する流入ポート及び同ブローバイガスが流出する流出ポートが形成されたケースと、同ケースの内部に区画形成されて前記流入ポート及び前記流出ポートを接続するブローバイガス通路と、同ブローバイガス通路の途中に設けられ、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉してこれを前記ケースに形成された排出ポートから排出する分離機構とを備えるオイルセパレータにおいて、前記分離機構は捕捉板を有し、その捕捉板は前記ブローバイガス通路を流れるブローバイガスが捕捉板に衝突し得るように構成され、前記排出ポートは前記流出ポートから流出するブローバイガスの流出方向と逆方向に向けて開口されており、前記ブローバイガス通路は折り返し部分を有するとともに、前記分離機構の上流側に位置する第1通路部分と、前記分離機構及び前記折り返し部分の下流側に位置する第2通路部分と、前記第2通路部分の下流側に位置する第3通路部分とを備え、前記分離機構よりも鉛直方向上方に位置する前記第3通路部分の通路断面積は前記第2通路部分の通路断面積よりも小さく設定されていることをその要旨とする。
請求項1又は請求項2に記載の構成では、流入ポートから流入したブローバイガスに含まれるオイルミストは分離機構により分離されて排出ポートから排出される。また一方、このようにオイルミストが捕捉された後、ブローバイガスは流出ポートから排出される。そしてこの際に、オイルミストの排出方向とブローバイガスの流出方向とを大きく異ならしめることができる。従って、分離機構により分離されたオイルミストがブローバイガスの流れにより巻き上げられて再飛散してしまうのを好適に抑制することができる。
また、同構成によれば、ブローバイガス通路において分離機構よりも鉛直方向上方に位置する第3通路部分では、同第3通路部分を流れるブローバイガスに含まれるオイルミストが少なく、それが再飛散する可能性も少ない。従って、オイルの再飛散を抑制しつつ、通路部の断面積を小さくすることによりオイルセパレータのコンパクト化を図ることができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のオイルセパレータにおいて、前記流入ポート及び前記流出ポートは前記ケースにおいて同じ側に位置する側部に形成され、これら流入ポート及び流出ポートを接続する前記ブローバイガス通路はU字状を呈するように区画形成されることをその要旨とする。
同構成によれば、ブローバイガス通路がU字状を呈しているため、流入ポートから流入したブローバイガスが流出ポートから流出するのに先立ち、そのブローバイガスの流れが折り返される。この際、ブローバイガスに含まれるオイルミストは、その質量が比較的大きく、慣性効果によってその流れ方向が変化し難いため、ブローバイガス通路の折り返し部分に滞留するようになる。従って、同構成によれば、比較的コンパクトな構成をもって好適にブローバイガスからオイルミストを分離することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のオイルセパレータにおいて、前記排出ポートは前記ブローバイガス通路の前記折り返し部分に形成されることをその要旨とする。
同構成によれば、ブローバイガス通路の折り返し部分に滞留したオイルミストを排出ポートから好適に排出することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のオイルセパレータを具備するブローバイガス還元装置において、前記オイルセパレータは前記流出ポートからブローバイガスが鉛直方向上方に流出するように配設されることをその要旨とする。
ブローバイガスに含まれるオイルミストはその質量が大きく、重力の作用により鉛直方向上方には流れ難い。従って、流出ポートからブローバイガスが鉛直方向上方に流出するようにオイルセパレータを配設するようにした上記構成によれば、オイルミストが流出ポートから流出することを極力抑えることができる。
以下、図1〜3を参照して、本発明にかかるブローバイガス還元装置の実施形態について説明する。
図1は、ブローバイガス還元装置、並びにこれが搭載されるエンジン1を示している。エンジン1のエンジン本体2にはシリンダ3が設けられ、シリンダ3内にはピストン4が往復移動可能に設けられている。エンジン本体2にはインテークマニホールド5が接続され、その内部はシリンダ3内と連通している。エンジン本体2の上部には動弁室6が設けられ、動弁室6には吸気・排気バルブを駆動するカムシャフト(図示略)が回動可能に支持された状態で収容されている。エンジン本体2には動弁室6とシリンダ3下方のクランクケース7とを連通する案内通路8,9が形成されている。
動弁室6の上方にはオイルセパレータ10が設けられ、オイルセパレータ10の流入ポート10aは動弁室6と連通している。オイルセパレータ10は、流入ポート10aから流入したブローバイガスに含まれたオイルミストを捕捉し、流出ポート10bから浄化したブローバイガスを流出する一方、排出ポート10cからオイルセパレータ10内で捕捉したオイルミストを排出する。オイルセパレータ10の流出ポート10bとインテークマニホールド5とを接続する配管11には電磁弁からなるPCVバルブ12が設けられ、PCVバルブ12が開閉駆動されることで、流出ポート10bとインテークマニホールド5とが連通・遮断される。
次に、ブローバイガスの流れについて説明する。エンジン1の運転中にインテークマニホールド5が負圧になりPCVバルブ12が開いた状態になると、ピストン4とシリンダ3との隙間から漏れ出たブローバイガスは、図1の実線矢印にて示されるように、クランクケース7、案内通路8、動弁室6を経由してオイルセパレータ10の流入ポート10aに導かれる。
そして、ブローバイガスは、オイルセパレータ10の流入ポート10aから流入し、オイルセパレータ10内でオイルミストが捕捉されることにより浄化される。浄化されたブローバイガスは、流出ポート10bから流出され、インテークマニホールド5に導かれる。インテークマニホールド5に流入したブローバイガスに含まれる未燃焼燃料は、シリンダ3内に導かれ燃焼する。
一方、オイルセパレータ10内で捕捉されたオイルミストは、図1の点線矢印に示されるように、オイルセパレータ10の排出ポート10cから排出され、案内通路9、クランクケース7を経由して、クランクケース7の下部に設けられたオイルパン13に回収される。また、ブローバイガスが排出されたクランクケース7内には、図示しない通路から外気が導かれる。
次に、オイルセパレータ10の内部構造について説明する。図2にオイルセパレータ10の断面図を、図3(a)に図2のA−A断面図を、図3(b)に図2のB−B断面図を示す。オイルセパレータ10のケース21は、オイルミストを含んだブローバイガスが流入する流入ポート10aと、オイルミストが分離されたブローバイガスを流出する流出ポート10bと、オイルミストを排出する排出ポート10cとを備えている。
流入ポート10aと流出ポート10bとはケース21の一側部に設けられ、排出ポート10cはケース21の前記一側部と対向する側部に設けられている。ケース21の内部はケース21の仕切り部21aによって、ブローバイガス通路23,24,25がU字状を呈するように区画形成されている。流入ポート10a及び流出ポート10bとはこのブローバイガス通路23,24,25によって接続されている。排出ポート10cは、ブローバイガス通路23,24,25の折り返し部分に位置してケース21に形成され、ブローバイガス通路24,25を通じて流出ポート10bから流出するブローバイガスの流出方向と逆方向に向けて開口されている。
ブローバイガス通路23,24の途中には、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉してこれを排出ポート10cから排出する分離機構30が設けられる。この分離機構30は、複数の穴31aが設けられた絞り板31と、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉する捕捉板32と、排出ポート10cからのオイルの逆流を防止する逆流防止板33と、排出ポート10cとを備えている。
オイルセパレータ10のケース21は、図3に示すように、流入ポート10aと流出ポート10bとが排出ポート10cよりも鉛直方向上方に位置するように傾斜して配設されている。分離機構30の下流側に位置し且つ分離機構30よりも鉛直方向上方に位置するブローバイガス通路25の通路幅D1は、分離機構30の絞り板31及び捕捉板32より鉛直方向下方に位置するブローバイガス通路24の通路幅D2より小さく設定されている。すなわち、ブローバイガス通路25の通路断面積はブローバイガス通路24の通路断面積よりも小さく設定されている。また、流出ポート10bはその開口がケース21の上面に設けられており、ブローバイガスが鉛直方向上方に流出するように構成されている。
次に、オイルセパレータ10におけるブローバイガスとオイルミストの流れについて説明する。エンジンの運転中にインテークマニホールド5が負圧になりPCVバルブ12が開いた状態になると、ブローバイガスは流入ポート10aからケース21内に流入し流出ポート10bから流出する。
ブローバイガスの流れを、図2,3の実線矢印で示す。オイルミストを含んだブローバイガスは、流入ポート10aからブローバイガス通路23に流入し、絞り板31に設けられた複数の穴31aにより流れが絞られ流速が速くなる。絞り板31を通過して流速が速くなったブローバイガスは捕捉板32に衝突し、ブローバイガスに含まれるオイルミストの一部は捕捉板32に付着して凝集する。このように捕捉板32によってオイルミストの一部が分離されたブローバイガスは、図2の実線矢印で示すように、捕捉板32の側方を通った後にUターンする。このとき、ブローバイガスに残されたオイルミストは、その質量が比較的大きく、慣性効果によってその流れ方向が変化し難いため、排出ポート10cが形成されているケース21の内壁21c等に付着する。ケース21の内壁21cや逆流防止板33の内壁33aによって更にオイルミストが分離されたブローバイガスは、ブローバイガス通路24を通過し、通路断面積が小さく構成されているブローバイガス通路25で流速を速めて流出ポート10bから鉛直方向上方に向かって流出される。
捕捉板32に付着したオイルミストの流れを破線矢印で示す。捕捉板32に付着したオイルミストは、互いに凝集することによって液状のオイル26となり、捕捉板32の前面32aを流れ落ちてケース21の底面21bに達する。底面21b上に達したオイル26は、斜面で構成されている底面21bを伝って排出ポート10cに導かれる。また、ケース21の内壁21cや逆流防止板33の内壁33aに付着したオイルミストもケース21の底面21bに流れ落ち排出ポート10cに導かれる。そして、排出ポート10cに導かれたオイル26は、前述のようにオイルパン13に回収される。
上記のようにオイルセパレータ10を構成すると、オイルミストの排出方向とブローバイガスの流出方向とを大きく異ならしめることができ、分離機構30により分離されたオイルミストがブローバイガスの流れによって巻き上げられ再飛散するのを抑制することができる。ブローバイガスとケース21の底面21bに拡散したオイル26とが接する部分においては、オイル26が巻き上げられて再飛散するおそれがあるので、ブローバイガス通路24の通路断面積を相対的に大きくしてブローバイガスの流速を遅くしておくことが望ましい。一方、分離機構30より鉛直方向上方に位置するブローバイガス通路25においては、ケース21の底面21bにオイル26がほとんどない状態となるので、ブローバイガス通路25の通路断面積を相対的に小さくしてブローバイガスの流速を速くしてもオイル26の再飛散は発生し難い。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、捕捉板32によってオイル分が分離され浄化されたブローバイガスは、ケース21の一側部に設けられた流出ポート10bに導かれ、捕捉板32に付着したオイルミストは、ケース21の前記一側部と対向する側部に設けられた排出ポート10cに導かれる。このため、オイルミストの排出方向とブローバイガスの流出方向とを大きく異ならしめることができる。従って、ブローバイガスがケース21の底面21bに拡散したオイル26に接触するのを抑えることができ、ブローバイガスの流れによってオイルミストが巻き上げられ再飛散することを抑制することができる。
(2)上記実施形態では、ブローバイガスが流出する流出ポート10bをケース21の一側部に設けるとともに、オイルが排出される排出ポート10cをケース21の前記一側部と対向する側部に設けている。従って、流出ポート10bと排出ポート10cとの位置を遠ざけることができ、排出ポート10cに滞留しているオイルが流出ポート10bから流出することを極力抑えることができる。
(3)上記実施形態では、排出ポート10cは、オイルミストが分離されたブローバイガスが流出されるブローバイガス通路24,25側とは逆方向に向けて開口されている。従って、オイルミストの排出方向とブローバイガスの流出方向とを大きく異ならしめることができ、ブローバイガスの流れによってオイルミストが巻き上げられ再飛散することを抑制することができる。
(4)上記実施形態では、流入ポート10aと流出ポート10bとをケース21の一側部に設け、排出ポート10cをケース21の前記一側部と対向する側部に設けることによりブローバイガス通路23,24,25をU字状に構成している。このため、ブローバイガスがUターンする際に、ブローバイガスに含まれるオイルミストは、その質量が比較的大きく、慣性効果によってその流れ方向が変化し難いため、ブローバイガス通路の折り返し部分、例えばケース21の内壁21cや逆流防止板33の内壁33aに付着し滞留するようになる。従って、比較的コンパクトな構成をもって好適にブローバイガスからオイルミストを分離することができるようになる。
(5)上記実施形態では、排出ポート10cは、U字状のブローバイガス通路の折り返し部分に配置されている。従って、ブローバイガス通路の折り返し部分に滞留するオイル26の排出ポート10cから効率よく排出することができる。
(6)上記実施形態では、流出ポート10bの開口がケース21の上面に設けられており、ブローバイガスが鉛直方向上方に流出するように構成されている。また、ブローバイガスに含まれるオイルミストはその質量が大きく、重力の作用により鉛直方向上方には流れ難い。従って、オイルミストが流出ポート10bから流出することを極力抑えることができる。
(7)上記実施形態では、分離機構30の下流側に位置し且つ分離機構30よりも鉛直方向上方に位置するブローバイガス通路25の通路断面積は、分離機構30の絞り板31及び捕捉板32より鉛直方向下方に位置するブローバイガス通路24の通路断面積より小さく設定されている。また、ブローバイガス通路において鉛直方向上方に位置する部分では、同部分を流れるブローバイガスに含まれるオイルミストが少なく、それが再飛散する可能性も少ない。従って、オイルの再飛散を抑制しつつ、通路部の断面積を小さくすることによりオイルセパレータのコンパクト化を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ケース21内のブローバイガス通路23,24,25をU字状に構成しているが、例えばオイルセパレータ40のケース41内のブローバイガス通路を図4に示す形状を有するように構成してもよい。オイルセパレータ40は、流入ポート40aから流入したブローバイガスのオイルミストを捕捉板42によって分離し、ブローバイガスをケース41の一側部に設けた流出ポート40bに導き(実線矢印)、オイルミストをケース41の前記一側部と対向する側部に設けられた排出ポート40cに導く(破線矢印)。このように構成しても、オイルミストの排出方向とブローバイガスの流出方向とを大きく異ならしめることができ、オイルミストの再飛散を抑制することができる。
・上記実施形態では、排出ポート10cはU字状のブローバイガス通路の折り返し部分に配置され、ブローバイガス通路24,25側とは逆方向に向けて開口されているが、排出ポート10cはブローバイガス通路の折り返し部分の上流側もしくは下流側に設けてもよく、また任意の方向に開口されていてもよい。
・上記実施形態では、流出ポート10bの開口をケース21の上面に設けて、ブローバイガスを上方に向けて流出するように構成しているが、流出ポート10bの開口を上面以外の面に設けて、ブローバイガスを鉛直方向上方以外の方向に向けて流出するように構成してもよい。
・上記実施形態では、流入ポート10aと流出ポート10bとが排出ポート10cよりも鉛直方向上方に位置するようにケース21が傾斜して配置されているが、ケース21は傾斜して配置しなくてもよく、流入ポート10aと流出ポート10bとは排出ポート10cよりも鉛直方向下方に位置するように配置してもよい。
・上記実施形態では、分離機構30の下流側に位置し且つ分離機構30よりも鉛直方向上方に位置するブローバイガス通路25の通路断面積は、それより鉛直方向下方に位置するブローバイガス通路24の通路断面積より小さく設定されている。ブローバイガスの再飛散の影響がなければブローバイガス通路24の通路断面積を相対的に小さく構成してもよく、ブローバイガス通路24とブローバイガス通路25との通路断面積が同一となるように構成してもよい。
・上記実施形態では、捕捉板32を1枚のみ用いているが、捕捉板32を複数枚設けてもよい。また、捕捉板32は板状のものでなくてもよく、オイルミストを捕捉できる形状のものであればよい。
・上記実施形態では、絞り板31及び捕捉板32はU字状のブローバイガス通路の折り返し部分よりも上流側に設けられているが、折り返し部分の下流側に設けられていてもよい。
ブローバイガス還元装置及びこれが搭載されるエンジンの構成図。 オイルセパレータの断面図。 (a)図2のA−A断面図、(b)図2のB−B断面図。 本発明の他の例におけるオイルセパレータの上面図。
符号の説明
1…エンジン、2…エンジン本体、5…インテークマニホールド、10…オイルセパレータ、10a…流入ポート、10b…流出ポート、10c…排出ポート、12…PCVバルブ、21…ケース、23,24,25…ブローバイガス通路、30…分離機構、31…絞り板、32…捕捉板、33…逆流防止板。

Claims (5)

  1. ブローバイガスが流入する流入ポート及び同ブローバイガスが流出する流出ポートが形成されたケースと、同ケースの内部に区画形成されて前記流入ポート及び前記流出ポートを接続するブローバイガス通路と、同ブローバイガス通路の途中に設けられ、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉してこれを前記ケースに形成された排出ポートから排出する分離機構とを備えるオイルセパレータにおいて、
    前記分離機構は捕捉板を有し、その捕捉板は前記ブローバイガス通路を流れるブローバイガスが捕捉板に衝突し得るように構成され、
    前記排出ポートは前記流出ポートの形成される前記ケースの側部と対向する側部に形成されており、
    前記ブローバイガス通路は折り返し部分を有するとともに、前記分離機構の上流側に位置する第1通路部分と、前記分離機構及び前記折り返し部分の下流側に位置する第2通路部分と、前記第2通路部分の下流側に位置する第3通路部分とを備え、
    前記分離機構よりも鉛直方向上方に位置する前記第3通路部分の通路断面積は前記第2通路部分の通路断面積よりも小さく設定されている
    ことを特徴とするオイルセパレータ。
  2. ブローバイガスが流入する流入ポート及び同ブローバイガスが流出する流出ポートが形成されたケースと、同ケースの内部に区画形成されて前記流入ポート及び前記流出ポートを接続するブローバイガス通路と、同ブローバイガス通路の途中に設けられ、ブローバイガス中のオイルミストを捕捉してこれを前記ケースに形成された排出ポートから排出する分離機構とを備えるオイルセパレータにおいて、
    前記分離機構は捕捉板を有し、その捕捉板は前記ブローバイガス通路を流れるブローバイガスが捕捉板に衝突し得るように構成され、
    前記排出ポートは前記流出ポートから流出するブローバイガスの流出方向と逆方向に向けて開口されており、
    前記ブローバイガス通路は折り返し部分を有するとともに、前記分離機構の上流側に位置する第1通路部分と、前記分離機構及び前記折り返し部分の下流側に位置する第2通路部分と、前記第2通路部分の下流側に位置する第3通路部分とを備え、
    前記分離機構よりも鉛直方向上方に位置する前記第3通路部分の通路断面積は前記第2通路部分の通路断面積よりも小さく設定されている
    ことを特徴とするオイルセパレータ。
  3. 請求項1又は2に記載のオイルセパレータにおいて、
    前記流入ポート及び前記流出ポートは前記ケースにおいて同じ側に位置する側部に形成され、これら流入ポート及び流出ポートを接続する前記ブローバイガス通路はU字状を呈するように区画形成される
    ことを特徴とするオイルセパレータ。
  4. 請求項3に記載のオイルセパレータにおいて、
    前記排出ポートは前記ブローバイガス通路の前記折り返し部分に形成される
    ことを特徴とするオイルセパレータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のオイルセパレータを具備するブローバイガス還元装置において、
    前記オイルセパレータは前記流出ポートからブローバイガスが鉛直方向上方に流出するように配設される
    ことを特徴とするブローバイガス還元装置。
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