JPH098A - 圃場作業機 - Google Patents
圃場作業機Info
- Publication number
- JPH098A JPH098A JP17423195A JP17423195A JPH098A JP H098 A JPH098 A JP H098A JP 17423195 A JP17423195 A JP 17423195A JP 17423195 A JP17423195 A JP 17423195A JP H098 A JPH098 A JP H098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting frame
- load
- locking
- carrier
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 トラクタ1に取付枠3を連結し、取付枠に運
搬台13を後方傾動可能に設け、取付枠と運搬台との間
に解除可能な係止機構21を設け、係止機構の解除時の
負荷を軽減可能な負荷軽減機構22を設けてなる。 【効果】 係止機構の解除時において、負荷軽減機構に
より解除負荷を軽減することができ、人為的解除あって
は、解除力を軽減できて操作性を向上することができ、
又自動的な解除にあっては小さな力やトルクを発生する
アクチュエータを使用することができ、それだけ係止機
構全体の小型化やコスト低減を図ることができる。
搬台13を後方傾動可能に設け、取付枠と運搬台との間
に解除可能な係止機構21を設け、係止機構の解除時の
負荷を軽減可能な負荷軽減機構22を設けてなる。 【効果】 係止機構の解除時において、負荷軽減機構に
より解除負荷を軽減することができ、人為的解除あって
は、解除力を軽減できて操作性を向上することができ、
又自動的な解除にあっては小さな力やトルクを発生する
アクチュエータを使用することができ、それだけ係止機
構全体の小型化やコスト低減を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運搬作業や圃場面の整地
作業等に用いられる圃場作業機に関するものである。
作業等に用いられる圃場作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の圃場作業機として特公昭5
9−3607号公報、実公昭61−45245号公報、
実公昭56−55327号公報、特公昭63−2096
9号公報等のものが知られている。
9−3607号公報、実公昭61−45245号公報、
実公昭56−55327号公報、特公昭63−2096
9号公報等のものが知られている。
【0003】この従来構造のものは、トラクタに取付枠
を連結し、該取付枠に運搬台を後方傾動可能に設け、該
取付枠と該運搬台との間に解除可能な係止機構を設け、
取付枠にすき体を前下がり状に取り付けて構成されてい
る。
を連結し、該取付枠に運搬台を後方傾動可能に設け、該
取付枠と該運搬台との間に解除可能な係止機構を設け、
取付枠にすき体を前下がり状に取り付けて構成されてい
る。
【0004】しかして、例えば運搬台に収穫物や農作業
機械を搭載して運搬作業を行ったり、又、すき体を前下
り状に保持してトラクタを前進走行し、圃場面の高い所
の土をすき体により削り取り、削り取られた土をすき体
により運搬台内に導入案内し、トラクタを圃場の低い所
に移動し、その位置で作業者が人為的に係止機構を解除
し、運搬台を自重で後方傾動させ、運搬台内の土を圃場
面の低い所に排出し、これにより圃場の整地作業を行う
ようにしている。
機械を搭載して運搬作業を行ったり、又、すき体を前下
り状に保持してトラクタを前進走行し、圃場面の高い所
の土をすき体により削り取り、削り取られた土をすき体
により運搬台内に導入案内し、トラクタを圃場の低い所
に移動し、その位置で作業者が人為的に係止機構を解除
し、運搬台を自重で後方傾動させ、運搬台内の土を圃場
面の低い所に排出し、これにより圃場の整地作業を行う
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、上記運搬台の傾転動作時において、上記係
止機構を解除操作する際の解除負荷が大きいために人為
的操作に過大な力が必要となって操作し難いことがあ
り、又自動的な解除構造を採用する場合には大きな力や
トルクを発生するアクチュエータを使用しなければなら
ず、それだけ係止機構全体の大型化やコスト高になるこ
とがあるという不都合を有している。
構造の場合、上記運搬台の傾転動作時において、上記係
止機構を解除操作する際の解除負荷が大きいために人為
的操作に過大な力が必要となって操作し難いことがあ
り、又自動的な解除構造を採用する場合には大きな力や
トルクを発生するアクチュエータを使用しなければなら
ず、それだけ係止機構全体の大型化やコスト高になるこ
とがあるという不都合を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの不都合
を解消することを目的とするもので、その要旨は、トラ
クタに取付枠を連結し、該取付枠に運搬台を後方傾動可
能に設け、該取付枠と該運搬台との間に解除可能な係止
機構を設けたものにおいて、上記係止機構の解除時の負
荷を軽減可能な負荷軽減機構を設けて構成したことを特
徴とする圃場作業機にある。
を解消することを目的とするもので、その要旨は、トラ
クタに取付枠を連結し、該取付枠に運搬台を後方傾動可
能に設け、該取付枠と該運搬台との間に解除可能な係止
機構を設けたものにおいて、上記係止機構の解除時の負
荷を軽減可能な負荷軽減機構を設けて構成したことを特
徴とする圃場作業機にある。
【0007】この際上記取付枠にすき体を前下がり状に
保持可能にして引き上げ自在に設けることができる。
保持可能にして引き上げ自在に設けることができる。
【0008】
【作用】運搬台の傾転動作時において、負荷軽減機構は
係止機構の解除時の負荷を軽減することになる。
係止機構の解除時の負荷を軽減することになる。
【0009】またすき体は取付枠に前下がり状に保持可
能にして引き上げ自在に設けられている。
能にして引き上げ自在に設けられている。
【0010】
【実施例】図1乃至図7は本発明の実施例を示し、図1
乃至図5は第一実施例、図6は第二実施例、図3は第三
実施例である。
乃至図5は第一実施例、図6は第二実施例、図3は第三
実施例である。
【0011】図1乃至図5の第一実施例において、1は
トラクタであって、トラクタ1の後部には連結機構2に
より取付枠3を連結している。
トラクタであって、トラクタ1の後部には連結機構2に
より取付枠3を連結している。
【0012】この連結機構2はトラクタの左右両側部下
部に突設した下部リンク4と、トラクタの左右両側部上
部に突設した揺動アーム5と、揺動アーム5と下部リン
ク4の中程部を連結する吊上リンク6と、トラクタの上
部に突設した上部リンク7とで構成されており、上記下
部リンク4の先端部と上部リンク7の先端部を連結ピン
8により取付枠3に連結し、取付枠3を油圧により揺動
する揺動アーム5によって上下動可能に構成している。
部に突設した下部リンク4と、トラクタの左右両側部上
部に突設した揺動アーム5と、揺動アーム5と下部リン
ク4の中程部を連結する吊上リンク6と、トラクタの上
部に突設した上部リンク7とで構成されており、上記下
部リンク4の先端部と上部リンク7の先端部を連結ピン
8により取付枠3に連結し、取付枠3を油圧により揺動
する揺動アーム5によって上下動可能に構成している。
【0013】9はすき体であって、取付枠3を側面視L
状にして後面視四角枠状に形成し、取付枠3の左右の縦
杆3a間に支持軸10によりすき体9を前下がり状に取
付け、すき体9の裏面にストッパー部11を形成し、取
付枠3の水平杆3bの下面にストッパー体12を設け、
すき体9を前下がり状態に保持するととも図示省略の引
き上げ退避機構により支持軸10を中心としてすき体9
を引き上げ回動可能に構成している。
状にして後面視四角枠状に形成し、取付枠3の左右の縦
杆3a間に支持軸10によりすき体9を前下がり状に取
付け、すき体9の裏面にストッパー部11を形成し、取
付枠3の水平杆3bの下面にストッパー体12を設け、
すき体9を前下がり状態に保持するととも図示省略の引
き上げ退避機構により支持軸10を中心としてすき体9
を引き上げ回動可能に構成している。
【0014】13は運搬台であって、運搬台13は長方
形状の底板14の四辺部に左右側板15、前板16、後
板17を立設して形成され、前板16のすき体9に対向
する位置に土導入口部18を形成している。
形状の底板14の四辺部に左右側板15、前板16、後
板17を立設して形成され、前板16のすき体9に対向
する位置に土導入口部18を形成している。
【0015】また運搬台13の底板14に補強杆19を
取付け、補強杆19に水平杆3bの後部を支点軸20に
より枢着し、運搬台13を支点軸20を中心として後方
傾動可能に取付けている。
取付け、補強杆19に水平杆3bの後部を支点軸20に
より枢着し、運搬台13を支点軸20を中心として後方
傾動可能に取付けている。
【0016】21は係止機構、22は負荷軽減機構であ
って、この場合上記運搬台13の縦杆13aの上部間に
横杆13bを取付け、横杆13bの中央位置に支持片2
3を二個並列状態で取付け、支持片23間に支持ピン2
4を架設し、支持ピン24に引掛鉤杆25の基端部を枢
着し、縦杆3b間に架設した横杆3cに引掛鉤杆25の
中程部に当接可能なストッパーピン26を形成し、引掛
鉤杆24と支持片23との間に引掛鉤杆25をストッパ
ーピン26に当接する方向に弾圧付勢可能な捩りばねか
らなる係止用バネ27を掛架し、一方取付枠3の横杆3
cの側面に電磁ソレノイドからなるアクチュエータ28
を取付け、横杆3cに支持板29を二個並設し、支持板
29に軸受部30により回動軸31を回動自在に軸架
し、回動軸31に複数個の爪32aをもつ大径爪車32
及び複数個の係止突起33aをもつ小径係止車33を一
体に形成してなる段車34を固定し、上記引掛鉤杆25
に小径係止車33の係止突起33aに咬合可能な咬合凹
部25aを形成し、横杆3cの上面にブラケット35を
取付け、ブラケット35に爪アーム36をピン37によ
り揺動自在に枢着し、爪アーム36に上記大径爪車32
の爪32aに係止可能な係止段部36aを形成し、爪ア
ーム36に上記アクチュエータ28のプランジャ28a
を連結し、アクチュエータ28のプランジャ28aを内
蔵した図示省略のバネ部材により図3の如く常時突出方
向に弾圧付勢すると共に励磁時に図5の如くプランジャ
28aを没入引動する構造として構成している。
って、この場合上記運搬台13の縦杆13aの上部間に
横杆13bを取付け、横杆13bの中央位置に支持片2
3を二個並列状態で取付け、支持片23間に支持ピン2
4を架設し、支持ピン24に引掛鉤杆25の基端部を枢
着し、縦杆3b間に架設した横杆3cに引掛鉤杆25の
中程部に当接可能なストッパーピン26を形成し、引掛
鉤杆24と支持片23との間に引掛鉤杆25をストッパ
ーピン26に当接する方向に弾圧付勢可能な捩りばねか
らなる係止用バネ27を掛架し、一方取付枠3の横杆3
cの側面に電磁ソレノイドからなるアクチュエータ28
を取付け、横杆3cに支持板29を二個並設し、支持板
29に軸受部30により回動軸31を回動自在に軸架
し、回動軸31に複数個の爪32aをもつ大径爪車32
及び複数個の係止突起33aをもつ小径係止車33を一
体に形成してなる段車34を固定し、上記引掛鉤杆25
に小径係止車33の係止突起33aに咬合可能な咬合凹
部25aを形成し、横杆3cの上面にブラケット35を
取付け、ブラケット35に爪アーム36をピン37によ
り揺動自在に枢着し、爪アーム36に上記大径爪車32
の爪32aに係止可能な係止段部36aを形成し、爪ア
ーム36に上記アクチュエータ28のプランジャ28a
を連結し、アクチュエータ28のプランジャ28aを内
蔵した図示省略のバネ部材により図3の如く常時突出方
向に弾圧付勢すると共に励磁時に図5の如くプランジャ
28aを没入引動する構造として構成している。
【0017】しかして、アクチュエータ28の非励磁時
においては、図3の如く、プランジャ28aは図示省略
のバネ部材により強制突出して爪アーム36の係止段部
36aが大径爪車32の爪32aに係止していて、これ
により段車34の回動が阻止され、よって小径係止車3
2の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部25aと
が咬合状態を保持して引掛鉤杆25の抜脱が阻止されて
運搬台13の支点軸20を中心とする自重後方傾転が阻
止され、また係止機構21の解除時において、アクチュ
エータ28を励磁すると、図5の如く、爪アーム36が
ピン37を中心として下向き揺動し、爪アーム36の係
止段部36aが大径爪車32の爪32aから離脱し、こ
れにより段車34の回動が許容され、よって小径係止車
32の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部25a
との咬合が釈放されて引掛鉤杆25の抜脱が可能とな
り、これにより運搬台13は支点軸20を中心として自
重後方傾転することになり、そして傾転状態においてア
クチュエータ28を非励磁状態としてプランジャ28a
を図示省略のバネ部材により強制突出して爪アーム36
の係止段部36aに大径爪車32の爪32aを係止して
置くことになり、又、運搬台13を傾転状態から起立動
作させると、引掛鉤杆25は段車34の小径係止車32
の係止突起32aに摺接し、段車34が回動して小径係
止車32の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部2
5aとが咬合状態となり、これにより引掛鉤杆25の抜
脱が阻止されて運搬台13の支点軸20を中心とする自
重後方傾転が阻止されることになる。
においては、図3の如く、プランジャ28aは図示省略
のバネ部材により強制突出して爪アーム36の係止段部
36aが大径爪車32の爪32aに係止していて、これ
により段車34の回動が阻止され、よって小径係止車3
2の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部25aと
が咬合状態を保持して引掛鉤杆25の抜脱が阻止されて
運搬台13の支点軸20を中心とする自重後方傾転が阻
止され、また係止機構21の解除時において、アクチュ
エータ28を励磁すると、図5の如く、爪アーム36が
ピン37を中心として下向き揺動し、爪アーム36の係
止段部36aが大径爪車32の爪32aから離脱し、こ
れにより段車34の回動が許容され、よって小径係止車
32の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部25a
との咬合が釈放されて引掛鉤杆25の抜脱が可能とな
り、これにより運搬台13は支点軸20を中心として自
重後方傾転することになり、そして傾転状態においてア
クチュエータ28を非励磁状態としてプランジャ28a
を図示省略のバネ部材により強制突出して爪アーム36
の係止段部36aに大径爪車32の爪32aを係止して
置くことになり、又、運搬台13を傾転状態から起立動
作させると、引掛鉤杆25は段車34の小径係止車32
の係止突起32aに摺接し、段車34が回動して小径係
止車32の係止突起32aと引掛鉤杆25の咬合凹部2
5aとが咬合状態となり、これにより引掛鉤杆25の抜
脱が阻止されて運搬台13の支点軸20を中心とする自
重後方傾転が阻止されることになる。
【0018】この第一実施例は上記構成であるから、運
搬台13に収穫物や農作業機械を搭載し、必要に応じて
係止機構21を解除作動して運搬台13を後方傾転させ
て各種の運搬排出作業を行うことができ、又、すき体9
を前下り状に保持してトラクタ1を前進走行すると、圃
場面の高い所の土はすき体9により削り取られ、削り取
られた土はすき体9により運搬台13内に導入案内さ
れ、そしてトラクタ1を圃場の低い所に移動し、係止機
構21を解除作動して運搬台13を自重で後方傾動さ
せ、運搬台13内の土を圃場面の低い所に排出させ、こ
れにより圃場の整地作業を行うことになる。
搬台13に収穫物や農作業機械を搭載し、必要に応じて
係止機構21を解除作動して運搬台13を後方傾転させ
て各種の運搬排出作業を行うことができ、又、すき体9
を前下り状に保持してトラクタ1を前進走行すると、圃
場面の高い所の土はすき体9により削り取られ、削り取
られた土はすき体9により運搬台13内に導入案内さ
れ、そしてトラクタ1を圃場の低い所に移動し、係止機
構21を解除作動して運搬台13を自重で後方傾動さ
せ、運搬台13内の土を圃場面の低い所に排出させ、こ
れにより圃場の整地作業を行うことになる。
【0019】この係止機構21の解除時において、段車
34及び引掛鉤杆25並びに爪アーム36からなる負荷
軽減機構22により、この場合大径爪車32と小径係止
車33の係合半径差の存在により爪アーム36の係止段
部36と大径爪車32の係止突起32aとの離脱に伴う
アクチュエータ28に対する負荷が軽減され、それだけ
解除負荷が軽減されて円滑な解除操作が可能となると共
にプランジャ28aの引き込み能力の小さなアクチュエ
ータ28を用いることができ、それだけ製作コストの低
減並びに小型化を図ることができる。
34及び引掛鉤杆25並びに爪アーム36からなる負荷
軽減機構22により、この場合大径爪車32と小径係止
車33の係合半径差の存在により爪アーム36の係止段
部36と大径爪車32の係止突起32aとの離脱に伴う
アクチュエータ28に対する負荷が軽減され、それだけ
解除負荷が軽減されて円滑な解除操作が可能となると共
にプランジャ28aの引き込み能力の小さなアクチュエ
ータ28を用いることができ、それだけ製作コストの低
減並びに小型化を図ることができる。
【0020】図6の第二実施例は係止機構21の別例構
造を示し、この場合上記横杆3cの側面にブラケット3
8を取付け、ブラケット38に爪プランジャ40を上下
摺動自在に取付け、爪プランジャ40の上端部を上記段
車34の大径爪車32の爪32aに係止抜脱可能に形成
すると共に係止用バネ40をブラケット38と爪プラン
ジャ40との間に介在し、爪プランジャ40に牽引ワイ
ヤ41を連結すると共に牽引ワイヤ41を被覆する管体
42をブラケット38に取付け、牽引ワイヤ41の基端
部を運転席の近傍に引き回し設置して構成したものであ
る。
造を示し、この場合上記横杆3cの側面にブラケット3
8を取付け、ブラケット38に爪プランジャ40を上下
摺動自在に取付け、爪プランジャ40の上端部を上記段
車34の大径爪車32の爪32aに係止抜脱可能に形成
すると共に係止用バネ40をブラケット38と爪プラン
ジャ40との間に介在し、爪プランジャ40に牽引ワイ
ヤ41を連結すると共に牽引ワイヤ41を被覆する管体
42をブラケット38に取付け、牽引ワイヤ41の基端
部を運転席の近傍に引き回し設置して構成したものであ
る。
【0021】この第二実施例においても、上記第一実施
例と同様な作用効果を得ることができると共に牽引ワイ
ヤ41の解除引力、即ち解除負荷を軽減でき、円滑に解
除操作を行うことができる。
例と同様な作用効果を得ることができると共に牽引ワイ
ヤ41の解除引力、即ち解除負荷を軽減でき、円滑に解
除操作を行うことができる。
【0022】図7の第三実施例も係止機構21の別例構
造を示し、この場合上記横杆3cの側面に電磁ソレノイ
ドからなるアクチュエータ28を取付け、プランジャ2
8aに爪杆43を取付け、爪杆43の上端部を上記段車
34の大径爪車32の爪32aに係止抜脱可能に形成し
ている。
造を示し、この場合上記横杆3cの側面に電磁ソレノイ
ドからなるアクチュエータ28を取付け、プランジャ2
8aに爪杆43を取付け、爪杆43の上端部を上記段車
34の大径爪車32の爪32aに係止抜脱可能に形成し
ている。
【0023】この第三実施例においても、上記第一実施
例と同様な作用効果を得ることができる。
例と同様な作用効果を得ることができる。
【0024】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
はなく、係止機構21や負荷軽減機構22の構造は適宜
変更して設計され、例えば負荷軽減機構21として、上
記第一実施例の段車34に代えて、リンク構造並びにカ
ム機構、歯車機構を用いた構造を採用しても可能であ
る。
はなく、係止機構21や負荷軽減機構22の構造は適宜
変更して設計され、例えば負荷軽減機構21として、上
記第一実施例の段車34に代えて、リンク構造並びにカ
ム機構、歯車機構を用いた構造を採用しても可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く、係止機構の解除時
において、負荷軽減機構により解除負荷を軽減すること
ができ、人為的解除あっては、解除力を軽減できて操作
性を向上することができ、又自動的な解除にあっては小
さな力やトルクを発生するアクチュエータを使用するこ
とができ、それだけ係止機構全体の小型化やコスト低減
を図ることができる。
において、負荷軽減機構により解除負荷を軽減すること
ができ、人為的解除あっては、解除力を軽減できて操作
性を向上することができ、又自動的な解除にあっては小
さな力やトルクを発生するアクチュエータを使用するこ
とができ、それだけ係止機構全体の小型化やコスト低減
を図ることができる。
【0026】また取付枠にすき体を前下がり状に保持可
能にして引き上げ自在に設けることにより、運搬台によ
る運搬作業に加えて圃場の整地作業を行うことができ、
この際の運搬台の傾転動作を負荷軽減機構によって円滑
に行うことができ、それだけ作業能率を向上することが
できる。
能にして引き上げ自在に設けることにより、運搬台によ
る運搬作業に加えて圃場の整地作業を行うことができ、
この際の運搬台の傾転動作を負荷軽減機構によって円滑
に行うことができ、それだけ作業能率を向上することが
できる。
【0027】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
とができる。
【図1】本発明の第一実施例の全体側面図である。
【図2】本発明の第一実施例の部分拡大側面図である。
【図3】本発明の第一実施例の部分側断面図である。
【図4】本発明の第一実施例の部分平面図である。
【図5】本発明の第一実施例の部分側断面図である。
【図6】本発明の第二実施例の部分側断面図である。
【図7】本発明の第三実施例の部分側断面図である。
1 トラクタ 3 取付枠 13 運搬台 21 係止機構 22 負荷軽減機構
Claims (2)
- 【請求項1】 トラクタに取付枠を連結し、該取付枠に
運搬台を後方傾動可能に設け、該取付枠と該運搬台との
間に解除可能な係止機構を設けたものにおいて、上記係
止機構の解除時の負荷を軽減可能な負荷軽減機構を設け
て構成したことを特徴とする圃場作業機。 - 【請求項2】 上記取付枠にすき体を前下がり状に保持
可能にして引き上げ自在に設けてなる圃場作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423195A JPH098A (ja) | 1995-06-17 | 1995-06-17 | 圃場作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423195A JPH098A (ja) | 1995-06-17 | 1995-06-17 | 圃場作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098A true JPH098A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15975020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17423195A Pending JPH098A (ja) | 1995-06-17 | 1995-06-17 | 圃場作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH098A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100721075B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2007-05-23 | 소니 가부시끼 가이샤 | 로봇 장치, 로봇 장치의 제어 방법, 표시 방법 및 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체 |
US7588020B2 (en) | 2005-05-10 | 2009-09-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil separator |
US20170136441A1 (en) * | 2014-03-31 | 2017-05-18 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water-absorbing agent and method for producing the same |
US11344086B2 (en) | 2017-02-28 | 2022-05-31 | Fidlock Gmbh | Closing device having a winding element |
-
1995
- 1995-06-17 JP JP17423195A patent/JPH098A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
KR100721075B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2007-05-23 | 소니 가부시끼 가이샤 | 로봇 장치, 로봇 장치의 제어 방법, 표시 방법 및 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체 |
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