JP2662662B2 - 作業機連結装置 - Google Patents

作業機連結装置

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JP2662662B2 JP62257536A JP25753687A JP2662662B2 JP 2662662 B2 JP2662662 B2 JP 2662662B2 JP 62257536 A JP62257536 A JP 62257536A JP 25753687 A JP25753687 A JP 25753687A JP 2662662 B2 JP2662662 B2 JP 2662662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は土運搬機、整地機等の各種の作業機に用いら
れる作業機連結装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来この種の作業機連結装置として第6図、第7図の
如くトラクタ1の後部に連結機構2により連結枠3を上
下揺動自在に連結し、連結枠3の上部に上側に開口する
U字状の上保持溝4を形成するとともに下部の後側に開
口する凹形状の下保持溝5を形成し、連結枠3の後方に
連結される各種の作業機6の上部に上保持溝4に嵌入可
能な上側軸7を設けるとともに下部に下保持溝5に嵌入
可能な下側軸8を設けて構成したものが知られている。 尚、この場合連結機構2はトラクタ1の左右両側下部
に突設した下部リンク9と、トラクタ1の左右両側上部
に突設した油圧により揺動する揺動アーム10と、揺動ア
ーム10と下部リンク9の中程部を連結する吊上リンク11
と、トラクタ1の上部に突設した上部リンク12とで成
り、下部リンク9の先端部と上部リンク12の先端部を連
結ピン13・14により連結枠3に連結し、よって、揺動ア
ーム10の揺動により連結枠3を上下揺動自在にしてい
る。 また作業機6はこの場合整地機を示し、取付枠15を縦
杆15aと横杆15bとで形成し、横杆15bに支点軸16により
土運搬台17を後方傾動自在に設け、取付枠15の上部と土
運搬台17の上部間に土運搬台17の水平状態を保持する係
止機構18を設け、係止機構18の引掛アーム19をピン20中
心に上向きに引き上げ、係止杆21より離脱すると土運搬
台17は積込土の重さにより後方傾動するように設けると
ともに取付枠15の下部にすき体22を前下り状態に設け、
すき体22をピン23中心で上向き退避回動できるように構
成したものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来構造の場合作業機6を連結枠3
に取付けるとき連結機構2により連結枠3を下方位置か
ら上向きに揺動させ上保持溝4を上側軸7に嵌入する
際、作業機6を地面上に水平状態に載置したままでは下
保持溝5に下側軸8を嵌入できないことから第7図の如
く、作業機6を人為的に前方に傾けなければならず、す
なわち先ず作業機6の上部を前方に傾け、揺動アーム10
を上向きに揺動させて上保持溝4に上側軸7を嵌入し、
さらに揺動アーム10を上向き揺動させて連結枠3を上昇
し、作業機6の下部が地面より離れると作業機6は上側
軸7と上保持溝4との係合中心を中心として揺動し、こ
れにより下保持溝5に下側軸8を嵌入するようにしてい
る。 これは作業機6を連結枠3より外す場合も同様であ
り、この作業機6を人為的に傾ける人的作業は作業機6
の重量化に伴って困難となるという不都合を有してい
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明はこれらの不都合を解消することを目的とする
もので、その要旨は、トラクタの後部に連結機構により
連結枠を上下揺動自在に連結し、該連結枠の上部に上側
に開口するU形状の上保持溝を形成するとともに後側に
開口する凹形状の下保持溝を形成し、該連結枠の後方に
連結される各種の作業機の上部に該上保持溝に嵌入可能
な上側軸を設けるとともに下部に該下保持溝に嵌入可能
な下側軸を設けてなり、上記作業機の上記連結枠側の前
部に進行方向前後方向に揺動可能な揺動部材を設け、該
揺動部材に上記上側軸を設け、該揺動部材の揺動により
該上側軸を作業機側としての進行方向後方位置の装着完
了位置と連結枠側としての進行方向前方位置の装着開始
位置との間で揺動可能に設け、かつ該揺動部材を該装着
完了位置でロック可能なロック機構を設けて構成したこ
とを特徴とする作業機連結装置にある。 〔作用〕 未装着装置において、ロック機構を解除して、揺動部
材により上側軸を連結枠側としての進行方向前方位置の
装着開始位置に揺動し、この装着開始位置において、連
結機構により連結枠を上昇させて上保持溝に上側軸を嵌
入し、連結枠をさらに上昇させると作業機の上部は連結
枠側としての進行方向前方に引き寄せられ、これにより
作業機の下部は接地しているので、作業機は前傾すると
共に揺動部材の揺動により上側軸は作業機側としての進
行方向後方位置の装着完了位置に揺動し、この装着完了
位置において、下側軸は下保持溝内に嵌入し、かつロッ
ク機構により揺動部材はロックされて、下側軸は装着完
了位置でロックされる。 またロック機構を解除し、連結枠を下降して作業機を
接地させた状態で、トラクタを前進させると揺動部材は
連結枠側としての進行方向前方位置に揺動し、さらなる
トラクタの前進により作業機の上部は連結枠側としての
進行方向前方に引き寄せられ、これにより作業機は前傾
すると共に上側軸は連結枠側としての進行方向前方位置
の装着開始位置まで揺動し、これにより下側軸は下保持
溝より外れ、この状態で連結枠を下向き揺動させると上
側軸は上保持溝より外れることになる。 〔実施例〕 第1図乃至第5図は本発明を整地機に適用した実施例
を示している。 尚、前記第6、7図の従来構造と同一態様部分には同
符号を付して説明する。 24は揺動部材であって、前記取付枠15の縦杆15a上部
間に上部杆15cを架設し、上部杆15cに固定された係止機
構18の取付板25にピン26により揺動部材24を揺動自在に
設け、揺動部材24に前記上側軸7を設け、揺動部材24に
ストッパ片24a・24bを形成している。 27はロック機構であって、揺動部材24にロックアーム
28をピン29により揺動自在に設け、上部杆15cに引掛ピ
ン30を設け、ロックアーム28をバネ31により引掛ピン30
に係止可能に構成したものである。 32は保持アームであって、下保持溝5に嵌入した下側
軸8を保持するものである。 この実施例は上記構成であるから、第3図の如く、未
装着状態において、ロック機構27を解除して、揺動部材
24により上側軸7を連結枠3側としての装着開始位置a
に揺動させ、連結機構2により連結枠3を上昇させると
上保持溝4に上側軸7を嵌入し、連結枠3をさらに上昇
させると第4図の如く作業機6の上部は前方に引き寄せ
られ、作業機6の下部は接地しているので、作業機6は
前傾すると共に上側軸7は揺動部材24の揺動により作業
機6側としての進行方向後方位置の装着完了位置bに揺
動し、第5図の如く下側軸8は下保持溝5内に嵌入し、
ロック機構27により揺動部材24の揺動がロックされて、
下側軸8は装着完了位置bでロックされ、作業機6を連
結枠3に装着することができる。 また第5図の状態でロック機構27を解除して、第3図
の如く、連結枠3を下降して、作業機6を接地させた状
態で、トラクタ1をゆっくりと少し前進させると、揺動
部材24は連結枠3側としての進行方向前方位置に揺動
し、さらなるトラクタ1の前進により作業機6の上部は
連結枠3側としての進行方向前方に引き寄せられ、これ
により作業機6は前傾すると共に上側軸7は装着完了位
置bから装着開始位置aに揺動し、これにより第4図の
如く、下保持溝5から下側軸8は外れ、この状態で、連
結枠3をさらに下降させると上側軸7は上保持溝4より
外れ、第3図の如く作業機6を取外しでき、このため作
業機6を人為的に傾けずとも連結枠3と作業機6との着
脱を容易に行うことができる。 尚、上記作業機6は土運搬機であるが、他の各種の作
業機に用いることもできる。 〔発明の効果〕 本発明は上述の如く、トラクタの後部に連結機構によ
り連結枠を上下揺動自在に連結し、連結枠の上部に上側
に開口するU字状の上保持溝を形成するとともに後側に
開口する凹形状の下保持溝を形成し、連結枠の後方に連
結される各種の作業機の上部に該上保持溝に嵌入可能な
上側軸を設けるとともに下部に下保持溝に嵌入可能な下
側軸を設けてなり、作業機の連結枠側の前部に進行方向
前後方向に揺動可能な揺動部材を設け、揺動部材に上側
軸を設け、揺動部材の揺動により該上側軸を作業機側と
しての進行方向後方位置の装着完了位置と連結枠側とし
ての進行方向前方位置の装着開始位置との間で揺動可能
に設け、かつ揺動部材を装着完了位置でロック可能なロ
ック機構を設けて構成したから、作業機を人為的に傾け
ずとも連結枠と各種の作業機との着脱作業を容易に行う
ことができる。 以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体側
面図、第2図はその部分平面図、第3,4,5図はその作動
側面図、第6図は従来構造の全体側面図、第7図はその
側面図である。 a……装着開始位置、b……装着完了位置、1……トラ
クタ、2……連結機構、3……連結枠、4……上保持
溝、5……下保持溝、6……作業機、7……上側軸、8
……下側軸、24……揺動部材、27……ロック機構。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.トラクタの後部に連結機構により連結枠を上下揺動
    自在に連結し、該連結枠の上部に上側に開口するU形状
    の上保持溝を形成するとともに後側に開口する凹形状の
    下保持溝を形成し、該連結枠の後方に連結される各種の
    作業機の上部に該上保持溝に嵌入可能な上側軸を設ける
    とともに下部に該下保持溝に嵌入可能な下側軸を設けて
    なり、上記作業機の上記連結枠側の前部に進行方向前後
    方向に揺動可能な揺動部材を設け、該揺動部材に上記上
    側軸を設け、該揺動部材の揺動により該上側軸を作業機
    側としての進行方向後方位置の装着完了位置と連結枠側
    としての進行方向前方位置の装着開始位置との間で揺動
    可能に設け、かつ該揺動部材を該装着完了位置でロック
    可能なロック機構を設けて構成したことを特徴とする作
    業機連結装置。
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