JPS6229565B2 - - Google Patents
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- JPS6229565B2 JPS6229565B2 JP54010508A JP1050879A JPS6229565B2 JP S6229565 B2 JPS6229565 B2 JP S6229565B2 JP 54010508 A JP54010508 A JP 54010508A JP 1050879 A JP1050879 A JP 1050879A JP S6229565 B2 JPS6229565 B2 JP S6229565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tractor
- upright
- loading device
- boom
- side frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/627—Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor
- E02F3/6273—Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor using legs to support the beams or arms on the ground during the connecting process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積込み装置に関し、さらに詳しくはフ
レームに枢着したブームで担持した物品処理用付
属用具を備え、又トラクタに着脱自在に枢着する
ようにした取外し式積込み装置に関する。アメリ
カ特許第3324954号にウエステンドルフ
(Westendorf)は、フレームをトラクタに係合し
て前部搭載ブラケツトの周りを水平状態になる迄
回動し、次いでトラクタを駆動前進させてフレー
ムを該ブラケツトの後方に向けて摺動させ、最後
にトラクタ上の定位置に取付けるようにしたフレ
ームを有する積込み装置を開示している。
レームに枢着したブームで担持した物品処理用付
属用具を備え、又トラクタに着脱自在に枢着する
ようにした取外し式積込み装置に関する。アメリ
カ特許第3324954号にウエステンドルフ
(Westendorf)は、フレームをトラクタに係合し
て前部搭載ブラケツトの周りを水平状態になる迄
回動し、次いでトラクタを駆動前進させてフレー
ムを該ブラケツトの後方に向けて摺動させ、最後
にトラクタ上の定位置に取付けるようにしたフレ
ームを有する積込み装置を開示している。
アメリカ特許第4033469号、第3939997号等の先
行発明は、フレームが台で支持され又トラクタの
前部に係合していて該フレームの後端部が側部支
持ブラケツトに係合するまでトラクタ前部の周り
を回動し、次いで側部支持ブラケツトの周りをほ
ぼ水平状になるまで回動し、後方に摺動させて定
位置に取付けるようにしたフレームを有する積込
み装置を開示している。上記台はトラクタと積込
み装置の組合せ体に干渉しないように前方上方に
回動するように構成されている。
行発明は、フレームが台で支持され又トラクタの
前部に係合していて該フレームの後端部が側部支
持ブラケツトに係合するまでトラクタ前部の周り
を回動し、次いで側部支持ブラケツトの周りをほ
ぼ水平状になるまで回動し、後方に摺動させて定
位置に取付けるようにしたフレームを有する積込
み装置を開示している。上記台はトラクタと積込
み装置の組合せ体に干渉しないように前方上方に
回動するように構成されている。
本発明はトラクタには無関係に自立することが
でき、又トラクタに着脱自在に枢着可能な新規の
積込み装置に関する。積込み装置は一対の直立状
フレーム部材を有するフレームを備える。各直立
状フレーム部材はトラクタの側部に着脱自在に搭
載するようにした上部と下部を含む。ブームの後
端を直立状部材の上部に枢着する。ブームの前端
には物品処理用付属用具を作動的に接続する。又
直立状部材に対してブームを選択的に動かす装置
を設ける。フレームはさらに間隔をあけた一対の
側部フレーム部材を備える。この側部フレーム部
材は横部フレーム部から後方に延び又直立状部材
の上下部の中間において直立状部材に固着された
ものである。フレームは、側部フレーム部材に対
し一箇所で固着され又物品処理用付属用具と協同
してトラクタとは無関係に支持するようにされた
下方に突出したフレーム支持部材を備える。
でき、又トラクタに着脱自在に枢着可能な新規の
積込み装置に関する。積込み装置は一対の直立状
フレーム部材を有するフレームを備える。各直立
状フレーム部材はトラクタの側部に着脱自在に搭
載するようにした上部と下部を含む。ブームの後
端を直立状部材の上部に枢着する。ブームの前端
には物品処理用付属用具を作動的に接続する。又
直立状部材に対してブームを選択的に動かす装置
を設ける。フレームはさらに間隔をあけた一対の
側部フレーム部材を備える。この側部フレーム部
材は横部フレーム部から後方に延び又直立状部材
の上下部の中間において直立状部材に固着された
ものである。フレームは、側部フレーム部材に対
し一箇所で固着され又物品処理用付属用具と協同
してトラクタとは無関係に支持するようにされた
下方に突出したフレーム支持部材を備える。
本発明は又上記の型式の積込み装置をトラクタ
上に搭載する新規の搭載方法に関する。本発明の
積込み装置(フロントローダ)は従来の装置とは
異なりトラクタとは無関係に地面上に立設するこ
とができ、又トラクタに自由に着脱できるもので
ある。
上に搭載する新規の搭載方法に関する。本発明の
積込み装置(フロントローダ)は従来の装置とは
異なりトラクタとは無関係に地面上に立設するこ
とができ、又トラクタに自由に着脱できるもので
ある。
一般に小型の積込み装置はトラクタに個有に取
付けられているが、大型になると使用時以外はト
ラクタから取外して格納し、或は使途に応じて一
台のトラクタに各種の積込み装置又は他の作業部
材を取付ける。しかしクレーン等の搭載用設備の
ない作業現場においては大重量の積込み装置をト
ラクタに入力で搭載することは容易でない。本発
明はこのような搭載用設備を使用しなくても積込
み装置に予め付属した装置(フレーム)を回動さ
せてトラクタに対する積込み装置の搭載を行なえ
るようにしたものである。本発明の方法はフレー
ムの前端近辺にトラクタの前部を位置させるこ
と、直立部材の下部がトラクタの搭載用ブラケツ
トに係合するまで直立状フレーム部材をフレーム
支持部材に対して下向きに回動させることを含
む。次いで側部フレーム部材がほぼ水平位置にな
るまで、直立部材の下部を通る軸の周りに前向き
上向きにフレームを回動する。最後に積込み装置
を着脱自在にトラクタに取付ける。
付けられているが、大型になると使用時以外はト
ラクタから取外して格納し、或は使途に応じて一
台のトラクタに各種の積込み装置又は他の作業部
材を取付ける。しかしクレーン等の搭載用設備の
ない作業現場においては大重量の積込み装置をト
ラクタに入力で搭載することは容易でない。本発
明はこのような搭載用設備を使用しなくても積込
み装置に予め付属した装置(フレーム)を回動さ
せてトラクタに対する積込み装置の搭載を行なえ
るようにしたものである。本発明の方法はフレー
ムの前端近辺にトラクタの前部を位置させるこ
と、直立部材の下部がトラクタの搭載用ブラケツ
トに係合するまで直立状フレーム部材をフレーム
支持部材に対して下向きに回動させることを含
む。次いで側部フレーム部材がほぼ水平位置にな
るまで、直立部材の下部を通る軸の周りに前向き
上向きにフレームを回動する。最後に積込み装置
を着脱自在にトラクタに取付ける。
搭載に搭載用ブラケツトを使用するので、積込
み装置をトラクタに着脱自在に取付ける段階はト
ラクタを駆動してフレームに近づける予備段階を
含むことになる。このようにしてトラクタの後方
に向けてフレームを摺動させる。又同様の搭載用
ブラケツトを用い、物品処理用付属用具をブーム
に対して前向きに回動させることによりフレーム
をトラクタに対し後方移動させることができる。
もしも別の組の搭載用ブラケツトを使用すると、
その場合の積込み装置をトラクタに着脱自在に取
付ける上記の段階は、側部フレーム部材を水平位
置から該側部フレーム部材がトラクタの前端から
後端にかけて下向きに傾いた位置に向けて回動
し、次いで側部フレーム部材がほぼ水平の位置に
戻るまで上記の回動と逆向きに回動させる別の予
備段階を含むものである。
み装置をトラクタに着脱自在に取付ける段階はト
ラクタを駆動してフレームに近づける予備段階を
含むことになる。このようにしてトラクタの後方
に向けてフレームを摺動させる。又同様の搭載用
ブラケツトを用い、物品処理用付属用具をブーム
に対して前向きに回動させることによりフレーム
をトラクタに対し後方移動させることができる。
もしも別の組の搭載用ブラケツトを使用すると、
その場合の積込み装置をトラクタに着脱自在に取
付ける上記の段階は、側部フレーム部材を水平位
置から該側部フレーム部材がトラクタの前端から
後端にかけて下向きに傾いた位置に向けて回動
し、次いで側部フレーム部材がほぼ水平の位置に
戻るまで上記の回動と逆向きに回動させる別の予
備段階を含むものである。
以下、好ましい実施例について本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は積込み装置を着脱自在に搭載するよう
にしたトラクタ12から取外した積込み装置10
を示す図である。積込み装置10は一対の直立状
フレーム部材16及び16′を有するフレーム1
4を備える。積込み装置は又直立状部材16及び
16′の上部にその後端を枢着した一対のブーム
腕20及び20′を有するブーム18と、該ブー
ム腕20及び20′の前端付近で両腕間に延びる
横部材22を備えることができる。積込み装置は
又ブーム腕20及び20′を直立状部材(マス
ト)16及び16′に対して回動させる装置を備
える。図にブーム回動装置の一例として、ブーム
腕20及び20′と直立状部材(マスト)16及
び16′間に延びかつ作動的に接続した一組の流
体圧シリンダ24及び24′を示す。
にしたトラクタ12から取外した積込み装置10
を示す図である。積込み装置10は一対の直立状
フレーム部材16及び16′を有するフレーム1
4を備える。積込み装置は又直立状部材16及び
16′の上部にその後端を枢着した一対のブーム
腕20及び20′を有するブーム18と、該ブー
ム腕20及び20′の前端付近で両腕間に延びる
横部材22を備えることができる。積込み装置は
又ブーム腕20及び20′を直立状部材(マス
ト)16及び16′に対して回動させる装置を備
える。図にブーム回動装置の一例として、ブーム
腕20及び20′と直立状部材(マスト)16及
び16′間に延びかつ作動的に接続した一組の流
体圧シリンダ24及び24′を示す。
積込み装置10はさらにブーム腕20及び2
0′の前端に枢着した物品処理用具と該物品処理
用具をブーム腕20及び20′に対して回動させ
る装置を備える。図において物品処理用具の一例
としてバケツト26を、又用具を回動させる装置
の一例としてバケツト26とブーム腕20及び2
0′間に延びかつ作動的に接続した第2の組のバ
ケツトシリンダ28及び28′を示す。バケツト
シリンダ28及び28′の組は第1の組の流体圧
シリンダ24及び24′と同様にトラクタ12の
流体圧系に接続されている。
0′の前端に枢着した物品処理用具と該物品処理
用具をブーム腕20及び20′に対して回動させ
る装置を備える。図において物品処理用具の一例
としてバケツト26を、又用具を回動させる装置
の一例としてバケツト26とブーム腕20及び2
0′間に延びかつ作動的に接続した第2の組のバ
ケツトシリンダ28及び28′を示す。バケツト
シリンダ28及び28′の組は第1の組の流体圧
シリンダ24及び24′と同様にトラクタ12の
流体圧系に接続されている。
フレーム14は横部フレーム部材32から後方
に延びる側部フレーム部材30及び30′を備え
る。側部フレーム部材30及び30′の後端を直
立状部材16及び16′の上下部分の中間で該直
立状部分16及び16′に固着する。
に延びる側部フレーム部材30及び30′を備え
る。側部フレーム部材30及び30′の後端を直
立状部材16及び16′の上下部分の中間で該直
立状部分16及び16′に固着する。
フレーム部材14は又側部フレーム部材30及
び30′に一点で固着し又物品処理用具と協同し
てトラクタ12から無関係に積込み装置10を支
持するようにした下方に延びた支持部材を備え
る。図において、支持部材33は下方に延びた一
対のフレーム支持脚34及び34′を備える。該
支持脚34及び34′は横部フレーム部材32と
同様に側部フレーム部材30及び30′に固着さ
れている。図において支持部材33はトラクタの
ラジエーター保護の機能がある如く示され、又支
持脚34及び34′間に延びる網構造物36を有
する如く示されている。該網構造物36の上部を
横部フレーム部材32に取付ける。
び30′に一点で固着し又物品処理用具と協同し
てトラクタ12から無関係に積込み装置10を支
持するようにした下方に延びた支持部材を備え
る。図において、支持部材33は下方に延びた一
対のフレーム支持脚34及び34′を備える。該
支持脚34及び34′は横部フレーム部材32と
同様に側部フレーム部材30及び30′に固着さ
れている。図において支持部材33はトラクタの
ラジエーター保護の機能がある如く示され、又支
持脚34及び34′間に延びる網構造物36を有
する如く示されている。該網構造物36の上部を
横部フレーム部材32に取付ける。
図において支持部材33はトラクタ12の前端
に搭載するようにされている。特に第7図及び第
8図に示す如く掛止め案内板38が支持脚34及
び34′の下部間に亘つて延びている。案内板3
8はトラクタ12の前部に固着したチヤンネル状
の搭載用ブラケツト40に当接するものである。
案内板38はブラケツト40の下面に位置した案
内ピン42に掛止めるV形のチヤンネルを有し、
搭載中に積込み装置10をトラクタ12に対し案
内する。案内板38の上方付近に横木44が支持
脚34及び34′間に延びて搭載用ブラケツト4
0で受け入れられる。横木44上に、ブラケツト
40の孔と整合するようにした筒46を固着し、
ブラケツト40の孔と筒46を貫通して係合ピン
48を挿込む。
に搭載するようにされている。特に第7図及び第
8図に示す如く掛止め案内板38が支持脚34及
び34′の下部間に亘つて延びている。案内板3
8はトラクタ12の前部に固着したチヤンネル状
の搭載用ブラケツト40に当接するものである。
案内板38はブラケツト40の下面に位置した案
内ピン42に掛止めるV形のチヤンネルを有し、
搭載中に積込み装置10をトラクタ12に対し案
内する。案内板38の上方付近に横木44が支持
脚34及び34′間に延びて搭載用ブラケツト4
0で受け入れられる。横木44上に、ブラケツト
40の孔と整合するようにした筒46を固着し、
ブラケツト40の孔と筒46を貫通して係合ピン
48を挿込む。
直立状部材16の下部を収めるようにした搭載
用側部ブラケツト50を第9図に示す。搭載用側
部ブラケツト50′は搭載用側部ブラケツト50
にほぼ等しく、又直立状部材16′は直立状部材
16にほぼ等しいので本明細書では搭載用ブラケ
ツト50及び直立状部材16のみについてさらに
説明することにする。
用側部ブラケツト50を第9図に示す。搭載用側
部ブラケツト50′は搭載用側部ブラケツト50
にほぼ等しく、又直立状部材16′は直立状部材
16にほぼ等しいので本明細書では搭載用ブラケ
ツト50及び直立状部材16のみについてさらに
説明することにする。
トラクタ12の側部に取付けたブラケツト台5
2はブラケツト50の底壁部53を形成する。こ
の底壁部からチヤンネル状の側壁部54を上向き
に突出させて直立状部材16の下部を受ける。側
壁部54の前部を上向きに突出させて、直立状部
材16の掛止めピン58と協同する掛止め案内板
56を形成し、積込み装置10を搭載中にフレー
ム14が前方に移動するのを防止する。側部ブラ
ケツト係合ピン60は側壁部54相互間を横方向
に延びていて直立状部材16の係合溝と協同し、
搭載した積込み装置10をトラクタ12上の所定
の位置に係合する。上記の搭載用部材を用いて横
部フレーム部材32近辺にトラクタ12を配置し
て積込み装置10を搭載することができる。当該
技術者なら誰でも承知しているように積込み装置
の関係寸法は(勿論それはトラクタ12に対する
積込み装置10の幅に関係するが)、トラクタ1
2の前部車軸又は前輪が直立状部材16及び1
6′の下を通過できるように該直立状部材16及
び16′の下部を充分に持揚げ得る寸法でなくて
はならない。
2はブラケツト50の底壁部53を形成する。こ
の底壁部からチヤンネル状の側壁部54を上向き
に突出させて直立状部材16の下部を受ける。側
壁部54の前部を上向きに突出させて、直立状部
材16の掛止めピン58と協同する掛止め案内板
56を形成し、積込み装置10を搭載中にフレー
ム14が前方に移動するのを防止する。側部ブラ
ケツト係合ピン60は側壁部54相互間を横方向
に延びていて直立状部材16の係合溝と協同し、
搭載した積込み装置10をトラクタ12上の所定
の位置に係合する。上記の搭載用部材を用いて横
部フレーム部材32近辺にトラクタ12を配置し
て積込み装置10を搭載することができる。当該
技術者なら誰でも承知しているように積込み装置
の関係寸法は(勿論それはトラクタ12に対する
積込み装置10の幅に関係するが)、トラクタ1
2の前部車軸又は前輪が直立状部材16及び1
6′の下を通過できるように該直立状部材16及
び16′の下部を充分に持揚げ得る寸法でなくて
はならない。
トラクタ12を横部フレーム部材32の近辺に
配置した後、リフト又はブームシリンダ24及び
24′を作動させてブーム腕20及び20′を直立
状部材16及び16′に対して拡開する。積込み
装置10の精確な構成により支持脚34及び3
4′が前方に或はバケツト26が後方に摺動す
る。通常バケツト26が後方に移動するように積
込み装置10を構成することが好ましい。いずれ
の場合でも、直立状部材16及び16′の下部が
搭載用側部ブラケツト50及び50′の底壁部5
3及び53′と係合するまで、直立状部材16及
び16′は支持脚34及び34′の下部を通る軸の
周りを下向きに回動させる。さらに流体圧シリン
ダ24及び24′が作動して掛止めピン58が掛
止め案内板56に係合するまで直立状部材16及
び16′を搭載用側部ブラケツト50及び50内
を前方に摺動させる。流体圧シリンダ24及び2
4′がさらに作動すると、側部フレーム部材30
及び30′が該部材がほぼ水平になるまで直立状
部材16及び16′の下部を通る軸の周りを前方
にかつ上方に向つて廻動させる。側部フレーム部
材30及び30′がほぼ水平状になると掛止め案
内板38がチヤンネルブラケツト40の下面に係
合して、フレーム14がトラクタ12に対して上
方に移動するのを防止する。
配置した後、リフト又はブームシリンダ24及び
24′を作動させてブーム腕20及び20′を直立
状部材16及び16′に対して拡開する。積込み
装置10の精確な構成により支持脚34及び3
4′が前方に或はバケツト26が後方に摺動す
る。通常バケツト26が後方に移動するように積
込み装置10を構成することが好ましい。いずれ
の場合でも、直立状部材16及び16′の下部が
搭載用側部ブラケツト50及び50′の底壁部5
3及び53′と係合するまで、直立状部材16及
び16′は支持脚34及び34′の下部を通る軸の
周りを下向きに回動させる。さらに流体圧シリン
ダ24及び24′が作動して掛止めピン58が掛
止め案内板56に係合するまで直立状部材16及
び16′を搭載用側部ブラケツト50及び50内
を前方に摺動させる。流体圧シリンダ24及び2
4′がさらに作動すると、側部フレーム部材30
及び30′が該部材がほぼ水平になるまで直立状
部材16及び16′の下部を通る軸の周りを前方
にかつ上方に向つて廻動させる。側部フレーム部
材30及び30′がほぼ水平状になると掛止め案
内板38がチヤンネルブラケツト40の下面に係
合して、フレーム14がトラクタ12に対して上
方に移動するのを防止する。
次に、積込み装置をトラクタ12に対して後方
に水平方向に摺動させるためにトラクタ12を駆
動前進させることにより或は第10図に示すよう
に流体圧シリンダ28及び28′を作動させてブ
ーム腕20及び20′に対してバケツト26を前
方上方に回転させ、これによつて積込み装置10
をトラクタ12上に後方に動かすことにより積込
み装置10をトラクタ12に取付ける。積込み装
置10が後方に移動中に直立状部材16及び1
6′は搭載用側部ブラケツト50及び50′により
形成したチヤンネル内を摺動し、又案内ピン42
と協同する掛止め案内板38がトラクタ12に対
してフレーム14の前部に位置するようになる。
係合ピン60及び60′を直立状部材16及び1
6′の係合溝に係合してあると積込み装置10の
後退移動が防がれる。次に係合ピン48を挿入し
て積込み装置を定位置に固定する。
に水平方向に摺動させるためにトラクタ12を駆
動前進させることにより或は第10図に示すよう
に流体圧シリンダ28及び28′を作動させてブ
ーム腕20及び20′に対してバケツト26を前
方上方に回転させ、これによつて積込み装置10
をトラクタ12上に後方に動かすことにより積込
み装置10をトラクタ12に取付ける。積込み装
置10が後方に移動中に直立状部材16及び1
6′は搭載用側部ブラケツト50及び50′により
形成したチヤンネル内を摺動し、又案内ピン42
と協同する掛止め案内板38がトラクタ12に対
してフレーム14の前部に位置するようになる。
係合ピン60及び60′を直立状部材16及び1
6′の係合溝に係合してあると積込み装置10の
後退移動が防がれる。次に係合ピン48を挿入し
て積込み装置を定位置に固定する。
トラクタ12から積込み装置10を取外すには
全く上述と逆の順序に行なえばよい。
全く上述と逆の順序に行なえばよい。
第11図、第12図及び第13図は別の搭載装
置を示す。前記搭載装置については積込み装置1
0から掛止め案内板38及び筒40を除去し、又
チヤンネル状ブラケツト40をU形ブラケツト4
0Aに置換えている。第13図に示すように側部
搭載装置については直立状部材16は下方に延び
た棒状体64Aをピン58に付加して変形されて
いる。これを16Aで示す。ブラケツト台52に
水平の掛止め棒66Aを付加しこのように変形し
た側部搭載ブラケツト50を50Aで示す。
置を示す。前記搭載装置については積込み装置1
0から掛止め案内板38及び筒40を除去し、又
チヤンネル状ブラケツト40をU形ブラケツト4
0Aに置換えている。第13図に示すように側部
搭載装置については直立状部材16は下方に延び
た棒状体64Aをピン58に付加して変形されて
いる。これを16Aで示す。ブラケツト台52に
水平の掛止め棒66Aを付加しこのように変形し
た側部搭載ブラケツト50を50Aで示す。
上記の搭載装置を用いてトラクタ12を横部フ
レーム部材32の近辺に配置し、流体圧シリンダ
24及び24′を作動させてブーム腕20及び2
0′を直立状部材16及び16′に対して拡開し、
それによつて直立状部材16A及び16A′の下
部が側部搭載用ブラケツト50A及び50A′の
底壁部53及び53′と係合するまで直立状部材
16A及び16A′を支持脚34及び34′下部を
通る軸の周りに下方に向けて回動する。流体圧シ
リンダ24及び24′がさらに作動して、側部フ
レーム部材30及び30′がほぼ水平になるまで
該側部フレーム部材30及び30′を直立状部材
16A及び16A′の下部を通る軸の周りに前方
上方に向けて回動する。シリンダ24及び24′
がさらに作動して棒64Aと64A′を掛止め棒
66A及び66A′に係合する。このようにして
直立状部材16A及び16A′が係合ピン60及
び60′に係合するまで積込み装置10をトラク
タ12に対し後方に向けて押付ける。この時点で
シリンダ24及び24′がフレーム14を逆向き
に回動し又棒38をU形ブラケツト40Aに挿入
するように作動する。次にブラケツト40Aの孔
を通して係止ピン48Aを挿入して積込み装置を
定位置に係止する。
レーム部材32の近辺に配置し、流体圧シリンダ
24及び24′を作動させてブーム腕20及び2
0′を直立状部材16及び16′に対して拡開し、
それによつて直立状部材16A及び16A′の下
部が側部搭載用ブラケツト50A及び50A′の
底壁部53及び53′と係合するまで直立状部材
16A及び16A′を支持脚34及び34′下部を
通る軸の周りに下方に向けて回動する。流体圧シ
リンダ24及び24′がさらに作動して、側部フ
レーム部材30及び30′がほぼ水平になるまで
該側部フレーム部材30及び30′を直立状部材
16A及び16A′の下部を通る軸の周りに前方
上方に向けて回動する。シリンダ24及び24′
がさらに作動して棒64Aと64A′を掛止め棒
66A及び66A′に係合する。このようにして
直立状部材16A及び16A′が係合ピン60及
び60′に係合するまで積込み装置10をトラク
タ12に対し後方に向けて押付ける。この時点で
シリンダ24及び24′がフレーム14を逆向き
に回動し又棒38をU形ブラケツト40Aに挿入
するように作動する。次にブラケツト40Aの孔
を通して係止ピン48Aを挿入して積込み装置を
定位置に係止する。
上記の搭載装置を使用した場合に積込み装置を
取外すには上記の取付けと全く逆の順序に行な
う。但しフレーム14を水平以上に持ち揚げ又側
部フレーム部材30及び30′がトラクタ12の
後部前面から下向きに傾いている時にはトラクタ
12を駆動してフレーム14に対して後退させ或
は積込み装置10をトラクタ12に対して前方に
引くようにバケツト26を作動させる。
取外すには上記の取付けと全く逆の順序に行な
う。但しフレーム14を水平以上に持ち揚げ又側
部フレーム部材30及び30′がトラクタ12の
後部前面から下向きに傾いている時にはトラクタ
12を駆動してフレーム14に対して後退させ或
は積込み装置10をトラクタ12に対して前方に
引くようにバケツト26を作動させる。
第14図及び第15図は第3の搭載装置を示
す。前部搭載装置は、U形チヤンネル状ブラケツ
トが逆向きになつている以外は第11図、第12
図及び第13図に示した装置と同一である。其の
他の関係はU形ブラケツト40Aの場合と同一で
これを40Bで示す。
す。前部搭載装置は、U形チヤンネル状ブラケツ
トが逆向きになつている以外は第11図、第12
図及び第13図に示した装置と同一である。其の
他の関係はU形ブラケツト40Aの場合と同一で
これを40Bで示す。
第16図に示す側部搭載装置において、直立状
部材16を修正して係合溝と掛止めピン58を除
き新たに係合鉤部68Bを加える。これを16B
で示す。搭載用ブラケツト50は、掛止め案内5
6を除き又53Bで示す搭載用ブラケツトの底壁
部に刻み目を設けるように修正した以外は搭載用
ブラケツトと本質的に同一である。
部材16を修正して係合溝と掛止めピン58を除
き新たに係合鉤部68Bを加える。これを16B
で示す。搭載用ブラケツト50は、掛止め案内5
6を除き又53Bで示す搭載用ブラケツトの底壁
部に刻み目を設けるように修正した以外は搭載用
ブラケツトと本質的に同一である。
第14図、第15図及び第16図に示す搭載装
置を用いてトラクタ12を横部フレーム部材32
の近辺に配置し、流体圧シリンダ24及び24′
を作動させて直立状部材16B及び16B′の下部
が底壁部53B及び53B′の掛止め用刻み目と係
合するまでブーム腕20及び20′を直立状部材
16B及び16B′に対して拡開させる。次いでシ
リンダ24及び24′がさらに作動すると側部フ
レーム部材30及び30′は直立状フレーム部材
16B及び16B′の下部を通る軸の周りに前方上
方に回動する。該回動の初めに直立状部材16B
及び16B′はより垂直状になるので直立状部材1
6B及び16B′の下部は前方に移動しない。直立
状部材16B及び16B′の下部が底壁部53B及
び53B′の刻み目からはずれて前方に摺動し、こ
のようにして係合フツク68B及び68B′をブラ
ケツト係合ピン60及び60′に係合させる。側
部フレーム部材30及び30′がほぼ水平になつ
ていると、棒44がU形ブラケツト40Bに係合
してそれ以上回動しないようにする。次いで係合
ピン40Bをブラケツト40Bに挿入して積込み
装置を定位置に取付けることができる。
置を用いてトラクタ12を横部フレーム部材32
の近辺に配置し、流体圧シリンダ24及び24′
を作動させて直立状部材16B及び16B′の下部
が底壁部53B及び53B′の掛止め用刻み目と係
合するまでブーム腕20及び20′を直立状部材
16B及び16B′に対して拡開させる。次いでシ
リンダ24及び24′がさらに作動すると側部フ
レーム部材30及び30′は直立状フレーム部材
16B及び16B′の下部を通る軸の周りに前方上
方に回動する。該回動の初めに直立状部材16B
及び16B′はより垂直状になるので直立状部材1
6B及び16B′の下部は前方に移動しない。直立
状部材16B及び16B′の下部が底壁部53B及
び53B′の刻み目からはずれて前方に摺動し、こ
のようにして係合フツク68B及び68B′をブラ
ケツト係合ピン60及び60′に係合させる。側
部フレーム部材30及び30′がほぼ水平になつ
ていると、棒44がU形ブラケツト40Bに係合
してそれ以上回動しないようにする。次いで係合
ピン40Bをブラケツト40Bに挿入して積込み
装置を定位置に取付けることができる。
上記の搭載装置を使用した場合に積込み装置1
0をトラクタ12から取外すには上記の取付けと
全く逆の順序に行なう。
0をトラクタ12から取外すには上記の取付けと
全く逆の順序に行なう。
本発明の別の実施例は当該技術者にとつて勿論
明らかである。
明らかである。
第1図は積込み装置をトラクタから取外して示
した斜視図、第2図及び第3図は積込み装置と該
積込み装置をトラクタ上に摺動自在に搭載するよ
うにしたトラクタとの側面図で、積込み装置をト
ラクタに搭載中における両者の経時的関係を示
し、第4図はトラクタ上の搭載位置にある積込み
装置を示す積込み装置及びトラクタの側面図、第
5図はトラクタ上に搭載した積込み装置の平面
図、第6図は第5図の6−6線についての縦断面
図、第7図は前出図に示した搭載用前端ブラケツ
ト及び該ブラケツトに摺動自在に搭載するように
した積込み装置の一部分を示す拡大した一部破断
斜視図、第8図は第6図の8−8線についての縦
断面図、第9図は前出図に示した搭載用側部ブラ
ケツト及び該ブラケツトに摺動自在に搭載するよ
うにした積込み装置の一部分を示す拡大した一部
破断斜視図、第10図はブームに対する物品処理
用付属用具の回転により積込み装置が摺動自在に
搭載されることを示した付属用具とトラクタを示
す側面図、第11図及び第12図はフレームに対
するブームの回転のみにより積込み装置をトラク
タに搭載するようにした積込み装置及びトラクタ
の側面図で、積込み装置をトラクタ上に搭載中に
おける両者の経時的関係を示し、第13図は第1
1図及び第12図の搭載用側部ブラケツト及び該
ブラケツトに着脱自在に取付けた積込み装置の一
部分を示し、第14図及び第15図はトラクタに
対してフレームを後方に摺動させることなしに、
フレームに対してブームを回転させるだけでトラ
クタ上に積込み装置を搭載するようにした積込み
装置とトラクタの側面図で、トラクタに付属用具
取付中の両者の経時的関係を示し、第16図は第
14図及び第15図の搭載用側部ブラケツトの一
つと該ブラケツトを取付ける搭載装置の一部分を
示す図である。 10……積込み装置、12……トラクタ、14
……フレーム、16,16′,16A,16B…
…直立状フレーム部材、18……ブーム、24,
28……回動装置(流体圧シリンダ)、26……
物品処理用付属用具(バケツト)、30,30′…
…側部フレーム部材、32……横部フレーム部
材、33……支持部材、34……支持脚、40,
40A,40B……搭載用前部ブラケツト、5
0,50′,50A,50B……搭載用側部ブラ
ケツト。
した斜視図、第2図及び第3図は積込み装置と該
積込み装置をトラクタ上に摺動自在に搭載するよ
うにしたトラクタとの側面図で、積込み装置をト
ラクタに搭載中における両者の経時的関係を示
し、第4図はトラクタ上の搭載位置にある積込み
装置を示す積込み装置及びトラクタの側面図、第
5図はトラクタ上に搭載した積込み装置の平面
図、第6図は第5図の6−6線についての縦断面
図、第7図は前出図に示した搭載用前端ブラケツ
ト及び該ブラケツトに摺動自在に搭載するように
した積込み装置の一部分を示す拡大した一部破断
斜視図、第8図は第6図の8−8線についての縦
断面図、第9図は前出図に示した搭載用側部ブラ
ケツト及び該ブラケツトに摺動自在に搭載するよ
うにした積込み装置の一部分を示す拡大した一部
破断斜視図、第10図はブームに対する物品処理
用付属用具の回転により積込み装置が摺動自在に
搭載されることを示した付属用具とトラクタを示
す側面図、第11図及び第12図はフレームに対
するブームの回転のみにより積込み装置をトラク
タに搭載するようにした積込み装置及びトラクタ
の側面図で、積込み装置をトラクタ上に搭載中に
おける両者の経時的関係を示し、第13図は第1
1図及び第12図の搭載用側部ブラケツト及び該
ブラケツトに着脱自在に取付けた積込み装置の一
部分を示し、第14図及び第15図はトラクタに
対してフレームを後方に摺動させることなしに、
フレームに対してブームを回転させるだけでトラ
クタ上に積込み装置を搭載するようにした積込み
装置とトラクタの側面図で、トラクタに付属用具
取付中の両者の経時的関係を示し、第16図は第
14図及び第15図の搭載用側部ブラケツトの一
つと該ブラケツトを取付ける搭載装置の一部分を
示す図である。 10……積込み装置、12……トラクタ、14
……フレーム、16,16′,16A,16B…
…直立状フレーム部材、18……ブーム、24,
28……回動装置(流体圧シリンダ)、26……
物品処理用付属用具(バケツト)、30,30′…
…側部フレーム部材、32……横部フレーム部
材、33……支持部材、34……支持脚、40,
40A,40B……搭載用前部ブラケツト、5
0,50′,50A,50B……搭載用側部ブラ
ケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トラクタ上に積込み装置を搭載する方法であ
つて、上記トラクタが一対の搭載用側部ブラケツ
トを含む搭載用ブラケツトを備え、上記積込み装
置が互に間隔をあけかつ夫々の後端部を直立状フ
レーム部材の上下部の中間において該直立状フレ
ーム部材に固着した1対の側部フレーム部材を有
するフレームと、上記直立状フレーム部材の上部
に後端を枢着したブームと、上記ブームの前端に
枢着した物品処理用付属用具とを備え、上記直立
状フレーム部材の各下端を上記搭載用側部ブラケ
ツトの一つに着脱自在に搭載できるように形成
し、上記フレームにさらに上記物品処理用付属用
具と協同する下方に突出した支持部材を備えて上
記トラクタに無関係に上記積込み装置を支持する
ようにしたものにおいて、最初に上記トラクタの
前端を上記支持部材に近接させて配置し、次に上
記直立状部材の下部が上記搭載用側部ブラケツト
に接触するまで上記直立状部材を上記支持部材下
部を通る軸の周りに下向きに回動させ、上記直立
状部材の下向き回動運動中に上記支持部材に関し
て上記物品処理用付属用具を移動させ、次に上記
フレームがほぼ水平状になるまで上記側部フレー
ム部材を上記直立状部材下部を通る軸の周りに回
動させ、最後に上記積込み装置を上記トラクタ上
に着脱自在に取付けたことを特徴とするトラクタ
に着脱自在の積込み装置の搭載方法。 2 上記積込み装置を上記トラクタに着脱自在に
取付ける段階が、上記物品処理用付属用具を上記
ブームに対して回動させて、上記トラクタ上にお
いて上記直立状部材を後方に移動させる予備段階
を含む特許請求の範囲第1項記載の積込み装置の
搭載方法。 3 上記積込み装置を上記トラクタに着脱自在に
取付ける段階が、上記トラクタを積込み装置に対
して駆動前進させて、上記トラクタ上において上
記直立状部材を後方に移動させる予備段階を含む
特許請求の範囲第1項記載の積込み装置の搭載方
法。 4 上記積込み装置を上記トラクタに着脱自在に
取付ける段階が、又上記側部フレーム部材が上記
トラクタの前端から後端に向けて下向きに傾斜す
るまで、上記側部フレーム部材を上記直立状部材
下部を通る軸の周りに回動させ、次いで上記側部
フレーム部材が再びほぼ水平状になるまで、上記
側部フレーム部材を上記直立状部材下部を通る軸
の周りに逆方向に回動する予備段階を含んだ特許
請求の範囲第1項記載の積込み装置の搭載方法。 5 トラクタに着脱自在に結合する積込み装置で
あつて、トラクタと、夫々の直立状フレーム部材
の下部を上記トラクタの側部に着脱自在に搭載す
るようにした1対の直立状フレーム部材と、互に
間隔をあけかつ夫々の後端部を上記直立状フレー
ム部材の上下部の中間において上記直立状部材に
固着した1対の側部フレーム部材と、上記の互に
間隔をあけた側部フレーム部材を互に連結する部
材と、上記側部フレーム部材から下方に突出した
支持部材とを含む強固なフレームとを備え、上記
の下方に突出した支持部材は上記側部フレーム部
材に連結されかつ地面に接触するのに十分な長さ
を有して非搭載時に該側部フレーム部材を支持
し、また搭載時には地面に接触しなくて以つて上
記側部フレーム部材を取外さなくても上記トラク
タの作動に支障を来たさないよう形成され、さら
に後端を上記直立状部材の上部に作動的に結合し
たブームと、上記ブームの前端に作動的に結合し
た物品処理用付属用具と、上記トラクタ上に上記
積込み装置を着脱自在に取付ける装置とを備えた
ことを特徴とするトラクタに着脱自在に枢着結合
する積込み装置。 6 上記直立状部材に対して上記ブームを選択的
に回動する装置を備えた特許請求の範囲第5項記
載の積込み装置。 7 上記ブームに対して上記物品処理用付属用具
を選択的に回動する装置を備えた特許請求の範囲
第5項記載の積込み装置。 8 上記トラクタに上記積込み装置を着脱自在に
取付ける上記の取付け装置が1対の搭載用側部ブ
ラケツトと1個の搭載用前部ブラケツトを備えた
特許請求の範囲第5項記載の積込み装置。 9 上記トラクタに上記積込み装置を着脱自在に
取付ける装置が、上記トラクタ上に上記積込み装
置を搭載中に上記トラクタに対して上記直立状部
材が前方に摺動するのを止めるための側部搭載用
装置を備えた特許請求の範囲第5項記載の積込み
装置。 10 上記支持部材が上記側部フレーム部材及び
上記直立状部材に対し一箇所で固着した下方に突
出した支持脚を備え、上記物品処理用付属用具と
協同して上記トラクタとは無関係に上記積込み装
置を支持した特許請求の範囲第5項記載の積込み
装置。 11 上記支持部材が支持脚相互間、上記側部フ
レーム部材に対してまた上記直立状部材に対して
一箇所で固着した下方に突出した支持脚部を備
え、上記物品処理用付属用具と協同して上記トラ
クタとは無関係に上記積込み装置を支持した特許
請求の範囲第5項記載の積込み装置。 12 着脱自在のトラクタ型積込み装置であつ
て、各直立状フレーム部材の下部をトラクタの側
部に着脱自在に取付け得るようにした1対の直立
状フレーム部材と、上記直立状フレーム部材から
間隔をあけた横部フレーム部材と、上記横部フレ
ーム部材に連結されかつ横部フレーム部材から後
方に延びかつ他端が上記直立状フレーム部材の上
下部間の中間部に固着された互に間隔をあけた1
対の側部フレーム部材と、下方に突出した支持部
材とを含む強固なフレームを備え、上記支持部材
の一端は上記横部フレーム部材に連結され、支持
部材の他端は非搭載時に上記フレームの支持の役
目をし、又搭載時に地面から十分上方に位置して
いて以つて上記下方に突出した支持部材が地面に
接触していなくてもトラクタの作動に支障を来た
さないように形成されたものであり、又上記直立
状部材上部にブームの後端を作動的に結合したブ
ームを備え、さらに上記ブームの前端に作動的に
結合した物品処理用付属用具を備えたトラクタ型
積込み装置。 13 上記直立状部材に対して上記ブームを選択
的に回動する回動装置を備えた特許請求の範囲第
12項記載のトラクタ型積込み装置。 14 上記ブームに対して上記物品処理用付属装
置を選択的に回動する回動装置を備えた特許請求
の範囲第12項記載のトラクタ型積込み装置。 15 上記支持部材が上記フレーム部材、上記直
立状部材に対して一箇所で固着した下方に突出し
た支持脚を備え、上記物品処理用付属用具と協同
して上記トラクタとは無関係に上記積込み装置を
支持した特許請求の範囲第12項記載のトラクタ
型積込み装置。 16 上記支持部材が上記直立状部材に対して一
箇所で固着した下方に突出した支持脚を備え、上
記物品処理用付属用具と協同して上記トラクタと
は無関係に上記積込み装置を支持した特許請求の
範囲第12項記載のトラクタ型積込み装置。 17 トラクタ上に積込み装置を搭載する方法で
あつて、上記トラクタが一対の搭載用側部ブラケ
ツトを含む搭載用ブラケツトを備え、上記積込み
装置が互に間隔をあけかつ夫々の後端部を直立状
フレーム部材に取付けた1対の側部フレーム部材
を有するフレームと、上記直立状フレーム部材に
後端を枢着したブームと、上記ブームの前端に枢
着した物品処理用付属用具とを備え、上記直立状
フレーム部材を上記搭載用側部ブラケツトの一つ
に着脱自在に搭載できるように形成し、上記フレ
ームにさらに上記物品処理用付属用具と協同する
支持部材を備えて上記トラクタに無関係に上記積
込み装置を支持するようにしたものにおいて、最
初に上記トラクタの前端を上記支持部材に近接さ
せて配置し、次に上記直立状部材の下部が上記搭
載用側部ブラケツトに接触するまで上記直立状部
材を上記支持部材下部を通る軸の周りに下向きに
回動させ、次にU形状の上記フレームがほぼ水平
状になるまで上記側部フレーム部材を上記直立状
部材下部を通る軸の周りに回動させ、最後に上記
ブームに関して上記物品処理用付属用具を回動さ
せて上記直立状フレーム部材をトラクタ上を後方
に移動させることによつて、上記積込み装置を上
記トラクタ上に着脱自在に取付けたことを特徴と
するトラクタに着脱自在の積込み装置の搭載方
法。 18 トラクタ上に積込み装置を搭載する方法で
あつて、上記トラクタが一対の搭載用側部ブラケ
ツトを含む搭載用ブラケツトを備え、上記積込み
装置が互に間隔をあけかつ夫々の後端部を直立状
フレーム部材に取付けた1対の側部フレーム部材
を有するフレームと、上記直立状フレーム部材に
後端を枢着したブームと、上記ブームの前端に枢
着した物品処理用付属用具とを備え、上記直立状
フレーム部材を上記搭載用側部ブラケツトの一つ
に着脱自在に搭載できるように形成し、上記フレ
ームにさらに上記物品処理用付属用具と協同する
支持部材を備えて上記トラクタに無関係に上記積
込み装置を支持するようにしたものにおいて、最
初に上記トラクタの前端を上記支持部材に近接さ
せて配置し、次に上記直立状部材の下部が上記搭
載用側部ブラケツトに接触するまで上記直立状部
材を上記支持部材下部を通る軸の周りに下向きに
回動させ、次にU形状の上記フレームがほぼ水平
状になるまで上記側部フレーム部材を上記直立状
部材下部を通る軸の周りに回動させ、次に側部フ
レーム部材が上記トラクタの前端から後端に向け
て下向きに傾くまで上記側部フレーム部材を上記
直立状部材の下部を通る軸の周りに回動させ、最
後に上記側部フレーム部材が再び略水平状になる
まで上記側部フレーム部材を上記直立状部材の下
部を通る軸の周りに反対方向に回動して、上記積
込み装置を上記トラクタ上に着脱自在に取付けた
ことを特徴とするトラクタに着脱自在の積込み装
置の搭載方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/874,615 US4217075A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Loader device and method of mounting |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113902A JPS54113902A (en) | 1979-09-05 |
JPS6229565B2 true JPS6229565B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=25364172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1050879A Granted JPS54113902A (en) | 1978-02-02 | 1979-02-02 | Loader and its loading method |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4217075A (ja) |
JP (1) | JPS54113902A (ja) |
CA (1) | CA1106325A (ja) |
DE (1) | DE2902990A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4266906A (en) * | 1979-06-28 | 1981-05-12 | Westendorf Manufacturing Co. | Materials handling device and the method of mounting the same on a tractor |
JPS56146522A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-14 | Komatsu Metsuku Kk | Attaching or detaching method of front loader |
DE3315173A1 (de) * | 1983-04-27 | 1984-10-31 | Xaver Fendt & Co, 8952 Marktoberdorf | Befestigung eines arbeitsgeraetes an einem geraetetraeger |
US4797051A (en) * | 1984-03-26 | 1989-01-10 | Westendorf Mfg. Co., Inc. | Loader device for a tractor |
US4637772A (en) * | 1984-09-12 | 1987-01-20 | Du-Al Manufacturing Company | Loader mount |
CA1282038C (en) * | 1986-06-04 | 1991-03-26 | Akio Hamada | Device for removably attaching front loader to vehicle |
US4798511A (en) * | 1986-12-23 | 1989-01-17 | Deere & Company | Method and apparatus for attaching a loader to a tractor |
US4793764A (en) * | 1987-07-15 | 1988-12-27 | Deere & Company | Loader mounting system |
US4860834A (en) * | 1988-01-07 | 1989-08-29 | Bidgood William E | Converting assembly |
US4906160A (en) * | 1988-08-22 | 1990-03-06 | Deere & Company | Loader support stand |
US4936737A (en) * | 1988-08-26 | 1990-06-26 | Deere & Company | Loader mounting system |
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US5388950A (en) * | 1993-08-23 | 1995-02-14 | Deere & Company | Bumper quick-attach for tractor front-end loaders |
JP2750264B2 (ja) * | 1993-08-27 | 1998-05-13 | 株式会社クボタ | 作業機の装着装置 |
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