JP4530546B2 - エレベータ救助システム - Google Patents
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Description
(発明の属する技術分野)
本発明は、一般的には救助システムに、厳密には、エレベータかご内に閉じ込められた乗客を救助するためのシステムに関する。
【0002】
(発明の背景)
エレベータ救助システムは、閉じ込められた乗客を、機械室のないエレベータシステムから救助するために装着されてきた。あるシステムでは、廊下のパネル内に遠隔配置されているレバーを使うようになっている。機械室のないエレベータシステムでは、例えば、レバーが、ケーブルを経由してエレベータ通路内のエレベーター機械上に配置されている機械式ブレーキに接続されている。レバー、ケーブル、機械インタフェース等を装備すると、エレベータシステムには相当な追加コストが必要となる。更に、そのようなシステムは、エレベータの速度を調整するのに人間のオペレータを必要とするか、或いは費用を追加してモーター短絡回路を設けることになる。例えば、人間のオペレータは、エレベータかごをエレベータ通路に沿って上向き又は下向きに、最も近い安全なエレベータ着地位置まで動かすために、ブレーキを繰り返して掛けたり解除したりしなければならない。これを行うには、人間のオペレータが高度に熟練した技能者であるか、そうでなければ、長い時間ブレーキを外すことがないように注意して、ブレーキを掛けた際にエレベータかごが急に減速して深刻な被害を引き起こしかねない危険な速度にエレベータかごが達することのないようにしなければならない。
【0003】
従って、本発明の目的は、先行技術によるエレベータ救助システムに関わる上記欠点を避けるエレベータ救助システムを提供することである。
【0004】
(発明の概要)
本発明のある態様では、エレベータ救助システムは、バックアップ電力用の電源を有している。手動操作式の救助実行可能スイッチを切り替えられるようにして、救助操作の際には電力を電源からエレベータかごのモーターブレーキコイルに送り、コイルに通電してモーターブレーキを解除し、エレベータかごを所望の着地位置に動かすせるようになっている。速度検知器がエレベータかごの速度を測定し、エレベータかごの速度に対応する速度制御信号を生成する。この超過速度検知回路は、電源から電力を受け取ったときに作動する第1入力と、速度制御信号を受信するための第2入力と、速度制御信号が所定の値より低いときには電力をモーターブレーキコイルに送り、速度制御信号が所定の値より高くなったときには送電を自動的に停止するための出力とを有している。手動操作式のブレーキ解除スイッチは、入力と出力とを有している。その入力は、超過速度検知回路の出力に連結されており、その出力は、ブレーキ解除スイッチが閉じられたときに電力を送ってモーターブレーキを解除するために、エレベータかごのモータブレーキコイルに連結される。
【0005】
本発明の別の態様によれば、エレベータ救助システムは、バックアップ電力用の電源を有している。手動操作式の救助実行可能スイッチを切り替えられるようにして、救助操作の際には電力を電源からエレベータかごのモーターブレーキコイルに送り、コイルに通電してモーターブレーキを解除し、エレベータかごを所望の着地位置に動かすせるようになっている。速度検知器がエレベータかごの速度を測定し、エレベータかごの速度に対応する速度制御信号を生成する。超過速度検知回路は、救助実行可能スイッチが閉じられ、電源から電力を受け取ったときに作動する第1入力と、速度制御信号を受信するための第2入力と、速度制御信号が所定の値より低いときには電力をモーターブレーキコイルに送り、速度制御信号が所定の値より高くなったときには送電を自動的に停止するための出力とを有している。手動操作式のブレーキ解除スイッチは、入力と出力とを有している。その入力は、超過速度検知回路の出力に連結されており、その出力は、ブレーキ解除スイッチが閉じられたとき、電力を送ってモーターブレーキを解除するために、エレベータかごのモータブレーキコイルに連結される。
【0006】
(好適な実施形態の詳細な説明)
図1では、本発明を具体化するエレベータ救助システムが、全体を符号10で示されている。システム10は、点線12で囲んだ構成要素を含んでおり、それらは、エレベータ着地位置に容易にアクセス可能な緊急及び検査(E&I)サービスパネル内の中央に配置されているのが望ましい。
【0007】
システム10は、バッテリ充電監視器回路14、DCバッテリのようなバックアップ電源16、電圧変換器回路18、超過速度検知回路20、速度エンコーダ22、救助実行可能スイッチ24、随意の超過速度安全スイッチ26、第1ブレーキ解除スイッチ28及び第1ブレーキ解除インジケータ30、随意の第2ブレーキ解除スイッチ32及び随意の第2ブレーキ解除インジケータ34、速度インジケータ36、ドアゾーンインジケータ38を含んでいる。システム10があれば、救助操作の間に、エレベータかご(図示せず)に付いているモーターブレーキ44の第1モーターブレーキコイル40及び随意の第2モーターブレーキコイル42を繰り返し通電及び通電停止して、エレベータかごを所望のエレベータ着地位置、好ましくは最も近いエレベータ着地位置に動かすことができる。
【0008】
バッテリ充電監視器回路14は、電力をAC電源から受け取る従来型の充電回路であり、DCバッテリ16の入力端子46に連結されていて、バッテリに充電し、これをモニターしてバッテリが確実に充電状態に保たれるようにしている。バッテリ16は、約130ボルトDCで約1.3アンペアの変換された電力を、約10分の(バッテリ電力の非中断及び中断供給の)作動期間に亘って、約4分までの合計供給時間の間、供給できる容量を有する12VDCバッテリであるのが望ましい。
【0009】
救助実行可能スイッチ24は、手動操作式の、通常操作、救助操作、ブレーキテストの3位置の間で切り替え可能な3位置キーロックボタンであるのが望ましい。電圧変換器回路18は、12VDCから130VDCへの電圧変換器であるのが望ましく、救助実行可能スイッチ24の出力50に連結された第1入力48と、バッテリ16の出力に連結された第2入力52と、出力54を有している。電圧変換器回路18は、救助実行可能スイッチ24によって電圧変換器回路が使用可能とされたときに、第1電圧をその第2入力52で受け取り、比較的高い第2電圧をその出力54に作り出す、従来型のDC/DC電圧変換器であるのが望ましい。
【0010】
超過速度検知回路20は、モーターブレーキ44の第1及び第2コイル40、42に電力供給するのに適した第2電圧に変換されているバッテリーからの電力を受け取るための、電圧変換器回路18の出力54に連結されている入力を有する、従来型のプロセッサである。超過速度検知回路20は、更に、速度エンコーダ22から速度制御信号を受信するための第2入力58も有している。
【0011】
速度エンコーダ22は、速度エンコーダであるのが望ましいが、他の型式の速度検知器であってもよい。速度エンコーダにフィードバックを掛けるのに用いるため、例えば内径約120mm、外径約160mmの直径(図示せず)の回りに穴を有しているリングが機械滑車フランジの1つに取り付けられているようなインタフェースを有している、従来型のエレベータ機械滑車(図示せず)と共に、速度エンコーダ22は使われている。速度エンコーダ22は、リング内の穴を通して2つの光線を送るための馬蹄形のセンサーを含んでいるのが望ましい。リングの穴を通して送られ、速度エンコーダが受け取る光のパルスの数を、既知の方法で処理して、エレベータかごのエレベータ通路に沿った位置が求められる。更に、単位時間内に速度エンコーダ22が受け取る光のパルスの数を使って、速度エンコーダは、エレベータかごの速度に対応する信号の強さを有する速度制御信号を生成する。代わりに、ドアゾーン・インジケータセンサー45を超過速度検知回路20に連結して、何時エレベータかごがドアゾーン内に在り、最も近い安全な乗客を降ろすための着地位置と面一になるかを表示するようにしてもよい。
【0012】
超過速度検知回路20が、エレベータかごが静止しているか又はエレベータ通路に沿って安全な速度で所望の乗客を降ろすための着地位置に移動していることを示す所定の値以下の、速度エンコーダ22により生成された速度制御信号を受け取った場合は、超過速度検知回路は、第1入力56で受け取った電力を第1出力60に送る。速度制御信号が、エレベータかごが0.63m/secのような第1最大安全速度に達したことを示す所定の値に達した場合は、超過速度検知回路20は、第1入力56で受け取った電力を第1出力60に送らない。
【0013】
速度インジケータ36は、超過速度検知回路20の第2出力64に連結された出力62を有し、更に、エレベータかごの速度を可視表示するための、発光ダイオード(LED)のような複数の視認インジケータ66、66を含んでいるのが望ましい。視認インジケータによってカバーされる速度の好ましい範囲は、約+/−0.5m/secである。速度インジケータ36は更に、エレベータかごが第1最大安全速度に達したときに警告を音声で発するための第1アラーム67を含んでいるのが望ましい。例えば、視認インジケータ66が1個だけ点灯するのは静止又は低速に対応し、2個点灯するのは僅かに高速になったことに対応し、而して視認インジケータが5個点灯すれば、エレベータかごが第1最大安全速度で移動しており、モーターブレーキ44を自動的に又は手動で掛けてエレベータかごを止めなければならないことを表示している。
更に、視認インジケータ66、66は、エレベータかごが上に移動しているのか下に移動しているのかも表示する。例えば、中央の視認インジケータは、エレベータが動く際に点灯する。エレベータかごが上に移動している場合、次に点灯する視認インジケータ66は、中央の視認インジケータ66の右側のものになる。逆に、エレベータかごが下に移動している場合、次に点灯する視認インジケータ66は、中央の視認インジケータ66の左側になる。勿論、エレベータかごの移動方向を直感的に示すために、視認インジケータ66、66を垂直方向に配置するのが望ましい。
【0014】
ドアゾーンインジケータ38は、超過速度検知回路20の第3出力70に連結された入力68を有しており、更に、エレベータかごが、その中に閉じ込められた乗客を降ろせる所望のエレベータ着地点に近いレベルにあるかどうかを可視表示するための、発光ダイオード(LED)のような1個又は2個の視認インジケータ72、72を含んでいるのが望ましい。ドアゾーンインジケータ38は、エレベータかごがドアゾーン内に動いてきたときに、アラームを発するための第2音声アラーム73を含んでいるのが望ましい。例えば、視認インジケータ72の1つは、エレベータかごのフロアが、概ね、乗客がエレベータかごから安全に出るのに使われる着地位置のフロアレベルの上か下僅かの所定距離(即ち、1、2フィート以内)として定義されるドアゾーン内に在るときに点灯する。又別の例では、もう一方の視認インジケータ72、又は両視認インジケータ72、72が、エレベータかごのフロアがドアゾーン内に在り、且つ安全な乗客を降ろすための所望の着地点のフロアレベルと比較的面一である場合に点灯する。エレベータかごは、そのトウガードの下端が着地点のフロアの下に在るところで停止するのが望ましい。
【0015】
超過速度安全スイッチ26は、超過速度検知回路20が故障した場合、エレベータかごが、第1最大安全速度よりも高い第2最大安全速度を超えるのを防ぐための追加の手段として、随意的に用いられる。超過速度安全スイッチ26は、既にエレベータシステム内に備えられている従来型の調速機超過速度接点76に連結された制御入力74を含んでいる。超過速度安全スイッチ26は、更に、超過速度検知回路20の第1出力60に連結された入力78と、エレベータかごが第2最大安全速度未満の速度で移動中で且つ超過速度安全スイッチが閉じられた状態にあるときに、モーターブレーキ44のパワーブレーキコイル40、42に電力を送るための出力80とを含んでいる。調速機超過速度接点76が少なくとも所定の時間、例えば100ms開いていれば、エレベータかごが第2最大速度に達した際に、開いている調速機超過速度接点76は、超過速度安全スイッチ26を、その制御入力74を介して開かせ、それによって、モーターブレーキコイル40、42への電力を切り、その結果モーターブレーキコイルへの電力供給が止められ、モーターブレーキ44が作動してエレベータかごを止める。超過速度安全スイッチ26は、米国特許同時継続出願OT−4542「エレベータ超過速度スイッチの遠隔記憶装置及びリセット」に詳細が述べられており、ここに参考文献として援用する。
【0016】
第1ブレーキ解除スイッチ28は、超過速度安全スイッチ26の出力80に連結されている入力82と、モーターブレーキ44の第1コイル40にLEDのような第1ブレーキ解除インジケータ30を介して連結されている出力84とを含んでいる。同様に、第2ブレーキ解除スイッチ32は、超過速度安全スイッチ26の出力80に連結されている入力86と、モーターブレーキ44の第2コイル42にLEDのような第2ブレーキ解除インジケータ34を介して連結されている出力88とを含んでいる。第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32は、電力を電源16からモーターブレーキ44の第1及び第2モーターブレーキコイル40、42に送るためには手動で閉じ位置に保持していなければならない、リセット可能な手動式の定圧スイッチであることが望ましい。
【0017】
図1に具現化した本発明の作動について、例えば電源の故障や安全チェーンの損傷のようなエレベーターシステムの故障により、エレベータかごがエレベータ通路のフロア着地点とフロア着地点の間で停止した場合について説明する。本発明のシステム10は、通常、最も近い安全なエレベーター着地点まで、約11メートルまでエレベータかごを移動させるために採用される。本発明の作動は、エレベーターの安全設備が適正に作動しておりエレベーターレールにはまっていない場合に実行されるものである。安全チェーンが適正に機能していない場合は、全部のエレベータ通路ドアが閉じられ、ロックされ、そして「故障中」と表示されていることを確かめることを始めとして、エレベータかごを動かしても安全であるということを確かめるための対策が講じられなければならない。救助が想定される筋書きの典型的な例として、第1及び第2のコイル40、42を駆動するためのエレベータコントローラ90、又は関連する駆動ハードウェア又はソフトウェアが、回路の故障又はエレベーターシステムが収納されている建物の停電に起因して、機能停止になる状況が挙げられる。従って、システム10はエレベータコントローラ90から独立して作動できるように装備する必要がある。
【0018】
非常事態では、電源16により生成された電力の電圧レベルを第1及び第2モーターブレーキコイル40、42に電力供給するのに適したレベルに変換する目的で、第1入力48を介して電圧変換器18を作動させるために、E&Iサービスパネル12内に配置されている救助実行可能スイッチ24が、通常モードから救助モードに切り替えられる。具体的には、作動開始した電圧変換器18は、AC電力が利用できるときにバッテリ充電監視回路14により前もって充電されていたバックアップバッテリ16により第1DC電圧レベルが発生している第2入力52で電力を受ける。電圧変換器18が受け取った電力は、モーターブレーキ44の第1及び第2コイル40、42に電力を供給するために、第1電圧レベルよりも高いことが望ましい第2DC電圧レベルに変換される。次に、第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32が、望ましくはスイッチに一定の圧力をかけ続けるだけの方法により手動で閉じられる。救助システム10を権限の無い職員が稼動することのないように、第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32はキーを挿入すると操作可能となるボタンの形態であることが望ましい。
【0019】
変換された電力は、超過速度検知回路20が第1入力56で受け取る。一方、通常、速度エンコーダ回路22は、最初に超過速度検知回路20の第2入力58に、エレベータかごが静止していることを示す速度制御信号を送る。速度制御信号は、最初は、その値が閉じ込められているエレベータかごの第1最大安全速度に対応している所定値未満に設定されているので、超過速度検知回路20はその第1入力56で受け取った電力をその第1出力60に送る。超過速度検知回路20は、その第2出力64を介して、1つ又はそれ以上の制御信号を、1つ又はそれ以上の視認インジケータ66を点灯するため速度インジケータ36に送信し、エレベータかごの速度に対応する個数の視認インジケータが点灯されることになる。エレベータかごの速度は最初はゼロなので、視認インジケータ66は最初は全く点灯していないか点灯していても1つだけであろう。超過速度検知回路20は、更に、その第3の出力70を介して、エレベータかごがドアゾーンにあるか否か、及びエレベータかごのフロアが乗客を降ろすための所望の着地点のフロアと面一にあるか否かを示す1つ又はそれ以上の制御信号を、ドアゾーンインジケータ38の入力68に送信する。
【0020】
超過速度検知回路20の第1出力60の電力は超過速度安全スイッチ26を介して伝えられるが、このスイッチ26はエレベーターが安全速度圏内にある間は閉じた状態にある。電力は第1及び第2ブレーキ解除スイッチ32、34を介して更に伝送されるが、この第1及び第2ブレーキ解除スイッチ32、34は、人間のオペレータがスイッチに圧力をかけ続けることにより閉じた状態に維持される。電力はこうして電源16から、電圧変換器18、超過速度検知回路20、超過速度安全スイッチ26を含む直列構成要素を介して伝送され、更に第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32を介して、第1及び第2モーターブレーキコイル40、42にそれぞれ電力が供給され、それによってモーターブレーキ44が解除され、エレベータかごは所望のエレベーターの着地点まで移動することになる。第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32が閉じており、第1及び第2モーターブレーキコイル40、42に電力が供給中であることを示すために、第1及び第2ブレーキ解除インジケータ30、34が点灯する。
【0021】
乗客の重量を含めたエレベータかごの重量がエレベーター釣合い重りの重量よりも重ければ、エレベータかごは下に向かって移動を始める。反対に、乗客の重量を含めたエレベータかごの重量がエレベーター釣合い重りの重量よりも軽ければ、エレベータかごは上方に向けて移動を始める。乗客の重量を含めたエレベーターの重量が釣合い重りと均衡が取れていれば、車両を移動させるための不均衡を作り出すためにエレベータかごに重量を加えることもできる。
【0022】
エレベータかごが、乗客を降ろすために所望のエレベーター着地点に向けて上昇又は下降をはじめると、エレベータかごは漸次速度を増す。速度エンコーダ22はこの速度増加を検知し、エレベータかごの瞬間速度に対応する値を有する更新された制御信号を超過速度検知回路に継続して送り続ける。超過速度検知回路20は、その第2出力64を介して速度インジケータ36の入力62に速度情報を伝え、人間のオペレータが視認インジケータ66、66の点灯個数によりエレベータかごの現在の速度を確認できるようにする。視認インジケータ66、66は、システム10が適正に作動しているかどうかを判定するための追加的手段を提供する。例えば、視認インジケータ66、66が全て点灯し、エレベータかごが最大安全速度で移動していることを示している場合には、人間のオペレータはここで第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32の圧力を緩めてこれらスイッチを開き、電源16から第1及び第2モーターブレーキコイル40、42までの電気回路経路が開くようにする。第1及び第2モーターブレーキコイル40、42への電力を遮断すると、コイルへの電力供給が止まり、その結果モーターブレーキ44が掛かってエレベータかごを停止させる。
【0023】
超過速度検知回路20は又、第3出力70を介してドアゾーンインジケータ38の入力68へドアゾーン情報を送信し、人間のオペレータが、点灯している視認インジケータ72、72により、エレベータかごが乗客を安全に降ろすための所望のエレベーター着地点のドアゾーン内にあるかどうかを判断できるようにする。例えば、視認インジケータ72のうちの一方が点灯して、エレベータかごのフロアが、最も近いエレベーター着地点のフロアから1〜2フィートといったような安全距離内にあることを示すようにしてもよいし、或いは、視認インジケータ72、72のもう一方又は両方が点灯して、エレベータかごのフロアが、乗客を降ろす最も安全な筋書きとなる、最も近いエレベーター着地点のフロアと概ね面一にあることを示すようにしてもよい。視認インジケータ72、72が点灯すると、人間のオペレータは第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32を開いて、第1及び第2モーターブレーキコイル40、42の電力供給を遮断し、それによりモーターブレーキ44を掛け、エレベータかごを停止させる。オペレータは又、第1の着地点が安全でない場合、又はエレベーター機械にアクセスするために整備士がエレベータかごを最上階の着地点近くまで移動させことを必要としている場合など、エレベータを別の着地点まで引き続き移動させるために第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32を閉じることもできる。
【0024】
救助実行可能スイッチ24が救助モードにセットされ第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32が閉位置に手動で維持され、電力が第1及び第2モーターブレーキコイル40、42に供給される場合のシナリオに説明を戻すが、その場合には、速度エンコーダ22は、概ね継続的に更新される速度制御信号を生成して超過速度検知回路20に送る。超過速度検知回路20が、エレベータかごが第1最大安全速度に到達したことを示す値を有する速度制御信号を受信すると、超過速度検知回路は自身の第1入力56から第1出力60に電力が流れないようにし、それにより第1及び第2モーターブレーキコイル40、42への電力供給を自動的に遮る。コイル40、42への電力供給が遮断されることにより、モーターブレーキ44が掛かりエレベータかごを停止させる。望ましくは、第1及び第2ブレーキコイル40、42に再度電力を供給して、それによりモーターブレーキ44を解除して、エレベータかごが乗客を降ろすための最も近い安全な着地点に向かって更に移動を開始できるようにするために、1秒というような所定時間の後、超過速度検知回路20は、自身の第1出力60に電力を送る状態に自動的にリセットされるのがよい。こうして、エレベータかごは着地点に到着するまでに動いては止まりを何度か繰り返す必要があるので、エレベーター速度が危険なほど高速になることを防ぐための自動的特性と最も近いエレベーター着地点までのスムーズな乗り心地との間にはトレードオフが存在する。
【0025】
超過速度検知回路20が第1及び第2モーターブレーキコイル40、42への電力遮断に失敗すれば、エレベータかごは速度をどんどん増し、安全第1最高速度を越えてしまう。速度インジケータ36が依然適正に機能していれば、人間のオペレータは、視認インジケータ66、66から、エレベータかごが安全第1最高速度に到達したと判断することができるので、こうしてオペレータに、第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32を開き、第1及び第2モーターブレーキコイル40、42への電力を遮断し、それによりモーターブレーキ44を掛けてエレベータかごを停止させるように情報伝達することができる。速度インジケータ36が超過速度検知回路60と共に故障してしまった場合には、エレベータかごがより高速、即ち安全第2最大安全速度に達すると、従来からのエレベータシステムの一部を構成している調速機超過速度接点76が超過速度安全スイッチ26を自動的に開いて第1及び第2モーターブレーキコイル40、42への電力供給を遮断し、モーターブレーキ44を掛けてエレベータかごを停止させるようになっている。第1及び第2モーターコイル40、42への電力供給を回復させるために、超過速度安全スイッチ26はリセット可能になっているのが望ましい。
【0026】
救助システム10は、モーターブレーキコイルに付帯している単一のモーターブレーキシューがエレベータかごを停止させることができるか、をテストするために使用することもできる。この場合、救助実行可能スイッチ24は、超過速度検知回路が使えないブレーキテスト位置に切り替えられる。一方のブレーキシューが故障した場合でも残りのブレーキシュー1つだけでエレベータかごを停止させることができるかどうかを判定するために、エレベーターコントローラ90への電力は遮断され、一方、第1及び第2ブレーキ解除スイッチ28、32の一方は、モーターブレーキコイル40、42の一方に電力を供給し、そのコイルに付帯するブレーキシューの一方を解除位置に維持するために閉状態に維持される。
【0027】
本発明の有利な点は、システム10が現行の構成要素を使用して、閉じ込められたエレベータかごを、乗客を降ろす最も近い安全な着地点まで移動させるための、低費用で且つ信頼性の高い方法を提供している点である。
【0028】
本発明の第2に有利な点は、超過速度検知回路が自動的に働くので、エレベータかごが安全でない速度に到達する前にエレベータかごを減速させるにあたり、人間による監視に依存しないという点である。
【0029】
本発明の第3に有利な点は、超過速度検知回路20が故障した場合でも、エレベータかごが最大安全速度に到達したら自動的に確実に停止するように、超過速度安全スイッチ26が追加的な安全レベルを提供している点である。こうして、経験豊富なエレベーター技術者が呼ばれるまで、エレベーターの中に閉じ込められた乗客の開放が遅れるという事態を招くことは無くなる。守衛や保安員のようなエレベーターに関して技術訓練を全く又はほとんど受けていない職員であっても、そこに居合わせた職員が、本発明を安全に作動させることができるのでそれにより乗客開放にかかる時間を短縮することができる。
【0030】
本発明の第4に有利な点は、視認インジケータが、エレベータかごが超過速度に到達しそうになると人間のオペレータが手動でエレベータかごを止められるようにしていることにより、更に安全性を確立している点である。
【0031】
本発明の第5に有利な点は、エレベーター技術者に連絡して到着を待つ必要を排除することにより、救助活動の開始から15分以内に閉じ込められた乗客を確実に解放できる点である。
【0032】
本発明について、代表的な実施形態に関連付けて説明してきたが、当業者には、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、その形態及び詳細に関して前述の及び他の変更、省略、及び追加がなされるであろうことは理解頂けよう。例えば、システムは、1つのモーターコイルだけに電力供給し、電力供給を遮断するという構成にしてもよい。速度及びドアゾーンインジケータは、エレベータかご速度とエレベータ着地点からの距離をデジタル数字表示にするなどという他の形態を採ってもよい。更には、速度エンコーダの代わりに他の速度検知器を採用してもよい。従って、上記代表的な実施形態で示し説明してきた本発明は、例証を目的として提示されたものであって、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化するエレベータ救助システムの概略ブロック線図である。
Claims (14)
- エレベーター救助システムにおいて、
バックアップ電力の電源と、
救助操作の際は、電力を供給されたコイルがモーターブレーキを解除してエレベータかごを所望の着地点まで移動できるように、前記電源からエレベータかごのモーターブレーキコイルへ電力を切り替え可能に伝送できるようにするための手動操作式救助実行可能スイッチと、
エレベーターかごの速度を測定し、それに基づいてエレベータかごの速度に対応する速度制御信号を生成するための速度検知器と、
救助実行可能スイッチが閉じている場合に前記電源から電力を受け取ったときに作動するための第1入力と、前記速度制御信号を受信するための第2入力と、前記速度制御信号が所定の値よりも低い場合は電力をモーターブレーキコイルに伝送し、前記速度制御信号が所定の値より高くなると電力の伝送を自動的に停止するための出力とを有している超過速度検知回路と、
入力と出力とを備え、前記入力は前記超過速度検知回路の出力に連結されており、前記出力はブレーキ解除スイッチが閉じられたときに電力を伝送してモーターブレーキを解除するためにエレベーターかごのモーターブレーキコイルに連結される、手動操作式ブレーキ解除スイッチと
エレベータかごが所望のエレベーター着地位置と概ね同じレベルになるときを示すためのドアゾーンインジケータと、
を備えていることを特徴とするエレベーター救助システム。 - 前記速度検知器は速度エンコーダであることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記電源と前記超過速度検知回路の間に配置され、所定の電圧レベルでモーターブレーキコイルを作動させるための電圧変換器を更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記電源は第1電圧レベルを有するDC電源であり、前記電圧変換機は、前記電源により生成された電力を前記第1電圧レベルからより高い第2電圧レベルに変換するためのDC対DC電圧変換器であることを特徴とする請求項3に記載のエレベーター救助システム。
- 前記電源は12VDCバッテリであり、前記電圧変換機は12VDC対130VDC電圧変換機であることを特徴とする請求項3に記載のエレベーター救助システム。
- 制御端子、入力端子、及び出力端子を有している電力を切り替え可能に伝送するためのリセット可能な超過速度安全スイッチを更に含んでおり、前記制御端子は、調速機超過速度接点が所定時間の間開くときに前記超過速度安全スイッチを自動的に開くための調速機超過速度接点に連結されており、前記入力端子は、前記救助実行可能スイッチが閉じられたときに前記電源から電力を受けるためのものであり、前記出力端子は、救助操作中にブレーキを解除するためのモーターブレーキコイルを作動させるために電力を伝送するためのものであることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記手動操作式救助実行可能スイッチは、組にされたモーターブレーキコイルに付帯している2つのモーターブレーキシューの一方をテストするための第2位置を含んでおり、救助実行可能スイッチがこのブレーキテスト位置にあるときには前記超過速度検知回路は使用不能とされ、更に、入力と出力を有する追加的な手動操作式ブレーキ解除スイッチを備えており、前記入力は、前記超過速度検知回路の出力に連結され、前記出力は、第2モーターブレーキコイルに連結されて、救助実行可能スイッチがブレーキテスト中の第2位置にある場合、ブレーキシュー1つだけでもエレベータかごを停止できるか否かを判定するためにエレベーターコントローラが使用不能にされているとき、モーターブレーキの組にされたブレーキシューの一方が係合するのを防ぐためにブレーキ解除スイッチの一方を閉鎖可能にするようになっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記超過速度検知回路の出力に連結されており、エレベータかごが所定の最大安全速度に到達したときを示すためのエレベーター速度インジケータを更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記エレベーター速度インジケータは、エレベータかごが所定の最大安全速度に到達したときを示すための複数の視認インジケータを含んでいることを特徴とする請求項8に記載のエレベーター救助システム。
- 前記エレベーター速度インジケータは、エレベータかごが所定の最大安全速度に到達したときを示すための音声アラームを含んでいることを特徴とする請求項8に記載のエレベーター救助システム。
- 前記ドアゾーンインジケータは、エレベータかごが乗客を安全に降ろすための着地位置のドアゾーンに到達したときを判定するための少なくとも1つのドアゾーンセンサーと通信することを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記ドアゾーンインジケータは、エレベータかごが乗客を安全に降ろすための着地位置のドアゾーンに到達したときを示すための複数の視認インジケータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記ドアゾーンインジケータは、エレベータかごが乗客を安全に降ろすための着地位置のドアゾーンに到達したときを示すための音声アラームを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のエレベーター救助システム。
- 前記超過速度検知回路の出力に連結されており、エレベータかごの移動の方向及びエレベータかごが所定の最大安全速度に到達したときを示すためのエレベーター速度インジケータを更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター救助システム。
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