JP4499868B2 - 駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はステッピングモータに係わり、特に、複数の励磁コイルと、NS極が複数着磁され、励磁コイルの励磁状態に追従して回転する回転子と、を備えたステッピングモータの回転により被駆動部材を駆動する駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述したステッピングモータを組み込んだ駆動装置として、例えば、車両の速度やエンジンの回転数を指示する指針を被駆動部材とする指示装置が知られている。上記指示装置は、図5に示すように、2つの励磁コイル1a1、1a2及び、NS極が交互に5極づつ着磁され、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態の変化に追従して回転する回転子1bを有するステッピングモータ1と、回転子1bの回転駆動に連動する指針2と、回転子1bの回転駆動を指針2に伝えるギア3と、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御して、回転子1bを正逆回転させる駆動制御装置4とを備えている。
【0003】
ここで、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態と回転子1bの回転との関係の一例を図6を参照して以下説明する。まず、励磁ステップ▲1▼に規定された励磁状態、すなわち励磁コイル1a2のb側が無励磁に、励磁コイル1a1がS極となるように制御すると、励磁コイル1a1のa側に回転子1bのN極が吸引され安定する。
【0004】
次に、励磁ステップ▲8▼に進んで、励磁コイル1a2のb側がN極に、励磁コイル1a1のa側がS極になるように制御すると、回転子1bは励磁ステップ▲1▼の回転子1bの位置から矢印Y1方向に9度回転した位置で停止する。回転子1bの矢印Y1方向の回転に伴って、指針2は矢印Y3方向に移動することとなる(図5参照)。
【0005】
以下、励磁コイル1a2のb側、励磁コイル1a1のa側をそれぞれN極、無励磁(励磁ステップ▲7▼)→N極、N極(励磁ステップ▲6▼)→無励磁、N極(励磁ステップ▲5▼)→S極、N極(励磁ステップ▲4▼)→S極、無励磁(励磁ステップ▲3▼)→S極、S極(励磁ステップ▲2▼)となるように制御すると、回転子1bは励磁状態の変化に追従して矢印Y1方向に9度づつ回転する。
【0006】
そして、励磁ステップ▲1▼から、再び励磁ステップ▲8▼に規定された励磁状態に制御すると、回転子1bはまた矢印Y1方向に9度回転して安定する。従って、それぞれ異なる複数の励磁ステップ▲8▼→▲7▼→…▲1▼から構成される励磁パターンに従って繰り返し励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御することによって、回転子1bを1ステップごとに矢印Y1方向に9度づつ回転させている。
【0007】
また、回転子1bを矢印Y2方向に回転させるためには、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を励磁ステップ▲1▼→▲2▼…→▲8▼というように上記励磁パターンと逆のパターンに従って制御すればよい。そして、この回転子1bの矢印Y2方向の回転に伴って、指針2は矢印Y4方向に移動することとなる(図5参照)。
【0008】
次に、上記指示装置が例えば車速計に用いられている場合についての動作を以下説明する。駆動制御装置4には、車速センサが計測した車速情報に基づき算出した指針2の目標位置θと、現位置θ′との差である移動量θ−θ′に相当する回転子1bの回転角度を示す角度データD1が供給される。そして、駆動制御装置4がこの角度データD1に応じて励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御することにより、指針2が移動量θ−θ′だけ移動して目標位置を指示するようになる。
【0009】
ところで、上記指示装置は、車体の振動や、雑音が重畳している角度データD1の入力等の原因により、指針2が本来移動すべき移動量と、実際の移動量とが異なる脱調を起こしてしまうことがあった。そして、この脱調が繰り返されると、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との間で差異が生じ、指示装置は正確な指示を行うことができなくなってしまう。
【0010】
そこで、このような問題を解決するために、図5に示すように、指針2がゼロ(例えば0km/h)を示す位置にストッパ5を設け、イグニッションオン、オフ又はバッテリを接続するタイミングごとに、指針2をストッパ5側に移動させると共に、ストッパ5に当接させてゼロ位置に停止させることによって、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との間の差異をリセットするリセット動作を行っていた。以降、指針2をストッパ5に向かわせる方向の回転子1bの矢印Y1方向の回転を逆回転といい。一方、指針2をストッパ5から遠ざける方向の回転子1bの矢印Y2の回転を正回転という。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した指示装置は、指針2を確実にストッパ5に当接させるため、指針2の振れ角Aより大きい角度(A+α)だけ指針2を移動させるように回転子1bを逆回転させる必要がある。このため、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との間で差異が生じていようが、いまいが必ずリセット動作に指針2を角度(A+α)移動させる分の時間を費やし、リセット動作に時間がかかり過ぎるという問題があった。
【0012】
また、指針2がストッパ5に当接して停止しているにも拘わらず励磁コイル1a1、1a2の励磁状態が制御し続けられるため、指針2がストッパ5に当接したり離れたりを繰り返し、指針2がストッパ5に当接する毎に「カチ、カチ」という音が生じ、運転者にとってその音は不快となる。
【0013】
そこで、上記問題を解決するために、指針2がストッパ5に当接したと同時に、リセット動作を終了させる指示装置が知られている。すなわち、指針2がストッパ5に当接しておらず、指針2が移動して回転子1bが回転している間は、無励磁状態に制御されている励磁コイル1a1又は、1a2に誘導電圧が生じ、一方指針2がストッパ5に当接して、回転子1bの回転が停止したときは、無励磁状態に制御されている励磁コイルに誘導電圧が生じないことに着目し、励磁コイルの何れかが無励磁状態に制御されるタイミングで、その無励磁状態の励磁コイルに生じる電圧を検出する。
【0014】
そして、検出した電圧に基づき誘導電圧が生じているか否かを判断し、誘導電圧が生じていれば、指針2がストッパ5と当接したとして、指針2の移動を停止するものが考えられていた。
【0015】
ところが、指針2がストッパ5と当接した後であっても、すぐに回転子1bの回転は停止せず、ギア3のあそび分だけさらに回転した後に停止することがある。そしてこの回転分は、ギア3の状態によって異なり、すなわち製品ごとにばらつく。
【0016】
また、指針2がストッパ5と当接して、回転子1bの回転が停止された状態で、回転子1bを逆回転させるような制御が行われ続けると、励磁コイル1a1、1a2が所定の励磁状態に制御されるタイミングで、正回転してしまうことがある。
【0017】
すなわち、例えば励磁コイル1a1、1a2が励磁ステップ▲2▼に規定される励磁状態になったとき、指針2がストッパ5に当接するように、回転子1bに組み込まれているとする。そして指針2がストッパ5に当接して、励磁ステップ▲2▼に示す位置で回転子1bが停止状態にあるときに、励磁ステップ▲1▼→▲8▼→▲7▼→▲6▼→▲5▼→▲4▼→▲3▼→▲2▼→▲1▼…と励磁パターンに従って励磁コイル1a1、1a2の励磁状態の制御が行われ続けると、励磁ステップ▲4▼辺りで回転子1bが正回転してしまう恐れがある。
【0018】
この回転子1bの正回転により励磁ステップ▲3▼では、指針2がストッパ5に当接した後であるにも拘わらず、誘導電圧が発生してしまい、指針2が所定位置に到達したことを検出することができない。つまり、指針2がストッパ5に当接した後、回転子が完全に停止状態である期間は、励磁ステップ▲8▼→▲7▼…→▲5▼の期間であり、非常に短い期間である。また、励磁ステップ▲4▼で正回転が発生する例について説明したが、回転子1bが停止状態から正回転する励磁ステップは、回転子1bの着磁の状態等によって異なり、上述した停止期間よりさらに短くなる可能性がある。
【0019】
しかしながら、上述した従来では、無励磁状態に制御されるタイミングでしか、誘導電圧の有無を判断することができないため、製品によっては指針2がストッパ5に当接したことを検出することができない恐れがあった。
【0020】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、確実に被駆動部材がストッパに当接したことを検出できるようにする駆動装置を提供することを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、複数の励磁コイル、NS極が複数着磁され、前記励磁コイルの励磁状態の変化に追従して回転する回転子、及び、前記励磁コイルとは別途に設けられ、前記回転子の回転に応じて誘導電圧が発生する検出コイル、を有するステッピングモータと、前記回転子の回転駆動に連動する被駆動部材と、前記被駆動部材を所定位置に機械的に停止させるストッパと、前記複数の励磁コイルの励磁状態を制御して、前記回転子を正逆回転させる第1の励磁手段と、前記複数の励磁コイルの励磁状態を複数の励磁ステップに順次励磁して、前記被駆動部材が前記所定位置に向かう方向に前記回転子を逆回転させる第2の励磁手段と、該第2の励磁手段による制御中、前記各励磁ステップ毎に前記検出コイルの両端電圧を取り込んで前記検出コイルに生じる誘導電圧の有無に基づき、前記被駆動部材が前記ストッパに当接して前記所定位置で停止したことを検出する位置検出手段と、イグニッションオン、オフまたは車載バッテリの接続時のタイミングで出力される命令信号を入力したとき、前記第1の励磁手段による制御を停止させると共に、前記第2の励磁手段による制御を開始させ、前記位置検出手段により前記被駆動部材が前記所定位置で停止したことを検出したとき、前記第1の励磁手段による制御を開始させると共に、前記第2の励磁手段による制御を停止させる制御手段と、を備えることを特徴とする駆動装置に存する。
【0026】
請求項1記載の発明によれば、ステッピングモータにおいて、NS極が複数着磁された回転子が、励磁コイルの励磁状態の変化に追従して回転し、励磁コイルとは別途に設けられた検出コイルが、回転子の回転に応じて誘導電圧を発生する。ストッパが、回転子の回転駆動に連動する被駆動部材の所定位置に機械的に停止させる。第1の励磁手段が、複数の励磁コイルの励磁状態を制御して、回転子を正逆回転させる。第2の励磁手段が、複数の励磁コイルの励磁状態を複数の励磁ステップに順次励磁して、被駆動部材が所定位置に向かう方向に回転子を逆回転させる。
【0027】
位置検出手段が、第2の励磁手段による制御中、各励磁ステップ毎に検出コイルの両端電圧を取り込んで検出コイルに生じる誘導電圧の有無に基づき、被駆動部材がストッパに当接して所定位置で停止したことを検出する。制御手段が、命令信号を入力したとき、第1の励磁手段による制御を停止させると共に、第2の励磁手段による制御を開始させ、位置検出手段により被駆動部材が所定位置で停止したことを検出したとき、第1の励磁手段による制御を開始させると共に、第2の励磁手段による制御を停止させる。
【0028】
従って、検出コイルを励磁コイルと別途に設け、検出コイルに発生する誘導電圧の有無を常に判断できるようにすれば、回転子が回転しているか、それとも被駆動部材がストッパに当接して回転子が停止しているかを常時判断することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のステッピングモータを示す図である。ステッピングモータは、上述した従来で説明したように、ステータ1dに巻回された励磁コイル1a1、1a2と、NS極が交互に5極づつ着磁され、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態の変化に追従して回転する回転子1bと、励磁コイル1a1、1a2とは別途に設けられ、回転子1bの回転に応じて誘導電圧が発生する検出コイル1cとを備えている。
【0030】
上記ステッピングモータ1は、図2に示すように、指針を被駆動部材とする駆動装置としての指示装置を構成する。指示装置は、回転子1bの回転駆動に連動する被駆動部材としての指針2と、回転子1bの回転駆動を指針2に伝えるギア3と、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御して、回転子1bを正逆回転する駆動制御装置4と、指針2を、ゼロを示す位置(以下、ゼロ位置という)に機械的に停止させるストッパ5とを備えている。なお、このゼロ位置が請求項中の所定位置に相当する。
【0031】
次に、上記駆動制御装置4の構成について説明する。駆動制御装置4は、図3に示すように、角度データD1に応じて回転子1bを正逆回転させる励磁パルス(図示せず)を出力することにより、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御する第1の励磁回路4a(=第1の励磁手段)と、回転子1bを逆回転させる励磁パルスP11〜P14を出力することにより、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御する第2の励磁回路4b(第2の励磁手段)とを有する。
【0032】
上記励磁パルスP11〜P14は、1ステップごとに回転子1bを9度逆回転させるため、図4に示すように、互いに位相の異なるパルスである。この励磁パルスP11〜P14を励磁コイル1a2のa側、b側、励磁コイル1a1のb側、a側にそれぞれ入力することにより、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態が図3に示すような、励磁ステップ▲8▼→…→▲1▼に対応して変化し、この励磁状態の変化に応じて回転子1bが追従して逆回転する。
【0033】
駆動制御装置4はまた、図3に示すように、4つのORゲートから構成され、第1の励磁回路4aから出力されるパルス又は、励磁パルスP11〜P14の何れかを励磁コイル1a1、1a2に入力するセレクタ回路4cと、各励磁ステップに制御されるごとに検出コイル1cの両端電圧V1を取り込み、取り込んだ両端電圧V1に基づき誘導電圧の有無を判断して、回転子1bが回転しているか、それとも指針2がストッパ5に当接してゼロ位置で停止しているかを検出する位置検出回路4d(=位置検出手段)とを有する。
【0034】
駆動制御装置4はさらに、イグニッションオン、オフ又は、車載バッテリの接続等のタイミングで出力される命令信号S3を入力したとき、第1の励磁回路4aによる制御を停止させると共に、第2の励磁回路4bによる制御を開始させ、指針2がストッパ5に当接してゼロ位置で停止したことを位置検出回路4dが検出したとき、第1の励磁回路4aによる制御を開始させると共に、第2の励磁回路4bによる制御を停止させる制御回路4e(=制御手段)とを有している。
【0035】
上述した構成のステッピングモータを組み込んだ駆動装置としての指示装置の動作を以下説明する。イグニッションオン、オフ又は、車載バッテリの接続時に応じて命令信号S3が出力されると、制御回路4eはリセット動作を開始し、第1の励磁回路4aに角度データD1の入力を拒否させる拒否信号を出力する。この拒否信号の入力により第1の励磁回路4aは、励磁パルスの出力を停止して、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態の制御を停止する。
【0036】
また、制御回路4eは、第2の励磁回路4bに励磁パルスP11〜P14を出力させて、第2の励磁回路4bによる励磁コイル1a1、1a2の制御を開始させる。励磁パルスP11〜P14が入力されると、励磁コイル1a1、1a2は、図2に示す励磁ステップ▲8▼→▲7▼…というように順次励磁され、これに応じて回転子1bが9度づつ逆回転する。そして、この回転によって指針2をストッパ5側に移動させる。
【0037】
このとき、指針2が矢印Y3方向に回転していれば、検出コイル1cには、各励磁ステップごとの9度の回転に伴って誘導電圧が生じる。一方、指針2がストッパ5に当接して回転子1bの回転が停止すると、検出コイル1cには誘導電圧が生じることがない。以上のことに着目し、位置検出回路4dは励磁ステップごとに検出コイル1cからの両端電圧V1を取り込み、図示しない比較器によって両端電圧V1が所定値以下となり、誘導電圧が生じていないと判断できるときは、指針2がストッパ5に当接して所定位置で停止したことを伝える旨の検出信号を制御回路4eに対して出力する。
【0038】
そして、制御回路4eは、この検出信号に応じて、拒否信号の出力を停止して、第1の励磁回路4aによる制御を開始させると共に、第2の励磁回路4bからの励磁パルスP11〜P14の出力を停止させて、第2の励磁回路4bによる制御を停止させてリセット動作を停止させる。
【0039】
上述したように、検出コイル1cを励磁コイル1a1、1a2と別途に設け、各励磁ステップごと、つまり常に検出コイル1cに発生する誘導電圧の有無を判断できるようにすれば、常時回転子1bが回転しているか、それとも指針2がストッパに当接して回転子1bが停止しているか否かを判断できる。このため、確実に指針2がストッパ5に当接したことを検出することができる。
【0040】
また、図1に示すように、励磁コイル1a1、1a2は、90度をなす角で、回転子1bの外周面沿いに設けられている。そして、検出コイル1cは、励磁コイル1a1、1a2から互いに135度離れた位置に設けられている。すなわち、検出コイル1cは、隣接する励磁コイル1a1、1a2同士の距離が最も離れている励磁コイル間の外周面沿いの中心に設けられている。
【0041】
このようにすれば、励磁コイル1a1、1a2から最も離れた位置に検出コイル1cを設けることができ、検出コイル1cが励磁コイル1a1、1a2の励磁状態の影響を受けることなく、より一層確実に被駆動部材がストッパ5に当接したことを検出することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、検出コイルを励磁コイルと別途に設け、検出コイルに発生する誘導電圧の有無を常に(即ち各励磁ステップ毎に)判断できるようにすれば、回転子が回転しているか、それとも被駆動部材がストッパに当接して回転子が停止しているかを常時判断することができるので、確実に被駆動部材がストッパに当接したことを検出することができる駆動装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステッピングモータの一実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示すステッピングモータを組み込んだ駆動装置としての指示装置を示す図である。
【図3】図2の指示装置を構成する駆動制御装置の詳細を説明するための回路図である。
【図4】図3の第2の励磁回路が出力する励磁パルスのタイムチャートである。
【図5】従来のステッピングモータを組み込んだ駆動装置としての指示装置を示す図である。
【図6】励磁コイルの励磁状態と、回転子の回転との関係の一例を示す図である。
【符号の説明】
1a1 励磁コイル
1a2 励磁コイル
1b 回転子
1c 検出コイル
1 ステッピングモータ
2 被駆動部材(指針)
5 ストッパ
4a 第1の励磁手段(第1の励磁回路)
4b 第2の励磁手段(第2の励磁回路)
4d 位置検出手段(位置検出回路)
4e 制御手段(制御回路)
Claims (1)
- 複数の励磁コイル、NS極が複数着磁され、前記励磁コイルの励磁状態の変化に追従して回転する回転子、及び、前記励磁コイルとは別途に設けられ、前記回転子の回転に応じて誘導電圧が発生する検出コイル、を有するステッピングモータと、
前記回転子の回転駆動に連動する被駆動部材と、
前記被駆動部材を所定位置に機械的に停止させるストッパと、
前記複数の励磁コイルの励磁状態を制御して、前記回転子を正逆回転させる第1の励磁手段と、
前記複数の励磁コイルの励磁状態を複数の励磁ステップに順次励磁して、前記被駆動部材が前記所定位置に向かう方向に前記回転子を逆回転させる第2の励磁手段と、
該第2の励磁手段による制御中、前記各励磁ステップ毎に前記検出コイルの両端電圧を取り込んで前記検出コイルに生じる誘導電圧の有無に基づき、前記被駆動部材が前記ストッパに当接して前記所定位置で停止したことを検出する位置検出手段と、
イグニッションオン、オフまたは車載バッテリの接続時のタイミングで出力される命令信号を入力したとき、前記第1の励磁手段による制御を停止させると共に、前記第2の励磁手段による制御を開始させ、前記位置検出手段により前記被駆動部材が前記所定位置で停止したことを検出したとき、前記第1の励磁手段による制御を開始させると共に、前記第2の励磁手段による制御を停止させる制御手段と、
を備えることを特徴とする駆動装置。
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