JP4206713B2 - 指示計器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、指示計器およびコンビネーションメータに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、指示計器においては、目盛り盤上を回転する指針と、指針を回転させるステップモータとを備え、制御回路がステップモータを制御して指針を回転させるようにしたものがある(特開平2001−264123号公報参照)。
【0003】
このものにおいて、起動時には、制御回路が、必ず、指針を目盛り盤の目盛りの下限値(帰零位置)に戻すようにステップモータを制御して、かつ、ストッパ機構により指針を下限値で停止させることにより、当該指針を基準位置に設定するようになっている。
【0004】
このような指示計器では、指針が下限値に戻ったことを検出するため、指針が下限値に戻るとオンする機械式スイッチを設け、制御回路が、機械式スイッチからの出力信号に基づき、指針が下限値に位置していることを検出するようにしている。
【0005】
このため、機械式スイッチの接点が汚れているときや、接点が酸化しているときには、指針が下限値に戻ってきても、機械式スイッチが正常に動作しない可能性がある。これに伴い、指針が下限値に位置していることを正確に検出できない可能性がある。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、指針が基準値に位置していることを正確に検出できるようにした指針装置およびコンビネーションメータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ステップモータ(300)と、目盛り盤上を回転する指針(20)と、ステップモータの回転に伴って回転するとともに指針を回転させる、歯車を有する回転部材(410)と、指針の位置を検出して検出信号を出力する検出手段(600)と、検出手段による検出信号に基づき、指針が目盛り盤の基準位置に位置するか否かを判定する判定手段(803)と、指針が基準位置に位置していないことを判定手段が判定したとき、指針を基準位置に戻すようにステップモータを制御する制御手段(806)と、を備える指示装置であって、検出手段は、回転部材の表面に配設された磁性体片(601)と、回転部材側に検出磁束を出力する出力巻線(604)と、出力巻線から磁性体片を通して入力される検出磁束に基づき、検出信号を出力する検出巻線(603)と、を備えることを特徴とする。
【0008】
これにより、出力巻線、磁性体片、検出巻線といった構成を用いて指針が目盛りの基準値に戻ったか否かの判定を行っている。したがって、接点の汚れ、酸化に関わりなく、当該判定を行うことができるため、指針が基準値に位置していることを正確に検出することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明では、外部からの磁束に対して検出巻線をシールドするためのシールド部材(900)を有することを特徴とする。
【0010】
これにより、外部からの余分な外部磁束が、検出巻線に入力することを未然に防止できるので、外部磁束に基づく検出巻線からの出力により、指針が目盛りの基準値に戻ったことの判定を行うことを未然に防止できる。したがって、指針が目盛りの基準値に戻った否かの判定をより一層正確に行うことができる。
【0011】
ここで、請求項3に記載の発明のように、回転部材側に向け突出するように形成され、出力巻線が巻装される出力磁極(901)と、回転部材側に向け突出するように形成され、検出巻線が巻装される検出磁極(902)と、を有するように構成してもよい。
【0012】
具体的には、請求項4に記載の発明のように、出力磁極および検出磁極は、シールド部材から回転部材側に向け突出するように形成されるようにして、出力磁極、検出磁極およびシールド部材が一体に成形されるようにしてもよい。
【0013】
請求項5に記載の発明では、制御手段により制御されてステップモータに駆動信号を出力する駆動回路(703、704)を備え、ステップモータは、駆動回路からの駆動信号に基づき駆動磁束を出力する駆動巻線(306、307)と、駆動巻線からの駆動磁束に応じて回転部材を回転させるマグネットロータ(302)とを有し、検出巻線は、駆動回路からの駆動信号に基づき、検出磁束を出力することを特徴とする。
【0014】
このようにして、駆動回路を利用して、検出巻線に駆動信号を入力させるようにしているため、検出巻線に駆動信号を入力させるための回路を駆動回路以外に設ける必要が無く、ハードウェア構成を簡素化できる。
【0015】
また、請求項6に記載の発明のように、出力巻線の一端子は、検出巻線の一端子と共通接続されているようにしてもよい。
【0016】
また、請求項1に記載の発明では、指針が基準位置に戻ったとき、回転部材の回転を停止するストッパ(450)を有し、磁性体片は、回転部材が時計回りに回転してストッパにより停止されたとき、出力巻線からの検出磁束を検出巻線に入力するための磁路を形成し、かつ回転部材が反時計回りに回転してストッパにより停止 されたときにも、出力巻線からの検出磁束を検出巻線に入力するための磁路を形成するようになっていることを特徴とする。
【0020】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1、図2は、本発明に係る車速計の第1実施形態を示す。図1は、車速計の正面図、図2は、車速計の断面図である。
【0022】
車速計は、図1に示すように、目盛り盤10および指針20を備える。また、車速計には、図2に示すように、回動内機30及び配線板40が設けられている。
【0023】
目盛り盤10には、図1に示すように、車速表示部11が形成されており、車速表示部11は、車速を下限値(車速零km/h)から上限値(車速180km/h)にかけて円弧状に表示する。また、指針20は、図2に示すように、回動基部21が、後述する指針軸30bの先端部によって支持されており、指針20は、目盛り盤10の車速表示部11上を回転する。
【0024】
回動内機30は、指針軸30bおよび内機本体30aを備えており、内機本体30aは、配線板40の裏面側に組み付けられたもので、後述するように指針軸30bを回転可能に支持する。
【0025】
次に、このような内機本体30aの内部構成について図3〜図5を参照して説明する。図3は、内機本体30aを示す斜視図、図4は、内機本体30aを示す上面図、図5は、内機本体30aの内部を構成を示す透視図である。
【0026】
内機本体30aは、図3に示すように、2相式ステップモータ300、入力歯車420、中間歯車430、431、出力歯車410、ストッパ450および帰零検出部600を備えている。
【0027】
2相式ステップモータ300は、マグネットロータ302およびヨーク303を備えており、ヨーク303は、環状に形成されている。また、ヨーク303には、内側に突出するように形成された磁極304、305がそれぞれ設けられている。
【0028】
磁極304には、図4に示すように、A相巻線306が巻装され、磁極305にはB相巻線307が巻装されている。巻線306、307は、後述するように、マグネットロータ302を回転させるために、互いに異なる位相の余弦波状磁束を磁極304、305から出力させる。
【0029】
マグネットロータ302は、ヨーク303内に配設されており、マグネットロータ302には、回転軸310が填め込まれている。マグネットロータ302および回転軸310は、ケースによって回転可能に支持されている。
【0030】
マグネットロータ302の外周面には、その周方向にN極とS極とが交互に多数着磁されている。当該外周面には、ヨーク303の磁極304、305の先端面が隙間を介して対向している。また、マグネットロータ302は、その外周面に磁極304、305からの余弦波状磁束が流れ込むことにより、回転することになる。
【0031】
入力歯車420は、図3に示すように、マグネットロータ302とともにケースによって回転可能に支持されており、入力歯車420は、中間歯車430と噛み合っている。また、中間歯車430は、中間歯車431とともに、ケースによって回転可能に支持されており、中間歯車431は、出力歯車410に噛み合っている。
【0032】
出力歯車410には、指針軸30bが填め込まれており、出力歯車410は、指針軸30bとともに、ケースによって回転可能に支持されている。このような入力歯車420は、中間歯車430、431および出力歯車410とともに、2相式ステップモータ300の回転速度より低い回転速度で指針軸30bを回転させる役割を果たす。
【0033】
帰零検出部600は、図3に示すように、磁性体片601およびヨーク602を備えており、磁性体片601は、軟磁性体からなる薄板状の部材であって、出力歯車410の表面に固定されている。
【0034】
ヨーク602は、出力歯車410の上側に配置されたもので、ケース500により支持されている。ヨーク602は、コの字状に形成されたもので、ヨーク601の双方の先端部は、指針20が車速下限値に戻ったときに隙間を介して磁性体片601に対向する。
【0035】
また、ヨーク602の一片には、出力巻線604が巻装されており、出力巻線604は、ヨーク602の一端部から出力歯車410側に向けて検出磁束を出力させる。そして、ヨーク602の他片には、検出巻線603が巻装されており、検出巻線603は、出力歯車410側からヨーク602の他端部に入力される検出磁束に基づき検出信号を出力する。
【0036】
ストッパ450は、図5に示すように、ケース500から内側に突起するように形成されたものあり、ストッパ450は、指針20が車速表示部11の車速下限値に戻ったときに、出力歯車410の裏面側の突起部455に当たって出力歯車410を止める役割を果たす。
【0037】
次に、ステップモータ300のための電気回路構成について図6を参照して説明する。
【0038】
車速計は、マイクロコンピュータ700および不揮発性メモリ701を備えており、マイクロコンピュータ700は、励磁回路702、駆動回路703、704および演算部705を備えている。励磁回路702は、パルス状の検出電圧を出力巻線604に出力する。駆動回路703、704は、互いに異なる位相で余弦波状の駆動電圧を巻線306、307に出力する。
【0039】
演算部705は、車速センサ710の検出信号に基づき、指針20の回転させるべき回転角を演算するとともに、当該回転角だけ指針20を回転させるために駆動回路703、704を制御するための処理を実行する。また、演算部705は、イグニッションスイッチ705のオン時に、検出巻線603の出力に基づき指針20が車速下限値に戻ったことを判定するまで、指針20を車速下限値に戻すために駆動回路703、704を制御するための処理を実行する。
【0040】
次に、本実施形態の作動について図7、図8を参照して説明する。
【0041】
演算部705は、イグニッションスイッチ705のオン時に、図7に示すフローチャートに従って、帰零処理の実行を開始する。
【0042】
先ず、駆動回路703、704によって、双方の位相差が零でパルス状の駆動電圧をそれぞれ出力させる(ステップ800)。これに伴い、巻線306、307が、駆動回路703、704からの駆動電圧に基づき、それぞれの位相差がゼロでパルス状の磁束を出力する。したがって、マグネットロータ302は、巻線306、307からの磁束に基づき停止状態を保持する。
【0043】
次に、励磁回路702からパルス状の検出電圧を出力巻線604に出力させると(ステップ801)、出力巻線604は、ヨーク602の一端部から出力歯車410側に向けてパルス状の検出磁束を出力する。これに伴い、検出巻線603の端子間電圧を検出するとともに、この検出電圧基づいて、指針20が車速下限値に戻ったか否かについて判定する(ステップ803)。
【0044】
例えば、図8(a)に示すように、出力歯車410の突起部455が、ストッパ450に到達していないとき、ヨーク602の両方の端部が、磁性体片601に対向していない。したがって、磁性体片601は、ヨーク602の両方の端部間で磁束を通す磁路になっていない。このため、図8(c)に示すように、検出巻線603の端子間電圧が、所定閾値未満となるので、ステップ803でNOと判定する。
【0045】
これに伴い、指針20を車速下限値に戻すために、駆動回路703、704によって、互いに90度の位相の異なる余弦波状の駆動電圧を出力させる(ステップ806)。すなわち、駆動回路703、704によって、A相巻線306にハイレベルの駆動電圧を出力させ、かつB相巻線307にローレベルの駆動電圧を出力させる。これに加えて、駆動回路703、704によって、巻線306、307に対する駆動電圧をそれぞれ一周期分(360度分)だけ余弦波状に変化させる。
【0046】
これに伴い、巻線306、307は、互いに90度位相の異なる余弦波状磁束を磁極304、305から出力させる。このため、マグネットロータ302には、磁極304、305のそれぞれから余弦波状磁束が流れ込むため、マグネットロータ302が、回転するとともに、歯車410、420、430、431を回転させることになる。したがって、指針20が、指針軸30bとともに所定角度反時計回りに回転することになる。
【0047】
その後、検出巻線603の端子間電圧が、所定閾値以上となるまで、ゼロ位相駆動電圧出力処理(ステップ800)、検出電圧の出力処理(ステップ801)、端子間電圧検出処理(ステップ802)、端子間電圧判定処理(ステップ803)、駆動電圧出力処理(ステップ806)を繰り返す。
【0048】
この後、出力歯車410の突起部455が、図8(b)に示すように、ストッパ450に到達すると、ヨーク602の両方の端部が、磁性体片601に対向するので、磁性体片601は、ヨーク602の両方の端部間で磁束を通す磁路になる。
【0049】
この場合、ヨーク602の他方の端部には、矢印1004のように、一方の端子からの検出磁束が磁性体片601を通って入力されるので、図8(d)に示すように、検出巻線603の端子間電圧が、所定閾値以上となる。したがって、ステップ803でYESと判定する。このことにより、指針20が車速下限値に戻ったことが判定されることになる。
【0050】
その後、駆動回路703、704による駆動電圧の出力を停止させて、通常の動作モードに移行する(ステップ804、805)。この通常の動作モードでは、車速を指針20で指示させるために、車速センサ710の検出信号に基づいて、指針20の回転角を演算するとともに、当該回転角だけ指針20を回転させるために駆動回路703、704を制御する。
【0051】
以上説明したように本実施形態によれば、機械式スイッチではなく、磁性体片601、ヨーク602、出力巻線604および検出巻線603を用いている。このため、接点の汚れや酸化に関わりなく、指針20が車速下限値(基準値)に戻った否かを判定を行っている。したがって、当該判定を正確に行うことができるため、指針20が下限値に位置することを正確に検出することができる。
【0052】
(第2実施形態)
上記第1実施形態においては、出力巻線604から検出磁束を発生させるために、励磁回路702からのパルス状の電圧を出力巻線604に入力させるようにしたものを示したが、これに代えて、本実施形態では、駆動回路703からの出力を利用して出力巻線604から検出磁束を発生させるようにする。この場合の構成を図9に示す。
【0053】
本実施形態では、出力巻線604が、図9に示すように、励磁回路702に代わる駆動回路703からのパルス状の電圧に基づき、パルス状の磁束を出力する。なお、図9において、図6と同一符号は、同一のもの或いは実質的に同一のものを示す。
【0054】
また、本実施形態の演算部705は、図7に示すフローチャートに代えて、図9に示すフローチャートに従って帰零処理を行う。なお、図10において、図7中の同一符号は、同一処理を示す。
【0055】
次に、本実施形態の作動について図9を用いて説明する。
【0056】
先ず、演算部705は、イグニッションスイッチ705のオン時に、図10に示すフローチャートに従って、帰零処理の実行を開始する。
【0057】
すなわち、上記実施形態と同様、マグネットロータ302の停止状態を保持するために、駆動回路703、704によって、、双方の位相差が零でパルス状の駆動電圧をそれぞれ出力させる(ステップ800)。このとき、駆動回路703からパルス状の駆動電圧が巻線604に出力されるため、出力巻線604が、検出磁束としてのパルス状の磁束を発生させることになる。
【0058】
次に、検出巻線603の端子間電圧を検出するとともに(ステップ802)、この検出電圧が所定閾値以上であるか否かを判定することにより、指針20が車速下限値に戻った否かを判定することになる(ステップ803)。
【0059】
ここで、検出電圧が所定閾値未満であるためにNOと判定すると、検出巻線603の検出電圧が所定閾値以上になるまで、駆動電圧出力処理(ステップ806)、ゼロ位相駆動電圧出力処理(ステップ800)、検出巻線端子間電圧の検出処理(ステップ802)および端子間電圧判定処理(ステップ803)を繰り返す。その後、検出巻線603の検出電圧が所定閾値以上となり、指針20が車速下限値に戻ったとしてYESと判定すると、駆動電圧停止処理(ステップ804)および通常動作モード以降処理(ステップ805)を行う。
【0060】
以上説明したように本実施形態によれば、駆動回路703からの出力信号を利用して出力巻線604から検出磁束を発生させるようにしている。このため、出力巻線604から検出磁束を発生させるための励磁回路702を設ける必要が無くなるため、ハードウェア構成を簡素化できる。
【0061】
(第3実施形態)
本第3実施形態では、図11に示すように、車速計1010、エンジン回転計1011、燃料残量計1012などそれぞれの指示計器を一体化したコンビネーションメータにおいて、それぞれの指示計器で帰零処理を時分割で行うようにする。
【0062】
当該コンビネーションメータにおいて、それぞれの指示計器のうちマイクロコンピュータなどを除く構成は、上記第1実施形態で示された指示計器と実質的に同様であり、以下、コンビネーションメータの概略構成について、図12を用いて説明する。
【0063】
コンビネーションメータは、マイクロコンピュータ700Aおよび回動内機30A〜30Cを備えており、回動内機30A〜30Cは、それぞれの指示計器に対応して設けられたもので、上記第1実施形態で示された回動内機30と同様の構成を有する。
【0064】
マイクロコンピュータ700Aは、各駆動回路703、各駆動回路704、各励磁回路702および演算部705Aを備えている。駆動回路703、704は、各励磁回路702とともに、回動内機毎に設けられたもので、上記第1実施形態で示された駆動回路703、704、励磁回路702と同様の回路構成を有する。
【0065】
演算部705Aは、回動内機30A〜30Cの検出巻線の出力を時分割で検出するともに、この検出に基づき各指針が目盛りの下限値に戻ったか否かを時分割で判定し、かつ各指針が車速下限値に戻ったと判定するまで、各指針を車速下限値に戻すために駆動回路703、704を時分割で制御する。また、本実施形態の演算部705Aは、図7に示すフローチャートに代えて、図13〜図16に示すフローチャートに従って、帰零処理を行う。
【0066】
なお、図13〜図15中のステップ800a、800b、800cは、図7中のステップ800と実質的に同様であり、図13〜図15中のステップ801a、801b、801cは、図7中のステップ801と実質的に同様である。図13〜図15中のステップ802a、802b、802cは、図7中のステップ802と実質的に同様で、図13〜図15中のステップ803a、803b、803cは、図7中のステップ803と実質的に同様である。また、図16中ステップ806a、806b、806cは、図7中のステップ806と実質的に同様である。
【0067】
次に、本実施形態の作動について図13〜図15を参照して説明する。先ず、イグニッションスイッチ705がオンされると、演算部705が、第1〜第3の検知フラッグをリセットする(ステップ810)。第1〜第3の検知フラッグは、不揮発性メモリ701において、各指針が下限値に戻ったか否かをそれぞれ記憶するためのものである。その後、各駆動回路703、704による回動内機30A〜30Cへの駆動電圧の出力を停止する(ステップ900)。
【0068】
次に、第1の検知フラッグがリセット状態であるか否かを判定する(ステップ811a)。第1の検知フラッグがリセット状態であるとき、次のように回動内機30Aに対する処理を行う。すなわち、回動内機30Aのマグネットロータ302の停止状態を保持するために、駆動回路703、704によって、双方の位相差が零でパルス状の駆動電圧をそれぞれ出力させることになる(ステップ800a)。
【0069】
その後、出力巻線604から検出磁束を出力させるために、励磁回路702からパルス状の検出電圧を出力巻線604に出力させる(ステップ801a)。これに加えて、検出巻線603の端子間電圧を検出するとともに(ステップ802a)、この検出電圧が所定閾値以上であるとき、指針が下限値に戻っているとして(ステップ803a)、第1の検知フラッグをセットして、駆動回路703、704による電圧出力を停止する(ステップ812a、813a)。
【0070】
その後、以上のような回動内機30Aに対する処理(ステップ800a、801a〜803a、812a、813a)と同様の処理を、回動内機30B、30Cに対して行う(図14中のステップ811b、800b、801b〜803b、812b、813b、図15中のステップ811c、800c、801c〜803c、812c、813c)。
【0071】
この後、図16のステップ8111aに移行して、第1の検知フラッグがリセット状態であるか否かを判定する。当該フラッグがリセット状態であるとき、指針を下限値側に所定角度回転させるために、回動内機30Aに対して、駆動電圧の出力処理(ステップ806a)を行う。その後、第2の検知フラッグがリセット状態であるか否かを判定する(ステップ8111b)。当該フラッグがリセット状態であるとき、回動内機30Bに対して、駆動電圧出力処理(ステップ806a)と同様の処理(ステップ806b)を行う。さらに、第3の検知フラッグがリセット状態であるか否かを判定する(ステップ8111c)。当該フラッグがリセット状態であるとき、回動内機30Cに対して、駆動電圧出力処理(ステップ806a)と同様の処理(ステップ806c)を行う。
【0072】
次に、第1〜第3の検知フラッグの全てがセット状態か否かを判定する(ステップ815c)。全てのフラッグのいずれかがリセット状態のとき、全てフラッグがセット状態になるまで、フラッグ判定処理(ステップ811a)、ゼロ位相駆動電圧出力処理(ステップ800a)、検出電圧出力処理(ステップ801a)、端子間電圧検出処理(ステップ802a)、電圧判定処理(ステップ803a)、フラッグセット処理(ステップ812a)、電圧出力停止処理(ステップ813a)、フラッグ判定処理(ステップ811b)、保持電力出力処理(ステップ800b)、検出電圧出力処理(ステップ801b)、端子間電圧検出処理(ステップ802b)、電圧判定処理(ステップ803b)、フラッグセット処理(ステップ812b)、電圧出力停止処理(ステップ813b)、フラッグ判定処理(ステップ811c)、保持電力出力処理(ステップ800c)、検出電圧出力処理(ステップ801c)、端子間電圧検出処理(ステップ802c)、電圧判定処理(ステップ803c)、フラッグセット処理(ステップ812c)、電圧出力停止処理(ステップ813c)、フラッグ判定処理(ステップ8111a)、駆動電圧出力処理(ステップ806a)、フラッグ判定処理(ステップ8111b)、駆動電圧出力処理(ステップ806b)、フラッグ判定処理(ステップ8111c)、駆動電圧出力処理(ステップ806c)を繰り返す。その後、各指針がそれぞれ下限値に戻り、全てのフラッグがセット状態になると通常動作モードに移行する。これに伴って、センサ710、710b、710cの出力に基づき指針で車速、エンジン回転数、残燃料をそれぞれ指示させるための処理を行う(ステップ805A)。
【0073】
(他の実施形態)
なお、上記第3実施形態において、出力巻線604からパルス状の磁束を出力させるために、パルス状の検出電圧を出力巻線604に出力するための励磁回路702を用いたものを示したが、上記第2実施形態と同様に、駆動回路703からの出力を出力巻線604に出力させてこの出力巻線604からパルス状の磁束を出力させるようにしてもよい。
【0074】
また、上記第3実施形態において、イグニッションスイッチ705がオンされると、演算部705が、各指針を所定角度回転させてから、各フラッグのリセット処理(ステップ810)以降の処理を行うようにしてもよい。
【0075】
なお、上記各実施形態では、図17に示すように、外部から入力される外部磁束が、矢印Y1のように、ヨーク602の他の端部から出力歯車410側に向けて流れると、検出巻線603が、外部磁束に基づき出力信号を発生させる。これに伴い、マイクロコンピュータは、指針が車速下限値に戻ったことを誤って判定する可能性がある。このため、図18に示すように、外部磁束から、磁性体片601および検出巻線603などをシールドするシールド部材900を設けるようにしてもよい。
【0076】
ここで、シールド部材900は、軟磁性体材料からなるもので、図18に示すように、出力歯車410、磁性体片601、出力巻線604および検出巻線603を囲むように環状に形成されている。このようにして、外部磁束が、図18中矢印Y2のように、磁性体片601および検出巻線603を迂回して流れるようにすることができる。
【0077】
ここで、シールド部材900は、内側に向けてそれぞれ突起する突起部901、902が設けられている。突起部901、902には、それぞれ、出力巻線604、検出巻線603が巻装されており、突起部901、902は、磁極としての役割を果たすことになる。このことにより、シールド部材900は、出力巻線604および検出巻線603のそれぞれの磁極と一体に成形されていることになる。
【0078】
また、上記各実施形態において、出力歯車410が反時計回りに回転して指針が下限値に戻ったとき、すなわち、図19(a)に示すように、矢印Y3のように出力歯車410が反時計回りに回転して出力歯車410の突起部455がストッパ450に到達したとき、磁性体片601が、検出磁束の磁路Y31を形成するようにしたものを示したが、例えば、指針が時計回りに回り指針が下限値を指示するものにおいては、図19(b)に示すように磁性体片601を円弧状に形成して、この磁性体片601の角度をKを、次のようになるように設定してもよい。
【0079】
すなわち、磁性体片601は、図19(a)に示すように、矢印Y3のように出力歯車410が反時計回りに回転して出力歯車410の突起部410がストッパ455に到達したとき、磁性体片601が、検出磁束の磁路Y31を形成し、かつ、図19(c)に示すように、矢印Y4のように出力歯車410が時計回りに回転して出力歯車410の突起部410がストッパ455に到達したとき、磁性体片601が、検出磁束の磁路Y31を形成するようにしてもよい。
【0080】
また、上記各実施形態において、目盛りの下限値を指針の基準値とするものを示したが、下限値と基準値とがオフセットするようにしてもよい。
【0081】
また、上記各実施形態において、磁性体片601としては、軟磁性体材料からなるものを示したが、検出磁束の磁路を形成するものであるならば、各種の磁性体からなるものを用いてもよい。
【0082】
また、上記各実施形態において、磁性体片601としては、出力歯車410に配置したものを示したが、突起部455がストッパ450に到達したとき、検出磁束の磁路を形成するようにしたものならば、いずれに配置するようにしてもよい。
【0083】
なお、上記各実施形態において、図20に示すように、出力巻線604のグランド端子が、検出巻線603と共通接続されるようにしてもよい。
【0084】
さらに、上記各実施形態において、指示計器として、車速計、あるいはコンビネーションメータに適用する場合に限らず、温度計、圧力計、電流計、電圧計など各種の計器に適用してもよい。
【0085】
また、上記各実施形態において、ステップモータの巻線306、307に出力する出力電圧は、余弦波状電圧に限らず、各種の交流電圧を用いてもよい。また、出力電圧としては、余弦波状電圧をPWM方式で実現するようにしてもよい。さらに、出力巻線604に出力する電圧としては、パルス状の電圧に限らず、各種の交流電圧を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る指示計器の第1の実施形態を示す正面図である。
【図2】図1に示す指示計器の断面図である。
【図3】図1に示す指示計器の回動内機の斜視図である。
【図4】図1に示す指示計器の回動内機の上面図である。
【図5】図1に示す指示計器の回動内機の透視図である。
【図6】図1に示す指示計器の電気回路構成図である。
【図7】図6に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す指示計器の作動の説明するための図である。
【図9】本発明に係る指示計器の第2の実施形態の電気回路構成を示す図である。
【図10】図9に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る指示計器の第3の実施形態の正面図である。
【図12】上記第3の実施形態の電気回路構成を示す図である。
【図13】図12に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図14】図12に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図15】図12に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図16】図12に示すマイクロコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明の他の実施形態の作動を説明するための図である。
【図18】本発明の他の実施形態の作動を説明するための図である。
【図19】本発明の他の実施形態の作動を説明するための図である。
【図20】本発明の他の実施形態の作動を説明するための図である。
【符号の説明】
20…指針、410…出力歯車、604…出力巻線、603…検出巻線、
601…磁性体片、700A…マイクロコンピュータ。
Claims (6)
- ステップモータ(300)と、
目盛り盤上を回転する指針(20)と、
前記ステップモータの回転に伴って回転するとともに前記指針を回転させる、歯車を有する回転部材(410)と、
前記指針の位置を検出して検出信号を出力する検出手段(600)と、
前記検出手段による検出信号に基づき、前記指針が前記目盛り盤の基準位置に位置するか否かを判定する判定手段(803)と、
前記指針が前記基準位置に位置していないことを前記判定手段が判定したとき、前記指針を前記基準位置に戻すように前記ステップモータを制御する制御手段(806)と、を備え、
前記検出手段は、
前記回転部材の表面に配設された磁性体片(601)と、
前記回転部材側に検出磁束を出力する出力巻線(604)と、
前記出力巻線から前記磁性体片を通して入力される検出磁束に基づき、前記検出信号を出力する検出巻線(603)と、を備える指示装置であって、
前記指針が前記基準位置に戻ったとき、前記回転部材の回転を停止するストッパ(450)を有し、
前記磁性体片は、前記回転部材が時計回りに回転して前記ストッパにより停止されたとき、前記出力巻線からの検出磁束を前記検出巻線に入力するための磁路を形成し、かつ前記回転部材が反時計回りに回転して前記ストッパにより停止されたときにも、前記出力巻線からの検出磁束を前記検出巻線に入力するための磁路を形成するようになっていることを特徴とする指示計器。 - 外部からの磁束に対して前記検出巻線をシールドするためのシールド部材(900)を有することを特徴とする請求項1に記載の指示計器。
- 前記回転部材側に向け突出するように形成され、前記出力巻線が巻装される出力磁極(901)と、
前記回転部材側に向け突出するように形成され、前記検出巻線が巻装される検出磁極(902)と、を有することを特徴とする請求項2に記載の指示計器。 - 前記出力磁極および前記検出磁極は、前記シールド部材から前記回転部材側に向け突出するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の指示計器。
- 前記制御手段により制御されて前記ステップモータに駆動信号を出力する駆動回路(703、704)を備え、
前記ステップモータは、前記駆動回路からの駆動信号に基づき駆動磁束を出力する駆動巻線(306、307)と、前記駆動巻線からの駆動磁束に応じて前記回転部材を回転させるマグネットロータ(302)とを有し、
前記検出巻線は、前記駆動回路からの駆動信号に基づき、前記検出磁束を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の指示計器。 - 前記出力巻線の一端子は、前記検出巻線の一端子と共通接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の指示計器。
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