JP4450586B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、ダブルデータレート(DDR)のシンクロナスメモリ、例えばDDR−SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が接続されるメモリインタフェースコントローラを有するデータプロセッサ等の半導体集積回路に係り、特にシンクロナスメモリからのリードデータをメモリインタフェースコントローラ側の内部クロックに同期化する技術に関する。
特許文献1にはDDR−SDRAMを直結可能にしたメモリインタフェースコントローラをオンチップしたマイクロコンピュータについて記載が有る。プロセッサ内部にDDR−SDRAMを制御するメモリインタフェースコントローラを設け、マイクロコンピュータの動作クロック周波数を利用してDDR−SDRAMの制御を行なうようにしたものである。DDR−SDRAM用のクロック信号とメモリインタフェースコントローラ側の内部クロックとの同期化について詳細な検討はなされていない。
特開2001−14213号公報
DDR−SDRAM用のクロック信号とメモリインタフェースコントローラ側の内部クロックとを同期化するには、メモリコントローラからSDRAMに出力するクロック出力を、そのまま内部にフィードバックさせ、PLL(フェーズ・ロックド・ロープ)回路によって、外部に供給するクロック信号と内部クロック信号との位相合わせを行なうことができる。
しかしながら、出力クロックを根元でフィードバックする手法は、信号の反射波形を拾ってしまうため、誤動作する可能性がある。また、プロセス/温度/電源電圧のベスト/ワースト条件で、DDR−SDRAMに対してクロックを供給するIOバッファの遅延量の変動が大きく、マイクロプロセッサ内部の関連する基準クロック信号の2サイクル程度も変動する虞の有ることが本発明者によって見出された。これは、外部のシンクロナスメモリとのインタフェースのクロック周波数が高くなる程顕著になる。マイクロコンピュータなどの半導体集積回路において外部のDDR−SDRAMからのリードデータに対する内部同期化のタイミング調整を行なう回路は搭載されていない。
本発明の目的は、外部のシンクロナスメモリから取り込んだ信号の同期化を、電圧反射等の影響を受けずに比較的高い精度で且つ安定して、行なうことができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
〔1〕《DQS信号の遅延計測》
本発明に係るマイクロコンピュータは、メモリインタフェース回路、データ処理回路及びクロック発生回路を有する。前記メモリインタフェース回路は、データストローブ信号と共にこれに同期してリードデータを出力するダブルデータレートのシンクロナスメモリを接続可能である。前記クロック発生回路は、内部クロック信号と前記シンクロナスメモリに供給するメモリクロック信号とを発生する。前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対するリードサイクルで入力されるデータストローブ信号を用いて前記内部クロック信号に対する前記データストローブ信号の到達遅延を判定すると共に、到達したデータストローブ信号の位相シフト信号に基づいて、到達したリードデータをサンプリングし、サンプリングしたリードデータを前記到達遅延の判定結果に基づいて前記内部クロック信号に同期化する。
更に具体的な形態として、前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対するリードサイクルで入力されるデータストローブ信号を用いて前記内部クロック信号に対する前記データストローブ信号の到達遅延を判定する回路と、到達したデータストローブ信号の位相をシフトした信号を生成する回路と、前記到達したリードデータを前記位相をシフトした信号に基づいてサンプリングする回路と、前記サンプリングされたリードデータを前記到達遅延の判定情報に基づいて前記内部クロック信号に同期化する回路とを有する。
上記した手段によれば、外部のシンクロナスメモリに対して供給するクロックと、内部クロックの位相合わせは行わず、シンクロナスメモリから出力されるデータストローブ信号(DQS)を用いて遅延時間を測定し、そこから得られる情報(CNTsync)により、外部メモリから取り込んだ信号のタイミング補正を行う。
尚、データリードの際に出力されたデータストローブ信号の遅延時間の情報そのものを、そのデータのタイミング調整に使用するとタイミング的にクリティカルになるため、データストローブ信号の遅延時間の計測は、随時ないしバスサイクルの切れ目で行い、その情報を、実際のタイミング調整機構に反映するのは、メモリリフレッシュサイクル等の期間で行う。また、メモリリフレッシュサイクル間で、1回もタイミング計測の元情報になるデータリードサイクルが発生しない場合、メモリリフレッシュサイクル起動時にチェックを行い、ダミーリードサイクルを挿入する。
このように、内部で同期化すべきデータストローブ信号のタイミングそのものを計測するため、その情報をそのまま使って、リードデータを内部クロックに同期化できる。また、反射等の問題を気にすることなく、外部のシンクロナスメモリの動作タイミングを知ることができる。実際にタイミング調整したい信号そのもの(即ちデータストローブ信号)を使って、遅延時間の計測を行うため、余計な誤差が入らず、しかもクリティカルパス等の問題もないため、動作マージンを最大限に取ることができ、動作を安定化させることが容易となる。さらに、タイミング計測がより正確になるため、余計な設計マージンを持つ必要がなくなり、より高速のシンクロナスメモリのインタフェースの実現に資することができる。
本発明の具体的な形態として、半導体集積回路は、前記メモリインタフェース回路に接続され、前記シンクロナスメモリのアクセス制御を行なうメモリコントローラを有する。
前記メモリコントローラに制御される前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対する所定のリードサイクルで前記到達遅延の判定を行ない、前記シンクロナスメモリに対するリードサイクを発生しない所定期間に前記到達遅延の判定結果を前記同期化する回路に反映する。リードサイクルが発しない場合を考慮すると、前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリの所定のリフレッシュインターバルでリードサイクルがないとき前記到達遅延の判定を行なうためのダミーリードサイクルを発生させることが望ましい。リセットを考慮すると前記メモリインタフェース回路は、パワーオンリセットに応答して前記到達遅延の判定を行なうためのダミーリードサイクルを発生させるのが望ましい。前記リードサイクを発生しない所定期間は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルである。また、前記到達遅延の判定を行うリードサイクルは、既に遅延判定されている別のリードサイクルでの判定結果をもとに任意に決定された所定のタイミングで行なわれるようにすることも可能である。
〔2〕《伝達遅延の模擬計測》
本発明の別の観点による半導体集積回路は、メモリインタフェース回路、データ処理回路及びクロック発生回路を有する。前記メモリインタフェース回路は、データストローブ信号と共にこれに同期してリードデータを出力するダブルデータレートのシンクロナスメモリを接続可能である。前記クロック発生回路は、内部クロック信号と前記シンクロナスメモリに供給するメモリクロック信号とを発生する。そして、前記メモリインタフェース回路は、前記メモリクロック信号の伝達系の負荷を模擬する遅延素子を接続した外部端子にテストパルスを与えてシンクロナスメモリへのメモリクロック信号の伝達遅延を判定すると共に、到達したデータストローブ信号の位相をシフトした信号に基づいて、到達したリードデータをサンプリングし、サンプリングしたリードデータを前記到達遅延の判定結果に基づいて前記内部クロック信号に同期化する。
更に具体的な形態として、前記メモリインタフェース回路は、前記メモリクロック信号の伝達系の負荷を模擬する遅延素子を接続した外部端子にテストパルスを与えてシンクロナスメモリへのメモリクロック信号の伝達遅延を判定する回路と、到達したデータストローブ信号の位相をシフトした信号を生成する回路と、前記到達したリードデータを前記位相をシフトした信号に基づいてサンプリングする回路と、前記サンプリングされたリードデータを前記到達遅延の判定情報に基づいて前記内部クロック信号に同期化する回路とを有する。
上記した手段によれば、外部のシンクロナスメモリに対して供給するクロックと、内部クロックの位相合わせは行わず、外部メモリに対するクロック信号の到達タイミングを知るために、データストローブ信号の入力系とは別の、メモリクロック信号伝達系と等価的な遅延時間測定系を設け、そこから得られる情報により、外部シンクロナスメモリから取り込んだ信号のタイミング補正を行う。
メモリクロック信号伝達系における外部クロック端子入力容量とシンクロナスメモリなどが実装される配線基板上のクロック配線容量とに相当する容量を、反射が起こらないように前記等価的な遅延時間測定系に最短に配置して、当該等価的な遅延時間測定系の負荷とすることにより、メモリクロック信号の本来の入力系と同等の負荷がかかり、それと同じ遅延時間を計測可能になる。例えば標準のDDR−SDRAMは、DDR−SDRAM上にDLL(Delay Locked Loop)を搭載しており、この働きで半導体集積回路側からDDR−SDRAMに供給されたメモリクロック信号(CK,/CK)のクロスポイントに同期して、データストローブ信号及びリードデータといった信号が出力される。DDR−SDRAMに供給されるメモリクロック信号(CK,/CK)のタイミングを計測することで、リードデータやデータストローブ信号といった信号の変化タイミングが判り、内部での同期化の制御情報として使えることになる。反射等の問題を気にすることなく、外部のシンクロナスメモリの動作タイミングを知ることができる。厳密には、半導体集積回路とダブルデータレートのシンクロナスメモリとの間のクロック信号の伝達系と模擬計測する伝達系の夫々の負荷成分若しくは遅延成分が実質的に等しいことを条件としている。また、外部に構成する等化的な遅延時間測定系を構成する等価容量を調整することにより、タイミングの微調整等が可能である。
〔3〕《位相シフト》
本発明の具体的な形態として、前記位相シフト信号を生成する回路は、例えば、可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれることにより前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量が決定される回路である。内部クロック信号の変動に追従することができる。前記遅延時間設定は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルで開始すればよい。リフレッシュサイクル中に終了しない場合を考慮するなら、前記可変遅延回路を2組設け、相互に一方の可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれるとき、他方の可変遅延回路において既に決定されている遅延時間を用いて前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量を決定するように動作させればよい。
例えば、DDR−SDRAMの規格によると、データリードサイクルでは、DDR−SDRAMがドライブしたデータストローブ信号(DQS)を90°位相を遅らせて、同時にドライブされたリードデータ(DQ)をサンプリングする必要がある。この、90°位相シフト回路を、遅延時間の少ない遅延セルとセレクタの組み合わせで作成し、タイミングのキャリブレーションを、ステートマシンで行う。このとき、遅延量の小さい遅延セルを多段組み合わせると、遅延時間の算出に時間が掛かるため、メモリリフレッシュサイクルの期間でキャリブレーションが終わらない可能性がある。これを回避するために、遅延系を2系統内蔵する。2系統を交互に使うことにより、キャリブレーションがメモリリフレッシュサイクルを超える場合も、問題なく動作する。
余計なキャリブレーション用のタイミングを隠蔽して、高精度なタイミング調整を行なうことができる。更に、高精度のタイミング調整を行いながら、余計な調整時間を使わないため、システム性能を確保しながら、高性能の安定したシステムが構築できる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、外部のシンクロナスメモリから取り込んだ信号の同期化を電圧反射等の影響を受けずに比較的高い精度で且つ安定して行なうことができる。
外部の信号伝送路からの信号反射等の影響を受けないため、システムとして組み上げたときに安定して動作する。
メモリリフレッシュ周期等で、タイミング調整機構のキャリブレーションをやり直すため、温度変動等に追随してタイミング調整が行われ、最終製品で動作不良が発生しにくい。
《DQS信号モニタによるタイミング調整》
図1には本発明の一例に係るデータプロセッサが示される。同図に示されるデータプロセッサ1は、特に制限されないが、単結晶シリコンのような1個の半導体基板に相補型MOS集積回路製造技術などによって形成される。
データプロセッサ1は、代表的に示されたデータ処理回路としての中央処理装置(CPU)2、メモリインタフェース回路3、外部メモリコントローラ4及びクロック発生器(クロック発生回路)5を有する。CPU2は命令制御部と演算部を有し、命令制御部は命令フェッチを制御し、フェッチした命令をデコードする。演算部は命令のデコード結果や命令で指定されるオペランドを用いたデータ演算やアドレス演算を行なって命令を実行する。メモリインタフェース回路3は別チップで構成されたDDRのシンクロナスメモリ例えばDDR−SDRAM6を直結可能とされる。
メモリインタフェース回路3は外部メモリコントローラ4に接続され、この外部メモリコントローラ4はDDR−SDRAM6をアクセスするためのインタフェース制御を行なう。DDR−SDRAM6それ自体は公知であり、ここではその詳細は説明しないが、ロウアドレスストローブ信号(/RAS)、カラムアドレスストローブ信号(/CAS)、ライトイネーブル信号(/WE)など各種制御信号(コマンド)はメモリクロック信号としてのクロック信号CKの立ち上りエッジでラッチされ、入出力データDQは双方向ストローブ信号としてのデータストローブ信号DQSと一緒に転送され、データストローブ信号DQSはリード/ライト動作時にデータ入出力の動作基準クロックとされる。リード動作時にDDR−SDRAM6はデータストローブ信号DQSのエッジ(変化点)とリードデータのエッジを一致させて出力する。ライト動作時に外部メモリコントローラ4はデータストローブ信号DQSのエッジをライトデータの中央に位置させてDDR−SDRAM6に向けて出力する。図1ではDDR−SDRAM6にはクロック信号CK,/CKの入力端子10,11、データDQの入出力端子12、データストローブ信号DQSの入出力端子13が代表的に示されている。前記クロック発生器5はCPU2及び外部メモリコントローラ4の動作基準クロック信号CLKと共に、DDR−SDRAMの同期制御に用いるクロック信号であるクロックa、クロックbを生成する。例えばクロックbはクロックaの2倍の周波数を持つ。
前記メモリインタフェース回路3は外部回路であるDDR−SDRAM6を直結するための入力・出力バッファと共に、DDR−SDRAM6から出力されるデータストローブ信号及びリードデータDQを、内部クロックに同期化するための回路を有する。
前記入力・出力バッファとして、代表的にクロック信号CK、/CKの出力バッファ15,16、データDQの入出力バッファ17、データストローブ信号DQSの入出力バッファ18が例示される。出力バッファ15,16はクロック出力端子19、20から外部にクロック信号CK,/CKを出力する。入出力バッファ17は外部端子21を介してDDR−SDRAM6のデータ端子12に接続される。入出力バッファ18は外部端子22を介してDDR−SDRAM6のストローブ端子13に接続される。DDR−SDRAM6がデータプロセッサ1とを接続する配線には、要所に抵抗が挿入されているが、これは、SSTL−2/class−1相当の構成を一例として記載したものであり、特に制限されるものではない。データプロセッサ1とDDR−SDRAM6との間のクロック信号CK(/CK)の伝達系とデータストローブ信号の伝達系における負荷成分もしくは遅延成分は実質的に等しい。
前記データストローブ信号DQS及びリードデータDQを内部クロックに同期化するための回路として、遅延時間判定回路25、ホールド回路26、位相シフト回路27、サンプリング回路28及びタイミング調整回路29が設けられる。
前記遅延時間判定回路25は、DDR−SDRAM6から出力される信号DQS及びDQを、内部クロックに同期化するため、データストローブ信号DQS自体の到達時間を計測する。DQS端子22の入出力バッファ18から、遅延時間判定回路25および位相シフト回路27までの遅延時間(DQS−inの系)と、DQ端子21の入出力バッファ17からサンプリング回路28までの遅延時間(DQ−inの系)は、ほぼ同一になる(クロックスキュー(Skew)≒0)ようにされている。遅延時間判定回路25では、内部クロックを基準にして、信号DQS−inの到達時刻(遅延時間)を計測する。例えば、DDR−SDRAM6の動作サイクルを規定するクロックaよりも速い例えばその2倍周期のクロックbのライズエッジとフォールエッジの双方を用いて、どのタイミングでDQSが1に変化したかを判定することによって、DQS−inの到達時刻(遅延時間)を計測する。尚、DQSの変化エッジが連続した場合に、誤ったエッジを認識してしまわないよう、遅延時間の判定のための計測はリードバスサイクルが連続していないときに行なうことが望ましい。
遅延時間判定回路25で計測した、DQSの遅延時間は、バスサイクルの切れ目、例えばメモリリフレッシュサイクル期間、メモリライトサイクルの期間に、同期化制御情報CNTsyncとしてホールド回路26にセットされ、セットされた同期化制御情報CNTsyncはそれ以降のメモリリードサイクルで使用される。遅延時間判定回路25による遅延時間計測動作の動作指示は、例えば外部メモリコントローラ4からキャリブレーション開始指示信号30にて与えられる。
位相シフト回路27は可変遅延回路を用いた可変位相シフト回路とされ、クロックbのサイクルを基準に90°位相シフトを行なうから、可変遅延回路に対する遅延設定(遅延時間調整)が必要になる。遅延時間調整は、メモリリードサイクルが発生していないとき、例えば、メモリリフレッシュサイクルやメモリライトサイクル時等に行なう。例えばその動作指示は外部メモリコントローラ4からキャリブレーション開始指示信号30にて与えられる。90°位相シフトされたデータストローブ信号DQS−inはDQS−90と表される。尚、DLL等を用いて遅延時間が90°になるように常時調整するように構成することも可能である。
サンプリング回路28は、位相シフト回路27にて90°遅延されたDQSのライズエッジとフォールエッジの両エッジを使って、リードデータDQをサンプリングする。
タイミング調整回路29はクロックbの正相及び逆相クロックでラッチ動作を行なうフリップフロップの直列段数を相違させた複数経路を有し、その中から一つの経路を同期化制御情報CNTsyncで選択するようになっている。これにより、タイミング調整回路29は、遅延時間判定回路25で計測されて、バスサイクルの切れ目で逐次アップデートされ、ホールド回路26に保持された同期化制御情報CNTsyncにより、サンプリング回路28でサンプリングされたデータDQ(DQsampled)を、内部クロックbに同期化する。
図2にはデータストローブ信号DQSをモニタすることによる同期化動作のタイミングチャートが示される。図2においてDelay CK-i-oは、タイミングを合わせたクロックCKb-outとCK-outのクロックポイントの末端から、クロックバッファ15、16を経由して、DDR−SDRAM6のCK端子10,11までの遅延時間を示す。この端子10,11におけるクロックCK、/CKのクロスポイントが、データストローブ信号DQS及びデータDQの基準タイミングとなる。Skew CK-DQSは、外部に接続されたDDR−SDRAM6における、クロックCKと/CKのクロスポイントと、信号DQ,DQSの変化タイミングの差を示す。汎用のDDR−SDRAM6ではデータストローブ信号DQSの出力段にDLL回路を内蔵して、端子10,11におけるクロックCK,/CK同期でDQSを出力するように構成されているから、Skew CK-DQSは±サブナノ秒程度である。但し、図1の構成では、必ずしもSkew CK-DQSは小さな値にならなくてもよく、値が短時間で変動さえしなければ、同期化に必要なDQSの値は得られるため、特に問題なく、同期化情報を得ることが可能である。Delay DQS-o-iは、DQS端子22からバッファ18を経由して、遅延時間判定回路25や位相シフト回路27至るまでの遅延時間を表す。
DQsampledは、DQ端子21からバッファ17を経由したデータDQ-inを、90°位相シフト信号DQS−90でサンプリングしたものである。
データDQSsynchronizedは、データDQsampledを、遅延時間判定回路25で算出した同期化制御情報CNTsyncを保持するホールド回路26の出力に従って、タイミング調整回路29で内部クロック(クロックb)に同期化されたデータである。
図3には前記サンプリング回路28の具体例が示される。データDQは例えば64ビットとされる。入力はDQ-in[63:0]とされ、各ビットに対し、90°位相シフトされた信号DQS−90のライズエッジとフォールエッジで別々のFFr、FFfにラッチしてサンプリングするようになっている。DQS-f90は90°位相シフトされた信号DQS−90のフォールエッジ同期パルス、DQS-r90は90°位相シフトされた信号DQS−90のライズエッジ同期パルスである。サンプリング回路28の出力は、ライズエッジで同期化されたデータDQsampled-r[63:0]と、フォールエッジで同期化されたデータDQsampled-f[63:0]として出力される。
図4にはタイミング調整回路29の具体例が示される。タイミング調整回路29はサンプリング回路28から出力されるデータDQsampled-r[63:0]、DQsampled-f[63:0]を同期化制御情報CNTsyncに従って可変遅延FIFOにて内部クロックbに同期化している。FFt1はクロックbの正相クロックのライズエッジでラッチ動作を行なうフリップフロップ、FFt2はクロックbの正相クロックのライズエッジでラッチ動作を行なうフリップフロップ、FFb3はクロックbの逆相クロックのライズエッジでラッチ動作を行なうフリップフロップである。SEL1,SEL2,SEL3はセレクタである。セレクタSEL2,SEL3はホールド回路26からの同期化制御情報CNTsyncでパスPAS1、PAS2、PAS3を選択可能にされる。セレクタSEL1はライズ/フォールの切換え制御に同期して交互に入力を選択する。例えば、クロックaのハイレベルとローレベルによって入力の選択を切り換える。遅延時間判定回路25で判定された遅延時間に照らし、内部クロックに対してデータDQの到達が最も早かった場合は、パスPAS1を選択することで、セレクタSEL2,SEL3からの出力をクロックbの1サイクル分遅延させて内部クロックbに同期化する。もう少し遅かった場合は、パスPAS2を選択し、更にクロックbの1/2サイクル分遅延させる。もっと遅かった場合、パスPAS3を選択し、余計な遅延を介さない。セレクタSEL2,SEL3の出力はFFt1でクロックbに同期されてラッチされ、これによってDQsynchrinizedはクロックbに同期化されたデータとして後段に供給される。
図5にはDDR−SDRAMに対するライトアクセス時およびリードアクセス時におけるデータDQとデータストローブ信号DQSの関係が示される。ライトアクセス時は、データDQに対して、データストローブ信号DQSを90°位相を遅らせて出力する。これを受けるDDR−SDRAM6はデータDQをデータストローブ信号DQSのエッジに同期してサンプリングする。リードアクセス時は、DDR−SDRAM6がデータDQとデータストローブ信号DQSを同時に出力する。インタフェース回路3は、前述のように、それらを受けて、90°位相を遅らせたデータストローブ信号DQS−90で、データDQのサンプリングを行なう。
図6には遅延時間判定回路25の一例が示される。遅延時間判定回路25はフリップフロップの直列回路32とその出力から遅延時間を判定して2ビットの同期化制御情報CNTsyncを出力する論理回路33によって構成される。フリップフロップの直列回路32はフリップフロップFFa,FFb,FFc,FFdの4段直列回路と、フリップフロップFFe,FFf,FFg,FFhの4段直列回路を有する。フリップフロップFFa,FFbはクロックbの逆相クロック(クックb逆相)のライズエッジでラッチ動作を行ない、フリップフロップFFc〜FFhはクロックbの正相クロック(クックb)のライズエッジでラッチ動作を行う。論理回路33はFFc、FFd、FFf、FFg、FFhの出力を入力して、取り込んだデータDQS−inが、クロックbに対してどのタイミングで1に変化したかを判定し、その結果を2ビットの同期化制御情報CNTsyncとしてホールド回路26に出力する。
図7には論理回路33による判定動作がタイミングが提示される。判定態様はCASE1〜CASE5に分類される。信号DQS−inの到達時間(遅延時間)によって、5通りのケースを想定する。クロックaのt0を基準と考えると、論理回路33はFFc、FFd、FFf、FFg、FFhの出力に基づいて、図のe、f、g、h、jの5つのタイミングで、入力された信号DQS―inが1(ハイレベル)にされる入力タイミングを判定する。CASE1はDQS−inの1をeのタイミングで検出する。タイミング調整回路29から同期化データDQsynchronizedが出力されるタイミングは時刻t0を起点にクロックbの2.5サイクル後である(時刻t2)。サンプリング回路28の動作にクロックbの0.5サイクルを要し、タイミング調整回路29の出力動作にクロックbの2.0サイクルを要するからである。CASE1の場合にはeのタイミングでDQS−inの1を検出するから、時刻1の直後に得られたサンプルドデータDQsampledはタイミング調整回路29にてクロックbの2サイクル遅延されて時刻t2に同期化データDQsynchronizedとして出力される。他のCASE2はDQS−inの1をfのタイミングで検出する場合であり、CASE3はDQS−inの1をgのタイミングで検出する場合であり、CASE4はDQS−inの1をhのタイミングで検出する場合であり、CASE5はDQS−inの1をjのタイミングで検出する場合である。特にCASE4とCASE5の場合には、時刻t0からクロックaの1サイクルを超えてDQ−inの1が検出されるから、この場合にはクロックbの2.5サイクルで動作を完了できず、時刻t3でタイミング調整回路29から同期化データDQsynchronizedが出力される。
図8には遅延時間判定動作及びその判定結果による同期化制御情報の更新動作度とメモリアクセス動作の代表的な関係が示される。DDR−SDRAM6は、一定周期毎のメモリリフレッシュが必要となり、それ以外の期間は通常のメモリアクセスが行われる。このメモリアクセスの期間におけるリードアクセス期間に、遅延時間判定回路25でストローブ信号DQSの遅延時間判定(DQS到着タイミング判定)を行ない、判定結果によるホールド回路の保持値更新(制御情報更新)はメモリアクセスの発生しないメモリリフレッシュの期間、或いはリードサイクルの発生しないライトアクセス期間に行なえばよい。
図9には遅延時間判定動作及びその判定結果による同期化制御情報CNTsyncの更新動作度とメモリアクセス動作の別の関係が示される。メモリリフレッシュインターバルに一回もメモリリードアクセスが発生しないことが考えられる。その場合にはホールド回路26が保持する同期化制御情報CNTsyncを更新することができない。ホールド回路26が保持する古すぎる同期化制御情報CNTsyncを使うことを回避するには、メモリリフレッシュインターバルに一回もメモリリードアクセスが発生しないとき、メモリリフレッシュサイクルを始める直前に、自動的にダミーリードアクセスサイクルを発生させる。これにより、同期化制御情報CNTsyncが古くなり過ぎることを回避できる。
図10には遅延時間判定回路25を用いたタイミング調整動作を考慮した動作制御フローが示される。パワーオンリセットに続けてダミーリードサイクルが発生され遅延時間判定回路25による判定動作が行なわれる(S1)。その直後にメモリリフレッシュが行なわれる(S2)。次に、メモリリードアクセスフラグを判定し(S3)、直前のリフレッシュインターバルに1回でもメモリリードサイクルが無かった場合にはステップS1と同様にダミーリードサイクルを発生して遅延時間判定を行なう(S4)。そして、ステップS1又はS4で得られた同期化制御情報CNTsyncによってホールド回路26の保持値を更新する(S5)。更にメモリリードアクセスフラグをクリアして(S6)メモリアクセス動作期間に入る。リードアクセス要求の有無を判定し(S7)、リードアクセス要求が有ればメモリリードを行ない(S8)、リードアクセスフラグをセットする(S9)。途中でリフレッシュ要求の有無を判定し(S10)、リフレッシュ要求が有ればステップS2に戻る。無ければ、セルフリフレッシュ要求の有無を判定し(S10)、無ければステップS7に戻る。セルフリフレッシュ要求があるときは、メモリセルフリフレッシュの設定を行ない(S12)、メモリセルフリフレッシュ要求解除があるまでセルフリフレッシュを行なう(S13,S14)。
上記した手段によれば、DDR−SDRAM6に対して供給するクロックCKと内部クロックとの位相合わせは行わず、DDR−SDRAM6から出力されるデータストローブ信号DQSを用いて遅延時間を測定し、そこから得られる情報により、DDR−SDRAM6から取り込んだ信号のタイミング補正を行う。
データストローブ信号DQSの遅延時間の計測は、随時ないしバスサイクルの切れ目で行い、その情報を、実際のタイミング調整機構に反映するのは、メモリリフレッシュサイクル等の期間で行うから、データリードの際に出力されたデータストローブ信号の遅延時間の情報そのものをデータのタイミング調整に使用する場合に比べて、遅延時間計測と計測結果の反映タイミングがクリティカルになることを抑制することができる。また、メモリリフレッシュサイクル間で、1回もタイミング計測の元情報になるデータリードサイクルが発生しない場合、メモリリフレッシュサイクル起動時にチェックを行い、ダミーリードサイクルを挿入する。
このように、内部で同期化すべきデータストローブ信号のタイミングDQSそのものを計測するため、その情報をそのまま使って、内部クロックに同期化することができる。また、反射等の問題を気にすることなく、DDR−SDRAM6の動作タイミングを知ることができる。実際にタイミング調整したい信号DQSそのものを使って、DDR−SDRAM6が出力するデータストローブ信号DQSを計測を行うため、余計な誤差が入らず、しかもクリティカルパス等の問題もないため、動作マージンを最大限に取ることができ、動作を安定化させることが容易となる。さらに、タイミング計測がより正確になるため、余計な設計マージンを持つ必要がなくなり、より高速のDDR−SDSRAMのインタフェース実現に資することができる。
《擬似容量によるタイミング調整回路》
図11にはデータプロセッサの別の例が示される。同図に示されるデータプロセッサ1AはDDR−SDRAM6からのリードデータに対する内部同期を擬似容量によって行なう点が図1の例と異なる。すなわち、DDR−SDRAM6から出力されるDQS、DQ信号を内部クロックbに同期化するため、DQS、DQの基準クロックとなるDDR−SDRAMの入力端子10,11におけるクロックCK、/CKのタイミングを判定しようとするものである。そのために、例えば端子20からDDR−SDRAM6のクロック端子11に至るクロック信号の伝達系の負荷、例えばDDR−SDRAMの端子11の入力容量とクロック配線の容量成分の合計容量に相当する遅延素子若しくは負荷素子としてのコンデンサ40を接続する計測端子(CAP端子)41を設ける。反射の影響を抑えるため、CAP端子41とコンデンサ40の距離は極力短くするのが望ましい。メモリインタフェース回路3Aには、パルスコントロール回路43と遅延時間判定回路44を設ける。パルスコントロール回路43は入出力バッファ45を介してCAP端子41に向けてテストパルスCAP−outを出力する。テストパルスCAP−outは負荷を構成するコンデンサ40によってその変化が遅延され、遅延時間判定回路44は入出力バッファ45から折り返される信号CAP−inを入力する。
パルスコントロール回路43から入出力バッファ45までの遅延時間(CAP−outの系)は、クロック出力系パス(クロックCK−outの系)とほぼ同一の遅延時間になるようにしておく。同様に、入出力バッファ45から遅延時間判定回路44までの遅延時間(CAP−inの系)は、ストローブ信号DQSの入出力バッファ18から位相シフト回路27までの遅延時間(DQS−inの系)とほぼ同一になるようにしておく。
ストローブ信号DQSの入出力バッファ18から位相シフト回路27までの遅延時間(DQS−inの系)と、データDQの入出力バッファ17からサンプリング回路28までの遅延時間(DQ−inの系)はほぼ同一になるようにしておく。
パルスコントロール回路43からテストパルスCAP−outを出力し、その信号がコンデンサ40の負荷がかかった入出力バッファ45を経由し、折り返しパルスCAP−inとして遅延時間判定回路44に入力される。遅延時間判定回路44は折り返しパルスCAP−inが戻ってくるまでの遅延時間を計測する。この遅延時間が、信号DQ、DQSがメモリインタフェース回路3Aに到達するまでの遅延時間と同等となり、その情報を、バスサイクルの切れ目(リフレッシュサイクルやメモリライトサイクル等)でホールド回路26にセットする。セットされた情報を使って、信号DQ、DQSを内部クロックに同期化する。遅延判定回路44の構成は基本的に図6で説明した遅延判定回路25と同じである。即ち、図6の構成において入力信号がDQS−inからCAP−inに変更されればよい。尚、図1と同じ機能を有する機能ブロックには同一参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図12には模擬コンデンサを用いた同期化動作のタイミングチャートが示される。同図においてDelay CAP-i-oは、パルスコントロール回路43からコンデンサ40の負荷が接続された状態での入出力バッファ45の出力までの遅延時間を示す。Delay CAP-o-iは、CAP端子41からの入出力バッファ45を介して遅延時間判定回路44までの遅延時間を示す。Skew CK−DQSは、外部に接続されたDDR−SDRAM6における、CKの変化タイミングと、信号DQ、DQSの変化タイミングの差を示し、DQS出力にDLLを用いる汎用のDDR−SDRAM6では、±サブナノ秒程度である。Delay DQS-o-iは、DQS端子22から入出力バッファ18を経由して、位相シフト回路27までの遅延時間を示す。
図13には遅延判定回路44による判定タイミングが示される。CAP端子経由のパルス信号の遅延時間によって、5通りのケースを想定する。e、f、g、h、jの5つのタイミングで、ループバックされたテストパルス信号CAP−inを判定し、1が入力されたタイミングを判定する。判定結果に応じたCASE1〜CASE5の夫々の場合におけるDQ−in、DQS−inに対する同期化の処理は図7で説明したのと同じである。
上記した手段によれば、DDR−SDRAM6に対して供給するクロックCKと、内部クロックの位相合わせは行わず、DDR−SDRAM6に対するクロック信号の到達タイミングを知るために、データストローブ信号DQSの入力系とは別の、メモリクロック信号CKの伝達系と等価的な遅延時間測定系、即ちCAP−out、バッファ45、端子41、コンデンサ41及びCAP−inによる遅延時間測定系を設け、そこから得られる情報により、DDR−SDRAM6から取り込んだ信号DQのタイミング補正を行う。
メモリクロック信号CKの伝達系における外部クロック端子20入力容量とDDR−SDRAM6などが実装される配線基板上のクロック配線容量とに相当する容量40を、反射が起こらないように前記等価的な遅延時間測定系に最短に配置して、当該等価的な遅延時間測定系の負荷とすることにより、メモリクロック信号CKの本来の入力系と同等の負荷がかかり、それと同じ遅延時間を計測可能になる。DDR−SDRAM6は、DLL回路を搭載しており、この働きでメモリインタフェース3側からDDR−SDRAM6に供給されたメモリクロック信号(CK,/CK)のクロスポイントに同期して、データストローブ信号DQS及びリードデータDQといった信号が出力される。DDR−SDRAM6に供給されるメモリクロック信号(CK,/CK)のタイミングを計測することで、リードデータやデータストローブ信号といった信号の変化タイミングが判る。データプロセッサ1AとDDR−SDRAM6との間のクロック信号の伝達系と模擬計測する伝達系の夫々の負荷成分若しくは遅延成分が実質的に等しくされているからである。計測された情報はメモリインタフェース回路3の内部で同期化制御情報CNTsyncとして使えることになる。反射等の問題を気にすることなく、DDR−SDRAM6の動作タイミングを知ることができる。外部に構成する等化的な遅延時間測定系を構成する等価容量を調整することにより、タイミングの微調整等が可能である。
《位相シフト回路》
図14には前記位相シフト回路27の具体例が示される。位相シフト回路27は可変遅延回路50を有する。この可変遅延回路50は32段の遅延段dを通る経路を順次2分法で選択して遅延時間を可変に設定可能になっている。経路選択はセレクタ51〜55の選択で行なわれる。可変遅延回路50の入力段にはストローブ信号DQS−in又はフリップフロップ57の出力信号がセレクタ56で選択されて供給される。フリップフロップ57は制御回路59からキャリブレーションパルス60が供給され、それをクロックbの逆相でラッチする。可変遅延回路50の出力はフリップフロップ61、62を介して制御回路に帰還される。フリップフリップフロップ61はクロックbの正相で入力をラッチし、フリップフリップ62はクロックbの逆相で入力をラッチする。制御回路59はキャリブレーション指示信号30によってキャリブレーション指示を受けると、セレクタ56にフリップフロップ57の出力を選択させ、キャリブレーションパルス60をフリップフロップ57に供給する。そしてキャリブレーションパルス60の出力毎に遅延パス制御信号63で遅延段の経路を2分法で順次切換え、その都度、フリップフロップ61,62を経由してキャリブレーションパルス60を帰還入力する。フリップフロップ59,60のラッチタイミングはクロックbにおける180°の位相ずれ、クロックa即ちストローブ信号DQS―inにおける90°の位相ずれに相当するラッチタイミングのずれを有している。従って、フリップフロップ61によるラッチデータが反転から非反転に転ずるときの遅延時間を可変遅延回路50に設定することにより、可変遅延回路50から出力される信号はストローブ信号DQS−inに対して90°位相シフトされた信号とされる。
そのような遅延時間を設定するのに2分法で可変遅延回路50の遅延経路を選択していく。具体的には、まず遅延時間を最長遅延時間の1/2に設定し、その遅延回路を経由したパルスがフリップフロップ61のサンプリングに間に合ったかどうかで、次の遅延時間を1/4又は3/4に設定し、さらに1/8若しくは3/8又は5/8若しくは7/8というように、順次遅延時間を細かく調整していく。図15にはその動作タイミングが例示されている。この例では、クロックbの2サイクルで1キャリブレーションサイクルを構成し、キャリブレーションサイクルを6サイクル繰返すことによって(クロックbの12クロックサイクルで)遅延時間のキャリブレーションが完了する。図16には2分法による遅延パスの選択順序が示される。横欄の0〜31は遅延パス番号、縦欄の1st〜6thはキャリブレーションサイクル番号を意味する。図17には2分法による遅延時間設定処理を行なう制御回路のステート制御フローの一部が例示される。最初の制御ステートで=0の場合に遷移する方向のステートフローは、=1の場合と同様であるので図示を省略してある。
キャリブレーションが完了すると、入力セレクタ56は、ストローブ信号DQS−inの入力側を選択する。これにより、入力されたストローブ信号DQS−inは、90°位相シフトに相当する時間分だけ遅延して、90°位相シフトしたストローブ信号(DQS−90)65として、サンプリング回路28に出力され、そのストローブ65信号に同期してデータDQ−inをサンプリングする。
タイミング微調整指示信号66は、キャリブレーション用のフリップフロップ57からフリップフロップ61までの遅延時間と、本来のパスであるストローブ信号DQS−inから90°位相シフトしたストローブ信号65までの遅延時間のずれを補正するためにセレクタ68,69の入力を選択して、遅延時間の微調整を行う。タイミング微調整指示信号73は、可変遅延回路50の遅延時間が所望の遅延値にならなかった場合に、各遅延段dの遅延時間を微調する指示する信号である。
可変遅延回路50には更に別の可変遅延回路70が直列に接続され、双方の可変遅延回路50,70の出力が論理和ゲート71に入力され、論理和ゲートの出力が90°位相シフトされたストローブ信号65として出力される。これは、ストローブ信号DQS−inが、バスサイクルの終了時に不定になり、そのときに誤ったデータをサンプリングしないように、そのような不定の値を除去することを目的とする。これによって位相シフトされたストローブ信号65のデューティーが正規のデューティーに対して変化されることになるが、追加の可変遅延回路70を可変遅延回路50と同じとしても実質的な悪影響はないと考える。追加の可変遅延回路70は省略してもよいし、固定遅延回路等に置き換える事も可能である。
図18には位相シフト回路における遅延時間のタイミング調整動作とメモリアクセス動作の関係が示される。メモリリフレッシュ期間に、90°位相シフト回路のキャリブレーション(タイミング調整)を行い、調整された値に基づいて、メモリアクセスを行なえばよい。
図19には遅延時間設定を更に細かく行なうことができるようにした位相シフト回路が示される。同図に示される位相シフト回路27は、夫々64段の遅延段dを有する2個の可変遅延回路50A、50Bを設け、それに応じて、キャリブレーションパルス60,ストローブ信号DQS−inを50A又は50Bのどちらの可変遅延回路に入力するかを選択する入力セレクタ74A,74B、50A又は50Bのどちらの可変遅延回路の出力を遅延時間調整のキャリブレーションに使用するかを選択するキャリブレーション切り換えセレクタ75、そして、50A又は50Bのどちらの可変遅延回路の出力を位相シフト動作に使用するかを選択するシフト出力切り換えセレクタ76を設けた点が、図14と相違される。前記セレクタ74A,74B,75,76に対する選択制御は制御回路59が行なう。遅延パス制御信号63A,63Bは可変遅延回路50A,50Bに個別に供給される。74SA、74SB、75S、76Sは前記セレクタ74A、74B、75、76の選択制御信号である。
可変遅延回路50A,50Bは図14の可変遅延回路50に比べて遅延素子dの段数が多く、調整にはより多くのクロックサイクル数が必要となる。このため、図20で示すように、可変遅延回路50A及び50Bに対する遅延時間設定のキャリブレーションがメモリアクセスの発生しないメモリリフレッシュ期間内等に収まらないことが予想される。このため、可変遅延回路50Aのキャリブレーションの時は、可変遅延回路50Bを使用してメモリアクセスを行い、逆に可変遅延回路50Bのキャリブレーションの時は、可変遅延回路50Aを使用してメモリアクセスを行うというように、可変遅延回路50A,50Bを交互に切り替えて使用する。これにより、50A、50Bのように可変延回路を高精度化して、キャリブレーション時間が増大しても、見かけ上の動作タイミングを変えずに隠蔽できる。したがって、高精度のタイミング調整を行いながら、余計な調整時間を使わないため、システム性能を確保しながら、高性能の安定したシステムが構築できる。
図21には時間経過に対する遅延変動量の変化が例示される。遅延時間が、遅延量の各CASE1〜CASE4のレンジに収まっている場合は、遅延時間判定回路25及び位相シフト回路27に対する頻繁なキャリブレーションは不要(電力消費も抑止可)だが、何らかの要因で遅延量が大きく変動したり、各CASEの境界付近の場合は、頻繁なキャリブレーションが必要となる。
図22には図21で説明した遅延変動を考慮したキャリブレーション周期制御の一例が示される。図10フローチャートとの相違はステップS5の次に、ステップS15,16を挿入したことである。ステップS1又はS4で得られた遅延情報(同期化制御情報)CNTsyncによってホールド回路26の保持値を更新したとき、その同期化制御情報CNTsyncが3回前までの同期化制御情報CNTsyncに対して変化が有ったかを判定し(S15)、変化が無かった場合にはキャリブレーション周期を遅く設定する、つまり前の判定結果を参照して次回以降のキャリブレーションを行なうべき遅延時間を任意に調整、設定することが可能である(S16)。この制御は外部メモリコントローラ4が行なえばよい。図10、図22の説明では位相シフト回路27のキャリブレーションについては触れなかったが、実際には図18及び図20で説明したようにリフレッシュサイクルで位相シフトのキャリブレーションが開始される。例えば図22のステップS2におけるリフレッシュサイクルで位相シフトのキャリブレーションを開始する。従って、図22のキャリブレーション周期は遅延時間判定回路25と共に位相シフト回路27のキャリブレーションについても適用される。
上記図22のフローチャートの制御手順により、例えば温度変化等の変化が収束し、遅延情報(制御情報)の変化が少なくなってきたら、キャリブレーション頻度が低くされる。これにより、消費電力を抑えたり、ノイズの放射を減らすことができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、ダブルデータレートのシンクロナスメモリはDDR−SDRAMに限定されない。スタティック型等その他の記憶形式のメモリにも適用可能である。半導体集積回路はデータプロセッサに限定されず、マイクロコンピュータ、マイクロプロセッサ又はシステムLSI等と称される半導体デバイスに広く適用する事ができる。
本発明の一例に係るデータプロセッサのブロック図である。 DQS信号モニタによる同期化動作のタイミングチャートである。 サンプリング回路の具体例を示すブロック図である。 タイミング調整回路の具体例を示すブロック図である。 DDR−SDRAMに対するライトアクセス時およびリードアクセス時におけるデータDQとデータストローブ信号DQSの関係を示すタイミングチャートである。 遅延時間判定回路の一例を示すブロック図である。 遅延時間判定回路の論理回路による判定動作を例示するタイミングチャートである。 遅延時間判定動作及びその判定結果による同期化制御情報の更新動作度とメモリアクセス動作の代表的な関係を示す説明図である。 遅延時間判定動作及びその判定結果による同期化制御情報の更新動作度とメモリアクセス動作の別の関係を示す説明図である。 遅延時間判定回路によるタイミング調整動作を考慮した動作制御フローである。 データプロセッサの別の例を示すブロック図である。 模擬コンデンサを用いた同期化動作を例示するタイミングチャートである。 図11の遅延時間判定回路による判定動作を示すタイミングチャートである。 位相シフト回路の具体例を示すブロック図である。 2分法で可変遅延回路の遅延経路を選択して遅延時間を設定する動作タイミングを例示するタイミングチャートである。 2分法による遅延パスの選択順序を例示する説明図である。 2分法による遅延時間設定処理を行なう制御回路のステート制御フローの一部を示すフローチャートである。 位相シフト回路における遅延時間のタイミング調整動作とメモリアクセス動作の関係を示す説明図である。 遅延時間設定を更に細かく行なうことができるようにした位相シフト回路を示すブロック図である。 遅延素子の段数が多く可変遅延回路を用いる場合の調整に多くのクロックサイクル数が必要となるのを考慮して一対の可変遅延回路に対する遅延時間設定のキャリブレーションと、キャリブレーション結果により位相シフト動作を交互に切り換えて行なう動作状態を示す説明図である。 時間経過に対する遅延変動量の変化の状態を例示する説明図である。 図21で説明した遅延変動を考慮したキャリブレーション周期制御を採用した動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1、1A データプロセッサ
2 CPU
3 メモリインタフェース回路
4 外部メモリコントローラ
5 クロック発生器
6 DDR−SDRAM
25 遅延時間判定回路
26 ホールド回路
27 位相シフト回路
28 サンプリング回路
29 タイミング調整回路
DQ 外部端子に与えられるデータ
DQS 外部端子に与えられるデータストローブ信号
DQ−in 入出力バッファから取り込まれたリードデータ
DQS−in 入出力バッファから取り込まれたデータストローブ信号
DQS-90 90°位相シフトされたデータストローブ信号
DQsampled 位相シフト信号でサンプリングされたリードデータ
DQsynchronized 内部クロックに同期化されたリードデータ
CNTsync 同期化制御情報
32 フリップフロップの直列回路
33 論理回路
40 遅延素子としてのコンデンサ
41 外部端子としての計測端子
43 パルスコントロール回路
44 遅延時間判定回路
50,50A,50B 可変遅延回路

Claims (13)

  1. メモリインタフェース回路、データ処理回路及びクロック発生回路を有し、
    前記メモリインタフェース回路は、データストローブ信号と共にこれに同期してリードデータを出力するダブルデータレートのシンクロナスメモリを接続可能であり、
    前記クロック発生回路は、内部クロック信号と前記シンクロナスメモリに供給するメモリクロック信号とを発生し、
    前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対するリードサイクルで入力されるデータストローブ信号を用いて前記内部クロック信号に対する前記データストローブ信号の到達遅延を判定する回路と、到達したデータストローブ信号の位相をシフトした信号を生成する回路と、前記到達したリードデータを前記位相をシフトした信号に基づいてサンプリングする回路と、前記サンプリングされたリードデータを前記到達遅延の判定情報に基づいて前記内部クロック信号に同期化する回路とを有し、
    前記位相をシフトした信号を生成する回路は、可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれることにより前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量が決定される回路であって、前記可変遅延回路を2組有し、相互に一方の可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれるとき、他方の可変遅延回路において既に決定されている遅延時間を用いて前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量が決定されることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記メモリインタフェース回路に接続され、前記シンクロナスメモリのアクセス制御を行なうメモリコントローラを有することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記メモリコントローラに制御される前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対する所定のリードサイクルで前記到達遅延の判定を行ない、
    前記シンクロナスメモリに対するリードサイクルを発生しない所定期間に前記到達遅延の判定結果を前記同期化する回路に反映することを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリの所定のリフレッシュインターバルでリードサイクルがないとき前記到達遅延の判定を行なうためのダミーリードサイクルを発生させることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 前記メモリインタフェース回路は、パワーオンリセットに応答して前記到達遅延の判定を行なうためのダミーリードサイクルを発生させることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  6. 前記リードサイクルを発生しない所定期間は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルであることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  7. 前記到達遅延の判定を行うリードサイクルは、既に遅延判定されている別のリードサイクルでの判定結果をもとに任意に決定された所定のタイミングで行なわれることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  8. 前記遅延時間設定は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルで開始されることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  9. メモリインタフェース回路、データ処理回路及びクロック発生回路を有し、
    前記メモリインタフェース回路は、データストローブ信号と共にこれに同期してリードデータを出力するダブルデータレートのシンクロナスメモリを接続可能であり、
    前記クロック発生回路は、内部クロック信号と前記シンクロナスメモリに供給するメモリクロック信号とを発生し、
    前記メモリインタフェース回路は、前記メモリクロック信号の伝達系の負荷を模擬する遅延素子を接続した外部端子にテストパルスを与えてシンクロナスメモリへのメモリクロック信号の到達遅延を判定する回路と、到達したデータストローブ信号の位相をシフトした信号を生成する回路と、前記到達したリードデータを前記位相をシフトした信号に基づいてサンプリングする回路と、前記サンプリングされたリードデータを前記到達遅延の判定情報に基づいて前記内部クロック信号に同期化する回路とを有し、
    前記位相をシフトした信号を生成する回路は、可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれることにより前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量が決定される回路であって、前記可変遅延回路を2組有し、相互に一方の可変遅延回路の遅延時間設定が行なわれるとき、他方の可変遅延回路において既に決定されている遅延時間を用いて前記内部クロック信号周期を基準とする所要の位相シフト量が決定されることを特徴とする半導体集積回路。
  10. 前記メモリインタフェース回路に接続され、前記シンクロナスメモリのアクセス制御を行なうメモリコントローラを有することを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
  11. 前記メモリコントローラに制御される前記メモリインタフェース回路は、前記シンクロナスメモリに対するリードサイクルを発生しない所定期間に前記到達遅延の判定結果を前記同期化する回路に反映することを特徴とする請求項10記載の半導体集積回路。
  12. 前記リードサイクルを発生しない所定期間は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルであることを特徴とする請求項11記載の半導体集積回路。
  13. 前記遅延時間設定は前記シンクロナスメモリのリフレッシュサイクルで開始されることを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
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