JP4445978B2 - モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置 - Google Patents

モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4445978B2
JP4445978B2 JP2007105184A JP2007105184A JP4445978B2 JP 4445978 B2 JP4445978 B2 JP 4445978B2 JP 2007105184 A JP2007105184 A JP 2007105184A JP 2007105184 A JP2007105184 A JP 2007105184A JP 4445978 B2 JP4445978 B2 JP 4445978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
time
signal
control signal
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007105184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008263733A (ja
JP2008263733A5 (ja
Inventor
智文 三嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2007105184A priority Critical patent/JP4445978B2/ja
Priority to TW097113366A priority patent/TWI336552B/zh
Priority to US12/101,338 priority patent/US7773352B2/en
Priority to CN2008100917814A priority patent/CN101286719B/zh
Publication of JP2008263733A publication Critical patent/JP2008263733A/ja
Publication of JP2008263733A5 publication Critical patent/JP2008263733A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4445978B2 publication Critical patent/JP4445978B2/ja
Priority to US12/825,782 priority patent/US7885044B2/en
Priority to US12/981,627 priority patent/US8274249B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/093Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against increase beyond, or decrease below, a predetermined level of rotational speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply
    • H02P29/032Preventing damage to the motor, e.g. setting individual current limits for different drive conditions
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
    • H02H7/0856Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load characterised by the protection measure taken
    • H02H7/0858Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load characterised by the protection measure taken by reversing, cycling or reducing the power supply to the motor

Description

本発明は、モータの駆動技術に関し、特に、ロック保護機能を備えるモータ駆動装置およびそれを用いた冷却装置、ならびにロック保護方法に関する。
近年のパーソナルコンピュータやワークステーションの高速化にともない、CPU(Central Processor Unit)やDSP(Digital Signal Processor)などの演算処理用LSI(Large Scale Integrated circuit)の動作速度は上昇の一途をたどっている。
このようなLSIは、その動作速度、すなわちクロック周波数が高くなるにつれて発熱量も大きくなる。LSIからの発熱は、そのLSI自体を熱暴走に導いたり、あるいは周囲の回路に対して影響を及ぼすという問題がある。したがって、LSIの適切な熱冷却はきわめて重要な技術となっている。
LSIを冷却するための技術の一例として、冷却ファンによる空冷式の冷却方法がある。この方法においては、たとえば、LSIの表面に対向して冷却ファンを設置し、冷たい空気を冷却ファンによりLSI表面に吹き付ける。
冷却ファンを駆動するモータにおいて、異物がファンに挟まるなどによりモータがロックした場合、コイルや半導体素子に過大な電流が流れるなどしてデバイスとしての信頼性を損ねるおそれがある。こうした問題に対処するために、モータの停止時にモータコイルへの通電を停止するロック保護回路が用いられる。
特開2005−6405号公報 特開平10−234130号公報
特許文献1に記載の技術は、モータの回転状態を検出する回転センサの出力をもとにモータの回転が停止したことが検出されると、モータが回転状態に復帰するまでの間、自動復帰信号Eが発生される。自動復帰信号Eは、たとえば、約0.5秒のオンと約3秒のオフとを順に繰り返す信号である。すなわち、モータの回転が停止したことが検出されると、約3秒間の休止期間を挟んで約0.5秒間のモータ起動が繰り返し試行される。
ところで、特許文献1に記載の技術では、モータがロックした場合だけでなく、制御信号からの指示によりモータが停止した場合にもロック保護機能が動作する。このため、ロック保護機能の動作後に外部からモータを回転させる信号が入力された場合、その入力がされた後、自動復帰信号Eがオンになるまでの間はモータを回転させることができない。すなわち、制御信号からの指示によりモータが停止した後に、冷却対象のデバイスの温度上昇を検知してモータが回転を再開する際、回転の開始までにタイムラグが発生し、温度管理をする上で問題となる。
本発明者はこうした状況を認識して本発明をなしたものであり、その目的は制御信号からの指示によりモータが停止した後、ただちにモータの回転を再開できるモータ駆動装置、ロック保護方法およびそれを用いた冷却装置を提供することにある。
本発明のある態様は、モータ駆動装置に関する。モータ駆動装置は、駆動対象のモータの回転を指示する制御信号にもとづき、モータへの通電を制御する駆動部と、モータが停止した場合に、モータへの通電を停止するロック保護回路と、制御信号がモータの停止を所定の第1時間以上継続して指示した場合に、ロック保護回路を非アクティブとするロック制御部と、制御信号がモータの停止を第1時間以上継続して指示したことを契機として時間測定を開始し、さらに所定の第2時間の経過後に、当該モータ駆動装置の少なくとも一部を停止し、スタンバイモードに移行させるスタンバイ制御部と、を備える。
この態様によると、ロック制御部は、制御信号がモータの停止を第1時間以上継続して指示した場合に、ロック保護回路を非アクティブとするので、制御信号からの指示によりモータが停止した後の再駆動を迅速化できる。制御信号は、パルス幅変調信号であってもよい。そのパルス幅変調信号のデューティ比を調節する信号を制御信号としてもよい。
さらに、第2時間の経過後には、スタンバイモードに移行するため、低消費電力化を図ることができ、スタンバイモードに移行する際には、ロック保護回路が非アクティブとなっているため、その後モータの駆動が指示されても、速やかに回転させることができる。
スタンバイ制御部は、スタンバイモードにおいて、本モータ駆動装置の基準電圧を生成する電圧源(起動回路)を停止してもよい。
スタンバイ制御部は、スタンバイモードにおいて、モータの回転を検出するためのホール素子に対する電圧供給を停止してもよい。ホール素子に流れる電流は、他の回路ブロックの電流と比べて相対的に大きいため、消費電力を効果的に低減できる。
スタンバイ制御部は、スタンバイモードにおいて、モータのコイルに接続される出力段のトランジスタの制御端子の電位を固定して当該トランジスタをフルオフさせてもよい。
出力段のトランジスタのサイズは大きいため、フルオフさせることによる消費電力低減の効果は大きい。
スタンバイ制御部は、制御信号がモータの駆動を指示したことを契機として、スタンバイモードから通常モードに復帰してもよい。
ロック制御部は、制御信号がモータの停止を指示してからの経過時間を計測するカウンタ回路を備えてもよい。この場合、所定の第1時間を正確に計測できる。
所定の第1時間として、ロック保護回路においてモータが停止したことを確認するために必要な検証期間よりも短い時間を設定してもよい。この場合、制御信号からの指示によりモータが停止した後、ロック保護機能が動作する前にロック保護回路を非アクティブとするので、制御信号によるモータの停止後にモータを再駆動する場合、ただちにモータの回転を再開できる。
1つの半導体基板上に一体集積化されてもよい。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。モータ駆動装置を1つのLSIとして集積化することにより、回路面積を削減することができる。
本発明の別の態様は、冷却装置である。この装置は、ファンモータと、該ファンモータを駆動対象のモータとして駆動する上述のいずれかのモータ駆動装置と、を備える。
この態様によると、上記のモータ駆動装置のロック制御部は、制御信号がモータの停止を所定の第1時間以上継続して指示した場合に、ロック保護回路を非アクティブとするので、制御信号からの指示によりモータが停止した後、ただちにモータの回転を再開でき、冷却対象のデバイスの温度を適切に管理できる。
本発明のさらに別の態様は、ロック保護方法である。この方法は、駆動対象のモータが停止した場合に、モータへの通電を停止するロック保護方法であって、モータの回転を指示する制御信号をモニタし、制御信号がモータの停止を継続して指示する期間を計時するステップと、計時した期間が、所定の第1時間を上回った場合に、ロック保護を解除するステップと、計時した期間が、第1時間に達したことを契機として、さらに所定の第2時間を計時し、当該第2時間の経過後に、モータ駆動装置の少なくとも一部をスタンバイモードに移行させるステップと、を備える。
この態様によると、制御信号が所定の第1時間を超えてモータの停止を指示した場合にロック保護が解除されるので、制御信号がモータの停止を指示した後、ただちにモータの回転を再開できるとともに、消費電力を低減できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、制御信号からの指示によりモータが停止した後の再駆動を迅速化できるでき、さらに消費電力を低減できる。
実施の形態は、たとえばLSIなどの冷却対象に対してファンにより冷たい空気を吹き付ける冷却装置に関する。
図1は、実施の形態にかかる冷却装置200の構成を示す。
冷却装置200は、モータ駆動装置100と、ファンモータ112と、ホール素子114と、を備える。
ファンモータ112は、単相全波モータであって、図示しない冷却対象物に対向して配置される。このファンモータ112は、モータ駆動装置100から出力される駆動電圧によりコイル電流、すなわち通電状態が制御されて回転が制御される。
ホール素子114の第1端子は抵抗R12を介してホールバイアス電圧HBが印加される電源ラインと接続され、その第2端子は抵抗R11を介して接地される。抵抗R12および抵抗R11によって、ホール素子114から出力される信号の大きさが調節される。したがって、後述するヒステリシスコンパレータ22の同相入力範囲によっては、抵抗R11あるいは抵抗R12のいずれか一方あるいは両方が短絡されてもよい。なお、ホールバイアス電圧HBは、モータ駆動装置100により生成される。
ホール素子114は、ファンモータ112のロータの位置に応じてレベルが変化する第1ホール信号VH1、第2ホール信号VH2を出力する。ファンモータ112が回転している場合、第1ホール信号VH1と第2ホール信号VH2は互いに逆相であって周期がファンモータ112の回転数に応じて変化する正弦波である。
モータ駆動装置100は、第1ホール信号VH1、第2ホール信号VH2および制御信号Vcntをもとに、ファンモータ112を駆動する。モータ駆動装置100は、後述する制御信号Vcntによりファンモータ112の停止が所定時間以上指示された場合、ファンモータ112への通電を停止するロック保護機能をキャンセル(非アクティブ化)する機能を備える。なお、モータ駆動装置100は、ひとつの半導体基板上に一体集積化された機能ICであることが望ましい。
モータ駆動装置100は、信号の入出力用の端子として、第1入力端子102と、第2入力端子104と、制御入力端子106と、第1出力端子108と、第2出力端子110と、ホールバイアス端子111と、を有する。
第1入力端子102および第2入力端子104には、ホール素子114にて出力した第1ホール信号VH1および第2ホール信号VH2がそれぞれ入力される。
制御入力端子106には、外部からファンモータ112の回転を指示する制御信号Vcntが入力される。
第1出力端子108および第2出力端子110からは、ファンモータ112を駆動する第1駆動電圧Vdr1および第2駆動電圧Vdr2がそれぞれ出力される。
モータ駆動装置100は、主に、駆動部10と、保護回路12と、PWM(Pulse Width Modulation)回路14と、スタンバイ制御部20と、電圧源30と、起動回路31と、を含む。
PWM回路14は、外部から入力される制御信号VcntをもとにPWM信号Vpwmを生成する。生成されたPWM信号Vpwmは、後述するプリドライブ回路24に入力される。PWM回路14は、発振器52と、比較器54とを含む。
発振器52は、たとえば三角波やのこぎり波などを生成する。発振周波数は、ファンモータ112の回転数より十分大きいとよい。比較器54は、発振器52の出力電圧Voscと制御信号Vcntとを比較し、Vcnt>Voscのときハイレベル、Vcnt<VoscのときローレベルとなるPWM信号Vpwmを出力する。ファンモータ112の回転数を上げる場合は、制御信号Vcntを大きくしてPWM信号Vpwmのデューティ比を大きくすればよい。ファンモータ112の回転数を下げる場合は、制御信号Vcntを小さくしてPWM信号Vpwmのデューティ比を小さくすればよい。ファンモータ112を停止させる場合、制御信号Vcntをさらに小さくしてPWM信号Vpwmのオンデューティをなくせばよい。
駆動部10は、第1ホール信号VH1、第2ホール信号VH2および後述するPWM信号Vpwmをもとに、ファンモータ112を駆動する。
駆動部10は、ヒステリシスコンパレータ22と、プリドライブ回路24と、Hブリッジ26と、スイッチSW1〜SW4と、を含む。
ヒステリシスコンパレータ22は、ホール素子114から出力される第1ホール信号VH1と第2ホール信号VH2とを比較し、VH1>VH2のときハイレベル、VH1<VH2のときローレベルとなる方形波信号Vrctを出力する。
プリドライブ回路24は、ヒステリシスコンパレータ22から出力される方形波信号VrctおよびPWM回路14から出力されるPWM信号Vpwmをもとに、Hブリッジ26を構成する各スイッチのオンオフを制御する。
Hブリッジ26は、プリドライブ回路24による制御により第1駆動電圧Vdr1および第2駆動電圧Vdr2をファンモータ112に供給する。Hブリッジ26は、第1ハイサイドスイッチMH1、第2ハイサイドスイッチMH2、第1ローサイドスイッチML1、第2ローサイドスイッチML2を含む。
第1ハイサイドスイッチMH1、第2ハイサイドスイッチMH2は、PチャンネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、第1ローサイドスイッチML1、第2ローサイドスイッチML2は、NチャンネルMOSFETである。
第1ハイサイドスイッチMH1および第1ローサイドスイッチML1は電源電圧Vddが印加される電源ラインと接地間に直列に接続される。第1ハイサイドスイッチMH1、第1ローサイドスイッチML1の接続点の電圧は、第1出力端子108を介し、第1駆動電圧Vdr1としてファンモータ112の一端に印加される。
第1ハイサイドスイッチMH1、第1ローサイドスイッチML1のオンオフ状態は、各ゲートに入力されるゲート制御信号SH1、SL1により制御される。すなわち、第1ハイサイドスイッチMH1は、ゲート制御信号SH1がローレベルのときオン、ハイレベルのときオフする。また、第1ローサイドスイッチML1は、ゲート制御信号SL1がハイレベルのときオン、ローレベルのときオフする。
ファンモータ112に印加される第1駆動電圧Vdr1は、第1ハイサイドスイッチMH1がオン、第1ローサイドスイッチML1がオフのとき電源電圧Vddとなり、第1ハイサイドスイッチMH1がオフ、第1ローサイドスイッチML1がオンのとき接地電位0Vとなる。
同様に、第2ハイサイドスイッチMH2および第2ローサイドスイッチML2も電源ラインと接地間に直列に接続される。第2ハイサイドスイッチMH2および第2ローサイドスイッチML2の接続点の電圧は、第2出力端子110を介し、第2駆動電圧Vdr2としてファンモータ112の他端に印加される。
保護回路12は、ヒステリシスコンパレータ22から出力される方形波信号VrctおよびPWM回路14から出力されるPWM信号Vpwmをもとに、プリドライブ回路24によるHブリッジ26の各スイッチのオンオフを制御する。
保護回路12の動作は、以下の2つのケースに分けられる。
ひとつは、PWM信号Vpwmがハイレベルとローレベルを繰り返しているにもかかわらず方形波信号Vrctが変動しなくなくなったケース、すなわち、異物が挟まるなどの不可抗力によりファンモータ112がロックしたケースである。この場合、保護回路12は、プリドライブ回路24に対してファンモータ112への通電停止を指示する。これにより、モータコイルへの過電流などが防止される。
もうひとつは、PWM信号Vpwmが所定時間以上ローレベルを示したケース、すなわち、ファンモータ112を作為的に停止させたケースである。この場合、保護回路12は、上述した場合と異なり、方形波信号Vrctが変動しなくてもファンモータ112への通電停止を指示しない。これにより、作為的にファンモータ112を停止した後の再起動動作がスムーズになる。
保護回路12は、ロック保護回路32と、ロック制御部34とを含む。また、TSD(Thermal Shut Down)回路などをさらに含んでもよい。
ロック保護回路32は、後述するイネーブル信号ENがハイレベルである場合はアクティブとされ、ローレベルである場合は非アクティブとされる。
アクティブである場合、ロック保護回路32は、たとえばヒステリシスコンパレータ22から出力される方形波信号Vrctをモニタするなどしてファンモータ112が停止したことを検出する。ロック保護回路32は、ファンモータ112のロックを検出すると、プリドライブ回路24に出力する停止信号Vstopをローレベルからハイレベルに切り替える。停止信号Vstopがハイレベルに切り替わると、プリドライブ回路24は、Hブリッジ26を構成するトランジスタMH1、MH2、ML1、ML2をすべてオフさせる。スイッチをオフさせる期間は、数百ms〜数秒であることが好ましい。トランジスタのオフは、後述のスイッチSW1〜SW4をオンすることにより行ってもよい。停止信号Vstopにより通電が停止されると、PWM信号Vpwmが生成されても、ファンモータ112には電流が供給されない。
これにより、ファンモータ112のロック時に過電流が流入することが防止される。なお、ファンモータ112が停止してからロック保護回路32にてその停止が確認されるまでには検証期間が設定されている。検証期間は、たとえば0.5s程度であり、ロック保護回路32の内部構成により適宜決められる。
一方、非アクティブである場合、ロック保護回路32は、一貫してローレベルの停止信号Vstopをプリドライブ回路24に出力する。
ロック制御部34は、PWM回路14にて生成したPWM信号Vpwmが所定時間を超えてローレベルを示した場合、ロック保護回路32を非アクティブとする。所定時間は、PWM信号Vpwmの周期より十分に長くてもよく、ロック保護回路32にてファンモータ112のロックが確認されるまでの検証期間より短くてもよい。所定時間は、実施の形態においては60msに設定される。この60msは、想定されるPWM信号Vpwmの下限周波数におけるオフデューティの期間をもとに設定した時間である。
ロック制御部34は、カウンタ36と、クロック生成器38とを含む。
クロック生成器38は、所定の周波数のクロックを生成する。所定の周波数は、上記の設定された所定時間に合わせて適宜決められる。カウンタ36は、比較器54から出力されたPWM信号Vpwmがローレベルを示す間、クロック生成器38にて生成したクロックの数をカウントする。すなわち、カウンタ36は、PWM信号Vpwmの立ち下がりエッジにてカウント値がリセットされてカウントを開始し、再度PWM信号Vpwmの立ち下がりエッジによりリセットされるまでクロックをカウントする。カウントしてPWM信号Vpwmが上記の所定時間を超えてローレベルを示したことを検知した場合、カウンタ36は、イネーブル信号ENをハイレベルからローレベルに切り替え、ロック保護回路32に出力する。
ロック保護回路32は、イネーブル信号ENがローレベルに切り替わると非アクティブとなり、プリドライブ回路24に出力される停止信号Vstopはローレベルに保持される。このとき、PWM信号Vpwmはローレベルを連続的に示しているから、プリドライブ回路24は、停止信号VstopがローレベルであってもHブリッジ26を構成する各スイッチをオフに制御しているため、ファンモータ112は通電されない。
また、イネーブル信号ENがローレベルに切り替わったことにより非アクティブとされたロック保護回路32は、その後PWM信号Vpwmがハイレベルになったときに再度アクティブとなる。
スタンバイ制御部20は、イネーブル信号ENを受ける。スタンバイ制御部20は、イネーブル信号ENがハイレベルからローレベルに遷移すると、時間測定を開始する。ここで、イネーブル信号ENがハイレベルからローレベルに遷移したことは、制御信号Vcntがファンモータ112の停止を第1時間τ1以上継続して指示したことを意味する。
そして、PWM信号Vpwmがローレベルに固定されている状態において、時間測定開始から所定の第2時間τ2が経過すると、モータ駆動装置100をスタンバイモードに設定し、モータ駆動装置100の少なくとも一部の動作を停止させ、省電力化を図る。スタンバイ制御部20は、スタンバイモードにおいて、スタンバイ信号STBをハイレベルとする。スタンバイ信号STBは、スタンバイモードと通常の動作モードにおいて、異なる処理を実行する回路ブロックや、スタンバイモードにおいてシャットダウンする回路ブロックへと供給される。つまり、スタンバイ制御部20は、PWM信号Vpwmが(τ1+τ2)の期間連続してローレベルを持続すると、モータ駆動装置100をスタンバイモードに移行させる。
スタンバイ処理について説明する。
起動回路31は、モータ駆動装置100の基準電圧を生成する電圧源である。スタンバイ制御部20はスタンバイモードにおいて、起動回路31を停止する。基準電圧がシャットダウンすることにより、この基準電圧にもとづいて生成される基準電流が遮断するため、モータ駆動装置100内の各ブロックに対する基準電流の供給が停止し、低消費電力化が図られる。
また、モータ駆動装置100は、ホールバイアス端子111を介してホール素子114に対して供給すべきホールバイアス電圧HBを生成する電圧源30を含む。電圧源30は、スタンバイ信号STBがハイレベルとなると、シャットダウンしてホール素子114に対する電圧供給を停止する。これにより、ホール素子114、抵抗R11、R12による電力消費が低減される。
さらに、図1の回路において、Hブリッジ26の各トランジスタのゲートソース間には、スイッチSW1〜SW4が設けられる。スイッチSW1〜SW4は、スタンバイ信号STBに連動してオン、オフが制御され、スタンバイモードにおいてオンする。その結果、Hブリッジ26の各トランジスタは完全にオフ状態となり、スタンバイモードにおける消費電力がさらに低減される。
スタンバイモードにおいて、その他の不要な回路がシャットダウンされる。
さらに、スタンバイ制御部20は、PWM信号Vpwmを受ける。スタンバイ制御部20は、スタンバイモードにおいて、制御信号Vcntがファンモータ112の駆動を指示したことを契機として、スタンバイモードから通常モードに復帰する。たとえば、スタンバイ制御部20は、PWM信号Vpwmのエッジを監視することにより、通常モードへの復帰を行ってもよい。
通常モードに復帰すると、スタンバイ信号STBはローレベルとなり、起動回路31が起動して基準電圧を生成する。これにより、モータ駆動装置100の各ブロックに電流が供給され、動作を再開する。
図2は、図1の冷却装置200におけるファンモータの駆動再開動作を示すタイミングチャートである。図2のタイミングチャートは、上から順に、第2ホール信号VH2、PWM信号Vpwm、イネーブル信号EN、スタンバイ信号STB、回路の消費電流Icc、および停止信号Vstopの時間波形を示す。また、同図において、縦軸および横軸は適宜拡大、縮小して示している。
時刻T0からT1までの間、PWM回路14は、制御信号Vcntの大きさに対応したデューティ比のPWM信号Vpwmを出力する。この間、ファンモータ112は、PWM信号Vpwmのデューティ比に対応した速度にて回転し、第2ホール信号VH2は、ファンモータ112の回転数に対応した周波数の正弦波を示す。また、この間、PWM信号Vpwmが短時間でハイレベルとローレベルを繰り返しているので、イネーブル信号ENはハイレベルを示す。したがって、ロック保護回路32はアクティブである。また、ファンモータ112が停止していないので、ロック保護回路32からプリドライブ回路24に出力される停止信号Vstopはローレベルである。したがって、プリドライブ回路24は、Hブリッジ26の各スイッチをオンオフ制御することによりファンモータ112に第1駆動電圧Vdr1および第2駆動電圧Vdr2を供給する。
時刻T1において、ファンモータ112の駆動を停止するために制御信号Vcntが下げられると、PWM信号Vpwmのデューティ比は0になる。時刻T1以降、PWM信号Vpwmは、時刻T4においてファンモータ112の駆動を再開するために制御信号Vcntが上げられるまでの間、ローレベルとなる。
カウンタ36は、PWM信号Vpwmのデューティ比が0となった時刻T1からクロック生成器38にて生成したクロックの数をカウントしており、所定の第1時間τ1(=60ms)経過した時刻T2において、イネーブル信号ENをハイレベルからローレベルに切り替える。これによりロック保護回路32は非アクティブとされる。
本実施の形態の第1の効果を明確とするために、イネーブル信号ENによるロック保護回路32のアクティブ、非アクティブの切り替えを行わない場合の動作を説明する。
この場合、PWM信号のデューティ比が0となることにより、ファンモータ112の回転が停止し、時刻T1にホール信号VH2が固定される。ロック保護回路32は、ホール信号VH2または方形波信号Vrctが所定の検証期間τ3(たとえば、0.5s)の間、連続的に一定値を持続すると、ファンモータ112がロックされていると判定する。言い換えれば、検証期間τ3は、ロック保護回路32がファンモータ112が停止したことを確認するのに要する時間である。ロック保護回路32がアクティブであれば、時刻T1から検証期間τ3経過後の時刻T5においてプリドライブ回路24に出力する停止信号Vstopをハイレベルに切り替える。このときの波形は一点鎖線で示される。停止信号Vstopがハイレベルとなると、数秒の間、ファンモータ112への通電が停止される。そうすると、時刻T4に、制御信号Vcntのレベルが上昇して、ファンモータ112の回転が指示されたときに、回路が完全に停止状態となっているため、ファンモータ112の回転開始が遅れてしまう。たとえば、停止信号Vstopがハイレベルとなった直後に、制御信号Vcntによってファンモータ112の回転が指示されると、その後数秒の間は通電されないため、ファンモータ112の回転が遅延する。
これに対して、本実施の形態では、イネーブル信号ENによってロック保護回路32のアクティブ、非アクティブが切り替えられる。つまり、時刻T1にPWM信号Vpwmがローレベルに設定され、それから第1時間τ1経過後の時刻T2に、イネーブル信号ENがローレベルに設定される。その結果、ロック保護回路32が非アクティブ状態となる。ロック保護回路32は非アクティブ状態となると、ホール信号VH2が検証期間τ3の間、一定値を持続した時刻T5においても、プリドライブ回路24に出力する停止信号Vstopをハイレベルに切り替えることなくローレベルに保つ。
時刻T4において、ファンモータ112の再駆動のため、制御信号Vcntが上げられる。すると、PWM回路14は、制御信号Vcntの大きさに対応したデューティ比のPWM信号Vpwmの出力を再開する。このとき、上述のようにローレベルのイネーブル信号ENによりロック保護回路32が非アクティブとなっているため、ロック制御部34は停止信号Vstopをローレベルに保っている。したがって、時刻T4にて制御信号Vcntがあげられると、ただちにファンモータ112の駆動が再開され、第2ホール信号VH2は正弦波を示す。
以上のように、本実施の形態の冷却装置200によれば、ロック制御部34は、PWM回路14にて生成したPWM信号Vpwmが所定時間を超えてローレベルを示した場合、ロック保護回路32を非アクティブとするので、PWM信号Vpwmによるモータの停止と不可抗力によるモータのロックとを区別できる。したがって、モータ駆動装置100は、PWM信号Vpwmによりファンモータ112の回転を停止した後、その回転を迅速に再開でき、たとえばファンモータ112の停止中にデバイスを急激に冷却する必要が生じた場合などにすばやい冷却効果を得られる。
ロック制御部34の機能を設けない場合は、上述したロック制御部34の機能が設けられている場合と相違する。つまり、ロック制御部34の機能が設けられている場合、時刻T5においても停止信号Vstopがローレベルに保たれるが、その機能を設けない場合、時刻T5において停止信号Vstopはハイレベルに切り替えられる。したがって、ロック制御部34の機能が設けられていない場合、時刻T4にてファンモータ112の駆動を再開するために制御信号Vcntがあげられ、対応したデューティ比のPWM信号Vpwmの入力を受けても、プリドライブ回路24は、Hブリッジ26の各スイッチをオフしつづける。このため、ファンモータ112は通電されず、迅速な駆動の再開ができない。よって、冷却対象のデバイスの温度を適切に管理できない。
本実施の形態にかかる冷却装置200によれば、こうした問題を好適に解決できる。
次に、実施の形態の第2の効果について説明する。時刻T2にイネーブル信号ENがローレベルに切り替えられると、スタンバイ制御部20はPWM信号Vpwmがローレベルの期間、時間測定を開始する。そして、PWM信号Vpwmがローレベルの時間が第2時間τ2持続すると、スタンバイ信号STBをハイレベルに切り替え、モータ駆動装置100の各ブロックの動作を停止させる。その結果、モータ駆動装置100の回路電流Iccは、0mA付近まで低下し、低消費電力化が図られる。
その後、時刻T4に、PWM信号Vpwmがハイレベルとなると、スタンバイ制御部20はスタンバイ信号STBをローレベルに切り替え、モータ駆動装置100の各ブロックを動作状態に復帰させる。もし、第2時間τ2経過前に、PWM信号Vpwmがハイレベルとなれば、スタンバイモードには移行せずに、ファンモータ112の回転を再開する。
なお、カウンタ36の設定次第では、τ2≧0であってもよい。
このように、本実施の形態に係るモータ駆動装置100によれば、ファンモータ112の回転が指示されない状態が所定時間(τ1+τ2)持続すると、スタンバイモードに切り替えることにより、従来に比べて回路の消費電流を低下させることができる。さらに、時刻T3〜T4のスタンバイモードへの移行は、イネーブル信号ENにもとづいて実行されるため、スタンバイモードへ移行する際には、必ずロック保護回路32の機能が無効化されることが保証される。したがって、その後、時刻T4にファンモータ112の回転の再開が指示されたとき、直ちにスタンバイモードから通常モードに復帰してファンモータ112を回転させることができる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態において、駆動部10は、ヒステリシスコンパレータ22と、プリドライブ回路24と、Hブリッジ26とにより構成されたが、本発明はこれに限定されない。
図3は、変形例にかかる駆動部60の構成を示す。駆動部60は、第1演算増幅器62と、第2演算増幅器64とを含む。
第1演算増幅器62が出力する第1駆動電圧Vdr1は、抵抗R16により第1演算増幅器62の反転入力端子および第2演算増幅器64の非反転入力端子に帰還される。第2演算増幅器64が出力する第2駆動電圧Vdr2は、抵抗R26により第1演算増幅器62の非反転入力端子および第2演算増幅器64の反転入力端子に帰還される。
第1演算増幅器62および第2演算増幅器64は、出力段に、電源と接地間に直列接続された2つのトランジスタが設けられており、それらの接続点から出力電圧が取り出される構成である。第1演算増幅器62および第2演算増幅器64の出力段にそれぞれ設けられた2つのトランジスタは、図1のHブリッジ26における各スイッチに対応する。第1駆動電圧Vdr1および第2駆動電圧Vdr2は、第1ホール信号VH1と第2ホール信号VH2との差分を増幅した電圧となる。また、図1のロック保護回路32がファンモータ112のロックを検出し、停止信号Vstopをローレベルからハイレベルに切り替えた場合、第1演算増幅器62および第2演算増幅器64はオフされ、ファンモータ112の通電は停止される。
実施の形態では、制御信号VcntにもとづいてPWM信号Vpwmを生成する場合について説明したが、外部から直接PWM信号Vpwmが入力されてもよい。
また、実施の形態において、モータ駆動装置100は、ファンモータ112をPWM駆動する場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。モータ駆動装置100は、ファンモータ112をリニア駆動してもよい。
また、実施の形態において、ファンモータ112が単相モータである場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。ファンモータ112は、多相モータであってもよい。
また、実施の形態において、ファンモータ112の回転をホール素子114により検出したが、本発明はこれに限定されない。ファンモータ112の回転は、ファンモータ112のコイルに発生する誘起電圧をモニタすることにより検出してもよい。
また、実施の形態において、ロック制御部34は、クロック生成器38にて生成したクロックをカウンタ36にて数えることによりPWM信号Vpwmがローレベルを示す時間をモニタしたが、本発明はこれに限定されない。PWM信号Vpwmがローレベルを示す時間は、キャパシタと抵抗を用いた時定数回路により、PWM信号Vpwmに遅延をもたせることにより、モニタしてもよい。
実施の形態において、ロック保護回路32は、方形波信号Vrctをモニタしたが、本発明はこれに限定されない。ロック保護回路32は、第1ホール信号VH1または第2ホール信号VH2をモニタしてもよく、ファンモータ112のコイルに発生する誘起電圧をモニタしてもよい。
実施の形態において、モータ駆動装置100がひとつのLSIに一体集積化される場合を説明したが、本発明はこれには限定されず、一部の構成要素がLSIの外部にディスクリート素子あるいはチップ部品として設けられ、あるいは複数のLSIにより構成されてもよい。たとえば、Hブリッジ26は、ディスクリートのパワートランジスタを用いて構成されてもよい。また、クロック生成器38は外部に設けられていてもよく、カウンタ36は外部から入力されるクロックを数えてもよい。
実施の形態にかかる冷却装置の構成を示す回路図である。 図1の冷却装置におけるファンモータの駆動再開動作を示すタイミングチャートである。 変形例にかかる駆動部の構成を示す回路図である。
符号の説明
10 駆動部、 12 保護回路、 14 PWM回路、 20 スタンバイ制御部、 22 ヒステリシスコンパレータ、 24 プリドライブ回路、 26 Hブリッジ、 30 電圧源、 31 起動回路、 32 ロック保護回路、 34 ロック制御部、 36 カウンタ、 38 クロック生成器、 52 発振器、 54 比較器、 60 駆動部、 62 第1演算増幅器、 64 第2演算増幅器、 100 モータ駆動装置、 102 第1入力端子、 104 第2入力端子、 106 制御入力端子、 108 第1出力端子、 110 第2出力端子、 112 ファンモータ、 114 ホール素子、 200 冷却装置、 MH1 第1ハイサイドスイッチ、 MH2 第2ハイサイドスイッチ、 ML1 第1ローサイドスイッチ、 ML2 第2ローサイドスイッチ、 VH1 第1ホール信号、 VH2 第2ホール信号、 Vcnt 制御信号、 Vact アクティブ信号、 Vdr1 第1駆動電圧、 Vdr2 第2駆動電圧、 Vpwm PWM信号、 Vrct 方形波信号、 Vstop 停止信号。

Claims (13)

  1. 駆動対象のモータの回転を指示する制御信号にもとづき、前記モータへの通電を制御する駆動部と、
    前記モータの現在の回転状態を示す信号を監視し、前記モータが停止した場合に、前記モータへの通電を停止するロック保護回路と、
    前記制御信号が前記モータの停止を所定の第1時間以上継続して指示した場合に、前記ロック保護回路を非アクティブとするロック制御部と、
    前記制御信号が前記モータの停止を前記第1時間以上継続して指示したことを契機として時間測定を開始し、さらに所定の第2時間の経過後に、当該モータ駆動装置の少なくとも一部を停止し、スタンバイモードに移行させるスタンバイ制御部と、
    を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 駆動対象のモータの回転を指示する制御信号にもとづき、前記モータへの通電を制御する駆動部と、
    前記モータの現在の回転状態を示す信号を監視し、前記モータが停止した場合に、前記モータへの通電を停止するロック保護回路と、
    前記制御信号が前記モータの停止を所定の第1時間以上継続して指示した場合に、前記ロック保護回路を非アクティブとするロック制御部と、
    を備え、
    前記制御信号が前記モータの停止を前記第1時間以上継続して指示したことを契機として時間測定を開始し、さらに所定の第2時間の経過後に、スタンバイモードに移行することを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 駆動対象のモータの回転を指示する制御信号にもとづき、前記モータへの通電を制御する駆動部と、
    前記モータの現在の回転状態を示す信号を監視し、前記モータが停止した場合に、前記モータへの通電を停止するロック保護回路と、
    前記制御信号が前記モータの停止を所定の第1時間以上継続して指示した場合に、前記ロック保護回路を非アクティブとするロック制御部と、
    を備え、
    前記制御信号が前記モータの停止を前記第1時間以上継続して指示したことを契機として時間測定を開始し、さらに所定の第2時間の経過後に、当該モータ駆動装置の少なくとも一部を停止させることを特徴とするモータ駆動装置。
  4. スタンバイモードにおいて、本モータ駆動装置の基準電圧を生成する電圧源停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  5. 前記モータの現在の回転信号を示す信号は、前記モータの現在の回転状態を検出するためのホール素子からの信号にもとづいていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  6. スタンバイモードにおいて、前記ホール素子に対する電圧供給停止されることを特徴とする請求項に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記モータの現在の回転信号を示す信号は、前記モータのコイルに発生する誘起電圧にもとづいていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  8. スタンバイモードにおいて、前記モータのコイルに接続される出力段のトランジスタの制御端子の電位固定され、当該トランジスタフルオフされることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  9. 前記制御信号が前記モータの駆動を指示したことを契機として、スタンバイモードから通常モードに復帰することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  10. 1つの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のモータ駆動装置。
  11. ファンモータと、該ファンモータを前記駆動対象のモータとして駆動する請求項1から10のいずれかに記載のモータ駆動装置と、を備えることを特徴とする冷却装置。
  12. 駆動対象のモータの現在の回転状態を示す信号を監視し、前記モータが停止した場合に、前記モータへの通電を停止してロック保護状態に移行するステップと、
    前記モータの回転を指示する制御信号をモニタし、前記制御信号が前記モータの停止を継続して指示する期間を計時するステップと、
    前記計時した期間が、所定の第1時間を上回った場合に、前記ロック保護状態を解除するステップと、
    前記計時した期間が、前記第1時間に達したことを契機として、さらに所定の第2時間を計時し、当該第2時間の経過後に、モータ駆動装置の少なくとも一部をスタンバイモードに移行させるステップと、
    を備えることを特徴とするモータの制御方法
  13. 駆動対象のモータの現在の回転状態を示す信号を監視し、前記モータが停止した場合に、前記モータへの通電を停止してロック保護状態に移行するステップと、
    前記モータの回転を指示する制御信号をモニタし、前記制御信号が前記モータの停止を継続して指示する期間を計時するステップと、
    前記計時した期間が、所定の第1時間を上回った場合に、前記ロック保護状態を解除するステップと、
    前記計時した期間が、前記第1時間に達したことを契機として、さらに所定の第2時間を計時し、当該第2時間の経過後に、モータ駆動装置の少なくとも一部を停止させるステップと、
    を備えることを特徴とするモータの制御方法
JP2007105184A 2007-04-12 2007-04-12 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置 Active JP4445978B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105184A JP4445978B2 (ja) 2007-04-12 2007-04-12 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置
TW097113366A TWI336552B (en) 2007-04-12 2008-04-11 Motor drive device with lock protection function
US12/101,338 US7773352B2 (en) 2007-04-12 2008-04-11 Motor drive device with lock protection function
CN2008100917814A CN101286719B (zh) 2007-04-12 2008-04-14 电机驱动装置、堵转保护方法及使用了它的冷却装置
US12/825,782 US7885044B2 (en) 2007-04-12 2010-06-29 Motor drive device with lock protection function
US12/981,627 US8274249B2 (en) 2007-04-12 2010-12-30 Motor drive device with lock protection function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105184A JP4445978B2 (ja) 2007-04-12 2007-04-12 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008263733A JP2008263733A (ja) 2008-10-30
JP2008263733A5 JP2008263733A5 (ja) 2009-11-26
JP4445978B2 true JP4445978B2 (ja) 2010-04-07

Family

ID=39985811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007105184A Active JP4445978B2 (ja) 2007-04-12 2007-04-12 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置

Country Status (4)

Country Link
US (3) US7773352B2 (ja)
JP (1) JP4445978B2 (ja)
CN (1) CN101286719B (ja)
TW (1) TWI336552B (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWM318844U (en) * 2007-03-30 2007-09-11 Princeton Technology Corp Device for driving a single phase motor
JP4445978B2 (ja) * 2007-04-12 2010-04-07 ローム株式会社 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置
JP5731753B2 (ja) * 2009-02-17 2015-06-10 ローム株式会社 モータの駆動回路および駆動方法ならびに冷却装置
JP2010226794A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Oki Semiconductor Co Ltd ホール素子を用いたブラシレスモータ駆動回路
JP5006417B2 (ja) * 2010-01-28 2012-08-22 日本電波工業株式会社 Pll発振回路
JP5586312B2 (ja) * 2010-04-22 2014-09-10 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー モータ駆動回路
US8462470B2 (en) * 2010-08-06 2013-06-11 Adda Corp. Auto power-off and actuation circuit for a fan
CN102570949B (zh) * 2010-12-24 2014-10-08 晶致半导体股份有限公司 可调整输出pwm控制讯号的马达驱动模块及其马达控制系统
JP2012217301A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Rohm Co Ltd ファンモータの駆動装置およびそれを用いた冷却装置、電子機器
CN102780435B (zh) * 2011-05-13 2014-10-22 同济大学 干式电动双离合自动变速器作动电机的驱动装置
EP2524773B1 (en) 2011-05-19 2017-06-21 Black & Decker Inc. Electronic power apparatus for a power tool
TWI422140B (zh) * 2011-05-24 2014-01-01 Niko Semiconductor Co Ltd 用於馬達驅動裝置之鎖定保護與待機控制電路
JP5740471B2 (ja) * 2011-05-27 2015-06-24 ローム株式会社 負荷駆動装置及びこれを用いた電子機器
CN102820842B (zh) * 2011-06-10 2015-01-14 尼克森微电子股份有限公司 马达驱动装置及用于该装置的锁定保护与待机控制电路
US8629638B2 (en) * 2011-07-08 2014-01-14 Niko Semiconductor Co., Ltd. Lock protection and standby mode control circuit of motor driving apparatus
CN102889662B (zh) * 2011-07-20 2016-08-17 广东松下环境系统有限公司 换气扇
JP5713031B2 (ja) * 2012-02-06 2015-05-07 株式会社リコー モータ制御装置、モータシステム、搬送装置、画像形成装置、モータ制御方法およびプログラム
CN102710082A (zh) * 2012-03-12 2012-10-03 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车空调鼓风电机
CN102594234B (zh) * 2012-03-16 2015-02-18 大连连顺电子有限公司 可调速的单相无刷直流风扇驱动集成电路
CN102749857A (zh) * 2012-06-15 2012-10-24 天津市亚安科技股份有限公司 云台节能装置以及云台节能控制方法
CN103573666A (zh) * 2012-08-07 2014-02-12 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 风扇控制电路
JP5942696B2 (ja) * 2012-08-17 2016-06-29 株式会社リコー モータ制御装置およびモータ制御方法、ならびに、画像形成装置
JP5628448B1 (ja) * 2013-02-14 2014-11-19 新電元工業株式会社 モータ駆動回路の制御方法、および、モータ駆動回路
CN103715946B (zh) * 2013-12-19 2016-09-07 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电动机启动方法、电动机启动装置和电动机
US9479090B2 (en) * 2013-12-20 2016-10-25 Semiconductor Components Industries, Llc Motor control circuit and method
JP6198676B2 (ja) * 2014-05-27 2017-09-20 ミネベアミツミ株式会社 モータ駆動制御方法およびモータ駆動制御装置
TWI516015B (zh) 2014-06-13 2016-01-01 茂達電子股份有限公司 直流馬達控制方法及直流馬達控制電路
CN105337552B (zh) * 2014-06-26 2019-07-16 德昌电机(深圳)有限公司 电冰箱、马达模组及马达驱动电路
JP6362456B2 (ja) * 2014-07-09 2018-07-25 ローム株式会社 モータ駆動回路およびそれを用いた冷却装置、電子機器
KR101655537B1 (ko) * 2014-09-25 2016-09-07 현대자동차주식회사 홀센서를 이용한 모터의 위치 검출 및 속도 계산 방법
EP3002870B1 (en) * 2014-10-03 2019-11-13 ELICA S.p.A. Method for controlling a permanent magnet electric motor
JP6498414B2 (ja) * 2014-10-22 2019-04-10 ローム株式会社 ファンモータ駆動装置ならびにそれを用いた冷却装置および電子機器
JP6467892B2 (ja) * 2014-12-02 2019-02-13 株式会社デンソー モータ制御装置
CN104993453B (zh) * 2015-06-17 2018-10-19 广西宏华生物实业股份有限公司 一种机械传动故障检测保护器
US10209279B2 (en) 2015-06-24 2019-02-19 Allegro Microsystems, Llc Methods and apparatus for monitoring a level of a regulated source
WO2017038578A1 (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 日本電産サーボ株式会社 ファン装置
US10317861B2 (en) 2015-09-04 2019-06-11 Asia Vital Components Co., Ltd. Switch drive circuit capable of saving timers of fan processor
GB2549740B (en) 2016-04-26 2019-04-17 Dyson Technology Ltd A method for controlling an electric motor
CN107659219B (zh) * 2016-07-26 2020-02-14 台达电子工业股份有限公司 风扇马达刹车装置及其控制方法
JP6544322B2 (ja) * 2016-09-05 2019-07-17 株式会社デンソー 車両用灯具制御装置
WO2018174267A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 ローム株式会社 負荷の駆動回路、それを用いたシステム、駆動回路の制御方法
JP7228335B2 (ja) * 2017-03-24 2023-02-24 ローム株式会社 負荷の駆動回路、それを用いたシステム、駆動回路の制御方法
US10608501B2 (en) 2017-05-24 2020-03-31 Black & Decker Inc. Variable-speed input unit having segmented pads for a power tool
US10594238B2 (en) 2017-06-05 2020-03-17 Rohm Co., Ltd. Driving circuit for stepping motor
JP2019159097A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 コニカミノルタ株式会社 像担持体および画像形成装置
CN109150015A (zh) * 2018-09-30 2019-01-04 九阳股份有限公司 一种食品加工机的电机控制方法
CN110165971B (zh) * 2019-06-29 2021-05-18 潍柴动力股份有限公司 一种电机堵转保护方法及装置
TWI721701B (zh) * 2019-12-10 2021-03-11 產晶積體電路股份有限公司 動態多功能電源控制器
CN111756225B (zh) * 2020-07-06 2022-03-29 北京奕为汽车科技有限公司 逻辑保护电路、驱动电机控制器及系统
JP7366288B2 (ja) 2020-10-19 2023-10-20 三菱電機株式会社 モータ駆動装置、電動送風機、電気掃除機及びハンドドライヤ
CN116530843B (zh) * 2023-05-25 2024-03-12 九阳股份有限公司 一种空气炸锅的控制方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4748386A (en) * 1985-09-20 1988-05-31 Sanyo Electric Co., Ltd. Controller of brushless DC motor
US5317244A (en) * 1988-03-31 1994-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Motor control unit provided with anti-burning device
CA2133318A1 (en) * 1992-04-28 1993-11-11 Christopher John Glenn Control means for electrically driven vehicules
JPH05328782A (ja) * 1992-05-20 1993-12-10 Mitsubishi Electric Corp モータロック保護付dcブラシレスモータ駆動装置
JP3309518B2 (ja) * 1993-10-01 2002-07-29 松下電器産業株式会社 ブラシレスモータのロック警報装置
JP3544016B2 (ja) 1994-11-11 2004-07-21 日本電産株式会社 モータ駆動制御回路の保護装置
JPH104694A (ja) * 1996-04-15 1998-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータの保護装置
JPH10234130A (ja) 1997-02-20 1998-09-02 Calsonic Corp モータのロック保護回路装置
JP3398859B2 (ja) 1998-04-24 2003-04-21 シャープ株式会社 電源装置
JP3705934B2 (ja) 1998-08-26 2005-10-12 株式会社リコー モータの駆動装置
US6023139A (en) * 1999-04-27 2000-02-08 Tai E International Patent And Law Office Brushless DC fan driver with an integral overall protection capability
JP4402216B2 (ja) 1999-09-02 2010-01-20 株式会社ミツバ ブラシレスモータの制御回路
US6611117B1 (en) * 2000-04-21 2003-08-26 Minebea Co., Ltd. Drive circuit for a brushless DC motor
JP4002717B2 (ja) * 2000-08-29 2007-11-07 カルソニックカンセイ株式会社 ブラシレスモータの制御装置
JP2002247880A (ja) 2001-02-19 2002-08-30 Japan Servo Co Ltd Dcブラシレスモータの制御装置
DE10162181A1 (de) * 2001-12-18 2003-07-10 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Schaltungsanordnung zum Schutz eines Elektromotors vor Überlastung
JP4370123B2 (ja) 2003-06-11 2009-11-25 新日本無線株式会社 モータロック保護回路
US7262570B2 (en) * 2005-03-15 2007-08-28 Andigilog, Inc. Motor controller with enhanced noise immunity unbuffered hall sensors
JP4823588B2 (ja) * 2005-06-29 2011-11-24 ローム株式会社 半導体集積回路装置
JP4445978B2 (ja) * 2007-04-12 2010-04-07 ローム株式会社 モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置
JP5731753B2 (ja) * 2009-02-17 2015-06-10 ローム株式会社 モータの駆動回路および駆動方法ならびに冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080315808A1 (en) 2008-12-25
TWI336552B (en) 2011-01-21
JP2008263733A (ja) 2008-10-30
TW200845562A (en) 2008-11-16
CN101286719A (zh) 2008-10-15
US8274249B2 (en) 2012-09-25
CN101286719B (zh) 2012-05-16
US20100264866A1 (en) 2010-10-21
US7773352B2 (en) 2010-08-10
US20110089878A1 (en) 2011-04-21
US7885044B2 (en) 2011-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4445978B2 (ja) モータ駆動装置、モータの制御方法およびそれを用いた冷却装置
JP5731753B2 (ja) モータの駆動回路および駆動方法ならびに冷却装置
JP4885549B2 (ja) モータ駆動回路、駆動方法およびそれを用いた冷却装置
JP2008271694A (ja) モータ駆動回路、駆動方法およびそれを用いた冷却装置、電子計算機
JP2008141828A (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動方法
US9800185B2 (en) Motor driving circuit, cooling device and electronic apparatus including the same
TWI661674B (zh) 負載之驅動電路、及使用其之系統
JP4809046B2 (ja) モータ駆動回路およびそれを用いた冷却装置
JP2009055723A (ja) モータ駆動装置およびそれを用いた冷却装置
JP4689432B2 (ja) モータ駆動装置、ロック保護方法およびそれを用いた冷却装置
JP5307997B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JP2004166436A (ja) 電動流体ポンプ装置
TWI382624B (zh) 馬達驅動裝置及其驅動方法
US8581534B2 (en) Method and motor driving circuit for adjusting rotational speed of motor
JP2002354874A (ja) ブラシレス直流電動機の異常状態検出方法及び保護方法
JP7144190B2 (ja) ステッピングモータの駆動回路、それを用いたシステム
JP4402216B2 (ja) ブラシレスモータの制御回路
JP7249740B2 (ja) モータ駆動装置、モータシステム、ファンモータ及びモータ駆動方法
JP2009254107A (ja) ブラシレスdcモータの制御装置
US7633254B2 (en) Single phase motor driving device
JP7311957B2 (ja) Dcモータの駆動回路およびそれを用いた電子機器
JP2008263752A (ja) 駆動制御装置
JP7012507B2 (ja) Dcモータの駆動回路、駆動方法およびそれを用いた電子機器
JP2015136235A (ja) モータ駆動制御装置
JP2009130953A (ja) モータ駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091009

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091009

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20091009

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4445978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250