JP4388266B2 - ストラップ領域及び周辺論理デバイス領域を有するフローティングゲートメモリセルの半導体アレーを形成する方法 - Google Patents

ストラップ領域及び周辺論理デバイス領域を有するフローティングゲートメモリセルの半導体アレーを形成する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4388266B2
JP4388266B2 JP2002321647A JP2002321647A JP4388266B2 JP 4388266 B2 JP4388266 B2 JP 4388266B2 JP 2002321647 A JP2002321647 A JP 2002321647A JP 2002321647 A JP2002321647 A JP 2002321647A JP 4388266 B2 JP4388266 B2 JP 4388266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
strap
insulating material
forming
conductive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002321647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003152121A (ja
Inventor
シン ワン チー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Silicon Storage Technology Inc
Original Assignee
Silicon Storage Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Silicon Storage Technology Inc filed Critical Silicon Storage Technology Inc
Publication of JP2003152121A publication Critical patent/JP2003152121A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4388266B2 publication Critical patent/JP4388266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/43Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体基板上に、半導体不揮発性メモリセルのアレーを、それらのメモリセルとの電気的接点を形成するためのストラップ領域、及びそのメモリセルアレーの動作に関する論理デバイスを収容するための周辺領域と一緒に形成する方法に係る。
【0002】
【従来の技術】
電荷を蓄積するためのフローティングゲートを使用する不揮発性半導体メモリセル、及び半導体基板に形成されたこのような不揮発性メモリセルのメモリアレーは、この分野で良く知られている。典型的に、このようなフローティングゲートメモリセルは、スプリットゲート型、スタックゲート型、又はその組み合わせである。
半導体フローティングゲートメモリセルアレーの製造に直面した問題の1つは、ソース、ドレイン、制御ゲート及びフローティングゲートのような種々の要素の整列である。半導体集積処理のデザインルールが緩和されて最小リソグラフィー特徴が減少するにつれて、正確な整列の必要性がより厳密になってきた。又、種々の部品の整列は、半導体製品の製造の収率も決定する。
【0003】
自己整列は、この分野で良く知られている。自己整列とは、1つ以上の材料を伴う1つ以上のステップを処理する行為で、そのステップ処理において特徴が互いに自動的に整列されることを言う。従って、自己整列は、メモリセル構造体を形成するのに必要なマスキングステップの数を最小にし、そしてこのような構造体をより小さな寸法へスケールダウンする能力を向上させる。
【0004】
メモリセルアレーの製造においては、メモリセルの全アレーを横切って延びるセルエレメントを形成することも知られている。例えば、アレーが分離領域及び活性領域のインターレースされた列を有し、そして各活性領域に複数のメモリセルがある状態では、制御ゲート、ソース領域、ドレイン領域等のメモリセルエレメントを、メモリセルの全行又は列を横切って連続的に延びるように形成することができる。ターゲット行/列の全メモリセルに対してこのようなエレメントに等しい電圧を確保するために、ストラップ領域を使用して、連続的に形成されたメモリセルエレメントの長さに沿って多数の電気的接続を設け、その影響を受ける行/列の全メモリセルに均一な電圧が印加されるようにしている。
【0005】
図1は、既知のストラップ領域デザインを示す。ストラップ領域1は、メモリセルアレー2に並んで形成される。メモリセルアレー2は、活性領域3の列が、分離領域4の列とインターレースされたものを含む。メモリセル対5の行は、ワードライン6及びソースライン7がメモリセルの行に沿って延びる状態で形成され、メモリセルの各対は、2つのワードライン6を有し、単一のソースライン7を共用している。(当業者であれば、ソース及びドレインという語は、交換可能であることが分かろう。更に、ワードラインは、フローティングゲートメモリセルの制御ゲートに接続される。従って、制御ゲート又は制御ゲートラインという語は、ワードラインという語と交換可能に使用してもよい。)通常、ワードライン及びソースラインは、ポリシリコン又はポリシリサイド又はサリサイド材料で形成される。従って、これらのラインをストラップするのに純粋な金属ラインが使用される。ストラップセル8は、ストラップ領域1を横切るときに制御ゲート6及びソースライン7上に形成される。次いで、電気接点9a及び9bが、制御ゲート(ワード)ライン6及びソースライン7上に金属ライン(図示せず)によって各々形成され、この金属ラインは、図1に示すアレー上に配置されてワードライン方向に延びそしてそこから電気的に絶縁されて、制御ゲート6及びソースライン7の種々の行に所望の電圧を供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
理想的には、大きなメモリアレーの場合、複数のストラップ領域がメモリセルアレー内でインターレースされる(例えば、ワードライン方向に128セルごとに1つのストラップ領域がある)。ストラップ領域は、メモリセルアレーを形成するのに使用されるプロセスステップで同時に形成されるのが好ましい。
デバイスの幾何学形状が小さくなるにつれて、ストラップ領域8への電気的接続を確実に形成することが益々困難になる。ワードライン6は、ソースライン7に非常に接近しており、そして小さなデバイス形状では更に接近する。制御ゲートライン6とソースライン7との間の距離が縮まるにつれて、接点9a及び9bを適切に形成することが更に困難になる。例えば、制御ゲートライン6の接点の1つがその隣接ソースライン7に向かって僅かにシフトしただけでも、ワードライン6及びソースライン7の両方の上に接点が形成され、従って、それら2つを短絡させることになる。更に、接点形成ステップの許容度を高めるためにストラップセルを拡大しそして分離する余裕が単に存在しない。
【0007】
又、メモリセル及びストラップ領域が形成されるときには1つ以上の論理又は周辺領域も基板上に形成される。周辺領域は、通常、同じシリコン基板上にメモリセルアレーに隣接して形成される。論理デバイス(即ちMOSFET等)は、これら領域に形成されて、メモリセルアレーを動作するか、又はメモリセルアレーに関連した論理機能を遂行する。メモリセルアレーに並んでこのような論理デバイスを形成するために、メモリセル、論理デバイス及びストラップ領域が同じ処理ステップの幾つかを使用して形成される。例えば、論理デバイス及びメモリセルに対するポリ層のようなあるエレメントは、しばしば、同じ処理ステップで形成され、従って、これらエレメントの形成が一緒に結合される。これは、メモリセルのエレメントに悪影響を及ぼすことなく論理デバイスのエレメントを最適化することを困難にし、そしてその逆のこともいえる。更に、全構造体の1つの領域において構造体を変更するのに使用される比較的簡単な製造ステップは、他の領域に他の構造体が存在することにより複雑になる。例えば、CMP(化学的−機械的研磨)は、特定の構造体の全エレメントを平坦化するための公知技術である。しかしながら、構造体の隣接領域間に著しいトポロジー高さの相違がある場合には、CMPプロセスの研磨パッドが構造体の低い部分を実際上過剰に研磨するような「皿効果(dishing effect)」が発生する。それ故、不揮発性メモリデバイスを形成する方法は、CMPプロセスの前に、著しいトポロジー高さの差を回避している。集積回路デバイスの分離領域を形成するのに使用されるCMPプロセスに対しダミー材料のパターンを形成することが知られているが、ワードラインのような不揮発性メモリセルエレメントの形成にダミー材料を使用することは知られていない。
【0008】
従って、同じプロセスステップを使用してメモリセル、論理デバイス及びストラップセルを効率的に形成する製造方法が要望される。更に、論理ポリゲートがメモリセルにおけるものと接続されないようなメモリセルアレーに隣接して論理/周辺領域を形成することが要望される。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、改良されたメモリセル、論理デバイス及びストラップセルの製造方法であって、化学的−機械的平坦化を向上し、そして論理デバイスをデカップル式に形成するような方法を提供する。
本発明は、メモリセルのアレーを収容するためのメモリセルアレー領域と、論理デバイスを収容するための周辺領域とを有する半導体基板にメモリデバイスを形成する方法に関する。この方法は、半導体基板のメモリセルアレー領域の上に配置されてそこから絶縁された導電性材料の複数のフローティングゲートを形成し、これらフローティングゲート上に第1絶縁材料を形成し、この第1絶縁材料上に配置された第1部分、上記フローティングゲートの1つに隣接して横方向に配置されそしてそこから絶縁された第2部分、及び上記基板の周辺領域上に配置されてそこから絶縁された第3部分を有する第1導電性材料を上記半導体基板上に形成し、この第1導電層の第1、第2及び第3部分上に各々配置された第1、第2及び第3部分を有する第2絶縁材料を上記第1導電性材料の上に形成し、この第2絶縁材料の第3部分の上にパターン化されたダミー材料を形成し、化学的−機械的研磨プロセスを適用して、上記第2絶縁材料及び第1導電性材料の第1部分と、上記パターン化されたダミー材料と、上記第1絶縁材料の上部、上記第1導電性材料の第2部分の上部、及び上記第2絶縁材料の第2及び第3部分の上部とを除去し(ここで、上記第1絶縁材料、第1導電性材料の第2部分、及び第2絶縁材料の第2部分は、全て、その上面部分が露出されて互いに実質的に同一平面である状態で残され)、そして上記基板に複数の第1及び第2領域を形成し、その各々がそれに隣接する基板の部分とは異なる導電型を有し、第2領域の各々が第1領域から離間されるようにするという段階を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の他の目的及び特徴は、添付図面を参照した以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかとなろう。
本発明は、ストラップセル領域におけるストラップセル及び周辺領域における論理デバイスと一緒に不揮発性メモリセルのアレーを製造する方法に係る。又、本発明は、不揮発性メモリデバイスの形成に使用される改良されたCMP製造方法にも係る。ストラップセルは、メモリセルのアレーを形成するのに使用される同じ処理ステップを使用して形成される。ストラップセルを収容するストラップセル領域は、不揮発性メモリセルの行を横切って延びるワードライン及びソースラインを有する不揮発性メモリセルのアレー間でインターレースされる。本発明の譲受人に共通に譲渡された参考としてここに取り上げる2001年7月26日に出願された特許出願第09/917,023号は、スプリットゲート不揮発性メモリセルアレーを形成するための自己整列方法を開示している。好ましい実施形態では、本発明のストラップセル領域は、このようなスプリットゲート不揮発性メモリセルアレーの形成に関して開示するが、本発明は、ソース(又はドレイン)ラインの行がアレーを横断しそしてそれに平行にワードラインの行があるような他の形式のメモリセルアレーでも実施できることが明らかであろう。メモリセルアレーに隣接して論理/周辺領域に形成される論理デバイスは、論理デバイス及びメモリセルのポリエレメントを別々に最適化できるようにデカップル式に形成されると共に、部分的に形成されるメモリセル構造体の平坦化を向上するように形成される。
【0011】
分離領域の形成
図2Aは、好ましくはP型の、良く知られた半導体基板10(又は半導体ウェル)の上面図である。図2Bに示すように、その上には二酸化(酸化)シリコンのような第1絶縁材料層12が付着される。この第1絶縁層12は、酸化又は付着(例えば、化学蒸着即ちCVD)のような良く知られた技術によって基板10上に形成され、好ましくは80Å厚みの酸化物層が形成される。この第1絶縁材料層12の上には、第1ポリシリコン層14(以下「ポリ」という)が付着される(例えば、700ないし800Å厚み)。第1絶縁層12の上に第1ポリシリコン層14を付着しそして形成することは、低圧力CVD即ちLPCVDのような公知のプロセスで行うことができる。ポリシリコン層14の上には、好ましくはCVDにより、窒化シリコン層18(以下「窒化物」という)が付着される(例えば、1000Å厚み)。この窒化物層18は、分離形成中に活性領域を画成するのに使用される。もちろん、上述したパラメータ及び以下に述べるパラメータは、全て、デザインルール及びプロセス技術世代に依存する。ここでは、0.18ミクロンプロセスについて説明する。しかしながら、当業者であれば、本発明は、特定のプロセス技術世代や、以下に述べるプロセスパラメータの特定値に限定されるものでないことが理解されよう。
【0012】
第1絶縁層12、第1ポリシリコン層14及び窒化シリコン18が形成されると、適当なホトレジスト材料19が窒化シリコン層18に付着され、そしてマスキングステップが行われて、ある領域からホトレジスト材料が選択的に除去される(ストライプ16)。ホトレジスト材料19が除去されると、窒化シリコン18、ポリシリコン14及びその下の絶縁材料12が、標準的なエッチング技術(即ち、非等方性エッチングプロセス)を使用して、図2Cに示すように、Y即ち列方向に形成されたストライプ16においてエッチング除去される。隣接ストライプ16間の距離Wは、使用するプロセスの最小リソグラフィック特徴と同程度に小さくすることができる。ホトレジスト19が除去されない場所では、窒化シリコン18、第1ポリシリコン領域14及びその下の絶縁領域12が維持される。それにより形成された構造体が図2Dに示され、活性領域17が分離領域16とインターレースされている。以下に述べるように、分離領域の形成には、LOCOS及びSTIの2つの実施形態がある。STI実施形態では、エッチングが所定の深さまで基板10へと続けられる。
【0013】
この構造体は、残りのホトレジスト19を除去するように更に処理される。次いで、二酸化シリコンのような分離材料20a又は20bが領域即ち「グルーブ」16に形成される。次いで、窒化物層18が選択的に除去されて、図2Eに示す構造体が形成される。公知のLOCOSプロセスにより分離部を形成して、局部的フィールド酸化物20aを生じさせることもできるし(例えば、露出された基板を酸化することにより)、或いは浅いトレンチプロセス(STI)によって分離部を形成して、領域20bに二酸化シリコンを形成することもできる(例えば、酸化物層を付着するのに続いて、化学的−機械的研磨即ちCMPエッチングを行うことにより)。LOCOS形成中には、局部的フィールド酸化物を形成する間にポリ層14の側壁を保護するためにスペーサが必要となる。
【0014】
残りの第1ポリシリコン層14及びその下の第1絶縁材料12は、活性領域を形成する。従って、この点において、基板10は、活性領域及び分離領域の交互のストライプを有し、分離領域は、LOCOS絶縁材料20a又は浅いトレンチ絶縁材料20bのいずれかで形成される。図2Eは、LOCOS領域20a及び浅いトレンチ領域20bの両方の形成を示しているが、LOCOSプロセス(20a)又は浅いトレンチプロセス(20b)の片方しか使用されない。好ましい実施形態では、浅いトレンチ20bが形成される。浅いトレンチ20bは、小さいデザインルールでも正確に形成できるので好ましい。
【0015】
図2Eの構造体は、自己整列型の構造体を表わしており、これは、非自己整列方法によって形成された構造体よりもコンパクトである。図2Eに示す構造体を形成する従来の良く知られた非自己整列方法は、次の通りである。分離領域20を先ず基板10に形成する。これは、基板10に窒化シリコンの層を付着し、ホトレジストを付着し、第1マスキングステップを使用して窒化シリコンをパターン化して基板10の選択的部分を露出し、そしてシリコントレンチの形成及びトレンチの充填に関連した場所ではLOCOSプロセス又はSTIプロセスのいずれかを使用してその露出した基板10を酸化することにより行うことができる。その後、窒化シリコンが除去され、そして二酸化シリコンの第1層12(ゲート酸化物を形成するための)が基板10上に付着される。このゲート酸化物12の上にポリシリコンの第1層14が付着される。ポリシリコンの第1層14は、次いで、第2マスキングステップを使用してパターン化され、そして選択的部分が除去される。従って、ポリシリコン14は、分離領域20と自己整列されず、第2のマスキングステップが必要とされる。更に、この付加的なマスキングステップは、ポリシリコン14の寸法が分離領域20に対して整列許容度を有することを必要とする。この非自己整列方法は、窒化物層18を利用しないことに注意されたい。
【0016】
上記の処理ステップでは、1つ以上の分離領域がストラップ領域24として示され、そこに、ワードライン及びソースラインに対するストラップセルが形成される。この場合も、ここで使用するソースラインという語は、ドレインラインも含むものとする。ストラップ領域24の巾は、ストラップセルの形成を受け入れるために、分離領域16の巾より広いのが好ましい。従って、それにより生じる構造体は、活性領域及び分離領域のインターレースされた列のセットを含み、活性/分離領域のセット間にストラップ領域24の列がインターレースされる。好ましい実施形態では、128又は256の活性及び分離領域17/16の各セット間にストラップ領域の列が形成される。
【0017】
メモリアレーの形成
自己整列方法又は非自己整列方法のいずれかを使用して図2Eに示す構造体が形成されると、この構造体は、更に、次のように処理される。図3Aないし3Sは、図2B及び2Eに直交する方向から見た活性領域構造体17の断面図であり、そして図4Aないし4Sは、同じ直交方向から見たストラップ領域構造体24の断面図であり、本発明のプロセスの次々のステップが両領域において同時に行われるときのものである。単一の活性領域17及び単一のストラップ領域24しか示されていないが、以下に示す処理ステップはこのような領域のアレーを形成することが明らかである。
絶縁層22が、先ず、構造体に形成される。より詳細には、窒化物層22が、構造体の全面にわたって付着される(例えば、3000Å厚み)。それにより生じる活性領域構造体が図3Aに示され、そしてそれにより生じるストラップ領域構造体が図4Aに示されている。
【0018】
活性/分離領域17/16と、ストラップ領域24の両方において、窒化物層22の上にホトレジスト23を最初に付着することによりマスキング動作が実行される。マスキングステップは、図5に示すように、マスク30を使用して構造体に適用される。マスク30は、材料を除去すべきところの構造体上のマスキング領域を画成するためのパターン化された孔31を含む不透明なマスキング材料(金属のような)で形成される。マスク30は、第1マスク領域32(ワードライン(WL)ストラップセルを画成するための)と、第2マスク領域33(ソースライン(SL)ストラップセルを画成するための)と、第3マスク領域34(メモリセルアレーを形成するための)とを備えている。図5に示すマスク30は、単一のストラップ領域行と、メモリセルの単一行とを画成するのに使用される。従って、幾何学形状のアレーを有するマスク30は、本発明のストラップ領域を含むメモリセルアレーを画成するのに使用される。
【0019】
マスク領域34は、X即ち行方向に延びる活性及び分離領域17/16上に平行なストライプのマスキング領域を画成するための単一直線孔を含む。隣接ストライプ間の距離は、製造されるべきデバイスの必要性により決定されるサイズである。マスク領域34が活性領域17(図3Aに示す)上に像形成された後、露出されたマスキング領域におけるホトレジスト23が除去され(即ち、行方向におけるストライプ)、露出された窒化物層22の行が残される。露出された窒化物層の部分は、ポリ層14が観察される(これはエッチングストッパーとして働く)まで、窒化物非等方性エッチングプロセスを使用して除去される。残留ホトレジスト23の下にまだある層12、14及び22の部分は、このエッチングプロセスにより影響されない。以下の説明から、本発明のプロセスは、鏡像型メモリセルの多数対の列を形成することが明らかであろう。メモリセルの各対ごとに、この窒化物エッチングプロセスは、図3Bに示すように、ポリシリコン層14まで延びる単一の第1トレンチ26を形成する。
【0020】
マスク領域32の各々は、単一の直線的な孔を含み、これに一対のL字型部材35が突出する。これら部材35は、孔31の両側から延び、そして互いに向かって曲げられて、「H」型の孔を形成する(文字「H」の形状は、図5を90°回転することにより分かる)。マスク領域32は、アレーにおいてメモリセルの行の1つに各々整列されたストラップ領域24にWLストラップセルを画成するのに使用される。マスク領域32は、ストラップ領域上に像形成され、ここでは、ストラップ領域24の各行において窒化物非等方性エッチングステップによって「H」型トレンチパターンが形成される。図4Bは、図5の「H」型マスクパターンの4B−4B線部分により像形成される窒化物エッチングステップの後のストラップ領域24を示す断面図である。「H」型パターンの2つの平行な部分は、図4Bに示すように、ストラップ領域24に一対のトレンチ40を形成する。
【0021】
マスク領域33の各々は、ストラップ領域24にSLストラップセルを形成するための単一の直線的な孔を含む。各SLストラップセルは、アレーにおいてメモリセルの1つの行に整列される。マスク領域33の各々は、以下に説明するように、「H」型トレンチパターンの1つとメモリセルの行の1つとの間の構造体へとダウン方向に像形成される。
【0022】
残留ホトレジスト23が構造体から除去され、その後、任意の酸化プロセスが行われる。活性領域17の場合に、この酸化プロセスは、トレンチ26内でポリ層14の露出部分を酸化し、ポリ層14の上にレンズ形状の酸化物層42を形成する(図3Cを参照)。図示されていないが、任意のポリエッチングプロセスは、層42の形成の前に実行することができる。この任意のカスタマイズされた非等方性ポリエッチングプロセスは、ポリ層14の上面の一部分をエッチング除去するが、残留窒化物層22に隣接する領域においてその上面にテーパー形状を残す。次いで、トレンチ26内に酸化物スペーサ44が形成される。このスペーサの形成は、公知であり、構造体の輪郭に材料を付着し(図3Cに示すように)、その後、非等方性エッチングプロセス(例えば、RIE)を実行し、それにより、構造体の水平面から材料を除去するが、構造体の垂直方向の面では材料がほぼそのまま残される。酸化物スペーサ44を形成するために、厚い酸化物層が構造体に付着され、その後、非等方性酸化物エッチングを行って、トレンチ26内のスペーサ44を除き、付着した酸化物を除去する。この酸化物エッチングステップは、各トレンチ26から酸化物層42の中央部分も除去する。この酸化物エッチングステップは、窒化物層22をエッチングストッパーとして使用する。これにより活性領域17内に生じる構造体が図3Dに示されている。
【0023】
ストラップ領域24については、活性領域17に酸化物層42を形成するのに使用される酸化プロセスが何の影響も及ぼさない。活性領域にスペーサ44を形成するのに使用される酸化物付着及びエッチングステップは、ストラップ領域24のトレンチ40に酸化物を充填して酸化物ブロック46を形成するのを終了する。より詳細には、酸化物付着は、トレンチ40を完全に充填し(図4Cを参照)、そして酸化物エッチングは、トレンチ40以外の酸化物を除去する(図4D参照)。トレンチ40は、それが充分に狭い巾W’を有する限り、それらの側壁に沿って、酸化物スペーサではなく、酸化物で完全に充填される。例えば、多数の用途では、各トレンチ40の巾W’が付着酸化物の厚みTの約2倍以下である場合には、トレンチ40は、酸化物が充填されて、酸化物ブロック46を形成する。一般に、好ましい実施形態の場合に、ストラップ領域24にパターン化された孔を像形成することにより形成されるトレンチパターンにおけるトレンチの巾は、酸化物付着/エッチングステップによりトレンチパターンが酸化物で充填されるよう確保するに足る狭さであればよい。
【0024】
次いで、この構造体において非等方性ポリエッチングプロセスが実行される。活性領域17については、このエッチングは、トレンチ26の底において対向する絶縁スペーサ44間に露出されたポリ層14の部分を除去する。酸化物層12は、エッチングストッパーとして働く。このポリエッチングは、ストラップ領域に何ら影響を及ぼさない。次いで、薄い酸化物エッチングが実行され、これは、トレンチ26の底においてスペーサ44間の薄い酸化物層12の露出部分を除去し、基板10を露出させる。スペーサ44を使用すると、トレンチ26の上部を最初に画成するために使用されたマスキングステップの巾より小さい巾をポリ層14に有するトレンチ26を形成することができる。これにより得られる活性領域構造体が図3Eに示されている。酸化物エッチングは、図4Eに示すようにストラップ領域24では無視できる量の酸化物ブロック46しか除去しない。
【0025】
次いで、酸化ステップが実行され、活性領域17では、ポリシリコン層14の側部と、トレンチ26内に露出された基板の表面とが酸化されて、ポリ層14の側部に酸化物側壁48を形成すると共に、トレンチ26内に露出した基板10上に酸化物層12を再形成する。次いで、構造体の全面にわたって適当なイオンインプランテーションが実行される。イオンがトレンチ26の酸化物層12を貫通するに充分なエネルギーをもつ場所では、基板10に第1領域(即ちソース領域)50を形成する。他の全ての領域では、イオンが既存の構造体によって吸収され、何の影響も及ぼさない。次いで、トレンチ26の内部に、酸化物層を付着することにより絶縁(例えば酸化物)スペーサ52が形成され、その後、非等方性酸化物エッチングを行って、スペーサ52を除く付着酸化物を除去する。又、この酸化物エッチングステップは、各トレンチ26から酸化物層12の中央部分を除去し、基板10を再露出させる。それにより生じる活性領域構造体が図3Fに示されている。上述した酸化、イオンインプランテーション、及び酸化物付着/エッチングステップは、図4Fに示すように、ストラップ領域構造体24には、著しい正味作用を及ぼさない。
【0026】
次いで、ポリ付着ステップが実行され、図3G及び4Gに各々示すように、活性領域17及びストラップ領域24上にポリシリコンの厚い層54が残される。その後、ポリ平坦化ステップ(好ましくはCMP)が行われ、これは、ポリ層54を窒化物層22までエッチングし、トレンチ26に(活性領域17に)ポリブロック56を残す。又、ポリブロック56は、分離領域16上をトレンチ26に沿って延びる。その後、ポリエッチングバックステップが行われて、ポリブロック56の上部を窒化物層22の上部より下にくぼませ、過剰なポリシリコン(及びストラップ領域24に残留するポリシリコン)をトレンチ26の外部へ除去する。ポリシリコンは、本来の方法によるか又は従来のインプランテーションにより適切にドープされる。次いで、ポリブロック56の上部を酸化することにより酸化物層58が形成され、これは、ストラップ領域24には何ら影響を及ぼさない。それにより生じる活性領域構造体が図3Hに示され、そしてそれにより生じるストラップ領域構造体が図4Hに示されている。
【0027】
次いで、窒化物エッチングが行われて、図3I及び4Iに示すように、活性領域17、分離領域16及びストラップ領域24から窒化物層22が除去される。ストラップ領域24から窒化物層22を除去すると、酸化物ブロック46間に巾W”のトレンチ47が形成される。その後、非等方性ポリエッチングが行われて、活性領域17において酸化物スペーサ44及び酸化物層58によりカバーされないポリ層14の部分が除去される(図3J)。ポリエッチングは、ストラップ領域24に何ら影響を及ぼさない(図4J)。窒化物及びポリエッチングステップは、活性領域17においてメモリセルの鏡像対の各側に1つづつ第2のトレンチ60を効果的に形成すると共に、ポリ層14の側縁に上方に突出する先鋭な縁62を形成する。次いで、制御式の等方性酸化物エッチングが実行されて、酸化物層12の露出部分を除去すると共に、先鋭な縁62の真上にあるスペーサ44の小さな部分を除去する。この酸化物エッチングは、ストラップ領域24に無視できる程度の影響しか及ぼさない。これにより生じる構造体が図3J及び4Jに示されている。
【0028】
次のステップは、ポリ層14の露出端に酸化物層64を形成する酸化プロセスである(ストラップ領域24には影響ない)。酸化物層64は、酸化物層42と接合し、ポリシリコン層14上に及びそれに隣接して横方向に配置された絶縁層を形成する。先鋭な縁62と、酸化物層64/42により形成される絶縁層の厚みとにより、電荷のホウラー−ノードハイム(Fowler-Nordheim)トンネル作用を許す。又、酸化プロセスは、基板10の露出部分上に酸化物層12を再形成する。その後、図3K及び4Kに示すように、活性領域及びストラップ領域の構造体上に厚いポリ層66が付着される。トレンチ47には、巾W”が充分に小さい限り、ポリ66がいっぱいに充填される。例えば、巾W”が、付着されたポリ層66の厚みT’の約2倍以下である場合には、トレンチ47にポリ66が完全に充填される。
【0029】
上記の図には示されていないが、基板10の少なくとも1つの周辺領域130は、メモリセルアレーに隣接して配置される。低又は高電圧MOSFETのような論理デバイスは、メモリセルアレーの動作に関連した周辺領域に形成される。図3Lからスタートして示されたように、周辺領域130は、基板10に形成された分離領域132(上述したSTI分離のような)により活性領域17の1つから分離されるのが好ましい。活性領域17上に形成されるポリ層66は、周辺領域130上に延びる。図4Lは、図4Kに示したものと同じストラップ領域24を示している。
【0030】
図3M及び4Mに示すように、比較的厚い(〜1500Å)窒化物層134がポリ層66上に形成された後、比較的薄い(〜500Å)アモルファスシリコン(例えば、ポリ)層136がその窒化物層134上に形成され、その後、比較的厚い(〜1000Å)窒化物層138がそのポリ層136上に形成される。次いで、マスキングステップが実行されて、構造体上にホトレジストが形成され、そして周辺領域130においてホトレジストのある形状のパターン部分(例えば、長方形、ストライプ又は他の形状)を除いて除去される。次いで、窒化物(非等方性)エッチングプロセスが行われて、窒化物層138の露出部分が除去される(ポリ層136をエッチングストッパーとして使用して)。次いで、ポリ(非等方性)エッチングプロセスが実行されて、ポリ層136の露出部分が除去される(窒化物層134をエッチングストッパーとして使用して)。それにより生じる構造体が図3N及び4Nに示されている。周辺領域130に残留しているポリ層136及び窒化物層138は、以下に述べるCMP平坦化を良好に行えるようにするダミー材料のパターン化された層を構成する。皿効果(dishing effect)を最小にするために、窒化物層138の上面の高さは、酸化物スペーサ44上に配置された窒化物層134の部分の高さと実質的に同じであるのが好ましい。図3Nに示すパターンは、ストライプ形状に見えるが、CMP平坦化の間に周辺領域130におけるダミー材料の量を減少するものであれば、いかなるパターン形状でも使用できる。好ましい実施形態に使用されるパターンは、ワッフルパターンに類似した複数の長方形又は方形である。
【0031】
ホトレジスト140が除去された後、全構造体は、次いで、好ましくは酸化物層58を研磨ストッパーとして使用する化学的−機械的研磨(CMP)プロセスを使用して平坦化されるのが好ましい(酸化物層58が研磨除去されそして以下に述べる酸化プロセスにおいて再び再形成される場合には時間モードベースのCMPプロセスを使用することができる)。図3Oに示すように、活性、分離及び周辺領域17/16/130における酸化物スペーサ44、ポリ層66及び窒化物層134は、それらの露出上面が酸化物層58と実質的に同一平面となるように研磨されて、窒化物層134が周辺領域130においてポリ層66をカバーしそして活性及び分離領域17/16においてポリ層66を部分的にカバーするように残す。図4Oに示すように、酸化物ブロック46、ポリ層66及び窒化物層134は、上面がストラップ領域24において互いに実質的に同一平面となるように研磨され、ポリブロック72が酸化物ブロック46間に配置され、そして窒化物層134が酸化物ブロック46の各側でポリ層66を部分的にカバーするようにする。周辺領域130にパターン化されたダミー材料(ポリ層136及び窒化物層138)を使用すると、CMPプロセスが向上される。というのは、周辺領域から研磨除去する必要のある材料の量を減少する一方、CMP研磨パッドが周辺領域130において材料を過剰研磨させる皿効果を防止するからである。
【0032】
次いで、酸化プロセスが実行されて、ポリ層66(即ち活性領域17において酸化物スペーサ44に隣接しそしてストラップ領域24において酸化物ブロック46に隣接する)及びポリブロック72(ストラップ領域24における)の全露出面に酸化物層142を形成する。窒化物エッチングプロセスを使用して、窒化物層134の全ての残留部分が除去される。次いで、図3P及び4Pに示すように、乾式ポリエッチングを行って、酸化物層142で保護されないポリ層66の全露出部分を除去し、(活性領域17において)酸化物ブロック44に隣接するポリブロック144と、(ストラップ領域24において)酸化物ブロック46に隣接するポリブロック146とを残す。
【0033】
活性、周辺及びストラップ領域17/130/24上に窒化物層148が形成される。マスキングステップを使用して、活性及びストラップ領域17/24を保護し、その間に、窒化物エッチングを使用して、窒化物層148を周辺領域130のみから除去する(図3Q及び4Qに示すように)。マスキング材料が除去されると、周辺領域130を除いて構造体をマスキングシそして酸化物層12を経て適当なイオンインプランテーション(即ち、ウェルインプラント、パンチスルーインプラント及びVtインプラント)を行うことにより基板10の周辺領域130にウェル領域150が形成され、図3Qに示すように、1つ以上のウェル領域150が形成される。このウェル領域150は、PチャンネルMOSFETトランジスタの場合にはN型である。NチャンネルMOSFETトランジスタの場合には、この技術で良く知られた従来のIC慣習により同様のマスキングステップを行って他の形式のウェル(例えば、P型)を形成することができる。
【0034】
マスキング材料が除去された後に、酸化物エッチングを使用して、酸化物層12の露出部分を周辺領域130から除去する(基板10をエッチングストッパーとして使用して)。次いで、ゲート酸化物層152が、熱酸化物プロセスを使用して基板10の露出面に形成され、その厚みは、周辺領域130に形成される論理デバイスの電圧要求に適したものである。次いで、構造体上にポリシリコン層が付着され、その後、そのポリシリコン層の上にホトレジスト154が形成される。次いで、マスキングステップを使用して、周辺領域130にトランジスタ(論理)ゲートを形成すべき場所を除いてホトレジスト154を除去する。次いで、乾式ポリエッチングプロセスを使用し、窒化物層148の垂直部分に隣接する残留ポリスペーサ156と、ホトレジスト154の残留部分の下のポリブロック158を除いて、付着されたポリ層を除去する。残留ポリスペーサ156は、デバイスにおける電気的短絡を防止するために除去されねばならず、そしてポリブロック158は、周辺領域130に形成された論理デバイスの論理(トランジスタ)ゲートを形成する。これにより生じる構造体が図3R及び4Rに示されている。
【0035】
残留ホトレジスト154が除去される。新たなホトレジスト160が構造体の上に形成される。マスキングステップを使用して、周辺領域130を除きホトレジスト160を除去する。次いで、ポリエッチングプロセスを使用して、残留ポリスペーサ156を含む残留ポリシリコンを除去し、その結果が図3S及び4Sに示されている。酸化物及びポリエッチングを実行して、ワードライン上の酸化物を清掃し、そしてメモリセル対の行(図示せず)の端末において終端領域で上下のワードラインを切断することができる。ホトレジスト160が除去された後に、窒化物エッチングプロセスを実行して、図3T及び4Tに示すように、窒化物層148が除去される。その後、熱酸化ステップを行って、ポリブロック144/158/146の露出部分に酸化物層162を形成し、これらポリブロックをカプセル化する。それにより生じる構造体が図3U及び4Uに示されている。
【0036】
次いで、活性領域17(又は一般にメモリアレー領域)をホトレジストでマスクする一方、イオンインプランテーションを使用して、第1領域50を形成したのと同様に、図3Vに示すように、ウェル領域136にソース及びドレイン領域(第3及び第4領域)122/124を形成する。次いで、構造体上に窒化物を付着し、その後、非等方性窒化物エッチング(RIE乾式エッチングのような)を行って、酸化物層162の垂直部分に対して形成されたスペーサ164を除いて全ての付着窒化物を除去する(活性領域17、分離領域16におけるポリブロック144、周辺領域130におけるポリブロック158、及びストラップ領域24におけるポリブロック146に隣接する)。次いで、周辺領域130におけるPFETをホトレジストでマスクする一方、イオンインプランテーション(例えば、砒素のインプラントにより形成されたN+領域)を使用して、図3Vに示すように、活性領域基板10に第2領域(即ちドレイン領域)78を形成する。第1及び第2領域50/70は、基板10とは異なる導電型(例えば、N型)を有する。同様に、第3及び第4領域122/124は、ウェル領域150とは異なる導電型(例えば、P型)を有する。これらイオンインプランテーションは、ストラップ領域24には影響を及ぼさない。
【0037】
薄い非等方性酸化物エッチングを行って、活性及び周辺領域17/130において基板10上の酸化物層12及び152の露出部分を除去する。又、この酸化物エッチングは、ポリブロック144/56/146/72上に付着された酸化物層142/58と、ポリブロック158上に付着された酸化物層162の部分も除去する。次いで、金属付着ステップを実行して、活性、周辺及びストラップ領域の構造体に金属(例えば、タングステン、コバルト、チタン、ニッケル、白金又はモリブデン)が付着される。次いで、構造体をアニールし、高温金属が流れて基板10の露出した上部へと浸み込み、側壁スペーサ164に隣接して基板上に金属化シリコン(シリサイド)の導電層80を形成することができる。金属化シリコン領域80は、スペーサ164により第2領域78及び第3/第4領域122/124に自己整列するので自己整列シリサイド(即ち、サリサイド)と称することができる。又、高温金属は、ポリブロック144(活性領域17における)、ポリブロック56(活性領域17における)、ポリブロック158(周辺領域130における)、ポリブロック146(ストラップ領域24における)及びポリブロック72(ストラップ領域24における)の露出した上部に金属化ポリシリコン(ポリサイド)の導電層82も形成する。残留構造体に付着された金属の残り部分は、金属エッチングプロセスにより除去される。
【0038】
BPSG84のような不活性化を使用して、構造体をカバーする。マスキングステップを実行して、第2領域78(活性領域17における)及びポリブロック72(ストラップ領域24における)上にエッチング領域を画成する。BPSG84は、エッチング領域において選択的にエッチングされ、理想的には第2領域78及びポリブロック72上にセンタリングされたコンタクト開口を形成する。これらコンタクト開口は、次いで、金属付着及び平坦化エッチングバックにより導体金属コンタクト86及び102が充填される。サリサイド及びポリサイド層80/82は、導体86/102と、第2領域78又はポリブロック72との間の導通を向上させる。活性領域17の各々において、ビットライン88が金属マスキングによりBPSG84上に追加されて、活性領域においてコンタクト86を一緒に接続する。ストラップ領域において、ストラップジャンパー90が金属マスキングによりBPSG84上に追加され、コンタクト102に接続する。又、BPSG84を経てコンタクト(図示せず)が形成されて、論理デバイス166に接続される。
【0039】
金属ソースラインストラップ112、及び一対の金属ワードラインストラップ114及び116が、好ましくは、ビットライン88を形成するのに使用される同様の金属マスキングプロセスにより、メモリセルの各行の上に形成されてそれに平行に延びる。ストラップ領域24では、ストラップジャンパー90を適当なストラップ112/114/116に接続するために、金属通路118が形成される。図4Vに示された金属通路118は、ストラップジャンパー90をワードラインストラップ116に接続する。金属ストラップ112/114/116、ジャンパー90及び金属通路118は、酸化物のような適当な絶縁材料120によって取り巻かれる。最終的な活性領域メモリセル構造体が図3Vに示され、そして最終的なストラップ領域構造体が図4Vに示されている。
【0040】
図3Vに示すように、第1及び第2領域50/78は、各メモリセルに対するソース及びドレインを形成する(ソース及びドレインは、動作中に切り換えできることが当業者に明らかである)。各セルのチャンネル領域92は、ソース及びドレイン50/78間にある基板の部分である。ポリブロック144は、制御ゲートを構成し、そしてポリ層14は、メモリセルのフローティングゲートを構成する。制御ゲート144は、フローティングゲート14に隣接して横方向に配置された(酸化物層64によりそこから絶縁された)下方の第1部分144aと、フローティングゲート14の先鋭な縁62上に突出する上方の第2部分144bとを有する。フローティングゲート14は、チャンネル領域92の一部分の上に配置され、一端において制御ゲート144により部分的に重畳され、そして他端では第1領域50に部分的に重畳する。本発明のプロセスは、互いに鏡像関係にあるメモリセルの対を形成し、メモリセルの各対は、単一のソース領域50を共用する。不揮発性のメモリセルは、米国特許第5,572,054号に全て開示されたように、ゲートトンネル作用を制御するためのフローティングゲートを有するスプリットゲート型のものであり、その開示は、そのような不揮発性メモリセル及びそれにより形成されたアレーの動作に関して参考としてここに援用するものである。
【0041】
又、図3Vには、周辺領域130に形成された論理デバイス166も示されている。この論理デバイス166は、ウェル領域150上に配置されてゲート酸化物層152によりそこから絶縁されたポリゲート158を含む。このポリゲート158は、第3及び第4領域122/124間に配置された基板10のウェル領域150のチャンネル領域93を選択的にアクチベート(即ち、ターンオン)する。論理デバイスは、低電圧デバイス(例えば、〜3V)の傾向となるが、上記方法により形成される論理デバイス166は、低又は高電圧MOSFETデバイスの形成を含むか又はそれに置き換えることもでき、ここで、酸化物層152の厚みと、第3及び第4領域122/124のインプランテーション深さ及び密度は、論理又はMOSFETデバイスのブレークダウン電圧を指示する。
【0042】
上記方法及びそれにより形成されたメモリセルアレーは多数の効果を有する。第1に、図3Nに示すように周辺領域130においてポリ層136及び窒化物層138のダミーパターンを形成するのに使用されるマスキングステップは、図3Oの構造体を形成するのに使用されるCMP平坦化を良好に行えるようにする。ダミーパターンが形成されない場合には、ポリ層136及び窒化物層138は、周辺領域130における内実の材料層であり、CMP平坦化を困難にする。第2に、制御ゲート144は、垂直に方向付けされたバック壁を有し、スペーサ164を容易に形成できるようにする。ポリ層66の一部分のみをカバーする自己整列式の酸化物層142は、非等方性ポリエッチングと組み合わされて、過剰エッチングの心配なく、制御ゲート144の垂直方向バック壁を形成できるようにする。従って、これらの垂直バック壁を形成するポリエッチングは、最終的構造体に妥協することなく、残留ポリシリコンの構造体(ポリ張材を含む)を広範囲に清掃するのに使用できる。第3に、論理デバイスゲートポリ158(及び論理ゲート酸化物層152)は、メモリセル制御ゲートポリ144(及びポリゲート酸化物層12)とは個別に形成され、従って、それら各厚みの互いの関連性を弱めそして別々に最適化することができる。最後に、本発明のメモリ構造体は、比較的少数のマスキングステップを使用して形成される。
【0043】
ストラップ領域
図4Vは、ストラップ領域24に形成された「H」型トレンチパターンの一部分を示す最終断面図である(図5におけるマスク30の4B−4B線に対応する)。図6A、6B及び6Cは、ストラップ領域24に形成されたトレンチパターンの他の部分を示す断面図で、それらは、図5におけるマスク30の6A−6A、6B−6B及び6C−6C線に各々対応し、そして図7に示されている。これらの図は、マスク30の適切な寸法が与えられると、マスク領域32の不透明部分内に像形成されたストラップ領域部分に導電性ポリシリコンが一般に形成され、そしてマスク領域32の透明孔部分の下に像形成されたストラップ領域部分に二酸化シリコンが一般に形成されることを示している。
【0044】
従って、構造体の最終レイアウトが図7に示されている。ストラップ領域24の列は、メモリセルアレー98の列とインターレースされ、ここで、メモリセルアレー98は、活性領域17の列が分離領域16の列とインターレースされたものを含む。各ストラップ領域24の各行は、一対のSLストラップセル29間に配置されたWLストラップセル28を含み、それらは全てメモリセル行の1つに整列される。WLストラップセル28に直に隣接した活性領域17は、実際には、活性メモリセルを含まないダミー領域であるが、ストラップ領域24の一部分であって、SLストラップセル29を形成するのに使用される。
【0045】
メモリセルの各行に対する制御ゲート144は、メモリセルのその行にある全制御ゲート144を一緒に接続する単一ワードライン69として連続的に形成される。ワードライン69の各々は、ストラップ領域24を通過する。「L」字型コンタクトリード100(マスク30の「L」字型部材35の1つに対応する)は、各ワードライン69からWLストラップセル28の中心に向かって延び、そしてそこに形成された電気コンタクト102に終端される。ワードラインストラップ114/116の各々は、ワードライン69の1つに平行に延び、それらの間にはストラップ領域24において金属コンタクト102、金属ジャンパー90及び金属通路118により間欠的な電気的接触が形成される(図4Vを参照)。金属ワードラインストラップ114/116は、各ワードライン69の全長に沿って均一な電圧が印加されるように確保する。
【0046】
メモリセル対の各行に対するポリブロック56(ソース領域50の上に配置された)は、メモリセル対のその行において全てのポリブロック56(及びそれに接続されたソース領域50)を一緒に接続する単一ソースライン57として連続的に形成される。ソースライン57の各々は、SLストラップセル29において終端され、ストラップ領域24を通過しない。むしろ、各ソースライン57は、図7に示すように、ビットラインコンタクト86と同様に、SLストラップセル29の中心付近に形成された電気的コンタクト104に終端される。金属ソースラインストラップ112は、金属通路118及び金属ストラップジャンパー90を経てストラップセル29におけるコンタクト104を一緒に接続する(図6Cを参照)。好ましい実施形態では、金属ソースラインストラップ112は、各々ソースライン57に平行に延び、ストラップセル29におけるコンタクト104によりその下のソースライン57に接触する。或いは又、ソースラインストラップ112は、1つのSLストラップセル29から、WLストラップセル28の上又は周辺を経て、同じストラップ領域24の他のSLストラップセル29へ単に延びてもよい。いずれにせよ、ワードラインストラップ114/116、ソースラインストラップ112及びビットライン88は、全て、互いに干渉せず、しかも、適当な電圧ソースとストラップ領域との間を最小のスペース要求で接続するようにBPSG内及びその上で三次元的に構成された(横方向間隔及びメモリセルアレー上の高さ)メタルコンジットである。
【0047】
図8は、ワードライン69を互いに短絡したり又はソースライン57に短絡したりせずに、電気的コンタクト102及び104を最良に形成するように最適化できるストラップ領域24の種々の寸法を示す。W1ないしW7(及びL1ないしL6)は、ストラップ領域のいずれかのエレメントが偶発的に水平(及び/又は垂直)方向にシフトして、不適切に形成される接触や偶発的な短絡を生じることがないように理想的に設定される。しかしながら、ある寸法は、ストラップ領域24におけるソースライン57の形成を防止するに充分なほど小さくなければならない。例えば、多くのアプリケーションでは、導電性エレメント(例えば、L1、L2、W2)間の寸法は、それらの間に絶縁を形成するために付着される絶縁層の厚みTの約2倍以下でなければならない。従って、付着された絶縁体は、これら領域における導電性材料の形成を防止するために、その後のエッチング段階によって除去されない。
【0048】
本発明では、ソースライン57が横断しないのでストラップ領域24内に付加的な余地が作られる。この付加的な余地は、ストラップセル28及びそれと共に形成されるコンタクトを、図1に示すように隣接メモリセルの行に向かって延びるのではなく、メモリセル行の「有効巾」内で且つ行の中心線に沿って形成できるようにする。メモリセル行の「有効巾」とは、基板より上に形成される導電性メモリセル部品(例えば、フローティングゲート、ソースライン、制御ゲート、制御ライン等)によりとられる距離(Y方向における)である。従って、図示された鏡像セルの場合には、各行の「有効巾」は、メモリセルの各行における2つのワードライン69間の距離(距離L4、L5及びL6)と、2つのワードライン69自体の巾との和である。これが重要となるのは、図1のワードライン電気的コンタクト9aを、メモリセルの対応行の有効巾以外に形成しなければならないからである。その結果、「Y」方向に沿ったメモリセルアレーの縮小が禁止される。というのは、これら電気的コンタクトのための余地を残すために、メモリセルの行間に余計な(浪費)スペースが必要となるからである。本発明は、ストラップセル28をメモリセル行の有効巾内に形成し、そしてある実施形態では、各行のワードライン対間の距離内に形成して、アレー内のメモリセルの行を互いにより接近して(Y方向に)形成できるようにすることにより、この制約を排除する。更に、所与のサイズのストラップセル領域24に対し、この余計な余地は、ワード又はソースラインを短絡するおそれを低減するようにコンタクト102を更に離れて形成できるようにする。最終的に、ストラップ領域24内の余計な余地は、それら及びメモリセルアレー全体を、X(行)及びY(列)の両方向のサイズについて安全に縮小できるようにする。
【0049】
上述したのと同じ概念に従うことにより、マスク30の他の構成を使用して、本発明によりストラップ領域24を形成できることに注意されたい。例えば、図9A、10A、11A及び12Aは、マスク30の別の実施形態であり、パターン化された孔は、「S」形状(図9A)、「$」形状(図10A)、「I」形状(図11A)、又は変形「S」形状(図12A)とされる。
【0050】
図9Aの「S」形状マスク30は、孔31の両側から延び出して「S」字型の孔を形成する一対のタブ部材106を含む。それによりタブ部材106の下に像形成される構造体の断面が図9Bに示されており、そしてそれにより生じる最終構造体のレイアウトが図9Cに示されている。
図10Aの「$」形状マスク30は、図9Aに示したものと同様であるが、孔31の両側から延び出して「$」形状の孔31を形成する対向タブ部材108a及び108bを更に含む。それによりタブ部材106及びタブ部材108a/bの下に像形成される構造体の断面が図10B及び10Cに各々示されており、そしてそれにより形成される最終的な構造体のレイアウトが図10Dに示されている。
【0051】
図11Aの「I」形状のマスク30は、孔31の両側から延び出して「I」形状の孔31を形成する一対の直接対向するタブ部材110を含む。それによりタブ部材110の下に像形成される構造体の断面が図11Bに示されており、そしてそれにより生じる最終的な構造体のレイアウトが図11Cに示されている。
図12Aの変形「S」字型マスク30は、図5に示した「L」字型タブ35と同様の一対の「L」字型タブ部材106を含む。このタブ106は、孔31の両側から延び出し、次いで、互いに離れるように延びて、「S」字型の孔を形成する。これによりタブ部材106の下に像形成される構造体の断面が図12Bに示されており、そしてそれにより生じる最終的な構造体のレイアウトが図12Cに示されている。
図9A、10A、11A又は12Aに示されたマスクの各々は、ソースライン57が横断しないストラップ領域24を形成し、これは、互いに且つ他のストラップ領域エレメントから充分に離間されたワードライン及びソースラインコンタクト102/104を形成するための場所を与える。
【0052】
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に入る全ての変更を包含することを理解されたい。例えば、上記の方法は、適当にドープされたポリシリコンを、メモリセル並びに導電性ワード/ソースラインの形成に使用される導電性材料として使用することを述べたが、当業者であれば、いかなる適当な導電性材料も使用できることが明らかであろう。それ故、特許請求の範囲で使用される「導電性材料」という語は、このような全ての導電性材料(例えば、ポリシリコン、ポリシリサイド、サリサイド等)を包含する。更に、二酸化シリコン又は窒化シリコンに代わって、適当な絶縁材を使用することができる。更に、エッチング特性が二酸化シリコン(又は絶縁体)及びポリシリコン(又は導体)とは相違する何らかの適当な材料を、窒化シリコンに代わって使用することができる。更に、請求の範囲から明らかなように、全ての方法ステップを、図示された又は請求の範囲に示された厳密な順序で実行する必要はなく、本発明のメモリセルを適切に形成できればいかなる順序で実行してもよい。更に、図示して説明されたマスクは、パターン化されたマスク孔31を経て露光されたホトレジストの下の材料が最終的に除去されるようなポジティブなマスキングステッププロセスに使用される。しかしながら、パターン化されたマスク孔を経て露光されなかったホトレジストの下の材料が最終的に除去されるようなネガティブなホトレジストプロセスも公知であり、本発明に使用することができる。このようなネガティブなホトレジストプロセスでは、マスクが反転されて、不透明なマスク材料が透明な孔に置き換わるか又はその逆のことが行われる。ワード及びソースラインは、連続的な巾又は形状を有する必要がなく、まっすぐである必要もなく、そしてスペーサとして形成される必要もなく、適当なメモリセル行における各メモリセル又はメモリセル対に有効に接続するものであればいかなるサイズ及び形状でもよい。ソース及びドレイン領域、及び/又はソース及びビットラインは、交換可能である。均一にドープされた基板が図示されたが、そこに形成される領域のいずれか及び/又は全部(ソース、ドレイン、チャンネル領域、ウェル領域150等)を、1つ以上のウェル領域(異なる状態でドープされたシリコンの)に形成できることを理解されたい。最後に、本発明のストラップセルの方法及び設計は、メモリセルの行又は列に沿って延びそしてそれに接続されるポリシリコンのラインを有するいかなる形式又は設計のメモリセルアレーにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不揮発性メモリセルのアレーと、それに隣接して形成された従来のストラップ領域とを示す上面図である。
【図2A】分離領域を形成するための本発明方法の第1ステップに使用される半導体基板の上面図である。
【図2B】1−1線に沿った構造体の断面図で、本発明の初期の処理ステップを示す図である。
【図2C】図2Bの構造体の処理において分離領域を形成する次のステップを示す構造体の上面図である。
【図2D】図2Cの構造体の1−1線に沿った断面図で、構造体に形成された分離ストライプを示す図である。
【図2E】図2Cの構造体の1−1線に沿った断面図で、半導体基板に形成できる2つの形式の分離領域、即ちLOCOS又は浅いトレンチを示す図である。
【図3A】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3B】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3C】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3D】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3E】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3F】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3G】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3H】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3I】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3J】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3K】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3L】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3M】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3N】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3O】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3P】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3Q】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3R】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3S】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3T】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3U】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図3V】図2Cの2−2線に沿った断面図で、スプリットゲート型のフローティングメモリセルの不揮発性メモリアレーの形成において、図2Cに示す構造体の処理の次のステップを示す図である。
【図4A】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4B】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4C】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4D】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4E】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4F】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4G】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4H】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4I】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4J】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4K】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4L】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4M】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4N】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4O】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4P】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4Q】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4R】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4S】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4T】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4U】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図4V】ストラップ領域の断面図で、図5のマスクの4B−4B線部分により像形成されるストラップ領域構造体の処理における次のステップを示す図である。
【図5】活性領域に第1トレンチをそしてストラップ領域に「H」型ストラップセルを形成するのに使用されるマスクの一部分を示す上面図である。
【図6A】図5のマスクの6A−6A線部分によって像形成される完成したストラップ領域構造体の断面図である。
【図6B】図5のマスクの6B−6B線部分によって像形成される完成したストラップ領域構造体の断面図である。
【図6C】図7の6C−6C線に沿った完成したストラップ領域構造体の断面図である。
【図7】本発明のストラップセル及びその隣接メモリセルアレーの上面図である。
【図8】本発明のストラップ領域のWLストラップセル及びSLストラップセル構造体を示す上面図である。
【図9A】活性領域に第1トレンチをそしてストラップ領域に「S」字型ストラップセルを形成するのに使用されるマスクの第1の別の実施形態を示す上面図である。
【図9B】図9Cの9B−9B線に沿った「S」字型ストラップ領域構造体を示す断面図である。
【図9C】「S」字型ストラップセル構造体の上面図である。
【図10A】活性領域に第1トレンチをそしてストラップ領域に「$」型ストラップセルを形成するのに使用されるマスクの第2の別の実施形態を示す上面図である。
【図10B】図10Dの10B−10B線に沿った「$」型ストラップ領域構造体を示す断面図である。
【図10C】図10Dの10C−10C線に沿った「$」型ストラップ領域構造体を示す断面図である。
【図10D】「$」型ストラップセル構造体の上面図である。
【図11A】活性領域に第1トレンチをそしてストラップ領域に「I」字型ストラップセルを形成するのに使用されるマスクの第3の別の実施形態を示す上面図である。
【図11B】図11Cの11B−11B線に沿った「I」字型ストラップ領域構造体の断面図である。
【図11C】「I」字型ストラップセル構造体の上面図である。
【図12A】活性領域に第1トレンチをそしてストラップ領域に「S」字型ストラップセルを形成するのに使用されるマスクの第4の別の実施形態を示す上面図である。
【図12B】図12Cの12B−12B線に沿った「S」字型ストラップ領域構造体の断面図である。
【図12C】「S」字型ストラップセル構造体の上面図である。
【符号の説明】
10:半導体基板
12:第1絶縁層
14:第1ポリシリコン層
16:ストライプ(分離領域)
17:活性領域
18:窒化シリコン層
19:ホトレジスト材料
20a、20b:分離材料
22:絶縁層
23:ホトレジスト
24:ストラップ領域
26:第1トレンチ
30:マスク
31:パターン化された孔
32:第1マスク領域
33:第2マスク領域
34:第3マスク領域
35:L字型部材
40:トレンチ
42:レンズ形状の酸化物層
44:酸化物スペーサ
46:酸化物ブロック
48:酸化物側壁
50:ソース領域
52:スペーサ
54:ポリ層
56:ポリブロック
60:トレンチ
62:先鋭な縁
64:酸化物層
66:ポリ層
130:周辺領域
132:分離領域
134、138:窒化物層
136:アモルファスシリコン層
140:ホトレジスト
146:ポリブロック
148:窒化物層
150:ウェル領域
152:ゲート酸化物層
156:ポリスペーサ
158:ポリブロック
160:ホトレジスト

Claims (13)

  1. メモリセルのアレーを収容するためのメモリセルアレー領域と、論理デバイスを収容するための周辺領域とを有する半導体基板にメモリデバイスを形成する方法において、
    隣接する前記半導体基板の部分とは異なる導電型を有する複数の第1領域を前記半導体基板に形成し、
    前記半導体基板のメモリセルアレー領域上に配置されてそこから絶縁された導電性材料の複数のフローティングゲートをその一部が前記第1領域に部分的に重畳するように形成し、
    前記フローティングゲート上に第1絶縁材料を形成し、
    前記第1絶縁材料上に配置された第1部分、前記フローティングゲートの1つに隣接して前記半導体基板のその表面に垂直な断面から見て横方向にそれぞれ配置されそしてそこから絶縁され、前記第1部分に隣接する第2部分、及び前記基板の周辺領域上に配置されてそこから絶縁され、前記第2部分に隣接する第3部分を有する第1導電性材料を前記半導体基板上に形成し、
    前記第1導電性材料の第1部分、第2部分、及び第3部分上に各々配置された第1、第2、及び第3部分を有する第2絶縁材料を前記第1導電性材料の上に形成し、
    前記第2絶縁材料の第3部分の上にパターン化されたダミー材料を形成し、
    化学的−機械的研磨プロセスを適用して、
    前記第2絶縁材料の第1部分と、
    前記第1導電性材料の第1部分と、
    前記パターン化されたダミー材料と、
    前記第1絶縁材料の上部と、
    前記第1導電性材料の第2部分の上部と、
    前記第2絶縁材料の第2部分の上部と、
    前記第2絶縁材料の第3部分の上部と、
    を除去し、
    前記第1絶縁材料と、前記第1導電性材料の第2部分と、前記第2絶縁材料の第2部分及び第3部分とは、全て、その上面部分が露出されて互いに実質的に同一平面である状態で残され、
    エッチングプロセスを適用して、前記第2絶縁材料の第2部分と第3部分を除去し、前記第1導電性材料の第3部分を除去し、
    前記第1導電性材料の第2部分は制御ゲートを構成するものであり、そして
    前記半導体基板に複数の第2領域を形成し、その各々がそれに隣接する基板の部分とは異なる導電型を有し、前記第2領域の各々が前記第1領域から離間され、前記フローティングゲート及び前記制御ゲートが前記半導体基板の前記メモリセルアレー領域上に形成された前記第1領域と前記第2領域の間の前記半導体基板上の領域にあるようにする、
    という段階を備えた方法。
  2. 前記エッチングプロセスを適用して、前記第2絶縁材料の第2部分と第3部分を除去し、前記第1導電性材料の第3部分を除去する前記段階は、前記化学的−機械的研磨プロセスの後に、前記第1導電性材料の第2部分の露出された上面部分の上に材料の保護層を形成し、
    前記第2絶縁材料の残り部分を除去し、そして
    材料の前記保護層の下に配置されてそれにより保護されるものでない第1導電性材料の部分を除去し、前記第1導電性材料のブロックが、各々、1つのフローティングゲートに隣接して前記半導体基板のその表面に垂直な断面から見て横方向に配置されてそこから絶縁されて残されるようにする段階を更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記保護層の形成は、前記第1導電性材料の第2部分の露出された上面部分を酸化することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1絶縁材料の形成は、前記フローティングゲートの上面を酸化する段階を含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1絶縁材料の形成は、前記フローティングゲートの酸化された各上面の上に絶縁材料のスペーサを形成する段階を更に含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1導電性材料のブロックの各々は、
    前記フローティングゲートの1つに隣接して前記半導体基板のその表面に垂直な断面から見て横方向に配置されそしてそこから絶縁された下部と、
    前記絶縁材料スペーサの1つに隣接して前記半導体基板のその表面に垂直な断面から見て横方向に配置されそして部分的に前記フローティングゲートの内の1つの上にまで延びる上部と、
    を備えた請求項に記載の方法。
  7. 前記パターン化されたダミー材料は、当該ダミー材料の上面の前記半導体基板より上側の高さが、前記第2絶縁材料の第1部分の上面の高さに実質的に等しいように形成される請求項1に記載の方法。
  8. 前記パターン化されたダミー材料の形成は、更に、
    前記第2絶縁材料の上にダミー材料の層を形成し、
    前記第2絶縁材料の上にマスキング材料の層を形成し、そして
    前記第2絶縁材料の所定のパターンを選択的に除去するためのマスキングプロセスを実行し、残留する前記ダミー材料が、前記第2絶縁材料の第3部分の上に所定のパターンで配置されて残されるようにする、
    という段階を含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記所定のパターンは、ストライプである請求項8に記載の方法。
  10. 前記ダミー材料層の形成は、
    前記第2絶縁材料の上に第1材料層を形成し、そして
    前記第1材料層の上に第2材料層を形成するという段階を含み、
    前記第1材料及び前記第2材料は互いに異なるが、一緒に前記ダミー材料を構成するものである請求項8に記載の方法。
  11. 前記化学的−機械的研磨プロセスの後で、前記基板に前記第2領域を形成する前に、前記基板の周辺領域の上に配置されてそこから絶縁された複数の導電性材料ブロックを形成し、そして
    前記基板に複数の第3領域及び第4領域を形成し、その各々は、それに隣接する基板の部分とは異なる導電型を有し、当該第3領域の各々は、当該第4領域の1つから離間されて、それらの間にチャンネル領域を画成し、そして前記複数の導電性材料ブロックの各々は、前記チャンネル領域の1つの上に配置されてそこから絶縁されるようにする、
    という段階を含む請求項1に記載の方法。
  12. 前記基板のメモリセルアレー領域は、更に、ストラップセルを収容するためのストラップ領域を含み、更に、
    前記化学的−機械的研磨プロセスの前に、前記基板のストラップ領域の上に絶縁材料層を形成し、及び
    前記絶縁材料層の上に複数の絶縁材料ブロックを形成する、という段階を含み、
    前記第1導電性材料の形成は、更に、前記ストラップ領域上に第1導電性材料の第4部分を形成することを含み、そして前記化学的−機械的研磨プロセスは、更に、前記複数の絶縁材料ブロックの上部及び前記第1導電性材料の第4部分の上部を除去して、その上面部分を露出させそして互いに実質的に同一平面として残すようにすることを含む請求項1に記載の方法。
  13. 前記化学的−機械的研磨プロセスは、更に、前記複数の絶縁材料ブロックの上面部分及び前記第1導電性材料の第4部分の上面部分を、前記第1絶縁材料の上面部分、前記第1導電性材料の第2部分、及び前記第2絶縁材料の第3部分と実質的に同一平面にする請求項12に記載の方法。
JP2002321647A 2001-11-02 2002-11-05 ストラップ領域及び周辺論理デバイス領域を有するフローティングゲートメモリセルの半導体アレーを形成する方法 Expired - Lifetime JP4388266B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US35005001P 2001-11-02 2001-11-02
US60/350050 2001-11-02
US10/136,797 US6541324B1 (en) 2001-11-02 2002-04-30 Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells having strap regions and a peripheral logic device region
US10/136797 2002-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003152121A JP2003152121A (ja) 2003-05-23
JP4388266B2 true JP4388266B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=26834645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002321647A Expired - Lifetime JP4388266B2 (ja) 2001-11-02 2002-11-05 ストラップ領域及び周辺論理デバイス領域を有するフローティングゲートメモリセルの半導体アレーを形成する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6541324B1 (ja)
JP (1) JP4388266B2 (ja)
KR (1) KR100905209B1 (ja)
TW (1) TW557548B (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435261B1 (ko) * 2002-08-07 2004-06-11 삼성전자주식회사 스플릿 게이트형 플래쉬 메모리소자의 제조방법
KR100448911B1 (ko) * 2002-09-04 2004-09-16 삼성전자주식회사 더미 패턴을 갖는 비휘발성 기억소자
US6784039B2 (en) * 2002-10-16 2004-08-31 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method to form self-aligned split gate flash with L-shaped wordline spacers
US6703318B1 (en) 2002-10-29 2004-03-09 Silicon Storage Technology, Inc. Method of planarizing a semiconductor die
KR100487560B1 (ko) * 2003-03-10 2005-05-03 삼성전자주식회사 선택 트랜지스터를 갖는 이이피롬 및 그 제조방법
US6962852B2 (en) 2003-03-19 2005-11-08 Promos Technologies Inc. Nonvolatile memories and methods of fabrication
US6995060B2 (en) * 2003-03-19 2006-02-07 Promos Technologies Inc. Fabrication of integrated circuit elements in structures with protruding features
US6962851B2 (en) * 2003-03-19 2005-11-08 Promos Technologies, Inc. Nonvolatile memories and methods of fabrication
US6893921B2 (en) * 2003-04-10 2005-05-17 Mosel Vitelic, Inc. Nonvolatile memories with a floating gate having an upward protrusion
US6846712B2 (en) * 2003-05-16 2005-01-25 Promos Technologies Inc. Fabrication of gate dielectric in nonvolatile memories having select, floating and control gates
US7214585B2 (en) * 2003-05-16 2007-05-08 Promos Technologies Inc. Methods of fabricating integrated circuits with openings that allow electrical contact to conductive features having self-aligned edges
US6974739B2 (en) * 2003-05-16 2005-12-13 Promos Technologies Inc. Fabrication of dielectric on a gate surface to insulate the gate from another element of an integrated circuit
US6902974B2 (en) * 2003-05-16 2005-06-07 Promos Technologies Inc. Fabrication of conductive gates for nonvolatile memories from layers with protruding portions
US6890821B2 (en) * 2003-07-11 2005-05-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method and system for forming source regions in memory devices
US7060565B2 (en) * 2003-07-30 2006-06-13 Promos Technologies Inc. Fabrication of dielectric for a nonvolatile memory cell having multiple floating gates
US7052947B2 (en) * 2003-07-30 2006-05-30 Promos Technologies Inc. Fabrication of gate dielectric in nonvolatile memories in which a memory cell has multiple floating gates
US7169667B2 (en) * 2003-07-30 2007-01-30 Promos Technologies Inc. Nonvolatile memory cell with multiple floating gates formed after the select gate
US7101757B2 (en) * 2003-07-30 2006-09-05 Promos Technologies, Inc. Nonvolatile memory cells with buried channel transistors
US6951782B2 (en) * 2003-07-30 2005-10-04 Promos Technologies, Inc. Nonvolatile memory cell with multiple floating gates formed after the select gate and having upward protrusions
US6885044B2 (en) 2003-07-30 2005-04-26 Promos Technologies, Inc. Arrays of nonvolatile memory cells wherein each cell has two conductive floating gates
KR100532352B1 (ko) * 2003-08-21 2005-12-01 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
US20050082601A1 (en) * 2003-10-20 2005-04-21 Wen-Ting Chu Split gate field effect transistor with a self-aligned control gate
KR100505714B1 (ko) * 2003-11-26 2005-08-03 삼성전자주식회사 스플릿 게이트형 플래쉬 메모리 장치의 제조 방법
KR100541550B1 (ko) 2003-12-30 2006-01-11 삼성전자주식회사 배선 포토 마스크들 및 그를 이용한 반도체 장치의제조방법들
US7071115B2 (en) * 2004-02-04 2006-07-04 Promos Technologies Inc. Use of multiple etching steps to reduce lateral etch undercut
US7300745B2 (en) * 2004-02-04 2007-11-27 Promos Technologies Inc. Use of pedestals to fabricate contact openings
KR100645040B1 (ko) * 2004-02-09 2006-11-10 삼성전자주식회사 소오스 스트래핑을 갖는 플래시 메모리 소자의 셀 어레이
US7238575B2 (en) 2004-03-10 2007-07-03 Promos Technologies, Inc. Fabrication of conductive lines interconnecting conductive gates in nonvolatile memories, and non-volatile memory structures
US7148104B2 (en) * 2004-03-10 2006-12-12 Promos Technologies Inc. Fabrication of conductive lines interconnecting first conductive gates in nonvolatile memories having second conductive gates provided by conductive gate lines, wherein the adjacent conductive gate lines for the adjacent columns are spaced from each other, and non-volatile memory structures
US7226828B2 (en) * 2004-04-27 2007-06-05 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Architecture to monitor isolation integrity between floating gate and source line
KR100604875B1 (ko) * 2004-06-29 2006-07-31 삼성전자주식회사 스트랩 영역을 갖는 비휘발성 반도체 메모리 소자 및 그제조방법
KR100971552B1 (ko) * 2008-07-17 2010-07-21 삼성전자주식회사 플래시 메모리 장치 및 그 동작 방법
US8513728B2 (en) * 2011-11-17 2013-08-20 Silicon Storage Technology, Inc. Array of split gate non-volatile floating gate memory cells having improved strapping of the coupling gates
KR101927691B1 (ko) * 2012-08-06 2018-12-12 삼성전자 주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 이의 제조 방법
JP6120609B2 (ja) 2013-02-25 2017-04-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP6367044B2 (ja) 2014-08-13 2018-08-01 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP6416595B2 (ja) * 2014-11-14 2018-10-31 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
US9570592B2 (en) * 2015-06-08 2017-02-14 Silicon Storage Technology, Inc. Method of forming split gate memory cells with 5 volt logic devices
CN107305892B (zh) * 2016-04-20 2020-10-02 硅存储技术公司 使用两个多晶硅沉积步骤来形成三栅极非易失性闪存单元对的方法
CN107425003B (zh) 2016-05-18 2020-07-14 硅存储技术公司 制造分裂栅非易失性闪存单元的方法
US10510544B2 (en) 2016-11-29 2019-12-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Non-volatile memory semiconductor device and manufacturing method thereof
US9853039B1 (en) 2016-12-13 2017-12-26 Cypress Semiconductor Corporation Split-gate flash cell formed on recessed substrate
US11127827B2 (en) * 2018-09-26 2021-09-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Control gate strap layout to improve a word line etch process window
JP2021027205A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 キオクシア株式会社 半導体記憶装置及びその製造方法

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5808328A (en) 1977-02-21 1998-09-15 Zaidan Hojin Handotai Kenkyu Shinkokai High-speed and high-density semiconductor memory
US4757360A (en) 1983-07-06 1988-07-12 Rca Corporation Floating gate memory device with facing asperities on floating and control gates
US4947221A (en) 1985-11-29 1990-08-07 General Electric Company Memory cell for a dense EPROM
IT1191566B (it) 1986-06-27 1988-03-23 Sgs Microelettronica Spa Dispositivo di memoria non labile a semiconduttore del tipo a porta non connessa (floating gate) alterabile elettricamente con area di tunnel ridotta e procedimento di fabbricazione
US4794565A (en) 1986-09-15 1988-12-27 The Regents Of The University Of California Electrically programmable memory device employing source side injection
KR910000139B1 (ko) 1986-10-27 1991-01-21 가부시키가이샤 도시바 불휘발성 반도체기억장치
US5268319A (en) 1988-06-08 1993-12-07 Eliyahou Harari Highly compact EPROM and flash EEPROM devices
JP2600301B2 (ja) 1988-06-28 1997-04-16 三菱電機株式会社 半導体記憶装置およびその製造方法
US5051793A (en) 1989-03-27 1991-09-24 Ict International Cmos Technology, Inc. Coplanar flash EPROM cell and method of making same
KR940006094B1 (ko) 1989-08-17 1994-07-06 삼성전자 주식회사 불휘발성 반도체 기억장치 및 그 제조방법
US5029130A (en) 1990-01-22 1991-07-02 Silicon Storage Technology, Inc. Single transistor non-valatile electrically alterable semiconductor memory device
US5572054A (en) 1990-01-22 1996-11-05 Silicon Storage Technology, Inc. Method of operating a single transistor non-volatile electrically alterable semiconductor memory device
US5021848A (en) 1990-03-13 1991-06-04 Chiu Te Long Electrically-erasable and electrically-programmable memory storage devices with self aligned tunnel dielectric area and the method of fabricating thereof
JP2815495B2 (ja) 1991-07-08 1998-10-27 ローム株式会社 半導体記憶装置
US5544103A (en) 1992-03-03 1996-08-06 Xicor, Inc. Compact page-erasable eeprom non-volatile memory
KR0144176B1 (ko) * 1995-02-07 1998-08-17 문정환 반도체장치의 제조방법
JP3133667B2 (ja) 1995-02-23 2001-02-13 三洋電機株式会社 スプリットゲート型トランジスタ、スプリットゲート型トランジスタの製造方法、不揮発性半導体メモリ
US5780892A (en) 1995-03-21 1998-07-14 Winbond Electronics Corporation Flash E2 PROM cell structure with poly floating and control gates
KR0144906B1 (ko) 1995-03-31 1998-07-01 김광호 불휘발성 메모리 소자 및 그 제조방법
KR0144902B1 (ko) * 1995-04-17 1998-07-01 김광호 불휘발성 메모리장치 및 그 제조방법
US5597751A (en) 1995-12-20 1997-01-28 Winbond Electronics Corp. Single-side oxide sealed salicide process for EPROMs
US5814853A (en) 1996-01-22 1998-09-29 Advanced Micro Devices, Inc. Sourceless floating gate memory device and method of storing data
US5780341A (en) 1996-12-06 1998-07-14 Halo Lsi Design & Device Technology, Inc. Low voltage EEPROM/NVRAM transistors and making method
KR100275741B1 (ko) * 1998-08-31 2000-12-15 윤종용 비휘발성 기억소자의 제조방법
JP2000124421A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Nec Corp 半導体記憶装置とその製造方法
US6091104A (en) 1999-03-24 2000-07-18 Chen; Chiou-Feng Flash memory cell with self-aligned gates and fabrication process
US6140182A (en) 1999-02-23 2000-10-31 Actrans System Inc. Nonvolatile memory with self-aligned floating gate and fabrication process
US6103573A (en) 1999-06-30 2000-08-15 Sandisk Corporation Processing techniques for making a dual floating gate EEPROM cell array
US6222227B1 (en) 1999-08-09 2001-04-24 Actrans System Inc. Memory cell with self-aligned floating gate and separate select gate, and fabrication process
JP2001085543A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Sanyo Electric Co Ltd スプリットゲート型メモリセル
US6525371B2 (en) * 1999-09-22 2003-02-25 International Business Machines Corporation Self-aligned non-volatile random access memory cell and process to make the same
JP2001332708A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Nec Corp 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
KR100368594B1 (ko) * 2001-02-23 2003-01-24 삼성전자 주식회사 스플릿 게이트형 플래쉬 메모리소자

Also Published As

Publication number Publication date
TW557548B (en) 2003-10-11
KR100905209B1 (ko) 2009-07-01
US6541324B1 (en) 2003-04-01
KR20030036111A (ko) 2003-05-09
JP2003152121A (ja) 2003-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4388266B2 (ja) ストラップ領域及び周辺論理デバイス領域を有するフローティングゲートメモリセルの半導体アレーを形成する方法
US6750090B2 (en) Self aligned method of forming a semiconductor memory array of floating gate memory cells with floating gates having multiple sharp edges, and a memory array made thereby
US7045413B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor integrated circuit using a selective disposable spacer technique and semiconductor integrated circuit manufactured thereby
JP4065414B2 (ja) 埋設ソースライン及びフローティングゲートを伴うフローティングゲートメモリセルの半導体メモリアレーを形成する自己整列型方法及びそれにより作られたメモリアレー
EP1227518B1 (en) Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device including nonvolatile semiconductor memory devices
US6707079B2 (en) Twin MONOS cell fabrication method and array organization
EP1227519A2 (en) Semiconductor integrated circuit device including nonvolatile semiconductor memory devices
US6967372B2 (en) Semiconductor memory array of floating gate memory cells with vertical control gate sidewalls and insulation spacers
JP3531641B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6849553B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device
JP5016761B2 (ja) 部分的に突出するコントロールゲートを持つフローティングゲートメモリーセルの半導体メモリーアレーを形成する自己整列方法及びそれによって作られたメモリーアレー
US7384845B2 (en) Methods of fabricating flash memory devices including word lines with parallel sidewalls
US6743674B2 (en) Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells and strap regions, and a memory array and strap regions made thereby
US6773974B2 (en) Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells and strap regions
JP2003243616A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2003338568A (ja) フラッシュメモリ素子の製造方法
US6090673A (en) Device contact structure and method for fabricating same
JP2003100913A (ja) 垂直制御ゲート側壁及び絶縁スペーサを有する浮動ゲートメモリセルの半導体メモリ配列を形成する自己整合方法とこれにより製造されたメモリ配列

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060904

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090903

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4388266

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term