JP4372060B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関する。
従来、自動原稿給送装置(以下ADF)を備える画像読取装置においては、ADFを使用した読み取りモードとして流し読みモードと固定読みモードとを備えているものがある。
流し読みモードとは画像読取装置側の原稿読み取り部を所定の読み取り位置で固定し、ADFより原稿を一定速度で搬送しながら原稿を読み取るモードである。また、固定読みモードとは、ADFより原稿をプラテンガラス上に搬送し、その原稿をプラテンガラス上に固定して、原稿読み取り部を移動させながら読み取るモードである。
このような流し読みモード及び固定読みモードを備えた画像読取装置においては、読み取り画像の品質を保つために、流し読みモードのジョブ実行の最中にゴミの検知がされた場合に、流し読みモードを固定読みモードに切り替える処理を行う画像読取装置が知られている(特許文献1参照)。
また、一方、流し読みモードのジョブ実行の最中に搬送される原稿間(紙間)で検知されたゴミを印刷すべき画像上で目立たなくするために、ゴミの補正処理を行う画像処理装置が知られている(特許文献2参照)。
特開2003−333290号公報 特開2003−348336号公報
しかしながら、上記画像読取装置のように、流し読みモードのジョブ実行の最中にゴミの検知がされたときに、流し読みモードを固定読みモードに切り替える処理を行う場合、次の原稿を固定読みモードに切り替えようとした時点で、すでに次原稿の流し読みが開始されていることがある。かかる場合には、流し読みモードのジョブの中断処理を行って、同原稿を再読込するため、すでに読み込んだ画像の破棄などの処理が必要であった。
また、上記画像処理装置のように、流し読みモードのジョブ実行の最中に搬送される原稿間(紙間)で検知されたゴミを目立たなくする補正を実行する場合、補正できるゴミの個数には限界がある。
流し読みモードのジョブを長期間実行した場合は、読み取り位置で検知されるゴミが多くなり、紙間距離が短い場合には、検知されたゴミの一部を補正できないおそれがある。その結果、読み取った画像にスジなどが発生するおそれがある。
本発明の目的は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ゴミ等の影響のない良好な画像を読み取ることができる画像読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像読取装置は、複数の原稿を1枚づつ順に搬送する原稿搬送手段と、前記原稿上の画像を読み取り画像データを出力する読取手段と、前記読取手段の読取位置に存在する異物を検知する異物検知手段と、前記異物検知手段により検知された異物の前記画像データに対する影響を軽減する補正手段と、前記異物検知手段により検知された異物の個数に関する情報に応じて、前記原稿搬送手段により第1の紙間距離で原稿を搬送しながら所定の読取位置で前記読取手段が当該原稿上の画像を読み取る第1の流し読みモードと、前記原稿搬送手段により前記第1の紙間距離よりも長い第2の紙間距離で原稿を搬送しながら所定の読取位置で前記読取手段が当該原稿上の画像を読み取る第2の流し読みモードと、を選択的に実行するために前記原稿搬送手段及び前記読取手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記異物検知手段により検知された異物の個数が所定値を超えたと判定した場合、前記第2の流し読みモードを実行するように前記原稿搬送手段及び前記読取手段を制御することを特徴とする。
本願発明によれば、読取位置に存在する異物の検知結果に応じて、流し読み時の紙間距離を適切に設定することができる。結果として、次の原稿が搬送されるまでの時間で読取位置における異物の検知や画像データの補正処理等を精密に行うことができ、異物の影響のない良好な画像を読み取ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる画像読取装置の構成を示す断面図である。
図1において、画像読取装置は、自動原稿送り装置100、リーダ部200、及びコントローラ部700を備えている。
図1に示すように、自動原稿送り装置100は、少なくとも1枚以上のシートで構成される原稿束621を載置する原稿トレイ620と、原稿トレイ620より突出し、原稿の搬送開始前に、原稿束621の下流への進出を規制するストッパ611と、給紙ローラ601とを有する。給紙ローラ601は、原稿トレイ620に載置された原稿束621の原稿面に落下し、回転する。これにより、原稿束の最上面の原稿Pが給紙される。給紙ローラ601によって給送された原稿は分離ローラ602と分離ベルト603の作用によって1枚に分離される。この分離は周知のリタード分離技術によって実現されている。
分離ローラ602と分離ベルト603によって分離された原稿は、搬送ローラ604により、レジストローラ605へ搬送され、レジストローラ605に原稿を突き当てられる。これにより、原稿はループ状に形成され、原稿の搬送における斜行が解消される。
レジストローラ605の下流側には、レジストローラ605を通過した原稿をプラテンガラス201方向へ搬送する給紙パス652又は反転パス653へ誘導する反転給紙フラッパ613が配置されている。反転パス653には、第1反転ローラ614と第2反転ローラ615とが設けられ、第1および第2反転ローラ614,615は、共に原稿を反転させる場合に回転する。第2反転ローラ615の下流側には、反転フラッパ612が設けられ、反転フラッパ612は、第2反転ローラ615の方向から搬送される原稿を反転パス650又は再給紙パス651へ誘導する。
給紙パス652に送られた原稿は、給送ベルト607によりプラテンガラス201上に送られる。ここで、給送ベルト607は、ベルト駆動ローラ606により駆動されると共にプラテン201に接触する。給送ベルト607により給送された原稿は、給排紙ローラ617、排紙フラッパ616および排紙ローラ618を介して原稿排紙パス655へ導かれて原稿排紙口623へ排出される。
また、原稿トレイ620の下部には3個の原稿後端検知センサ608、最終原稿検知センサ609及び原稿セット検知センサ610が配置されている。原稿セット検知センサ610は、原稿束621が原稿トレイ620にセットされたことを検知する透過型の光センサである。原稿後端検知センサ608は、原稿がハーフサイズ原稿であるか否かを判定するための反射型の光センサである。原稿セット検知センサ610と原稿後端検知センサ608との間にある最終原稿検知センサ609は、搬送中の原稿が最終原稿であるか否かを判定するための反射型の光センサである。最終原稿検知センサ609は、現在読み取り中の原稿の次に続く読み取り原稿があるかの否かを検出するセンサでもある。
また、原稿トレイ620には、そこに載置された原稿束621の副走査方向にスライド可能なガイド規制板(図示せず)が設けられていると共に、このガイド規制板に連動して原稿幅を検出する原稿幅検知センサ670が設けられている。上記原稿幅検知センサと原稿後端検知センサ608との組み合わせにより、原稿トレイ620上に載置された原稿束の原稿サイズが判別可能となる。また、搬送パス内に設けられた原稿長検知センサ671により、搬送中の原稿の先端から後端までの搬送距離から原稿長を検出することも可能であり、検知した原稿長と上記原稿幅検知センサとの組み合わせからも、原稿サイズが判別可能である。
自動原稿送り装置100は、後述する図4の制御部を備えている。
リーダ部200は、原稿に記録された画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして入力するものであり、プラテンガラス201、ランプ203とミラー204を有するスキャナユニット202、ミラー205,206、レンズ207及びCCDセンサ208等を有している。
次に、片面に印刷がなされた原稿(片面原稿)を読み取る際、スキャナユニット202を所定位置に固定し、原稿を移動させて画像を読み取る原稿流し読みモードの動作について説明する。
図2(A)〜(D)は、原稿の流し読み時における原稿の給送状態を模式的に示す自動原稿送り装置の断面図である。
自動原稿送り装置100に原稿の給送開始が指示されると、ストッパ611が下降し、さらに給紙ローラ601が原稿上面に落下する(図2(A)参照)。給紙ローラ601、分離ローラ602、分離ベルト603及び搬送ローラ604の作用により、原稿束621からその最上面にある1枚の原稿だけが分離され、レジストローラ605まで給送される。ここで、反転給紙フラッパ613は原稿を給紙パス652へ搬送する方向にセットされている(図2(b)参照)。
レジストローラ605が回転すると、原稿は給紙パス652を経由してプラテンガラス201上へと導かれる。原稿は、図中のA点上を所定の速度で搬送され、原稿の画像はA点の下部に待機しているスキャナユニット202によって読み取られる。この際、原稿の先端がA点を通過するタイミングで、読取開始の信号がリーダ部200に通知される。読み取られた原稿はそのまま図の右方向へ搬送され、原稿排紙口623から自動原稿送り装置100の機外へ排出される(図2(C)参照)。
また、A点上をN枚目の原稿が読み取られている間に、原稿の後端が搬送ローラ604を通過すると、原稿トレイ620上に載置されてる原稿束から(N+1)枚目の原稿の給送が開始され、この原稿は、同様に、プラテンガラス201へ搬送され、この原稿上の画像の読取動作が行われる(図2(D)参照)。このとき、原稿がレジストローラ605に突き当てられた状態で、レジストローラ605の起動タイミングを操作することにより、A点上で読み取り中の前原稿との間隔が適時調整され、プラテンガラス201上では、所定の間隔で原稿が搬送される。
図3は、固定読みモードにおける原稿の給送状態を模式的に示す自動原稿送り装置の断面図である。
固定読みモードで片面に印刷がなされた原稿(片面原稿)を読み取る場合は、図3に示すように、プラテンガラス201の反転給紙フラッパ613側の端部である位置Bに原稿の後端を固定して、スキャナユニット202を矢印の方向に移動させて、原稿を読み取る。
図4は、自動原稿送り装置100の制御部のブロック図である。
自動原稿送り装置100の制御部は、CPU400、リードオンリーメモリ(ROM)401、ランダムアクセスメモリ(RAM)402、不揮発性メモリ403、出力ポート404及び入力ポート405を備えている。
ROM401には、制御用プログラムが格納されており、RAM402には、入力データや作業用データが格納されている。また、出力ポート404には、分離ベルト603を駆動する分離モータ682、レジストローラ605を駆動する給紙モータ681、給排紙ローラ617及び排紙ローラ618を駆動する排紙モータ686、離間ソレノイド687、及び給紙クラッチ688が接続されている。
入力ポート405には、原稿の分離を検知する分離後センサ672、レジスタセンサ680、原稿後端検知センサ608、原稿の排紙を検知する排紙センサ673、最終原稿検知センサ609、原稿長検知センサ671、原稿幅検知センサ670、及び原稿セット検知センサ610が接続されている。
CPU400は、ROM401に格納された制御プログラムにしたがって原稿の搬送を制御する。CPU400は、リーダ部200の中央演算処理装置(CPU)とシリアル通信を行い、リーダ部200との間で制御データの授受を行うようになっている。また、原稿画像データの先端の基準となる画先信号も通信ラインを通してリーダ部200に通知される。
図5は、リーダ部200の構成を示すブロック図である。
図5において、506がCPUであり、リーダ部200の制御をすべて行っている。CPU部506には、不図示のプログラム格納ROM及びワークRAM等が含まれている。
507はモータドライバ部であり、光学系駆動モータを駆動させるためのドライバ回路である。508はリーダ部200の各種センサからの信号をCPU506に取り込むためのセンサ信号入力部である。
CPU506は、モータドライバ部507及びセンサ信号入力部508を用いて、リーダ部200の制御を行う。504は紙間補正を行う紙間補正処理部である。
レンズ207でCCD208上に結像された画像信号はデジタル画像データに変換され、画像処理部502でこの変換されたデジタル画像データに対して各種の画像処理が実行され、画像メモリ部503に書き込まれる。
画像メモリ部503に書き込まれたデータは、順次コントローラI/F510を通してコントローラ部700へ送信される。また、原稿のデジタル画像データの先端の基準となる画先信号及びADFから通知される画先信号については、CPU部506で所定のタイミングを取って、コントローラI/F510を通してコントローラ部700へ通知される。
図6は、図5の画像処理部502の全体構成を示すブロック図である。
画像処理部502は、増幅回路601、A/D変換器602及び補正回路603を有している。
CCD208は、原稿画像を走査する過程で、読み取りの1ラインごとにアナログ画像信号を出力する。出力されたアナログ画像信号は、増幅回路601により増幅された後、A/D変換器602により8ビットのディジタル信号に変換される。そして、補正回路603は、A/D変換器602から出力されたディジタル信号に対して、後述する紙間補正処理部504で作成された紙間補正データ808に基づいた補正処理を行う。その後、補正処理が行われたディジタル信号が画像メモリ部503に書き込まれていく。以上の処理を、原稿の全ページに対して行い、全ての原稿の読み取り画像データを形成する。
図7は、コントローラ部700の構成を示すブロック図である。
コントローラ部700は、リーダインタフェース701を介してリーダ部200に接続されている。コントローラ部700は、リーダインタフェース701の他に、リーダメモリ702と、エンコーダ703と、圧縮用画像メモリ704と、デコーダ705と、ページメモリ706と、CPU707と、RAM708と、ROM709とを有する。これらの構成要素はシステムバス720に接続されている。
リーダ部200の画像メモリ部503に格納された画像データは、リーダ部200からの画先信号をトリガにして、コントローラI/F510及びリーダインタフェース701を介して1ラインづつコントローラ部700に送信される。
コントローラ部700に送信されてきた圧縮前の画像データはリーダメモリ702に順次格納していく。エンコーダ703はリーダメモリ702に格納されている画像データを圧縮する。圧縮画像用メモリ704はエンコーダ703により圧縮して得られた画像データを格納する。デコーダ705は圧縮画像用メモリ704に格納されている圧縮された画像データを解析し(伸張し)、ページメモリ706上に展開する。ROM709にはコントローラ部700の制御プログラムが格納されている。
CPU707は、ROM709の制御プログラムにしたがってコントローラ部700の各部を制御するものである。RAM708はCPU707で実行される処理のワーキングエリアである。操作部712はリーダ部200へ読み取りモード(片面や両面、第1の流し読み、第2の流し読み、固定読みなど)の指示を出力する。コントローラ部700は操作部712で指示されたモードにしたがって、リーダインタフェース701を介してリーダ部200と通信を行って画像読み取り動作を行う。
図8は、図5の紙間補正処理部504で実行される紙間補正処理の機能ブロック図である。
本実施の形態では、紙間補正処理として、配光変動補正処理及びゴミ補正処理を実行する。
CCD208が、複数の原稿紙間で、図2の読み取り位置AにおいてCCD208に対向する白色の給送ベルト607を読み取り、紙間補正処理部504は、その白色データをもとに紙間補正処理を行う。この複数の原稿紙間で行う配光変動補正及びゴミ補正について説明する。
配光変動補正部801では、ランプ203の光量の補正(光量変動補正処理803)と主走査方向の配光パターンの補正処理(配光補正処理804)が実行される。ランプ203は長時間点灯させると徐々に光量が低下してくる。そのため、紙間補正処理部504は、図9のように全体的に光量レベルを現在レベルから目標レベルに持ち上げる補正処理を光量変動補正処理803として行う。
同様に、紙間補正処理部504は、主走査方向の配光も時間とともに変化するので、図10に示すように主走査方向の配光が一様に同じ光量レベル(一定レベル)になるような補正処理を配光補正処理804として行う。
ゴミ補正部802では、図2の読み取り位置A又は図3の読み取り位置Bにおいてプラテンガラス201を介して給送ベルト607を読み取った画像からプラテンガラス201上に存在するゴミを検知し、検知したゴミの原稿読み取り画像データに対する影響を軽減する補正処理を行う。この処理はゴミ検知処理805、ゴミ個数カウント処理806及びゴミ補正処理807を含む。
ゴミ検知処理805は上記読み取り位置A又はBにおいてプラテンガラス201を介して給送ベルト607を読み取った画像からプラテンガラス201上に存在するゴミを検知する処理である。
このゴミ検知処理805では、図11のように、ゴミ判定レベル以下の画素をゴミ画素として検知する。ゴミ個数カウント処理806はゴミ検知処理805で検出されたゴミ画素の個数をカウントする処理である。図11の場合には、ゴミ画素は3箇所となる。ゴミ補正処理807は、図12のようにゴミ検知された画素に対応する原稿読み取り画像データを周囲の画素で補間することにより、ゴミを目立たなくする処理である。尚、ゴミ補正処理807は、ゴミ検知された画素からゴミを削除する補正処理でもよい。
ゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807は、紙間距離に対応する時間に応じて、処理できる最大の画像のポイント(画素)数(最大処理ポイント数)が決められる。紙間補正処理部504では、以上の補正処理を複数の原稿紙間で行い、紙間補正データ808を作成し、画像読み取りで利用するために補正回路603へ紙間補正データ808の設定を行う。
次に、ゴミ検知・ゴミ補正の履歴計測方法について説明する。本実施の形態では、履歴計測として、ゴミ検知・ゴミ補正の回数を計数するものとする。
上記ゴミ補正部802において、紙間ごとに(1)ゴミ個数、(2)ゴミ補正処理807が正常終了したかどうかを検知し、過去16回(16の紙間)についてその検知結果の履歴情報を不揮発性メモリ403に保存していく。
上記ゴミ個数については、紙間でプラテンガラス201を介して給送ベルト607を読み取った画像データから検知されたゴミ個数がいくつあったかの情報を不揮発性メモリ403に保存する。
ゴミ補正処理807を実行する場合において、ゴミ個数が多くなると補正時間も長くなり、紙間距離に対応する時間で終了できない場合がある。この紙間距離に対応する時間でゴミ補正処理807が終了できなかったかどうかの情報を不揮発性メモリ403に保存する。
CPU400は、不揮発性メモリ403に保存された履歴情報を元に、以下の条件のいずれか一方を満たした時、原稿の読み取りモードを通常の流し読みモード(以下、第1の流し読みモードという)から、第1の流し読みモードの紙間距離に比べて長い紙間距離で原稿を搬送する第2の流し読みモードに変更する。
(条件1)検知されたゴミ個数が8個以上で、過去16回のゴミ個数が増加傾向にある場合。
(条件2)ゴミ補正処理807が正常終了しなかった回数が3回連続した場合。
次に、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへの切り替えについて説明する。
第1の流し読みモードの紙間距離をL1とし、第2の流し読みモードの紙間距離をL2とすると、L1<L2の関係になる。CPU400は、図13のように、条件1,2のいずれか一方に合致した紙間距離L1の次の紙間距離(PとPnの紙間距離)L2を紙間距離L1よりも長くするように給紙モータ681の回転動作を制御する。条件1,2のいずれか一方を満たしたのが最後の原稿の読み取り時又はジョブの切れ目(ジョブの最終部分)に該当するときは、次のジョブから第2の流し読みモードの紙間距離で原稿の読み取りを行う。
紙間距離の算出は以下のようにして行う。
まず、原稿Pの後端が図14(A)のようにレジスタセンサ680に対向する位置を通過したときに、レジスタセンサ680がオフになるのをトリガとして、カウンタ682は、レジストローラ605を駆動する給紙モータ681のクロックのカウントを開始する。
そして、CPU400は、図14(B)のように、次の原稿Pnの先端がレジスタセンサ680に到達するまでの給紙モータ681のクロックを参照し、原稿Pが通過してから原稿Pnが到達するまでに原稿Pがどれだけ進んだかを計算する。つまり、カウンタ682のカウント値Cn、給紙モータ681の1クロックあたりの原稿の進み量をqとすれば、原稿Pの移動距離zは、z=Cn・qで算出される。従って、原稿Pと原稿Pnの間の距離(紙間距離)は移動距離zだけ離れていることになる。
そして、L2>zの場合は、原稿の搬送速度をvとしたときに、(L2−z)/vに相当する時間だけ給紙モータ681の駆動を止めた後、レジストローラ605からの給紙を開始する。L2≦zの場合には、給紙モータ681の駆動を止めずにレジストローラ605からの給紙を開始する。以上のようにして、紙間距離をL2に保ちながら原稿の搬送を行う。
このように、通常の紙間距離L1よりも長い紙間距離L2を確保すると、ゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807のために通常の時間(L1/vに相当する時間)よりも長い時間(L2/vに相当する時間)が確保できるので、より精密なゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807を実行することができる。
また、ゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807のために通常の時間(L1/vに相当する時間)よりも長い時間(L2/vに相当する時間)を確保すると、ゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807で処理される最大のポイント数(画素)も増やすことができる。つまり、より精密なゴミ検知処理及びゴミ補正処理が可能となる。
例えば、第1の流し読みモードにおけるゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807で処理される最大のポイント(画素)数は15ポイント(画素)であるが、第2の流し読みモードでは、最大30ポイント(画素)の処理が可能になる。
また、第1の流し読みモードにおけるゴミ検知処理805及びゴミ補正処理807よりも精密なゴミ検知処理及びゴミ補正処理を実行するために、ゴミ検知処理及びゴミ補正処理をすべきポイント数に応じた紙間距離を設定してもよい。例えば、設定すべき紙間距離をx、1ポイントあたりのゴミ検知及びゴミ補正にかかる時間をt、検知ポイント数をn、搬送速度をvとしたときには、CPU400はx≧t・n/vとなるように紙間距離xを設定する。
上記原稿の読み取り方法では、履歴情報に応じて、第2の流し読みモードで原稿を読み取っているが、第2の流し読みモードにおいてもゴミの検知が所定値よりも多い場合、検知されたゴミ個数が5個以上で、過去16回のゴミ個数が増加傾向にある場合(条件3)又はゴミ補正処理807が正常終了しなかった回数が3回連続した場合(条件4)には、原稿をプラテンガラス上に固定してスキャナユニットを移動させながら読み取る、いわゆる固定読みモードにすることも可能である。
つまり、ゴミ検知処理及びゴミ補正処理の履歴に応じて、第2の流し読みモードから固定読みモードに切り替えることができる。固定読みモードにすると、読み取り動作のパフォーマンスは落ちるが、流し読み時のようなゴミによる原稿画像のスジが発生しにくいという利点もある。
原稿の固定読みは、原稿の流し読みに比べて、原稿に対して主走査方向及び副走査方向のスキャンが逆になるので、流し読み画像と鏡像の画像データが得られる。そこで、コントローラ部700でさらに鏡像処理を施すことで、正常な画像データを得ることができる。
通常の紙間距離L1で原稿の流し読みを行っているときに、固定読みに切り替えようとする場合には、次の原稿の先端が読み取り位置に到達して画先信号が発生してしまう。従って、そのまま読み込んだ場合には、コントローラ部700では第1の流し読みモードで原稿を読み込んでしまい、鏡像の画像データが得られることになる。そのため、通常の紙間距離L1で第1の流し読みモードから固定読みモードに切り替えた場合、コントローラ部700に対して、現在の読み取り中の画像をキャンセルする処理が必要になる。
しかし、紙間距離L2で原稿を給紙する第2の流し読みモードで原稿を読み込んでいる場合には、画先信号が発生する前に固定読みモードへの切り替えをコントローラ部700に通知でき、固定読み動作が可能になる。この第2の流し読みモードに設定するためには、上記条件1又は条件2を満たす必要がある。
このように、第2の流し読みモードから固定読みモードへ切り替えるときには、予め紙間距離を広げているので、固定読みモードへ切り替える前に画先信号が出力されてしまうことがなく、コントローラ部700への画像のキャンセル処理が発生しない。
次に、第2の流し読みモードから固定読みモードへ切り替えるときの動作について説明する。
固定読みモードへの切り替えは、条件1又は条件2を満たした直後の原稿から切り替え可能である。つまり、条件1又は条件2を満たした場合には、図15(A)のように原稿の後端をプラテンガラス201の端部に合わせる位置Bに載置する。
このとき、流し読み位置Aと位置Bの間の距離より原稿の主走査方向の長さが短い場合には、原稿の後端は位置Bを通過しているので、給送ベルト607を逆転させて、原稿の後端を位置Bまで移動させ、固定読み動作を行う(図15(b))。
上記実施の形態では、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへ、さらに第2の流し読みモードから固定読みモードに切り替えているが、第1の流し読みモードでの紙間距離L1が固定読みモードに直接切り替えることが可能な距離である場合には、第1の流し読みモードから直接固定読みモードへ切り替えてもよい。
また、上記実施の形態では、履歴情報によって、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへの切り替えを行っているが、図16のように、コントローラ部700の操作部712で高画質モードを設定された場合に、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへ切り替えるようにしてもよい。この場合、さらなる第2の流し読みモードから固定読みモードへの切り替えは、上記のように、第2の流し読みモードにおいてもゴミの検出が所定値よりも多い場合等に切り替えてもよい。また、操作部712により高画質モードが指定された場合に、第2の流し読みモードではなく、第1の流し読みモードから直接固定読みモードへ切り替えるようにしてもよい。
なお、第2の流し読みモードで原稿を読み取っている間の紙間で検知されたゴミの数が減ってきた場合に、第2の流し読みモードから第1の流し読みモードに切り替えるようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、履歴情報によって、自動的に第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへ、第2の流し読みモードから固定読みモードへ切り替えているが、これらのモードの切り替えの条件を満たしたときに、図17のようなアラーム画面を操作部412へ表示して、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへの切り替え、第2の流し読みモードから固定読みモードへの切り替え、又は第1の流し読みモードから固定読みモードへの切り替えをユーザが選択できるようにしてもよい。アラーム画面を操作部412へ表示するタイミングは、原稿搬送中(ジョブ中)の紙間で検知して即時表示してもよく、原稿トレイ320上の原稿束621をすべて搬送し終わった後(ジョブ後)に表示してもよい。
以上、詳細に説明したように、本実施の形態によれば、異物に関する履歴情報に応じて、紙間距離L1原稿を搬送する第1の流し読みモードが紙間距離L1よりも長い紙間距離L2原稿を搬送する第2の流し読みモードに切り替えられるので、流し読みジョブ中の過去の異物(ゴミ)に関する履歴に応じて流し読み時の紙間距離を長くすることができる。結果として、次の原稿が搬送されるまでの時間が長くなり、その長くなった時間で異物の検知や検知された異物の補正の処理を精密に行うことができ、ゴミ等の影響のない良好な画像を読み取ることができる。
上記実施の形態では、第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへの切り替えは条件1又は条件2を満たしたときに実行されたが、これに限られるものではない。例えば、1ページあたりのゴミの検知数が所定値(例えば10個)を超えた場合には、自動的に第1の流し読みモードから第2の流し読みモードへ切り替えるようにしてもよい。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態にかかる画像読取装置の構成を示す断面図である。 (A)〜(D)は、原稿の流し読み時における原稿の給送状態を模式的に示す自動原稿送り装置の断面図である。 固定読みモードにおける原稿の給送状態を模式的に示す自動原稿送り装置の断面図である。 自動原稿送り装置100の制御部のブロック図である。 リーダ部200の構成を示すブロック図である。 図5の画像処理部502の全体構成を示すブロック図である。 コントローラ部700の構成を示すブロック図である。 図5の紙間補正処理部504で実行される紙間補正処理の機能ブロック図である。 光量変動補正処理803の説明図である。 配光補正処理804の説明図である。 ゴミ検知処理805及びゴミ個数カウント処理806の説明図である。 ゴミ補正処理807の説明図である。 第1の流し読みモードの紙間距離L1と第2の流し読みモードの紙間距離L2との関係を示す図である。 (A)及び(B)は、紙間距離の算出方法を説明するための図である。 (A)及び(B)は、第2の流し読みモードから固定読みモードへ切り替えるときの動作を説明するための図である。 操作部412の表示例を示す図である。 操作部412に表示されるアラーム画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 自動原稿送り装置
200 リーダ部
400 CPU
401 ROM
402 RAM
403 不揮発性メモリ
601 給紙ローラ
602 分離ローラ
603 分離ベルト
604 搬送ローラ
605 レジストローラ
608 原稿後端検知センサ
609 最終原稿検知センサ
610 原稿セット検知センサ
611 ストッパ
620 原稿トレイ
680 レジスタセンサ
681 給紙モータ
682 カウンタ
700 コントローラ部

Claims (2)

  1. 複数の原稿を1枚づつ順に搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿上の画像を読み取り画像データを出力する読取手段と、
    前記読取手段の読取位置に存在する異物を検知する異物検知手段と、
    前記異物検知手段により検知された異物の前記画像データに対する影響を軽減する補正手段と、
    前記異物検知手段により検知された異物の個数に関する情報に応じて、前記原稿搬送手段により第1の紙間距離で原稿を搬送しながら所定の読取位置で前記読取手段が当該原稿上の画像を読み取る第1の流し読みモードと、前記原稿搬送手段により前記第1の紙間距離よりも長い第2の紙間距離で原稿を搬送しながら所定の読取位置で前記読取手段が当該原稿上の画像を読み取る第2の流し読みモードと、を選択的に実行するために前記原稿搬送手段及び前記読取手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記異物検知手段により検知された異物の個数が所定値を超えたと判定した場合、前記第2の流し読みモードを実行するように前記原稿搬送手段及び前記読取手段を制御することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取手段により原稿上の画像を高画質で読み取る高画質モードを設定する設定手段を備え、
    前記設定手段により高画質モードが設定された場合に、前記制御手段は、前記第2の流し読みモードを実行するように前記原稿搬送手段及び前記読取手段を制御することを特徴とする請求項記載の画像読取装置。
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