JP2008227889A - 画像読取装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】読取面上にゴミが付着していることを確実に検出することができる画像読取装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置であって、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段と、前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれたとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断する判断手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置、および、その制御方法に関する。
従来、コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた、いわゆるシートスキャン型(シートスルー型とも言う)の画像読取装置では、コンタクトガラス上にゴミが付着していると、そのゴミの画像も読み取られるので、読取画像に縦スジの画像が付着するという事態を生じていた。
ユーザは、このように縦スジの画像が読取画像に現れているときには、コンタクトガラスを清掃し、再度、読取動作を行う必要があった。
このような事態に対処するものとしては、例えば、特許文献1がある。
この従来技術では、読取面上にゴミがあるかを検出するのに、まず原稿なしで搬送ベルトを読み取る。この時、搬送ベルト上のゴミと読取面上のゴミとは、すじ上の画像が副走査方向に連続しているかどうかで判断する。
読取面上にゴミがあると検出した場合は、ゴミがないと判断されるまでキャリッジを一定量移動させていき、全ての位置でゴミがあると判断させたらシートスルー読取ができないと判断し、ゴミありのメッセージを出す。
特開2002−251605号公報
しかしながら、このような従来例では、読取面上にゴミがあるかを検出するのに、原稿なしで搬送ベルトを読み取り、搬送ベルト上のゴミと読取面上のゴミとは、すじ上の画像が副走査方向に連続しているかどうかで判断している。ところがこの方法だと読み取りの途中で読取面に付いたゴミには対応できない、また搬送ベルト上に縦方向に付いたすじは読取面に付いたゴミによす縦すじと区別が付けにくいという不具合を生じる。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、読取面上にゴミが付着していることを確実に検出することができる画像読取装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置であって、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段と、前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれたとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断する判断手段を備えたものである。また、前記判断手段は、主走査方向の位置が不変な直線があらわれ、かつ、当該直線の長さが所定の長さ範囲に含まれるとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断する。また、前記画像読取位置移動手段の移動速度は、前記読取原稿のサイズおよび読取倍率に応じて設定される。
また、コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置の制御方法であって、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段を備え、前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれたとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断するようにしたものである。
また、コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置の制御方法であって、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段を備え、前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれ、かつ、当該直線の長さが所定の長さ範囲に含まれるとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断するようにしたものである。また、前記画像読取位置移動手段の移動速度は、前記読取原稿のサイズおよび読取倍率に応じて設定される。
したがって、本発明によれば、コンタクトガラス上に付着したゴミを明確に検出することができるので、例えば、ユーザにコンタクトガラスを清掃するように促す動作などを適切に行うことができ、その結果、良好な読取画像を得ることができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像読取装置1の概略構成を示している。この画像読取装置1は、読取原稿を原稿台2から1枚ずつ分離して読取位置RLへ搬送する自動原稿搬送ユニット1aと、読取位置の原稿画像を1ラインずつ読み取る画像読取ユニット1bからなる。また、画像読取ユニット1bは、シートスキャン型の原稿読取機能と、ブックスキャン型の原稿読取機能の2つの原稿読取機能を備える。なお、本発明は、主としてシートスキャン型の原稿読取機能に関するものであるので、以下の説明では、ブックスキャン型の原稿読取機能についての説明は、省略する。
自動原稿搬送ユニット1aにおいて、原稿台2に載置された読取原稿PPは、その最上部に位置するものがピックアップコロ3により取り出されて、分離ユニット4に送り出され、この分離ユニット4により1枚ずつに分離されて送り出しコロ5に送り出される。送り出しコロ5は、1枚の読取原稿をガイド部材GGを通して搬送方向へ送り出す。
それにより、読取原稿PPは、搬送ローラ6と搬送ドラム7に挟持され、また、搬送ドラム7の表面に密着した状態で搬送され、読取位置RLを通過して、排出ローラ8へと搬送され、排出ローラ8により、排紙トレイ9へと排紙される。
また、原稿読取ユニット1bでは、読取位置RLに対応して、シートスキャン用のコンタクトガラス10が配設されている。このコンタクトガラス10の副走査方向の寸法は、4(mm)程度である。
また、コンタクトガラス10の右側には、ブックスキャン用のコンタクトガラス11が配設されている。また、白基準板WWは、シェーディング補正用の白基準画像を構成するためのものである。
ランプ12は、読取位置RLで読取原稿PPの原稿面を照明するものであり、この読取位置RLからの反射光は、第1ミラー13、第2ミラー14、および、第3ミラー15を順次反射して、レンズ18に導かれ、レンズ18により集束されて、基板19に設けられたCCDラインイメージセンサ20に照射される。
また、ランプ12と第1ミラー13は、第1キャリッジ16に搭載されて副走査方向SSへ往復移動されるとともに、第2ミラー14および第3ミラー15は、第2キャリッジ17に搭載されて副走査方向SSへ往復移動する。また、コンタクトガラス10からCCDラインイメージセンサ20までの光路長を維持するために、第2キャリッジ17は、第1キャリッジ16の1/2の速度で移動される。
また、スキャナモータ21は、第1キャリッジ16および第2キャリッジ17を駆動するためのものである。
図2は、本発明の一実施例にかかる画像読取装置1の制御系の一例を示している。なお、同図では、上述した理由により、シートスキャン型の原稿読取機能のみを示している。
同図において、主制御部31は、画像読取装置1の各部の動作の制御を行うためのものであり、スキャナ読取部32は、CCDラインイメージセンサ20の読取動作を行うためのものであり、操作表示部33は、この画像読取装置1をユーザが操作するための操作キーおよびユーザに情報を提示する際の表示装置などを備えたものである。
スキャナモータ駆動部34は、スキャナモータ21を駆動制御するためのものであり、ADFモータ駆動部35は、自動原稿搬送ユニット1aの各搬送手段を駆動するためのADFモータ(図1では省略略)36を駆動制御するためのものである。
図3は、スキャナ読取部32の概略構成の一例を示している。
同図において、CCDドライバ32bは、CCDラインイメージセンサ20の読取動作を制御するためのものであり、CCDラインイメージセンサ20から読み出された読み出し信号は、アナログ処理部32cにより加えられる。
アナログ処理部32cは、所定のアナログ処理を行うものであり、その処理結果は、アナログ/デジタル変換器32dに加えられる。アナログ/デジタル変換器32dは、アナログ処理部32cから出力される1ライン分の読取信号を1画素毎にサンプリングして、おのおのの画素のアナログ信号を対応する桁数のデジタル信号へ変換するものであり、その出力信号は、画像処理部32eおよびゴミ検出処理部32fに出力される。
画像処理部32eは、入力されるデジタル信号を用いて、所定の画像処理を行うものであり、その出力信号は、画像読取デジタル信号PPとして、次段装置へ出力される。また、ゴミ検出処理部32fは、入力されるデジタル信号に基づいて、読取画像データ中にゴミに起因するものがあるかどうかを判定処理するためのものであり、その検出信号DTは、主制御部31に出力される。
図4は、操作表示部33の構成の一例を示している。
同図において、スタートキー33aは、原稿読取動作の開始を操作入力するためのものであり、ストップキー33bは、原稿読取動作の停止を操作入力するためのものである。また、モードキー33c,33d,33eは、読取動作モードを設定入力するためのものであり、液晶表示器33fは、ユーザに対する各種表示情報(例えば、エラー警告表示など)を表示出力するためのものである。
図5は、スキャナモータ駆動部34がスキャナモータ21を駆動する態様の一例を示している。
この場合、スキャナモータ21は、ステッピングモータからなり、したがって、スキャナモータ駆動部34は、スキャナモータ21に対して、モータ駆動の指令するためのイネーブル信号EN(図6(a)参照;不論理)、モータ駆動のクロック信号CLK(図6(b)参照)、および、回転方向の制御するための制御信号CW/CCW(図6(c)参照)を出力する。
これにより、スキャナモータ21は、イネーブル信号ENが論理L状態になっている間、制御信号CW/CCWが論理Lの状態では、クロック信号CLKに同期して、1ステップずつ正転方向に駆動される。それにより、第1キャリッジ16および第2キャリッジ17が副走査方向SSに移動する。
また、スキャナモータ21は、イネーブル信号ENが論理L状態になっている間、制御信号CW/CCWが論理Hの状態では、クロック信号CLKに同期して、1ステップずつ逆転方向に駆動される。それにより、第1キャリッジ16および第2キャリッジ17が副走査方向SSの逆方向に移動する。
さて、本実施例では、図7(a),(b)に示すように、ランプ12が照明する読取位置を、コンタクトガラス10の副走査方向SSの下流側の端部(以下、「右端」または「基準位置」という)から、副走査方向SSの上流方向の端部(以下、「左端」または「終端位置」という)へ、速度Vbで移動させながら、CCDラインイメージセンサ20の読取動作を行う。なお、この読取位置の移動は、実際には、第1キャリッジ14および第2キャリッジ17を駆動することにより行うので、以下の記述で「キャリッジの移動」とも言う。
ここで、従来装置のように読取位置を固定したとき、コンタクトガラス10にゴミが付着していた場合、1ページ分の読取動作を行うと、このゴミの画像が読み取られるので、図8(a)に示すように縦スジLNの画像が形成される。
一方、読取位置を右端から左端へ移動したとき、同図(b)に示すように、縦スジLNの画像は、短くなる。これは、読取位置がゴミの上にあるときには、縦スジLN’の画像となるが、読取位置がゴミから外れると、それ以降は、縦スジLN’の画像は得られなくなるからである。
ただし、コンタクトガラス10に複数のゴミが付着しているときには、読取位置がそのゴミを通過するたびに、読取画像データには縦スジがあらわれることとなる。例えば、同図では縦スジLNa,LNb,LNcとしてあらわされている。
すなわち、本実施例では、従来、読取画像の1ページの開始から終端まで連続していたゴミによる縦スジLNが、より短い縦スジLN’となるため、画像劣化が少なくなる。ただし、複数のゴミが付着していた場合には、それぞれのゴミに対応して(短い)縦スジが複数現れることとなるが、画像全体的に見ると、従来に比べれば画像劣化の程度は軽減されると言える。
次に、コンタクトガラス10に付着したゴミの検出について説明する。
本実施例で読み取って得たコンタクトガラス10に付着したゴミが原因となる縦スジの画像は、主走査方向の位置が変動しない。それに対して、読取原稿PPに描かれている縦線(副走査方向に平行な線;または、主走査方向に直交する線)は、ほとんどの場合、わずかながら、もしくは、大きく主走査方向の位置が変動する。
これは、自動原稿搬送ユニット1aの送り制御が高精度となったとしても、コンタクトガラス10を通過する読取原稿PPにスキューを生じるため、読取原稿PPの辺の移動方向が副走査方向と完全には平行とはならないからである。
したがって、本実施例では、コンタクトガラス10にゴミが付着していることを、確実に検出することができる。
次に、ゴミの検出条件について説明する。この検出条件は、読取原稿PPの原稿サイズに関係する。
まず、第1キャリッジ16(読取線)の移動速度について説明する。
図9(a)は、読取原稿PPの原稿サイズと読取倍率と、読取線(キャリッジ)の速度との関係を例示している。
キャリッジの速度(単位は(mm/sec))は、次の式(I)に従って求められる。
キャリッジの速度=4×100/M×210/S (I)
ここで、Mは読取倍率(%)、Sは読取サイズ(mm)である。また、コンタクトガラス10の副走査方向の寸法を4(mm)とし、A4縦(読取幅210(mm))を等倍(100%)で読み取るときのキャリッジの速度を4(mm/sec)と設定している。また、読取原稿PPの搬送速度は400(mm/sec)である。
一方、コンタクトガラス10に付着したゴミのサイズを0.05〜0.2(mm)程度とする。このゴミを読み取ったときに生じる縦スジの長さ(単位は(mm))は、キャリッジの速度に応じて変動し、次の式(II)に従う。その一例を図9(b)に示す。
縦スジの長さ=400×100/M/(4×100/M×210/S)×(ゴミの大きさ) (II)
ここで、Mは読取倍率(%)、Sは読取サイズ(mm)である。また、各条件は、同図(a)と同一である。このように、縦スジの長さは、読取倍率にはよらず、読取サイズに関係することが分かる。
次に、読取原稿PPの読取動作中に読取位置(キャリッジ)を移動することを考える。
まず、読取位置をコンタクトガラス10の右端から左端、また、左端から右端へ移動すると、その移動速度に応じて、読取原稿PPと光学系の相対速度が変化する。この場合(図1参照)、読取原稿PPは、コンタクトガラス10の左から右方向へ搬送されるので、読取位置をコンタクトガラス10の右端から左端へ移動する場合(この方向を、以下、「逆方向」という)には、読取位置の移動速度の分だけ相対速度が大きくなり、読取位置をコンタクトガラス10の左端から右端へ移動する場合(この方向を、以下、「順方向」という)には、読取位置の移動速度の分だけ相対速度が小さくなる(相対速度=(読取原稿PPの搬送速度)−(読取位置の移動速度))。
また、読取位置を固定した状態を読取動作の基準として、CCDラインイメージセンサ20の読取周期を設定した場合、読取原稿PPと光学系の相対速度が変動すると、それに応じて読取周期を調整する必要がある。例えば、相対速度が1%大きくなると読取周期を1%小さく(または、読取速度を1%大きく)し、相対速度が1%小さくなると読取周期を1%大きく(または、読取速度を1%小さく)することで、CCDラインイメージセンサ20がサンプリングする画像の副走査方向の距離(サンプリング幅)を一定に保つことができる。
このような処置が必要となるのは、例えば、本実施例にかかるゴミ検出動作を行う動作モードと、行わない動作モードを画像読取装置1に選択できるようにして、画像読取装置1の動作モードのバラエティを増やしたいからである。そのようにすることで、例えば、ユーザの使い勝手を良好にすることができる。
一方で、コンタクトガラス10に付着したゴミの副走査方向の寸法は変動しないので、このようにCCDラインイメージセンサ20の読取周期を制御すると、読取位置を逆方向に移動したときと、順方向に移動したときとでは、ゴミに起因する縦スジの長さが変動することとなる。
すなわち、読取位置を逆方向に移動したときには、図10(a)に示したように長さLAの縦スジ画像が得られるとすると、読取位置を順方向に移動したときには、同図(b)に示したように長さLAよりも短い長さLB(<LA)の縦スジ画像が得られる。
したがって、複数枚の読取原稿PPの読取動作を行うとき、1枚目の読取動作では読取位置を逆方向へ移動し、2枚目の読取動作では読取位置を順方向へ移動した場合、1枚目の読取動作で得られる縦スジの画像と、2枚目の読取動作で得られる縦スジの画像とを比較すると、前者の長さが後者の長さよりも長くなるので、当該縦スジはゴミを読み取ったものであると判定することができ、コンタクトガラス10にゴミが付着していると判断することができる。
また、1枚の読取原稿PPの読取動作を行う場合、読取動作の前の段階で、読取位置を逆方向へ移動して画像の空読み込みを行い、その後に、読取位置を順方向へ移動して読取原稿PPの読取動作を行い、空読み込み時の読取動作で得られる縦スジの画像と、読取原稿PPの読取動作で得られる縦スジの画像とを比較すると、前者の長さが後者の長さよりも長くなるので、当該縦スジはゴミを読み取ったものであると判定することができ、コンタクトガラス10にゴミが付着していると判断することができる。
ところで、コンタクトガラス10にゴミが付着している状態で、読取位置を基準位置から逆方向へ移動して読取動作を行った場合と、終端位置から順方向へ移動して読取動作を行った場合では、読取開始位置からゴミまでの距離が異なる場合には、読取画像中にあらわれるゴミに起因する縦線の位置が、前者の場合と後者の場合とで相違する。
したがって、読取位置を基準位置から逆方向へ移動して読取動作を行った場合と、終端位置から順方向へ移動して読取動作を行った場合で、読取画像中にあらわれる主走査位置が変動しない縦線の位置が、前者の場合と後者の場合とで相違する場合には、コンタクトガラス10にゴミが付着していると判定することができる。
一方、ゴミ検出動作の頻度について考えると、画像読取に影響を及ぼすような大きさのゴミは、頻繁にコンタクトガラス10の表面に付着し、また、読取原稿PPの搬送動作などに伴って移動すると考えられる。
したがって、ユーザとしては、例えば、重要な原稿や高精細で読み取りたい原稿の読み取りを行わせる際には、ゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定し、それ以外の原稿を読み取る際には、通常の原稿読取モードを設定することとなろう。
そして、ユーザにゴミ検出動作を伴う原稿読取モードが設定された場合で、ゴミを検出したときには、その旨を警告表示することが好ましい。また、この警告表示には、例えば、「ゴミを検出しました。コンタクトガラスを清掃した後、再度読取を行ってください。」等の、コンタクトガラス10の清掃を促すメッセージを含ませるようにすると良い。それにより、ユーザはこのメッセージに従ってコンタクトガラス10の清掃を行い、再度、原稿読取動作を行うので、結果的に、ユーザは、ゴミの影響のない高品質の読取画像を得ることができることとなる。
なお、ゴミを検出した際、ゴミの画像と判定された部分の画像データを除去するような画像処理を適用することも可能である。ただし、ゴミが原稿の白紙部分(余白など)ではなく、画像記録位置に重畳するような場合、元々の原稿画像とゴミの画像を高精度に分離する処理、あるいは、ゴミが目立たなくなるような処理を適用する必要がある。
図11は、ユーザがゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定した場合の、画像読取装置1の読取動作の要部の一例を示している。
まず、キャリッジ(読取位置)を基準位置へ移動し(処理101)、1ページ読取動作を開始する(処理102)。それとともに、1ページ分の原稿読取動作が終了するまで、上述したようにそのときの原稿サイズと倍率に従った速度で、キャリッジを逆方向へ移動する(処理103、判断104のNOループ)。
1ページ分の画像読取動作が終了して、判断104の結果がYESになると、読取画像データを調べて、画像上に主走査位置が変動しない縦線が含まれているかどうかを調べる(判断105)。判断105の結果がYESになるときには、上述したような条件を適用して、その縦線の長さがゴミ判定範囲内のサイズであるかどうかを調べる(判断106)。
判断106の結果がYESになるときには、ゴミ有りと判定し(処理107)、上述したようなゴミ警告を操作表示部33の表示部へ表示出力する(処理108)。また、判断106の結果がNOになるときには、ゴミ無しと判定し(処理109)、次の読取ページがあるかどうかを調べ(判断110)、判断110の結果がYESになるときには、処理101へ戻り、次のページの読み取り動作を行う。また、判断110の結果がNOになるときには、そのときの読取動作を終了する。
図12および13は、ユーザがゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定した場合の、画像読取装置1の読取動作の要部の他の例を示している。
まず、キャリッジ(読取位置)を基準位置へ移動し(処理201)、原稿の空読取動作を開始するとともに(処理202)、所定の基準速度で(例えば、A4縦サイズ読取時に対応した速度;図9(a)参照)、キャリッジを基準位置から終端位置まで移動する(処理203、判断204のNOループ)。
空読取動作が終了して、判断204の結果がYESになると、読取動作を停止し(処理205)、空読取動作時の読取画像データを一時的に保存する(処理206)。
次いで、1ページ読取動作を開始する(処理207)。それとともに、1ページ分の原稿読取動作が終了するまで、上述したようにそのときの原稿サイズと倍率に従った速度で、キャリッジを順方向へ移動する(処理208、判断2094のNOループ)。
1ページ分の画像読取動作が終了して、判断209の結果がYESになると、読取画像データを調べて、画像上に主走査位置が変動しない縦線が含まれているかどうかを調べる(判断210)。判断210の結果がYESになるときには、原稿読取時の画像データに含まれる縦線と、空読取時の画像データに含まれる縦線の位置が相違するかどうかを調べる(判断211)。原稿読取時の画像データに含まれる縦線と、空読取時の画像データに含まれる縦線の位置が一致し、判断211の結果がNOになるときには、原稿読取時の画像データに含まれる縦線と、空読取時の画像データに含まれる縦線の長さが異なるかどうかを調べる(判断212)。
判断212の結果がYESになるときには、ゴミ有りと判定する(処理213)。また、判断211の結果がYESになるときには、処理213へ移行し、ゴミ有りと判定する。
そして、上述したようなゴミ警告を操作表示部33の表示部へ表示出力する(処理214)。
また、判断212の結果がNOになるとき、および、判断210の結果がNOになるときには、ゴミ無しと判定し(処理215)、次の読取ページがあるかどうかを調べ(判断216)、判断216の結果がYESになるときには、処理201へ戻り、次のページの読み取り動作を行う。また、判断216の結果がNOになるときには、そのときの読取動作を終了する。
なお、上述したように、読取原稿PPの搬送速度が400(mm/sec)であるのに対して、読取位置(キャリッジ)の移動速度が4(mm/sec)(A4縦サイズの場合)とかなり小さい(1%程度)ために、CCDラインイメージセンサ20の駆動周期の調整を行わなくても、読取画像の画質に影響を及ぼさないと考えられるので、かかる調整を不要とすることもできる。
ところで、上述した実施例では、図1に示すような単独の画像読取装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、同様な読取機能を備えた画像処理装置、例えば、複写機や複合機などについても、適用することができる。また、上述した実施例では、コンタクトガラス10に付着したゴミのサイズを0.05〜0.2(mm)程度と想定しているが、ゴミのサイズの範囲は、これに限ることはない。また、ゴミと判断するときの画像上の縦線の長さは、想定したゴミのサイズの範囲に従って適宜に設定することができる。
本発明の一実施例にかかる画像読取装置1の概略構成図。 本発明の一実施例にかかる画像読取装置1の制御系の一例を示したブロック図。 スキャナ読取部32の概略構成の一例を示したブロック図。 操作表示部33の構成の一例を示した概略図。 スキャナモータ駆動部34がスキャナモータ21を駆動する態様の一例を示したブロック図。 スキャナモータ21に加えられる複数の信号の一例を示した波形図。 読取位置の移動について説明するための概略図。 縦スジについて説明するための概略図。 キャリッジの速度と、ゴミと判断するときの画像上の縦線の長さの一例の表を示した概略図。 搬送方向と逆方向に読み取ったときと順方向に読み取ったときとで、縦線の長さが変化することを説明するための概略図。 ユーザがゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定した場合の、画像読取装置1の読取動作の要部の一例を示したフローチャート。 ユーザがゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定した場合の、画像読取装置1の読取動作の要部の他の例を示したフローチャート(図13へ続く)。 ユーザがゴミ検出動作を伴う原稿読取モードを設定した場合の、画像読取装置1の読取動作の要部の他の例を示したフローチャート(図12の続き)。
符号の説明
12 ランプ
16 第1キャリッジ
17 第2キャリッジ
20 CCDラインイメージセンサ
21 スキャナモータ
31 主制御部
32 スキャナ読取部
33 操作表示部
34 スキャナモータ駆動部
32b CCDドライバ
32c アナログ処理部
32d アナログ/デジタル変換器
32e 画像処理部
32f ゴミ検出処理部

Claims (6)

  1. コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置であって、
    前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段と、
    前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれたとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断する判断手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記判断手段は、主走査方向の位置が不変な直線があらわれ、かつ、当該直線の長さが所定の長さ範囲に含まれるとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取位置移動手段の移動速度は、前記読取原稿のサイズおよび読取倍率に応じて設定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像読取装置。
  4. コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置の制御方法であって、
    前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段を備え、
    前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれたとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断するようにしたことを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  5. コンタクトガラス上を副走査方向に読取原稿を搬送するとともに、前記コンタクトガラスの読取位置の主走査方向の一ライン分の画像を読み取るラインイメージセンサを備えた画像読取装置の制御方法であって、
    前記ラインイメージセンサの画像読取位置を、副走査方向へ往復移動する画像読取位置移動手段を備え、
    前記画像読取位置移動手段により、前記ラインイメージセンサの画像読取位置を移動しながら、前記ラインイメージセンサの読取動作を行い、それによって得られた画像データに、主走査方向の位置が不変な直線があらわれ、かつ、当該直線の長さが所定の長さ範囲に含まれるとき、前記コンタクトガラスにゴミが付着していると判断するようにしたことを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  6. 前記画像読取位置移動手段の移動速度は、前記読取原稿のサイズおよび読取倍率に応じて設定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像読取装置の制御方法。
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