JP2022123996A - フラットベッドスキャナー、スキャンデータの生産方法 - Google Patents

フラットベッドスキャナー、スキャンデータの生産方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高速で読み取り可能な小さな製品を作る場合、読取終了後に減速しきれずキャリッジが筐体に接触するという問題があった。【解決手段】第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジと、前記原稿の前記第1方向の大きさを取得する取得部と、前記原稿が大きい第1の場合に、前記原稿が小さい第2の場合よりも前記キャリッジを低速で移動させながら前記原稿を読み取らせる制御部と、を備えるフラットベッドスキャナーを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、フラットベッドスキャナー、スキャンデータの生産方法に関する。
特許文献1には、スキャナーにおいて、読取画質と読取速度のいずれかを選択的に向上させる手法が記載されている。
特開2013-90258号公報
しかし、フラットベッドスキャナーにおいてキャリッジの移動速度を高速化することにより読取速度を高速化する場合、読取終了後に長い制動距離が必要となる。一方で、製品サイズの増大を抑える必要もある。そのため、高速で読取可能な小さな製品を作る場合、読取終了後に減速しきれずキャリッジが筐体に接触するという問題があった。
上記目的を達成するためのフラットベッドスキャナーは、第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジと、原稿の第1方向の大きさを取得する取得部と、原稿が大きい第1の場合に、原稿が小さい第2の場合よりもキャリッジを低速で移動させながら原稿を読み取らせる制御部と、を備える。
また、上記目的を達成するためのフラットベッドスキャナーは、第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジと、キャリッジに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、キャリッジに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせる制御部と、を備えたフラットベッドスキャナーであって、第1の原稿の第1方向は第2の原稿の第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、第1の時間は第2の時間のA倍を超える時間である。
上記目的を達成するためのスキャンデータの生産方法は、第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジを備えるフラットベッドスキャナーにおいて、原稿の第1方向の大きさを取得し、原稿が大きい第1の場合に、原稿が小さい第2の場合よりもキャリッジを低速で移動させながら原稿を読み取らせる、ことを含む。
また、上記目的を達成するためのスキャンデータの生産方法は、第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジを備えるフラットベッドスキャナーにおいて、キャリッジに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、キャリッジに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせることを含み、第1の原稿の第1方向は第2の原稿の第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、第1の時間は第2の時間のA倍を超える時間である。
スキャナーのブロック図。 原稿台を示す模式図。 スキャン処理のフローチャート。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)スキャナーの構成:
(2)スキャン処理:
(3)他の実施形態:
(1)スキャナーの構成:
図1は、本発明の実施形態にかかるスキャナー1の構成を示すブロック図である。スキャナー1は、原稿台に載置された原稿を読み取るフラットベッドスキャナーである。スキャナー1は、コントローラー10、読取部20、操作部40、通信部50を備える。コントローラー10は、周知のプロセッサーで構成される。具体的には特定の処理を実行するように回路が構成されたASIC等の専用回路であってもよいし、記録媒体からプログラムを読み出して実行するCPUであってもよいし、SOC(System On a Chip)であってもよい。また、SOCやASIC等とCPUとが協働していてもよい。コントローラー10はスキャナー1の各部を制御し、スキャンデータを生産する。
図2は、原稿台Tの読取面を示す模式図である。原稿台Tは、ガラス等の透明な板状の部材であり、利用者により原稿が載置される。スキャナー1の筐体には、原稿台Tに対して手動で開閉可能な原稿カバー(不図示)が設けられている。読取部20は、原稿等の読取対象を照射する光源、読取対象から反射光を導くミラーやレンズ等の光学系、導かれた反射光を受光して光電変換することにより読取対象を読み取るイメージセンサー等を搭載したキャリッジCRを含んでいる。
キャリッジCRは、原稿台Tの下方において、原稿台Tの面と平行に第1方向Dに沿って移動する。第1方向Dを副走査方向とも呼ぶ。イメージセンサーは、原稿台Tの面と平行でかつ第1方向Dと直交する第2方向Dに複数の光電変換素子を配置したラインセンサーである。第2方向Dを主走査方向とも呼ぶ。本実施形態において光源は白色光源である。イメージセンサーには3列の光電変換素子列が構成されており、各列の光電変換素子のそれぞれには赤(R)、緑(G)、青(B)の各色のフィルターが設けられている。キャリッジCRは、モーターやギア等の動力機構(不図示)により、第1方向Dに沿って移動する。コントローラー10は、当該動力機構の駆動を制御してキャリッジCRを移動させ、イメージセンサーに原稿台Tに載置された原稿を読み取らせる。
イメージセンサーは、図示しないアナログフロントエンドを備えている。アナログフロントエンドは、光の受光量に応じて光電変換素子が出力した信号にゲインを作用させて出力する回路やA/D変換する回路を含む。アナログフロントエンドは、当該ゲインを示す情報に基づいて、イメージセンサーの黒レベルを最小の出力値、白レベルを最大の出力値にするゲイン調整を行う。コントローラー10は、読み取り結果としての信号をイメージセンサーから取得する。コントローラー10は、取得した信号に画像処理を施し既定のフォーマットの画像データであるスキャンデータを生成する。コントローラー10は、生成した画像データ(スキャンデータ)を、通信部50を介して外部装置(本実施形態においてはPC2)に送信することができる。
通信部50は、PC2等の外部装置と通信を行うための装置であり、コントローラー10は、スキャンデータを含む任意の情報をPC2に送信することができ、また、PC2から各種の指示等を受け取ることができる。本実施形態においてコントローラー10は、PC2から原稿の読み取り条件を示す情報やスキャン開始指示を取得することができる。操作部40は、利用者による操作を受け付ける入力部を備えている。利用者は、操作部40に対してスキャン開始指示等の操作を行うこともできる。コントローラー10は、操作部40を介して利用者の指示を受け付ける。
本実施例では、図2に示すように、スキャナー1において、原稿台Tの第1方向Dにおける一方の端部Tの近傍に、ホームポジションHPが定められている。ホームポジションHPは、読み取りが行われていない場合にキャリッジCRが待機する位置である。ホームポジションHPの近傍には、基準板21が配置されている。原稿台Tは、基準板21を挟んでキャリッジCRのホームポジションHPとは逆側に配置されている。基準板21の測定結果に基づいて白レベル及び黒レベルが決定される。
基準板21は、第2方向DにおいてキャリッジCRと同程度の長さを有する。コントローラー10は、白レベル及び黒レベルに基づいて、イメージセンサーが原稿を読み取った読取結果を補正する。
PC2から読取条件を示す情報およびスキャン開始指示を取得すると、コントローラー10は、読取条件を示す情報から読取動作に必要な読取設定を取得する。読取条件を示す情報には、カラー/モノクロの選択、出力解像度、原稿台Tにおける読取範囲を示す情報、等が含まれる。出力解像度は、最終的に出力されるスキャンデータの解像度として利用者が指定した解像度であり、コントローラー10は出力解像度に応じて読取解像度を決定する。
本実施形態において、イメージセンサーは300dpiまたは600dpiのいずれかの読取解像度で読取を行うことができる。利用者は出力解像度として例えば150dpiから600dpiの間の何種類かの解像度のうちの1つをPC2において選択し、読取条件としてスキャナー1に指示することができる。コントローラー10は、指示された出力解像度に応じて300dpi(第2解像度)または600dpi(第1解像度)を読取解像度として選択し、読取を行う。例えば、出力解像度が閾値以上の場合は600dpiが選択され、閾値未満の場合は300dpiが選択される。このように出力解像度と読取解像度との対応関係は予め決められている。なお、300dpiまたは600dpiで読み取って生成された画像データに対し、コントローラー10は解像度変換処理を施すことで、利用者が指定した出力解像度の画像データを生成する。
読取範囲を示す情報は、例えば、第1方向Dにおける読取開始位置の座標と、読取開始位置からの第1方向Dにおける距離と、第2方向Dにおける距離で表される。読取開始位置は、原稿台Tの平面において予め規定された読取原点Oの場合もあれば、任意の位置の場合もある。なお、原稿台Tの下方には複数の原稿サイズ検知センサー(不図示)が複数箇所に設けられており、原稿サイズの自動検知が指示されている場合、コントローラー10は各センサーの出力から原稿サイズや向きを判別し読取範囲を示す座標を取得することができる。原稿サイズ検知センサーは例えば光学センサーが用いられ、当該センサーの設置位置に原稿が載置されているか否かを検知することができる。以上のようにしてコントローラー10は、原稿の第1方向の大きさを取得することができる。この場合に、コントローラー10は取得部として機能する。
次に、原稿を読み取る場合のキャリッジCRの動作について説明する。この例では、読取範囲のT側の端は読取原点Oである読取開始可能位置SPであるとして説明を続ける。なお図2において一点鎖線で示される矩形の領域は、イメージセンサーによる読取可能範囲を示している。読取可能範囲のT側の端は、読取開始可能位置SPであり、読取可能範囲のT側の端は、読取限界位置Lである。本実施形態において、スキャナー1が読取可能な原稿の最大サイズは、Legalサイズである。Legalサイズは、短辺がA4サイズの短辺より約6mm大きく、長辺はA4の長辺より約60mm大きい。本実施形態において、一点鎖線で示す読取可能範囲の第1方向Dの長さは、Legalサイズの原稿の長辺の長さとほぼ等しい。
スキャン開始指示を受けると、コントローラー10はキャリッジCRを、ホームポジションHPから基準板21まで移動させて基準板21を読み取らせる。続いてコントローラー10は、基準板21から読取開始可能位置SPに至るまでに、既定の読取速度までキャリッジCRを加速させ、読取原点Oの位置から第1方向Dにおける端部T側の原稿の端まで一定の読取速度を維持して移動させながらイメージセンサーに読取を行わせる。原稿を読み取る期間に読取速度(キャリッジCRの移動速度)が変化すると画質に影響しうるため、コントローラー10は、読取期間中は定速でキャリッジCRを移動させる。端部T側の原稿の端までの読取を完了すると、コントローラー10は、モーターの特性に応じた既定の減速手順に従ってキャリッジCRを減速させ、最終的に停止させる。読取終了位置から必要な制動距離は、読取速度に応じて決まる。300dpiで読取を行う場合、高解像度である600dpiで読取を行う場合よりも高速でキャリッジCRを移動させて読取を行うことが可能である。300dpiで読取を行う場合、読取速度として速度Vを採用可能であるとして説明を続ける。
図2においてLは、キャリッジCRが移動可能な終端の位置である。すなわち、キャリッジCRが移動限界位置LとなるまでキャリッジCRは移動可能である。Lは、読取解像度が300dpiであって読取速度が速度Vである場合に、移動限界位置Lまでに停止させるために必要な制動距離Kだけ端部T側に離間した位置である。言い換えると、読取速度が速度Vである場合におけるキャリッジCRの制動距離Kは、読取可能な最大サイズの原稿とキャリッジCRの移動限界位置Lとの距離Kよりも長い。言い換えると、位置Lから移動限界位置Lまでの距離Kは、読み取り可能範囲(図2の一点鎖線の範囲)のT側の端である読取限界位置Lと移動限界位置Lとの間の距離Kよりも長い。
そのため、原稿の読取終了位置が位置Lより端部T側にある場合、キャリッジCRは、速度Vで移動しながら原稿の終端まで読取を行い、その後減速して遅くとも移動限界位置Lまでに停止することが可能である。本実施形態においては、A4サイズの原稿は、長辺を第1方向Dと平行にして読取原点Oに接するように載置された場合、T側の端部が位置LよりT側となるように原稿台Tのサイズが設計されている。そのため、本実施形態においては、A4サイズの原稿は速度Vでの読取が可能である。
Legalサイズの原稿を、長辺を第1方向Dと平行にして読取原点Oに接するように原稿台Tに載置する場合、本実施形態においては原稿のT側の端部は位置LよりT側の読取限界位置Lとなる。そのため、速度VでキャリッジCRを移動させて読取を行うと仮定すると、減速手順に従って減速させた場合に移動限界位置Lまでに停止することができずスキャナー1の筐体の壁に接触すると考えられる。一方、減速手順に従わずに急減速させた場合はモーターの寿命を縮める可能性があるため、急減速させることは好ましくない。すなわち、スキャナー1の場合は、第2解像度である300dpiでは、固定の読取速度Vで読取を行うと、原稿の第1方向Dの大きさによっては以上のようにキャリッジが筐体の壁に接触するという課題がある。
そこで、本実施形態においては、コントローラー10は、原稿が大きい第1の場合に、原稿が小さい第2の場合よりもキャリッジCRを低速で移動させながら原稿を読み取らせるように制御を行う。この場合にコントローラー10は制御部として機能する。具体的に、コントローラー10は、PC2から取得した読取条件を示す情報から読取解像度を決定する。上述したように、本実施形態においてイメージセンサーは、300dpiまたは600dpiのいずれかの読取解像度で読取を行うことができる。
300dpiで読取を行う場合、コントローラー10は原稿の第1方向Dの大きさを取得する。具体的には、コントローラー10は、第1方向Dにおける原稿の読取開始位置と読取終了位置を取得し、読取終了位置が位置LよりT側であるか否かを判断する。読取終了位置が位置LよりT側である場合(第2の場合)、コントローラー10は読取速度を速度Vとして読取を行う。読取終了位置が位置LよりT側であるため、読取終了位置から既定の減速手順に従ってキャリッジCRを減速させることにより移動限界位置LまでにキャリッジCRを停止させることができる。
300dpiで読取を行う場合であって、読取終了位置が位置LよりT側である場合(第1の場合)、コントローラー10は読取速度を速度Vより低速の速度Vとして読取を行う。速度Vで読取を行う場合の制動距離は、速度Vで読取を行う場合の制動距離より短い。本実施形態においては、速度Vで読取を行う場合、読取開始可能位置SPから位置Lまでの長さよりも長い原稿であっても読取限界位置Lまでであれば、速度Vからの既定の減速手順に従った減速により移動限界位置LまでにキャリッジCRを停止させることができる。
600dpiで読取を行う場合、本実施形態においては、速度Vよりも低速の読取速度Vで読取が行われる。速度V<速度Vであるため、600dpi(速度V)で読取を行う場合の制動距離は、300dpi(速度V)で読取を行う場合の制動距離より短い。本実施形態においては、600dpi(速度V)で読取を行う場合、読取開始可能位置SPから位置Lまでの長さよりも短い原稿も、長い原稿(位置LよりT側である読取限界位置Lまでの原稿)も、同じ速度Vでの読取が可能である。また、読取限界位置Lまでであれば、速度Vからの既定の減速手順に従った減速により移動限界位置LまでにキャリッジCRを停止させることができる。
なお本実施形態において、速度Vは速度Vより遅い速度である。すなわち本実施形態において、V>V>Vであり、読取解像度や原稿サイズの組み合わせに応じて3段階の速度を使い分けて読取を行うことが可能である。一般的に、読取解像度として300dpiが選択される場合、高速での読取が期待される。読取速度Vは読取速度Vより速いため、300dpiで読取を行う場合であって大きいサイズの原稿(読取終了位置が位置LよりT側)の読取を行う場合、当該原稿を600dpiでの読み取る場合よりも短時間での読取が可能である。
なお、上述したように、300dpiでの読取において、読取速度をVまたはVで切り替える判定条件は、第1方向Dにおける原稿の大きさである。第1方向Dに直交する第2方向Dの原稿の大きさには依存せず判定される。従って、コントローラー10は、第2方向Dにおける原稿の大きさによらない速度でキャリッジを移動させながら原稿を読み取らせることとなる。
また、キャリッジCRに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、キャリッジCRに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせる場合に、第1の原稿の第1方向は第2の原稿の第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、第1の時間は第2の時間のA倍を超える時間である。例えば、300dpiで、A4サイズの原稿(第2の原稿)とLegalサイズの原稿(第1の原稿)を読み取る場合について考える。Legalサイズの原稿(第1の原稿)の長辺の大きさは、A4サイズの原稿(第2の原稿)の長辺の大きさのA倍(A>1)である。A4サイズの原稿の長辺の長さをKとすると、Legalサイズの原稿の長辺の長さはAKである。これらの原稿を、長辺が第1方向Dと平行となり読取開始可能位置SPに短辺が接するように原稿台Tに載置して読取を行う場合の、読取のためのキャリッジCRの移動時間を、Legalサイズの原稿(第1の原稿)については第1の時間、A4サイズの原稿(第2の原稿)については第2の時間とする。A4サイズの原稿(第2の原稿)は読取速度VでキャリッジCRを移動させて読み取るため、第2の時間は、K/Vである。Legalサイズの原稿(第1の原稿)は読取速度VでキャリッジCRを移動させるため、第1の時間は、AK/Vである。従って、第1の時間は、第2の時間のA(V/V)倍である。V>Vであるため、第1の時間は、第2の時間のA倍を超える時間である。なお本実施形態において、Legalサイズの原稿(第1の原稿)は、スキャナー1が読み取ることができる最大の大きさの原稿である。
以上のように、本実施形態によれば、使用頻度が相対的に高いと想定される原稿サイズ(例えばA4サイズ等)を300dpiで読み取る場合、高速な読み取りが可能である。また、例えばLegalサイズ等のA4よりも長辺が長い原稿の読み取りも可能である。このような大きな原稿の場合、300dpiでの読取の場合も読取速度をA4の場合よりも低速(ただし600dpiでの読取速度よりは高速)で読み取ることにより、キャリッジCRの筐体への接触を防止できる。そのため筐体サイズの増大を抑制できる。
(2)スキャン処理:
図3はスキャン処理を示すフローチャートである。スキャン処理は、PC2からスキャン開始指示を取得した場合に開始される。スキャン処理が開始されると、コントローラー10は、読取設定を取得する(ステップS100)。すなわち、コントローラー10は、読取条件を示す情報に基づいて、読取範囲を示す情報、カラー/モノクロの選択、読取解像度(300dpiまたは600dpi)等の読取設定を取得する。
続いて、コントローラー10は、読取設定に応じて読取速度を設定する(ステップS105)。すなわち、コントローラー10は、読取解像度が300dpiの場合、読取速度として速度Vを選択し、読取解像度が600dpiの場合、読取速度として速度Vを選択する。続いて、コントローラー10は、読取解像度は300dpiであるか否かを判定する(ステップS110)。ステップS110において読取解像度は300dpiであると判定された場合、コントローラー10は、読取範囲が速度Vで読み取り可能な範囲を超える否かを判定する(ステップS115)。すなわち、コントローラー10は、読取終了位置が位置Lを超えるか否かを判定する。
ステップS115において読取範囲が速度Vで読み取り可能な範囲を超えると判定された場合、コントローラー10は、読取速度を変更する(ステップS120)。すなわち、コントローラー10は読取速度として速度Vを選択する。ステップS120を実行後、または、ステップS110において読取解像度は300dpiであると判定されなかった場合、または、ステップS115において読取範囲が速度Vで読取可能な範囲を超えると判定されなかった場合、コントローラー10は、スキャン処理を行う(ステップS125)。すなわち、コントローラー10は、ホームポジションHPからキャリッジCRを基準板21まで移動させて基準板21を読み取り、基準板21から読み取り開始位置までの間に、上述の選択された読取速度までキャリッジCRを加速させ、読み取り開始位置から読み取り終了位置までの間は読取速度を維持してキャリッジCRを移動させてイメージセンサーに読み取りを行わせ、読み取り終了位置にて読み取りを終了すると既定の減速手順に従ってキャリッジCRを停止するまで減速させる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、本発明は、フラットベッドスキャナーを備える複合機にも適用可能である。複合機に適用される場合、読取を行う全てのジョブ(例えば、スキャンジョブ、コピージョブ、FAX送信ジョブ等)に本発明を適用できる。従ってスキャンデータは、種々の態様で利用されてよく、スキャナー1が備える図示しない記録媒体に保存されてもよいし、可搬型の記録媒体に保存されてもよいし、外部装置に送信されてもよいし、印刷に利用されてもよいし、FAX送信されてもよい。
光源の色やイメージセンサーの態様は、上記実施形態に限定されず、様々な組み合わせを採用可能である。RGBの光源を順次切り替えて読み取る方式でも白色光源を用いて読み取る方式でもどちらでもよく、CIS方式で縮小光学方式を用いてもよく、CCDセンサーでもMOSセンサーでもよい。
第1の場合の原稿サイズと第2の場合の原稿サイズの組み合わせとして、上記実施形態においては、LegalとA4の組み合わせを例に用いたがこれ以外の組み合わせであってももちろんよい。例えば第1の場合の原稿サイズがA4サイズ、第2の場合の原稿サイズがLetterサイズ(長辺がA4の長辺より短い)や、第1の場合の原稿サイズがB0サイズで第2の場合の原稿サイズがA0サイズ等であってもよい。また、原稿内の任意の範囲を読み取る場合、原稿サイズおよび載置される際の向きは同じであっても、第1方向における読取終了位置が第1の場合の方が第2の場合よりも読取限界位置Lに近い様々な態様の読取において本発明を適用可能である。さらに、第2の場合よりも小さい原稿を読み取る第3の場合に、第2の場合よりも高速の読取速度を設定するなど、3段階以上で原稿のサイズと読取速度を対応付けてもよい。
白基準位置から原稿までの距離は、第1の場合における原稿から第1方向の終端側の筐体の壁までの距離よりも長くてもよい。例えば、第1の場合の第1方向Dにおける原稿の長さが、一点鎖線で示す読取可能範囲の第1方向Dの長さと同じであるとする。第1方向の終端側の筐体の壁は、スキャナー1の筐体の壁である。当該筐体の内壁面Hは移動限界位置Lより僅かなマージン分離れて位置する。この場合に、基準板21から読取開始可能位置SPまでの距離K(白基準位置から原稿までの距離)は、読取限界位置Lから内壁面Hまでの距離K(原稿から第1方向の端の壁までの距離)よりも長いように構成されていてもよい。具体的には、基準板21から読取開始可能位置SPまでの距離Kは、読取速度までの加速に必要な距離であり、読取速度までの加速と、読取速度での一定の等速移動(SPまでに安定的に読取速度となる必要があるため)とに要する距離である。例えば基準板21から加速する場合の初速や加速度等が同一で加速を行う場合、第2の場合(読取速度V)の方が第1の場合(読取速度V)より読取速度までの加速に必要な距離が長い。そのため、基準板21から読取開始可能位置SPまでの距離は、第2の場合の加速に必要な距離を少なくとも満たすように設計される。キャリッジCRが基準板21を既定の初速で加速開始し、読取開始可能位置SPまでに速度Vまで既定の加速手順で加速して定速に移行し、読取開始可能位置SPに到達する。LからLまでの距離Kは速度Vから停止までに必要な制動距離であり(第1の場合であるため)、Lから内壁面Hまでの距離Kは当該制動距離Kに僅かなマージンを加えた距離である。速度Vは速度Vより低速である。また、後に読取動作を控えた加速のように、速度を安定させるための距離も必要ない(あるいは必要であっても加速時より短い)。そのため、読取限界位置Lから内壁面Hまでの距離Kは、基準板21から読取開始可能位置SPまでの距離Kより短くなるように構成可能である。
なお、キャリッジのホームポジションは、原稿台のT側であってもよい。この場合は一旦キャリッジを原稿台のT側に移動させてから原稿の読み取りを開始することが考えられる。
スキャナーにおいては複数の解像度で読取を行うように構成されていてもよいし、単一の解像度で読取を行うように構成されていてもよい。前者の場合、3以上の解像度で読取を行うことができてもよい。複数の解像度で読取を行うことができる場合、いずれかの解像度での読取において原稿サイズに応じて読取速度を変化させるように構成されていてもよいし、全ての解像度の読取において原稿サイズに応じて読取速度を変化させるように構成されていてもよい。
フラットベッドスキャナーは、キャリッジに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、キャリッジに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせる場合に、第1の原稿の第1方向は第2の原稿の第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、第1の時間は第2の時間のA倍を超える時間となるような、サイズの異なる原稿を読み取ることができればよい。この場合に、第1の原稿は、フラットベッドスキャナーが読み取ることができる最大の大きさの原稿であってもよい。少なくとも当該最大サイズの原稿において上述の関係を満たしていればよい。従って最大サイズの原稿以外でも上述の関係を満たすことができてもよい。
さらに、本発明は、コンピューターが実行するプログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、複数の装置が備える部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリーであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
1…スキャナー、10…コントローラー、20…読取部、21…基準板、40…操作部、50…通信部、CR…キャリッジ、HP…ホームポジション、L…移動限界位置、L…位置、L…読取限界位置、O…読取原点、SP…読取開始可能位置、T…原稿台、T…端部、T…端部

Claims (9)

  1. 第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジと、
    前記原稿の前記第1方向の大きさを取得する取得部と、
    前記原稿が大きい第1の場合に、前記原稿が小さい第2の場合よりも前記キャリッジを低速で移動させながら前記原稿を読み取らせる制御部と、
    を備えるフラットベッドスキャナー。
  2. 前記キャリッジは、第1解像度と前記第1解像度よりも低い第2解像度とで前記原稿を読み取ることが可能であり、
    前記制御部は、
    前記第1解像度で読み取りを行う場合には、前記原稿の大きさによらない速度で前記原稿を読み取らせ、
    前記第2解像度で読み取りを行う場合には、前記第1の場合に、前記第2の場合よりも前記キャリッジを低速で移動させながら前記原稿を読み取らせる、
    請求項1に記載のフラットベッドスキャナー。
  3. 前記制御部は、前記第1方向に直交する第2方向の前記原稿の大きさによらない速度でキャリッジを移動させながら前記原稿を読み取らせる、
    請求項1または請求項2に記載のフラットベッドスキャナー。
  4. 前記第2の場合における前記キャリッジの制動距離は、読取可能な最大サイズの原稿と前記キャリッジの移動可能な終端との間の距離よりも長い、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のフラットベッドスキャナー。
  5. 白基準位置から前記原稿までの距離は、前記第1の場合における前記原稿から前記第1方向の終端側の筐体の壁までの距離よりも長い、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のフラットベッドスキャナー。
  6. 第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジと、
    前記キャリッジに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、前記キャリッジに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせる制御部と、
    を備えたフラットベッドスキャナーであって、
    前記第1の原稿の前記第1方向は前記第2の原稿の前記第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、前記第1の時間は前記第2の時間のA倍を超える時間である、
    フラットベッドスキャナー。
  7. 前記第1の原稿は、フラットベッドスキャナーが読み取ることができる最大の大きさの原稿である、
    請求項6に記載のフラットベッドスキャナー。
  8. 第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジを備えるフラットベッドスキャナーにおいて、
    前記原稿の前記第1方向の大きさを取得し、
    前記原稿が大きい第1の場合に、前記原稿が小さい第2の場合よりも前記キャリッジを低速で移動させながら前記原稿を読み取らせる、
    ことを含むスキャンデータの生産方法。
  9. 第1方向に移動しながら原稿を読み取るキャリッジを備えるフラットベッドスキャナーにおいて、
    前記キャリッジに第1の原稿を第1の時間をかけて読み取らせ、前記キャリッジに第2の原稿を第2の時間をかけて読み取らせることを含み、
    前記第1の原稿の前記第1方向は前記第2の原稿の前記第1方向のA倍(A>1)の大きさであって、前記第1の時間は前記第2の時間のA倍を超える時間である、
    スキャンデータの生産方法。
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