JP2000278485A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2000278485A
JP2000278485A JP11086834A JP8683499A JP2000278485A JP 2000278485 A JP2000278485 A JP 2000278485A JP 11086834 A JP11086834 A JP 11086834A JP 8683499 A JP8683499 A JP 8683499A JP 2000278485 A JP2000278485 A JP 2000278485A
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JP11086834A
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Manabu Hirata
学 平田
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿台の読取位置に存在するごみによる欠陥
画像を的確かつより短時間で読取画像から検出すること
により、容易にごみの影響による黒筋の発生を防止し、
良好な出力画像の得られる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 カム303は星型をしているため、回転
させることにより、EDHガラス205をCCDの主走
査方向(D2方向)に振動させることができる。CCD
はEDHガラス205の下方で固定されているため、E
DHガラス205上の読取位置に存在するごみは、原稿
搬送中にEDHガラス205を振動させることにより特
定の波形としてCCDにより読み取られる。このごみの
影響による特定波形をパターンマッチングにより検出
し、特定波形に該当する部分の画素を白画素にすること
により読取画像から特定波形を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に、読取部に対して原稿を移動させることにより
その画像を読み取る画像読取装置において、ごみの存在
により、読取画像ひいては出力画像に黒筋が発生するの
を防止するための画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、デジタル複写機等の画像読取
装置においては、いわゆる流し撮りという技術が用いら
れている。この技術は、読取部を移動させるのではな
く、固定された読取部に対して原稿を移動させることに
より画像を読み取るというものである。
【0003】したがって、ごみ、紙粉、埃、傷等の異物
(以下、これらを総称して「ごみ」という。)が、読取
位置に付着しているような場合は、ごみが読取位置以外
の場所に移動しない限り、読取部は原稿が流れている間
中、常にごみを読み取ることになる。そのため、ごみの
位置に該当する原稿画像の反射光は読取部には到達せ
ず、ごみを黒画像として認識し、図11に示すように、
読取画像ひいては出力画像に黒筋を発生させてしまうと
いう問題が生じていた。
【0004】特に、粘着テープ等が貼られた原稿のため
に粘着剤が原稿台に一旦付着すると、その後の多数の原
稿搬送によりその粘着剤が紙粉、埃等の異物を付着させ
て原稿台に強固に固着してしまい、黒筋発生の原因とな
り易かった。そして、この強固に固着したごみは、アル
コール等の溶剤で清掃する以外は除去することが困難で
あった。
【0005】このため、原稿台を定期的に清掃すること
によりこれらのごみを除去することも考えられるが、常
にごみの無い状態に保つのは実際上不可能であった。
【0006】このような問題に鑑みて、例えば、特開平
10−56542では、原稿画像を読み取る前に原稿ガ
ラスに付着しているごみを検出し、ごみの無い位置に読
取部を移動させてから原稿画像を読み取るという技術が
提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では、原稿画像の読取を行なう前に原稿ガラスに
付着しているごみの検出および読取部の移動を行なうた
め、検出と移動のための時間が必要となりトータルとし
て原稿画像の読取処理に非常に長時間を要していた。
【0008】この点を考慮して、原稿画像の読取前の処
理を行なわずに、後処理により読取画像中に発生した黒
筋を検出することも考えられるが、読取画像中の黒筋が
ごみの影響による欠陥画像であるのか罫線やアンダーラ
イン等の正常な画像であるのかの判断がつき難く、正確
な欠陥画像の検出が困難であった。
【0009】本発明はかかる実状に鑑みて考え出された
ものであり、その第1の目的は、原稿台の読取位置に存
在するごみによる欠陥画像を的確かつより短時間で読取
画像から検出することである。そして、この発明の第2
の目的は、容易にごみの影響による黒筋の発生を防止
し、良好な出力画像の得られる画像読取装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像読取装置は、原稿画像の読取中に、原
稿台を読取部の主走査方向に振動させる振動手段と、読
取画像中に原稿台の読取位置に存在するごみの影響によ
り発生する特定波形を検出する検出手段とを備える。
【0011】この発明によると、原稿台に存在するごみ
の影響による欠陥画像を的確にかつ短時間で読取画像か
ら検出することができる。
【0012】好ましくは、検出手段は、画像パターンと
原稿の読取画像とを照合することにより、特定波形を検
出する。
【0013】これにより、特定波形を容易かつ正確に検
出することが可能となる。また、好ましくは、画像読取
装置は、検出手段により検出された特定波形の検出結果
に基づいて読取画像を補正する補正手段をさらに備え
る。
【0014】補正をすることにより、ごみの影響による
黒筋の発生を防止することができ、良好な出力画像の得
られる画像読取装置を提供することが可能となる。
【0015】さらに、好ましくは、補正手段は、読取画
像中の特定波形に該当する画素を白画素にする補正を行
なう。
【0016】これにより、より容易な処理によりごみの
影響による黒筋の発生を防止することができる。
【0017】さらに、好ましくは、画像読取装置は、原
稿搬送速度を変化させることにより読取部の副走査方向
の倍率変更を行ない、電気的な処理により読取部の主走
査方向の倍率変更を行なう倍率変更手段と、原稿台の振
動の振幅を変化させずに、原稿画像の倍率に応じて画像
パターンを変化させる画像パターン変化手段とをさらに
備える。
【0018】これにより、原稿画像の倍率変更時にも、
原稿台の振動の振幅を変化させないため、容易な機構に
よってごみの影響による特定波形の検出が可能となる。
【0019】さらに、好ましくは、画像読取装置は、原
稿搬送速度を変化させることにより読取部の副走査方向
の倍率変更を行ない、電気的な処理により読取部の主走
査方向の倍率変更を行なう倍率変更手段と、画像パター
ンを変化させずに、読取画像の倍率に応じて原稿台の振
動の振幅を変化させる振幅変化手段とをさらに備える。
【0020】これにより、原稿画像の倍率変更時にも、
画像パターンを変化させないため、容易な画像処理によ
りごみの影響による特定波形の検出が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
る、画像読取装置を用いた画像形成装置の全体図であ
る。図1を参照して、本実施の形態における画像形成装
置は、大別すると、原稿画像を読み取るための上部に設
けられた画像読取装置10と、読取画像を記録して出力
するための下部に設けられた画像記録装置20とで構成
されている。そして、画像読取装置10は、原稿流し撮
り装置101と、手置き原稿読取装置103とで構成さ
れている。
【0023】図2は画像読取装置10の断面を示した図
である。画像読取装置10は、原稿読取位置付近におい
て原稿の搬送をガイドするための上部規制板203と、
上に原稿を搬送等させるための原稿台であるEDH(E
lectric Document Handler)
ガラス205と、通紙ガイド207と、手置き原稿読取
装置103からのタイミング信号に基づいて駆動するタ
イミングローラ対201と、タイミングローラ対201
と同様に駆動構成される中間ローラ対202と、原稿を
照射するための光源206と、光源からの光を反射させ
る反射部材208と、原稿からの反射光をイメージセン
サに送るための反射ミラー209と、反射ミラー209
からの反射光をCCD上に結像させるためのレンズ21
1と、レンズ211により結像された原稿画像の反射光
を読み取るイメージセンサであるCCD213と、CC
D213から送られるアナログ電気信号をデジタル信号
に変換したり、必要な補正、処理、制御等を行なう画像
処理・制御部215と、EDHガラス205を振動させ
るためのモータ219と、画像処理・制御部215から
の制御信号に基づいてモータ219の駆動を制御するモ
ータ制御部217とから構成されている。
【0024】原稿200は、タイミングローラ対201
によりCCD213の読取動作と同期させながら、ED
Hガラス205と上部規制板205との間を矢印D1の
方向に搬送される。そして、搬送されながら読取位置L
において、CCD213によりその画像が逐次読み取ら
れる。この画像読取動作中、EDHガラス205は、モ
ータ219によりCCD213の主走査方向(紙面に垂
直方向)に振動させられている。
【0025】原稿200の片面のみを読み取る場合は、
そのまま通紙ガイド207および中間ローラ対202を
経て、図示しない排出部に送り出される。原稿200の
両面を読み取る場合には、図示しない反転装置に送り込
まれ、そこで原稿が反転される。そして、反転された状
態で再度タイミングローラ対201に送り込まれ、片面
のときと同様に反対面の原稿画像が読み取られる。そし
て、中間ローラ対202を抜けて図示しない排出部に送
り出される。
【0026】図3は、EDHガラス205を振動させる
ための機構を表わす図である。図3を参照して、EDH
ガラス205は、その一端がカム303に接し、他端が
ばね307に接することにより、カム303側に常に付
勢される形で積載部材301の上に搭載されている。こ
の積載部材301の一部は、EDHガラス205を搭載
するための絞り加工もしくは曲げ加工が施されており、
また、振動によりEDHガラス205に傷を発生させな
いための摺動抵抗を低下させる加工が施されている。
【0027】カム303は、同軸下方に設けられたタイ
ミングベルトプーリ305によって、EDHガラス20
5から離れた位置に設けられたモータ219の回転運動
が伝達されている。この、カム303は星型をしている
ため、回転させることにより搭載部材301上の位置に
固定された回転軸とEDHガラス205の接点との距離
dが変化し、EDHガラス205をCCD213の主走
査方向であるD2方向に振動させることができる。
【0028】なお、カム303は、星型形状に限られ
ず、回転軸からの半径が異なる形状であればよく、例え
ば正六角形のカム等を用いてもよい。
【0029】図4は、カム303とEDHガラス205
との接点付近を模式的に表わした平面図である。(a)
は、カム303の固定回転軸からEDHガラス205ま
での距離が最大(d1)となる場合の図であり、(b)
は、カム303の固定回転軸からEDHガラス205ま
での距離が最小(d2)となる場合の図である。
【0030】したがって、EDHガラス205は、カム
303が回転することにより、振幅Ag=(d1−d
2)でCCD213の主走査方向(D2方向)に振動す
ることになる。
【0031】また、図5(a)に示すように、カム30
3が錐である場合は、回転軸の高さ方向の位置により、
カム303の固定回転軸からEDHガラス205までの
最大距離d1と最小距離d2との差(d1−d2)が異
なる。このため、カム303を上下に移動させることに
より、EDHガラス205との高さ方向の接点位置を変
化させて、振幅Ag=(d1−d2)を変化させること
ができる。
【0032】なお、カム303は錐の他に、回転軸の高
さ方向の位置によりEDHガラス205とカム303の
固定回転軸との最大距離d1と最小距離d2との差(d
1−d2)が異なるようなものであれば、例えば、
(b)に示す、回転軸方向の断面形状が階段状であるよ
うなものでもよい。
【0033】図6は、EDHガラス205上の読取位置
にごみが存在する場合を説明するための図である。ED
Hガラス205上の読取位置に存在するごみGはライン
状に配列されたCCD213により黒画像として読み取
られる。ここで、原稿はCCD213の副走査方向(矢
印D1)に速度V(mm/s)で搬送され、EDHガラ
ス205はCCD213の主走査方向(矢印D2)にお
いて振幅Ag(mm)で振動させられる。
【0034】したがって、原稿画像読取中にごみGもC
CD213により黒画素として読み取られるため、出力
画像としては、図7に示すような振幅Agおよび波形ピ
ッチPwの波形画像B’が得られることになる。
【0035】なお、振幅Ag(mm)はEDHガラス2
05とカム303の回転固定軸との最大距離d1と最小
距離d2との差(d1−d2)であり、波形ピッチPw
(mm)は次式により与えられる。Pw=V/(Fg・
Mag)。ここで、Vは等倍時の原稿搬送速度(mm/
sec)、FgはEDHガラス205の振動周波数(H
z)、Magは倍率を表わしている。
【0036】このように、EDHガラス205の振動が
なければ単に図11に示すような黒筋Bとして表われる
ものが、EDHガラス205を振動させることにより図
7に示すように特定波形B’となって表われる。このた
め、黒筋画像がごみの影響による欠陥画像か否かが明確
となり、容易に欠陥画像のみを検出することができる。
【0037】図8は、画像読取装置10の制御系統を示
すブロック図である。本図を参照して、画像読取装置1
0の制御部(CPU)は、大きくは、アナログ信号処理
部801、入力画像処理部803、画像制御部805、
パターン認識消去部811、モータ制御部217および
モータ219から構成されている。
【0038】原稿200の画像は、EDHガラス205
およびレンズ211を介して光電変換素子であるCCD
213により読み取られる。CCD213により原稿画
像の濃淡情報をアナログ電気信号に変換されたデータ
は、アナログ信号処理部801においてアンプ部により
増幅され、A/Dコンバータによりデジタル信号に変換
される。そして、このデジタル信号が入力画像処理部8
03に送られ、ここでシェーディング補正やγ補正等の
補正や、変倍等の必要な画像処理が行なわれる。
【0039】そして、補正や画像処理の行なわれた後の
デジタル画像信号が画像処理部805のメモリコントロ
ーラ807を介してページメモリ809に一旦格納され
る。そして、パターン認識消去部811によりパターン
マッチングが行なわれ、ごみの影響による特定波形の検
出が行なわれる。そして、検出された特定波形をデジタ
ル画像信号から消去する補正を行なう。ここでは、デジ
タル画像信号のうち、特定波形に該当する位置の画素を
白画素に置きかえるという処理を行なう。
【0040】モータ制御部217は、ユーザによる入力
部815からの倍率変更等の入力指示に従って、EDH
ガラス205の振幅を変化させるための制御信号をモー
タ219に与えることの他に、パターン認識消去部81
1により特定波形が検出されなかった場合に、モータ2
19の駆動を停止させる等の処理を行なう。
【0041】画像処理部805において特定波形の検出
除去等の適切な処理がなされた後の画像信号は、画像記
録装置20のプリンタヘッド813に印字データとして
送られる。
【0042】図9は、画像読取装置10の処理の流れを
示すフローチャートである。まず、ステップS901に
おいて、原稿画像の読取を等倍とするか否かが判断され
る(倍率Mag=1?)。等倍の場合、即ちYesの場
合は、ステップS903において振幅AgでEDHガラ
ス205を振動させる。
【0043】次に、ステップS905において通常の原
稿搬送速度Vで原稿を搬送させ、ステップS907でC
CD213により原稿画像を読み取る。そして、ステッ
プS909で特定波形を検出するためのパターンマッチ
ングを行ない、ステップS911で特定波形が検出され
たか否かが判断される。
【0044】特定波形が検出された場合、即ちYesの
場合は、ステップS913において、その特定波形の削
除を行ない、処理を終了する。一方、特定波形が検出さ
れなかった場合、即ちNoの場合は、ステップS915
においてEDHガラス205の振動を停止させる。
【0045】次に、ステップS901において、等倍で
ない場合(Mag≠1)、即ち、原稿画像の読取の倍率
Magを変更させるときは、ステップS921におい
て、EDHガラス205の振幅Agが変更可能か否かが
判断される。
【0046】振幅Agの変更が可能な場合は、まず、ス
テップS923において振幅を倍率Magに応じた振幅
であるAg’に変更し(Ag’=Ag/Mag)、ステ
ップS925において振幅Ag’でEDHガラス205
を振動させる。そして、ステップS927において、倍
率に応じて変更された原稿搬送速度V’で原稿が搬送さ
れ(V’=V/Mag)、ステップS929で原稿画像
の読取が行なわれる。原稿搬送速度をV’とすること
で、副走査方向のみの原稿画像が変倍されているため、
ステップS931において、入力画像処理部803によ
り主走査方向の変倍を行なう。そして、ステップS90
9の処理へ進む。
【0047】一方、振幅Agの変更が不可能な場合、即
ち、ステップS921でNoの場合は、ステップS93
3において、振幅AgでEDHガラス205を振動させ
る。そして、ステップS935において、倍率Magに
応じて変更された原稿搬送速度V’で原稿が搬送され
(V’=V/Mag)、ステップS937において原稿
画像の読取が行なわれる。この場合も原稿搬送速度を
V’とすることで、副走査方向のみの原稿画像が変倍さ
れているため、ステップS939において、入力画像処
理部803により主走査方向の変倍を行なう。そして、
ステップS941において、パターンマッチングのため
の画像パターンを倍率に応じて変更した後、ステップS
909の処理へと進む。
【0048】ステップS909以降は、等倍のときと同
様に、ステップS909でパターンマッチングが行なわ
れ、ステップS911で、特定波形が検出されたか否か
が判断される。特定波形が検出された場合はステップ9
13でその特定波形の削除が行なわれ、特定波形が検出
されなかった場合はステップ915でEDHガラス20
5の振動を停止させる。そして、処理が終了する。
【0049】このように、EDHガラス205をCCD
213の主走査方向に振動させることにより、原稿画像
中のごみの影響による欠陥画像である特定波形を容易に
認識することが可能となる。したがって、この特定波形
を検出し、特定波形の削除を行なうことにより、出力画
像への黒筋発生を容易に防止することが可能となる。
【0050】なお、本実施の形態では、図2等に示すよ
うに読取部として、原稿からの反射光をレンズ211に
よってCCD213に結像させる、縮小型イメージセン
サ方式を用いているが、図10に示すように、LEDな
どの光源とイメージセンサを同一筐体に収めたCIS
(Contact Image Sensor)111
3等による等倍イメージセンサ方式を用いても良い。
【0051】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける、画像読取
装置を用いた画像形成装置の全体図である。
【図2】画像読取装置10の断面を示した図である。
【図3】EDHガラス205を振動させるための機構を
表わす図である。
【図4】カム303とEDHガラス205との接点付近
を模式的に表わした平面図である。
【図5】EDHガラス205の振動の振幅Agを変化さ
せるための、カム303の形状を説明するための図であ
る。
【図6】EDHガラス205上の読取位置にごみが存在
する場合を説明するための図である。
【図7】EDHガラス205上の読取位置にごみGが存
在する場合に、EDHガラス205を主走査方向に振動
させながら画像読取を行なったときの出力画像である。
【図8】画像読取装置10の制御系統を示すブロック図
である。
【図9】画像読取装置10の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図10】読取部にCIS1113を用いた場合の画像
読取装置の断面を示した図である。
【図11】原稿台の読取位置にごみが付着した場合に、
画像読取を行なったときの出力画像である。
【符号の説明】
10 画像読取装置 20 画像記録装置 101 原稿流し撮り装置 103 手置き原稿読取装置 200 原稿 201 タイミングローラ対 202 中間ローラ対 203 上部規制板 205 EDHガラス 206 光源 207 通紙ガイド 208 反射部材 209 反射ミラー 211 レンズ 213 CCD(光電変換素子) 215 画像処理・制御部 217 モター制御部 219 モータ 301 積載部材 303 カム 305 タイミングベルトプーリ 307 ばね 801 アナログ信号処理部 803 入力画像処理部 805 画像制御部 807 メモリコントローラ 809 メモリ 811 パターン認識消去部 813 プリンタヘッド 815 入力部 1113 CIS
フロントページの続き Fターム(参考) 5C072 AA01 BA17 EA05 LA04 MA02 MB01 NA05 RA18 TA05 UA20 5C077 LL02 LL11 LL13 LL18 MM01 MM03 MM15 MM23 MM27 NP07 PP13 PP20 PP43 PP55 PP66 PP71 PQ03 PQ20 PQ22 RR20 SS01 TT06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取部に対して原稿を移動させることに
    より、前記原稿の画像を原稿台を介して読み取る画像読
    取装置であって、 前記原稿の画像の読取中に、前記原稿台を前記読取部の
    主走査方向に振動させる振動手段と、 前記原稿の読取画像中に前記原稿台の読取位置に存在す
    るごみの影響により発生する特定波形を検出する検出手
    段とを備えた、画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、画像パターンと前記原
    稿の読取画像とを照合することにより、前記特定波形を
    検出する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段により検出された前記特定
    波形の検出結果に基づいて前記読取画像を補正する補正
    手段をさらに備えた、請求項1または請求項2に記載の
    画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記読取画像中の前記
    特定波形に該当する画素を白画素にする補正を行なう、
    請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿搬送速度を変化させることにより前
    記読取部の副走査方向の倍率変更を行ない、電気的な処
    理により前記読取部の主走査方向の倍率変更を行なう倍
    率変更手段と、 前記原稿台の振動の振幅を変化させずに、前記原稿の画
    像の倍率に応じて前記画像パターンを変化させる画像パ
    ターン変化手段とをさらに備えた、請求項2〜4のいず
    れかに記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 原稿搬送速度を変化させることにより前
    記読取部の副走査方向の倍率変更を行ない、電気的な処
    理により前記読取部の主走査方向の倍率変更を行なう倍
    率変更手段と、 前記画像パターンを変化させずに、前記原稿の画像の倍
    率に応じて前記原稿台の振動の振幅を変化させる振幅変
    化手段とをさらに備えた、請求項2〜4のいずれかに記
    載の画像読取装置。
JP11086834A 1999-03-29 1999-03-29 画像読取装置 Pending JP2000278485A (ja)

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