JP4336704B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置等に関し、より詳しくはその操作部の改良に関する。
近年、医療技術の進歩や平均寿命の年々の増加などから、身体機能の一部を、例えば車椅子などの補助的な福祉用具などを用いて補間しつつ社会的生活を維持することが一般的になっており、身障者や高齢者などが社会に参画する機会も増加の一途をたどっている。
このような背景から、社会一般では身障者や高齢者などが社会生活の中で不便を感じることを取り除くバリアフリー化が推進され、企業や公共機関などで使用される複写機などのOA機器に関しても、バリアフリー化に対応した種々の提案がなされている(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
特許文献1及び特許文献2に開示の画像形成装置は、装置本体を昇降させることにより、装置本体に設けられた画像読み取り部の位置を上下に移動することが可能な画像形成装置である。しかし、この形態の画像形成装置では、画像読み取り部の移動範囲の下限が装置本体の高さに依存するため、例えば車椅子などに座った状態のユーザからのアクセス性を十分に確保するのは困難である。また、画像形成装置の大型化にともない昇降機構も大型化し、装置の高コスト化を招くという不都合もある。
特許文献3及び4に開示の画像形成装置は、画像読み取り部が装置本体に対して昇降可能となっている画像形成装置である。この形態の画像形成装置は、可動部が軽量であることから上述したもののように昇降機構が大型化することはないが、上述した画像形成装置と同様に画像読み取り部の移動範囲の下限が装置本体の高さに依存するため、車椅子などに座った状態のユーザ等に対して十分なアクセス性を確保することが困難である。
この他にも、画像読み取り部へのアクセス性を確保するために、画像形成装置本体の任意の位置に、引き出し式の画像読み取り部を設けた画像形成装置も提案されている(例えば、特許文献5参照)。しかしながら、画像形成装置を不特定のユーザによる使用を前提とする企業や、公共機関などの場所に設置する場合には、福祉用具を使用する身障者や高齢者だけでなく、健常者を含めたすべての人がストレスなく使用できることが必要とされる。したがって、画像形成装置の設置場所により画像読み取り部の高さが1箇所に固定されてしまうのは適当ではない。
例えば、特許文献6を採用した画像形成装置の場合、ユーザは、高さ方向は、解決となるが、どうしても、車椅子を画像形成装置の操作部に対して正面に向くことができず、横を向きながらの使用となるため、操作し難い。また、特許文献7の場合は、車椅子を画像形成装置の操作部に対して正面に向けることは可能だが、車椅子を使用するユーザにとって、高さが高い個所に操作部があるため、身体を前姿勢にしながら覗き込むこととなる。
特開2000−214731号公報 特開2005−010394号公報 特開2005−300872号公報 特開2005−099567号公報 特開平11−194566号公報 特開2005−10293号公報 特開2004−148567号公報
したがって、本発明はユーザが車椅子の使用者が、画像形成装置を使用する場合に操作し易い画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、操作部の操作に応じて、原稿の画像情報を取得して記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、前記画像情報を取得する読取装置と、前記画像情報に基づいて記録媒体に画像を形成する処理装置と、前記画像形成装置への指令を入力する第1の操作部を設けた画像形成装置本体と、前記画像形成装置の正面側の側面に形成された正面扉の内側に配設され、前記第1の操作部よりも低い位置で操作可能な第2の操作部と、を備えたことを特徴とする。
このように、正面扉を開けた状態で、画像形成装置に使用するための第2の操作部を第1の操作部よりも低い位置に配置することにより、車椅子を使用している人や、背の低い人でも、操作が容易になる。特に本発明では、背の高い人や通常使用時に第2の操作部が不要な場合は、閉じた正面扉内に隠れていて、邪魔になるようなことは無く、第1の操作部のみを使用すれば良く、今までと同じスペースで使用できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置本体の側面に形成された正面扉は、一端辺で軸支された内方側の第1の扉とこれと独立して開閉可能な外面側の第2の扉でなる二重構造を有し、前記第2の操作部は、前記第2の扉の内面に設けられていることを特徴とする。このように、第2の操作部を開閉可能な第2扉の内面に取付けたことにより、第2の操作部を表出させても美観を損ねることが無い。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記第2の操作部は、前記画像形成装置本体の前記開閉可能な第2の扉に、前記画像形成装置本体に対して操作面を向けた状態で配設または装着されていることを特徴とする。このように、第2の操作部を開閉可能な側面の扉(第2の扉)内面の画像形成装置本体側に第2の操作部(操作面)を取付けたことにより、第2の扉を開けばそのままで機器操作が可能となる。
請求項4の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記第2の操作部は、前記画像形成装置本体に対し開閉可能な面(第2の扉)に、前記開閉可能な側面側(第1の扉側)に対して操作面を向けた状態で装着されていることを特徴とする。このように、第2の操作部を開閉可能な側面の扉内面の開閉可能な側面側に操作面を向けた状態で取付けたことにより、第2の操作部のLCD表示面を扉を閉めた際等の衝撃や不本意に挟み込んだ異物等から保護することができ好適である。
請求項5の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記第2の操作部を装備する第2の扉は、前記画像形成装置本体に対し開いた場合に、特定の角度に固定される角度調整機構を有していることを特徴とする。このように、第2の操作部に角度調整機構(チルト機構)を設けることにより、車椅子を使用している人や、背の低い人でも、操作が容易になる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記第2の操作部は、前記第2の扉が画像形成装置本体から開き出されたときに、水平方向軸周りに起伏回動することを特徴とする。このように構成すれば、任意の角度で装置操作が可能となる。開き出された状態から、画像形成装置本体の第2の扉を閉めた時に、自然に第2の操作部が規定位置に戻り、第2の操作部が第2の扉と第1の扉(画像形成装置本体側)とに挟まれて破壊するのを防ぐことができる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記第2の操作部が使用可能な際に、第1の操作部を無効化する手段を有していることを特徴とする。第2の操作部を使用中、第1の操作部を無効化することにより、例えば、第2の操作部の操作途中で、第1の操作部からの意図しない不要な入力を防ぐことができる。
請求項8の発明は、請求項1〜7に記載の画像形成装置において、前記第1及び第2の操作部の操作履歴情報を取得する手段を有していることを特徴とする。第1及び第2の操作部の形式情報を互いに取得することにより、例えば、第2の操作部の操作途中で、不要となり、画像形成装置本体の正面扉を閉めた時に、第2の操作部の操作画面情報等が第1の操作部の画面に引き継がれ、そのまま使用できる。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記第1及び第2の操作部は、特定の操作により、保守モードを設定できることを特徴とする。一般的には、画像形成装置では、メンテナンスをする場合、画像形成装置本体の正面扉を空け、座って実施している。また、同時に立って、第1の操作部で操作を行わなければならない。上記した発明の画像形成装置では、メンテナンス時に座りながら第2の操作部により必要な操作が可能のため、立つ必要がなくなる。
本発明に係る画像形成装置では、画像形成装置本体の開閉可能な扉に第2の操作部を設けるようにして低い位置での操作部の操作を可能としたことにより、車椅子などを使用して画像形成装置を使用する場合やメンテナンス時等であっても作業をする際の操作性を向上させることが可能な画像形成装置が提供される。
〔第1実施形態〕
本発明では、画像形成装置本体の開閉可能な扉に第2の操作部を設けて低い位置での操作部の操作を可能とすることにより、車椅子などを使用して画像形成装置を使用する場合等であっても作業をする際の操作性を向上させる。以下、本発明の実施の形態について、図面に従って詳細に説明する。図1は、第1の実施形態の画像処理装置を示した外観図である。図2は、同じ画像形成装置本体の開閉可能な第2の扉が開けられた状態を示す外観図である。
図1に示すように、画像処理装置本体100には、主たる機能部として、一般的な装置と同様に、図中上方に位置する原稿をスキャナ部に送るADF:1、コピーする原稿を読み取るスキャナ5及びコピーした画像を出力するプリンタ6(本体に内蔵されているため図中では視認できない)、記録媒体を収容する用紙トレイ3、2つの操作部7,8、排紙トレイ2から構成されている。本体内部には、下から順に上述の用紙トレイ(例では4段構成)、画像形成部(プリンタ)、胴内排紙トレイ(方式によっては本トレイの無い場合もある)、画像読み取り部(スキャナ)、排紙トレイが実装されている。これらの部分は、周知であり本発明に関連しないため詳細説明は省略する。
画像処理装置本体100の正面の上部には従来と同様に表示部を備えた操作部(第1の操作部7)が設けられている。第1の操作部7は、従来と同一構成で、LCD11、(操作部)制御部16、タッチパネル13、キーマトリクス12、LEDマトリクス14、記憶部15から構成される。ユーザが実際にさまざまな入力を行う操作ボタンは、ハード的なスイッチ(キーマトリクスを用いたハードキー)や、タッチパネルを用いたソフトキーなどで構成される。装置動作状態や機器側からの指示の表示にはLEDなどの表示装置や、LCDなどによるディスプレイが用いられる。
画像処理装置本体100の正面方向の側面には、正面扉10が第1の操作部7の下方に位置して配置されている。この正面扉10の内面側に第2の操作部8が設けられていて、扉(後述の第2の扉10B)を開放することにより第2の操作部8が表出し、この操作部によりの第1の操作部7より低い位置で第1の操作部同等の操作が可能になっている。この画像処理装置本体内部には、後で詳述する操作パネル制御部17、本体制御部18、記憶部19等が収容されている。
この実施形態では、正面扉10は方形状で二重構造を有していて、手前方向下向きに回動して開閉可能な内方側の第1の扉10Aとこれと独立して開閉可能な下方端辺部で水平方向軸に軸支された外面側の第2の操作部8が付属する第2の扉10Bで構成されている。第1の扉10Aは画像形成装置本体をメンテナンス時に開閉する扉となる。第1の扉10Aには、付属する第2の扉10Bの開閉状態を確認する開閉センサー9が設けられている(図2参照)。第1の扉も下方端辺部及び上下方向略中央部の2か所で水平方向に軸支されていて(軸10c,10d)、前方方向に2段階で開き出すことが可能に構成されている。図2に示すように、通常時(第2の扉10Bが閉状態)には、第1の扉10Aと第2の扉10Bは磁石等の保持手段(図示なし)で接触して固定されている。このように第2の扉10Bが閉状態の場合は、従来どおりに第1の操作部7を使用して装置を操作する。なお、第1の扉10Aは、実施の形態と違って側方の端辺部で軸支されて横方向に開く構成のものとしてもかまわない。
第2の扉10Bの内面に第2の操作部8が、第1の扉側に対して操作面(表面)を向けた状態で設けられている。第2の操作部8は、第1の操作部7と、ほぼ同一構成になっている。第2の扉10Aが閉状態になっている時に、ある一定以上の力で取手等を引き出すことで、図2、図3に示す状態になる(開扉第1段階)。第2の操作部は操作面を天井方向に設けた状態である。このとき、第1の操作部の高さは約110cmで、第2の操作部の高さは約80cm程度にしてある。
また、図2(および図3)の状態から、さらに第2の扉10Bをある一定上の力で手前方向に引くことで、規定位置まで回動して、図4、図5に示すように、第2の操作部8の操作面が垂下して使用者方向に設けた状態になる(開扉第2段階)。このように、下方に垂下した第2の操作部8の操作面を車椅子使用者が上から見下ろして操作が出来るような構造になっている。このとき、第1の操作部7の高さは約110cmで、第2の操作部8の高さは約65cm程度である。なお、この構成は、上述のいずれの状態においても、第2の操作部8を使用するための張り出し幅を極めて少なく抑えることができるという利点がある。
図6は、この画像形成装置の制御に関連する各部を示したブロック図である。画像処理装置制御部と操作部制御部の通信は、次のように行われる。操作部制御部16は、上述の各制御部を統括して制御を行う。また、それと同時に、記憶部15若しくは本体側の制御部18と通信を行い、入力情報や表示データの受け渡しを行う。第1の操作部及び第2の操作部は、常に自分の状態の情報を、本体側の制御部14に渡しており、制御部14は、開閉センサー9の出力状態に応じて両操作部のうち使用できる操作部の切り替えを行う。
この実施形態では、第2の操作部8が使用可能な際に、第1の操作部7からの操作を無効化するように制御がされる。すなわち、図3あるいは図4に示すように、画像形成装置本体の開閉可能な扉が開けられた状態では、第1の扉の開閉状態を確認するために第2の扉に付属する開閉センサー9で、第1の扉が開いた状態の認識を行い、第2の操作部が外部にあるときには、第2の操作部8からの操作信号が優先されて、第2の操作部8のみが使用可能で、第1の操作部7は使用不可の状態となるように制御される。
また、第1及び第2の操作部の形式情報を取得する手段を有していて、第2の操作部による操作途中でも第1の扉を閉めた場合、第1の操作部が使用可能となり、第2の操作部の操作画面情報等は第1の操作部に引き継がれて、そのまま使用可能となる。
〔第2実施形態〕
上述の第1実施形態では、第2の操作部8が設けられている第2の扉10Bは手前方向下向きに回動して開閉可能になっていたが、画像形成装置本体の側面方向に開閉可能な正面扉(水平面内横方向に回動)を持つ画像形成装置に本発明を適用して当該正面扉に同様な第2の操作部を設けても良い。図7は、このような第2の実施形態の画像形成装置の外観を示す斜視図である。本実施形態では、画像形成装置本体の側面方向(水平方向;横方向)に開閉可能な正面扉20が第1の操作部7の下方に位置して配置されている。
正面扉20は方形状で二重構造を有していて、横方向に開閉可能な内方側の第1の扉20Aと、その外面側で独立して横方向に開閉可能な第2の扉20Bで構成されている。両者は、図示されない保持手段で接触して離脱も可能に固定されている。第2の扉20Bには、第2の操作部8が付属する。第1の扉20Aは画像形成装置本体をメンテナンス時に開閉する扉となる。第1の扉20Aには、既述したような開閉センサー9が設けてある。
図8の外観斜視図、図9の正面から見た説明図に示すように、第2の扉20Bには、第2の操作部8が、操作面を使用者方向に設けた状態で設けられている。このとき、第1の操作部7の高さは約110cmで、第2の操作部8の高さは約80cm程度としてある。
その他の構成は、前実施形態と同様であり、同一符号を付して説明は省略する。なお、両操作部7、8についての制御方法は、既に述べたと同様に第2の操作部8を優先する制御で良く、繰り返しとなる説明は省略する。あるいは、第1および第2の操作部が並列的動作(同時併用)させる制御としても良い。
この実施形態によっても、ユーザが車椅子の使用者が、画像形成装置を使用する場合に操作し易い画像形成装置を提供できる。本構成では、車椅子は、同じ方向に配置するが、画像形成装置の操作部とは正面となり、尚且つ車椅子を使用するユーザに対し、使用し易い80cm程度の高さに操作部が配置するため、ユーザは、横を向かず、且つ、前傾姿勢で覗き込む必要は無く、操作することが可能となる。
〔第3実施形態〕
図10は、第3の実施の形態を示す外観斜視図で、横開きの第2の扉20Aが開放され、内面に設けた第2の操作部8Aを立ち上げた状態を示している。この実施形態は外観的には前実施の形態同様である(前出の図7参照)。すなわち、画像形成装置本体の側面方向に、開閉可能な正面扉20があり、第1の扉20Aの外面側に回動開閉自在に軸支された第2の扉20Bの内面側に第2の操作部8Aが設けられ操作面を使用者方向に設けた状態で収容されている。この操作部8Aは操作面を使用者方向に設けた状態での使用もできる(前出図8参照)が、本実施形態の操作部8Aは特定の角度に固定できる機構(チルト機構21)を備えており、操作者が任意の角度に調節して装置操作できる構造になっている。固定位置は複数箇所に設定しても良い。
また、図10からは、ある一定以上の力でもちあげると、図11の状態、すなわち、第2の操作部の操作面を天井方向に設けた状態になる。例えば、ラチェット等を用いて第2の操作部8Aを規定の水平姿勢に固定する。このとき、第1の操作部の高さは約110cmで、第2の操作部の高さは約80cm程度である。その他の部分の構成や制御は、既に説明した実施形態と同様であり説明は省略する。
〔第4実施形態〕
この他、第1実施形態の手前方向下向きに回動する第2の扉の既述した構造(中折れ可能)でなく、これをより簡素化した実施形態も考えられる。図示は省略するが、第1実施形態と類似の第2の扉を下端で軸支された単一の板状部材で構成するようにしても良い(外観的には、図7と同等となる)。それ以外の部分は、第1実施形態と全く同様で良く、説明は省略する。
以上説明したように、本発明によれば、低い位置での操作部の操作を可能としたことにより、車椅子などを使用して画像形成装置を使用する場合の操作性を向上させることができ、必要がなければ扉内に第2の操作部が収容されて邪魔にならず好適である。なお、前記第1及び第2の操作部は、特定の操作により、保守モードを設定できるようにしておくことで、メンテナンス時にも活用できて操作性を向上させることができる。
本発明は、上述した各実施形態以外にも、各種の変形が可能である。例えば、第3実施形態における第2の操作部を水平方向軸周りに起伏回動するように付勢しておき、第2の扉が画像形成装置本体から開き出されたときに、自動的に所定の見やすい角度に起き上がるように構成する等も考えられる。
本発明第1実施形態の画像処理装置本体の構成を示す画像処理装置の外観斜視図(第2扉;閉)である。 画像形成装置本体の開閉可能な第2扉が開けられた状態(開扉第1段階)を示す外観斜視図である。 画像形成装置本体の開閉可能な第2扉が開けられた状態(開扉第1段階)を示す側面図である。 第2の扉が更に開けられた状態(開扉第2段階)を示す外観斜視図である。 第2扉が開けられた状態(開扉第2段階)を示す側面図である。 本画像形成装置の制御に関連する各部を示したブロック図である。 第2実施形態の画像処理装置本体の構成を示す画像処理装置の外観斜視図(第2扉;閉)である。 第2実施形態での第2の扉が開けられた状態を示す外観斜視図である。 第2実施形態での第2の扉が開けられた状態を示す正面図である。 第3実施形態での第2の扉が開けられた状態を示す外観斜視図である。 第3実施形態での第2の操作部の操作面を水平にした状態を示す正面図である。
符号の説明
1…ADF
2…排紙トレイ
3…用紙トレイ
5…スキャナ
7…第1の操作部
8、8A…第2の操作部
9…開閉センサー
10、20…正面扉
10A、20A…第1の扉
10B、20B…第2の扉
11…LCD
12…キーマトリクス
13…タッチパネル
14…LEDマトリクス
15…記憶部
16…操作部制御部
17…操作パネル制御部
18…本体制御部
19…記憶部
21…チルト機構
100…画像処理装置本体

Claims (9)

  1. 操作部の操作に応じて、原稿の画像情報を取得して記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像情報を取得する読取装置と、前記画像情報に基づいて記録媒体に画像を形成する処理装置と、前記画像形成装置への指令を入力する第1の操作部を設けた画像形成装置本体と、前記画像形成装置の正面側の側面に形成された正面扉の内側に配設され、前記第1の操作部よりも低い位置で操作可能な第2の操作部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置本体の側面に形成された正面扉は略矩形状で、一端辺で軸支された内方側の第1の扉とこれと独立して開閉可能な外面側の第2の扉でなる二重構造を有し、
    前記第2の操作部は、前記第2の扉の内面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の操作部は、前記画像形成装置本体の前記開閉可能な第2の扉に、前記画像形成装置本体に対して操作面を向けた状態で配設または装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の操作部は、前記画像形成装置本体に対し開閉可能な第2の扉内面に、前記開閉可能な第2の扉側に対して操作面を向けた状態で装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の操作部を装備する第2の扉は、前記画像形成装置本体に対し開いた場合に、特定の角度に固定される開角度調整機構を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の扉は一方の側端辺が鉛直方向軸に軸支されて水平方向に回動し、前記第2の操作部は、前記第2の扉が画像形成装置本体から開き出されたときに、
    水平方向軸周りに起伏回動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2の操作部が使用可能な際に、第1の操作部を無効化する手段を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1及び第2の操作部の操作履歴情報を取得する手段を有していることを特徴とする請求項1〜7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1及び第2の操作部は、特定の操作により、保守モードを設定できることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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