JPH064760U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH064760U
JPH064760U JP4456692U JP4456692U JPH064760U JP H064760 U JPH064760 U JP H064760U JP 4456692 U JP4456692 U JP 4456692U JP 4456692 U JP4456692 U JP 4456692U JP H064760 U JPH064760 U JP H064760U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写倍率の入力設定が容易、かつ基本的な表
示を常時見ることができる等、取扱の容易な画像形成装
置。 【構成】 複写動作の初期設定入力その他各種の操作を
行うキー4と、初期設定内容を表示する表示部6とを備
えた画像形成装置であって、複写枚数の設定入力または
複写倍率の設定入力に変更するとき切替える切替えスイ
ッチおよび入力するテンキー4を備え、表示部6は複写
枚数、用紙サイズおよび複写倍率を所定位置に併記表示
した基本表示7を常時表示する構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は複写装置等、画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図19は従来の複写機の標準的な一例を示す斜視図である。複写する原稿は複 写機本体1の上面に水平に設けた原稿台2に載せ、原稿台2と同一面に設けた操 作パネル3にある多数の各種のキーを操作して、複写モード設定,複写用紙の選 択,複写濃度の設定,複写枚数の設定,複写倍率の設定等の初期設定を行い、操 作パネル3にあるスタートボタンを押して複写動作を開始する構成となっている 。
【0003】 即ち、画像形成装置の操作パネル3上の液晶画面を有する表示部によって表示 される複写枚数は、操作パネル上のテンキーによって入力される。
【0004】 また、複写倍率のうち%入力できるズームは、表示部内または外にある−(マ イナス)、+(プラス)キーなどにより数値の入力を行っていた。さらにこの状 態のときに液晶画面の表示をズーム専用の表示に切り替えることにより複写枚数 の表示を隠し、テンキーによる複写倍率がダイレクト入力できるようにしたもの もあった。
【0005】 更に、操作者に複写機の紙詰まり,消耗品補給,保守,点検操作を容易に行わ せるために、複写機本体内部の要処理箇所とその処理方法を操作者が明確に把握 できるよう、必要な内容を文字,イラストなどで表示部に表示できるようになっ ている。
【0006】 また、この表示部の表示面は、操作者が通常の複写行為を行うための操作内容 の表示画面であり、複写枚数,サイズ,濃度や他の応用操作に関する必要な入力 データを入力と同時に操作者に表示伝達することが主目的に構成されている。従 って、操作部本体と表示面の位置が複写を行う時の姿勢を優先する設計思想で設 定され、複写機本体の上部前側に略水平に位置し、操作者が操作部の前に立ち、 上から表示面をのぞき込む姿勢で操作が容易に行えるよう配置されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、設定しようとする複写倍率に効率良くセット するためには、−(マイナス)・+(プラス)キーよりテンキーを用いる方が有 利である。しかし通常テンキーは枚数入力に使うため、テンキーによる倍率設定 時には上記従来例のような表示切り替えが必要である。
【0008】 この場合、通常使用時に一番重要な情報である「倍率・用紙サイズ・枚数」の 基本情報を表示画面の変化により隠してしまう、或は通常とは異なる位置に表示 させることになるため、情報の見落としから生じるミス・コピー等が発生する恐 れがあった。
【0009】 また、上記従来例では、大形サイズの原稿から複写しようとすると、複写機本 体の上面の原稿台2から原稿がはみ出し、操作パネル3部分まで原稿が覆ってし まい、複写機の操作に困難を伴うという問題点があった。
【0010】 上記問題の対策として、操作パネルを移動式、或は回転式にしようとする試み もあるが、移動・回転させる容積・重量も大きく構成が複雑となり、強度的にも 問題があり実現していない。
【0011】 更に、最近の床置き式の大型複写機で紙詰まりや消耗品の補給、または保守, 点検の必要が生じた場合、操作部の表示面に複写機の処理を必要とする状態や処 理内容を表示し、その要処理箇所とその処理方法が、文字,イラストなどにより 表示され、操作者はその表示内容を見ながら必要な処理を行うことができるが、 要処理箇所が複写機本体の内部に位置していることが、ほとんどであるため、補 修用の前扉を開けて、中腰か、または、かがんだ姿勢で要処理部を確認しつつ、 更に立ち上がって表示内容を見るという動作を繰り返して行わなくてはならない という欠点があった。
【0012】 また、車椅子を使用する身体障害者が複写操作や上記の処理を行う場合、車椅 子の着座位置からの目線位置は、操作部の正面の低い位置に来るため、操作部上 の表示を明確に見ることができない状態となり、操作や処理を行うのが困難であ り、隣人に操作や処理の応援を依頼しなければならないという問題があった。
【0013】 この考案は、上記のような従来例の問題点を解消するためになされたもので、 取扱いの容易な画像形成装置を提供することを目的とするものであり、具体的に は基本的な表示を見えなくしたり、表示位置を変更させることなく、テンキーに よって複写倍率の設定ができる画像形成装置を提供することを第1の目的とする ものである。
【0014】 また、大形サイズの原稿から複写するときも複写動作のスタートに差しつかえ の生じない、簡潔な構成で、かつ操作に便利な操作ユニットを備えた画像形成装 置を提供することを第2の目的とするものである。
【0015】 また、複写機内部に何らかの処理が必要となったときや、車椅子を使用する身 体障害者が複写操作や処理を行う時にも表示面を見易い画像形成装置を提供する ことを第3の目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
このため、この考案に係る画像形成装置は、複写動作の初期設定入力その他各 種の操作を行うキーと、初期設定内容を表示する表示部とを備えた画像形成装置 であって、複写枚数の設定入力または複写倍率の設定入力に変更するときに切替 える切替えスイッチおよび入力するテンキーを備え、表示部は複写枚数、用紙サ イズおよび複写倍率を所定位置に併記して常時表示することを特徴とする構成に よって前記第1の目的を達成しようとするものである。
【0017】 更に、複写動作の初期設定入力その他各種の操作を行うキーを備え複写機本体 の上部に取り付けた操作部と、スタートボタンを備え前記操作部に回動可能に装 着されたスタートボタン・ユニットを備えたことを特徴とする構成によって前記 第2の目的を達成しようとするものである。
【0018】 そして、複写動作の初期設定入力その他各種の操作を行うキーを備えた操作部 と、初期設定内容および機能状態等に関する表示を行う可動表示部とを備えた画 像形成装置であって、前記可動表示部は表示面が操作部パネルと同一な略水平位 置から略垂直位置まで変位可能に装着してあることを特徴とする構成によって前 記第3の目的を達成しようとするものである。
【0019】
【作用】
上記の構成により、複写枚数の設定入力から複写倍率の設定入力に変更すると きは、切替えスイッチによって切替え、テンキーによって入力することができ、 表示部は複写枚数、用紙サイズおよび複写倍率を所定位置に併記して常時表示す る。
【0020】 また、操作部は複写機本体の上部に取付けられ、備えたキーによって複写動作 の初期設定入力その他各種の操作を行うことができる。そして、操作部に回動可 能に装着されたスタートボタン・ユニットに備えたスタートボタンよって複写動 作を開始させることができ、操作部を覆うような大形サイズの原稿から複写する ときは、スタートボタン・ユニットを回してスタートボタンの位置または向きを 変えることにより、スタートボタン・ユニットは原稿に邪魔されることなく押す ことができ複写機をスタートさせることができる。
【0021】 更に、低い姿勢のままで表示内容を確認する必要が生じた時は、操作部パネル 上の可動表示部を引き起こして、表示面が所望の角度になるよう位置させること によって、複写機の紙詰まり,消耗品補給,保守,点検などの処理や、身体障害 者が車椅子に着座したままで、複写機の操作や上記の処理を表示部の表示内容を 確認しながら容易、かつ的確に操作することができる。
【0022】
【実施例】
以下、この考案に係る画像形成装置を実施例により説明する。
【0023】 図1および図2は、第1実施例の操作パネル部分を示す要部斜視図であり、図 3は図2にA−Aで示す要部の断面図である。
【0024】 1は複写機本体、3は複写機の操作に必要なキーおよび表示部を配置した操作 パネル、4は枚数などの値を設定するテンキー、5は枚数設定と倍率設定を切り 替えるテンキーカバー、6は設定内容などを表示する表示部であり、本実施例で は液晶画面となっている。7は左から複写倍率・用紙サイズ・複写枚数を示す基 本表示、8はテンキーカバー5を開いた時に現れる倍率入力を示す表示板、9は テンキーカバー5の回転中心であるヒンジ、10はテンキーカバー5の回動によ って入/切される切替えスイッチ、11はスタートキーである。
【0025】 通常の使用時には、図1に示すようにテンキーカバー5は定位置にあり、表示 部6は基本表示8の状態となっており、この状態においてテンキー4は複写枚数 の設定をすることができる。
【0026】 図2および図3は複写倍率設定時の状態を示す。テンキーカバー5を開くこと によって複写倍率設定可能な状態となっている。即ち、テンキーカバー5はヒン ジ9を中心に回動してスイッチ10を押す。すると、スイッチ10の作動が複写 機本体1の不図示の制御部に伝えられ、この状態でテンキー4による倍率の数値 入力が可能となり、複写倍率入力可能な状態はテンキーカバー5が開いている間 は継続する。そして、表示部6は、基本表示7の表示配列,表示位置のまま複写 倍率の表示数字が設定倍率を示すように変化して、常時複写倍率を表示する。
【0027】 テンキー4で枚数設定が可能な状態に戻すにはテンキーカバー5を閉じ、図1 に示す通常の状態に戻せば良い。
【0028】 本実施例の特徴は、ボタンなどで切り替えるのと違い、テンキーカバー5によ る切替えであり、通常の枚数設定可能状態にあるか、或は複写倍率の数値入力可 能状態にあるかということは一目して明確にわかる。そして、表示部6の基本表 示8は常時継続しており、テンキー4で複写倍率の入力設定ができ、設定した複 写倍率は基本表示8の複写倍率の表示数字に表れ確認することができ、用紙サイ ズ,複写枚数表示は基本表示7にそのまま継続する。
【0029】 (第2実施例) 図4および図5は第2実施例の要部斜視図であり、第1実施例と同一または相 当部分は同一符号で示してある。
【0030】 1は複写機本体、3は複写機の操作に必要なキーおよび表示部を配置した操作 パネル、11はスタートキー、12は枚数などの値を設定するテンキー、13は 設定内容など第1実施例と同様な基本表示7を表示し、かつ複写倍率設定のキー 入力ができる透明タッチパネルを表面に配置した液晶画面を有する表示部、14 は液晶画面13に表示された倍率設定キーであり、複写倍率入力状態への切替え スイッチである。15は液晶画面13に表示されたテンキーである。
【0031】 通常の使用時には、図4に示すように表示部13には基本表示7と倍率設定キ ー14が表示された状態にあり、この状態において、テンキー12を押すと複写 枚数が入力され、基本表示7に表示される。
【0032】 次に複写倍率の数値入力時には、倍率設定キー14を押す。すると、図5に示 すように液晶画面13にテンキー15が現れる。このテンキー15は複写倍率入 力用のテンキーであり、これを押すと複写倍率の数値が入力され、基本表示7の 中の複写倍率数字に入力複写倍率が表示され、基本表示7の中の用紙サイズ,複 写枚数の表示は継続される。
【0033】 そして、倍率設定用キー14を押すと、入力した複写倍率の設定が完了し、表 示部13は図4に示すように、テンキー15は消え、基本表示7と倍率設定キー 14を表示した状態に戻る。
【0034】 本実施例の特徴は、枚数設定用のテンキー12と複写倍率設定用のテンキー1 5をそれぞれ独立して設けてあるため、複写倍率設定中にも枚数設定の変更がで きるという利点がある。
【0035】 そして、前記第1実施例と同様に常に基本表示7を継続しており、取扱いの容 易な画像形成装置であり、前記本考案の第1の目的に適合する実施例である。
【0036】 (第3実施例) 図6,図7および図8は、この考案に係る第3実施例のスタートボタン・ユニ ット部分の構成を示す要部斜視図である。図6は複写機本体1の上部、右手前に 取付けたスタートボタン・ユニットの通常操作時の状態を示し、図7はスタート ボタン・ユニットの回動を始めた状態を示し、図8はスタートボタン・ユニット の回動を終わった状態を示す。
【0037】 各図において、1は複写機本体、2は原稿台、11は複写を開始するためのス タートボタン、16はスタートボタン11の台座となり内部にスタートボタン1 1の押しにより入力されるスイッチを上向きに配した円弧状側面を有するスター トボタン・ユニット、17はスタートボタン・ユニット16を円弧状側面を有す る凹部18に回動可能に装着し、表面には複写枚数設定キー等のスタートボタン 以外の各種操作キー(図示省略)を有する操作部である。
【0038】 スタートボタン・ユニット16は、通常の操作時には図6に示すように操作部 17の凹部18に納めた状態として、操作部17と一体化して使用する。そして 、操作部17の表面を覆うような大形サイズ原稿が原稿台2に置かれた時は、図 7に示すように、矢印方向にスタートボタン・ユニット16を押して、スタート ボタン・ユニット16を回転させて、図8に示すように、操作部17より手前側 に突出させることにより、大形サイズ原稿に邪魔されることなくスタートボタン 11を押すことができる状態になる。
【0039】 (第4実施例) 図9および図10は、第4実施例の要部斜視図であり、第3実施例と同一また は相当部分は同一符号で示してある。
【0040】 図9は、複写機本体1の上部、右手前角部に取付けられたスタートボタン・ユ ニットの通常操作時の状態を示し、図10は大形サイズ原稿から複写するときの スタートボタン・ユニットの状態を示す。
【0041】 11は複写を開始するためのスタートボタン、19はスタートボタン11の台 座となり、内部にスタートボタン11の押しにより入力されるスイッチを配した 円筒状をしたスタートボタン・ユニット、17はスタートボタン・ユニット19 を複写機本体1の前面に位置させ、かつ、水平軸方向に回動可能に装着し、上部 表面には複写枚数設定キー等のスタートボタン以外の各種操作キー(図示省略) を有する操作部である。
【0042】 スタートボタン・ユニット19は、通常の操作時には図9に示すように、スタ ートボタン11が上向きになるようにして使用する。そして、操作部17の表面 を覆うような大形サイズ原稿が原稿台2に置かれた時は、図10の矢印に示す方 向にスタートボタン・ユニット19を回転させ、図8に示すようにスタートボタ ン11を手前横向きとすることにより、スタートボタン11を大形サイズ原稿に 邪魔されることなく押すことができる。
【0043】 なお、各実施例において、キーもボタンも共に電気回路への入力手段であり、 機能構成面では同義語である。
【0044】 上記のように、第3実施例および第4実施例の複写機では、大形サイズの原稿 を複写するときは、スタートボタン・ユニットを定位置から回転させておくこと により、原稿に邪魔されることなくスタートボタンを押すことができ、前記本考 案の第2の目的に適合する実施例である。
【0045】 (第5実施例) 図11はこの考案の第5実施例の斜視図、図12は第5実施例の操作部を示す 要部拡大斜視図、図13は操作部の要部側面図、図14は同じく操作部の可動表 示部を引き起こして直立支持させた状態であり、図12に示すB−Bより見た要 部側面図である。
【0046】 図11ないし図14において、1は複写機本体、22は操作部フレーム(以下 操作部という)、23は操作部22上に上面が面一となるよう組込まれた可動表 示部、23aは可動表示部23の表示面、24は補修用の前扉であり、25は可 動表示部23の前端両側部に突設された回転支軸、26は操作部側に設けられ、 回転支軸25を回動可能に支持する軸支持部、27は可動表示部23を操作部2 2から位置変更させる時に用いる突起部である。そして、回転支軸25と軸支持 部26とは可動表示部23を操作部22から動かす時に適当な摩擦が発生する嵌 合精度に加工されており、可動表示部23の表示面23aを任意の角度で支持で きるように構成されている。
【0047】 以上の構成により、例えば、複写機を操作中に紙詰まりが発生し、可動表示部 23により、操作者が紙詰まりの警告と処理方法を視認した場合、図14の要部 側面図に示すように、操作者は、先ず可動表示部23の奥側縁に設けられている 突起部27を、手でつまんで可動表示部23を持ち上げれば、回転支軸25と軸 支持部26で支持されている可動表示部23は手前側に引き起こされて、表示面 23aが前方に回動し、操作部22の前縁上に表示面23aが直立状態となり、 回転支軸25と軸支持部26との適度な嵌合摩擦により可動表示部23は任意の 角度に支持される。
【0048】 次に、図15に示すように、操作者は前扉24を開け、中腰、または、かがん だ姿勢で表示面23aの表示内容を視認できる角度に可動表示部23を位置決め すれば、表示面23aの表示を確認しながら、複写機本体1の内部の紙詰まりを 処理することができる。
【0049】 また、身体障害者が車椅子に着座したままのような低い姿勢で複写機を操作す る場合でも、可動表示部23の表示面23aを操作者の姿勢に合わせて位置決め 固定することにより、独力で容易に複写機の操作や補修処理を行うことが可能と なり、前記本考案の第3の目的に適合する実施例である。
【0050】 (第6実施例) 図16および図17はこの考案の第6実施例の可動表示部の動作を示す要部斜 視図である。22は操作部、23は可動表示部、28は可動表示部23の両側面 に設けられた長穴、29は可動表示部23を支持する操作部22の両側前端部に 突設された支軸であり、この支軸29は長穴28に嵌合して可動表示部23を前 方、即ち図16のC方向に移動可能に支持するとともに、可動表示部23が長穴 28の終端まで引き出されると、支軸29を中心として図17のD方向、即ち表 示面23aが垂直に懸垂する方向に移動し、支持される構成となっている。
【0051】 上記構成により、前記第5実施例と同様の効果を有している。
【0052】 (第7実施例) 図18は第7実施例の斜視図であり、本実施例の可動表示部23は操作部22 に固定されており、操作部22自体が不図示の前縁ヒンジにより複写機本体1に 軸支され、必要時には操作部22を引き起こして可動表示部23の表示面23a を任意の角度に支持できる構成により、前記第5実施例と同様の効果を有してい る。
【0053】 なお、前記各実施例の可動表示部23の向きの移動は、手動による構成に限定 されることなく、ばねやモータ或は油圧によって駆動させる構成としてもよく、 また、開閉支持にリンク機構などの適宜な機構を用いても良い。
【0054】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、テンキーにより複写倍数の入力設定が でき、表示部には複写枚数、用紙サイズ、および複写倍率が常時表示される構成 によって、複写倍率の設定入力と諸表示の確認が容易に行える。
【0055】 或は、操作部に回動可能に装着されたスタートボタン・ユニットを備えた構成 によって、大型の原稿も容易に複写することができる。
【0056】 更に、可動表示部の表示面が略水平位置から略垂直位置まで変位可能な構成に よって、消耗品の補給等や保守、点検が容易に行える。
【0057】 即ち、上記種々の効果を有する取扱の容易な画像形成装置を提供することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の要部斜視図である(通常の複写
時)。
【図2】 第1実施例の要部斜視図である(複写倍率入
力時)。
【図3】 第1実施例の要部断面図である(複写倍率入
力時)。
【図4】 第2実施例の要部斜視図である(通常の複写
時)。
【図5】 第2実施例の要部斜視図である(複写倍率入
力時)。
【図6】 第3実施例の要部斜視図である(通常の複写
時)。
【図7】 第3実施例の要部斜視図である。
【図8】 第3実施例の要部斜視図である(大型サイズ
原稿複写時)。
【図9】 第4実施例の要部斜視図である(通常の複写
時)。
【図10】 第4実施例の要部斜視図である(大型サイ
ズ原稿複写時)。
【図11】 第5実施例の斜視図である。
【図12】 第5実施例の要部斜視図である。
【図13】 第5実施例の要部側面図である。
【図14】 第5実施例の要部側面図である。
【図15】 第5実施例の補修時の斜視説明図である。
【図16】 第6実施例の要部斜視図である。
【図17】 第6実施例の要部斜視図である。
【図18】 第7実施例の要部斜視図である。
【図19】 従来の複写機の斜視図である。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 原稿台 3,22 操作部(操作パネル) 4,13 テンキー 5 テンキーカバー 6,13 表示部 7 基本表示 10,14 切替えスイッチ 11 スタートキー 15 複写倍率入力テンキー 16,19 スタートボタン・ユニット 23 可動表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 D 7046−5C

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写動作の初期設定入力その他各種の操
    作を行うキーと、初期設定内容を表示する表示部とを備
    えた画像形成装置であって、複写枚数の設定入力または
    複写倍率の設定入力に変更するときに切替える切替えス
    イッチおよび入力するテンキーを備え、表示部は複写枚
    数、用紙サイズおよび複写倍率を所定位置に併記して常
    時表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複写動作の初期設定入力その他各種の操
    作を行うキーを備え複写機本体の上部に取り付けた操作
    部と、スタートボタンを備え前記操作部に回動可能に装
    着されたスタートボタン・ユニットを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複写動作の初期設定入力その他各種の操
    作を行うキーを備えた操作部と、初期設定内容および機
    能状態等に関する表示を行う可動表示部とを備えた画像
    形成装置であって、前記可動表示部は表示面が操作部パ
    ネルと同一な略水平位置から略垂直位置まで変位可能に
    装着してあることを特徴とする画像形成装置。
JP4456692U 1992-06-26 1992-06-26 画像形成装置 Withdrawn JPH064760U (ja)

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