JP2002361968A - ユーザインタフェース装置 - Google Patents

ユーザインタフェース装置

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JP2002361968A
JP2002361968A JP2001169707A JP2001169707A JP2002361968A JP 2002361968 A JP2002361968 A JP 2002361968A JP 2001169707 A JP2001169707 A JP 2001169707A JP 2001169707 A JP2001169707 A JP 2001169707A JP 2002361968 A JP2002361968 A JP 2002361968A
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operation panel
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Kazuki Ii
主樹 伊井
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのような身長の操作者でも快適に使用する
ことを可能とする。 【解決手段】 ヒンジ、支脚、可動レールおよびギアと
モータ15とからなる向き変更機構により、操作パネル
14の向きを変更する可能とする。メインCPU1は、
上方センサ17および下方センサ18での検出結果や、
モータ起動スイッチ19の操作状況に基づき所定の条件
に応じてモータ15の回転を指示し、操作パネル14の
向きを変更させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機や
デジタル複合機などの機器に搭載されるユーザインタフ
ェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やデジタル複合機では、
操作パネルは平均的な身長の操作者が立った姿勢で操作
しやすいように装着されている。すなわち、操作パネル
の装着位置が操作者の腰の高さあたりとなるのであれ
ば、操作パネルは上向きに装着される。また操作パネル
の装着位置が操作者の胸の高さあたりとなるのであれ
ば、操作パネルは前方に向けて装着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えば車イ
スの利用者や身長の低い人にとっては操作パネルが見に
くかったり、操作しにくかったりするという不具合があ
った。
【0004】そこで、操作パネルの向き変えることを可
能とすることが考えられ、そのような構造を持つ画像形
成装置が例えば特開平2000-15891号公報などに開示され
ている。しかしながらこの特開平2000-15891号公報に示
されるように従来は、操作パネルを回転可能に支持する
などの構造により操作パネルの角度を可変としている。
このため、操作パネルを回転するためには操作者が操作
パネルを手で押すなどしなければならないのであり、操
作者の手の届きにくい場所に操作パネルが位置している
場合には、操作パネルを回転させることすら困難な場合
があった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、どのような身
長の操作者でも快適に使用することができるユーザイン
タフェース装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、任意の機器に搭載されるユーザインタフ
ェース装置であって、操作者による入力操作を受け付け
る操作部および操作者に対する報知情報を可視表示する
表示部の少なくともいずれか一方を備えたパネルと、前
記機器における上下方向についての前記パネルの向きを
変更する向き変更機構と、所定の第1条件に応じて前記
向き変更機構を動作させるパネル向き制御手段とを備え
た。なお前記第1条件としては例えば、前記パネルの向
きの変更の指定を受け付ける受付手段での操作状況や、
前記機器に対して所定の場所に位置する操作者の身長を
検出する検出手段での検出結果から定めることが考えら
れる。
【0007】このような手段を講じたことにより、パネ
ルの向きの変更の指定を受け付ける受付手段での操作状
況や、機器に対して所定の場所に位置する操作者の身長
を検出する検出手段での検出結果などから定まる所定の
第1条件に応じて、操作者による入力操作を受け付ける
操作部および操作者に対する報知情報を可視表示する表
示部の少なくともいずれか一方を備えたパネルの機器に
おける上下方向についての向きが向き変更機構により変
更される。従って、操作者が検出手段の検出範囲まで近
接したり、あるいは受付手段を操作することでパネルの
向きが変更される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0009】図1は本実施形態に係るユーザインタフェ
ースを適用してなる操作パネルを搭載したディジタル複
写機の要部構成を示すブロック図である。また図2は本
実施形態のディジタル複写機の外観を示す斜視図であ
る。
【0010】これらの図に示すように本実施形態のディ
ジタル複写機は、メインCPU1、ROM2、RAM
3、NVRAM4、スキャナ部5、ページメモリ6、画
像処理部7、ページメモリ制御部8、カウンタ9、レー
ザー装置制御部10、紙搬送部11、現像プロセス部1
2、定着部13、操作パネル14、モータ15、駆動回
路16、上方センサ17、下方センサ18、モータ起動
スイッチ19およびI/O部20を有している。
【0011】そしてメインCPU1、ROM2、RAM
3、NVRAM(nonvolatile RAM)4、スキャナ部
5、レーザー装置制御部10、紙搬送部11、現像プロ
セス部12、定着部13、操作パネル14およびI/O
部20はシステムバス21を介して互いに接続されてい
る。メインCPU1、画像処理部7、ページメモリ制御
部8およびカウンタ9は、システムバス22を介して互
いに接続されている。スキャナ部5、ページメモリ6、
画像処理部7およびレーザー装置制御部10は、画像デ
ータバス23を介して互いに接続されている。ページメ
モリ制御部8は、ページメモリ6にも接続されている。
モータ15には、駆動回路16が接続されている。そし
て駆動回路16、上方センサ17、下方センサ18およ
びモータ起動スイッチ19は、I/O部20にそれぞれ
接続されている。
【0012】メインCPU1は、ROM2に格納された
制御プログラムに基づくソフトウェア処理により各部を
総括制御するための制御処理を行うことでディジタル複
写機としての動作を実現する。
【0013】ROM2は、メインCPU1の制御プログ
ラム等を記憶する。RAM3およびNVRAM4は、メ
インCPU1が各種の処理を行うために必要となる各種
の情報を記憶するためのワークエリアなどとして使用さ
れる。なおNVRAM4は、バッテリによりバックアッ
プされたRAMであり、停電時などにも保持しておくべ
き情報の記憶に用いられる。
【0014】スキャナ部5は、複写するべき原稿を読み
取って画像データを生成する。このスキャナ部5で生成
された画像データは、画像処理部7で圧縮された上でペ
ージメモリ6に記憶される。ページメモリ6に記憶され
た画像データは、画像処理部7で伸長されたのち、拡
大、縮小、回転、あるいは補正のための画像処理が必要
に応じて行われてレーザー装置制御部10へと与えられ
る。なお、ページメモリ6への画像データの書き込みや
ページメモリ6からの画像データの読み出しは、ページ
メモリ制御部8の制御の下に行われる。カウンタ9は、
読み取り枚数や印刷枚数などをカウントする。
【0015】レーザー装置制御部10は、図示しないレ
ーザースキャナを駆動制御し、電子写真プロセスのうち
の露光プロセスを実行させる。紙搬送部11は、レーザ
ースキャナ、現像プロセス部12および定着部13等に
より形成される電子写真部を通る所定の搬送経路に沿っ
て用紙を搬送する。現像プロセス部12は、電子写真プ
ロセスのうちの現像プロセスや転写プロセスなどを実行
し、紙搬送部11により搬送される用紙に対して現像剤
像を形成する。定着部13は、現像プロセス部12によ
り用紙に形成された現像剤像を用紙に対して定着させ
る。
【0016】操作パネル14は、ユーザに対して報知す
べき各種の情報をメインCPU1の制御の下に表示する
ための表示部14aや、ユーザによるメインCPU1に
対する各種の指示入力を受け付けるためのテンキー14
bおよびスタートキー14cなどを有する。すなわちこ
の操作パネル14は、操作部としてテンキー14bおよ
びスタートキー14cを備えるとともに、表示部14a
を備えたパネルに相当する。
【0017】この操作パネル14は図2に示すように、
筐体100の上面の前端寄りの位置に配置される。そし
て操作パネル14は図3に示すように、筐体100の上
面の前端縁においてヒンジ31により枢着されている。
また操作パネル14はその裏面の中程のヒンジにおいて
支脚32の一端が接続される。この支脚32の他端は、
可動レール33に枢支される。可動レール33は、図3
中の左右方向、すなわち筐体100の前面側または後面
側に向かう方向に往復移動が可能なように筐体100に
支持されている。可動レール33の下面にはギア33a
が形成されていて、モータ15の回転軸に取り付けられ
たギア34と噛み合っている。かくして、モータ15が
図3中に矢印Aで示す方向に正転することにより、可動
レール33が矢印Bで示す方向にスライドする。そして
この結果、操作パネル14が支脚32により矢印Cで示
すように押しあげ、図4に示すように起立した状態とす
ることが可能となっている。従って、以上のヒンジ3
1、支脚32、可動レール33およびギア34とモータ
15とによって向き変更機構が実現されている。
【0018】駆動回路16は、メインCPU1からの指
示に応じてモータ15を一定量づつ正転または逆転させ
る。
【0019】上方センサ17および下方センサ18は、
それぞれ例えば反射型フォトセンサを用いてなる。上方
センサ17は、図2に示すように筐体100の前面上方
に配置される。そして上方センサ17は、検出範囲A1
にて操作者の検出を行う。下方センサ18は、図2に示
すように筐体100の前面の上方センサ17よりも低い
位置に配置される。そして下方センサ18は、検出範囲
A1よりも低い検出範囲A2にて操作者の検出を行う。
かくしてこれらの上方センサ17および下方センサ18
により、操作者が筐体100の前面に近接しているか否
かおよび近接している操作者の身長がある高さ以上であ
るか否かを検出可能なのであり、検出手段として機能す
る。
【0020】モータ起動スイッチ19は、操作パネル1
4の向き変更を要求するための操作者の指示を受け付け
るためのものであって、受付手段に相当する。このモー
タ起動スイッチ19は、上述のように操作者の指示入力
を受けるものであるが、操作パネル14には設けず、図
2に示すように筐体100の前面の操作パネル14の設
置位置よりも下方に配置される。
【0021】I/O部20は、メインCPU1からの指
示の下に駆動回路16に対して制御信号を出力する。ま
たI/O部20は、上方センサ17、下方センサ18お
よびモータ起動スイッチ19からの出力信号の状態をメ
インCPU1へと通知する。
【0022】ところでメインCPU1がソフトウェア処
理により実現する処理手段は、ディジタル複写機におけ
る周知の一般的な機能を実現するための処理手段に加え
て、パネル向き制御手段を有している。このパネル向き
制御手段は、上方センサ17、下方センサ18およびモ
ータ起動スイッチ19の状態に応じて、操作パネル14
の向きを制御する。
【0023】次に以上のように構成されたディジタル複
写機の動作につき説明する。なお、複写動作などのディ
ジタル複写機における一般的な動作は従来よりあるディ
ジタル複写機と同様であるのでその説明は省略し、ここ
では操作パネル14の向きの制御に関して詳しく説明す
ることとする。
【0024】まず通常は、操作パネル14は図3に示す
ように上方を向いた状態にある。この状態では、操作パ
ネル14は立っている平均的な身長の操作者の腰の高さ
あたりの位置となる。従って、操作者が立ったままで、
上方を向いた操作パネル14を見下ろして目視しなが
ら、自然な姿勢でテンキー14bやスタートキー14c
を操作することが可能である。
【0025】さて、電源が投入されて通常の動作状態に
あるときには、メインCPU1は図5に示すようなパネ
ル向き制御を実行している。
【0026】操作パネル14が上述のような通常状態に
あるときにパネル向き制御においてメインCPU1は、
下方センサ18がONとなるか、あるいはモータ起動ス
イッチ19がONされるのを待ち受ける(ステップST
1およびステップST2)。
【0027】この状態から、操作者が近接して下方セン
サ18がONとなったことをステップST1にて確認し
たならばメインCPU1は、上方センサ17もONにな
っているか否かを確認する(ステップST3)。ここで
上方センサ17がONであるならば、操作者が上方セン
サ17および下方センサ18の双方で検出されているの
であるから、操作者の身長がある程度の高さ以上である
と推測される。すなわち、通常状態の操作パネル14の
向きが適した操作者であることが推測される。そこで上
方センサ17がONであることをステップST3にて確
認したならばメインCPU1は、モータ15の回転をさ
せない。そしてメインCPU1は、モータ起動スイッチ
19がONされるか、あるいは下方センサ18はOFF
となるのを待ち受ける(ステップST4およびステップ
ST5)。
【0028】一方、下方センサ18がONであるのに上
方センサ17はOFFであるならば、操作者が下方セン
サ18でのみで検出されているのであるから、その身長
がある程度低いと推測される。そこで上方センサ17は
OFFであることをステップST3にて確認したならば
メインCPU1は、モータ正転指示を駆動回路16に対
して与える(ステップST6)。また、操作者の身長が
ある程度の高さ以上であると判断した場合でも、モータ
起動スイッチ19がONされたことをステップST4に
て確認したならばメインCPU1は、ステップST6に
移行してモータ正転指示を駆動回路16に対して与え
る。
【0029】このようにモータ正転指示が駆動回路16
に与えられると、駆動回路16はモータ15を一定量正
転させる。これにより、操作パネル14は図4に示すよ
うに起立した状態とされる。すなわち、操作パネル14
の操作面が筐体100の前面側を向くように操作パネル
14の向きが変えられるのである。従って、車イスの利
用者や身長の低い人が操作者であっても、容易に操作パ
ネル14を目視しながら、自然な姿勢でテンキー14b
やスタートキー14cを操作することが可能である。
【0030】このように操作パネル14を起立させた状
態においてメインCPU1は、モータ起動スイッチ19
がONされるか、あるいは下方センサ18はOFFとな
るのを待ち受ける(ステップST7およびステップST
8)。そしてモータ起動スイッチ19がONされたこと
をステップST7にて確認するか、あるいは下方センサ
18がOFFとなったことをステップST8にて確認し
たならばメインCPU1は、モータ逆転指示を駆動回路
16に対して与える(ステップST9)。
【0031】このようにモータ逆転指示が駆動回路16
に与えられると、駆動回路16はモータ15を一定量逆
転させる。これにより、操作パネル14は図3に示すよ
うに倒れた状態に戻される。かくして、操作者がモータ
起動スイッチ19により指示した場合はもちろんのこ
と、それまで検出されていた操作者が検出できなくなっ
たこと、すなわち操作者が離れたことに応じても、操作
パネル14が倒れた通常状態に戻される。
【0032】そしてこののちにメインCPU1は、処理
をステップST1およびステップST2の待ち受け状態
に戻す。また下方センサ18がOFFとなったことをス
テップST5にて確認した場合にもメインCPU1は、
処理をステップST1およびステップST2の待ち受け
状態に戻す。
【0033】さて、下方センサ18がONしていない状
態でモータ起動スイッチ19がONされたことをステッ
プST2にて確認した場合にメインCPU1は、モータ
正転指示を駆動回路16に対して与える(ステップST
10)。この上でメインCPU1は、モータ起動スイッ
チ19がONされるのを待ち受ける(ステップST1
1)。そしてモータ起動スイッチ19がONされたこと
をステップST11にて確認したならばメインCPU1
は、モータ逆転指示を駆動回路16に対して与え(ステ
ップST12)、これをもってステップST1およびス
テップST2の待ち受け状態に戻る。
【0034】かくして、操作者の近接が検出されない状
態でモータ起動スイッチ19がONされたならば、操作
パネル14を起立させた状態とされるが、この状態をモ
ータ起動スイッチ19が再度ONされるまで固定され
る。
【0035】以上のように本実施形態によれば、ヒンジ
31、支脚32、可動レール33およびギア34とモー
タ15とからなる向き変更機構により、電動で操作パネ
ル14の向きを変更することが可能であるので、操作者
が操作パネル14を直接的に動かさなくとも操作者に適
した向きにすることができる。この結果、どのような身
長の操作者でも操作パネル14を快適に使用することが
可能であり、また向き変更も容易に行える。
【0036】また本実施形態によれば、上方センサ17
および下方センサ18により近接している操作者の身長
を検出し、その身長がある程度低いと推定される場合に
は操作パネル14を自動的に前向きにするので、操作者
は操作パネル14の向きを変更するための操作を行う必
要が無い。
【0037】また本実施形態によれば、モータ起動スイ
ッチ19の操作により操作者が任意に操作パネル14の
向きを変更させることが可能であるので、操作者の好み
に応じて自由に操作パネル14の向きを設定することが
可能である。
【0038】また本実施形態によれば、モータ起動スイ
ッチ19を操作パネル14よりも低い位置に設置してあ
るから、操作パネル14の向きを変更する必要がある車
イスの利用者や身長の低い人が容易に操作することが可
能である。
【0039】また本実施形態によれば、下方センサ18
で操作者を検出できなくなった場合、すなわち操作者が
立ち去った場合には操作パネル14を標準的な状態であ
る上向き状態に戻すようにしているので、多くの操作者
が使用する場合には操作パネル14の向きを変更する必
要がなく、即座に使用することが可能である。
【0040】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、表示部14a
と、テンキー14bおよびスタートキー14cなどより
なる操作部とを備えた操作パネル14を用いるものとし
ているが、表示部および操作部のいずれか一方のみを有
するパネルであっても良い。
【0041】また、向き変更機構は操作パネル14の向
きを変化させられればよいのであり、その具体的な構造
は上記実施形態に示したものには限定されない。
【0042】また上記実施形態では、向き変更機構は操
作パネル14を上向きおよび前向きの2状態にのみセッ
トするものとしているが、多段階で向きをセットできる
ようにしても良い。
【0043】また上記実施形態では、上方センサ17お
よび下方センサ18により検出される操作者の身長に応
じての自動での向き変更と、モータ起動スイッチ19の
操作に応じての向き変更との双方を行うこととしている
が、いずれか一方のみとしても良い。
【0044】また上記実施形態では、下方センサ18が
ONからOFFに変化したことに応じて操作パネル14
の向きを戻すようにしているが、例えば一定時間以上に
渡り何も操作がなされないときや、上方センサ17およ
び下方センサ18とは別の操作者センサを備え、この操
作者センサで操作者を検出できなくなったときなどのよ
うに別の条件の成立に応じて操作パネル14の向きを戻
すようにしても良い。
【0045】また上記実施形態では、所定の条件に応じ
て操作パネル14の向きを標準向きに戻すようにしてい
るが、これは行わなくても良い。
【0046】また上記実施形態では、本発明のインタフ
ェース装置はディジタル複写機に搭載されるものとして
いるが、適用先の装置は任意であって良い。
【0047】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、パネルの向きの変更の
指定を受け付ける受付手段での操作状況や、機器に対し
て所定の場所に位置する操作者の身長を検出する検出手
段での検出結果などから定まる所定の第1条件に応じ
て、操作者による入力操作を受け付ける操作部および操
作者に対する報知情報を可視表示する表示部の少なくと
もいずれか一方を備えたパネルの機器における上下方向
についての向きを向き変更機構により変更することとし
たので、操作者が検出手段の検出範囲まで近接したり、
あるいは受付手段を操作することでパネルの向きが変更
されることとなり、この結果、どのような身長の操作者
でも快適に使用することができるユーザインタフェース
装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るユーザインタフェー
スを適用してなる操作パネルを搭載したディジタル複写
機の要部構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態のディジタル複写機の外観
を示す斜視図。
【図3】図1および図2中の操作パネル14の向きを変
更するための向き変更機構の構成を示す図。
【図4】図1および図2中の操作パネル14を向き変更
機構により前向きにした様子を示す図。
【図5】図1中のメインCPU1によるパネル向き制御
の際の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…メインCPU 2…ROM 3…RAM 4…NVRAM 14…操作パネル 14a…表示部 14b…テンキー 14c…スタートキー 15…モータ 16…駆動回路 17…上方センサ 18…下方センサ 19…モータ起動スイッチ 20…I/O部 31…ヒンジ 32…支脚 33…可動レール 33a…ギア 34…ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 AP07 BB10 CQ07 2H027 DA29 DE02 DE07 EC07 ED30 EE04 GA03 GA28 GA29 GA35 2H071 AA48 EA04 5C062 AA05 AB20 AB23 AD01 AD06 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の機器に搭載されるユーザインタフ
    ェース装置であって、 操作者による入力操作を受け付ける操作部および操作者
    に対する報知情報を可視表示する表示部の少なくともい
    ずれか一方を備えたパネルと、 前記機器における上下方向についての前記パネルの向き
    を変更する向き変更機構と、 所定の第1条件に応じて前記向き変更機構を動作させる
    パネル向き制御手段とを具備したことを特徴とするユー
    ザインタフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記パネルの向きの変更の指定を受け付
    ける受付手段を備え、 前記パネル向き制御手段は、前記受付手段の操作状況に
    応じて前記向き変更機構を動作させることを特徴とする
    請求項1に記載のユーザインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 前記受付手段は、前記機器における前記
    パネルの装着位置よりも低い位置に装着されることを特
    徴とするユーザインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記機器に対して所定の場所に位置する
    操作者の身長を検出する検出手段を備え、 前記パネル向き制御手段は、前記検出手段の検出結果に
    応じて前記向き変更機構を動作させることを特徴とする
    請求項1に記載のユーザインタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記パネル向き制御手段は、所定の第2
    条件に従って前記パネルの向きを所定の標準向きに戻す
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェー
    ス装置。
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