JPH0466968A - 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機 - Google Patents

原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機

Info

Publication number
JPH0466968A
JPH0466968A JP2176934A JP17693490A JPH0466968A JP H0466968 A JPH0466968 A JP H0466968A JP 2176934 A JP2176934 A JP 2176934A JP 17693490 A JP17693490 A JP 17693490A JP H0466968 A JPH0466968 A JP H0466968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
document
original
copying machine
copying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2176934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3147235B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Araki
一博 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP17693490A priority Critical patent/JP3147235B2/ja
Publication of JPH0466968A publication Critical patent/JPH0466968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3147235B2 publication Critical patent/JP3147235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿のサイズの検出が所定のサイズにつき特定
して行うことができる複写機に関するものである。
(従来の技術) 従来複写機では、複数のサイズの原稿をそれと同しサイ
ズの用紙に複写し、あるいは設定された倍率に適合する
サイズの用紙に複写するのに、原稿がどのサイズのもの
であるかを検出することが行われている。特開昭61−
61137号公報はそのような原稿サイズの検出を行う
代表例を開示している。
このものは、原稿のサイズを検出するセンサの数をNと
したとき、N+2の種類だけ原稿のサイズを検出するこ
とができる。したがってセンサの数を増やせば検出可能
な原稿サイズの種類に限度はない。
別のサイズ検出の方式としては、センサの数を増やして
も、検出可能な原稿のサイズの種類に限度があるものも
ある。
ところで複写に供される原稿のサイズは千差万別である
。これを全て検出できる検出形式の場合でも、センサの
必要数が徒に増大し、コスト面やセンサ設置スペース上
問題となるので、実際は検出できる種類数に限度がある
。このため従来、一般に多用されるサイズの原稿につい
てだけ定型のものとしてサイズを特定し、それ以外のサ
イズのものは一律にサイズ不明として取扱うことが行わ
れている。この場合、サイズ不明の原稿についてはコピ
ーを中止し、あるいは複写を行う用紙のサイズや複写倍
率の設定をマニュアルにて行うことにより複写を可能に
すると言ったことが行われている。
(発明が解決しようとする課題) しかし前記のように、−gに多用される原稿のサイズ以
外のものを不定型として一律にサイズ不明とするのは問
題である。不定型なサイズであってもあるユーザーにと
っては常用することもある。これにつきサイズ不明とし
て取り扱われ、マニュアル操作を余儀無くされるのでは
、そのユーザーにとって不便である。
そこで本発明は、通常、サイズが特定されない不定型な
原稿のサイズの場合、それをサイズ不明な原稿として取
り扱うか、特定の用途やユーザーに合った特定のサイズ
として取り扱うかを切り替えられるようにして、特定の
用途やユーザーに便宜を図りながらサイズ不明によるミ
スコピーを防止することができる複写機を提供すること
を課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 前記のような課題を達成するため、本願第1の発明は、
原稿のサイズの検出が所定のサイズにつき特定して行う
ことができる複写機において、所定サイズ以外のサイズ
の原稿につき、サイズ不明として扱うか、特定のサイズ
として扱うかを切り替える手段を備えたことを特徴とす
るものである。
本願第2の発明は、第1の発明においてさらに、特定の
サイズとして扱う場合に、そのサイズを設定する手段を
備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 本願第1の発明の上記構成によれば、所定サイズ以外の
原稿に対し、それを特定のサイズとして取り扱うか、サ
イズ不明のものとして取り扱うかを、その使用の頻度等
に応じて切替え手段によって切り替えることができる。
本願第2の発明の上記構成によれば、第1の発明におい
てさらに、所定サイズ以外の原稿につき特定のサイズの
原稿として取り扱うのに、その特定するサイズを設定手
段によって適宜に設定することができる。
(実施例) 以下添付の図面に基づいて本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明が適用された電子写真式の複写機の一例
を示している。
この複写機の本体1は、従来のものと同じ複写機構をも
っている。この概略につき説明する。
本体1の中央に反時計方向に駆動される感光ドラム2が
設けられている。感光ドラム2のまわりには、メインイ
レーザランプ3、サブ帯電チャージャ4、サブイレーザ
ランプ5、メイン帯電チャージャ6、現像装置7、転写
チャージャ8、転写シートの分離チャージャ9、ブレー
ド方式のクリーナ装置10等が、前記感光ドラム2の駆
動方向に順次配設されている。
感光ドラム2は一回の複写の都度、イレーザランプ3.
5で光照射を受けて残留電荷を除去された後、帯電チャ
ージャ4.6によって帯電される。感光ドラム2の帯電
された部分には上方に設けられた光学系11によって原
稿の画像露光を受ける。感光ドラム2等の主要機構はメ
インモータM1によって駆動される。
光学系11は、本体1の上面の原稿ガラス12の下に原
稿画像をスキャンできるように設置されている。光学系
11は光源13、第1ミラー14、第2ミラー15、第
3ミラー16、投影レンズ17、第4ミラー18とから
構成されてル)る。M3はスキャンモータであって、光
源13と第1〜第3ミラー14〜16を実線と仮想線と
の間で移動させて原稿のスキャンを行う。感光ドラム2
の周速をV、複写倍率をnとすると、光源13と第1ミ
ラー14とはV / nの速度で移動され、第2、第3
ミラーはV / 2 nの速度で移動される。前記V/
nがスキャン動作の速度である。
原稿ガラス12上に位置する原稿の画像は、光源13と
第1、第2各ミラー14.15によって実線位置から仮
想線位置までの範囲でスキャンされる。このスキャンに
よって原稿画像は感光ドラム2上に達し、帯電状態の感
光ドラム2の表面に原稿画像に対応する静電潜像を形成
する。この際投影レンズ17の光軸方向の位置によって
原稿画像の感光ドラム2上への投影倍率が変化し、これ
が複写倍率の変化となる。投影レンズ17は変倍モータ
M4によって駆動する。また、モータM5は複写倍率の
変化に対応して第4ミラー18を実線位置と仮想線位置
との間で移動させて複写倍率の変化に伴う光路長の補正
を行う。
本体1の左側には、自動給紙カ七ッ) 20aが上給紙
口に、また自動給紙カセッ) 20bが下給紙口にそれ
ぞれ装着されている。自動給紙カセッ) 20aまたは
20b内の転写シートは、選択的にそれぞれの給紙ロー
ラ22.23にて本体1内に供給される。この供給され
る転写シートは搬送ローラ対24.25.31を通り、
圧着状態にあるタイミングローラ26まで搬送され、こ
こで−旦停止され待機される。これにより先端がタイミ
ングローラ26のニップ部に整合されて斜行を防止され
る。
感光ドラム2上では前記の画像露光によって形成した静
電潜像が現像装置によってトナー現像され、顕像化され
る。現像後のトナー像は、転写部に供給されてくる前記
の転写シートに転写チャージャ8によって転写する。こ
の転写時には、タイミングローラ26によって給紙され
る転写シートが、転写部において感光ドラム2に密着し
、転写チャージャ8のコロナ放電にこよりトナー画像が
転写される。次に転写後の転写シートは分離チャージャ
9のコロナ放電と転写シート自身の腰の強さによって感
光ドラム2から分離される。続いて、転写シートは図示
しないエアサクション手段を備えた搬送ベルト27上に
吸引されつつ、このベルト27の時計方向の回転にした
がって第1図中右方に搬送される。さらに転写シートは
定着装置28を通過することによってトナー画像の溶融
定着が施される。定着後の転写シートは排出ローラ対2
9を通り本体1外に排出される。
各給紙口にはそれぞれ転写シートのサイズを検出するス
イッチ401〜404.405〜408が設けられてい
る。このスイッチはマイクロスイッチであり、自動給紙
カセット20a、20b内の転写シートのサイズと給紙
方向に対して縦、横いずれの方向に装着されているかを
検知する。
複写可能なサイズ、すなわち各給紙口へのセット可能な
転写シートのサイズは、例えばA3、A4、A5、B4
、B5であり、A4、B5については縦向きと横向きと
のセットが可能である。スイッチ401〜404.40
5〜408は自動給紙カセット20a 、20bの着脱
をも合わせて検出する。これは各給紙口での転写シート
の有無を間接的に検知することを意味する。そして転写
シートのサイズとセット方向は、スイッチ401〜40
4.405〜408のオン、オフの組み合わせに応じた
4ビツトのコードにて検知され、第3図に示す制御回路
のCPUIのRA?Iに格納される。
本体1の原稿ガラス12の上には原稿自動搬送装置30
0(以下ADFと言う)が設置されている。
このADF 300でのセンサ311は原稿トレイ30
4に原稿があるかどうかを検出する。
モータ301はADF 300の搬送ベルト305を回
転させる。モータ302は給紙ローラ306を駆動し原
稿トレイ304上の原稿をへ叶300に給紙する。この
原稿は前記駆動される搬送ベルト305によって原稿ガ
ラスI2上の所定位置に搬送される。
反転ユニット330はADF 300の後端に接続され
、ADF 300により搬送され、原稿ガラス12上か
ら送り出されてくる原稿を切替爪331を作動させて取
り込み、反転モータ303により反転ローラ307を駆
動して反転させる。なお原稿排出センサ310、原稿給
紙センサ312により原稿の通過が検出される。
また、本体1およびADFには第1図、第9図に示す原
稿カバースイッチ601 とマグネット図示しないマグ
ネットが設置されている。原稿カバースイッチ601 
はリードスイッチからなり、ADP 300を閉しると
マグネットを感知してオンするので、ADF 300の
開閉を検出できる。原稿カバースイッチ601がオンし
、原稿トレイ304に原稿がセントされると、ADF 
300と本体1の制御が関連付けられ、複写機の動作モ
ードがADFモードに切換えられる。
第2図〜第6図に、原稿サイズ検出の機構を示す。
光学系の中で原稿ガラス12に最も近い露光ランプ13
の移動平面と略同−平面であって、原稿ガラス12から
離れた位置に、第2図に示すような長尺状のセンサ支持
アーム40が配されている。
センサ支持アーム40の基端部40a側は原稿合わせの
基準端(図中A)側に位置されると共に、第3図、第4
図に示すようにコイルバネ41を介して本体lの機枠1
01に揺動自在に支持され、第2図仮想線で示す原稿ガ
ラス12の一側方となる復帰位置(イ)と実線で示す原
稿ガラス12下の所定位置であるサイズ検出位置(ロ)
との間で出退可能なように構成され、コイルバネ41に
よって前記復帰位置(イ)への復帰習性を持つように付
勢されている。
センサ支持アーム40はソレノイド42のオン、オフに
よって出退駆動される。センサ支持アーム40とソレノ
イド42とは第3図に示す通りL型のクランクレバー4
3を介し連結されている。クランクレバー43は中央を
軸支されており、その一端43aがソレノイド42の可
動軸42aに連結され、他端のピン部43aがセンサ支
持アーム40の先端40aにリンク44を介して連結さ
れている。
ソレノイド42が通電されていないとき、センサ支持ア
ーム40はコイルハネ41の復元力によって第3図に実
線で示す復帰位置(イ)に復帰している。この復帰位置
(イ)は第2図に示すように原稿ガラス12の下方位置
から側方位置へ退避した位置である。一方クランクレバ
ー43はこのセンサ支持アーム40の復帰に連動して実
線で示す起立状態にある。
ソレノイド42は通電されると、クランクレノ飄−43
を第3図時計方向に回動させようとする。
このとき、ソレノイド42の力がコイルノ\ネ41より
も強いことにより、センサ支持アーム40はソレノイド
42によりコイルハネ41の付勢に抗して第2図、第3
図のサイズ検出位置(ロ)側に進出させられる。このサ
イズ検出位置(ロ)にはストッパ45が設けられていて
、前記移動されてくるセンサ支持アーム40を受は止め
センサ支持アーム40の先端40bを原稿ガラス12下
の所定のサイズ検出位置(ロ)に正しく位置させかつ位
置保持する。なおこのときの揺動角θはこの実施例の場
合30°としている。
前記センサ支持アーム40には、4個のセンサ46.4
7.48.49が長手方向に所定間隔で配設されている
。各センサ46〜49は第5図に示すように斜め方向に
光を発する発光素子46aと上方からの光を受光する受
光素子46bとから成る。従って、第5図(イ)に示す
ように原稿ガラス12の上に原稿が無い場合、発光素子
46aから発した光は原稿ガラス12を通過するので受
光素子46bには光が入射しない。一方、第5図(ロ)
に示すように原稿ガラス12上に原稿ODが置かれてい
る場合は、受光素子46aから発した光が受光素子46
b上方の原稿面を照射するため、受光素子46bには原
稿照射部分からの乱反射光が入射する。受光素子46b
はこの乱反射光の入射によって、“L“レベルになる。
なお、各センサ46〜49の発光素子、受光素子は第6
図に示す同期回路50によって同期がとられており、発
光素子からの光のみ受光素子が受光するようにしである
上記センサ支持アーム40が第2図サイズ検出位置(ロ
)に移動された状態で、各センサ46〜49の検出信号
から原稿サイズが検出できる。これを第2図で説明する
と、まず原稿ガラス12上に85の原稿をB5Tで示す
ように縦置きした場合、センサ48だけがB5T原稿の
下方に位置し“L”レベルになる(表1の■参照)。
次に、^4の原稿をA4Tで示すように縦置きすると、
センサ48と49がA4T原稿の下方に位置し“L”レ
ベルになる(表1の■参照)。
以下、A3原稿を紺置きした場合のセンサ出力は表1の
■に、B4原稿を縦置きした場合のセンサ出力は表1の
[相]に、へ4原稿を横置きした場合のセンサ出力は表
1の■に、B5原稿を横置きした場合のセンサ出力は表
1の■に示す通りとなる。
なお、表1中、■、■〜@および[相]に示すセンサ出
カバターンは、本来の原稿サイズの検出にはないパター
ンである。これは原稿の折れによるガラス面からの浮き
などを考慮して、対応する原稿サイズを設定したもので
ある。
また、A5原稿の縦置き(A5T)あるいは、第2回に
示していないA5原稿の横置き(A5Y) 、B6原稿
の縦置き(B6T) 、A6原稿の縦置き(A6T)な
どの小サイズ原稿の場合、全てのセンサ46〜49が原
稿の下方位置から外れているので、″“H”レベルとな
り、センサ出力では原稿サイズの判定ができない。本実
施例では、このセンサ出カバターンの場合には、予め設
定が可能なサイズメモリからサイズデータを読み出し、
そのデータを原稿サイズとして採用する。サイズメモリ
に設定可能なサイズとしては、A5T 、A5Y 、 
B6T、A6Tおよび不明(即ち、判定不可として警告
を行う)としている。
(以下、余白) 表1 第7図に、操作パネルを示す、操作パネルには、以下の
参照番号で示されるキーが設けられている。71ニコピ
ーを開始するためのプリントボタン。80〜89:コピ
ー枚数等を置数するためのテンキー。90:割込みコピ
ーをするための割込みキー。91:クリア・ストップキ
ー(マルチコピーをストップするためのストップキーの
役目と、置数をクリアするための兼用キー)。92:ペ
ーパーセレクトキー。99a 、99b :等倍、固定
縮小2段、固定拡大2段の倍率セレクトキ。74:コピ
ー倍率をステップ単位でアンプする倍率アップキー。7
5:コピー倍率をステップ単位でダウンする倍率ダウン
キー。95:オート用紙選択、オート倍率選択、マニュ
アルの選択キー。72:コピー枚数等の表示用の2桁の
表示セグメント。76:コピー倍率表示用の4桁の表示
セグメント。92a〜92f:ペーパーサイズ表示。9
7a 、97b :ペーパーの縦、横表示。98a〜9
8e:倍率セレクト表示。95a〜95C:オート用紙
選択、オート倍率選択、マニュアルのモード表示。
第8図は、複写機本体1をコントロールするCPLII
および光学系を制御するCPU2の入出力構成を示す。
CPIJIの入出力端子には、図に示す各種のキー、表
示等が接続される。出力端子には、各種の部品の他、L
EDマトリクス(表示72.76.92.95.97.
98)が接続され、CPUIによりデコーダーを介して
それぞれコントロールされている。
RAMは、CPUIに接続されていて、電池によりメモ
リバックアップされている。ハス214は、他のCPU
 (CPUI2、CPU3) と接続するための通信ラ
インである。また入力端子には、原稿サイズ検出用のセ
ンサ46〜49、へ叶300の開閉を検出する原稿カバ
ースイッチ601、サイズ検出スイッチ602 (第9
図)、および原稿サイズ検出モードの設定を行うための
モードキー93が接続されている。
CPU2の入出力ボートは、・スキャンモータM3を制
御するスキャンモータコントロール回路216と、投影
レンズ17を移動させる変倍モータM4を制御する変倍
用レンズコントロール回路217に接続される。また、
光学系の定位置スイッチS−500および変倍時にタイ
ミングローラ26を回転させるためのタイミング信号を
発生させるスイッチ501からの信号が入力される。さ
らに、CPU2は、ハス214を介してCPIIIと通
信を行う。
第9図に、本実施例での原稿サイズ検出の流れを示す。
(1)原稿を原稿ガラス12上にセットするため、AD
F 300を開ける。このときADF 300の開閉を
検出する原稿カバースイッチ601、サイズ検出スイッ
チ602がいずれもオフとなる。この時点では、原稿サ
イズは不明である。
(2)原稿を原稿ガラス12上にセットし、AIIF 
300を閉じ始める。ここでは、原稿カバースインチロ
01はオフであるが、サイズ検出スイッチ602はオン
となる。これによってセンサ46〜49の信号を読み取
って、原稿サイズの検出が行われる。
(3)^叶300が完全に閉じられて、原稿カバースイ
ッチ601 、サイズ検出スイッチ602が両方オンと
なる。ここでは、(2)で検出された原稿サイズのデー
タをもとに設定された自動ペーパー選択モード(APS
)か、自動複写倍率選択モード(AMS)かの処理(即
ち、APSならペーパーサイズか給紙口のサーチ、AM
Sなら倍率の算出)が行われ、結果の表示のみが行われ
る。
(4)プリントキー71がオンされると、(3)の結果
に基づき給紙口または倍率の変更が行われると共に、コ
ピーが開始される。
以上をまとめると、下記表2の通りである。
以下第10図から第14図に示すフローチャートに基づ
き、具体的な制御について詳細に説明する。なお以下の
説明において、オンエツジとは、キーやスイッチ、セン
サ等がオフの状態からオンの状態に変化した状態を言い
、オフエツジとは、キーやスイッチ、センサ等がオンの
状態からオフの状態に変化した状態を言う。
第10図は本体1を制御するCPUIのプログラムの内
容の概略を示している。
CPUIにリセットがかかり、プログラムがスタートす
ると、まずRAMのクリア、各種レジスタの設定等のC
PUIのイニシャライズおよび装置を初期モードにする
ための初期設定を行う(ステップ#1)。
次に、CP[11に内蔵されており、その値は予め初期
設定でセットされた内部タイマをスタートさせる(ステ
ップ#2)。次に、各種サブルーチン処理、即ち複写モ
ードの設定処理(ステップ#3)、原稿サイズ検出モー
ドの設定処理(ステップ#4)、原稿サイズ検出処理(
ステップ# 5 ) 、APS/AMS処理(ステップ
#6)、コピー動作処理(ステップ#7)を順次行う。
次に、CPυ2.3とのデータ通信を行う(ステップ#
8)。
すべてのサブルーチン処理が終わると、最初にセントし
た内部タイマの終了を待って(ステップ#9)■ルーチ
ンを終了し、ステップ#2に戻る。この1ルーチンの時
間の長さを使って、サブルーチンの中で登場してくる各
種タイマの計数を行う。各種タイマ値は、この1ルーチ
ンを何回繰り返したかでそのタイマの終了を判断する。
第11図はステップ#4の原稿サイズ検出モード設定処
理サブルーチンのフローチャートを示す。ここでは、原
稿サイズ検出用のセンサ46〜49の出力が全て“H”
レベル、即ちA5サイズ以下の小サイズ原稿の取扱いを
設定する。言い換えれば、上記小サイズ原稿は、ここで
設定されたサイズの原稿として扱われる。
まず、モードキー93がオンされると(ステップ#40
1)現在のモードが原稿サイズ検出モードの設定モード
中か判断しくステップ#402)、設定モード中であれ
ばそのモードを解除して処理を終わる(ステップ#40
3)。設定モード中でなければ設定モードに入る(ステ
ップ#410)。
次に、現在設定モードであれば(ステップ#411)操
作パネル上のテンキー80〜89の操作を判断しくステ
ップ#412)、そのキーに応じてサイズメモリに原稿
サイズを記憶して(ステップ#413〜417)処理を
終了する。
0キーならばサイズ不明 1キーならばA6T 2キーならばB6T 3キーならばA5T 4キーならばA5Y 上記以外ならばサイズメモリ変更せず。
第12a図、第12b図にステップ#5の原稿サイズ検
出処理ルーチンのフローチャートを示す。
まず、このルーチンでの処理状態を管理するカウンタの
番号を判断し、その番号にしたがって図の様に処理を分
岐する(ステップ#501)。
以下の各カウンタの値に於ける処理は、1ルーチンに1
回行われることになる。
カウンタが“02ならば、原稿カバースイッチ601が
オフか、即ちADF300が開いているかを判定しくス
テップ#502)、開いていればカウンタを“l”にす
ると共に、フラグFAUTOを“0”にする(ステップ
#503.504)。ここでFAUTOは正規に原稿サ
イズ検出が終わっていることを示すフラグであり、後述
するように原稿カバースインチロ01がオンになれば“
1”にセットされる。
次にカウンタが“1”ならば、ステップ#510へ進み
原稿サイズをリセット、即ち不明とする。
そしてサイズ検出スイッチがオフされるのを待ち(ステ
ップ#511)、待機中であれば(ステップ#512)
ソレノイド42をオンして(ステップ#513)センサ
支持アーム40を原稿ガラス11の下方へ揺動するよう
動作する。同時にT1タイマをスタートしくステップ#
514)カウンタを“2″にセットする(ステップ#5
15)。このT1タイマは第2図に示すように、センサ
支持アーム40の端部がストッパ45と当接し、適切な
位置に保持され・るまでの時間が設定される。
カウンタが“2”になると、前述のTIタイマの終了を
待ち(ステップ#520)、カウンタを“3”にする(
ステップ#521)。これで、センサ支持アーム40は
適切な位置に保持されたことになる。
TIタイマが終了するまでにサイズ検出スイッチがオン
、即ちADF30αが閉しられようとすると(ステップ
# 522)、カウンタを“1”にして(ステップ#5
23)ソレノイド42をオフしくステップ#524)、
再度サイズ検出スイッチがオフになるのを待つ。
カウンタが“3′では、サイズ検出スイッチがオンされ
るのを待って(ステップ#530)、サイズ検出を行っ
た後(ステップ#531)ソレノイド42をオフして、
センサ支持アーム40を原稿ガラス面下方から退避し、
カウンタに“4”をセットする(ステップ#532〜#
533)。
カウンタが“4”では、ADF300が閉じられて原稿
カバースイッチ601がオンになるのを待ち(ステップ
#540)、フラグFAUTOを“1”にすると共にカ
ウンタを“0”にする(ステップ#541〜#542)
。このフラグFAUTOがセットされると、APS/A
MSルーチン(ステップ#6)で適切なペーパーサーチ
または倍率計算が行われる。一方、原稿カバーのオンを
待っている間にサイズ検出スイッチがオフした場合(ス
テップ#543)、即ち閉じかけたADF300が再度
開けられた場合は、カウンタを“1″にして(ステップ
#544)前記動作をやり直す。
以上の様に、サイズ検出センサがオフからオンになった
オンエツジ時点でセンサの読み込みを行い、原稿カバー
スイッチ601がオンになった時点でAPS/AMSの
処理に起動をかけるフラグFAtlTOを“1”にセッ
トする。
第13図はステップ#531のサイズ検出処理サブルー
チンのフローチャートを示す。まず、センサ46〜49
の出力信号を入力しくステップ#550)、全センサが
オフでなければ前記表1に従って原稿サイズをセットし
くステップ#553)、オフであれば原稿サイズ検出モ
ード設定ルーチンでサイズメモリにセットされたサイズ
データを原稿サイズとする(ステップ#552)。
第14図にステップ#6のAPS/AMS処理サブルー
チンのフローチャートを示す。
まず、APSまたはAMSモーFならば(ステップ#6
01)、フラグFAUTOが“0″であるかを判定する
(ステ・ンブ#602)。FA[lTOが“0”ならば
原稿サイズ検出が正常に終了しておらず、原稿サイズは
不明であるためプリントキー71がオンされたら(ステ
ップ#603)警告表示を行う(ステップ#604)。
ステップ#602でFAUTO= 1ならば検出してい
る原稿サイズデータが不明かどうかを判定しくステップ
#610)、不明ならば警告表示を行う(ステップ# 
604)。不明でない場合、次にAPSモードならば(
ステップ#611)適切なペーパーサイズおよび給紙口
を検索しくステップ#612)その表示を行う(ステッ
プ#613)。APSでないならば(即ちAMSである
)、倍率を計算すると共に(ステップ#614)その表
示を行う(ステップ#615)。
その後、コピーがスタートすると(ステップ#616)
ステップ#613または#615で表示した給紙口、倍
率に変更する(ステップ#617)。
また、ステップ#601でNOの場合、警告表示の解除
を行って(ステップ#620)、処理を終了する。
(発明の効果) 本願筒1の発明によれば、所定サイズ以外の原稿に対し
、それを特定のサイズとして取り扱うか、サイズ不明の
ものとして取り扱うかを、その使用の頻度等に応して切
替え手段によって切り替−えることができるので、特定
の用途やユーザーが特別なサイズの原稿を多用するよう
な場合でも、そのサイズの原稿を特定のサイズの原稿と
して取り扱えるようにし、そのような用途やユーザーに
多用されるサイズの原稿がサイズ不明として一律に取り
扱われてしまうような不都合を解消することができる。
本願筒2の発明によれば、第1の発明においてさらに、
所定サイズ以外の原稿につき特定のサイズの原稿として
取り扱うのに、その特定するサイズを設定手段によって
適宜に設定することができるので、特定の用途やユーザ
ーが多用する特別なサイズの原稿をサイズを特定して取
り扱うのに、その特別な原稿に応じたサイズを設定して
判別することができるので、特別なサイズの原稿の使用
にさらに便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写機を示す断面図、第2
図〜第4図は原稿サイズ検出機構の平面図、側面図、斜
視図、第5図、第6図は原稿サイズ検出センサの動作状
態を示す側面図、第7図は操作パネルのレイアウト図、
第8図は制御回路のブロック図、第9図は原稿サイズ検
出の動作の流れを示す複写機の概略側面図、第10図は
本体の動作制御のメインルーチンを示すフローチャート
、第11図は原稿サイズ検出モード処理サプルーチ、ン
のフローチャート、第12a図、第12b図は原稿サイ
ズ検出処理サブルーチンのフローチャート、第13図は
サイズ検出処理サブルーチンのフローチャート、第14
図はAPS/AMS処理サブルーチンのフローチャート
である。 46〜49 80〜89 PUI サイズ検出レバー ソレノイド センサ テンキー モード設定キー 制御回路 原稿カバースイッチ サイズ検出スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿のサイズの検出が所定のサイズにつき特定し
    て行うことができる複写機において、所定サイズ以外の
    サイズの原稿につき、サイズ不明として扱うか、特定の
    サイズとして扱うかを切り替える手段を備えたことを特
    徴とする複写機。
  2. (2)特定のサイズとして扱う場合に、そのサイズを設
    定する手段を備えた請求項1記載の複写機。
JP17693490A 1990-07-03 1990-07-03 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機 Expired - Lifetime JP3147235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17693490A JP3147235B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17693490A JP3147235B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0466968A true JPH0466968A (ja) 1992-03-03
JP3147235B2 JP3147235B2 (ja) 2001-03-19

Family

ID=16022298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17693490A Expired - Lifetime JP3147235B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3147235B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500725A (en) * 1993-09-28 1996-03-19 Minolta Co., Ltd. Original document reading device capable of automatically detecting the size of an original document
US5693933A (en) * 1993-09-28 1997-12-02 Minolta Co., Ltd. Device for dtecting the size of an original document in a document reader
JP2000181323A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像形成装置
JP2006050376A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Seiko Epson Corp 情報処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500725A (en) * 1993-09-28 1996-03-19 Minolta Co., Ltd. Original document reading device capable of automatically detecting the size of an original document
US5693933A (en) * 1993-09-28 1997-12-02 Minolta Co., Ltd. Device for dtecting the size of an original document in a document reader
JP2000181323A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像形成装置
JP2006050376A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Seiko Epson Corp 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3147235B2 (ja) 2001-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0244376A (ja) 画像形成装置
JPH04134361A (ja) 画像形成装置
JPS6371048A (ja) 自動ペ−パ−セレクト機能を備えた電子写真複写機
JPH0314189B2 (ja)
JP2945827B2 (ja) 原稿サイズ検出装置
US4611904A (en) Control system for a copying machine
JP2605320B2 (ja) 複写機
JPH0466969A (ja) 複写機
JPH0466968A (ja) 原稿サイズ検出装置およびこれを有する複写機
JPS6378162A (ja) 電子複写機
EP0269131B1 (en) Lighting control method and a lighting control apparatus of a light source in an image forming apparatus
JPS62209472A (ja) 電子写真複写機
JP2522321B2 (ja) 自動ペ―パ―セレクト機能を備えた電子写真複写機
JP3456281B2 (ja) 画像形成装置の制御装置
EP0177843B1 (en) An operation panel and a displaying method of a copying machine
JPH02167536A (ja) 画像読取装置
JPS62255964A (ja) 複写機
JP2587405B2 (ja) 複写機
JP2629669B2 (ja) 複写機の制御方法
JP2950925B2 (ja) 画像形成装置
JPH04270335A (ja) 複写機
JPH05323753A (ja) 複写装置
JPH07199742A (ja) 画像形成装置
JPH02151883A (ja) 複写機
JPS63301032A (ja) 原稿露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 10