JP4286258B2 - 軌条車両 - Google Patents

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Description

本発明は、客室内の有効スペースを拡大し、旅客サービスの向上を図る軌条車両に関する。なお、軌条車両とは、鉄道車両、モノレールカー等をいう。
軌条車両の客室内には、座席や吊り手、荷物棚等の乗客が直接利用する設備品に加えて、空調ダクトやファン等の空調設備、照明やスピーカ等の機器、広告が装備される。
特開平11−222125号公報
特許文献1のように、従来の軌条車両にあっては、車体の天井部には、空調ダクト、ファンやスピーカ、照明器具や広告吊りが配設されている。このため、客室内の幅方向の中央部の天井部には種々の機器が設置され、乗客の頭上の空間スペースが制約されていた。吊り下げ広告やディスプレイ端末等の設置空間も充分にとれない状況の車体構造も見受けられる。
また、特許文献1では、肩内装パネルは、車体の基本的な構造物である側構体、屋根構体へ締結部材によって固定されている。長尺で、かつ、幅が広い側構体と屋根構体とに跨って、前記肩内装パネルを固定している。このため、側構体、屋根構体の製作誤差及び両者の結合誤差によって、前記肩内装パネルと側構体および屋根構体との各固定位置が上手く一致しない場合がある。よって、肩内装パネルの取付け作業に多大な時間を要する恐れがあった。
そこで、本発明の目的は、広い室内空間を創造することができる軌条車両を提供することにある。具体的には、車体の客室内の肩部や天井部に装備される旅客へのサービス機器の構造やレイアウトを改良し、機能を集約することを種々検討して、客室内の頭上スペース拡大を図るものである。
本発明は、車体の長手方向に沿って空調用ダクトを備える軌条車両において、前記空調用ダクトを含む内装組立体が前記軌条車両の車内肩部に配置されており、前記内装組立体は前記軌条車両の屋根構体に締結されていること、を特徴とする。
前記内装組立体は、屋根構体に固定されているので、車体を構成する各ブロックの製作誤差、締結誤差に影響されることが少なく、両者の締結作業を容易に行うことができる。
図1は、本発明の軌条車両の概要を示す断面図である。
全体を符号1で示す軌条車両の車体は、台枠10、側構体20、屋根構体30等から構成されている。側構体20には、窓ガラス40や出入口用のドア50等が配設されている。台枠10、側構体20、屋根構体30によって客室R1が形成される。また、側構体20の内側には、座席60が取付けられ、旅客P1のサービスに供される。なお、客室R1の車体長手方向端部は、妻構体あるいは客室仕切り壁で構成されているが、図面への符号記入を省略した。
屋根構体30の上部には、空調ユニット100が搭載される。側構体20や屋根構体30は、アルミ合金製の中空押出し形材で製作される。空調ユニット100は、車体の屋根上であって、車体長手方向のほぼ中央部に設置されている。
屋根構体30の内側には、天井板32が設けられ、天井板32と側構体20の内装板の連結部である車内肩部にマルチファンクションモジュール200が配設される。この実施形態においては、本発明における内装組立体は、マルチファンクションモジュール200として具体化されている。
空調ユニット100は、送風機110や室内側の熱交換器120を備える。本空調ユニット100は、車体の屋根上に設置され、一台で客室の空調を行う所謂集中式空調装置の例である。軌条車両に用いられる空調装置としては、前記空調ユニット100以外に複数の空調装置を一両の屋根上に設置する分散方式のものもある。
マルチファンクションモジュール200は、空調ユニット100から供給される調和空気を客室R1内に導く空調ダクト220を主要構成部材としている。マルチファンクションモジュール200は、空調ダクト220の他に、間接照明用の照明器具250、スピーカ260、電線樋(図示せず)等の内装品を備える。マルチファンクションモジュール200の客室R1に面した部分には、内張板210が配設されている。空調ダクト220は車体の長手方向に沿って配置されており、上記の内装品は空調ダクト220の側面に設置されている。また、スピーカについては、側面ではなく下面に設置することができる。内張板210は空調ダクト220の外側、即ち、図3では下面にある。内張板210は、空調ダクト220の幅よりも大きく、内張板210の幅方向の両端側において間接照明用の照明器具250の下側を覆っている。内張板210は、照明器具250等の覆いとしての機能を備えており、見栄えを良くする。スピーカ260は空調ダクト220内に配置される。スピーカ260の音声放射部は内張板210(空調ダクト220より下方に向かって)に開口している。
内張板210はマルチファンクションモジュール200の下面を覆う板である。内張板210はメインダクト290の下面、室内中央部側のサブダクト230(図6参照)を覆う板も含んでいる。
左右のマルチファンクションモジュール200,200の間(客室R1の天井部分であって、車体幅方向の中央部)には、車体長手方向に沿って配置される長尺な内装品は取付けられていない。このマルチファンクションモジュール200,200の間の天井部分に設置される内装品としては、広告吊りK1(図5参照)が挙げられる。広告吊りK1は屋根構体30(天井板32)から吊り下げられている。各マルチファンクションモジュール200は、車体幅方向の幅寸法が屋根構体30の幅寸法のほぼ四分の一程度に構成されている。言換えれば、各マルチファンクションモジュール200の幅寸法は、屋根構体30の幅寸法の半分より狭く構成されている。したがって、マルチファンクションモジュール200を車内肩部に設置することにより、マルチファンクションモジュール200,200の間の天井部の高さ寸法を最大限に確保することができる。
また、マルチファンクションモジュール200は、荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350とを備えている。荷物棚ブラケット310は、荷物棚330を支えている。荷物棚330は、所定の幅寸法に形成された荷受面が車体長手方向に沿って連続しており、その両端を荷物棚ブラケット310が支えている。吊り手ブラケット350は、荷物棚ブラケット310よりも車体幅方向の車体中央側に位置しており、吊り手360を支えている。これらの部材は、マルチファンクションモジュール200の部分組立体として、予め製造される。荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350は、屋根構体30の内面部から垂直方向に吊り下がっており、後述する連結片312で一体に連結されている。荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350は、全体として逆U字状を呈しており、連結片312の上面において屋根構体30に固定されている。荷物棚ブラケット310,吊り手ブラケット350は内張板210を貫通している。荷物棚330の奥行き方向の一端は荷物棚ブラケット310に固定されているが、他端(側構体20に近い方の端部)は支持されていない。荷物棚330は、荷物棚ブラケット310のみで支えられる片持支持状態で設置されている。
図2は、車体1の客室R1において、天井板32の方向を見た状態の天井部分の下面図である。図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図、図5は図2のC−C断面図である。
天井部のほぼ中央辺り、すなわち、車体長手方向のほぼ中央位置で、かつ、車体幅方向のほぼ中央位置には、エアフィルタ130(図4参照)が設けられている。また、還流ファン(ラインフローファン、図2、図5参照)90は、車体幅方向のほぼ中央位置で、車体長手方向に所定の間隔を置いて設置されている。これらの上部(車外側)に空調ユニット100が設けられている。また、客室R1から空調ユニット100へ戻るリターン空気の入口であるリターン口180(図2参照)が天井部中央位置に設けられている。還流ファン90は、その回転軸を車体の長手方向に沿って設置されている。
図1、図3、図5では、左側のマルチファンクションモジュール200には吊り手ブラケット350のみを設置し、荷受棚ブラケット310を設置していない。左側のマルチファンクションモジュール200の吊り手360と右側のマルチファンクションモジュール200の吊り手360の長さを変えた構造の例を示している。このように荷物棚330、吊り手360等の内装品は、それぞれの仕様を任意に変えることができる。
図2において、空調ユニット100は点線で示されており、リターン口180の上方部分が室内機器室に相当する。リターン口180よりも左側の部分は空調ユニット100の室外機器室に相当する。
図4は、車体長手方向のほぼ中央位置の断面を示している。空調ユニット100は、室内側送風機110、室内側熱交換器120、エアフィルタ130を有している。客室R1内のリターン空気A2は、エアフィルタ130を通り、熱交換器120で冷却される。なお、暖房運転の場合には、リターン空気A2は熱交換器120によって暖められる。
冷却された調和空気A1は、接続ダクト222を通って空調ダクト220を構成するメインダクト290へ送り込まれる。メインダクト290へ送り込まれた調和空気A1は、後述する態様で静圧室を構成するサブダクト230を通って、客室R1内へ供給される。
図1において、ファンクションモジュール200は、屋根構体30の車内肩部に客室R1内の下側から持ち上げ、客室R1の内側から固定する。または、車体1を反転させて屋根構体30が下方に位置しており、天井部が上方を向いた反転艤装の状態では、ファンクションモジュール200を下降させて、客室R1の内側から固定する。このファンクションモジュール200の固定は、屋根構体30に設置したカーテンレールに対してTボルト314を用いて行われる。Tボルト314の頭部が前記カーテンレールに挿入されており、カーテンレールからTボルト314(図1、図8参照)のねじ部分が突出している。このねじ部分に、ファンクションモジュール200の上部に設置された連結片312に形成した孔を通し、下方からナットを締めて締結する。前記ナットは、その左右の空間H或いは空調ダクトを貫通した作業穴から挿入した工具によって締めることができる。前記ナットは、連結片312の下面に位置する。空間Hは、客室R1の中央部側において、内張板210の最上端と連結片312の下面との間に形成される空間である。空間Hがあるので、その左側から、工具を挿入し、前記ナットを締めることができる。右側(窓に近い側)のナットの締付けは、垂直片233或いは電線樋370等が設置された(図1、図7参照)部分に下方から工具を挿入するための作業穴を設けて行われる。連結片312の屋根構体30への固定部分は、縦断面形状が逆U字状であり、平行な垂直片の間に、前記ナットが位置する構造となっている。前記「連結片312の下面」とは、ナットが接触する面である。なお、荷物棚ブラケット310に、Tボルト314に螺合するナット及び工具を挿入するための作業孔を形成してもよい。
図8において、空調ダクト220を構成する垂直片の上部は水平に延びており、この水平片で、空調ダクト220と連結片312はビス313によって連結されている。屋根構体30に設置された前記カーテンレールは、被締結体を車体に固定するために、車体の長手方向に沿って長く設置されている。このカーテンレールは、その断面形状が逆U字状である。締結金具であるTボルトの頭部を、前記逆U字状断面の溝に挿入して、カーテンレールによってTボルトを支えることができる。Tボルトはカーテンレールに沿って所望の位置に移動することができ、所望の位置で被締結体を固定できる。
以上のように、荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350とを連結する連結片312が、屋根構体30の下方で且つ空調用ダクトの上方においてTボルト314及びナットからなる締結用の金具によって、屋根構体30側(詳細にはカーテンレール)に締結されている。マルチファンクションモジュール200は、このように、連結片312を固定することによって、屋根構体30に締結されている。
図5は、客室内の空気を環流する環流ファン90の設置位置における断面を示す。環流ファン90は、空調ダクト220から吹き出された調和空気を客室内に強制送風するための設備品である。したがって、空調ダクトからの吹出しで充分に客室内に送風できる構造を備えた軌条車両にあっては、還流ファンを省略することも可能である。
また、天井部の車体幅方向中央部分には、広告吊りK1等も必要に応じて取付けられる。この広告吊りK1に代えて、画像表示のディスプレイ端末等を取付けることもできる。
いずれにせよ、本発明の軌条車両にあっては、車体の幅方向中央部の天井部分のスペースが広いので、広告吊りK1或いはディスプレイ端末等を旅客との干渉を極力避けながら取付けることができる。
図6は、マルチファンクションモジュール200を構成する空調ダクト220の詳細な構成を示す。
内張板210を下面に設置した空調ダクト220は、接続ダクト222を介して空調ユニットの室内送風機と連通される。空調ダクト220は、メインダクト290とサブダクト230とから構成されている。メインダクト290に隣接してサブダクト230が設けられる。サブダクト230は、メインダクト290との間の壁に、適宜間隙で設けられる連通孔によりメインダクト290に連通されている。調和空気は、メインダクト220から前記連通孔を介してサブダクト230に供給される。
サブダクト230は、静圧室を形成しており、サブダクト230の客室側に形成されたスリット232から調和空気を客室内へ供給する。接続ダクト222を除く空調ダクト220は、アルミ合金製押出し形材で製作され、それに接続ダクト222を適宜締結している。内張板210は空調ダクト220と一体に構成されてもよい。空気流路となるメインダクト290、サブダクト230および接続ダクト222の内面には、断熱材が貼り付けられている。
図7および図8は、マルチファンクションモジュール200の構成を示す説明図である。荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350とは一体に構成されており、鋳物製である。荷物棚ブラケット310,吊り手ブラケット350の上端は連結片312で連結されている。連結片312は屋根構体30のカーテンレール(図示せず)に締結される。荷物棚ブラケット310,吊り手ブラケット350の垂直片は内張板210を貫通している。空調ダクト220の上面板221は、荷物棚ブラケット310,吊り手ブラケット350の連結片312にビス313で締結されている。ビス313は、連結片312の側から上面板221に向かって締付けられ、両者を締結している。空調用ダクト220を構成するメインダクト290は、荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350との間を通って車体長手方向に沿って配置されている。
空調ダクト220の両側に設置される照明器具250は、押出し形材で内張板210と一体に設けた垂直片233(図7参照)の座に固定されている。また、車体幅方向の中央側位置に設置される照明器具250は、サブダクト230の側面に締結されている。
吊り手360を支える吊り手ブラケット350も、空調ダクト220を貫通して配置されている。図7において、吊り手ブラケット350がサブダクト230を塞ぐように配置されている。しかし、前記説明のように、メインダクト290から連通孔を介して調和空気がサブダクト230に供給される構造となっている。したがて、吊り手ブラケット350の存在がサブダクト230に悪影響を与えることはない。
荷物棚330の前縁部(車体幅方向の中央部側)320は、荷物棚ブラケット310に固定されており、荷物棚ブラケット310の下端部は前縁部320よりも下方へ伸びている。荷物棚ブラケット310は、車体長手方向に沿って複数設置されている。この複数の荷物棚ブラケット310の下端部には、車体長手方に沿って伸びる握り棒340が設置されている。握り棒340は、複数の荷物棚ブラケット310の下端部を連結するように設置され、ほぼ水平に配置されている。握り棒340は、乗客が握るものである。握り棒340に吊り手を取付けることができる。荷物棚330は、荷物棚ブラケット310に固定されている。荷物棚330は、その荷受部(前縁部320と後縁部322との間)がほぼ水平に設置されている。また、前記荷受部は、側構体側へ伸びており所定の幅寸法に構成されている。前記荷受部は、例えば金属製網又は合成樹脂製板によって構成されている。
荷物棚330の後縁部322は、側構体20に対して固定されず、間隙を保った位置に配置されている。荷物棚330は、片持支持構造であるため、前縁部320の結合部強度が懸念される場合には、荷物棚ブラケット310の上部位置との間に支え部材を追加することも考えられる。
かかる構成によれば、マルチファンクションモジュール200は、屋根構体30のみに固定されるので、屋根構体と側構体とに跨って取付ける場合に比べて、取付け作業が容易である。すなわち、マルチフアクションモジュール200は、屋根構体30と側構体20とに跨って設置されないため、屋根構体30と側構体20の接合によって生じる変形及び製作誤差の悪影響を受けない。よって、マルチフアクションモジュール200の屋根構体30への取付けは容易に行える。
また、空調ダクト220と照明器具250を備えたマルチファンクションモジュール200は、車体の幅方向両側の車内肩部に設置されている。このため、天井部分の車体幅方向中央部には、内装品が設置されておらず、床面から天井部までの高さ寸法を従来の構造に比べて高くできる。また、天井部分の見栄えが向上する。前記天井部分に、広告吊りK1などを設置しても良い。
マルチファンクションモジュール200は、予め車体の外で、図8のように組立てた後、車体の中に搬入して車内肩部に設置する。
空調ユニット100を長期間使用することによって、空調ユニット100、空調ダクト220の清掃が必要になる。空調ユニット100の清掃は周知のとおり行われる。
空調ダクト220の清掃は、空調ダクト220を天井板32に設置した状態、または、天井から外した状態で行われる。図9において、メインダクト290の客室側を向いた(空調ダクト220の下面側を構成する)下面板223は、下方に開放できる構造となっている。下面板223の車体幅方向の外側端部は、ヒンジ225によってメインダクト290の側面板に固定してある。下面板223の他端(車体幅方向の中央寄りの端部)は、メインダクト290の他方の側面板に固定した断面L字状のブラケット224に締結されている。具体的には、面板223の他端部がブラケット224の水平片にビス228で締結してある。ブラケット224の垂直片とメインダクト290の側面板とはビス227で締結されている。ヒンジ225は、そのヒンジ225の両側の板をメインダクト290の側面板及び下面板223にビス226で固定している。ブラケット224はメインダクト290と一体にアルミ合金製押出し形材で製作できる。なお、ビス226は、リベットであってもよい。
作業員は脚立に乗って、ビス228を緩めて、下面板223を下方へ開放し、メインダクト290内を清掃する。下面板223の開放とは、下面板223がヒンジ225を中心として垂直方向に垂れ下がることを言う。下面板223は側構体側へ向かって回動するので、下面板223よりも車体幅方向の車体中央寄りに立った作業員の邪魔にならない。
垂直方向に垂れ下がれば最も大きな開口が得られるが、垂直位置まで開放する必要はない。
メインダクト290内には断熱材が貼ってあるが、図示を省略している。
下面板223は荷物棚ブラケット310と吊り手ブラケット350との間にあるので、下面板223の開放、清掃は容易にできる。また、下面板223は、その一端をヒンジ225で支持されているので、メインダクト290の内部を清掃する際に、下面板223を取外す必要が無く作業が容易である。
また、図10に示すように、車体の長手方向において、隣接する下面板223,223の接続部は、調和空気の流れの下流側の下面板が上流側の下面板の端部に下方から重なっている。この重なり部を下方からビスで固定してもよい。
図11、図12の実施例を説明する。この実施例はヒンジ225をメインダクト290と別部材とせず、一体で構成したものである。ヒンジ225の中心ピン241をメインダクト290の穴242に挿入している。穴242は車体の長手方向に沿って形成されている。穴242はメインダクト290を製作する際に、アルミ合金製押出し形材で製作される。図12に示すように、中心ピン241は下面板223のピン支持部243に固定されている。ピン支持部243には、車体長手方向に所定間隔で切り欠部が形成されており、この切り欠部に中心ピン241が設置されている。メインダクト290に形成されたヒンジ受部と前記ピン支持部は、図12に示すように互いに嵌合するように構成されている。前記ヒンジ受部には、中心ピン241を挿入するための開口部242bが形成されている。開口部242bは、中心ピン241の外径部分に対向して形成した切り欠241bの部分が挿入される幅に構成されている。下面板223がほぼ垂直な位置にある時に、開口部242bに対して、中心ピン241を挿入可能な構造となっている。
図12は、メインダクト290内に設置される断熱材235を除いて示している。中心ピン241を支持するピン支持部243とヒンジ受部とは、車体長手方向に沿って交互にある。下面板223とメインダクト290とは中心ピン241で連結されている。
図13において、下面板223が垂直になった際の中心ピン241の両面には切り欠241b、241bが形成されている。切り欠241b、241bは、中心ピン241を開口部242bに挿入しやくするために形成されている。切り欠241b、241bの部分における中心ピン241の幅は、開口部242bの幅よりも小さい。下面板223の中心ピン241は、メインダクト290のヒンジ受部の上方から挿入される。切り欠241b,241bは、各面が切削されているので、中心ピン241を穴242に挿入しやすい。前記中心ピン241をヒンジ受に挿入後、下面板223を水平方向に回転させる(想像線で示す)。
このとき、中心ピン241の切り欠241b,241bは水平方向を向いているので、中心ピン241が穴242の開口部242bから抜け出すことはない。
図11に示すように、下面板223の上面には断熱材235が貼ってあり、その右端はメインダクト290の垂直面に接している。断熱材235は可撓性である。断熱材235の右端は中心ピン241よりも右側にあり、左端はブラケット224の右端よりも右側にある。このような構成により、断熱材235がブラケット224と下面板223との間に挟まれないようにしている。ブラケット224はメインダクト290と一体に構成してもよい。
下面板223の上面に断熱材235が貼ってあり、その右端は、メインダクト290の垂直面に接しているので、中心ピン241の周囲の隙間が閉鎖され、空調空気が漏れにくい。また、客室内側からメインダクト290内が見えにくい。
次ぎに、他の実施例を図14により説明する。図14において、連結片312は荷物棚ブラケット310,吊り手ブラケット350とは別部材になっている。連結片312はアルミ合金製中空押出形材からなる。連結片312は、複数の形材を一つの部材となるように、幅方向のほぼ中央部において両側の連結片部分312g,312hを連結して構成されている。この連結手段はリベット、又は溶接でよい。
連結片312は、幅方向(車体の幅方向)の両端側で車体の屋根構体30の下面に設けたカーテンレール362,362にTボルト314,314で下方から締結してある。ただし、窓側端部はTボルト314でL状金具316を固定している。L状金具316のL形状は必須の要件であり、一部を更に延ばしてU状としてもよい。L状金具316のL状、U状の開放端は車体幅方向の中央側(左方を向いている。)にある。金具316の空間に中央側から、連結片312の右端部を押し込み固定している。L状(U状)金具316を設けたのは、下方からのTボルト314を締結するナットの回転が困難なためである。Tボルト314と締めつけ用のナット315とは、締結用の金具を構成している。L状(U状)金具316は中央側からナットを回転できる。カーテンレール362はL状(U状)金具の他に隣接する化粧板33を固定している。
連結片312は空調ダクト220を構成しており、ダクト上面を連結片312で構成している。窓側の側面板312bと、室内中央側の側面板312cを両側の連結片312と一体に構成している。中央側の側面板312cは吊り手ブラケット350よりも窓側にある。吊り手ブラケット350は連結片312の側面板312cよりも中央側において、連結片312の上面のカーテンレールにTボルト374,375で締結されている。Tボルト374,375は車体の幅方向において2箇所に設置されている。荷物棚ブラケット310は窓側の側面板312bに窓側から上下2箇所においてボルト372,373によって締結されている。Tボルト374,375を支える支え座376は連結片312とは別部材でもよい。支え座376は連結片312の凹部に載せてある。これにより、支え座376は連結片312と一体になる。
空調ダクト220を構成する下面板223は窓側の側面板312bの下端部312bbに引っ掛けてある。下端部312bbは断面が円形であり、下面板223を上下方向に回転させることができる。つまりこの部分はヒンジになっているといえる。下面板223の他端(中央側の端部)は、中央側の側面板312cから中央側に突出した、即ち、空調ダクトの幅よりも車内の中央側に突出した水平な板312dに対して、下方からビス381によって締結されている。ビス381は皿ねじである。ビス381の締結・解除で、下面板223を窓側の側面板312bの下端を中心として、上下方向に開閉できる。下面板223は斜め下方から端部312bbに端部312bbを上下から挟むように挿入できる。挟み込むとはこの部分で遮蔽板211と下面板223とは係合しているということである。
空調ダクト220の中央側の側面板312cに設けた穴231は空調空気の噴出し口である。穴231は側面板312cよりも中央側から(即ち、空調ダクト220の外側から)開口する。穴231を通過した空調空気は,遮蔽板211,212、断熱材235の重ね合わせ部に設けたスリット232(図14には図示せず)を通って、室内に噴き出される。ビス381,382はスリット232がない個所にある。
下面板223の窓側側面板312bの窓側端部には、ブラケット310の押出形材である連結片312や側面板312bとの締結部を覆う遮蔽板211が着脱自在に嵌め込まれている。遮蔽板211は水平方向に移動できる。ブラケット310が貫通した遮蔽板211の部分(その周囲を含む)は切削してある。遮蔽板211はブラケット310の締結が終了してから窓側から水平に動作させて下面板223の端部に嵌め込む。
ブラケット350の押出形材から成る連結片312や側面板312cとの締結部は、遮蔽板212によって下方から覆われている。遮蔽板212の上端は連結片312の中央側端部312eに引っ掛けられている。引っ掛けるとは、係合しているということである。遮蔽板212の下端部は水平な板312dに下方からビス382で締結されている。ビス381とビス382の幅方向位置は同一個所であるが軸方向位置は異なっている。ビス382は皿ねじである。遮蔽板212には空調空気を車内に噴出す開口(図示せず)が設けられている。また、遮蔽板212には室内照明250等を設置している。
空調空気の接する押出形材の上面板221、窓側の側面板312b、中央側の側面板312c、下面板223、遮蔽板212には断熱材を貼っている。
これによれば、ビス382、381の締結を解除して下面板223を下方に回転させれば、空調ダクト内に手が入り、内部を清掃できる。
また、ブラケット310,350の締結部は遮蔽板211,212で遮蔽されており、見栄えの低下を解除できる。
本発明の特徴点は、車体の長手方向に沿って空調ダクトを備える軌条車両において、前記空調ダクトは、内装組立体を構成しており、前記内装組立体は、前記車体構成する屋根構体に取付けられており、前記内装組立体は、その幅寸法が屋根構体の幅寸法の半分よりも狭く構成されており、前記内装組立体は、車内肩部の位置で前記屋根構体に取付けられている点にある。
また、本発明の特徴点は、前記特徴に加えて、前記内装組立体は、車体幅方向の2箇所で屋根構体に固定されている点にある。
本発明の一実施例の軌条車両の縦断面図。 図1の車両の室内から天井をみた図。 図2のA−A断面図。 図2のB−B断面図。 図2のC−C断面図。 空調用のダクトユニットの説明図。 図1の右肩部のマルチファンクションモジュールの説明図。 図1の右肩部のマルチファンクションモジュールの斜視図。 空調用のダクトユニットの縦断面図。 空調用のダクトユニットの下面板223,223の接続部の縦断面図。 空調用のダクトユニット他の実施例の要部の縦断面図。 図11のヒンジ部の平面図。 図11のヒンジ部の組立時の縦断面図。 他の実施例の空調ダクト部の縦断面図。
符号の説明
1 車体
10 台枠
30 屋根構体
100 空調ユニット
110 送風機
120 熱交換器
200 マルチファンクションモジュール
210 内張板
211、212 遮蔽板
220 空調ダクト
221 上面板
222 接続ダクト
223 下面板
230 サブダクト
250 照明器具
260 スピーカ
290 メインダクト
310 荷物棚ブラケット
312 連結片(押出形材)
314、315、372、373 Tボルト
316 L状金具
320 荷物棚の前縁部
330 荷物棚
340 握り棒
350 吊り手ブラケット
360 吊り手
362 カーテンレール
376 支え座
381,382 ビス

Claims (3)

  1. 車体の長手方向に沿って空調ダクトを備える軌条車両において、
    前記空調用ダクトを含む内装組立体が前記車体の車内肩部に配置されると共に前記軌条車両の屋根構体に締結されており
    前記内装組立体は、前記空調ダクトに加えて、照明器具、スピーカ、電線樋のうちの少なくとも1つの内装品と、荷物棚ブラケット及び吊り手ブラケットを備えており、
    前記荷物棚ブラケットと前記吊り手ブラケットとは垂直方向に吊り下がっており、
    前記空調用ダクトが両前記ブラケットの間を通って延びる態様で配置されており、
    前記荷物棚ブラケットには荷物棚が設置されていること、
    を特徴とする軌条車両。
  2. 請求項1記載の軌条車両において、
    前記荷物棚ブラケットと前記吊り手ブラケットとは前記屋根構体の下方で且つ前記空調ダクトの上方において金具によって連結されており、
    前記金具は前記屋根構体に下方から締結されていること、
    を特徴とする軌条車両。
  3. 請求項1記載の軌条車両において、
    前記空調ダクトの下面板は、その車体幅方向の窓側端部を中心として下方に回動可能に前記空調ダクトに取付けられており、前記下面板の客室中央寄りの端部は前記空調ダクトに着脱可能に締結されていること、
    を特徴とする軌条車両。
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