JP6134807B2 - 移動車両 - Google Patents

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Description

本発明は、移動車両に関し、特に車内の快適性を向上させる車両用空調ダクトを備えた移動車両に関する。
車両では、車内の快適性を高めるために、車内の各部における温度のばらつきを小さくすることが重要である。特に欧州では、車内の快適性に関する規格において、許容される車内の温度のばらつき(温度分布)、および風速が定められている。車両の車内温度(湿度)は、一般的に空調装置により制御される。
車両の空調装置によって温度(湿度)が調和された空気(調和空気)は、車両の天井等に備えられる分配ダクト(以下、ダクト)によって、車両の各部へ運ばれた後、ダクトに接続する吹き出し口から車内へ供給される。吹き出し口から車内に吹き出される調和空気の風量(供給量)と温度によって、車内の温度のばらつき(温度分布)が変化するので、車内の快適性を向上させるためには、特に調和空気の風量を最適に調整する必要がある。
調和空気の風量を調製する方法としては、例えば、特許文献1に記載されているように、主ダクトとプレナムチャンバ(サブダクト)間の開口の広さを調整する方法や、特許文献2に記載されているように、車両左右方向で車両の垂直方向に設けられた風量調整部材をダクト内に挿入する方法が挙げられる。特許文献1および特許文献2に記載された方法では、調和空気の風量を調整するための部材を、いずれもダクト内部に設ける方式を採用している。
特開平4−334654号公報 特開2012−6529号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載されているように、風量の調整部分をダクト内部に設けた方式では、調和空気の風量を再調整する場合には、ダクトの大部分や天井パネルなどを車体から取り外す必要があるため、作業性が悪くなる。例えば、風量調整部分が予定通りに機能せず、再調整が必要となる場合は、再びダクトを車体から取り外し、再度、風量を調整する必要がある。そのため、風量調整作業は、多大な時間を要する作業となる。
本発明の目的は、車室内の温度分布のばらつきを小さくすることができると共に、空調ダクトから車室内に供給される調和空気の風量を容易に調整することができる移動車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の移動車両は、空調装置と、空調ダクトを有する移動車両であって、前記空調ダクトは、前記移動車両の上部側に長手方向に沿って形成され、前記空調装置によって調整された調和空気を前記移動車両の長手方向に分配する通風路と、前記通風路内の調和空気を前記移動車両の車室内に排出する開口として、前記通風路の長手方向に沿って形成された複数の供給口を備え、前記各供給口には、前記各供給口及び前記空調ダクトとの間に間隙を保って、前記各供給口をそれぞれ覆う塞ぎ板が配置され、前記各供給口に配置された塞ぎ板と前記各供給口との間には、前記各供給口から排出される調和空気を前記移動車両の幅方向に沿って分岐させる複数の分岐流路が形成され、分岐流路には、前記分岐流路内の調和空気を前記移動車両内にそれぞれ吹き出す吹き出し口が形成され、前記各供給口又は前記分岐流路のうち少なくとも一方には、前記分岐流路内を通過する調和空気の風量をそれぞれ調整する風量調整部材が配置されてなることを特徴とする。
本発明によれば、車室内の温度分布のばらつきを小さくすることができると共に、空調ダクトから車室内に供給される調和空気の風量を容易に調整することができる。
本発明の第1実施例を示す移動車両の垂直断面図である。 本発明の第1実施例における車両筐体の要部拡大断面図である。 本発明の第1実施例における通風路の要部拡大断面図である。 本発明の第1実施例における移動車両内の調和空気の流れを説明するための概念図である。 本発明に係る移動車両の第2実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。 本発明に係る移動車両の第3実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。 本発明に係る移動車両の第4実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。 本発明に係る移動車両の第5実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。
以下、本発明に係る移動車両の実施例を、図面を参照して説明する。本発明における移動車両とは、乗客を輸送するための車両であり、鉄道車両、路面電車、モノレール、新交通システム車両、バスなどの車両である。移動車両の構造的な特徴は、車両の幅方向の寸法に対して、長手方向の寸法が大きいことである。
図1は、本発明の第1実施例を示す移動車両の垂直断面図(移動車両をその長手方向に交差する断面で切断した断面図)である。図1において、移動車両5は、屋根構体10と、一対の側構体12と、台枠14を備え、屋根構体10と、一対の側構体12及び台枠14が一体となって、略筒状の車両筐体として構成される。この車両筐体は、移動車両5の幅方向の寸法に対して、長手方向(前後方向)の寸法が大きい筒体として構成される。屋根構体10と台枠14は、水平(幅)方向110に沿って配置され、各側構体12は、垂直(高さ)方向120に沿って配置され、屋根構体10の上部側に空調装置60が配置され、台枠14の下部側に一対の車輪62が配置される。
車両筐体の内部には、天井パネル20が上部側に配置され、一対の側パネルが側面側に配置され、床26が下部側に配置され、天井パネル20と、一対の側パネル24及び床26が一体となって、略筒状の車室として構成される。この車室は、移動車両5の幅方向の寸法に対して、長手方向(前後方向)の寸法が大きい筒体として構成される。天井パネル20と床26は、水平方向110に沿って配置され、各側パネル24は、略垂直方向120に沿って配置され、各側パネル24の上部側内壁面には、それぞれ荷棚22が備えられ、床26の上部には、椅子27が固定される。荷棚22は、メッシュ状の部材ではなく、空気の通過を阻止する板材を用いて、断面がL字型の棚として構成される。
天井パネル20の幅方向の中央部には、空調装置60で温度等が調整された調和空気が移動車両5の各部に供給される空調ダクト70(図2参照)が移動車両5の長手方向に沿って備えられる。矩形形状の空調ダクトは、上面板30と、この上面板30に対向して配置される下面板36などから構成されている。下面板36の幅方向の寸法は上面板30のそれより小さく設定されており、上面板30と下面板36とは、移動車両5の長手方向(前後方向)に沿って一定の間隔を保って配置された複数の支え(図示せず)を介して連結されている。この空調ダクトをなす下面板36は、天井パネル20の一部を構成している。
なお、図1では空調装置60が移動車両5の屋根上に設置される例を示したが、空調装置60は台枠14の下部に備えることもできる。この場合、台枠14の下部に設置された空調装置60から垂直方向に延伸する空調ダクトを立ち上げて、天井に備えられる空調ダクト70に接続することで、移動車両5の屋根構体10に空調装置60が設置されている場合と同様に、空調装置60によって調整された調和空気を移動車両5の上部(天井)側から、移動車両5の長手方向に分配する構造とすることができる。
図2は、車両筐体の要部拡大断面図である。図2において、空調ダクト70は、空調装置60によって調整された調和空気を移動車両5の長手方向と幅方向とに運ぶとともに車室内6の各部に供給する機能を担う。このため、空調ダクト70は調和空気が輸送される通風路35と、この通風路35の幅方向110の両側の下方に調和空気を移動車両5の車室内6に向けて供給する一対の供給口37と、を備えて構成される。各供給口37には、各供給口37及び空調ダクトとの間に間隙を保って、各供給口37を覆う塞ぎ板40が配置される。なお、複数の供給口37は、一対の供給口37が一組となって下面板36の両側に分かれ、複数組みの供給口37が一定の間隔を保って移動車両5の長手方向に沿って配置される構成であってもよい。
空調ダクト70を構成する上面板30の移動車両5の幅方向における両端部には、垂直方向120に沿って上面板30から延伸する垂直片32と、垂直片32の下端部から水平方向110(移動車両5の幅方向の中央部の反対側)に向けて配置された水平片34と、が備えられる。平板の曲げ加工等によって、垂直片32および水平片34を上面板30から連続する一体成型としてもよいし、垂直片32を曲面で構成して上面板から曲面を経て水平片34を一体に備えてもよい。下面板36の幅方向110の両端部には、上面板30側に盛り上げられるように湾曲した湾曲部38が下面板36と一体となって形成される。
塞ぎ板40は、塞ぎ板40の幅方向110の両端部が、水平片34および湾曲部38を覆う態様で、水平片34および湾曲部38との間に間隙を保って配置される。この際、各供給口37と、各供給口37及び各供給口37に連なる空調ダクトを覆う塞ぎ板40との間には、各供給口37から排出される調和空気を移動車両5の幅方向に沿って分岐させる分岐流路46、48が形成され、分岐流路46、48には分岐流路内の調和空気を移動車両5の車室内6にそれぞれ吹き出す吹き出し口42、44が形成され、分岐流路46、48内には吹き出される調和空気の風量を調整する遮蔽物52が配置される。
図3は、通風路の要部拡大断面図である。塞ぎ板40は、塞ぎ板40の幅方向の一方の端部が水平片34を覆うとともに、塞ぎ板40の幅方向の一方の端部が湾曲部38を覆う態様で、水平片34および湾曲部38と、塞ぎ板40と、に所定の隙間を有して備えられている。塞ぎ板40と水平片34とによって、天井パネル20に沿って側パネル24の方向に調和空気を供給する分岐流路48と吹き出し口44が構成され、同様に、塞ぎ板40と湾曲部38とによって、移動車両5の幅方向の中央部の方向に調和空気を供給する分岐流路46と吹き出し口42が構成される。なお、これらの構成は移動車両5の幅方向の中央断面に対して面対称に構成されている。
つまり、上面板30の一部である垂直片34と、下面板36の一部である湾曲部38と、下方から覆う態様で備えられる塞ぎ板40と、によって、幅方向110に沿う分岐流路46、48を構成することによって、車体の中央部と車体の幅方向の端部とに向かう調和空気の幅方向110に沿う2通りの流れ(車体幅方向全体では計4通りの流れ)を形成している。
分岐流路46、48内には、分岐流路46、48内を通過する調和空気の風量を調整する風量調整部材としての遮蔽物52が配置される。各遮蔽物52は、分岐流路46、48内に移動車両5の長手方向に沿って配置されており、各遮蔽物52は塞ぎ板40または水平片34または湾曲板38のいずれかに備えられる。
なお、下面板36の幅方向に延伸する湾曲部38は、必ずしも湾曲した形態である必要はなく、下面板36から延伸する平板状であっても構わない。単に移動車両5の幅方向の中央部に向けて調和空気を供給したい場合には湾曲部38は平板状の形態でもよいし、調和空気を移動車両5の幅方向の中央部に供給するとともに下向きの流れを積極的に得たい場合は上方に張り出す湾曲部38を備えればよい。湾曲部38に関する記述は以下の実施例においても同様である。
この際、通風路35と分岐流路46内には調和空気の流れ72が形成され、通風路35と分岐流路48内には調和空気の流れ74が形成される。調和空気の流れ72、74は、遮蔽物52の形態、例えば、遮蔽物52の形状や大きさ(高さ)によって風量が調整される。即ち、車内からの作業によって空調ダクト70から塞ぎ板40を取り外して遮蔽物52の形態を調節することにより、分岐流路46、48内の流体抵抗を変更して、分岐流路46、48内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。遮蔽物52としては、加工がし易いスポンジのようなものでも良い。また、遮蔽物52に吸音性能を持たせても良い。遮蔽物52を吸音材とすることにより、空調装置60から空調ダクトを介して吹き出される調和空気の流れに伴う騒音を吹き出し口42、44にて低減させることが可能となる。
図4は、第1実施例における移動車両内の調和空気の流れを説明するための概念図である。図4において、空調装置60によって調整された調和空気は、通風路35に連なるダクト(図示せず)を介して、移動車両5の上部側であって移動車両5の幅方向の中央部に配置された空調ダクト70(通風路35)内に導入される。通風路35内に導入された調和空気は空調ダクト70に沿って移動車両5の長手方向の各部において、空調ダクト70の幅方向の両端部に備えられる供給口37から分岐流路46、48を経て吹き出し口42、44から車室内6に供給される。
吹き出し口42から、移動車両5の幅方向の中心に向けて車室内6に吹き出された調和空気は、下面板36の下部側の領域を移動車両5の幅方向の中央付近に向かって流れた後、移動車両5の幅方向の中央付近において床26に向かって流れる。そして、床26に衝突した調和空気は、左右の側パネル24に向かって分岐する。分岐した調和空気は、それぞれ床26付近を側パネル24に向かって流れ、側パネル24に衝突した後、側パネル24に沿って、移動車両5の垂直方向120上方に、荷棚22に向かう流れとなる。荷棚22に衝突した調和空気は、荷棚22の下部側の領域を移動車両5の幅方向の中央付近に向かって流れる。この場合、吹き出し口42から車室内6に吹き出された調和空気によって、移動車両5の車室内6には、下部流れ76が形成される。
一方、各吹き出し口44から、移動車両5の幅方向の両隅に向けて車室内6に吹き出された調和空気は、天井パネル20の下部側の領域を移動車両5の幅方向の中央付近から離れる方向であって、左右の側パネル24に向かって流れ、側パネル24に衝突した後、側パネル24に沿って、移動車両5の垂直方向120下方に、荷棚22に向かって流れる。この後、調和空気は、荷棚22に衝突し、その後、荷棚22の上部側の領域を移動車両5の幅方向の中央付近に向かって流れる。この場合、各吹き出し口44から車室内6に吹き出された調和空気によって、移動車両5の車室内6には、上部流れ78が形成される。
このように、各吹き出し口42、44から車室内6に吹き出される調和空気の吹出方向を垂直方向120下方ではなく、天井パネル20に沿うようにすることで、各吹き出し口42、44から吹き出された調和空気が、車室内6の下方に至るまでに流下する距離が長くなることから、調和空気の風速が小さくなり、乗客に与えるドラフト感を低減することができる。さらに、調和空気が長い距離を進む過程で車内の空気を混ざり合うので、温度のばらつきの小さい温度分布を得ることができる。
また、移動車両5の特定の部位において、吹き出し口42、44から車室内6に吹き出される調和空気の風量が過剰な場合には、分岐流路46、48を通過する調和空気の風量を小さくすればよく、逆に調和空気の風量が過小な場合には、分岐流路46、48を通過する調和空気の風量を大きくすればよい。調和空気の風量の調整は、分岐流路46、48に配置された遮蔽物52の大きさや形状の変更で行うことができる。この場合、分岐流路46、48に配置された遮蔽物52の大きさや形状をそれぞれ独立して変更することができる。
分岐流路46、48に連なる吹き出し口42、44から調和空気を吹き出すことにより、吹き出し口42から吹き出される調和空気は、主に荷棚22と側パネル24及び床26で囲まれる車室内6下方の領域全体に行き渡り、下部流れ76を形成し、吹き出し口44から吹き出される調和空気は、主に天井パネル20と荷棚22で囲まれる車室内6上方の領域全体に行き渡り、上部流れ78を形成するので、車室内6における温度のばらつきを小さくすることができる。
本実施例によれば、車室内の温度分布のばらつきを小さくすることができると共に、空調ダクトから車室内に供給される調和空気の風量を容易に調整することができる。また、本実施例によれば、風速が小さい快適な車内環境を提供することができると共に、容易に調和空気の風量を調整できるので、風量調整に係る工数を小さく抑えることができる。
図5は、本発明に係る移動車両の第2実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。図5において、本実施例は、塞ぎ板40に遮蔽物52を配置する代わりに、下面板36の湾曲部38の幅方向端部に、供給口37及び分岐流路46を通過する調和空気の風量を調整するための風量調整部材として、折り曲げ部38aを形成し、上面板30の垂直片32に、供給口37及び分岐流路48を通過する調和空気の風量を調整するための風量調整部材として、補助垂直片32aを備えたものであり、他の構成は、第1実施例と同様である。
折り曲げ部38aは、下面板36の湾曲部38の幅方向端部となる供給口37から分岐流路46内に折り曲げられた突出片として、移動車両5の長手方向に沿って形成されており、折り曲げ部38aの形態、例えば、折り曲げ角度により、分岐流路46の流体抵抗が変化するので、供給口37と分岐流路46内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。補助垂直片32aは、上面板30の垂直片32下方の供給口37から分岐流路48内に突出した突出片として、移動車両5の長手方向に沿って形成され、上面板30の垂直片32下方の供給口37に固定されている。補助垂直片32aの形態、例えば、大きさや形状により、分岐流路48の流体抵抗が変化するので、供給口37と分岐流路48内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。
この際、折り曲げ部38aの折り曲げ量により、折り曲げ部38aと塞ぎ板40の隙間(分岐流路46の径)を調整することができる。補助垂直片32aの長さによって、補助垂直片32aと塞ぎ板40の隙間(分岐流路48の径)を調整することができる。なお、折り曲げ部38aを、湾曲部38と一体ではなく、湾曲部38とは別部品として構成することもできる。
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏することができると共に、複雑な調整機構が存在しないことから、必要な部品点数の削減や、コストの低減を図ることができる。
図6は、本発明に係る移動車両の第3実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。図6において、本実施例は、塞ぎ板40に遮蔽物52を配置する代わりに、下面板36の湾曲部38の幅方向端部に、供給口37及び分岐流路46を通過する調和空気の風量を調整するための風量調整部材として、風量調整板39を移動可能に固定し、上面板30の垂直片32に、供給口37及び分岐流路48を通過する調和空気の風量を調整するための風量調整部材として、風量調整板39を移動可能に固定したものであり、他の構成は、第1実施例と同様である。
風量調整板39は、略直方体形状に形成されてその長手方向を移動車両5の長手方向に沿って備えられたものであり、供給口37の径を交差する方向(高さ方向)に沿って移動可能に、湾曲部38の端部および水平片34の垂直片32の近傍に配置されている。風量調整板39には、高さ方向に開口する長穴39aが形成されており、風量調整板39は長穴39aに挿入された締結部材、例えば、ねじ(図示せず)によって固定される。この際、風量調整板39は、長穴39aに挿入されたねじによる締結を解除することで、供給口37の径と交差する方向(垂直方向120)に沿ってその固定位置を決めることができる。
下面板36の湾曲部38の幅方向端部の供給口37に風量調整板39を固定することにより、分岐流路46の流体抵抗を調整できるので、供給口37と分岐流路46内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。即ち、湾曲部38の幅方向端部の供給口37に固定される風量調整板39と、長穴39aに挿入されるねじとの締結位置により、風量調整板39と塞ぎ板40の隙間(分岐流路46の一部の径)を調整することができると共に、供給口37と分岐流路46内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。
また、上面板30の垂直片32下部の供給口37に風量調整板39を固定することにより、分岐流路48の流体抵抗を調整できるので、供給口37と分岐流路48内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。即ち、垂直片32下部の供給口37に固定される風量調整板39と、長穴39aに挿入されるねじとの締結位置により、風量調整板39と塞ぎ板40の隙間(分岐流路48の一部の径)を調整することができると共に、供給口37と分岐流路48内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏することができると共に、風量調整板39に長穴39aを備えることによって、ねじ(締結部材)の緩解にる締結位置決めにより、風量調整板39の下端部と塞ぎ板40との隙間を調整することができると共に、供給口37と分岐流路46、48内を通過する調和空気の風量を容易に調整することができる。
図7は、本発明に係る移動車両の第4実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。図7において、本実施例は、塞ぎ板40に遮蔽物52を配置する代わりに、上面板30のうち供給口37を臨む位置(塞ぎ板40に対向する通風路壁面)に形成された複数のねじ座31と、供給口37を覆う塞ぎ板40に固定された複数の支え54とをそれぞれ連結し、各支え54の回転により、供給口37と塞ぎ板40との距離を調整するようにしたものであり、他の構成は、第1実施例と同様である。
各支え54は、円柱状に形成されて、その外周面の一部にねじ部(図示せず)が形成されている。各支え54は、軸方向の一端が、塞ぎ板40に固定され、軸方向他端のねじ部が、各ねじ座31に噛み合わされている。即ち、各支え54は、ねじ部が各ねじ座31に噛み合わされて、各ねじ座31に回転可能に連結されている。この際、各支え54の回転により、各支え54と各ねじ座31との噛み合いの位置が変化し、各支え54と各ねじ座31との噛み合いの位置により、供給口37と塞ぎ板40との距離が調整される共に、分岐流路46、48の径(湾曲部38と塞ぎ板40との間隙及び水平片34と塞ぎ板40との間隙)が調整される。
具体的には、複数の支え54のうち、湾曲部38側に配置された支え54を回転させて、この支え54とねじ座31との噛み合いの位置を変化させることにより、分岐流路46の径(湾曲部38と塞ぎ板40との間隙)を調整することができる。また、水平片34側に配置された支え54を回転させて、この支え54とねじ座31との噛み合いの位置を変化させることにより、分岐流路48の径(水平片34と塞ぎ板40との間隙)を調整することができる。
また、屋根構体10と天井パネル20との間及び屋根構体10と上面板30との間には、断熱材11が配置されている。断熱材11は、繊維質から構成されているので、支え54の軸方向端部が断熱材11を局所的に押圧しても問題はない。
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏することができると共に、空調ダクトを構成する部品を取り外すことなく、分岐流路46、48を通過する調和空気の風量を調整することができるので、短時間の工数でばらつきの小さい温度分布を有する移動車両5を構成することができる。
図8は、本発明に係る移動車両の第5実施例を示す通風路の要部拡大断面図である。図8において、本実施例は、塞ぎ板40上に電灯用電源50を配置し、塞ぎ板40に、複数の支え58を介してリフレクタ56を連結し、塞ぎ板40とリフレクタ56との間に電灯51を配置し、電灯用電源50からの電力を電灯51に供給し、電灯51からの光をリフレクタ56で反射する間接照明を構成したものであり、他の構成は第1実施例と同様である。
電灯用電源50は、塞ぎ板40のうち供給口37に対向する対向面(塞ぎ板40の上面側)に固定される。塞ぎ板40のうち、供給口37に対向する対向面の裏面側(塞ぎ板40の下面側)には、電灯用電源50から給電される電灯51が幅方向の中央に配置される。さらに、塞ぎ板40の裏面側には、塞ぎ板40よりも車室内6側に配置されて、塞ぎ板40と電灯51を覆うと共に、電灯51からの光を反射するリフレクタ56が複数の連結部材、例えば、矩形形状の支え58を介して連結される。リフレクタ56は基本的に光を透過しない反射する性質を有す部材を用いて、塞ぎ板40を覆い隠す大きさに形成されて、塞ぎ板40よりも下方に、移動車両5の長手方向に沿って配置される。
リフレクタ56を塞ぎ板40よりも下方に設置することにより、風量調整部材である遮蔽物52が、車室内6に居る乗客から見えなくなり、内装品の見栄えを良くすることができる。さらに、電灯51を塞ぎ板40とリフレクタ56の間に設置することにより、間接照明となるため、意匠性を向上させることができる。
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏することができると共に、電灯51を移動車両5の幅方向の中央に配置したことにより、電灯51や空調ダクトを移動車両5の幅方向の端部に配置する場合よりも、電灯51と支え58の数を少なくすることができ、コスト低減やダクト重量の軽量化を図ることができる。また、リフレクタ56の一部を光を透過する部材に置き換えれば、間接照明と直接証明とをバランスよく備えることもできる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、実施例1〜4において、塞ぎ板40のうち供給口37との対向面上に電灯51を配置することもできる。上記した各実施例は本発明を分かりやすく説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
5…移動車両、6…車室内、10…屋根構体、11…断熱材、12…側構体、14…台枠、20…天井パネル、22…荷棚、24…側パネル、26…床、27…椅子、30…上面板、31…ねじ座、32…垂直片、32a…補助垂直片、34…水平片、35…通風路、36…下面板、37…供給口、38…湾曲部、38a…折り曲げ部、39…風量調整板、40…塞ぎ板、42、44…吹き出し口、46、48…分岐流路、50…電灯用電源、51…電灯、52…遮蔽物、54…支え、56…リフレクタ、58…支え、60…空調装置、62…車輪、70…空調ダクト、110…水平方向、120…垂直方向。

Claims (3)

  1. 調和空気を生成する空調装置と、移動車両の天井部に長手方向に沿って備えられるとともに前記調和空気を送風する空調ダクトと、を有する移動車両であって、
    前記空調ダクトは、
    上面板と、前記上面板の幅方向の両端部に備えられる水平片と、前記上面板に対向して備えられる下面板と、前記水平片および前記下面板の幅方向の両端部に下方から所定の隙間を有して重なる態様で備えられる塞ぎ板と、から構成される分岐流路を有しており、
    前記分岐流路内に前記分岐流路を通過する前記調和空気の風量を調整する風量調整部材が備えられ
    前記風量調整部材は、
    前記分岐流路に配置される複数の風量調整板で構成されており、
    前記各風量調整板には高さ方向に延びる長穴が備えられており、
    前記各風量調整板は前記各長穴に挿入された締結部材を前記各分岐流路に締結することによりに固定されており、
    前記各風量調整板と前記各長穴内に挿入された締結部材との締結位置により、前記分岐流路内を通過する調和空気の風量が調整されること
    を特徴とする移動車両。
  2. 調和空気を生成する空調装置と、移動車両の天井部に長手方向に沿って備えられるとともに前記調和空気を送風する空調ダクトと、を有する移動車両であって、
    前記空調ダクトは、
    上面板と、前記上面板の幅方向の両端部に備えられる水平片と、前記上面板に対向して備えられる下面板と、前記水平片および前記下面板の幅方向の両端部に下方から所定の隙間を有して重なる態様で備えられる塞ぎ板と、から構成される分岐流路を有しており、
    前記分岐流路内に前記分岐流路を通過する前記調和空気の風量を調整する風量調整部材が備えられ、
    前記塞ぎ板はねじ部を有す支えで接続されており、
    前記上面板に前記ねじ部と螺合するねじ座が備えられており、
    前記支えを操作することによって前記塞ぎ板と前記下面板および前記水平片との間の距離を調整するとともに前記分岐流路を流れる風量を調整すること
    を特徴とする移動車両。
  3. 調和空気を生成する空調装置と、移動車両の天井部に長手方向に沿って備えられるとともに前記調和空気を送風する空調ダクトと、を有する移動車両であって、
    前記空調ダクトは、
    上面板と、前記上面板の幅方向の両端部に備えられる水平片と、前記上面板に対向して備えられる下面板と、前記水平片および前記下面板の幅方向の両端部に下方から所定の隙間を有して重なる態様で備えられる塞ぎ板と、から構成される分岐流路を有しており、
    前記分岐流路内に前記分岐流路を通過する前記調和空気の風量を調整する風量調整部材が備えられ、
    前記塞ぎ板の上面に電灯用電源が配置され、前記塞ぎ板の下面に前記電灯用電源から給電される電灯が配置され、前記塞ぎ板の下方に前記電灯からの光を反射するリフレクタが連結部材を介して前記塞ぎ板に接続されること
    を特徴とする移動車両。
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