JP3948468B2 - 空調装置 - Google Patents
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Description
吹出開口部(11)から室内に吹き出すための空気を内部に流通し、内部を流通する空気流れを湾曲する湾曲部(12)が形成されたダクト(10)と、
湾曲部(12)を構成する外側壁(13)のうち、吹出開口部(11)に対向する対向面部(15)に形成された配設開口部(16)に装着され、イオンを発生するためのイオン発生手段(30)とを備える空調装置であって、
イオン発生手段(30)は、本体部(31)と、本体部(31)のダクト内方側端面に設けられ放電によりイオンを発生する放電素子(32)とを有し、
ダクト(10)内の放電素子(32)と吹出開口部(11)の開口領域との間に板状の遮音部材(42)を形成し、
遮音部材(22)は、ダクト(10)内の空気の流通方向において対向面部(15)に略平行に配置され、
ダクト(10)内を流通する空気の一部は遮音部材(22)と対向面部(15)との間を流れることを特徴としている。
また、板状の遮音部材(42)は、ダクト(10)内の空気の流通方向において対向面部(15)に略平行に配置され、ダクト(10)内を流通する空気の一部は前記遮音部材(22)と前記対向面部(15)との間を流れる。したがって、遮音部材(42)の放電素子(32)側における空気の流れが阻害され難い。このようにして、放電素子(32)において発生したイオンを安定した空気の流れに乗せて下流方向に送り易い。
吹出開口部(11)から室内に吹き出すための空気を内部に流通し、内部を流通する空気流れを湾曲する湾曲部(12)が形成されたダクト(10)と、
湾曲部(12)を構成する外側壁(13)のうち、吹出開口部(11)に対向する対向面部(15)に形成された配設開口部(16)に装着され、イオンを発生するためのイオン発生手段(30)とを備える空調装置であって、
イオン発生手段(30)は、本体部(31)と、本体部(31)のダクト内方側端面に設けられ放電によりイオンを発生する放電素子(32)とを有し、
ダクト(10)内に設けられ、吹出開口部(11)から吹き出す空気の流路を、放電素子(32)が設けられた第1流路(21)と第1流路(21)に並設された第2流路(22)とに仕切る仕切部材(23)を備え、
この仕切部材(23)は、放電素子(32)と吹出開口部(11)の開口領域との間に配設され、ダクト(10)内の空気の流れ方向に延びていることを特徴としている。
また、第1流路(21)における空気の流れが阻害され難い。したがって、放電素子(32)において発生したイオンを安定した空気の流れに乗せて下流方向に送り易い。
図1は、本発明を適用した第1の実施形態における車両用の空調装置の要部を示す断面図であり、図2は、図1におけるB−B線断面図である。
次に、第2の実施形態について図3に基づいて説明する。
上記各実施形態では、放電素子32の放電領域A内の点とフェイス吹出口11の開口領域内の点とを結ぶいずれの線分上にも、実質的な遮音部材もしくは仕切部材を形成し、放電領域Aで発生した放電音がフェイス吹出口11まで直進しないようにするものであった。しかし、フェイス吹出口11から放出される放電音が問題とならないレベルまで低減できるのであれば、放電素子32の放電領域Aとフェイス吹出口11の開口領域との間の一部に遮音部材もしくは仕切部材を形成し、一部の放電音を遮音して残部の放電音を吹出口に向けて直進させるものであってもよい。
11 フェイス吹出口(吹出開口部)
15 対向面部
16 開口部(配設開口部)
17 ダクト内方側面
17A 第1流路内方側面
21 第1流路
22 第2流路
23 仕切部材
24 吸音部材
30 イオン発生器(イオン発生手段)
32 放電素子
42 遮音板部(遮音部材)
44 吸音部材
A 放電領域
Claims (15)
- 吹出開口部(11)から室内に吹き出すための空気を内部に流通し、内部を流通する空気流れを湾曲する湾曲部(12)が形成されたダクト(10)と、
前記湾曲部(12)を構成する外側壁(13)のうち、前記吹出開口部(11)に対向する対向面部(15)に形成された配設開口部(16)に装着され、イオンを発生するためのイオン発生手段(30)とを備える空調装置であって、
前記イオン発生手段(30)は、本体部(31)と、前記本体部(31)のダクト内方側端面に設けられ放電によりイオンを発生する放電素子(32)とを有し、
前記ダクト(10)内の前記放電素子(32)と前記吹出開口部(11)の開口領域との間に板状の遮音部材(42)を形成し、
前記遮音部材(22)は、前記ダクト(10)内の空気の流通方向において前記対向面部(15)に略平行に配置され、
前記ダクト(10)内を流通する空気の一部は前記遮音部材(22)と前記対向面部(15)との間を流れることを特徴とする空調装置。 - 前記遮音部材(42)は、前記放電素子(32)上の点と前記開口領域内の点とを結ぶいずれの線分上にも形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
- 前記遮音部材(42)の前記放電素子(32)側に吸音部材(44)を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調装置。
- 前記放電素子(32)は、全体が前記配設開口部(16)の前記ダクト(10)内方側面(17)より前記ダクト(10)外方側に配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記遮音部材(42)は、前記イオン発生手段(30)に固定もしくは一体形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記遮音部材(42)は、前記ダクト(10)に固定もしくは一体形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の空調装置。
- 吹出開口部(11)から室内に吹き出すための空気を内部に流通し、内部を流通する空気流れを湾曲する湾曲部(12)が形成されたダクト(10)と、
前記湾曲部(12)を構成する外側壁(13)のうち、前記吹出開口部(11)に対向する対向面部(15)に形成された配設開口部(16)に装着され、イオンを発生するためのイオン発生手段(30)とを備える空調装置であって、
前記イオン発生手段(30)は、本体部(31)と、前記本体部(31)のダクト内方側端面に設けられ放電によりイオンを発生する放電素子(32)とを有し、
前記ダクト(10)内に設けられ、前記吹出開口部(11)から吹き出す空気の流路を、前記放電素子(32)が設けられた第1流路(21)と前記第1流路(21)に並設された第2流路(22)とに仕切る仕切部材(23)を備え、
前記仕切部材(23)は、前記放電素子(32)と前記吹出開口部(11)の開口領域との間に配設され、前記ダクト(10)内の空気の流れ方向に延びていることを特徴とする空調装置。 - 前記仕切部材(23)は、前記放電素子(32)上の点と前記開口領域内の点とを結ぶいずれの線分上にも配設されていることを特徴とする請求項7に記載の空調装置。
- 前記仕切部材(23)の前記放電素子(32)側に吸音部材(24)を設けたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の空調装置。
- 前記仕切部材(23)は、前記第1流路(21)の流路断面積を、前記放電素子(32)配設部位より上流側から前記配設部位より下流側に渡って略同一とするように形成されていることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記放電素子(32)は、全体が前記配設開口部(16)の前記第1流路(21)内方側面(17A)より前記第1流路(21)外方側に配設されていることを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記仕切部材(23)は、前記ダクト(10)に固定もしくは一体形成されていることを特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記室内は車両室内であることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1つに記載の空調装置。
- 前記ダクト(10)内を流通する前記空気は、温度調節された空気であることを特徴とする請求項13に記載の空調装置。
- 前記吹出開口部(11)は、前記空気を前記車両室内の乗員頭部側に向けて吹き出すフェイス吹出口(11)であることを特徴とする請求項13または請求項14に記載の空調装置。
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