JP4181685B2 - 電力制御方法及び電子機器並びに記録媒体 - Google Patents

電力制御方法及び電子機器並びに記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電力制御方法及び電子機器、管理装置並びに記録媒体に係り、特に、ネットワークに接続された電子機器の電力を一括して制御する電力制御方法及び電子機器、管理装置並びに記録媒体に関する。
近年、コンピュータシステムの普及に伴い、消費電力の大きさが問題となっている。特に多数のコンピュータをネットワークに接続したコンピュータシステムにおいては、ネットワークに接続されたすべてのコンピュータが常時ユーザによりアクセスされていることは少ないので、消費電力の面でコンピュータシステムを運用するには、アクセスされていないコンピュータの電力制御を効率よく行うことが望まれている。
【0002】
【従来の技術】
従来の多数のコンピュータをネットワークに接続したコンピュータシステムでは、各コンピュータで省電力制御が行われている。各コンピュータでの省電力制御は、各コンピュータを使用するユーザにより設定された省電力モードにより管理されていた。
【0003】
各コンピュータにおいて通常の動作モードから省電力モードに移行する場合には、ユーザにより手動で省電力モードに移行する場合と、一定時間アクセスがないときに省電力モードに移行する場合とがある。
このため、コンピュータのユーザによって、省電力を行ったり、行わなかったりという状態となり、コンピュータシステム全体としては省電力制御が効率よく行われていなかった。
【0004】
また、省電力制御を効率よく行う方法としては例えば、特願平10−31361号が提案されている。特願平10−31361号では、サーバに予め設定されたスケジュールに応じてクライアントの制御信号を供給し、クライアントはサーバから制御信号が供給されると、条件を検索し、所定の条件を満足すると省電力モードに移行するようにした省電力管理方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の省電力制御は、ネットワーク上に接続されたクライアントのそれぞれで省電力制御を行うので、コンピュータのユーザによって、省電力を行ったり、行わなかったりという状態となり、コンピュータシステム全体としては省電力制御が効率よく行われない等の問題点があった。
【0006】
また、特願平10−31361号では、省電力制御自体はクライアントが管理しており、ユーザの設定により決定されてしますので、コンピュータのユーザによって、省電力を行ったり、行わなかったりという状態となり、コンピュータシステム全体としては省電力制御が効率よく行われない等の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ネットワークに接続されたクライアントの電力を効率よく制御できる電力制御方法及び電子機器、管理装置並びに記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介して管理装置に接続される電子機器において、自装置が前記ネットワークを介して前記管理装置に接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定の結果、前記管理装置と接続状態にある場合は、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行い、前記管理装置と非接続状態にある場合は、自装置に予め設定された情報に応じて省電力制御を行う省電力制御手段とを有し、前記省電力制御手段は、前記管理装置に自装置の状態に関する状態情報を前記ネットワークを介して通知する状態情報通知手段と、前記状態情報通知手段による状態情報の通知の結果、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行う第1の省電力制御手段とを有し、更に、前記第1の省電力制御手段は、機器を予め設定された条件に応じて起動する起動プログラムの省電力に関する条件を、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて設定することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、電子機器がネットワークに接続されたときに、管理装置により省電力制御を行うか、電子機器により省電力制御を行うかを設定できるようにする。
さらに、本発明は、管理装置により電子機器の省電力制御を行うか否かを電子機器に通知し、電子機器からの応答に応じて管理装置により電子機器の省電力制御を行うようにする。
【0009】
発明によれば、電子機器がネットワークに接続されると、省電力制御の権限が電子機器本体から管理装置に移行し、管理装置により省電力制御が行われるので、ネットワークに接続された電子機器の省電力制御を管理装置により一括管理できるため、効率のよい省電力制御が可能となる。
【0010】
また、本発明によれば、電子機器の設定により管理装置により省電力制御を行うか、電子機器により省電力制御を行うかを設定できるようにすることにより、使用形態に応じた省電力制御が可能となる。
さらに、本発明によれば、ネットワークを介して接続された電子機器で共有される共有装置の該電子機器による使用状態を検出し、検出された共有装置の使用状態に応じて共有装置の動作を制御することにより、管理装置側でも共有装置の使用状態に応じた効率的な電力制御が行え、省電力が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の情報処理システム1は、サーバ2とクライアント3−1〜3−NがLANなどのネットワーク4を介して接続された構成とされている。
サーバ2は、クライアント省電力制御部5及びサーバ省電力制御部6を有する。クライアント省電力制御部5は、サーバ2にネットワーク4を介して接続されたクライアント3−1〜3−Nを一括して省電力制御する。サーバ省電力制御部6は、サーバ2自身の省電力制御を行う。
【0012】
クライアント3−1〜3−Nは、それぞれクライアント省電力制御部7及びサーバ省電力制御部8を有する。クライアント省電力制御部7はクライアント3−1〜3−Nそれぞれに予め設定された省電力制御に基づいてクライアント3−1〜3−Nの省電力制御を行う。サーバ省電力制御部8はサーバ2のクライアント省電力制御部5に予め設定された省電力制御によりクライアント3−1〜3−Nの省電力制御を行う。
【0013】
次に、サーバ2のハード構成について説明する。
図2は本発明の一実施例のサーバのブロック構成図を示す。
サーバ2は、CPU11、ROM12、BIOSデータエリア13、メモリ14、ハードディスクドライブ15、フロッピーディスクドライブ16、CD−ROMドライブ17、入力装置18、表示回路19、ディスプレイ20、アンプボード21、スピーカ22、通信制御装置23、バス24、共有ハードディスク装置25、共有プリンタ26から構成される。
【0014】
CPU11は、予め記憶されたプログラムにしたがって、後述するような電力制御などの各種処理を行う。ROM12は、サーバ2を起動する際の処理に用いられるBIOSを記憶している。BIOSデータエリア13には、BIOSの各種設定が記憶される。
メモリ14はCPU11により処理の作業領域として用いられる。ハードディスクドライブ15には、サーバ2で実行する各種プログラムが記憶されている。
【0015】
フロッピーディスクドライブ16は、サーバ2の外部記憶装置として用いられる。また、CD−ROMドライブ17は、CD−ROMに記憶されたプログラムやデータなどの読み取りに用いられる。
入力装置18は、キーボード、マウスなどからなり、オペレータにより操作され、処理指示やデータの入力に用いられる。表示回路19は、ディスプレイ20とバス24との間に設けられ、CPU11からバス24を介して供給されたデータに基づいてディスプレイ20への表示制御を行う。
【0016】
ディスプレイ20は、CRTなどからなり、CPU11での処理データなどを表示回路19の制御によって表示する。
アンプボード21は、スピーカ22とバス24との間に設けられ、CPU11からバス24を介して供給されたデータに基づいてスピーカ22に音声信号を供給する。スピーカ22は、アンプボード21から供給された音声信号に応じた音声出力を行う。通信制御装置23は、ネットワーク4とバス24との間に設けられ、サーバ2とネットワーク4との通信を制御する。
【0017】
共有ハードディスク装置25及びプリンタ26は、ネットワーク2介してクライアント3−1〜3−Nで共有される。
サーバ2は、サーバ2本体のハードディスクドライブ15、フロッピーディスクドライブ16、アンプボード21などの装置の状態を監視し、各部に供給する電力を制御する。
【0018】
次に、クライアント3−1〜3−Nのハード構成について説明する。
図3は本発明の一実施例のクライアントのブロック構成図を示す。
クライアント3−1〜3−Nは、CPU31、ROM32、BIOSデータエリア33、メモリ34、ハードディスクドライブ35、フロッピーディスクドライブ36、CD−ROMドライブ37、入力装置38、表示回路39、ディスプレイ40、アンプボード41、スピーカ42、通信制御装置43、バス44、電源制御部45から構成される。
【0019】
CPU31は、予め記憶されたプログラムにしたがって、後述するような電力制御などの各種処理を行う。ROM32は、クライアント3−1〜3−Nを起動する際の処理に用いられるBIOSを記憶している。BIOSデータエリア33には、BIOSの各種設定が記憶される。
メモリ34はCPU11により処理の作業領域として用いられる。ハードディスクドライブ35には、サーバ2で実行する各種プログラムが記憶されている。
【0020】
フロッピーディスクドライブ36は、クライアント3−1〜3−Nの外部記憶装置として用いられる。また、CD−ROMドライブ37は、CD−ROMに記憶されたプログラムやデータなどの読み取りに用いられる。
入力装置38は、キーボード、マウスなどからなり、オペレータにより操作され、処理指示やデータの入力に用いられる。表示回路39は、ディスプレイ40とバス44との間に設けられ、CPU31からバス44を介して供給されたデータに基づいてディスプレイ40への表示制御を行う。
【0021】
ディスプレイ40は、CRTなどからなり、CPU31での処理データなどを表示回路39の制御によって表示する。
アンプボード41は、スピーカ42とバス44との間に設けられ、CPU31からバス44を介して供給されたデータに基づいてスピーカ42に音声信号を供給する。スピーカ42は、アンプボード41から供給された音声信号に応じた音声出力を行う。通信制御装置43は、ネットワーク4とバス44との間に設けられ、クライアント3−1〜3−Nとネットワーク4との通信を制御する。
【0022】
電源制御部45は、後述するように電源オン・オフ、サスペンドレジュームなどの制御を行う。
クライアント3−1〜3−Nは、クライアント3−1〜3−N本体のハードディスクドライブ35、フロッピーディスクドライブ36、アンプボード41などの装置の状態を監視し、各部に供給する電力を制御する。
【0023】
次に、省電力制御の動作について説明する。
はじめに、サーバ2によりクライアント3−1〜3−Nを電力制御を行うか否かを選択する場合の処理である省電力モード切替処理について説明する。
まず、クライアント3−1〜3−Nで省電力モード切替処理を実行するための機能について説明する。
【0024】
図4は本発明の一実施例のクライアントの省電力モード切替処理を実行するための機能ブロック図を示す。
省電力モード切替処理を実行する機能ブロックは、主にBIOS51、BIOS SETUP52、OS53、LANドライバ54、省電力モード切替フラグ設定部55、省電力制御管理ドライバ56、省電力モード切替前情報設定部57、省電力フラグ設定部58から構成される。
【0025】
BIOS51は、電源投入時に起動され、OS53を立ち上げる前に各種設定値をセットする。BIOS51により設定値は、BIOS SETUP52により設定される。
BIOS SETUP52は、BIOS51の動作時に入力装置38のファンクションキーを操作することにより起動される。省電力モード切替処理を行う場合には、BIOS SETUP52から省電力モード切替フラグ設定部55が設定される。
【0026】
省電力モード切替フラグ設定部55には、入力装置38の操作に応じてサーバ2の省電力機能を実行するか否かを設定する省電力モード設定フラグをサーバ2による省電力モードを実行するフラグ「Disable 」又はサーバ2による省電力モードを実行しないフラグ「Enable」が設定される。
省電力制御管理ドライバ56は、省電力モード切替フラグ設定部55により設定された省電力モード設定フラグに応じて後述する省電力制御を行う。また、省電力制御管理ドライバ56は、省電力モード切替フラグ設定部55に設定された省電力モード設定フラグの他に、省電力モード切替前フラグ設定部57に設定されたフラグにより省電力制御の設定処理を実行する。
【0027】
省電力制御管理ドライバ56は、BIOSデータエリア33に記憶された省電力モード設定フラグが[Enable]のときは、OS53にサーバ2により省電力制御が行われるように指示を行う。また、BIOSデータエリア33に記憶された省電力モード設定フラグが[Disable] のときには、クライアント3−1〜3−Nに予め設定された省電力情報記憶部57に記憶された省電力情報をOS53に供給して省電力制御を行う。
【0028】
OS53は、省電力制御管理ドライバ56から省電力情報が供給されたときには供給された自装置に予め設定された省電力情報に応じてハードディスクドライブ35、フロッピーディスクドライブ36、アンプボード41等の省電力を制御する。また、OS53は、省電力制御管理ドライバ56によりサーバ2による省電力制御を行う指示が行われると、LANドライバ54を介してサーバ2から供給される省電力情報に応じてハードディスクドライブ35、フロッピーディスクドライブ36、アンプボード41等の省電力を制御する。
【0029】
次にサーバ2での省電力モード切替処理について説明する。
図5は本発明の一実施例のサーバの省電力モード切替処理を実行するための機能ブロック図を示す。
サーバ2の省電力モード切替処理機能は、LANドライバ61、OS62、省電力指示部63から構成される。
【0030】
LANドライバ61は、クライアント3−1〜3−Nの電源投入時にクライアント3−1〜3−Nから供給される接続通知パケットを受信すると、OS62 に接続通知パケットを供給する。OS62はLANドライバ61から接続通知パケットを受信すると、省電力指示部63に省電力指示を要求する。省電力指示部63はOS62からの省電力指示の要求に応じて省電力指示情報をOS62、LANドライバ61を介してクライアント3−1〜3−Nに供給する。
【0031】
次に、クライアント3−1〜3−Nの処理の動作について説明する。
図6は本発明の一実施例のクライアントの状態遷移図を示す。
クライアント3−Nでは、省電力を行わないように設定されていれば(状態ST1)、省電力制御は行われない。
また、省電力を行うように設定されていれば(状態ST2)、クライアント3−Nの動作状況に応じて省電力制御が行われる。
【0032】
状態ST2では、省電力モードとしてスタンバイ状態されており、クライアント3−Nの使用者により所定の時間、何らの操作も行われなければ、サーバ2からの指示に応じてスタンバイ状態に移行される(状態ST3)。スタンバイ状態では、予め設定された所定の部分の動作が停止されるとともに、クライアント3−NのCPUのクロックの周波数が低下される。
【0033】
スタンバイ状態で、クライアント3−Nの操作が行われると、サーバ2からの指示に応じてクライアント3−Nのスタンバイ状態、すなわち、状態ST3が解除され、通常の動作状態、すなわち、状態ST2に復帰する。このとき、サーバ2ではクライアント3−Nから送信された状態情報に応じてクライアント3−Nの省電力の状態を管理するための管理情報をスタンバイ状態を示す状態情報から通常の動作を示す状態情報に変更する。
【0034】
また、クライアント3−Nは、状態ST2で、省電力モードとしてサスペンド状態とされている場合には、所定の時間、操作がなければ、サーバ2からの指示によりサスペンド状態に移行する(状態ST4)。
サスペンド状態では、所定の部分の動作が停止されるとともに、クライアント3−NのCPUのクロックの周波数が停止される。
【0035】
サスペンド状態で、クライアント3−Nで操作が行われると、クライアント3−Nのサスペンド状態は解除され、通常の動作状態に復帰する。クライアント3−Nは通常の動作状態に復帰すると、サーバ2に対して状態情報を送信する。サーバ2はクライアント3−Nから送信された状態情報に応じて管理情報をサスペンド状態を示す状態情報から通常の動作を示す状態情報に変更する。
【0036】
また、クライアント3−Nは、状態ST2で、省電力モードとしてハイバーネーション状態が設定されている場合には、所定の時間、操作がなければ、サーバ2からの指示に応じてハイバーネーション状態に移行され、現在の状態をディスクに保存した後(状態ST5)、電源が切断される(状態ST6)。クライアント3−Nは、電源が投入されたとき、状態ST6でハイバーネーション状態であれば、状態ST5で、ディスクに保存された状態情報に応じて電源が切断される直前の状態に復帰され、状態ST2に戻る。
【0037】
なお、ハイバーネーション状態は、電源が切断された状態である。このとき、ハイバーネーション状態では、電源が切断される直前の状態がディスクに保存されて電源が切断され、電源が投入されたときに、ディスクに保存された上により電源が切断される直前の状態に復帰されて処理を実行できる。
ハイバーネーション状態で、クライアント3−Nに電源が投入されると、クライアント3−Nは電源切断直前の状態に復帰する。
【0038】
また、状態ST1,ST2,ST3,ST4で、電源スイッチがオフされると、電源が切断された状態ST6に移行する。クライアント3−Nは、電源が投入されたとき、ハイバーネーション状態でなければ、状態ST1に戻る。
以上のようにクライアント3−1〜3−Nの状態は遷移し、省電力制御が実行される。
【0039】
次に、クライアント3−1〜3−Nの各部の動作について説明する。
まず、LANドライバ54の処理について説明する。
図7は本発明の一実施例のクライアントのLANドライバの省電力切替処理の処理フローチャートを示す。
図7(A)に示すようにクライアント3−1〜3−NのLANドライバ54は、ネットワーク4に接続されると(ステップS1−1)、接続通知パケットをサーバ2に送信する(ステップS1−2)。
【0040】
また、図7(B)に示すようにLANドライバ54は、タイムアウトによるタイマ割込があると、省電力切替前情報の省電力モード切替フラグが[Enable]か[Disable] かを判定する(ステップS2−1)。ステップS2−1で、省電力切替前情報の格納フラグが[ Disable ] のときには、クライアント3−1〜3−Nで省電力制御を行うので、そのまま処理を終了する。
【0041】
また、ステップS2−2で、省電力切替前情報の格納フラグが[Enable]のときには、サーバ2で省電力制御を行うので、省電力管理ドライバ56をOS53を介して呼び出す(ステップS2−3)。
次に、図7(C)に示すようにサーバ2からネットワーク4を介して割込がかかると(ステップS3−1)、サーバ2からの割込が省電力モードに切り替える通知のパケットが否かが判断される(ステップS3−2)。
【0042】
ステップS3−2で、サーバ2からの割込が省電力モードに切り替える通知のパケットであると判断されたときには、OS53を介して省電力制御管理ドライバを呼び出す(ステップS3−3)。また、ステップS3−2で、サーバ2からの割込が省電力モードに切り替える通知のパケットでなければ、他の通知に応じた処理を行う(ステップS3−4)。
【0043】
次に、上記ステップS2−3、S3−3で読み出されたクライアント3−1〜3−Nの省電力制御管理ドライバ56の処理について説明する。
図8は本発明の一実施例のクライアントの省電力制御管理ドライバの処理フローチャートを示す。
省電力制御管理ドライバ56は、供給された通知を解析し、LANドライバ53から供給された通知が省電力モード切替指示か否かを判定する(ステップS4−1)。
【0044】
ステップS4−1で、省電力モード切替指示である場合には、サーバ2の省電力に指示に従うか否かを判定する(ステップS4−2)。ステップS4−2の判定は、BIOSのBIOS SETUP52により設定された省電力モード切替フラグ設定部55の設定に従う。
ステップS4−2でサーバ2の省電力制御に従うと判断された場合には、次に、BIOSデータエリア33の省電力モードフラグを読み込む(ステップS4−3)。
【0045】
次に省電力制御管理ドライバ56は、省電力モード切替前情報設定部57にフラグを格納し、格納フラグを1にする(ステップS4−4)。また、BIOSデータエリア33の省電力モードフラグ58に[Enable]を設定する(ステップS4−5)。
ステップS4−1でLANドライバ54から省電力モード切替指示がなければ、次に省電力モード切替前情報設定部57に設定された切替前情報のフラグを取り出し、省電力モードの切替前情報設定部57の格納フラグを0にする(ステップS4−6)。次にステップS4−6で取り出された省電力モード切替前情報のフラグをBIOSデータエリア33の省電力モードのフラグに書き込み処理が終了する(ステップS4−7)。また、ステップS4−2で、サーバ2から省電力の指示がなければ、ステップS4−3〜S4−5をジャンプして処理を終了する。
【0046】
次に、サーバ2の動作について説明する。
図9は本発明の一実施例のサーバの状態遷移図を示す。
サーバ2では、クライアント3−1〜3−Nが接続されると、接続されたクライアントの省電力制御を行う状態となる(状態ST11,ST12)。状態ST12で、省電力モードとしてスタンバイ状態される場合には、接続されたクライアント3−Nから所定の時間、クライアントから状態情報を受信しなければ、接続されたクライアント3−Nをスタンバイ状態に移行させる指示をクライアント3−Nに送信する(状態ST13)。クライアント3−Nはサーバ2からの指示に応じてスタンバイ状態となる。スタンバイ状態では、各部の動作が停止されるとともに、クライアント3−NのCPUのクロックの周波数が低下される。
【0047】
スタンバイ状態で、クライアント3−Nで操作が行われると、クライアント3−Nのスタンバイ状態は解除され、通常の動作状態に復帰する。クライアント3−Nは通常の動作状態に復帰すると、サーバ2に対して状態情報を送信する。サーバ2はクライアント3−Nから送信された状態情報に応じて管理情報をスタンバイ状態を示す状態情報から通常の動作を示す状態情報に変更する。
【0048】
また、状態ST12で、省電力モードとしてサスペンド状態とされる場合には、接続されたクライアント3−Nから所定の時間、クライアントから状態情報を受信しなければ、接続されたクライアント3−Nをサスペンド状態に移行させる指示をクライアント3−Nに送信する(状態ST14)。クライアント3−Nはサーバ2からの指示に応じてサスペンド状態となる。サスペンド状態では、各部の動作が停止されるとともに、クライアント3−NのCPUのクロックの周波数が停止される。
【0049】
サスペンド状態で、クライアント3−Nで操作が行われると、クライアント3−Nのサスペンド状態は解除され、通常の動作状態に復帰する。クライアント3−Nは通常の動作状態に復帰すると、サーバ2に対して状態情報を送信する。サーバ2はクライアント3−Nから送信された状態情報に応じて管理情報をサスペンド状態を示す状態情報から通常の動作を示す状態情報に変更する。
【0050】
また、状態ST12で、省電力モードとしてハイバーネーション状態とされる場合には、接続されたクライアント3−Nから所定の時間、クライアントから状態情報を受信しなければ、接続されたクライアント3−Nをハイバーネーション状態に移行させる指示をクライアント3−Nに送信する(状態ST15)。クライアント3−Nはサーバ2からの指示に応じてハイバーネーション状態となる。ハイバーネーション状態は、電源を切断する。このとき、ハイバーネーション状態では、電源が切断される直前の状態がディスクに保存されて電源が切断され、電源が投入されたときに、ディスクに保存された状態が復帰され、電源が切断される直前の状態から処理を実行できる。
【0051】
ハイバーネーション状態で、クライアント3−Nで電源が投入されると、クライアント3−Nのサスペンド状態は解除され、通常の動作状態に復帰する。クライアント3−Nは通常の動作状態に復帰すると、サーバ2に対して状態情報を送信する。サーバ2はクライアント3−Nから送信された状態情報に応じて管理情報をサスペンド状態を示す状態情報から通常の動作を示す状態情報に変更する。
【0052】
次に、サーバ2のLANドライバ61の処理を説明する。
図10は本発明の一実施例のサーバのLANドライバの処理フローチャートを示す。
サーバ2のLANドライバ61は、クライアント3−1〜3−Nからネットワーク4を介して通知の割り込みが行われると(ステップS5−1)、クライアント3−1〜3−Nから供給された割り込み通知は、接続パケットか否かが判断される(ステップS5−2)。
【0053】
ステップS5−2からクライアント3−1〜3−Nを介して供給された割り込み通知が接続パケットである場合には、OS62を介して省電力指示手段63を呼び出し(ステップS5−3)、クライアント側省電力指示手段63から省電力指示用パケットが供給されるのを待機する(ステップS5−4)。
ステップS5−4でクライアント省電力指示手段63から省電力指示用パケットを受信すると、クライアント3−1〜3−Nにクライアント省電力指示手段63から供給された省電力指示用パケットをネットワーク4を介して送信する(ステップS5−5)。
【0054】
また、ステップS5−2で、クライアント3−1〜3−Nを介して供給されたクライアント3−1〜3−Nを介して供給された割り込み通知が接続パケットでない場合には、通知されたパケットに応じた処理内容をOS62に供給する(ステップS5−6)。
次に、サーバ2のクライアント側省電力指示手段63の処理について説明する。
【0055】
図11は本発明の一実施例のサーバのクライアント側省電力指示手段の処理フローチャートを示す。
クライアント側省電力指示手段63は、LANドライバ61からOS62を介して呼び出しがあると(ステップS6−1)、クライアント3−1〜3−Nに対して省電力モードに切り替えるための切替指示用パケットを生成する(ステップS6−2)。ステップS6−2で切替指示用パケットが生成されると、LANドライバ61をOS62を介して呼び出し、省電力指示用パケットを供給する(ステップS6−3)。
【0056】
以上のようにしてクライアント3−1〜3−Nでの省電力制御モードの設定が完了する。
次にサーバ2によるクライアント3−1〜3−Nの省電力制御、すなわち、ハードディスクのスピンドルモータを止めたり、ハードディスクへの給電を停止するなどの制御のための処理について説明する。
【0057】
ここで、サーバ2及びクライアント3−1〜3−Nの機能構成について説明する。
まず、サーバ2の機能構成について説明する。
【0058】
図12は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御を実現するためのサーバの機能ブロック構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
サーバによる省電力制御を実現するために、サーバ2にはクライアント制御管理テーブル71及びクライアント制御管理手段72を設けてなる。
【0059】
クライアント制御管理テーブル71にはクライアント毎にその現在の状態が記憶される。
図13は本発明の一実施例のサーバのクライアント制御管理テーブルのデータ構成図を示す。図13(A)はクライアント制御管理テーブル71の全体構成、図13(B)は状態情報のデータ構成を示す。
【0060】
クライアント制御管理テーブル71は、接続クライアント数情報81、クライアント名情報82、状態情報83から構成される。
接続クライアント数情報81は、現在ネットワーク4に接続されたクライアント3−1〜3−Nの数が記憶されている。すなわち、接続通知を送信したクライアントの数が記憶される。クライアント名情報82には、クライアント名が記憶される。
【0061】
状態情報83は、サスペンド、スタンバイ、ハイバーネーション、リジューム、Wakeup、接続開始などの状態を示す情報が記憶される。例えば、接続開始状態では、「00001」、サスペンドは「00010」、スタンバイは「00100」、ハイバーネーションは「01000」、Wakeupは「10010」、リジュームは「10100」、ハイバーネーションのWakeupは「11000」が格納される。
【0062】
また、クライアント制御管理手段72は、クライアント制御管理テーブル71の内容に応じてクライアント3−1〜3−Nの省電力制御を行う。
次に、クライアント3−1〜3−Nの機能構成について説明する。
図14は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御を実現するためのクライアントの機能ブロック構成図を示す。同図中、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0063】
次にクライアント3−1〜3−Nはサーバによるクライアントの省電力制御を実現するためにサーバ接続完了フラグ91、状態テーブル92を追加してなる。サーバ接続完了フラグ91は、LANドライバ54によりネットワーク4が接続されると「1」となり、ネットワーク4との接続が非接続状態のときは「0」となる。
【0064】
また、状態テーブル92は、自装置の動作状態が設定される。
図15は本発明の一実施例の状態テーブルのデータ構成図を示す。
状態テーブル92には、サスペンド、スタンバイ、ハイバーネーション、リジューム、Wakeup、接続開始などの自装置の状態を示す情報が記憶される。例えば、自装置が接続開始状態では、「00001」、サスペンドは「00010」、スタンバイは「00100」、ハイバーネーションは「01000」、Wakeupは「10010」、リジュームは「10100」、ハイバーネーションのWakeupは「11000」が格納される。
【0065】
クライアント3−1〜3−Nでは、上記サーバ接続完了フラグ91及び状態テーブル92の内容に応じて各種制御を行う。
次に、クライアント3−1〜3−Nの処理動作について説明する。
図16は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のクライアントのLANドライバの処理フローチャートを示す。
【0066】
クライアント3−1〜3−Nは、サーバ2からタイマによる割り込みがあると(ステップS7−1)、サーバ接続完了フラグ91を参照し、サーバ接続完了フラグ91が「1」、すなわち、接続完了したか否かを判定する(ステップS7−2)。なお、タイマによる割り込みは、所定の時間毎に行われる。
ステップS7−2で、サーバ接続完了フラグ91が「0」、すなわち、サーバ2との接続が完了していない場合には、ケーブルの接続が監視される(ステップS7−3)。
【0067】
ステップS7−3でケーブルが接続されると、LANドライバ54がサーバ2に接続通知パケットを送信する(ステップS7−4)。
また、ステップS7−2で、サーバ接続完了フラグが「1」、すなわち、サーバ2との接続が完了した場合には、次にI/O割り込みの有無を判定する(ステップS7−5)。
【0068】
ステップS7−5で、I/O割り込みがあると、次にはそのまま処理を終了する。また、ステップS7−5で、I/O割り込みがなければ、クライアント3−1〜3−Nの状態に応じた状態パケットをサーバ2に供給する(ステップS7−6)。
次にLAN監視タイマによる接続監視処理について説明する。
【0069】
図17は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のクライアントのLANドライバの処理フローチャートを示す。
クライアント3−1〜3−Nは、サーバ2のLAN監視タイマのタイムアウトが監視されている(ステップS8−1)。ステップS8−1で、LAN監視タイマがタイムアウトが通知されると、サーバ接続完了フラグ91を参照し、サーバ接続完了フラグ91が「1」、すなわち、接続完了したか否かを判定する(ステップS8−2)。
【0070】
ステップS8−2で、サーバ接続完了フラグ91が「0」、すなわち、サーバ2との接続が完了していない場合には、省電力制御は不要であるので、そのまま処理は終了する。
また、ステップS8−2で、サーバ接続完了フラグが「1」、すなわち、サーバ2との接続されていた場合には、次にLAN監視タイマのタイムアウトカウントを+1する(ステップS8−3)。
【0071】
次に、ステップS8−3でのカウント値が所定の値、例えば、「5」になったか否かが判断される(ステップS8−4)。すなわち、LAN監視タイマによるタイムアウト回数が所定回数「5」になったか否かが判断される。
ステップS8−4で、カウント値が「5」に達していなければ、そのまま処理を終了する。また、ステップS8−4で、カウント値が「5」になれば、まず、タイムアウトカウント値を「0」にした後(ステップS8−5)、サーバ接続完了フラグにサーバ2とは未接続状態であることを示す「0」をセットし、処理を終了する(ステップS8−5)。以上によりクライアント3−1〜3−Nはサーバ2と非接続状態となる。
【0072】
以上によりクライアント3−1〜3−Nの使用状態によりクライアント3−1〜3−Nをサーバ2から切断できる。
次に、クライアント3−1〜3−NのI/O状態確認割り込み時の処理について説明する。
図18は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のクライアントのLANドライバの処理フローチャートを示す。
【0073】
クライアント3−1〜3−Nは、サーバ2からI/O状態の確認割り込みがあると(ステップS9−1)、ハードディスクドライブ35等の周辺装置、キーボードなどの入力装置38の操作があったか否かが判断される(ステップS9−2)。
ステップS9−2で、周辺装置、キーボードからの操作があった場合には、そのまま処理を終了する。また、ステップS9−2で、周辺装置、キーボードからの操作がなかった場合には、サーバ2に周辺装置、入力装置などへのアクセスはない旨の通知を行う(ステップS9−3)。
【0074】
次に、クライアント3−1〜3−Nのサーバ2からの省電力制御通知時の動作について説明する。
図19は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のクライアントのLANドライバの処理フローチャートを示す。
クライアント3−1〜3−Nは、サーバ2から通知があると(ステップS10−1)、その内容を解析して、サーバ2からの通知内容が省電力開始指示パケットか否かを判断する(ステップS10−2)。省電力開始指示パケットはクライアント3−1〜3−Nにサーバ2による省電力制御を開始する旨を通知するパケットである。
【0075】
ステップS10−2で、サーバ2からの通知が省電力指示パケットのときには、サーバ接続完了フラグを1、すなわち、クライアント3−1〜3−Nがサーバ2に接続された状態を示すフラグ「1」をセットし、処理を終了する(ステップS10−3)。
また、ステップS10−2で、サーバ2からの通知が省電力指示パケットでなければ、次に、サーバ2からの通知が省電力制御パケットか否かを判断する(ステップS10−4)。
【0076】
ステップS10−4で、サーバ2からの通知が省電力制御パケットであれば、次に、省電力管理ドライバ56をOS53を介して呼び出し、サーバ2によりクライアント3−1〜3−Nの省電力制御を可能とする(ステップS10−5)。
また、ステップS10−4で、サーバ2からの通知が省電力制御パケットでないときには、サーバ2から通知された処理を実行して処理を終了する(ステップS10−6)。
【0077】
以上はクライアント3−1〜3−NのLANドライバ54のサーバ2によるクライアント3−1〜3−Nの省電力制御の動作である。
次に、クライアント3−1〜3−Nの省電力制御管理ドライバ56のサーバ2によるクライアント3−1〜3−Nの省電力制御の動作について説明する。
まず、BIOSに省電力機能がある場合の省電力制御管理ドライバ56の処理について説明する。
【0078】
図20は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御のクライアントの省電力制御管理ドライバの処理フローチャートを示す。
省電力制御管理ドライバ56では、BIOSデータエリア58の省電力モードフラグを読み込む(ステップS11−1)。ステップS11−1で読み込まれた省電力モードフラグが[Enable]か、[Disable] かを判定する(ステップS11−2)。
【0079】
ステップS11−2で、BIOSデータエリア58から読み込まれた省電力モードフラグが[Enable]であれば、クライアント3−1〜3−Nで省電力制御を行うことになるので、そのまま処理を終了する。また、ステップS11−2で、BIOSデータエリア58から読み込まれた省電力モードフラグが[Disable] であれば、次に、サーバ2から通知された省電力制御パケットを解析する(ステップS11−3)。
【0080】
ステップS11−3の解析結果がサスペンド状態への移行の指示であれば、BIOSサスペンド処理を呼び出し(ステップS11−4)、クライアント3−1〜3−Nをサスペンド状態にするとともに、状態テーブル92にサスペンド状態を示すフラグを記憶する(ステップS11−5)。
同様に、ステップS11−3の解析結果がスタンバイ状態への移行の指示であれば、BIOSスタンバイ処理を呼び出し(ステップS11−6)、クライアント3−1〜3−Nをスタンバイ状態にするとともに、状態テーブル92にサスペンド状態を示すフラグを記憶する(ステップS11−7)。
【0081】
また、サーバ2から供給された省電力制御パケットの解析結果に応じて同様な処理を行う。以上により、サーバ2からの省電力制御パケットに応じてクライアント3−1〜3−Nの省電力制御を行うことができる。
図20の処理はBIOSに省電力制御機能がある場合であるが、ハードディスクドライブ35などの周辺装置に省電力制御機能がある場合についても同様な制御を行える。
【0082】
図21は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御のクライアントの省電力制御管理ドライバの変形例の処理フローチャートを示す。
クライアント3−1〜3−Nに接続されたハードディスク35などの周辺装置自体に省電力制御機能がある場合には、サーバ2からの通知に応じて周辺装置の省電力制御機能を用い、省電力制御を行う。
【0083】
本変形例の省電力制御管理ドライバは、まず、サーバ2から通知された省電力制御パケットを解析する(ステップS12−1)。ステップS12−1での解析結果、省電力制御パケットがサスペンド状態への移行の指示であれば、周辺装置をサスペンド状態とするとともに(ステップS12−2)、状態テーブル92にサスペンド状態を示すフラグを記憶する(ステップS12−3)。
【0084】
同様に、ステップS12−1の解析結果がスタンバイ状態への移行の指示であれば、周辺装置をスタンバイ状態にするとともに(ステップS12−4)、状態テーブル92にサスペンド状態を示すフラグを記憶する(ステップS12−5)。
以上により周辺装置の省電力機能を直接的に制御し、省電力制御を行える。
【0085】
次に、省電力状態からの復帰時の動作について説明する。
図22は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御のクライアントの省電力制御管理ドライバの通常状態復帰時の処理フローチャートを示す。
省電力制御管理ドライバ56は、キーボードなどの入力装置38が操作され、割り込みが発生すると(ステップS13−1)、サーバ接続完了フラグ域91に格納されたフラグを参照し、フラグが「0」か否か、すなわち、サーバ2に未接続か否かを判定する(ステップS13−2)。
【0086】
ステップS13−2で、サーバ接続完了フラグ域91のフラグが「0」、すなわち、サーバ2に未接続の状態であれば、サーバ2による省電力制御は行われていないので、キーボードなどの入力装置38の操作に応じた入力処理を行う(ステップS13−3)。
また、ステップS13−2で、サーバ接続完了フラグ域91のフラグが「1」、すなわち、サーバ2に接続された状態であれば、次に、入力装置38の操作に応じて割り込み原因が状態テーブル92を復帰させる操作に相当するものか否かを判定を行う(ステップS13−4)。
【0087】
ステップS13−4で、割り込み原因が状態テーブル92を復帰させるものである場合には、次に、OS53を経由して省電力制御状態を解消する通知をLANドライバ54、ネットワーク4を介してサーバ2に行うとともに(ステップS13−5)、状態テーブル92を通常の動作状態、例えば、「00000」に復帰させる(ステップS13−6)。
【0088】
ステップS13−6で状態テーブル92を通常の状態に復帰させた後、ステップS13−3で入力装置38の操作に応じた処理を行う。
次に、サーバ2によるクライアント3−1〜3−Nの省電力制御時のサーバ2の処理について説明する。
まず、LANドライバ61の処理について説明する。
【0089】
図23は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のサーバのLANドライバの処理フローチャートを示す。
サーバ2のLANドライバ61では、クライアント3−1〜3−Nから割り込み通知が送信されると(ステップS14−1)、クライアント3−1〜3−Nから供給された情報を解析し、通知された割り込み通知がクライアント3−1〜3−Nの状態を通知する状態通知か、サーバ2との接続を確立するための接続通知かを判定する(ステップS14−2)。
【0090】
ステップS14−2で、クライアント3−1〜3−Nから受け取った通知が状態通知又は接続通知であれば、LANドライバ61は、OS62を介してクライアント制御管理手段72を呼び出す(ステップS14−3)。
また、ステップS14−2で、クライアント3−1〜3−Nから受け取った通知が状態通知又は接続通知でなければ、受け取った通知の処理内容をOS62に供給し、内容に応じた処理を行い処理を終了する(ステップS14−4)。
【0091】
次に、クライアント制御管理手段72の処理について説明する。
図24は本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のサーバのLANドライバの処理フローチャートを示す。
クライアント制御管理手段72は、LANドライバ61から状態通知又は接続通知を受け取ると(ステップS15−1)、受け取った通知のパケットを解析し、クライアント3−1〜3−Nの状態を認識し、クライアント制御管理テーブル71の内容を更新する(ステップS15−2)。
【0092】
ステップS15−2で、クライアント制御管理テーブル71が最新の状態に更新されると、次に、クライアント側省電力指示手段63を呼び出す(ステップS15−3)。
次に、クライアント側省電力指示手段63の処理について説明する。
図25は本発明の一実施例のサーバのクライアント側省電力指示手段の処理フローチャートを示す。
【0093】
クライアント側省電力指示手段63は、クライアント制御管理手段72によりクライアント制御管理テーブル71が更新され、呼び出されると(ステップS16−1)、更新されたクライアント制御管理テーブル71に設定された状態情報、及びタイマに応じてクライアント3−1〜3−Nに供給すべき指示情報を作成する(ステップS16−2)。クライアント側省電力指示手段63は、クライアント制御管理テーブル71の各状態の時間を内蔵されたタイマにより監視し、例えば、対応するクライアント3−1〜3−Nから所定の時間何の通知も無ければ、サスペンドを指示する指示情報を作成する。
【0094】
ステップS16−2で、クライアント3−1〜3−Nに供給すべき指示情報を作成すると、LANドライバ61、ネットワーク4を介してクライアント3−1〜3−Nに指示情報を供給する(ステップS16−3)。
次に、LANドライバ61の内部情報送信時の動作について説明する。
図26は本発明の一実施例のサーバのLANドライバの情報送信時の処理フローチャートを示す。
【0095】
LANドライバ61は、OS62からクライアント3−1〜3−Nに送信すべき情報を受け取ると(ステップS17−1)、OS62から受け取った情報に応じたパケットを作成し、クライアント3−1〜3−Nに送信する(ステップS17−2)。
次に、クライアント3−1〜3−Nの省電力制御について具体的説明する。
【0096】
まず、クライアント3−1〜3−Nのハードディスクドライブ35の省電力制御について説明する。
図27は本発明の一実施例のクライアントのハードディスクドライブのブロック構成図を示す。同図中、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0097】
まず、電源制御部45について説明する。
電源制御部45は、電源制御部101、サスペンド/レジューム制御部102、電源スイッチ103、電源回路104から構成される。
電源制御部101は、クライアント3−1〜3−Nのメインスイッチであり、電源電圧Vinの供給を制御するときに操作される。サスペンド/レジューム制御部102は、サスペンド状態又はレジュームするときに操作される。
【0098】
電源スイッチ103は電源制御部101のオン・オフに応じて制御され、ハードディスクドライブ35への電源の供給を制御する。
電源回路104は、電源電圧Vinから各種電源電圧を生成し、CPU31、メモリ34、ハードディスクドライブ35に供給する。
次にハードディスクドライブ35について説明する。
【0099】
ハードディスクドライブ35は、例えば、ORゲート111、ゲート112、コントローラボード113、モータスイッチ114、HD電源回路115、HDモータ116を有する。
ORゲート111は、電源制御回路43の電源制御部101の状態とサスペンド/レジューム制御部102の状態とのOR論理を取り、ゲート112に制御信号として供給する。また、ゲート112は、バス44及び電源回路104とコントローラボート113との間に設けられ、バス44とコントローラボード113との接続を制御するとともに、電源回路104とコントローラボード113との接続を制御する。
【0100】
ゲート112は、電源制御部101がオフ又はサスペンド/レジューム制御部102にセットされた情報がサスペンド状態を指示する情報のときにオフし、電源制御部101がオン又はサスペンド/レジューム制御部102にセットされた情報がサスペンド状態が解除された情報のときに、オンする。
コントローラボード113はゲート112がオンし、バス112及び電源回路104が接続された状態で、ハードディスクドライブ35の動作を制御する。モータスイッチ114は、電源スイッチ103とHDモータ116との間に設けられ、サスペンド/レジューム制御部43の状態に応じて電源スイッチ103からHDモータ116への電源の供給を制御する。
【0101】
モータスイッチ114は、サスペンド/レジューム制御部102がサスペンド状態でないときにはオンされ、電源スイッチ103からの電源をHDモータ116に供給する。このため、HDモータ116はモータスイッチ114から供給される電源により駆動される。
また、モータスイッチ114は、サスペンド/レジューム制御部102がサスペンド状態となるとオフされ、電源スイッチ103からHDモータ116への電源の供給を切断する。このため、HDモータ116には電源が供給されず、停止した状態となる。よって、ハードディスクドライブ35は省電力状態となる。
【0102】
HD電源回路115は、電源スイッチ103に接続され、電源スイッチ103から供給される電源に応じてハードディスクドライブ35の内部で使用される各種駆動電源を生成する。
ハードディスクドライブ35は、サスペンド/レジューム制御部102を前述したサーバ2からのパケットにより制御することにより、省電力状態にできる。
【0103】
次に、フロッピーディスクドライブ36の省電力制御について説明する。
図28は本発明の一実施例のフロッピーディスクドライブのブロック構成図を示す。同図中、図27と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
フロッピーディスクドライブ36は、例えば、ORゲート121、ゲート122、コントローラボード123、モータスイッチ124、FD電源回路125、FDモータ126を有する。
【0104】
ORゲート121は、電源制御回路43の電源制御部101の状態とサスペンド/レジューム制御部102の状態とのOR論理を取り、ゲート122に制御信号として供給する。また、ゲート122は、バス44及び電源回路104とコントローラボート123との間に設けられ、バス44とコントローラボード123との接続を制御するとともに、電源回路104とコントローラボード123との接続を制御する。
【0105】
ゲート122は、電源制御部101がオフ又はサスペンド/レジューム制御部102によりサスペンド状態が指示されたときにオフし、電源制御部101がオン又はサスペンド/レジューム制御部102によりサスペンド状態が解除されたときに、オンする。
コントローラボード123はゲート122がオンし、バス44及び電源回路104が接続された状態で、フロッピーディスクドライブ36の動作を制御する。モータスイッチ124は、電源スイッチ103とFDモータ126との間に設けられ、サスペンド/レジューム制御部43の状態に応じて電源スイッチ103からFDモータ126への電源の供給を制御する。
【0106】
モータスイッチ124は、サスペンド/レジューム制御部102がサスペンド状態でないときにはオンされ、電源スイッチ103からの電源をFDモータ126に供給する。このため、FDモータ126はモータスイッチ124から供給される電源により駆動される。
また、モータスイッチ124は、サスペンド/レジューム制御部102がサスペンド状態となるとオフされ、電源スイッチ103からFDモータ126への電源の供給を切断する。このため、FDモータ126には電源が供給されず、停止した状態となる。よって、フロッピーディスクドライブ36は省電力状態となる。
【0107】
FD電源回路125は、電源スイッチ103に接続され、電源スイッチ103から供給される電源に応じてフロッピーディスクドライブ36の内部で使用される各種駆動電源を生成する。
フロッピーディスクドライブ36は、サスペンド/レジューム制御部102を前述したサーバ2からのパケットにより制御することにより、省電力状態にできる。
【0108】
次に表示回路39の省電力制御について説明する。
図29は本発明の一実施例のクライアントの表示回路のブロック構成図を示す。同図中、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
表示回路39は、ORゲート131、ゲート132、グラフィックボード133、表示用電源回路134を有する。
【0109】
ORゲート131は、電源制御回路43の電源制御部101の状態とサスペンド/レジューム制御部102の状態とのOR論理を取り、ゲート132に制御信号として供給する。また、ゲート132は、バス44及び電源回路104とグラフィックボード133との間に設けられ、バス44とグラフィックボード133との接続を制御するとともに、電源回路104とグラフィックボード133との接続を制御する。
【0110】
ゲート132は、電源制御部101にオフ又はサスペンド/レジューム制御部102にサスペンド状態の情報が設定されたときにオフし、電源制御部101にオン又はサスペンド/レジューム制御部102にサスペンド状態が解除する情報が設定されたときに、オンする。
グラフィックボード133はゲート132がオンし、バス44及び電源回路104が接続された状態で、データを処理し、ディスプレイ40に表示データを供給する。表示用電源回路134は、電源スイッチ103から供給される電源に応じてディスプレイ40に印加すべき電圧を供給する。
【0111】
表示回路39は、サスペンド/レジューム制御部102の情報を前述したサーバ2からのパケットにより制御することにより、省電力状態にできる。
次にアンプボード41の省電力制御について説明する。
図30は本発明の一実施例のクライアントのアンプボードのブロック構成図を示す。同図中、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0112】
アンプボード41は、ORゲート141、ゲート142、サウンドボード143を有する。
ORゲート141は、電源制御回路43の電源制御部101の状態とサスペンド/レジューム制御部102の状態とのOR論理を取り、ゲート142に制御信号として供給する。また、ゲート142は、バス44及び電源回路104とサウンドボード143との間に設けられ、バス44とサウンドボード143との接続を制御するとともに、電源回路104とサウンドボード143との接続を制御する。
【0113】
ゲート142は、電源制御部101にオフ又はサスペンド/レジューム制御部102にサスペンド状態の情報が設定されたときにオフし、電源制御部101にオン又はサスペンド/レジューム制御部102にサスペンド状態が解除する情報が設定されたときに、オンする。
サウンドボード143はゲート142がオンし、バス44及び電源回路104が接続された状態で、バス44から供給されるデータを処理し、音声信号をスピーカ42に供給する。
【0114】
アンプボード41は、サスペンド/レジューム制御部102の情報を前述したサーバ2からのパケットにより制御することにより、省電力状態にできる。
次に、サーバ2のクライアント3−1〜3−Nとの共有機器の省電力制御について説明する。
図31は本発明の一実施例のサーバの共有機器の省電力制御を行う場合に用いられる機能ブロック図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。ここでは、共有機器としてプリンタ26及びハードディスクドライブ25を用いる場合について説明する。
【0115】
サーバ2は、共有機器の省電力制御を行う場合の機能として、レジストリ151、アプリケーション152、プリンタドライバ153を有する。
レジストリ151は、OS62の動作環境や、LANドライバ61、プリンタドライバ153、ディスクドライバ154を制御するための情報が格納されている。
【0116】
図32は本発明の一実施例のサーバのレジストリのデータ構成図を示す。
レジストリ151は、OS環境情報161、LANドライバ制御情報162、プリンタドライバ制御情報163、ハードディスクドライバ制御情報164、共有ファイル情報165、インストール情報166を有する。
OS環境情報161は、OS62の動作環境を制御する情報である。
【0117】
LANドライバ制御情報162は、LANドライバ162を制御するための情報である。
プリンタドライバ制御情報163は、プリンタドライバ153を制御するための情報である。
ハードディスクドライバ制御164は、ハードディスクドライバ154を制御するための情報である。
【0118】
共有ファイル情報165は、共有ファイルのファイル名及びドライブを管理するための情報である。
インストール情報166は、インストールされたアプリケーションを管理するための情報である。
図33は本発明の一実施例の共有ファイル情報のデータ構成図である。
【0119】
共有ファイル情報165は、ファイル/フォルダ名情報171及びドライブ/パス名情報172から構成されている。
ファイル/フォルダ名情報171は、クライアント3−1〜3−Nで共有される共有ファイルのファイル名又はフォルダ名が格納される。ドライブ/パス名情報172には、ファイル名又はフォルダ名に対応するファイルのドライブ及びパス名が格納される。
【0120】
共有ファイル情報165によりクライアント3−1〜3−Nで共有されるファイルを認識できる。
次に、アプリケーションによる共有ファイルへのアクセス方法について説明する。
図34は本発明の一実施例のクライアントのサーバアクセス時の処理フローチャートを示す。図34(A)は論理ドライバの割り当て、図34(B)は論理ドライバで割り当てたファイルのアクセスのための処理、図34(C)は論理ドライブをアクセスしたときの処理を示す。
【0121】
クライアント3−1〜3−Nでは、図34(A)に示すようにサーバ2のファイル名をクライアント3−1〜3−Nの論理ドライブに関連付ける処理を行う(ステップS18−1)。
関連付けは、クライアント3−1〜3−Nの論理ドライブ、例えば、「D:」とサーバ2のサーバ名、サーバ2に設定されたファイル名を例えば、「¥¥(サーバ名)¥¥(ファイル名)」等のように指定する。このとき、サーバ名はサーバ2を特定できるように設定された名前である。また、ファイル名は、サーバ2で図33に示すように設定した共有ファイルのファイル名が設定される。
【0122】
共有ファイルを用いるアプリケーションは図34(B)に示すように図34(A)で処理により設定された論理ドライブをアクセスすることにより必要な共有ファイルにアクセスする(ステップS18−2)。
図34(B)によりアプリケーションから設定された共有ファイルにアクセスするための論理ドライブがアクセスされると、図34(A)の関連付けによりサーバ2のファイル又はフォルダへのアクセスであると判断し(ステップS18−3)、LANドライバ54に要求したデータのアクセスを依頼する(ステップS18−4)。
【0123】
次に、アプリケーションからサーバ2の共有ファイルへのアクセスが依頼されたときのクライアント3−1〜3−NのLANドライバ61の処理について説明する。
図35は本発明の一実施例のクライアントの共有ファイルアクセス時の処理フローチャートを示す。図35(A)はクライアント3−1〜3−Nからサーバ2にアクセスするときのLANドライバ61の処理、図35(B)はサーバ2からクライアント3−1〜3−Nに通知があったときのディスクドライバ154の処理を示す。
【0124】
LANドライバ54は、アプリケーションからアクセスの依頼を受けると、図35(A)に示すようにサーバに対してサーバ名、ファイル/フォルダ名等が付与されたアクセスを依頼するパケットを送る(ステップS19−1)。
次に、サーバ2では、後述するようにクライアント3−1〜3−Nからのアクセス依頼に応じて共有ファイルにアクセスし、データの書き込み又はデータの読み出しを行う。サーバ2はデータ書き込み時には結果通知をクライアント3−1〜3−Nに通知し、読み出し時にはデータをクライアント3−1〜3−Nに通知する。
【0125】
クライアント3−1〜3−Nは、サーバ2からデータ書き込み結果通知又はデータを受信すると(ステップS19−2)、サーバ2から受信した通知を又はデータをクライアント3−1〜3−Nのディスクドライバ154に供給する(ステップ19−3)。
ディスクドライバ154では、LANドライバ61からサーバ2からデータ書き込み結果通知又はデータを受信すると、受け取ったサーバ2からデータ書き込み結果通知又はデータをアプリケーションに供給する(ステップS19−4)。
【0126】
次にサーバ2の上記のクライアント3−1〜3−Nからのアクセスに応じた周辺装置の省電力制御について説明する。
図36は本発明の一実施例のサーバのクライアントからのアクセスに応じた省電力制御処理を実現する機能ブロック図を示す。
サーバ2は、クライアント3−1〜3−Nからのアクセスに応じた省電力制御処理を実現するための機能として、サーバ省電力制御手段181、クライアントLOG情報格納域182、クライアントLOG情報集計領域183を設けてなる。
【0127】
サーバ省電力制御手段181は、後述するようにクライアントLOG情報格納域182、クライアントLOG情報集計領域183の内容に応じてサーバ2のハードディスク25やプリンタ26の省電力制御を行う。
クライアントLOG情報格納域182には、アクセスしてきたクライアント名、装置名、ファイル名、アクセス時間などが履歴情報として格納される。
【0128】
図37は本発明の一実施例のクライアントLOG情報格納域のデータ構成図を示す。
クライアントLOG情報格納域182に格納される情報は、クライアント情報191、装置名192、ファイル/フォルダ名193、アクセス時間194から構成される。クライアント情報191は、アクセスしてきたクライアントを識別する情報である。装置名192はサーバ2のクライアント3−1〜3−Nからアクセスされた装置を識別する情報である。ファイル/フォルダ名193は、クライアント3−1〜3−Nからアクセスされたファイル/フォルダを識別する情報である。アクセス時間194はクライアント3−1〜3−Nからアクセスがあった時刻である。
【0129】
上記クライアントLOG情報格納域182は、クライアント3−1〜3−Nからアクセスがある度に順次追加される。クライアントLOG集計情報領域183は、クライアントLOG情報格納域182の内容をサーバ2の装置毎に集計した情報が格納される。
図38は本発明の一実施例のクライアントLOG情報集計領域のデータ構成図を示す。
【0130】
クライアントLOG情報集計領域183は、例えば、図38(A)に示すようにサーバ2の装置名201及びアクセス時間間隔情報202から構成される。
装置名201はサーバ2で省電力制御を行うとする装置の名称である。アクセス時間間隔202には、各装置名201毎のクライアント3−1〜3−Nからの前回のアクセス時間と今回のアクセス時間との間隔が格納される。
【0131】
サーバ省電力制御手段181は、装置名201に対応する装置をアクセス時間間隔202毎に応じて省電力制御する。
また、クライアントLOG情報集計領域183は図38(B)に示すように装置名201に加えてファイル/フォルダ名、プリンタ名203を追加し、ファイル/フォルダ名、プリンタ名203毎にアクセス時間間隔202を格納するようにしてもよい。このようにすることによりファイル/フォルダ名、プリンタ名203毎に省電力制御が可能となる。
【0132】
次に、サーバ2のクライアントLOG情報領域182の作成処理について説明する。
図39は本発明の一実施例のサーバのクライアントLOG情報領域の作成処理のフローチャートを示す。
サーバ2では、LANドライバ61経由でクライアント3−1〜3−Nからハードディスクドライブ25又はプリンタ26へのアクセスパケットを受信すると(ステップS20−1)、受信したパケットを解析し、アクセスしてきたクライアント名、アクセスする装置名、ファイル/プリンタ名を取り出すとともに、受信した時間を抽出する(ステップS20−2)。
【0133】
次に、ステップS20−2で取り出されたクライアント名、装置名、ファイル/プリンタ名、アクセス時間を図37に示すクライアントLOG情報領域182に格納する(ステップS20−3)。
次に、受信したパケットに応じた装置名、ファイル/プリンタ名にアクセスを行う(ステップS20−4)。
【0134】
上記ステップS20−1〜S20−3を繰り返すことにより図37に示すようなクライアントLOG情報領域182が作成される。
次にサーバ省電力制御手段181の動作を説明する。
図40は本発明の一実施例のサーバのサーバ省電力制御手段の処理フローチャートを示す。図40(A)はサーバ省電力制御の起動処理、図40(B)は省電力処理を示す。
【0135】
省電力制御手段181は、図40(A)に示すように所定時間、例えば、1時間経過するとタイマ割り込みが発生し(ステップS21−1)、省電力制御処理を起動する(ステップS21−2)。
省電力制御処理は起動されると、図40(B)に示すように、まず、クライアントログ情報領域182を参照する(ステップS22−1)。
【0136】
次にステップS22−1でログ情報を参照し、アクセスされていない装置を省電力対象と認識する(ステップS22−2)。次に、他の装置に変更可能な装置、ハードディスクドライブなどで、他の装置に移動可能か否かを判定する(ステップS22−3)。
ステップS22−3で、ハードディスクドライブなどで、他の装置に移動可能な場合には、アクセス頻度のファイルを1つのドライブとして、省電力制御の対象から外し、サスペンド、電源切断などの省電力制御を行う(ステップS22−4)。
【0137】
また、ステップS22−3で装置全体で省電力制御を行う装置であれば、装置全体に対してサスペンド、電源切断などの省電力制御を行う(ステップS22−5)。
ここで、ステップS22−4の処理について詳細に説明する。
【0138】
図41は本発明の一実施例のサーバの省電力制御のファイル移動処理の処理フローチャートを示す。
ステップS22−4では、まず、クライアントLOG情報領域182からクライアントLOG情報とファイルの利用サイズを取り出し、クライアントLOG情報からアクセスの多いファイルを抽出するとともに、アクセスの多い装置を抽出する(ステップS23−1)。
【0139】
ステップS23−1で抽出したファイルを利用頻度の多い1つのファイルに移動する(ステップS23−2)。
次に、図33に示すレジストリ151の共有ファイル情報165の移動元のドライバとパス名情報172を移動先のファイルのドライバとパス名に変更する(ステップS23−3)。
【0140】
ステップS23−3で、レジストリ151の共有ファイル情報165を変更した後、移動元のファイルのドライブに対してサスペンド、電源切断などの省電力処理を行う(ステップS23−4)。
図42は本発明の一実施例のファイル移動処理の動作説明図を示す。
図42に示すようにサーバ2に装置としてハードディスクドライブhd1、hd2、hd3があり、クライアントLOG情報の結果ハードディスクドライブhd3はアクセス頻度が少なければ、ハードディスクドライブhd3はそのままサスペンド、電源切断などの省電力制御が行われる。
【0141】
また、ハードディスクドライブhd1、hd2のファイルF1、F2のアクセス頻度が多い場合には、ハードディスクドライブhd2のファイルF2をハードディスクドライブhd1に移動して、ハードディスクドライブhd1は省電力制御の対象から外し、ハードディスクドライブhd2はサスペンド、電源切断などの省電力制御を行う。
【0142】
以上により、アクセス頻度の多いファイルを1つの装置にまとめて、他の装置を停止させることができる。よって、省電力を効率よく行える。
上記省電力制御は、図37に示すクライアントLOG情報に応じて実行したが、図38に示すクライアントLOG情報に応じて省電力制御を実行してもよい。まず、図28に示すクライアントLOG情報集計領域183の作成処理について説明する。
【0143】
図43は本発明の一実施例のクライアントLOG情報集計領域の作成処理の処理フローチャートを示す。
省電力制御手段181は、図42(A)に示すように所定時間、例えば、1時間経過するとタイマ割り込みが発生し(ステップS24−1)、省電力制御処理を起動する(ステップS24−2)。
【0144】
省電力制御処理は起動されると、図42(B)に示すように、まず、クライアントログ情報領域182を参照し、図38(A)、(B)に示すような2つの集計情報を更新する(ステップS24−3)。
省電力制御手段181は、図42(C)に示すようクライアントログ情報領域182を更新する1時間より長く設定された一定時間経過すると(ステップS24−4)、図43(B)に示すステップS24−3で生成されたクライアントLOG情報集計情報に応じて後述する省電力制御処理を行う(ステップS24−5)。
【0145】
次にステップS24−5の省電力制御処理について説明する。
図44は本発明の一実施例のサーバのサーバ省電力制御処理の処理フローチャートを示す。
まず、図38に示すようなクライアントLOG集計情報領域183を参照し、クライアントLOG集計情報領域183に格納されていない装置を検出し、省電力制御対象とし、サスペンド、電源切断などの省電力制御を行う(ステップS25−1)。
【0146】
次に、クライアントLOG集計情報領域183に格納された装置のうち、アクセス時間間隔202が予め設定された所定時間より長い装置を検出し、その装置を省電力対象として、サスペンド、電源切断などの省電力制御を行う(ステップS25−2)。なお、このとき、図37に示すクライアントLOG情報領域182を参照し、前回アクセス時間に図38に示すクライアントLOG集計領域183のアクセス時間間隔202を加算した時間が現在の時刻に近い場合には、アクセスが起こると判断できるので、その装置は省電力制御の対象外とする。
【0147】
次に、図38に示すクライアントLOG集計領域183のアクセス時間間隔202が予め設定された所定の時間より短い装置は省電力制御の対象外とする(ステップS25−3)。
以上のようにして、省電力対象となる装置を認識する。
また、現在省電力対象であるが、図37に示すクライアントLOG情報領域182を参照し、前回アクセス時間に図38に示すクライアントLOG集計領域183のアクセス時間間隔202を加算した時間が現在の時刻に近い場合には、アクセスが起こると判断できるので、その装置はレジューム、電源投入して、次のクライアント3−1〜3−Nからのアクセスに備える(ステップS25−4)。
【0148】
次に、他の装置に変更可能な装置、ハードディスクドライブなどで、他の装置に移動可能か否かを判定する(ステップS25−5)。
ステップS25−3で、ハードディスクドライブなどで、他の装置に移動可能な場合には、アクセス頻度のファイルを1つのドライブとして、省電力制御の対象から外す(ステップS25−6)。
【0149】
以上により、サーバ2に設定されたハードディスクドライブ25やプリンタ26等の装置をクライアント3−1〜3−Nからのアクセスに応じて省電力制御できる。よって、クライアント3−1〜3−Nの省電力制御だけでなく、サーバ2でも省電力制御が行われ、システムとして効率のよい省電力制御が可能となる。
【0150】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、電子機器がネットワークに接続されると、省電力制御の権限が電子機器本体から管理装置に移行し、管理装置により省電力制御が行われるので、ネットワークに接続された電子機器の省電力制御を管理装置により一括管理できるため、効率のよい省電力制御が可能となる等の特長を有する。
【0151】
さらに、本発明によれば、ネットワークを介して接続された電子機器で共有される共有装置の該電子機器による使用状態を検出し、検出された共有装置の使用状態に応じて共有装置の動作を制御することにより、管理装置側でも共有装置の使用状態に応じた効率的な電力制御が行え、省電力が可能となる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のサーバのブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施例のクライアントのブロック構成図である。
【図4】本発明の一実施例のクライアントの省電力モード切替処理を実行するための機能ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例のクライアントの状態遷移図である。
【図6】本発明の一実施例のサーバの省電力モード切替処理を実行するための機能ブロック図である。
【図7】本発明の一実施例のクライアントのLANドライバの処理フローチャートである。
【図8】本発明の一実施例のクライアントの省電力制御管理ドライバの処理フローチャートである。
【図9】本発明の一実施例のサーバの状態遷移図である。
【図10】本発明の一実施例のサーバのLANドライバの処理フローチャートである。
【図11】本発明の一実施例のサーバのクライアント省電力指示手段の処理フローチャートである。
【図12】本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御を実現するためのサーバの機能ブロック図である。
【図13】本発明の一実施例のサーバのクライアント制御管理テーブルのデータ構成図である。
【図14】本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御処理を実現するためのクライアントの機能ブロック図である。
【図15】本発明の一実施例のクライアントの状態テーブルのデータ構成図である。
【図16】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のクライアントの処理フローチャートである。
【図17】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のクライアントの処理フローチャートである。
【図18】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のクライアントの処理フローチャートである。
【図19】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のサーバの処理フローチャートである。
【図20】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のクライアントの省電力制御管理ドライバの処理フローチャートである。
【図21】本発明の一実施例のサーバによる省電力制御時のクライアントの省電力制御管理ドライバの変形例の処理フローチャートである。
【図22】本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御のクライアントの省電力制御管理ドライバの通常状態復帰時の処理フローチャートである。
【図23】本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のサーバのLANドライバの処理フローチャートである。
【図24】本発明の一実施例のサーバによるクライアントの省電力制御時のサーバのクライアント制御管理手段の処理フローチャートである。
【図25】本発明の一実施例のサーバのクライアント省電力指示手段の処理フローチャートである。
【図26】本発明の一実施例のサーバのLANドライバの情報送信時の処理フローチャートである。
【図27】本発明の一実施例のクライアントのハードディスクドライブのブロック構成図である。
【図28】本発明の一実施例のクライアントのフロッピーディスクドライブのブロック構成図である。
【図29】本発明の一実施例のクライアントの表示回路のブロック構成図である。
【図30】本発明の一実施例のクライアントのアンプボードのブロック構成図である。
【図31】本発明の一実施例のクライアントの共有機器の省電力制御を行う場合の機能ブロック図である。
【図32】本発明の一実施例のサーバのレジストリのデータ構成図である。
【図33】本発明の一実施例のサーバの共有ファイル情報のデータ構成図である。
【図34】本発明の一実施例のクライアントのサーバアクセス時の処理フローチャートである。
【図35】本発明の一実施例のクライアントのLANドライバの共有ファイルアクセス時の処理フローチャートである。
【図36】本発明の一実施例のサーバのクライアントからのアクセスに応じた省電力制御処理を実現する機能ブロック図である。
【図37】本発明の一実施例のサーバのクライアントLOG情報格納域のデータ構成図である。
【図38】本発明の一実施例のサーバのクライアントLOG集計域のデータ構成図である。
【図39】本発明の一実施例のサーバのクライアントLOG情報領域の作成処理のフローチャートである。
【図40】本発明の一実施例のサーバのサーバ省電力制御手段の処理フローチャートである。
【図41】本発明の一実施例のサーバの省電力制御のファイル移動処理の処理フローチャートである。
【図42】本発明の一実施例のサーバのファイル移動処理の動作説明図である。
【図43】本発明の一実施例のサーバのサーバ省電力制御処理の処理フローチャートである。
【図44】本発明の一実施例のサーバのサーバ省電力制御処理の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理システム
2 サーバ
3−1〜3−N クライアント
4 ネットワーク
5 クライアント省電力制御部
6 サーバ省電力制御部
7 クライアント省電力制御部

Claims (9)

  1. ネットワークを介して管理装置に接続される電子機器において、
    自装置が前記ネットワークを介して前記管理装置に接続されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定の結果、前記管理装置と接続状態にある場合は、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行い、前記管理装置と非接続状態にある場合は、自装置に予め設定された情報に応じて省電力制御を行う省電力制御手段とを有し、
    前記省電力制御手段は、前記管理装置に自装置の状態に関する状態情報を前記ネットワークを介して通知する状態情報通知手段と、前記状態情報通知手段による状態情報の通知の結果、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行う第1の省電力制御手段とを有し、
    更に、前記第1の省電力制御手段は、機器を予め設定された条件に応じて起動する起動プログラムの省電力に関する条件を、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて設定することを特徴とする電子機器。
  2. 自装置に予め設定された条件に応じて自装置の省電力制御を行う第2の省電力制御手段を有し、
    前記ネットワークへの接続時に前記第1の省電力制御手段により省電力制御を行うか、前記第2の省電力制御手段により省電力制御を行うかを設定する設定手段を有する請求項記載の電子機器。
  3. 前記設定手段は、機器を予め設定された条件に応じて起動する起動プログラムに設定される条件として予め設定されたことを特徴とする請求項記載の電子機器。
  4. 前記設定手段は、前記ネットワークから切断されたときに、前記第2の省電力制御手段により機器が制御されるように設定を行うことを特徴とする請求項又は記載の電子機器。
  5. コンピュータに、
    前記コンピュータとネットワークが接続されているか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順による判定結果の結果、前記コンピュータと前記ネットワークが接続状態の場合は、管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行い、前記判定の結果、前記コンピュータと前記ネットワークが非接続状態の場合は、前記コンピュータに予め設定された省電力制御を行う省電力手順とを実行させ、
    前記省電力手順は、前記管理装置に自装置の状態に関する状態情報を前記ネットワークを介して通知する状態情報通知手順と、前記状態情報通知手順による状態情報の通知の結果、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて省電力制御を行う省電力制御手順とを有し、
    更に、前記省電力制御手順は、機器を予め設定された条件に応じて起動する起動プログラムの省電力に関する条件を、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて設定するプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 前記省電力制御手順は、前記機器に内蔵された各装置の省電力制御機能を、前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される省電力指示情報に応じて制御することを特徴とする請求項記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 前記省電力制御手順は、前記ネットワークへの接続時に前記管理装置から前記ネットワークを介して供給される前記省電力指示情報に応じて省電力制御を行うか否かを予め設定された設定情報に応じて判定する判定手順を有することを特徴とする請求項5又は6記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 前記設定情報は、前記起動プログラムに設定されることを特徴とする請求項記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 前記省電力制御手順は、前記ネットワークから切断されたときに、内部に予め設定された省電力制御により省電力制御を行うことを特徴とする請求項乃至のいずれか一項記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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