JP2009116503A - ネットワーク接続型デバイスおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台のコンピュータ関連機器にネットワークを介して有線または無線で通信可能に接続される、それらコンピュータ関連機器に共通のネットワーク接続型デバイスの電源を管理する手法を改善する。
【解決手段】ネットワーク接続型デバイスとしてのNAS(Network Attached Storage)20に装着されたスイッチ90によって電源連動モードが選択されると、NAS20の主電源が、各々コンピュータ関連機器としての複数台のPC(Personal Computer)12のうちの最初のもののパワーオン動作に連動してパワーオンする一方、すべてのPC12のシャットダウン動作に連動してシャットダウンする。一方、スイッチ90によって非電源連動モードが選択されると、NAS20の主電源が、各PC12のパワーオン動作またはシャットダウン動作の有無とは無関係に、同じ状態に維持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数台のコンピュータ関連機器がそれらに共通のデバイスにネットワークを介して有線または無線で通信可能な環境においてデバイスの電源を管理する技術の改良に関する。
複数台のコンピュータ関連機器がそれらに共通のデバイスにネットワークを介して有線または無線で通信可能な環境が存在する。本明細書において、「コンピュータ関連機器」という用語は、コンピュータを用いて一定の機能を実現するあらゆる種類の電気製品を意味する用語であり、具体的には、例えば、パーソナル・コンピュータ、テレビ等、デジタル家電製品を含むが、それらに限定されない。
この種の通信環境において使用されるデバイスの一例として、ネットワーク接続型ストレージNAS(Network Attached Storage)が存在し、そのようなNASを備えるネットワークを構成する技術の一例が特許文献1に開示されている。この文献は、引用により、それの全体が本明細書に合体される。
NASは、一般に、データを記録可能なハードディスクと、そのハードディスクを駆動するモータとを含むように構成される。そのモータは、電源から供給される電力によって駆動される。
特開2004−151824号公報
一般に、デバイスについては、それが使用される環境が、複数台のコンピュータ関連機器がそれらに共通のデバイスにネットワークを介して有線または無線で通信可能な環境(以下、「ネットワーク接続環境」という。)であるか、各コンピュータ関連機器に個別にデバイスが直結される環境(以下、「個別接続環境」という。)であるかを問わず、無駄な運転を省略することによって節電や静音化することが要望される。
例えば、デバイスが前述のNASであって、かつ、前記モータを冷却するための冷却ファンを備えている場合には、無駄な運転が省略されれば、消費電力が減少することはもとより、冷却ファンの無駄な運転も省略されることとなって、静音化も実現される。
デバイスが個別接続環境において使用される場合には、そのデバイスの電源を適切に管理するために、対応する1台のコンピュータ関連機器の状態(作動状態か非作動状態か)を監視し、それに応じてデバイスの電源の状態を制御すればよい。
しかしながら、デバイスがネットワーク接続環境において使用される場合には、同じデバイスが複数台のコンピュータ関連機器によって共有されるため、デバイスが個別接続環境において使用される場合と同様な手法のみでデバイスの電源を適正に管理することは不可能である。
本発明者は、デバイスがネットワーク接続環境において使用される場合に、そのデバイスの電源を適正に管理する技術として、次の技術を提案した。それは、複数台のコンピュータ関連機器に共有される共有デバイスの主電源を、その共有デバイスを共有する複数台のコンピュータ関連機器のうちの最初のもののパワーオン動作に連動してパワーオンする一方、すべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動してシャットダウンするという技術である。
しかしながら、本発明者は、共有デバイスの主電源を、その共有デバイスを共有するすべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動してシャットダウンすることが常にユーザを満足させることになるとは限らないという知見を得た。以下、その知見を具体的に説明する。
例えば、同じデバイスが、複数台のコンピュータ関連機器によって共有され、かつ、各コンピュータ関連機器の動作状態の変化が共有デバイスによって監視可能である状況において、その共有デバイスが、ある製品(例えば、デジタル家電製品)に接続され、かつ、その製品の動作状態の変化が共有デバイスによって監視不能である場合がある。
この場合、そのある製品は、コンピュータ関連機器と同じネットワークを介して共有デバイスに接続される可能性と、そのネットワークを介することなく、共有デバイスに接続される可能性とがある。
いずれにしても、この場合、その監視不能製品は、各コンピュータ関連機器とは無関係に、共有デバイスを使用することが必要であるとすると、すべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動して共有デバイスをシャットダウンしてしまうと、その後にその監視不能製品は、共有デバイスを使用することができなくなってしまう。
このように、同じデバイスを共有する複数の製品の中に、動作状態の変化が共有デバイスによって監視可能である製品(すなわち、上述のコンピュータ関連機器)と、動作状態の変化が共有デバイスによって監視不能である製品とが混在する場合には、共有デバイスの電源を、監視可能製品の状態変化に連動して管理することが、ユーザにとって望ましくない可能性がある。
このような事情を背景にして、本発明は、複数台のコンピュータ関連機器にネットワークを介して有線または無線で通信可能に接続される、それらコンピュータ関連機器に共通のネットワーク接続型デバイスの電源を管理する手法を改善することを課題としてなされたものである。
本発明によって下記の各態様が得られる。各態様は、項に区分し、各項には番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、本発明が採用し得る技術的特徴の一部およびそれの組合せの理解を容易にするためであり、本発明が採用し得る技術的特徴およびそれの組合せが以下の態様に限定されると解釈すべきではない。すなわち、下記の態様には記載されていないが本明細書には記載されている技術的特徴を本発明の技術的特徴として適宜抽出して採用することは妨げられないと解釈すべきなのである。
さらに、各項を他の項の番号を引用する形式で記載することが必ずしも、各項に記載の技術的特徴を他の項に記載の技術的特徴から分離させて独立させることを妨げることを意味するわけではなく、各項に記載の技術的特徴をその性質に応じて適宜独立させることが可能であると解釈すべきである。
(1) 複数台のコンピュータ関連機器にネットワークを介して有線または無線で通信可能に接続される、それらコンピュータ関連機器に共通のネットワーク接続型デバイスであって、
電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源を、最初のコンピュータ関連機器のパワーオン動作に連動してパワーオンする一方、すべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動してシャットダウンする電源状態切換手段と、
非電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源を、各コンピュータ関連機器のパワーオン動作またはシャットダウン動作の有無とは無関係に、同じ状態に維持する電源状態維持手段と、
ユーザからの指令に応じて、前記電源連動モードと前記非電源連動モードとのうちのいずれかを選択するモードセレクタと
を含むネットワーク接続型デバイス。
このネットワーク接続型デバイスによれば、ユーザからの指令に応じて、電源連動モードと非電源連動モードとの間における切換えが行われる。そして、電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源が、最初のコンピュータ関連機器のパワーオン動作に連動してパワーオンされる一方、すべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動してシャットダウンされる。これに対し、非電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源が、各コンピュータ関連機器のパワーオン動作またはシャットダウン動作の有無とは無関係に、同じ状態に維持される。
したがって、このネットワーク接続型デバイスによれば、当該ネットワーク接続型デバイスが動作状態を監視できる複数台のコンピュータ関連機器に加えて、当該ネットワーク接続型デバイスが動作状態を監視できない監視不能製品が、当該ネットワーク接続型デバイスを共有する場合に、ユーザが非電源連動モードを選択することを条件に、各コンピュータ関連機器の動作状態とは無関係に、当該当該ネットワーク接続型デバイスをオンし続け、それにより、監視不能製品が当該ネットワーク接続型デバイスを使用し続けることが可能となる。
よって、このネットワーク接続型デバイスによれば、当該ネットワーク接続型デバイスが動作状態を監視できる複数台のコンピュータ関連機器に加えて、当該ネットワーク接続型デバイスが動作状態を監視できない監視不能製品が、当該ネットワーク接続型デバイスを共有する場合に、ユーザの使い勝手が向上する。
本明細書において、「コンピュータ関連機器」という用語は、特に断りがない限り、例えば、デスクトップ・コンピュータ(例えば、パーソナル・コンピュータ)を意味するように解釈したり、ポータブル・コンピュータ(例えば、サーバ機,クライアント機,PDA,携帯電話機)を意味するように解釈したり、ネットワーク接続型デバイスとの通信機能を搭載したデジタル家電製品を意味するように解釈することが可能であるが、それらに限定されない。
(2) 各コンピュータ関連機器は、
自コンピュータ関連機器が、それのシャットダウン動作に応答して、残りのいずれのコンピュータ関連機器も既にシャットダウン状態にあるか否かを判定し、残りのいずれのコンピュータ関連機器も既にシャットダウン状態にあると判定された場合に、自コンピュータ関連機器が停止指令信号を当該ネットワーク接続型デバイスに前記ネットワークを介して送信する停止指令信号送信手段と、
自コンピュータ関連機器が、それのパワーオン動作に応答して、起動指令信号を当該ネットワーク接続型デバイスに前記ネットワークを介して送信する起動指令信号送信手段と
を含み、
前記電源状態切換手段は、当該ネットワーク接続型デバイスが前記停止指令信号を受信すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をシャットダウンする一方、当該ネットワーク接続型デバイスが前記起動指令信号を受信すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をパワーオンする(1)項に記載のネットワーク接続型デバイス。
このネットワーク接続型デバイスによれば、電源連動モードの選択時に、当該ネットワーク接続型デバイスが、それを共有する複数台のコンピュータ関連機器の動作状態の変化を集中的に監視することを必要とすることなく、各コンピュータ関連機器の動作状態の変化に連動するように、当該ネットワーク接続型デバイスの電源を管理することが可能となる。
本明細書において、「停止指令信号」という用語は、例えば、ネットワーク接続型デバイスの予備電源は切断せずに、主電源のみを切断し、それにより、デバイス中の可動部分(例えば、モータ)を停止させることを指令する信号(スリープ指令信号)を意味するように解釈することが可能であるが、それに限定されない。
また、本明細書において、「停止指令信号」という用語は、例えば、ネットワーク接続型デバイスを停止させるための専用の信号として定義したり、別の機能をも有する信号として定義することが可能であるが、それらに限定されない。
また、本明細書において、「起動指令信号」という用語は、例えば、ネットワーク接続型デバイスに主電源および予備電源の双方を投入することを指令する信号を意味するように解釈したり、ネットワーク接続型デバイスの予備電源は投入したままで、主電源のみを投入し、それにより、そのデバイス中の可動部分(例えば、モータ)を起動させることを指令する信号を意味するように解釈することが可能であるが、それらに限定されない。
また、本明細書において、「起動指令信号」という用語は、例えば、ネットワーク接続型デバイスを起動させるための専用の信号として定義したり、別の機能をも有する信号(例えば、各コンピュータ関連機器からネットワーク接続型デバイスへのアクセスを要求するためにインターフェースに入力される通常の信号)として定義することが可能であるが、それらに限定されない。
(3) 前記電源状態切換手段は、
いずれかのコンピュータ関連機器から、当該ネットワーク接続型デバイスを起動させることを指令する起動指令信号を受信すると、そのコンピュータ関連機器をリストに登録する一方、いずれかのコンピュータ関連機器がシャットダウン状態に移行したかまたは移行しようとしていると、そのコンピュータ関連機器を前記リストから削除するリスト管理手段と、
いずれのコンピュータ関連機器も前記リストに登録されていない状態に移行すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をシャットダウンするシャットダウン手段と、
最初のコンピュータ関連機器が前記リストに登録されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をパワーオンするパワーオン手段と
を含む(1)項に記載のネットワーク接続型デバイス。
このネットワーク接続型デバイスによれば、電源連動モードの選択時に、当該ネットワーク接続型デバイスが、それを共有する複数台のコンピュータ関連機器の動作状態の変化を集中的に監視することにより、各コンピュータ関連機器が、他のコンピュータ関連機器の動作状態の変化を監視することを必要とすることなく、各コンピュータ関連機器の動作状態の変化に連動するように、当該ネットワーク接続型デバイスの電源を管理することが可能となる。
(4) 前記モードセレクタは、ユーザによって操作される物理的なスイッチを含み、そのスイッチの操作状態に応じて、前記電源連動モードと前記非電源連動モードとのうちのいずれかを選択する(1)ないし(3)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
前記(1)ないし(3)項のいずれかに係るネットワーク接続型デバイスは、前記モードセレクタを、各コンピュータ関連機器において特定のプログラムを実行させることにより、各コンピュータ関連機器の表示画面に対するユーザの操作に応じて、電源連動モードと非電源連動モードとのうちのいずれかを選択する態様で実施することが可能である。
これに対し、本項に係るネットワーク接続型デバイスにおいては、ユーザによる物理的なスイッチの操作状態に応じて、電源連動モードと非電源連動モードとのうちのいずれかが選択される。
したがって、このネットワーク接続型デバイスによれば、各コンピュータ関連機器において特定のプログラムを実行させることも、各コンピュータ関連機器の表示画面に対するユーザの操作を検出することも必要とすることなく、ユーザからの指令に応じて、電源連動モードと非電源連動モードとのうちのいずれかを選択することが可能となる。
よって、このネットワーク接続型デバイスによれば、各コンピュータ関連機器のソフトウエアにもハードウエアにも依存することなく、ユーザからの指令に応じて、電源連動モードと非電源連動モードとのうちのいずれかを選択することが可能となる。
(5) 当該ネットワーク接続型デバイスは、モータを動力源として有するように構成される(1)ないし(4)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
(6) 当該ネットワーク接続型デバイスは、データを記録可能なハードディスクが前記モータによって駆動されるストレージを含む(5)項に記載のネットワーク接続型デバイス。
(7) 当該ネットワーク接続型デバイスは、映像または音声を再生する再生装置を含む(1)ないし(6)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
(8) 各コンピュータ関連機器は、デスクトップ・コンピュータとポータブル・コンピュータとデジタル家電製品とのうちの少なくとも一つを含む(1)ないし(7)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
(9) (1)ないし(8)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイスを実施するために各コンピュータ関連機器のコンピュータによって実行されるプログラム。
(10) (1)ないし(8)項のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイスを実施するためにそのネットワーク接続型デバイスのコンピュータによって実行されるプログラム。
本明細書においては、「プログラム」なる用語は、例えば、そのプログラムの機能を果たすためにコンピュータにより実行される指令の組合せを意味するように解釈したり、それら指令の組合せのみならず、各指令に従って処理されるファイルやデータをも含むように解釈することが可能であるが、それらに限定されない。
また、この「プログラム」は、例えば、それ単独でコンピュータにより実行されることにより、所期の目的を達するものとしたり、他のプログラムと共にコンピュータにより実行されることにより、所期の目的を達するものとすることができるが、それらに限定されない。後者の場合、そのプログラムは、データを主体とするものとすることができるが、それに限定されない。
(11) (9)または(10)項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
この記録媒体は種々な形式を採用可能であり、例えば、フレキシブル・ディスク等の磁気記録媒体、CD、CD−ROM等の光記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、ROM等のアンリムーバブル・ストレージ等のいずれかを採用し得るが、それらに限定されない。
以下、本発明のさらに具体的な実施の形態のうちのいくつかを図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に従うネットワーク接続型デバイスを用いるネットワークシステム10が概念的に表されている。
このネットワークシステム10においては、4台のパーソナル・コンピュータ(以下、「PC」という。)12が無線または有線のネットワーク(例えば、LAN,WAN,インターネット等)14を介して互いに通信可能に接続されている。
それらPC12は、それぞれのユーザによって使用される。それらPC12はそれぞれ、説明の便宜上、「PC−A」、「PC−B」、「PC−C」および「PC−D」というように称呼上識別される。
ネットワーク14に1台のNAS(Network Attached Storage)20が接続されている。そのNAS20は、4台のPC12によって共有されるように設定されている。したがって、いずれのPC12も、NAS20にアクセスすることが可能となっている。
図1に示すように、NAS20にテレビ22が、ネットワーク14を介することなく接続されている。このテレビ22は、NAS20に保存されている映像データを再生したり、電波として受信した映像を表す映像データをNAS20に転送して保存するために使用される。このテレビ22は、本実施形態においては、NAS20によって動作状態を監視できない製品の一例である。
図2には、4台のPC12のうち代表的なもののハードウエア構成がブロック図で概念的に表されている。そのPC12においては、CPU(プロセッサの一例)30と、ROM(メモリの一例である不揮発性メモリの一例)32と、RAM(メモリの別の例である揮発性メモリの一例)34と、ハードディスクドライブ36とがバス38を介して相互に接続されている。
ROM32には、PC12においてオペレーション・システムを構築するためのプログラムや、種々のアプリケーション・プログラムが予め記憶されている。ハードディスクドライブ36には、必要なアプリケーション・プログラム等のプログラムを外部記録媒体を用いたりオンラインでインストールすることが可能である。
バス38には、さらに、インターフェース40が接続されている。PC12は、そのインターフェース40を介して、ネットワーク14や周辺装置や外部装置に接続することが可能である。
図3には、NAS20のハードウエア構成が概念的にブロック図で表されている。
NAS20は、よく知られているように、データを磁気的に記録するための回転体としてのハードディスク40と、そのハードディスク40を回転させるために駆動するモータ42とを備えている。
NAS20は、よく知られているように、さらに、回転中のハードディスク40に対してデータのリード/ライトを行うためのヘッド44と、そのヘッド44を動作させるために駆動するアクチュエータ46とを備えている。
NAS20は、よく知られているように、さらに、モータ42を冷却するための冷却ファン48と、その冷却ファン48を駆動するためのモータ50とを備えている。
モータ42、アクチュエータ46およびモータ50は、いずれも、電源コントローラ60を介して主電源62に接続されている。それらモータ42、アクチュエータ46およびモータ50は、主電源62から供給される電力を消費することにより、作動する。主電源62は、ユーザによる物理的な電源スイッチ64の操作に応じて、オン状態とオフ状態とに切り換えられる。図4には、NAS20が背面図で示されており、電源スイッチ64は、NAS20の背面に取り付けられている。
図3に示すように、NAS20は、さらに、CPU(プロセッサの一例)70と、ROM(メモリの一例である不揮発性メモリの一例)72と、RAM(メモリの別の例である揮発性メモリの一例)73と、インターフェース74とを備えている。それらCPU70,ROM72,RAM73およびインターフェース74は、バス76を介して互いに接続されている。そのバス76には、ヘッド44および電源コントローラ60も接続されている。
電源コントローラ60は、電源スイッチ64のオン状態において、CPU70からの指令信号に従い、モータ42、アクチュエータ46およびモータ50と主電源62との間の接続状態を、それらモータ42、アクチュエータ46およびモータ50が主電源62に接続される状態(すなわちオン状態)と、主電源62から切断される状態(すなわちオフ状態)とに切り換える。
電源コントローラ60がこのような動作を常時行うことを可能にするために、電源コントローラ60およびCPU70は常時、予備電源80に接続されている。電源コントローラ60およびCPU70による予備電源80の電力消費量はわずかであるに対し、特にモータ42および50による主電源62の電力消費量は大きい。
本実施形態においては、ユーザによって電源連動モードが選択されると、NAS20の作動状態から停止状態への移行(停止)が、そのNAS20を共有する4台のPC12の状態遷移に連動するように行われる。NAS20の作動状態から停止状態への移行は、本実施形態においては、モータ42、アクチュエータ46およびモータ50から主電源62を切断することを意味している。
NAS20の作動状態から停止状態への移行が完了すると、ハードディスク40、ヘッド44および冷却ファン48がいずれも停止させられる。その結果、主電源62の電力消費が停止させられるとともに、ハードディスク40の回転や冷却ファン48の回転に起因した音や振動の発生も停止させられる。
具体的には、本実施形態においては、自PC12が、ユーザのシャットダウン操作に応答して、他の3台のPC12の各々が既にシャットダウン状態にあるか否かを判定する。そして、他の3台のPC12のいずれも既にシャットダウン状態にあると判定された場合には、自PC12が、後に詳述する終了パケットをNAS20にネットワーク14を介して送信する。
したがって、本実施形態によれば、同じNAS20を共有する4台のPC12のいずれかでも作動状態にある場合に、それにもかかわらず、NAS20が停止状態に移行してしまい、その結果、作動状態にあるPC12からのNAS20へのアクセスが成功しないという事態が回避される。
さらに、本実施形態によれば、同じNAS20を共有する4台のPC12のいずれもシャットダウン状態にある場合に、NAS20が作動状態から停止状態に移行させられるため、NAS20の無駄な運転が省略される。
さらに、本実施形態においては、ユーザによって電源連動モードが選択されると、NAS20の停止状態から作動状態への移行(起動)が、そのNAS20を共有する4台のPC12の状態遷移に連動するように行われる。NAS20の停止状態から作動状態への移行は、モータ42、アクチュエータ46およびモータ50に主電源62を投入することを意味している。
具体的には、自PC12が、ユーザのパワーオン操作に応答して、後に詳述する起動パケットをNAS20にネットワーク14を介して送信する。
したがって、本実施形態によれば、同じNAS20を共有する4台のPC12のうちのいずれかでも作動状態にある場合に、それにもかかわらず、NAS20が停止状態に維持されてしまい、その結果、作動状態にあるPC12からのNAS20へのアクセスが成功しないという事態が回避される。
さらに、本実施形態によれば、同じNAS20を共有する4台のPC12のいずれもシャットダウン状態にある場合に、NAS20が停止状態に維持されるため、NAS20の無駄な運転が省略される。
以上説明した動作を可能にするため、各PC12のROM32またはハードディスクドライブ36にPC側プログラムが記憶され、そのPC側プログラムは、各PC12ごとに、各PC12の作動中、CPU30によって繰り返し実行される。
図5には、そのPC側プログラムがフローチャートで概念的に表されている。このPC側プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS101において、自PC12の電源がオフ状態からオン状態に切り換えられたか否か、すなわち、ユーザによるパワーオン操作が行われたか否かが判定される。
今回は、自PC12の電源がオフ状態からオン状態に切り換えられたと仮定すると、ステップS101の判定がYESとなり、ステップS102において、起動パケットがNAS20に向けて送信される。起動パケットは、NAS20を起動させること、すなわち、NAS20の主電源62をオフ状態からオン状態に切り換えることを指令する信号の一例である。
このステップS102の実行が終了すると、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
以上、自PC12の電源が既にオフ状態からオン状態に切り換えられた場合を説明したが、自PC12の電源が未だオフ状態からオン状態に切り換えられてはいないと仮定すると、ステップS101の判定がNOとなり、ステップS103において、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が行われたか否か、すなわち、ユーザによるシャットダウン操作が行われたか否かが判定される。
今回は、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が行われたと仮定すると、ステップS103の判定がYESとなり、ステップS104において、確認パケットが他の各PC12に向けて送信される。確認パケットは、他の各PC12が参照することにより、自PC12がシャットダウンされたという事実を他の各PC12が確認するためのパケットである。
その後、ステップS105において、他の各PC12から既に受信した確認パケットであってRAM34に記憶されているものが参照される。
なお付言するに、自PC12は、他の各PC12と同様に、電源オン中、他の各PC12からの確認パケットの受信および受信した確認パケットのRAM34への保存を行い、電源オフへの移行直前に、それまでに受信した確認パケットをRAM34においてクリアするように設計されている。
続いて、ステップS106において、その参照結果に基づき、他の3台のPC12のいずれについても、PC電源(図示しない)が既にオフ状態にあるか否かが判定される。
今回は、他の3台のPC12のいずれについても、PC電源が既にオフ状態にあると仮定すると、ステップS106の判定がYESとなり、ステップS107において、終了パケットがNAS20に向けて送信される。終了パケットは、NAS20を停止させること、すなわち、NAS20の主電源62をオン状態からオフ状態に切り換えることを指令する信号の一例である。
ステップS107の実行が終了すると、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、他の3台のPC12のいずれについてもPC電源が既にオフ状態にあるわけではないと仮定すると、ステップS106の判定がNOとなり、ステップS107がスキップされた後、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
以上、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が既に行われた場合を説明したが、そのような操作が未だ行われてはいない場合には、ステップS103の判定がNOとなり、ステップS104ないしS107がいずれもスキップされる。以上で、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
図6には、NAS20のCPU70によって実行されるNAS側プログラムがフローチャートで概念的に表されている。このNAS側プログラムは、上述のPC側プログラムの実行内容をNAS20において実現するためにNAS20において実行される。
本実施形態においては、電源スイッチ64のオン状態において、主電源62を、各PC12の動作状態の変化に連動してオンオフする連動型電源管理を許可する電源連動モードが存在するが、その電源連動モードは常時有効にされるのではなく、ユーザによる操作に応じて、選択的に有効にされる。
そのため、本実施形態においては、図3に示すように、NAS20に、電源連動モードを選択的に有効にするためにユーザによって操作される物理的なモード切換スイッチ90が取り付けられている。
本実施形態においては、そのモード切換スイッチ90は、電源連動モードを有効にする位置と、電源連動モードを無効にする位置とに、ユーザによって切り換えられる。図4に示すように、このモード切換スイッチ90は、NAS20の背面に取り付けられており、例えば、スライドスイッチとして構成される。
本実施形態においては、電源連動モードが有効である状態が前記(1)項における「電源連動モード」が選択されている状態を意味し、一方、電源連動モードが無効である状態が同項における「非電源連動モード」が選択されている状態を意味する。
このように、本実施形態においては、モード切換スイッチ90は、電源管理モードを、NAS20の電源を自動的にオンオフするオートモード(電源連動モード)と、NAS20の電源を手動的にオンオフするマニュアルモード(非電源連動モード)とに切り換えるためにユーザにより操作される物理スイッチである。
図4に示すように、NAS20の背面には、さらに、LANポート92と、USBポート94と、初期化スイッチ96とが取り付けられている。
図6に示すNAS側プログラムは、電源スイッチ64のオン状態において、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあるかオン状態にあるかを問わず、CPU70によって繰り返し実行される。
このNAS側プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS200において、モード切換スイッチ90からの信号を監視することにより、ユーザにより、電源連動モードが有効にされているか否か、すなわち、電源連動モードが選択されているか否かが判定される。
今回は、ユーザによって電源連動モードが選択されていないと仮定すると、ステップS200の判定がNOとなり、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。この場合には、各PC12の動作状態とは無関係に、主電源62がオン状態に維持される。したがって、例えば、テレビ22は、各PC12の使用中であるか否かを問わず、NAS20を使用することが可能となり、ユーザの使い勝手が向上する。
これに対し、今回は、ユーザによって電源連動モードが選択されていると仮定すると、ステップS200の判定がYESとなり、ステップS201に移行する。
このステップS201においては、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあるか否かが判定される。主電源62がモータ42、アクチュエータ46およびモータ50から切断されているか否かが判定されるのである。
今回は、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあると仮定すると、ステップS201の判定がYESとなり、ステップS202において、図示しないMAC(Media Access Control)により、ネットワーク14の状態が監視される。すなわち、今回は、NAS20によってネットワーク14の状態がバックグラウンドで監視されることになるのである。
続いて、ステップS203において、いずれかのPC12から起動パケットを受信したか否かが判定される。すなわち、4台のPC12のうち最初に電源が投入されたPC12から起動パケットを受信したか否かが判定されるのである。
今回は、起動パケットを受信したと仮定すると、ステップS203の判定がYESとなり、ステップS204において、主電源62が電源コントローラ60によってオン状態に切り換えられる。その結果、ハードディスク40の回転や冷却ファン48の回転が再開されることになる。
なお付言するに、NAS20においては、主電源62のオフ状態において起動パケットをあるPC12から受信したときに限り、主電源62を電源コントローラ60によってオン状態に切り換えるための処理が行われ、主電源62のオン状態において起動パケットを別のPC12から受信した場合には、その起動パケットは、不要であるから、無視される。
このステップS204の実行が終了すると、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、いずれのPC12からも起動パケットを未だに受信していないと仮定すると、ステップS203の判定がNOとなり、ステップS204がスキップされた後、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
以上、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にある場合を説明したが、主電源62が電源コントローラ60によってオン状態にある場合には、ステップS201の判定がNOとなり、ステップS205において、ネットワーク14の状態が監視される。
続いて、ステップS206において、いずれかのPC12から終了パケットを受信したか否かが判定される。すなわち、4台のPC12のうち最後にシャットダウンされたPC12から終了パケットを受信したか否かが判定されるのである。
今回は、終了パケットを受信したと仮定すると、ステップS206の判定がYESとなり、ステップS207において、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態に切り換えられる。その結果、ハードディスク40の回転や冷却ファン48の回転が停止されることになる。
このステップS207の実行が終了すると、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、いずれのPC12からも終了パケットを未だに受信していないと仮定すると、ステップS206の判定がNOとなり、ステップS207がスキップされた後、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
なお付言するに、本実施形態においては、NAS側プログラムが、時間的に繰り返し実行されるようになっているが、本実施形態を例えば、NAS20が起動パケットまたは終了パケットを受信すると、NAS側プログラムを起動させるとともに、そのNAS側プログラムを、受信したパケットの種類に応じた内容で実行するように変更してもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、1台のNAS20が前記(1)項に係る「ネットワーク接続型デバイス」の一例を構成し、4台のPC12が同項における「複数台のコンピュータ関連機器」を構成すると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、NAS20のうち、図6におけるステップS201ないしS207を実行する部分が前記(1)項における「電源状態切換手段」の一例を構成し、NAS20のうち、同図におけるステップS200を実行する部分が同項における「電源状態維持手段」の一例を構成し、モード切換スイッチ90が同項における「モードセレクタ」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、各PC12のうち、図5におけるステップS103ないしS107を実行する部分が前記(2)項における「停止指令信号送信手段」の一例を構成し、終了パケットが同項における「停止指令信号」の一例を構成し、各PC12のうち、同図におけるステップS101およびS102を実行する部分が同項における「起動指令信号送信手段」の一例を構成し、起動パケットが同項における「起動指令信号」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、モード切換スイッチ90が前記(4)項における「物理的なスイッチ」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、図5に示すPC側プログラムが前記(9)項に係る「プログラム」の一例を構成し、ROM32,RAM34,ハードディスクドライブ36および図示しない外部記録媒体(例えば、PC側プログラムが予め記録されたCD−ROM)のうちそのPC側プログラムを記録するものが、前記(11)項に係る「記録媒体」の一例を構成すると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、図6に示すNAS側プログラムが前記(10)項に係る「プログラム」の一例を構成し、ROM72,RAM73および図示しない外部記録媒体(例えば、NAS側プログラムが予め記録されたCD−ROM)のうちそのNAS側プログラムを記録するものが、前記(11)項に係る「記録媒体」の一例を構成すると考えることが可能である。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。ただし、本実施形態は、第1実施形態と異なる要素についてのみ詳細に説明し、共通する要素については、同一の符号または名称を使用して引用することにより、重複した説明を省略する。
第1実施形態においては、各PC12が、他のすべてのPC12の動作状態を監視し、すべてのPC12がシャットダウン状態にあることを検出したときに、NAS20に終了パケットを送信するようになっている。これに対し、本実施形態においては、NAS20が、すべてのPC12の動作状態を監視し、すべてのPC12がシャットダウン状態にあることを検出したときに、主電源62をオフするようになっている。
具体的には、本実施形態においては、NAS20が、いずれかのPC12から、NAS20を起動させることを指令する起動パケットを受信すると、そのPC12が、図9に概念的に表すリストに登録される。一方、NAS20が、いずれかのPC12から、NAS20を終了させることを指令する終了パケットを受信すると、そのPC12がリストから削除される。
さらに、本実施形態においては、いずれのPC12もリストに登録されていない状態に移行することに応答して、NAS20の主電源62がシャットダウンされる。一方、最初のPC12がリストに登録されると、NAS20の主電源62がパワーオンされる。
本実施形態においては、上述の電源管理を実行するために、図7にフローチャートで概念的に表されているPC側プログラムが、図5に示すPC側プログラムに代えて採用される。以下、図7に示すPC側プログラムを説明するが、図5に示すPC側プログラムと共通する要素については、重複した説明を省略する。
図7に示すPC側プログラムが起動すると、まず、ステップS301において、自PC12の電源がオフ状態からオン状態に切り換えられたか否か、すなわち、ユーザによるパワーオン操作が行われたか否かが判定される。
今回は、自PC12の電源がオフ状態からオン状態に切り換えられたと仮定すると、ステップS301の判定がYESとなり、ステップS302において、自PC12から起動パケットが、自PC12に関連付けて、NAS20に向けて送信される。このステップS302の実行が終了すると、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、自PC12の電源が未だオフ状態からオン状態に切り換えられてはいないと仮定すると、ステップS301の判定がNOとなり、ステップS303において、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が行われたか否か、すなわち、ユーザによるシャットダウン操作が行われたか否かが判定される。
今回は、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が行われたと仮定すると、ステップS303の判定がYESとなり、ステップS304において、自PC12から終了パケットが、自PC12に関連付けて、NAS20に向けて送信される。このステップS304の実行が終了すると、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、自PC12の電源をオン状態からオフ状態に切り換えるための操作が未だ行われてはいないと仮定すると、ステップS303の判定がNOとなり、ステップS304がスキップされる。以上で、このPC側プログラムの一回の実行が終了する。
本実施形態においては、上述の電源管理を実行するために、さらに、図8にフローチャートで概念的に表されているNAS側プログラムが、図6に示すNAS側プログラムに代えて採用される。以下、図8に示すNAS側プログラムを説明するが、図6に示すNAS側プログラムと共通する要素については、重複した説明を省略する。
図8に示すNAS側プログラムは、電源スイッチ64のオン状態において、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあるかオン状態にあるかを問わず、CPU70によって繰り返し実行される。
このNAS側プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS400において、モード切換スイッチ90からの信号を監視することにより、ユーザにより、電源連動モードが有効にされているか否か、すなわち、電源連動モードが選択されているか否かが判定される。
今回は、ユーザによって電源連動モードが選択されていないと仮定すると、ステップS400の判定がNOとなり、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。この場合には、各PC12の動作状態とは無関係に、主電源62がオン状態に維持される。
これに対し、今回は、ユーザによって電源連動モードが選択されていると仮定すると、ステップS400の判定がYESとなり、ステップS401に移行する。
このステップS401においては、図6に示すステップS201と同様に、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあるか否かが判定される。
今回は、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にあると仮定すると、ステップS401の判定がYESとなり、ステップS402において、図6に示すステップS202と同様にして、ネットワーク14の状態が監視される。
続いて、ステップS403において、いずれかのPC12から起動パケットを受信したか否かが判定される。本実施形態においても、第1実施形態と同様に、起動パケットは、各PC12から、他のPC12とは独立して発生させられるため、各PC12がパワーオンされるごとに、各PC12から起動パケットがNAS20に向けて送信されることになる。
今回は、起動パケットを受信したと仮定すると、ステップS403の判定がYESとなり、ステップS404において、4台のPC12のうち、今回受信された起動パケットを送信したPC12が、図9に概念的に表すリスト(例えば、RAM73に記憶されている)に登録される。
図9(a)は、いずれのPC12も登録されていないリストを示し、同図(b)は、PC−Aが最初に登録されたリストを示している。同図(c)は、このNAS側プログラムの複数回が実行されるうちに、PC−Aに後続してPC−BおよびPC−Cがパワーオンされたために、それらPC−BおよびPC−Cも追加的に登録されたリストを示している。
続いて、ステップS405において、ステップS404の今回の実行によってリストに登録されたPC12が、4台のPC12のうち最初のPC12であるか否かが判定される。すなわち、空白であってリストに最初に登録されたPC12であるか否かが判定されるのである。
例えば、図9(b)に示すように、リストに最初にPC−Aが登録された場合には、ステップS405の判定がYESとなり、これに対し、同図(c)に示すように、PC−AおよびPC−Bが既に登録されているリストにPC−Cが追加的に登録された場合には、ステップS405の判定がNOとなる。
今回は、ステップS405の判定がYESであると仮定すると、ステップS406において、図6に示すステップS204と同様にして、主電源62が電源コントローラ60によってオン状態に切り換えられる。その結果、ハードディスク40の回転や冷却ファン48の回転が再開されることになる。このステップS406の実行が終了すると、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、ステップS405の判定がNOであると仮定すると、ステップS406がスキップされた後、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
以上、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態にある場合を説明したが、主電源62が電源コントローラ60によってオン状態にある場合には、ステップS401の判定がNOとなり、ステップS407において、図6に示すステップS205と同様にして、ネットワーク14の状態が監視される。
続いて、ステップS408において、いずれかのPC12から終了パケットを受信したか否かが判定される。本実施形態においては、第1実施形態とは異なり、終了パケットは、各PC12から、他のPC12とは独立して発生させられるため、各PC12がシャットダウンされるごとに、各PC12から終了パケットがNAS20に向けて送信されることになる。
今回は、終了パケットを受信したと仮定すると、ステップS408の判定がYESとなり、ステップS409において、リストから、今回終了パケットを送信したPC12が削除される。図9に示す例において、例えば、PC−Bが終了パケットを送信した場合には、リストからPC−Bが削除され、その結果、リストの内容が同図(c)に示す内容から同図(d)に示す内容に変更される。
その後、ステップS410において、リストが空であるか否かが判定される。例えば、図9に示す例においては、リストの内容が、同図(d)に示す内容から、PC−AもPC−Cも削除されたため、同図(e)に示す内容に変更されると、ステップS410の判定がYESとなる。
今回は、ステップS410の判定がYESであると仮定すると、ステップS411において、図6に示すステップS207と同様にして、主電源62が電源コントローラ60によってオフ状態に切り換えられる。その結果、ハードディスク40の回転や冷却ファン48の回転が停止されることになる。このステップS411の実行が終了すると、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、ステップS410の判定がNOであると仮定すると、ステップS411がスキップされた後、このNAS側プログラムの一回の実行が終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、NAS20のうち、図8におけるステップS401ないしS411を実行する部分が前記(1)項における「電源状態切換手段」の一例を構成し、NAS20のうち、同図におけるステップS400を実行する部分が同項における「電源状態維持手段」の一例を構成し、モード切換スイッチ90が同項における「モードセレクタ」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、NAS20のうち、図7におけるステップS402ないしS404およびS407ないしS409を実行する部分が前記(3)項における「リスト管理手段」の一例を構成し、起動パケットが同項における「起動指令信号」の一例を構成し、NAS20のうち、同図におけるステップS410およびS411を実行する部分が同項における「シャットダウン手段」の一例を構成し、NAS20のうち、同図におけるステップS405およびS406を実行する部分が同項における「パワーオン手段」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、モード切換スイッチ90が前記(4)項における「物理的なスイッチ」の一例を構成していると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、図7に示すPC側プログラムが前記(9)項に係る「プログラム」の一例を構成し、ROM32,RAM34,ハードディスクドライブ36および図示しない外部記録媒体(例えば、PC側プログラムが予め記録されたCD−ROM)のうちそのPC側プログラムを記録するものが、前記(11)項に係る「記録媒体」の一例を構成すると考えることが可能である。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、図8に示すNAS側プログラムが前記(10)項に係る「プログラム」の一例を構成し、ROM72,RAM73および図示しない外部記録媒体(例えば、NAS側プログラムが予め記録されたCD−ROM)のうちそのNAS側プログラムを記録するものが、前記(11)項に係る「記録媒体」の一例を構成すると考えることが可能である。
以上説明したいくつかの実施形態においては、ネットワーク接続型デバイスとしてNASが選択されているが、このNASに対して置換的にまたは追加的に、他の記憶装置(例えば、データ記憶のための可動部を有しない形式のメモリ)、他のネットワーク関連機器(例えば、ルータ等)、家電製品(例えば、メディアプレイヤ、テレビ、冷蔵庫等)または事務機器(例えば、プリンタ、複写機等)を選択したうえで本発明を実施することが可能である。
さらに、以上説明したいくつかの実施形態においては、コンピュータ関連機器としてPCが選択されているが、このPCに対して置換的にまたは追加的に、家電製品(例えば、メディアプレイヤ、テレビ、冷蔵庫等)または事務機器(例えば、プリンタ、複写機等)を選択したうえで本発明を実施することが可能である。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、前記[発明の開示]の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
本発明の第1実施形態に従うネットワーク接続型デバイスとしてのNAS(Network Attached Storage)を用いるネットワークシステムを概念的に表す系統図である。 図1に示す4台のPC(Personal Computer)のうち代表的なもののハードウエア構成を概念的に表すブロック図である。 図1に示すNASのハードウエア構成を概念的に表すブロック図である。 図1に示すNASを示す背面図である。 図1に示す各PCにおいて実行されるPC側プログラムを概念的に表すフローチャートである。 図1に示すNASにおいて実行されるNAS側プログラムを概念的に表すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に従うネットワーク接続型デバイスとしてのNASを共有する4台のPCのそれぞれにおいて実行されるPC側プログラムを概念的に表すフローチャートである。 第2実施形態に従うNASにおいて実行されるNAS側プログラムを概念的に表すフローチャートである。 図8に示すNAS側プログラムを実行するために参照されるリストを、状態遷移の一例と共に、概念的に表す図である。

Claims (10)

  1. 複数台のコンピュータ関連機器にネットワークを介して有線または無線で通信可能に接続される、それらコンピュータ関連機器に共通のネットワーク接続型デバイスであって、
    電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源を、最初のコンピュータ関連機器のパワーオン動作に連動してパワーオンする一方、すべてのコンピュータ関連機器のシャットダウン動作に連動してシャットダウンする電源状態切換手段と、
    非電源連動モードが選択されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源を、各コンピュータ関連機器のパワーオン動作またはシャットダウン動作の有無とは無関係に、同じ状態に維持する電源状態維持手段と、
    ユーザからの指令に応じて、前記電源連動モードと前記非電源連動モードとのうちのいずれかを選択するモードセレクタと
    を含むネットワーク接続型デバイス。
  2. 各コンピュータ関連機器は、
    自コンピュータ関連機器が、それのシャットダウン動作に応答して、残りのいずれのコンピュータ関連機器も既にシャットダウン状態にあるか否かを判定し、残りのいずれのコンピュータ関連機器も既にシャットダウン状態にあると判定された場合に、自コンピュータ関連機器が停止指令信号を当該ネットワーク接続型デバイスに前記ネットワークを介して送信する停止指令信号送信手段と、
    自コンピュータ関連機器が、それのパワーオン動作に応答して、起動指令信号を当該ネットワーク接続型デバイスに前記ネットワークを介して送信する起動指令信号送信手段と
    を含み、
    前記電源状態切換手段は、当該ネットワーク接続型デバイスが前記停止指令信号を受信すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をシャットダウンする一方、当該ネットワーク接続型デバイスが前記起動指令信号を受信すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をパワーオンする請求項1に記載のネットワーク接続型デバイス。
  3. 前記電源状態切換手段は、
    いずれかのコンピュータ関連機器から、当該ネットワーク接続型デバイスを起動させることを指令する起動指令信号を受信すると、そのコンピュータ関連機器をリストに登録する一方、いずれかのコンピュータ関連機器がシャットダウン状態に移行したかまたは移行しようとしていると、そのコンピュータ関連機器を前記リストから削除するリスト管理手段と、
    いずれのコンピュータ関連機器も前記リストに登録されていない状態に移行すると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をシャットダウンするシャットダウン手段と、
    最初のコンピュータ関連機器が前記リストに登録されると、当該ネットワーク接続型デバイスの主電源をパワーオンするパワーオン手段と
    を含む請求項1に記載のネットワーク接続型デバイス。
  4. 前記モードセレクタは、ユーザによって操作される物理的なスイッチを含み、そのスイッチの操作状態に応じて、前記電源連動モードと前記非電源連動モードとのうちのいずれかを選択する請求項1ないし3のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
  5. 当該ネットワーク接続型デバイスは、モータを動力源として有するように構成される請求項1ないし4のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
  6. 当該ネットワーク接続型デバイスは、データを記録可能なハードディスクが前記モータによって駆動されるストレージを含む請求項5に記載のネットワーク接続型デバイス。
  7. 当該ネットワーク接続型デバイスは、映像または音声を再生する再生装置を含む請求項1ないし6のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
  8. 各コンピュータ関連機器は、デスクトップ・コンピュータとポータブル・コンピュータとデジタル家電製品とのうちの少なくとも一つを含む請求項1ないし7のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイス。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイスを実施するために各コンピュータ関連機器のコンピュータによって実行されるプログラム。
  10. 請求項1ないし8のいずれかに記載のネットワーク接続型デバイスを実施するためにそのネットワーク接続型デバイスのコンピュータによって実行されるプログラム。
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