JP5391733B2 - サーバシステムおよび電力供給制御方法 - Google Patents

サーバシステムおよび電力供給制御方法 Download PDF

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本発明は、1つ以上のサーバを含むサーバシステム、およびサーバへの電力供給経路を制御する電力供給制御方法に関する。
多数のサーバを運用しているデータセンタでは、サーバシステムの省電力化のために、サーバシステムに含まれるサーバのDC電源(直流電源)のオン(ON)/オフ(OFF)を制御することがある。このようなサーバシステムでは、サーバを管理する管理サーバが、稼働不要と判断した一部のサーバに信号を送信してサーバのDC電源を動作させない状態(OFFの状態)に移行させ、DC電源が動作していないサーバを稼働させる必要が生じた場合には、当該サーバに信号を送信してDC電源を動作させる状態(ONの状態)に移行させる。
図5は、サーバのDC電源をON/OFFするサーバシステムの構成例を示すブロック図である。図5に示すサーバシステムは、サーバ400および管理用サーバ410を備えている。サーバ400は、CPU402が搭載されLANケーブル差込口403が設けられているマザーボード401、およびDC電源としてのAC−DCコンバータ404を備えている。AC−DCコンバータ404は、電源プラグ430を介してAC電源(交流電源)から供給される交流電圧を直流電圧に変換し、マザーボード401等が消費する電力を供給する。管理用サーバ410は、LANケーブルを介して、サーバ400のDC電源をON/OFFする制御信号を送信する。
サーバ400のDC電源は、通常時にはONの状態になり、待機時にはOFFの状態になる。サーバ400は、待機時に、例えば、待機電力として10Wを消費する。サーバ400の待機電力が、通常時と同様にAC電源から供給されることを想定すると、AC−DCコンバータ404は、マザーボード401における動作部分に10Wを供給するために、50W程度の電力を必要とする。10Wの電力を確保するために50Wの電力を必要とすることは、効率的な電力供給とはいえない。つまり、待機時の消費電力が大きくなる。
DC電源がOFFしているときに、マザーボード401における動作部分に電力を供給するために、バッテリ等を搭載することが考えられる。しかし、バッテリ等を搭載した場合には、サーバ設置部分に対するサーバの荷重が大きくなるので、バッテリ等を搭載することは好ましいことではない。また、バッテリ等をサーバの外部に設置した場合には、サーバの放熱を阻害するおそれがあるので、バッテリ等をサーバの外部に設置ことも好ましいことではない。
PoE(Power over Ethernet(登録商標))機能を利用してサーバに給電を行うシステムがある(例えば、特許文献1,2参照)。PoE機能を利用することによって、サーバ設置部分に対するサーバの荷重を大きくせず、また、サーバの放熱を阻害するおそれを生じさせないようにすることができる。
特開2006−203730号公報(段落0051) 特開2007−26083号公報(段落0015)
しかし、特許文献1に記載されたシステムでは、受電装置は、LANケーブルを介して供給される電力と、AC電源側から供給される電力とを切り替えて使用するが、切替のための条件は、供給される電力値の低下である。すなわち、受電装置に対して十分な電力を供給するために切替制御が実行され、システムにおける消費電力を小さくするために切替制御が実行されているわけではない。
また、特許文献2に記載されたシステムでは、LANケーブルを介して供給される電力と、AC電源側(電源プラグ130側)から供給される電力とを切り替えて使用するが、切替のための条件は、電力効率である。すなわち、給電を受ける装置の動作状況に基づいて消費電力を見積もり、見積もった消費電力に対して電力効率が高い方の給電経路(AC電源側(電源プラグ130側)からの経路またはLANケーブルを介する経路)を選択する。なお、電力効率が高いとは、電源部において、入力電力値に対する出力電力値の比率が高いことである。
しかし、給電を受ける装置の動作状況に基づいて給電経路を選択するので、給電を受ける装置の外部において給電経路を選択することは困難である。給電を受ける装置の外部において給電を受ける装置の動作状況を把握することは容易ではないからである。
そこで、本発明は、サーバの外部において当該サーバの給電経路を制御する方式において、サーバが内蔵するDC電源を使用しないときの電力効率を高めるサーバシステムおよび電力供給制御方法を提供することを目的とする。
本発明によるサーバシステムは、サーバと、サーバを管理する管理サーバとを含むサーバシステムであって、サーバが、スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、直流電力の供給を受ける直流電力入力部と、AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を管理サーバに送信するシステム管理用コントローラとを備え、管理サーバが、サーバがAC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、サーバが直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号をサーバに出力する切替指示出力手段と、切替指示出力手段がサーバに直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力した後、スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定するスイッチ設定手段と、システム管理用コントローラが送信したサーバに関する情報を受信する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による電力供給制御方法は、スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路を有するサーバが管理サーバによって管理されるサーバシステムにおける管理サーバがサーバへの電力供給を制御する電力供給制御方法であって、管理サーバが、サーバの消費電力を低下させたいときにサーバがAC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態から、サーバが直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号をサーバに出力し、スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定し、サーバが、AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を管理サーバに送信することを特徴とする。
また、本発明によるサーバは、管理サーバによって管理されるサーバであって、スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、直流電力の供給を受ける直流電力入力部と、当該サーバがAC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、当該サーバが直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号を、管理サーバから受信する手段と、AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を管理サーバに送信するシステム管理用コントローラとを備えたことを特徴とする。
また、本発明による管理サーバは、スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、直流電力の供給を受ける直流電力入力部と、AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、サーバ自身に関する情報を送信するシステム管理用コントローラとを備えたサーバを管理する管理サーバであって、サーバがAC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、サーバが直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号をサーバに出力する切替指示出力手段と、切替指示出力手段がサーバに直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力した後、スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定するスイッチ設定手段と、システム管理用コントローラが送信したサーバに関する情報を受信する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、本発明は、サーバの外部において当該サーバの給電経路を制御する方式において、サーバが内蔵するDC電源を使用しないときの電力効率を高めることができる。
本発明によるサーバシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 サーバのDC電源をOFFにする際の電力供給経路の制御を示すフローチャートである。 サーバのDC電源をONにする際の電力供給経路の制御を示すフローチャートである。 本発明によるサーバシステムの主要な構成部を示すブロック図である。 サーバのDC電源をON/OFFするサーバシステムの構成例を示すブロック図である。
図1は、本発明によるサーバシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。図1を参照して、本発明による一実施形態のサーバシステムの構成を説明する。
サーバ100は、1つまたは複数のCPU102が搭載されているマザーボード101、およびAC−DCコンバータ104を備えている。図1に示す例では、マザーボード101に、2つのCPU102が搭載されている。また、マザーボード101には、LANケーブル差込口103が設けられている。LANケーブル差込口103は、PoE機能に対応したLANケーブルの差込口で、LANケーブルを経由して受電可能である。AC−DCコンバータ104は、サーバ100の通常稼働時に、マザーボード101に搭載されている電子部品等が消費する電力を供給する。AC−DCコンバータ104は、AC電源から電源プラグ130およびリレー131を経由して供給される交流電圧を直流電圧に変換する。スイッチ手段としてのリレー131は、導通状態ではAC電源からの電流を通過させ、遮断状態ではAC電源からの電流を遮断する。
サーバ100は、DC電源がOFFの時には例えば待機電力として10Wを消費する。サーバ100が必要とする10Wの電力がAC電源から供給される場合を想定すると、図5に示されたサーバシステムと同じように、AC電源から50W程度の電力を受ける必要がある。しかし、PoEスイッチ120から供給する場合には、PoEスイッチ120から15W程度の電力が供給されればよい。
PoEスイッチ120は、電源プラグ122を介してAC電源から得た電力の一部を、LANポート121からLANケーブルを介して、PoE機能を備えた接続先に供給する。PoEスイッチ120は、管理サーバ110からON/OFF制御可能な給電機能を有し、15W程度の電力をLANポート121に接続されたLANケーブルの接続先に供給可能である。PoEスイッチ自身は通常5W程度の電力を消費するとする。
管理サーバ110は、プログラムに従って処理を実行するCPU(図示せず)を含む。また、管理サーバ110は、PoEスイッチ120にLANケーブルで接続されている。管理サーバ110は、サーバ100のDC電源のON/OFFを制御する制御信号を送信する。管理サーバ110から送信された制御信号は、LANケーブルによってPoEスイッチ120を経由してサーバ100に送信される。
また、管理サーバ110は、サーバ100のDC電源のON/OFFを制御する信号の送信に対応して、リレー131の導通/遮断の制御を行うとともに、PoEスイッチの電力供給状態を制御する。
すなわち、管理サーバが制御信号としてDC電源ON信号を送信する場合には、管理サーバ110は、リレー131を導通状態に設定し、PoEスイッチの給電状態を電力非供給状態にする。換言すれば、サーバ100への給電経路(電力供給経路)をAC電源側(電源プラグ130側)からの経路にする。また、管理サーバ110が制御信号としてDC電源OFF信号を送信する場合には、管理サーバ110は、リレー131を遮断状態に設定し、PoEスイッチの給電状態を電力供給状態にする。すなわち、サーバ100への電力供給経路をPoEスイッチ側からの経路にする。
なお、図1に示すサーバシステムでは、1台の管理サーバ110が1台のサーバ100を管理しているが、1台の管理サーバ110が複数台のサーバを管理してもよい。
図2は、サーバの電力供給経路の制御を示すフローチャートである。図2を参照して、図1に示されたサーバシステムにおいて、サーバ100のDC電源をOFFにする際の電力供給経路の制御を説明する。
管理サーバ110は、電力供給経路を、AC電源側(電源プラグ130側)からの経路からPoEスイッチ側からの経路に変更する場合に、管理サーバ110に搭載されている制御ソフトウェアに従って、PoEスイッチの給電状態を電力供給状態にする切替信号を送信する(ステップS1)。PoEスイッチ120は、管理サーバ110から切替信号を受信すると(ステップS2)、PoEスイッチ120のLANポート121の給電機能をONにする。その結果、PoEスイッチ120からLANポート121およびLANケーブル差込口103を経由してマザーボード101に電力が供給される(ステップS4)。
管理サーバ110は、PoEスイッチの給電状態を電力供給状態にする切替信号を送信した時点からあらかじめ決められている所定時間T0が経過すると、制御ソフトウェアに従って、DC電源OFF信号をサーバ100に送信する(ステップS5)。サーバ100は、DC電源OFF信号を受信すると、内部のDC電源をOFF状態にする(ステップS6)。
次いで、管理サーバ110は、DC電源OFF信号を送信した時点からあらかじめ決められている所定時間T1が経過すると、リレー131を遮断状態に設定するために、リレー131に遮断指示信号を送信する(ステップS7)。リレー131は、遮断指示信号を受信すると(ステップS8)、接点を遮断状態にして、AC電源とAC−DCコンバータ104との間を遮断する(ステップS8)。
以上の処理によって、サーバ100への電力供給経路は、AC電源側(電源プラグ130側)からの経路から、PoEスイッチ側からの経路に切り替わる。
なお、サーバ100の再起動時(リブート時)には、管理サーバ110に搭載されている制御ソフトウェアは実行されない。
図3は、サーバのDC電源をONにする際の電力供給経路の制御を示すフローチャートである。図3を参照して、図1に示されたサーバシステムにおいて、サーバ100のDC電源をONにする際の電力供給経路の制御を説明する。
管理サーバ110は、電力供給経路を、PoEスイッチ側からの経路からAC電源側(電源プラグ130側)からの経路に変更する場合に、制御ソフトウェアに従って、リレー131に導通指示信号を送信する(ステップS10)。リレー131は、管理サーバ110から導通指示信号を受信すると(ステップS11)、接点を導通状態にして、AC電源とAC−DCコンバータ104との間を導通状態にする。その結果、AC電源からリレー131およびAC−DCコンバータ104を経由してマザーボード101に電力供給が可能な状態になる(ステップS12)。
導通指示信号を送信した時点からあらかじめ決められている所定時間T2が経過すると、管理サーバ110は、制御ソフトウェアの制御に従って、サーバ100にDC電源ON信号を送信する(ステップS13)。サーバ100は、DC電源ON信号を受信すると、内部のDC電源をONにする(ステップS14)。
管理サーバ110は、制御ソフトウェアの制御に従って、DC電源ON信号を送信すると同時に、PoEスイッチの給電状態を電力非供給状態にする切替信号を送信する(ステップS15)。PoEスイッチ120は、管理サーバ110から切替信号を受信すると(ステップS16)、LANポート121の給電機能をOFFにし(ステップS17)、PoEスイッチからLANポート121を経由する電力供給を停止する(ステップS18)。
以上の処理によって、サーバ100への電力供給経路は、PoEスイッチ側からの経路からAC電源側(電源プラグ130側)からの経路に切り替わる。
以上に説明したように、サーバ100のDC電源をOFFにした時には、PoEスイッチ経由で電力がサーバ100に供給されるように電力供給経路が切り替えられるので、消費電力は、AC電源経由で待機電力を確保する場合に比べて低減する。例えば、AC電源経由の場合には50W程度の電力が必要となるが、PoEスイッチ経由の場合には、PoEスイッチ120自身が消費する電力(5W)を考慮しても、20W程度の電力で済む。すなわち、サーバシステム全体において、消費電力を低減することができる。
また、サーバシステムにおいて、サーバ100に対する電力供給経路の切替制御は、管理サーバ110から送信されるDC電源のON/OFF信号に関連して実行される。サーバ100を再起動する場合には、管理サーバ110は、DC電源のON/OFF信号をサーバ100に送信するのではなく、再起動信号をサーバ100に送信する。例えば、サーバ100が、自身の消費電力量を計測し、計測した消費電力量に基づいて電力供給経路を切り替える制御を実行する場合には、サーバ100の再起動時等に消費電力量が一時的に低下したこと等に起因して、本来必要ではない電力供給経路の切替がなされてしまうおそれがある。しかし、本実施形態では、そのようなおそれはない。
また、本実施形態のサーバシステムでは、サーバ100のDC電源がOFFの時でも、管理サーバ110は、サーバ100のマザーボード401に電力を供給しているLANケーブルを介してデータの送受を行うことができる。従って、例えば、管理サーバ110は、サーバ100のDC電源がOFFの時でも、サーバに組み込まれているシステム管理用コントローラ(BMC:Baseboard Management Controller )からファンの回転数等の情報を取得することができる。
さらに、本発明によるサーバシステムが、1台の管理サーバが、複数台のサーバを管理するサーバシステムである場合には、1台の管理サーバが複数台のサーバの電力供給経路を制御できる。すなわち、1台の管理サーバの制御ソフトウェアによって一括して電力供給経路の管理を行うことができる。つまり、複数台のサーバのうちの一部の消費電力を低下させることによってシステムの省電力を図る場合に、1台の管理サーバによって省電力運用を実現することができる。よって、各サーバごとに電力供給経路の切り替え機構を構築する場合に比べて、サーバシステムのコストを低くすることができる。
なお、本実施形態のサーバシステムでは、PoEスイッチからの電力供給消経路を用いたが、PoEスイッチの代わりに、サーバに待機電力供給用のバッテリを搭載したり待機電力供給用の直流電源を受電する電源ケーブル口を作ったりして、供給電力の適性値の異なる複数の電力供給経路を確保し、管理サーバがそれらの電力供給経路を切り替えて電力を供給するようにしてもよい。
図4は、本発明によるサーバシステムの主要な構成部を示すブロック図である。図4に示すように、サーバシステムにおいて、サーバ1が、スイッチ手段3(例えば、図1に示すリレー131に相当)を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路11(例えば、図1に示すAC−DCコンバータ104に相当)と、直流電力の供給を受ける直流電力入力部12(例えば、図1に示すLANケーブル差込口に相当)とを備え、管理サーバ2が、サーバ1がAC−DC変換回路11からの直流電力を使用する状態と、サーバ1が直流電力入力部12に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号をサーバに出力する切替指示出力手段21(例えば、プログラムに従って処理を実行するCPUで実現される。)と、切替指示出力手段21がサーバ1に直流電力入力部12に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力した後、スイッチ手段3を、交流電力を遮断する状態に設定するスイッチ設定手段22(例えば、プログラムに従って処理を実行するCPUで実現される。)とを備えている。
また、上記の実施形態では、以下の(1)〜(4)に示すようなサーバシステムも開示されている。
(1)直流電力入力部は、LANケーブルの差込口であり、差込口に、LANケーブルを介して直流電力を供給するLAN経由電力供給手段(例えば、図1に示すPoEスイッチ120に相当)を備えたサーバシステム。
(2)LAN経由電力供給手段が、PoEスイッチであるサーバシステム。
(3)管理サーバが、PoEスイッチの電力供給状態を制御するPoEスイッチ制御手段(例えば、プログラムに従って処理を実行するCPUで実現される。)を含み、切替指示出力手段が、PoEスイッチ制御手段がPoEスイッチを電力供給を行う状態に設定した時点から、所定時間経過後に、直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力するサーバシステム。
(4)複数のサーバを含み、切替指示出力手段が、複数のサーバのうち、消費電力を低下させたいサーバに対して、直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力するサーバシステム。
1 サーバ
2 管理サーバ
11 AC−DC変換回路
12 直流電力入力部
21 切替指示出力手段
22 切替指示出力手段
100、400 サーバ
101、401 マザーボード
102、402 CPU
103、403 LANケーブル差込口
104、404 AC−DCコンバータ
110、410 管理サーバ
120 PoEスイッチ
121 LANポート
122、130、430 電源プラグ
131 リレー

Claims (9)

  1. サーバと、サーバを管理する管理サーバとを含むサーバシステムであって、
    前記サーバは、
    スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、
    直流電力の供給を受ける直流電力入力部と
    前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を前記管理サーバに送信するシステム管理用コントローラとを備え、
    前記管理サーバは、
    前記サーバが前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、前記サーバが前記直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号を前記サーバに出力する切替指示出力手段と、
    前記切替指示出力手段が前記サーバに前記直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力した後、前記スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定するスイッチ設定手段と
    前記システム管理用コントローラが送信したサーバに関する情報を受信する手段とを備えた
    ことを特徴とするサーバシステム。
  2. 直流電力入力部は、LANケーブルの差込口であり、
    前記差込口に、LANケーブルを介して直流電力を供給するLAN経由電力供給手段を備えた
    請求項1記載のサーバシステム。
  3. LAN経由電力供給手段は、PoEスイッチである
    請求項2記載のサーバシステム。
  4. 管理サーバは、PoEスイッチの電力供給状態を制御するPoEスイッチ制御手段を含み、
    切替指示出力手段は、前記PoEスイッチ制御手段が前記PoEスイッチを電力供給を行う状態に設定した時点から、所定時間経過後に、直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力する
    請求項3記載のサーバシステム。
  5. 複数のサーバを含むサーバシステムであって、
    切替指示出力手段は、前記複数のサーバのうち、消費電力を低下させたいサーバに対して、直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力する
    請求項1から請求項4のうちのいずれかに記載のサーバシステム。
  6. スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路を有するサーバが管理サーバによって管理されるサーバシステムにおける前記管理サーバがサーバへの電力供給を制御する電力供給制御方法であって、
    管理サーバが、
    前記サーバの消費電力を低下させたいときに前記サーバが前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態から、前記サーバが直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を前記サーバに出力し、
    前記スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定し、
    前記サーバが、
    前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を前記管理サーバに送信する
    ことを特徴とする電力供給制御方法。
  7. 直流電力入力部としてのLANケーブルの差込口にLANケーブルを介して直流電力を供給するPoEスイッチを電力供給を行う状態に設定した時点から、所定時間経過後に、直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力する
    請求項6記載の電力供給制御方法。
  8. 管理サーバによって管理されるサーバであって、
    スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、
    直流電力の供給を受ける直流電力入力部と、
    当該サーバが前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、当該サーバが前記直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号を、前記管理サーバから受信する手段と、
    前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、当該サーバに関する情報を前記管理サーバに送信するシステム管理用コントローラとを備えた
    ことを特徴とするサーバ。
  9. スイッチ手段を介して供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路と、直流電力の供給を受ける直流電力入力部と、前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用しない状態であっても、サーバ自身に関する情報を送信するシステム管理用コントローラとを備えたサーバを管理する管理サーバであって、
    前記サーバが前記AC−DC変換回路からの直流電力を使用する状態と、前記サーバが前記直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態とを切り替えることを指示する信号を前記サーバに出力する切替指示出力手段と、
    前記切替指示出力手段が前記サーバに前記直流電力入力部に入力された直流電力を使用する状態に切り替えることを指示する信号を出力した後、前記スイッチ手段を、交流電力を遮断する状態に設定するスイッチ設定手段と、
    前記システム管理用コントローラが送信したサーバに関する情報を受信する手段とを備えた
    ことを特徴とする管理サーバ。
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