JPH11184554A - クロック制御タイプ情報処理装置 - Google Patents

クロック制御タイプ情報処理装置

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JPH11184554A
JPH11184554A JP9354528A JP35452897A JPH11184554A JP H11184554 A JPH11184554 A JP H11184554A JP 9354528 A JP9354528 A JP 9354528A JP 35452897 A JP35452897 A JP 35452897A JP H11184554 A JPH11184554 A JP H11184554A
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clock
processing unit
central processing
bus
information processing
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Yasuo Iwazaki
保男 岩▲ざき▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷状態に応じたクロック周波数の選択を行
ない、実質的なプログラム実効性能の低下を招くことな
く、情報処理装置の消費電力を低減するクロック制御タ
イプ情報処理装置を提供する。 【解決手段】 プログラムを実行する中央処理装置と、
中央処理装置にバス接続される複数の周辺処理装置とか
ら成る情報処理装置において、複数周波数のクロックを
発生し、そのいずれかのクロックを中央処理装置および
周辺処理装置に選択的に供給するクロック生成手段と、
中央処理装置から周辺処理装置へ接続するバスの負荷状
態を監視するバスアクセス監視手段と、バスの負荷状態
に従ってクロック生成装置で生成されるクロック周波数
を制御する制御信号を発生するクロック選択制御手段と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央処理装置と周
辺処理装置がバス接続された情報処理装置において、周
辺処理装置および中央処理装置の負荷状況によりクロッ
ク周波数を切換え、またクロックの停止および再開を制
御するクロック制御タイプ情報処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置、特に携帯型パーソナルコ
ンピュータにおいては電源アダプタが接続されていない
携帯利用環境下での稼動時間の長さ、すなわち内蔵する
バッテリ駆動による稼動時間を如何に長く持続できるか
が重要である。また、昨今の環境問題を考えれば、携帯
型に限らず全ての情報処理装置において、装置の消費電
力を出来る限り低く抑えることは極めて重要な課題とな
っている。例えば、CMOS論理を使用する情報処理装
置では、デバイスの動作クロック周波数が高くなるほど
消費電力が増大するため、従来から、ある所定の条件が
成立した時にデバイスのクロック周波数を低減する方法
や一時的にクロックを停止する制御方法が提案されてい
る。
【0003】従来、情報処理装置の消費電力低減を図る
方式として、例えば特開平6−83756号公報に記載
されているように、機能ブロック毎の動作状態によって
クロック供給を停止させ、機能ブロックを動作させる制
御信号によってクロック供給を開始させるクロック制御
方法がある。図9は特開平6−83756号公報に記載
された従来の消費電力低減を図る情報処理装置を示す図
である。
【0004】図9は特開平6−83756号公報に記載
されたデータ処理装置の一例を示すブロック図である。
図9において、データ処理装置は、マイクロプロセッサ
101と、DMA装置102と、メモリ装置103と、
2つの周辺処理装置31または32とこれらを接続する
アドレスバス(A)105と、データバス(D)106
と、コントロールバス(C)107とを備える。周辺処
理装置31からDMA要求信号REQ0が出力されたと
き、DMA装置102によってマイクロプロセッサ10
1に対しDMAの許可を求め、これが許可されたとき、
メモリ装置103から周辺処理装置31にデータを転送
させ、周辺処理装置31からメモリ装置103にデータ
を伝送させる。周辺処理装置32についても同様であ
る。
【0005】マイクロプロセッサ101はあらかじめプ
ログラムされている内容に基づいてアドレスバス10
5、データバス106、コントロールバス107を介し
てメモリ装置103や周辺処理装置31または32とデ
ータの授受を行ないながら、プログラムによって指定さ
れているデータ処理を行なう。そして、DMA装置10
2からDMA要求信号HREQが出力されたとき、それ
までの処理を中止してDMA許可信号HACKを生成
し、これをDMA装置102に供給する。
【0006】図10は、転送要求制御部111と、クロ
ック制御部112と、第0チャネル制御部113と、第
1チャネル制御部114とを備えたDMA装置102を
示す図である。DMA装置102は、周辺処理装置31
または32からDMA要求信号REQ0あるいはREQ
1が出力されたとき、マイクロプロセッサ101に対し
てDMA要求信号HREQを出して、マイクロプロセッ
サ101からDMA許可信号HACKが出力されたと
き、第0チャネル制御部113または第1チャネル制御
部114のうち、指定された方にクロック信号を供給し
てメモリ装置103から周辺処理装置31または32に
データを転送させ、周辺処理装置31または32からメ
モリ装置103にデータを転送させる。
【0007】転送要求制御部111は、周辺処理装置3
1から第0チャネル側のDMA転送を要求するDMA要
求信号REQ0が出力されたときには、クロック制御部
112によって第0チャネル制御部113にのみ第0ク
ロック信号を供給してこれを動作させ、また、周辺処理
装置32から第1チャネチャンネル側のDMA転送を要
求するDMA要求信号REQ1が出力されたときには、
クロック制御部112によって第1チャネル制御部11
4にのみ第1クロック信号を供給してこれを動作させ、
一方、周辺処理装置31または32からDMA要求信号
REQ0およびREQ1が出力されていないときには、
クロック制御部112によって第0チャネル制御部11
3および第1チャネル制脚部114に対応する第0クロ
ック信号および第1クロック信号の出力をそれぞれ停止
するように構成される。
【0008】さらに、転送要求制御部111は、第0チ
ャネル制御部113および第1チャネル制御部114か
ら転送終了を示す信号を受信すると、クロック制御部1
12によって第0チャネル制御部113または第1チャ
ネル制御部114に供給するクロックをそれぞれ停止す
るように構成される。
【0009】さらに、プログラムを実行する中央処理装
置の処理負荷状態に従ってクロック周波数を制御する方
法なども提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は以下のような問題がある。まず、中央処理装置の処理
負荷に依存してクロックを制御する情報処理装置では、
中央処理装置が処理負荷の高いプログラムを実行してい
ると、周辺処理装置が非動作時においても周辺処理装置
へ供給されるクロックが停止されない、もしくは周波数
が低減されないという問題がある。また、特開平6−8
3756号公報に開示されている構成では、機能ブロッ
ク毎に動作状態を検出する手段が必要である。すなわ
ち、機能ブロックが増えると動作状態を検出する回路部
も増え、システムとして消費電力を増大させるという問
題がある。
【0011】本発明は上記のような問題点を解消し、中
央処理装置の処理負荷状況のみに依存することなく、情
報処理装置全体としての処理負荷状況に応じたクロック
を中央処理装置および周辺処理装置に供給し、かつその
制御方法を最小の回路構成で実現すること、そしてその
結果として情報処理装置の消費電力をさらに低減させる
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、プログラ
ムを実行する中央処理装置と、中央処理装置にバス接続
される複数の周辺処理装置とから成る情報処理装置にお
いて、複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかの
クロックを中央処理装置および周辺処理装置に選択的に
供給するクロック生成手段と、中央処理装置から周辺処
理装置へ接続するバスの負荷状態を監視するバスアクセ
ス監視手段と、バスの負荷状態に従ってクロック生成装
置で生成されるクロック周波数を制御する制御信号を発
生するクロック選択制御手段とを備えるように構成され
る。
【0013】第2の発明は、バスアクセス監視手段によ
って監視されるバスアクセスが所定の時間以上負荷が無
い場合、クロック生成装置にクロックの発生停止を指示
するクロック停止制御手段と、クロック生成装置のクロ
ック停止状態時に、外部からの再開信号に応答してクロ
ック生成装置にクロックの発生再開を指示するクロック
再開制御手段とを備えるように構成される。
【0014】第3の発明は、プログラムを実行する中央
処理装置と、中央処理装置にバス接続される複数の周辺
処理装置とから成る情報処理装置において、複数周波数
のクロックを発生し、そのいずれかのクロックを周辺処
理装置に選択的に供給する第1のクロック生成手段と、
複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかのクロッ
クを中央処理装置に選択的に供給する第2のクロック生
成手段と、中央処理装置から周辺処理装置へ接続するバ
スの負荷状態を監視するバスアクセス監視手段と、バス
の負荷状態に従って第1のクロック生成装置のクロック
周波数を切り換える制御信号を発生する第1のクロック
選択制御手段と、中央処理装置の負荷状態に従って第2
のクロック生成装置のクロック周波数を切り換える制御
信号を発生する第2のクロック選択制御手段とを備える
ように構成される。
【0015】第4の発明は、中央処理装置の負荷に従っ
て第2のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共
に、中央処理装置の負荷が所定の時間以上無い場合、第
2のクロック生成装置にクロックの発生停止を指示する
第2のクロック停止制御手段と、第2のクロック生成装
置のクロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答
して第2のクロック生成装置にクロックの発生再開を指
示する第2のクロック再開制御手段とを備えるように構
成される。
【0016】第5の発明は、中央処理装置の負荷に従っ
て第2のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共
に、バスアクセス監視手段によって監視されるバスアク
セスが所定の時間負荷が無い場合、第1のクロック生成
装置にクロックの発生停止を指示するクロック停止制御
手段と、第1のクロック生成装置のクロック停止状態時
に、外部からの再開信号に応答して第1のクロック生成
装置にクロックの発生再開を指示するクロック再開制御
手段とを備えるように構成される。
【0017】第6の発明は、バスの負荷状態に従って第
1のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共に、
中央処理装置の負荷に従って第2のクロック生成装置の
発振周波数を制御し、バスアクセス監視手段によって監
視されるバスアクセスが所定の時間負荷が無い場合、第
1のクロック生成装置にクロックの発生停止を指示する
第1のクロック停止制御手段と、第1のクロック生成装
置のクロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答
して第1のクロック生成装置にクロックの発生再開を指
示する第1のクロック再開制御手段を備え、さらに、中
央処理装置の負荷が所定の時間以上無い場合、第2のク
ロック生成装置にクロックの発生停止を指示する第2の
クロック停止制御手段と、第2のクロック生成装置のク
ロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答して第
2のクロック生成装置にクロックの発生再開を指示する
第2のクロック再開制御手段とを備えるように構成され
る。
【0018】第7の発明は、クロック生成装置は電圧制
御発振器(VCO)の周波数を制御することによって発
振周波数を選択的に設定するように構成される。
【0019】第8の発明は、クロック生成装置は複数の
発振器を備え、それらの一つを選択することによって発
振周波数を設定するように構成される。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1のクロック制御タイプ情報処理装置を図1に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態
1のクロック制御タイプ情報処理装置を示すブロック図
である。図1において、1は複数種類の異なる周波数の
クロックを生成するクロック生成装置、2は中央処理装
置(CPU)、4はクロック制御回路、5は中央処理装
置2と周辺処理装置31および32とを接続するバス、
6はクロック生成装置1で選択されたクロックが出力さ
れるクロック信号線、31および32は周辺処理装置、
41は複数の発振周波数のクロックのうち、いずれを選
択するかを決定するクロック選択制御回路、44はバス
5の負荷状態を監視するバスアクセス監視回路、45は
クロック選択制御回路41からの出力信号、48はバス
5を監視する監視信号線である。
【0021】各種プログラムを実行する情報処理装置
は、一般に複数のプログラムをタイムシェアリングで実
行している。しかし、これらのプログラムはしばしばデ
ータ入力待ち等の状態にあり、従って、情報処理装置は
常に動作状態にあるとは限らない。例えば、中央処理装
置2がプログラムを実行していても、周辺処理装置31
または32は何の処理も行なっていなかったり、逆に中
央処理装置2が実行するプログラムがなくて動作してい
ない時でも周辺処理装置31または32が何らかの処理
を行なっていることもある。また、中央処理装置2、周
辺処理装置31または32ともに全く処理を行なってい
ない状態もある。つまり、プログラムの実行において、
情報処理装置の状態は常に一定であるのではなく、情報
処理装置が動作状態にある時と、非動作状態にある時に
大別される。本発明の実施の形態1のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、バス5のアクセス状態を監視するこ
とによって、周辺処理装置の非動作状態を判断し、周辺
処理装置の非動作時の消費電力を抑えることを目的とし
ている。
【0022】図2は本発明の実施の形態1におけるバス
アクセスのタイミングチャートを示す図である。図2
(a)は中央処理装置2のクロック、図2(b)は中央
処理装置2から出力されるバススタート信号、図2
(c)は中央処理装置2から出力されるアドレス信号、
図2(d)は中央処理装置2から出力されるコントロー
ル信号、図2(e)は中央処理装置2から出力されるデ
ータ、図2(f)は中央処理装置2から出力されるバス
エンド信号である。図1において、中央処理装置2が周
辺処理装置31または32に対してアクセスを行なう
と、バス5を介して図2(a)〜(f)に示すようなバ
スプロトコルが発生する。バスアクセス監視回路44は
監視信号線48を介してバス上に発生するこれらのバス
プロトコル、たとえば、バススタート信号を監視し、単
位バスプロトコル時間(T1)を複数含む所定時間
(T)の間バスプロトコルを監視した結果を基にクロッ
ク周波数の切換制御を行なう。即ち、バスアクセス監視
回路44は監視信号線48によって監視した周辺処理装
置の負荷状態を制御線49を介してクロック選択制御回
路41へ報告する。クロック選択制御回路41は、クロ
ック生成装置1が適切なクロック周波数を選択するよう
に、信号線45を介してクロック生成装置1に指示す
る。クロック生成装置1はクロック信号線61を介して
指示された周波数のクロックを中央処理装置2および周
辺処理装置31または32に供給する。
【0023】図3は図1に示したクロック選択制御回路
41を用いてクロック周波数の選択を行うクロック周波
数選択手順のフローチャートである。ただし、図3にお
いては情報処理装置に供給されるクロック周波数の数n
はn=3として説明しているが、クロック周波数の数n
を3以上とする場合は比較ステップを増すことによって
同様に対応できる。図1と図3を用いて実施の形態1の
クロック制御タイプ情報処理装置の動作について説明す
る。図3のステップS401において、図1のバスアク
セス監視回路44は中央処理装置2と周辺処理装置31
または32とを接続するバス上を通過するバスプロトコ
ルの数(たとえば、バススタートの数)を所定の時間監
視し、所定監視時間Tに対するバスプロトコルの数(バ
スアクセス率)を算出する。ステップS402におい
て、ステップS401で得られた値、即ちバスアクセス
率を所定の値NUM1と比較する。ステップS402で
バスアクセス率>NUM1と判定された場合は、クロッ
ク生成装置1でクロック周波数1が設定される。ステッ
プS402でバスアクセス率≦NUM1と判定された場
合は、状態はステップS404に移る。
【0024】ステップS404においては、バスアクセ
ス率を所定の値NUM2と比較する。ステップS404
でバスアクセス率>NUM2と判定された場合は、クロ
ック生成装置1でクロック周波数2が設定される。ステ
ップS404でバスアクセス率≦NUM2と判定された
場合は、クロック生成装置1でクロック周波数3が設定
される。ここで、比較する値は大きい値から小さい値へ
の順とする。即ち、NUM1>NUM2に設定される。
ここで、3種類のクロック周波数は、クロック周波数1
が一番高く、クロック周波数2が次に高く、クロック周
波数3が一番低いものとする。最適なクロック周波数を
設定後、ステップS401に戻って、再度、所定期間毎
の最適クロック周波数を選択し、このプロセスが繰り返
えされる。
【0025】クロック生成装置1は電圧制御発振器(V
CO)の周波数を制御することによって生成周波数を変
化させてもよく、また、複数の発振器を備え、それらの
一つを選択することによって発振周波数を設定してもよ
い。
【0026】実施の形態1によれば、周辺処理装置31
の負荷状態に応じたクロック周波数の選択を行ない、中
央処理装置2における実質的なプログラム実効性能の低
下を招くことなく、情報処理装置の消費電力を低減する
ことができる。
【0027】実施の形態2.実施の形態1においては、
周辺処理装置31の負荷状態をバスアクセスを監視する
ことによって、バスの負荷が大きくなったときはクロッ
ク生成装置1におけるクロックの周波数を増加させ、バ
スの負荷が小さくなったときはクロック生成装置1にお
けるクロックの周波数を減少させるように構成されてい
た。実施の形態2のクロック制御タイプ情報処理装置に
おいては、さらに、周辺処理装置31または32が動作
していない場合にはクロック生成装置1でのクロック発
生を停止する機能、および周辺処理装置31または32
が動作を再開したときには、クロック生成装置1で停止
していたクロックを再発生する機能を追加したものであ
る。
【0028】以下、本発明の実施の形態2のクロック制
御タイプ情報処理装置を図4に基づいて詳細に説明す
る。図4は、本発明の実施の形態2のクロック制御タイ
プ情報処理装置を示すブロック図である。図4におい
て、1は複数の異なる周波数のクロックを生成するクロ
ック生成装置、2は中央処理装置(CPU)、4はクロ
ック制御回路、5は中央処理装置2と周辺処理装置31
とを接続するバス、6はクロック生成装置1で選択され
たクロックが出力されるクロック信号線、31および3
2は周辺処理装置、41は複数の発振周波数のクロック
のうち、いずれを選択するかを決定するクロック選択制
御回路、42はクロック生成装置1で生成されるクロッ
クの停止を制御するクロック停止制御回路、43は停止
されたクロックを再開させるクロック再開制御回路、4
4はバス5の負荷状態を監視するバスアクセス監視回
路、45はクロック選択制御回路41からの出力信号、
48はバス5を監視する監視信号線、73は外部から入
力され、クロックの発生を再開させるための外部信号線
である。
【0029】本発明の実施の形態2のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、バス5のアクセス状態を監視するこ
とによってクロック生成装置の周波数を変化させると共
に、周辺処理装置が動作していない場合にはクロック生
成装置のクロックを停止し、周辺処理装置が動作を開始
したときにはクロック生成装置のクロックの発生を再開
することによって、周辺処理装置の非動作時の消費電力
をさらに抑えることを目的としている。
【0030】本発明の実施の形態2におけるバスアクセ
スのタイミングチャートは実施の形態1の場合と同じく
図2で示される。また、バスアクセス監視回路44がバ
スを監視し、その結果によってクロック選択制御回路4
1がクロック生成装置1を制御する動作は実施の形態1
と同じであるので説明を省略する。
【0031】次に、実施の形態2の特徴であるクロック
停止制御およびクロック再開制御について説明する。バ
スアクセス監視回路44が所定の時間内にバスアクセス
を一度も検出しなかった場合、バスアクセス監視回路4
4はバスアクセスを全く検出しなかったことを制御線4
9を介してクロック停止制御回路42へ報告する。クロ
ック停止制御回路は、信号線46を介してクロック停止
をクロック生成装置1に指示する。その結果、クロック
生成装置1は中央処理装置2および周辺処理装置31お
よび32に対してクロック供給を停止する。
【0032】一方、外部より信号線73を介して周辺処
理装置31または32が動作を再開した旨の報告がクロ
ック再開制御回路43に入ると、クロック再開制御回路
43は信号線47を介してクロック停止制御回路42に
対してクロック停止解除を指示する。クロック停止制御
回路42は信号線46を介して中央処理装置2および周
辺処理装置31または32へのクロック供給再開をクロ
ック生成回路1に指示する。クロック再開制御回路43
はクロック停止制御回路42を介してクロック生成装置
1のクロックの再開を制御することなく、クロック生成
装置1を直接制御してクロックの再開を制御してもよ
い。クロック生成装置1はクロック信号線61を介して
クロックを中央処理装置2並びに周辺処理装置31およ
び32に供給する。
【0033】クロック生成装置1は電圧制御発振器(V
CO)の周波数を制御することによって生成周波数を変
化させてもよく、また、複数の発振器を備え、それらの
一つを選択することによって発振周波数を設定してもよ
い。
【0034】実施の形態2によれば、負荷状態に応じた
クロック周波数の選択を行なうと共に、中央処理装置お
よび周辺処理装置の負荷が無い場合は、双方の動作を完
全に停止でき、情報処理装置の消費電力を低減すること
ができる。
【0035】実施の形態3.実施の形態1においては、
周辺処理装置31および32の負荷状態をバスアクセス
を監視することによって、バスの負荷が大きくなったと
きはクロック生成装置1におけるクロックの周波数を増
加させ、バスの負荷が小さくなったときはクロック生成
装置1におけるクロックの周波数を減少させるように構
成されていた。実施の形態3のクロック制御タイプ情報
処理装置においては、さらに、中央処理装置2の負荷状
態を監視することによって、中央処理装置2の負荷が大
きくなったときはクロック生成装置におけるクロックの
周波数を増加させ、中央処理装置2の負荷が小さくなっ
たときはクロック生成装置におけるクロックの周波数を
減少させる機能を追加したものである。
【0036】以下、本発明の実施の形態3のクロック制
御タイプ情報処理装置を図5に基づいて詳細に説明す
る。図5は、本発明の実施の形態3のクロック制御タイ
プ情報処理装置を示すブロック図である。図5におい
て、1は複数の異なる周波数のクロックを生成し、周辺
処理装置31および32にクロックを選択的に供給する
第1のクロック生成装置、2は中央処理装置(CP
U)、1Aは複数の異なる周波数のクロックを生成し、
中央処理装置2にクロックを選択的に供給する第2のク
ロック生成装置、4はクロック制御回路、5は中央処理
装置2と周辺処理装置31および32とを接続するバ
ス、61は第1のクロック生成装置1で選択されたクロ
ックが周辺処理装置31および32に出力される第1の
クロック信号線、62は第2のクロック生成装置1Aで
選択されたクロックが中央処理装置2に出力される第2
のクロック信号線、31および32は周辺処理装置、4
1は周辺処理装置用のクロック周波数を選択するための
クロック選択制御回路、44はバス5の負荷状態を監視
するバスアクセス監視回路、45は第1のクロック選択
制御回路41からの出力信号、45Aは第2のクロック
選択制御回路41Aからの出力信号、48はバス5を監
視する監視信号線である。
【0037】本発明の実施の形態3のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、周辺処理装置31または32および
中央処理装置2の負荷状態を監視することによって、第
1と第2のクロック生成装置の周波数をそれぞれ変化さ
せることによって、中央処理装置および周辺処理装置の
非動作時の消費電力をさらに抑えることを目的としてい
る。
【0038】本発明の実施の形態3におけるバスアクセ
スのタイミングチャートは実施の形態1の場合と同じく
図2で示される。また、バスアクセス監視回路44がバ
スを監視し、その結果によってクロック選択制御回路4
1がクロック生成装置1を制御して周辺処理装置31ま
たは32に供給されるクロック周波数を制御する動作は
実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
【0039】ここで、実施の形態3が実施の形態1と異
なるところは、実施の形態1においてはクロック生成装
置1が中央処理装置2および周辺処理装置31または3
2に供給されるクロック周波数は共通に制御されたが、
実施の形態3においては、中央処理装置2に供給される
クロック周波数と周辺処理装置31または32に供給さ
れるクロック周波数は個別に制御される点にある。
【0040】次に、実施の形態3のクロック制御タイプ
情報処理装置の特徴である中央処理装置2の負荷状態に
従ってクロック周波数を制御する方法について説明す
る。クロック選択制御回路41Aは、中央処理装置2か
らの負荷状態に関する情報を得て、クロック生成装置1
Aで生成されるクロック周波数をどの程度にしたらよい
かを決定し、クロック生成装置1Aにその周波数を生成
するように指示する。たとえば、中央処理装置2の負荷
が大きい場合には中央処理装置2のクロック周波数は高
くする必要があり、また中央処理装置2の負荷が小さい
ときにはクロック周波数は低くてもよい。従って、中央
処理装置2の負荷が小さいときにクロック生成装置1A
で生成される周波数を低くすることによって、中央処理
装置2での消費電力を小さくすることができる。
【0041】クロック生成装置1および1Aは電圧制御
発振器(VCO)の周波数を制御することによって生成
周波数を変化させてもよく、また、複数の発振器を備
え、それらの一つを選択することによって発振周波数を
設定してもよい。
【0042】実施の形態3によれば、中央処理装置およ
び周辺処理装置の各負荷状態に応じてそれぞれ中央処理
装置および周辺処理装置の各クロック周波数の選択を行
なうので、情報処理装置の処理状態に応じて、消費電力
を低減することができる。
【0043】実施の形態4.実施の形態3においては、
周辺処理装置31および32並びに中央処理装置2の負
荷状態を監視することによって、中央処理装置2および
周辺処理装置31または32の負荷が大きくなったとき
はそれぞれのクロック生成装置におけるクロックの周波
数を増加させ、周辺処理装置31および32または中央
処理装置2の負荷が小さくなったときはそれぞれのクロ
ック生成装置におけるクロックの周波数を減少させるよ
うに制御するものであった。実施の形態4においては、
さらに中央処理装置2が動作していない場合にはクロッ
ク生成装置1Aでのクロック発生を停止する機能、およ
び中央処理装置2が動作を再開したときには、クロック
生成装置1Aで停止していたクロックを再発生する機能
を追加したものである。
【0044】以下、本発明の実施の形態4のクロック制
御タイプ情報処理装置を図6に基づいて詳細に説明す
る。図6は、本発明の実施の形態4のクロック制御タイ
プ情報処理装置を示すブロック図である。図6におい
て、1は複数の異なる周波数のクロックを生成する第1
のクロック生成装置、1Aは複数の異なる周波数のクロ
ックを生成する第2のクロック生成装置、2は中央処理
装置(CPU)、4はクロック制御回路、5は中央処理
装置2と周辺処理装置31および32とを接続するバ
ス、61は第1のクロック生成装置1で選択されたクロ
ックが出力される第1のクロック信号線、62は第2の
クロック生成装置1Aで選択されたクロックが出力され
る第2のクロック信号線、31および32は周辺処理装
置、41は周辺処理装置用のクロック周波数を選択する
ための第1のクロック選択制御回路、41Aは中央処理
装置用のクロック周波数を選択するための第2のクロッ
ク選択制御回路、42Aはクロック生成装置1Aで生成
されるクロックの停止を制御するクロック停止制御回
路、43Aは停止されたクロックを再開させるクロック
再開制御回路、44はバス5の負荷状態を監視するバス
アクセス監視回路、45は第1のクロック選択制御回路
41からの出力信号、45Aは第2のクロック選択制御
回路41Aからの出力信号、46Aはクロック停止制御
回路42Aからの出力信号、48はバス5を監視する監
視信号線、49はバスアクセス監視回路44からの情報
信号、73Aは外部から入力され、中央処理装置へ供給
されるクロックの発生を再開させるための外部信号線で
ある。
【0045】本発明の実施の形態4のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、このうち中央処理装置の動作状態を
監視することによって、クロック生成装置の周波数を変
化させると共に、中央処理装置が動作していない場合に
はクロック生成装置のクロックを停止し、中央処理装置
が動作を開始したときにはクロック生成装置のクロック
の発生を再開することによって、中央処理装置の非動作
時の消費電力をさらに抑えることを目的としている。
【0046】本発明の実施の形態4におけるバスアクセ
スのタイミングチャートは実施の形態1の場合と同じく
図2で示される。また、バスアクセス監視回路44がバ
スを監視し、その結果によってクロック選択制御回路4
1がクロック生成装置1を制御する動作は実施の形態1
と同じであるので説明を省略する。
【0047】次に、実施の形態4の特徴であるクロック
停止制御およびクロック再開制御について説明する。中
央処理装置が所定の時間内に一度も動作しなかった場
合、中央処理装置2はその情報を信号線72Aを介して
クロック停止制御回路42Aへ報告する。クロック停止
制御回路42Aは、信号線46Aを介してクロック停止
を第2のクロック生成装置1Aに指示する。その結果、
第2のクロック生成装置1Aは中央処理装置2に対して
クロック供給を停止する。
【0048】一方、外部より信号線73Aを介して中央
処理装置2が動作を再開した旨の報告がクロック再開制
御回路43Aに入ると、クロック再開制御回路43Aは
信号線47Aを介してクロック停止制御回路42Aに対
してクロック停止解除を指示する。クロック停止制御回
路42Aは信号線46Aを介して中央処理装置2へのク
ロック供給再開をクロック生成回路1に指示する。クロ
ック再開制御回路43Aはクロック停止制御回路42A
を介してクロック生成装置1Aのクロックの再開を制御
することなく、クロック生成装置1Aを直接制御してク
ロックの再開を制御してもよい。クロック生成装置1A
はクロック信号線62を介してクロックを中央処理装置
2に供給する。
【0049】クロック生成装置1および1Aは電圧制御
発振器(VCO)の周波数を制御することによって生成
周波数を変化させてもよく、また、複数の発振器を備
え、それらの一つを選択することによって発振周波数を
設定してもよい。
【0050】実施の形態4によれば、周辺処理装置の負
荷状態に応じて周辺処理装置のクロック周波数の選択を
行なうと共に、中央処理装置の負荷が無い場合には中央
処理装置を完全に停止するように制御するので、情報処
理装置の消費電力を低減することができる。
【0051】実施の形態5.実施の形態3においては、
周辺処理装置31および32並びに中央処理装置2の負
荷状態を監視することによって、中央処理装置2および
周辺処理装置31または32の負荷が大きくなったとき
はそれぞれのクロック生成装置におけるクロックの周波
数を増加させ、周辺処理装置31または32または中央
処理装置2の負荷が小さくなったときはそれぞれのクロ
ック生成装置におけるクロックの周波数を減少させるよ
うに制御するものであった。実施の形態5においては、
さらに、周辺処理装置31および32が動作していない
場合にはクロック生成装置1でのクロック発生を停止す
る機能、および周辺処理装置31または32が動作を再
開したときには、クロック生成装置1で停止していたク
ロックを再発生する機能を追加したものである。
【0052】以下、本発明の実施の形態5のクロック制
御タイプ情報処理装置を図7に基づいて詳細に説明す
る。図7は、本発明の実施の形態5のクロック制御タイ
プ情報処理装置を示すブロック図である。図7におい
て、1は複数の異なる周波数のクロックを生成する第1
のクロック生成装置、1Aは複数の異なる周波数のクロ
ックを生成する第2のクロック生成装置、2は中央処理
装置(CPU)、4はクロック制御回路、5は中央処理
装置2と周辺処理装置31および32とを接続するバ
ス、61は第1のクロック生成装置1で選択されたクロ
ックが出力される第1のクロック信号線、62は第2の
クロック生成装置1Aで選択されたクロックが出力され
る第2のクロック信号線、31および32は周辺処理装
置、41は周辺処理装置用のクロック周波数を選択する
ための第1のクロック選択制御回路、41Aは中央処理
装置用のクロック周波数を選択するための第2のクロッ
ク選択制御回路、42はクロック生成装置1で生成され
るクロックの停止を制御するクロック停止制御回路、4
3は停止されたクロックを再開させるクロック再開制御
回路、44はバス5の負荷状態を監視するバスアクセス
監視回路、45は第1のクロック選択制御回路41から
の出力信号、45Aは第2のクロック選択制御回路41
Aからの出力信号、48はバス5を監視する監視信号
線、49はバスアクセス監視回路44からの情報信号、
73は外部から入力され、周辺処理装置31および32
に供給されるクロックの発生を再開させるための外部信
号線である。
【0053】本発明の実施の形態5のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、周辺処理装置31または32並びに
中央処理装置2の負荷状態を監視することによって、第
1と第2のクロック生成装置の周波数をそれぞれ変化さ
せることによって、中央処理装置および周辺処理装置の
非動作時の消費電力をさらに抑えることを目的としてい
る。
【0054】本発明の実施の形態5におけるバスアクセ
スのタイミングチャートは実施の形態1の場合と同じく
図2で示される。また、バスアクセス監視回路44がバ
スを監視し、その結果によってクロック選択制御回路4
1がクロック生成装置1を制御して周辺処理装置31お
よび32に供給されるクロック周波数を制御する動作は
実施の形態3と同じであるので説明を省略する。
【0055】次に、実施の形態5のクロック制御タイプ
情報処理装置の特徴であるクロック停止制御およびクロ
ック再開制御について説明する。バスアクセス監視回路
44が所定の時間内にバスアクセスを一度も検出しなか
った場合、バスアクセス監視回路44はバスアクセスを
全く検出しなかったことを制御線49を介してクロック
停止制御回路42へ報告する。クロック停止制御回路
は、信号線46を介してクロック停止をクロック生成装
置1に指示する。その結果、クロック生成装置1は周辺
処理装置31または32に対してクロック供給を停止す
る。
【0056】一方、外部より信号線73を介して周辺処
理装置31または32が動作を再開した旨の報告がクロ
ック再開制御回路43に入ると、クロック再開制御回路
43は信号線47を介してクロック停止制御回路42に
対してクロック停止解除を指示する。クロック停止制御
回路42は信号線46を介して周辺処理装置31または
32へのクロック供給再開をクロック生成回路1に指示
する。クロック再開制御回路43はクロック停止制御回
路42を介してクロック生成装置1のクロックの再開を
制御することなく、クロック生成装置1を直接制御して
クロックの再開を制御してもよい。クロック生成装置1
はクロック信号線61を介してクロックを周辺処理装置
31および32に供給する。
【0057】クロック生成装置1および1Aは電圧制御
発振器(VCO)の周波数を制御することによって生成
周波数を変化させてもよく、また、複数の発振器を備
え、それらの一つを選択することによって発振周波数を
設定してもよい。
【0058】実施の形態5によれば、中央処理装置の負
荷状態に応じて中央処理装置のクロック周波数の選択を
行なうと共に、周辺処理装置の負荷が無い場合には周辺
処理装置を完全に停止するように制御するので、情報処
理装置の消費電力を低減することができる。
【0059】実施の形態6.実施の形態5においては、
周辺処理装置31および32並びに中央処理装置2の負
荷状態を監視することによって、中央処理装置2および
周辺処理装置31または32の負荷が大きくなったとき
はそれぞれのクロック生成装置におけるクロックの周波
数を増加させ、周辺処理装置31または32または中央
処理装置2の負荷が小さくなったときはそれぞれのクロ
ック生成装置におけるクロックの周波数を減少させると
共に、周辺処理装置の負荷が無い場合には周辺処理装置
を完全に停止させ、負荷が発生したときには周辺処理装
置を再動作させるように制御するものであった。実施の
形態6においては、さらに中央処理装置2が動作してい
ない場合にはクロック生成装置1Aでのクロック発生を
停止する機能、および中央処理装置2が動作を再開した
ときには、クロック生成装置1Aで停止していたクロッ
クを再発生する機能を追加したものである。
【0060】以下、本発明の実施の形態6のクロック制
御タイプ情報処理装置を図8に基づいて詳細に説明す
る。図8は、本発明の実施の形態6のクロック制御タイ
プ情報処理装置を示すブロック図である。図8におい
て、1は複数の異なる周波数のクロックを生成する第1
のクロック生成装置、1Aは複数の異なる周波数のクロ
ックを生成する第2のクロック生成装置、2は中央処理
装置(CPU)、4はクロック制御回路、5は中央処理
装置2と周辺処理装置31および32とを接続するバ
ス、61は第1のクロック生成装置1で選択されたクロ
ックが出力される第1のクロック信号線、62は第2の
クロック生成装置1Aで選択されたクロックが出力され
る第2のクロック信号線、31および32は周辺処理装
置、41は周辺処理装置用のクロック周波数を選択する
ための第1のクロック選択制御回路、41Aは中央処理
装置用のクロック周波数を選択するための第2のクロッ
ク選択制御回路、42はクロック生成装置1で生成され
るクロックの停止を制御する第1のクロック停止制御回
路、42Aはクロック生成装置1Aで生成されるクロッ
クの停止を制御する第2のクロック停止制御回路、43
は停止された周辺処理装置31または32へのクロック
を再開させる第1のクロック再開制御回路、43Aは停
止された中央処理装置2へのクロックを再開させる第2
のクロック再開制御回路、44はバス5の負荷状態を監
視するバスアクセス監視回路、45は第1のクロック選
択制御回路41からの出力信号、45Aは第2のクロッ
ク選択制御回路41Aからの出力信号、46は第1のク
ロック停止制御回路42からの出力信号、46Aは第2
のクロック停止制御回路42Aからの出力信号、48は
バス5を監視する監視信号線、49はバスアクセス監視
回路44からの情報信号、73は外部から入力され、周
辺処理装置31および32へ供給されるクロックの発生
を再開させるための外部信号線、73Aは外部から入力
され、中央処理装置2へ供給されるクロックの発生を再
開させるための外部信号線である。
【0061】本発明の実施の形態6のクロック制御タイ
プ情報処理装置は、周辺処理装置および中央処理装置の
動作状態を監視することによって、それぞれのクロック
生成装置の周波数を変化させると共に、周辺処理装置お
よび中央処理装置が動作していない場合にはそれぞれの
クロック生成装置のクロックを停止し、周辺処理装置ま
たは中央処理装置が動作を開始したときにはそれぞれの
クロック生成装置のクロックの発生を再開することによ
って、周辺処理装置および中央処理装置の非動作時の消
費電力をさらに抑えることを目的としている。
【0062】本発明の実施の形態6におけるバスアクセ
スのタイミングチャートは実施の形態1の場合と同じく
図2で示される。また、バスアクセス監視回路44がバ
スを監視し、その結果によってクロック選択制御回路4
1がクロック生成装置1を制御すると共に、周辺処理装
置31および32の非動作・動作に従ってクロック生成
装置のクロックを停止・再動作させる機能は実施の形態
5と同じであるので説明を省略する。
【0063】次に、実施の形態6の特徴であるクロック
停止制御およびクロック再開制御について説明する。周
辺処理装置または中央処理装置が所定の時間内に一度も
動作しなかった場合、周辺処理装置31および32はバ
スアクセス監視の結果を信号線49を介してクロック停
止制御回路42へ伝え、一方、中央処理装置2はその情
報をそれぞれ信号線72Aを介してクロック停止制御回
路42Aへ報告する。クロック停止制御回路42および
クロック停止制御回路42Aは、それぞれ信号線46お
よび信号線46Aを介してクロック停止を第1のクロッ
ク生成装置1および第2のクロック生成装置1Aに指示
する。その結果、第1のクロック生成装置1は周辺処理
装置31および32に対して、また第2のクロック生成
装置1Aは中央処理装置2に対してクロック供給を停止
する。
【0064】一方、外部より信号線73または信号線7
3Aを介して周辺処理装置31および32または中央処
理装置2が動作を再開した旨の報告がそれぞれクロック
再開制御回路43またはクロック再開制御回路43Aに
入ると、クロック再開制御回路43は信号線47を介し
てクロック停止制御回路42に対してクロック停止解除
を指示し、クロック再開制御回路43Aは信号線47A
を介してクロック停止制御回路42Aに対してクロック
停止解除を指示する。クロック停止制御回路42は信号
線46を介して周辺処理装置31へのクロック供給再開
をクロック生成回路1に指示する。クロック停止制御回
路42Aは信号線46Aを介して中央処理装置2へのク
ロック供給再開をクロック生成回路1Aに指示する。ク
ロック再開制御回路43および43Aはそれぞれクロッ
ク停止制御回路42およびクロック停止制御回路42A
を介してクロック生成装置1およびクロック生成装置1
Aのクロックの再開を制御することなく、それぞれクロ
ック生成装置1およびクロック生成装置1Aを直接制御
してクロックの再開を制御してもよい。クロック生成装
置1はクロック信号線61を介してクロックを周辺処理
装置31に供給し、クロック生成装置1Aはクロック信
号線62を介してクロックを中央処理装置2に供給す
る。
【0065】クロック生成装置1および1Aは、電圧制
御発振器(VCO)の周波数を制御することによって生
成周波数を変化させてもよく、また、複数の発振器を備
え、それらの一つを選択することによって発振周波数を
設定してもよい。
【0066】実施の形態6によれば、中央処理装置およ
び周辺処理装置の負荷状態に応じてそれぞれ中央処理装
置および周辺処理装置のクロック周波数の選択を行なう
と共に、中央処理装置または周辺処理装置の負荷が無い
場合には中央処理装置または周辺処理装置を完全に停止
するように制御するので、情報処理装置の消費電力を低
減することができる。
【0067】
【発明の効果】第1の発明は、プログラムを実行する中
央処理装置と、中央処理装置にバス接続される複数の周
辺処理装置とから成る情報処理装置において、複数周波
数のクロックを発生し、そのいずれかのクロックを中央
処理装置および周辺処理装置に選択的に供給するクロッ
ク生成手段と、中央処理装置から周辺処理装置へ接続す
るバスの負荷状態を監視するバスアクセス監視手段と、
バスの負荷状態に従ってクロック生成装置で生成される
クロック周波数を制御する制御信号を発生するクロック
選択制御手段とを備えるように構成されるので、負荷状
態に応じたクロック周波数の選択を行ない、実質的なプ
ログラム実効性能の低下を招くことなく、情報処理装置
の消費電力を低減することができる。
【0068】第2の発明は、バスアクセス監視手段によ
って監視されるバスアクセスが所定の時間以上負荷が無
い場合、クロック生成装置にクロックの発生停止を指示
するクロック停止制御手段と、クロック生成装置のクロ
ック停止状態時に、外部からの再開信号に応答してクロ
ック生成装置にクロックの発生再開を指示するクロック
再開制御手段とを備えるように構成されるので、中央処
理装置および周辺処理装置の双方を完全に停止でき、情
報処理装置の消費電力を低減することができる。
【0069】第3の発明は、プログラムを実行する中央
処理装置と、中央処理装置にバス接続される複数の周辺
処理装置とから成る情報処理装置において、複数周波数
のクロックを発生し、そのいずれかのクロックを周辺処
理装置に選択的に供給する第1のクロック生成手段と、
複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかのクロッ
クを中央処理装置に選択的に供給する第2のクロック生
成手段と、中央処理装置から周辺処理装置へ接続するバ
スの負荷状態を監視するバスアクセス監視手段と、バス
の負荷状態に従って第1のクロック生成装置のクロック
周波数を切り換える制御信号を発生する第1のクロック
選択制御手段と、中央処理装置の負荷状態に従って第2
のクロック生成装置のクロック周波数を切り換える制御
信号を発生する第2のクロック選択制御手段とを備える
ように構成されるので、中央処理装置および周辺処理装
置の各負荷状態に応じて、中央処理装置および周辺処理
装置に供給されるクロック周波数を個別に制御でき、情
報処理装置の消費電力を低減することができる。
【0070】第4の発明は、中央処理装置の負荷に従っ
て第2のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共
に、中央処理装置の負荷が所定の時間以上無い場合、第
2のクロック生成装置にクロックの発生停止を指示する
第2のクロック停止制御手段と、第2のクロック生成装
置のクロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答
して第2のクロック生成装置にクロックの発生再開を指
示する第2のクロック再開制御手段とを備えるように構
成されるので、周辺処理装置のクロック周波数を制御す
る共に、中央処理装置を完全に停止でき、情報処理装置
の消費電力を低減することができる。
【0071】第5の発明は、中央処理装置の負荷に従っ
て第2のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共
に、バスアクセス監視手段によって監視されるバスアク
セスが所定の時間負荷が無い場合、クロック生成装置に
クロックの発生停止を指示するクロック停止制御手段
と、第1のクロック生成装置のクロック停止状態時に、
外部からの再開信号に応答して第1のクロック生成装置
にクロックの発生再開を指示するクロック再開制御手段
とを備えるように構成されるので、中央処理装置のクロ
ック周波数を制御する共に、周辺処理装置を完全に停止
できるので、情報処理装置の消費電力を低減することが
できる。
【0072】第6の発明は、バスの負荷状態に従って第
1のクロック生成装置の発振周波数を制御すると共に、
中央処理装置の負荷に従って第2のクロック生成装置の
発振周波数を制御し、バスアクセス監視手段によって監
視されるバスアクセスが所定の時間負荷が無い場合、第
1のクロック生成装置にクロックの発生停止を指示する
第1のクロック停止制御手段と、第1のクロック生成装
置のクロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答
して第1のクロック生成装置にクロックの発生再開を指
示する第1のクロック再開制御手段を備え、さらに、中
央処理装置の負荷が所定の時間以上無い場合、第2のク
ロック生成装置にクロックの発生停止を指示する第2の
クロック停止制御手段と、第2のクロック生成装置のク
ロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答して第
2のクロック生成装置にクロックの発生再開を指示する
第2のクロック再開制御手段とを備えるように構成され
るので、中央処理装置および周辺処理装置のクロック周
波数を個別に制御する共に、中央処理装置および周辺処
理装置を完全に停止でき、情報処理装置の消費電力を低
減することができる。
【0073】第7の発明は、クロック生成装置は電圧制
御発振器(VCO)の周波数を制御することによって発
振周波数を設定するように構成されるので、中央処理装
置および周辺処理装置に供給するクロック周波数を任意
に設定でき、従って、情報処理装置の消費電力を低減す
ることができる。
【0074】第8の発明は、クロック生成装置は複数の
発振器を備え、それらの一つを選択することによって発
振周波数を設定するように構成されるので、中央処理装
置および周辺処理装置に供給するクロック周波数を任意
に設定でき、従って、情報処理装置の消費電力を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるバスアクセス
のタイミングチャートを示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるクロック周波
数の選択を行うクロック周波数選択手順のフローチャー
トを示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態4のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態5のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態6のクロック制御タイプ
情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図9】 従来の情報処理装置の全体構成を示す図であ
る。
【図10】 従来の情報処理装置におけるDMA装置の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 クロック生成回路 2 中央処理装置(CPU) 31,32 周辺処理装置 4 クロック制御回路 41,41A クロック選択制御装置 42,42A クロック停止制御回路 43,43A クロック再開制御回路 44 バスアクセス監視回路 45,45A 信号線 46,46A 信号線 47,47A 信号線 48 監視信号線 49 制御線 5 バス 6 情報処理装置へのクロック供給線 61 周辺処理装置へのクロック供給線 62 中央処理装置へのクロック供給線 71,71A 信号線 72,72A 信号線 73,73A 外部信号線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを実行する中央処理装置と、
    前記中央処理装置にバス接続される複数の周辺処理装置
    とから成る情報処理装置において、 複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかのクロッ
    クを中央処理装置および周辺処理装置に選択的に供給す
    るクロック生成手段と、 中央処理装置から周辺処理装置へ接続するバスの負荷状
    態を監視するバスアクセス監視手段と、 バスの負荷状態に従って前記クロック生成装置で生成さ
    れるクロック周波数を制御する制御信号を発生するクロ
    ック選択制御手段と、を備えたことを特徴とするクロッ
    ク制御タイプ情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクロック制御タイプ情報
    処理装置において、さらに前記バスアクセス監視手段に
    よって監視されるバスアクセスが所定の時間以上負荷が
    無い場合、前記クロック生成装置にクロックの発生停止
    を指示するクロック停止制御手段と、 クロック停止状態時に、外部からの再開信号に応答して
    クロック生成装置にクロックの発生再開を指示するクロ
    ック再開制御手段と、を備えたことを特徴とするクロッ
    ク制御タイプ情報処理装置。
  3. 【請求項3】 プログラムを実行する中央処理装置と、
    前記中央処理装置にバス接続される複数の周辺処理装置
    とから成る情報処理装置において、 複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかのクロッ
    クを周辺処理装置に選択的に供給する第1のクロック生
    成手段と、 複数周波数のクロックを発生し、そのいずれかのクロッ
    クを中央処理装置に選択的に供給する第2のクロック生
    成手段と、 中央処理装置から周辺処理装置へ接続するバスの負荷状
    態を監視するバスアクセス監視手段と、 バスの負荷状態に従って前記第1のクロック生成装置の
    クロック周波数を切り換える制御信号を発生する第1の
    クロック選択制御手段と、 中央処理装置の負荷状態に従って前記第2のクロック生
    成装置のクロック周波数を切り換える制御信号を発生す
    る第2のクロック選択制御手段と、を備えたことを特徴
    とするクロック制御タイプ情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のクロック制御タイプ情報
    処理装置において、さらに前記中央処理装置の負荷が所
    定の時間以上無い場合、前記第2のクロック生成装置に
    クロックの発生停止を指示する第2のクロック停止制御
    手段と、 第2のクロック生成装置のクロック停止状態時に、外部
    からの再開信号に応答して第2のクロック生成装置にク
    ロックの発生再開を指示する第2のクロック再開制御手
    段と、を備えたことを特徴とするクロック制御タイプ情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のクロック制御タイプ情報
    処理装置において、さらに前記バスアクセス監視手段に
    よって監視されるバスアクセスが所定の時間負荷が無い
    場合、前記クロック生成装置にクロックの発生停止を指
    示するクロック停止制御手段と、 第1のクロック生成装置のクロック停止状態時に、外部
    からの再開信号に応答して第1のクロック生成装置にク
    ロックの発生再開を指示するクロック再開制御手段と、
    を備えたことを特徴とするクロック制御タイプ情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のクロック制御タイプ情報
    処理装置において、さらに前記中央処理装置の負荷が所
    定の時間以上無い場合、前記第2のクロック生成装置に
    クロックの発生停止を指示する第2のクロック停止制御
    手段と、 第2のクロック生成装置のクロック停止状態時に、外部
    からの再開信号に応答して第2のクロック生成装置にク
    ロックの発生再開を指示する第2のクロック再開制御手
    段と、を備えたことを特徴とするクロック制御タイプ情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のクロ
    ック制御タイプ情報処理装置において、前記クロック生
    成装置は電圧制御発振器(VCO)の周波数を制御する
    ことによって発振周波数を設定することを特徴とするク
    ロック制御タイプ情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれかに記載のクロ
    ック制御タイプ情報処理装置において、 前記クロック生成装置は複数の発振器を備え、それらの
    一つを選択することによって発振周波数を設定すること
    を特徴とするクロック制御タイプ情報処理装置。
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