JP4178225B2 - 集積回路装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給されるクロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を出力する回路を有する集積回路装置に関し、低消費電力モードから通常モードへの復帰動作を高速化することができる内部クロック出力回路を有する集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
クロック同期型のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)としてシンクロナスDRAM(SDRAM)が注目されている。SDRAMは、システム側から与えられる外部クロック信号に同期してアドレス、データ、コマンド等の信号が供給され、その外部クロック信号に同期して読出しデータ信号を出力するものであり高速動作が可能である。
【0003】
SDRAMの高速化に伴い、外部クロック信号を内部で取り込み生成させた内部クロック信号は、外部クロック信号の位相との間にずれを生じるため、入力アドレス、データ、コマンド等の信号や出力データ信号のストローブ信号として使用できない場合がある。
【0004】
この位相ずれを補償するため、ディレー・ロックド・ループ(Delay Locked Loop、以下単にDLL)回路等により、外部クロック信号に位相同期した或いは外部クロック信号の位相から所定の位相差を有する内部クロック信号を生成し、その内部クロック信号のタイミングで入力アドレス信号等を取り込み、出力データ信号を出力させることが行われる。
【0005】
一方、クロック信号の高速化はSDRAMの書き込みや読み出し等の頻度を高くし、SDRAMの消費電力の増大を招いている。そこで、アクセスが行われない場合にSDRAMの内部動作を停止させる低消費電力モードを設け、低消費電力モード時は、クロックイネーブル信号を非活性レベル(Lレベル)にすることにより、入力バッファが外部クロック信号を取り込むことを停止させ、不要な内部動作を停止させている。
【0006】
図7は、SDRAM等に設けられた従来の内部クロック出力回路の構成図である。外部クロック信号E−CLKは入力バッファ90に入力され、波形整形されてクロック信号I−CLKとなる。クロック信号I−CLKと外部クロック信号E−CLKとの間には、入力バッファ90の遅延時間に相当する位相ずれが生じる。
【0007】
クロック信号I−CLKはDLL回路91に入力される。DLL回路91は、外部クロック信号E−CLKと位相同期した内部クロック信号CLKを、ストローブ信号として図示しないアドレスバッファ等に供給する。また、外部クロック信号E−CLKは、スモールバッファ92にも入力される。スモールバッファ92は、CKEコマンドラッチ回路94のデータ取り込み信号となるクロック信号S−CLKを出力する。
【0008】
一方、クロックイネーブル信号CKEは、外部クロック信号E−CLKを取り込むか否かを制御する信号であり、入力バッファ93に入力されてクロックイネーブル信号CKE1となりCKEコマンドラッチ回路94に出力される。CKEコマンドラッチ回路94は、クロックイネーブル信号CKE1をクロック信号S−CLKの立ち上がりのタイミングで取り込んで、クロック出力制御信号N1を生成し入力バッファ90に出力する。
【0009】
入力バッファ90は、クロック出力制御信号N1がLレベルとなることにより非活性化され、クロック信号I−CLKの出力を停止する。DLL回路91は、入力であるクロック信号I−CLKが停止されると、内部クロック信号CLKの出力を停止する。これにより内部の動作が停止し、SDRAMを低消費電力モードに移行させていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、低消費電力モード時に入力バッファ90を非活性化し外部クロック信号E−CLKの取り込みを停止すると、DLL回路91のフィードバック動作が停止してしまう。このように低消費電力モードでDLL回路91を停止させると、通常モードに復帰する時、DLL回路91がアンロック状態からロック状態まで移行するのに長時間を要し、その間はSDRAMの書き込みや読み出し等の動作を行うことができなくなる。
【0011】
また、SDRAMの高速化に伴い、DLL回路91を低消費電力モード時にも継続して動作させ、SDRAM内部の一部の動作を停止するアクティブパワーダウンモードが要求されている。このアクティブパワーダウンモードでは、DLL回路のロック状態が維持され、パワーダウンモードから復帰した時、短時間で通常動作を開始することができる。この場合は、単純に入力バッファ90で外部クロック信号E−CLKの取り込みを停止させるとDLL回路が停止し好ましくない。
【0012】
一方、低消費電力モードに移行させるためのクロックイネーブル信号CKEは、外部クロック信号E−CLKとは非同期に生成されて内部クロック出力回路に入力される。このため、CKEコマンドラッチ回路94で生成されるクロック出力制御信号N1の立ち下がり及び立ち上がりのタイミングは、DLL回路91の出力である内部クロック信号CLKに対して非同期となる。
【0013】
このため、通常モードから低消費電力モードに移行するパワーダウンエントリー時、及び低消費電力モードから通常モードに復帰するパワーダウンイグジット時において、クロックイネーブル信号CKEの入力タイミングによっては、予め設定されているパルス幅より狭いパルス幅の内部クロック信号CLKが出力されてしまう可能性がある。
【0014】
このような予め設定されているパルス幅を確保できない内部クロック信号CLKをSDRAM等に供給すると、所定のパルス幅の内部クロック信号CLKを基準として動作するSDRAM等の誤動作を招き、信頼性の低下につながる。
【0015】
そこで本発明は、低消費電力モードから通常モードに復帰する場合の動作を高速化できる内部クロック出力回路を有する集積回路装置を提供することを目的とする。
【0016】
また本発明は、通常モードから低消費電力モードに移行するパワーダウンエントリー時、及び低消費電力モードから通常モードに復帰するパワーダウンイグジット時において、内部クロック信号のパルス欠けを生じない内部クロック出力回路を有する集積回路装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、外部クロック信号と位相同期した遅延クロック信号を生成するDLL回路を、低消費電力モードにおいても継続して動作させ、内部回路への遅延クロックの供給を停止する。そして、低消費電力モードから通常モードに復帰する時に、継続して動作しているDLL回路の遅延クロック信号を内部クロック信号として内部回路に供給することにより達成される。
【0018】
本発明によれば、DLL回路は、低消費電力モードにおいても遅延クロック信号を継続して生成している。このため、低消費電力モードから通常モードに復帰する時に、DLL回路はすでにロックオン状態にあり、外部クロック信号に位相同期した内部クロック信号を内部回路に直ちに供給することができ、集積回路装置を書き込みや読み出し等ができる状態に高速に移行させることができる。
【0019】
また、上記の目的は、外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、内部クロック信号を内部回路に供給するか否かを制御するクロック出力制御信号を、遅延クロック信号と所定の位相関係のタイミングで生成し、ゲート回路に出力することにより達成される。
【0020】
本発明によれば、クロック出力制御信号は、遅延クロック信号と所定の位相関係、例えば立ち下がりのタイミングに同期してゲート回路に入力されるので、低消費電力モードに移行する時及び通常モードに復帰する時に、内部クロック信号のパルス欠けを生じることがなく、集積回路装置の誤動作を未然に防止し、信頼性を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の例について図面に従って説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0022】
図1は、本発明の実施の形態の内部クロック出力回路を有する集積回路装置の使用状態を示す図である。CPU100は、バス104を介してメモリコントローラ101に接続されたメモリ0〜3にアクセスする。メモリコントローラ101は、各メモリ0〜3に外部クロック信号E−CLKを供給すると共に、各メモリ0〜3を低消費電力モードに移行させるためのクロックイネーブル信号CKE0〜3を出力する。メモリ0〜3は、クロックイネーブル信号CKE0〜3がHレベルの時通常モードとなり、クロックイネーブル信号CKE0〜3がLレベルの時低消費電力モードとなる。
【0023】
メモリ0〜3は、例えばSDRAM等の集積回路装置でそれぞれ同様の構成を有する。メモリ0内の内部クロック出力回路102は、外部クロック信号E−CLKを取り込んで、外部クロック信号E−CLKと位相同期した内部クロック信号CLKを生成し、通常モードでは内部クロック信号CLKをアドレスバッファ103に出力する。アドレスバッファ103は、供給された内部クロック信号CLKに同期してアドレスAddを取り込み、アドレス出力Add−outを外部に出力する。
【0024】
一方、クロックイネーブル信号CKE0も内部クロック出力回路102に入力される。内部クロック出力回路102は、クロックイネーブル信号CKE0がLレベルとなると内部クロック信号CLKの出力を停止し、アドレスバッファ102の動作を停止させてメモリ0を低消費電力モードに移行させる。
【0025】
クロックイネーブル信号CKE0がHレベルとなると、内部クロック信号CLKの出力が開始され通常モードとなるが、本実施の形態では、内部クロック出力回路102は、通常モードに復帰する時に、外部クロック信号E−CLKに位相同期した内部クロック信号CLKを直ちに出力することができ、メモリ0の通常モードへの復帰動作を高速化することができる。
【0026】
また、本実施の形態では、内部クロック信号CLKは、低消費電力モードに移行する時及び通常モードに復帰する時に、パルス欠けのないクロック信号を出力するので、アドレスバッファ103等の誤動作を未然に防止し信頼性を向上させることができる。
【0027】
図2は、本発明の実施の形態の内部クロック出力回路102の構成図である。まず、クロックイネーブル信号CKEに応答して、内部クロックCLKの供給を停止するアクティブパワーダウンモードについて説明する。
【0028】
アクティブパワーダウンモードでは、上位のメモリコントローラからアクティブコマンドACが供給されると共にクロックイネーブル信号CKEがLレベルになる。その結果、パワーダウン制御回路18は、クロックイネーブル信号CKEがLレベルになっていても活性化信号PDを活性状態にし、入力バッファ10、14の活性状態を維持する。
【0029】
外部クロック信号E−CLKは入力バッファ10に入力され、波形成形が行われてクロック信号I−CLKとなる。クロック信号I−CLKと外部クロック信号E−CLKとの間には、入力バッファ10の遅延時間に相当する遅れが生じる。
【0030】
クロック信号I−CLKはDLL回路11に入力される。DLL回路11は、外部クロック信号E−CLKと位相同期した遅延クロック信号DLL−CLKを生成する。遅延クロック信号DLL−CLKは、NAND回路12に出力されると共に、CKEコマンドラッチ回路15及びCKEタイミング制御回路16に出力される。
【0031】
一方、クロックイネーブル信号CKEは入力バッファ14に入力され、波形成形が行われてクロックイネーブル信号CKE1となる。クロックイネーブル信号CKE1とクロックイネーブル信号CKEとの間にも、入力バッファ14の遅延時間に相当する遅れが生じる。
【0032】
クロックイネーブル信号CKE1はCKEコマンドラッチ回路15に入力される。CKEコマンドラッチ回路15は、クロックイネーブル信号CKE1を遅延クロック信号DLL−CLKの立ち上がりのタイミングで取り込み、ラッチ信号N1を出力する。
【0033】
ラッチ信号N1はCKEタイミング制御回路16に入力される。CKEタイミング制御回路16は、遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルの時のラッチ信号N1をラッチし、遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルと時に保持してクロック出力制御信号N2を出力する。クロック出力制御信号N2はNAND回路12に入力される。
【0034】
クロック出力制御信号N2は、NAND回路12により、遅延クロック信号DLL−CLKを内部クロック信号CLKとして出力するか否かを制御する。クロック出力制御信号N2がHレベルの時にNAND回路12を通過した遅延クロック信号DLL−CLKは、インバータ13で反転されて内部クロック信号CLKとなり、前述したSDRAMのアドレスバッファ等に供給される。また、クロック出力制御信号N2がLレベルの時は、遅延クロック信号DLL−CLKはNAND回路12を通過できず、内部クロック信号CLKはSDRAMのアドレスバッファ等に供給されない。
【0035】
このように本実施の形態の内部クロック出力回路102では、アクティブコマンドACが供給されると共にクロックイネーブル信号CKEがLレベルとなるアクティブパワーダウンモードにおいて、DLL回路11は、外部クロック信号E−CLKに位相同期した遅延クロック信号DLL−CLKを継続して生成している。このためアクティブパワーダウンモードから通常モードに復帰する時に、外部クロック信号E−CLKに位相同期した内部クロック信号CLKをアドレスバッファ等に直ちに供給することができ、SDRAMを書き込みや読み出し等のできる状態に高速に移行させることができる。
【0036】
また、クロック出力制御信号N2は、遅延クロック信号DLL−CLKの立ち下がりのタイミングに同期してNAND回路12に入力される。従って、アクティブパワーダウンモードに移行する時及び通常モードに復帰する時に、遅延クロック信号DLL−CLKの次の立上がり時から内部クロック信号CLKが停止又は再開されるので、内部クロック信号CLKのパルス欠けを生じることがなく、SDRAMの誤動作を未然に防止し信頼性を向上させることができる。
【0037】
このようにアクティブパワーダウンモードでは、入力バッファ10、14及びDLL回路11等を動作させ、クロックイネーブル信号CKEに対応して内部クロックCLKの供給を停止する。一方、消費電力を更に低減するためには、入力バッファ10、14及びDLL回路11等の動作を停止させるスタンバイパワーダウンモードが設けられる。
【0038】
スタンバイパワーダウンモードでは、上位のメモリコントローラからのアクティブコマンドACがない状態で、クロックイネーブル信号CKEがLレベルとなる。その結果、パワーダウン制御回路18は活性化信号PDを非活性状態にする。このため入力バッファ10、14は非活性化され、更に、クロック信号I−CLKが供給されないことからDLL回路11の動作も停止する。従って、スタンバイパワーダウンモードでは、アクティブパワーダウンモードより更に消費電力を低減することが可能である。
【0039】
また、スタンバイパワーダウンモードでは、入力バッファ14が非活性状態にあるので、スモールバッファ17によりクロックイネーブル信号CKEのHレベルへの変化が検出される。その結果、パワーダウン制御回路18は、活性化信号PDを活性状態にもどして、入力バッファ10、14を活性化する。そして、DLL回路11の動作再開と共にNAND回路12が開かれ、内部クロック信号CLKが他の入力バッファや内部回路に供給される。
【0040】
図3は、本発明の実施の形態の内部クロック出力回路102に内蔵されるDLL回路11の構成図である。DLL回路11は同じ遅延特性を有する可変遅延回路20、21を備え、可変遅延回路20の遅延量を最適値に設定することにより、外部から供給される外部クロック信号E−CLKの位相に同期した遅延クロック信号DLL−CLKを生成する。
【0041】
外部から供給される外部クロック信号E−CLKは、入力バッファ10を介してクロック信号I−CLKとなりDLL回路11に入力される。クロック信号I−CLKは、可変遅延回路20、21に供給されると共に、位相比較器23にも供給される。
【0042】
可変遅延回路21から出力されたクロック信号B−CLKは、ダミー入力バッファ22を介して、位相比較器23にクロック信号C−CLKとして供給される。位相比較器23は、クロック信号I−CLKとクロック信号C−CLKの位相を比較し、位相比較信号N4を遅延制御回路24に出力する。遅延制御回路24は、可変遅延回路21と可変遅延回路20とにそれぞれ遅延制御信号N5を出力し、クロック信号I−CLKとクロック信号C−CLKの位相が一致するように、可変遅延回路20、21の遅延量を制御する。即ち、その遅延量は、外部クロック信号E−CLKの1周期の時間から入力バッファ10の遅延時間を差し引いた時間である。
【0043】
可変遅延回路20、21は、多数の遅延素子を直列に接続した構造になっており、遅延制御信号N5により信号が通過する遅延素子の数が制御される。可変遅延回路20、21は、遅延制御信号N5により同じ遅延量を与えるように制御されるため、可変遅延回路20に入力されるクロック信号I−CLKは、可変遅延回路20により遅延クロック信号DLL−CLKが外部クロック信号E−CLKの位相と同期する遅延量を与えられてDLL回路11から出力される。従って、DLL回路11は、クロック信号I−CLKが供給されていれば、その位相比較と遅延制御動作を継続する。
【0044】
図4は、本発明の実施の形態の内部クロック出力回路102に内蔵されるCKEタイミング制御回路16の構成図である。図2に示したように、クロックイネーブル信号CKEは、入力バッファ14を介してクロックイネーブル信号CKE1となりCKEコマンドラッチ回路15に入力される。クロックイネーブル信号CKE1は、CKEコマンドラッチ回路15により遅延クロック信号DLL−CLKの立ち上がりエッジで取り込まれ、ラッチ信号N1となって図4に示すスイッチS2に入力される。
【0045】
スイッチS2は、遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルの期間オンとなり、ラッチ信号N1をラッチ回路30に出力する。従って、ラッチ回路30は、遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルからHレベルに変化した時にラッチ信号N1を受け取り、遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルからLレベルに変化した時のラッチ信号N1を保持する。
【0046】
ラッチ回路30の出力信号N3はスイッチS1に入力される。スイッチS1は、遅延クロック信号DLL−CLKをインバータ32で反転した信号で制御され、遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルの期間オンとなる。従って、ラッチ回路31は、遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルからLレベルに変化した時に信号N3を受け取り、遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルからHレベルに変化した時の信号N3を保持する。ラッチ回路31の出力が内部クロック出力制御信号N2となり、図2に示したNAND回路12に出力される。
【0047】
なお図4では、遅延クロック信号DLL−CLKの立ち上がりのタイミングで信号N1を受け取り信号N3を生成しているが、図2に示したCKEコマンドラッチ回路15の遅延時間が大きい場合は、スイッチS2及びラッチ回路30を省略し信号N1を直接スイッチS1に入力してもよい。
【0048】
図5は、本発明の実施の形態の内部クロック出力回路102のタイムチャートである。内部クロック出力回路102の動作を図2及び図4を参照しつつ図5のタイムチャートにより説明する。
【0049】
外部クロック信号E−CLKは、入力バッファ10の遅延時間に相当する遅れを生じてクロック信号I−CLKとなる。一方、クロックイネーブル信号CKEは外部クロック信号E−CLKとは非同期で入力され、入力バッファ14の遅延時間に相当する遅れを生じてクロックイネーブル信号CKE1となる。なお、クロックイネーブル信号CKEがHレベルの期間が通常モードであり、クロックイネーブル信号CKEがLレベルの期間が低消費電力モードである。
【0050】
クロック信号I−CLKはDLL回路11に入力され、外部クロック信号E−CLKに位相同期した遅延クロック信号DLL−CLKとなる。また、クロックイネーブル信号CKE1はCKEコマンドラッチ回路15に入力され、遅延クロック信号DLL−CLKの立ち上がりのタイミングで取り込まれてラッチ信号N1となる。
【0051】
ラッチ信号N1は、CKEタイミング制御回路16のスイッチS2(図4参照)に入力される。スイッチS2は遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルの期間オンとなるので、ラッチ回路30は遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルからLレベルに変化する時の信号N1をラッチする。ラッチ回路30の出力が信号N3である。
【0052】
信号N3はスイッチS1に入力される。スイッチS1は遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルの期間オンとなるので、ラッチ回路31は遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルからHレベルに変化する時の信号N3をラッチする。ラッチ回路31の出力がクロック出力制御信号N2である。このクロック出力制御信号N2がLレベルとなると、NAND回路12により内部クロック信号CLKの出力が停止される。
【0053】
このように本実施の形態の内部クロック出力回路102は、低消費電力モードにおいても外部クロック信号E−CLKに位相同期した遅延クロック信号DLL−CLKが生成されている。このため低消費電力モードから通常モードに復帰する時に、外部クロック信号E−CLKに位相同期した内部クロック信号CLKを直ちに出力することができる。従って、通常モードに復帰する時のSDRAMの書き込みや読み出し等の動作を高速化することができる。
【0054】
また、クロック出力制御信号N2は、遅延クロック信号DLL−CLKの立ち下がりのタイミングに同期して出力されるため、低消費電力モードに移行する時及び通常モードに復帰する時に、内部クロック信号CLKのパルス欠けを生じない。このため、内部クロック信号CLKが供給されるアドレスバッファ等の誤動作を未然に防止し、SDRAMの信頼性を向上させることができる。
【0055】
図6は、本発明の実施の形態のCKEコマンドラッチ回路15とCKEタイミング制御回路16の回路例を示す。CKEコマンドラッチ回路15は、P型トランジスタ40、41、45、46、51、N型トランジスタ42、43、47、48、49、52、インバータ44、50、53、54を有し、遅延クロック信号DLL−CLKの立ち上がりタイミングのクロックイネーブル信号CKE1をラッチし、ラッチ信号N1を出力する。
【0056】
遅延クロック信号DLL−CLKがLレベルの時は、N型トランジスタ49はオフし、P型トランジスタ40、46はオンとなるため、ノードN10、N11は共にHレベルである。このためP型トランジスタ51とN型トランジスタ52は共にオフとなり、ノードN1はハイインピーダンス状態となる。なお、ノードN10、N11は共にHレベルであるため、N型トランジスタ42、47は共にオンとなっている。
【0057】
遅延クロック信号DLL−CLKがHレベルになるとN型トランジスタ49はオンとなる。この時クロックイネーブル信号CKE1がLレベルの場合は、インバータ44によりN型トランジスタ48のゲートがHレベルとなるため、N型トランジスタ48がオンしノード11をLレベルとする。一方、クロックイネーブル信号CKE1がHレベルの場合は、N型トランジスタ43がオンしノード10をLレベルとする。ノードN10又はN11がLレベルとなると、P型トランジスタ45又は41がオンし、反対側のノードN11又はN10をHレベルに確定する。
【0058】
ノードN10がLレベルでノードN11がHレベルの場合は、P型トランジスタ51はオン、N型トランジスタ52はオフとなり、ノードN1はHレベルとなってインバータ53、54によりラッチされる。一方、ノードN10がHレベルでノードN11がLレベルの場合は、P型トランジスタ51はオフ、N型トランジスタ52はオンとなり、ノードN1はLレベルとなってインバータ53、54によりラッチされる。
【0059】
CKEタイミング制御回路16は、P型トランジスタ55とN型トランジスタ56によるトランスファーゲート65、インバータ32等を有する。なお、トランスファーゲート65とインバータ57とが図4に示したスイッチS2に相当し、トランスファーゲート66とインバータ62とがスイッチS1に相当する。また、インバータ58と59とが図4に示したラッチ回路30に相当し、インバータ63と64とがラッチ回路31に相当する。
【0060】
CKEコマンドラッチ回路15から出力されたラッチ信号N1はトランスファーゲート65に入力され、遅延クロック信号DLL−CLKのHレベルの期間にトランスファーゲート65を通過し、ラッチ回路30でラッチされて信号N3となる。
【0061】
信号N3はトランスファーゲート66に入力され、遅延クロック信号DLL−CLKのLレベルの期間にトランスファーゲート66を通過し、ラッチ回路31でラッチされてクロック出力制御信号N2となる。このクロック出力制御信号N2が、図2に示したNAND回路12により内部クロック信号CLKを出力するか否かを制御する。
【0062】
このように本発明の実施の形態では、低消費電力モードに移行する時、入力バッファ10を非活性化して外部クロック信号E−CLKの取り込みを停止させるのではなく、NAND回路12で内部クロック信号CLKの出力を停止させている。
【0063】
従って、入力バッファ10及びDLL回路11は、外部クロック信号E−CLKが入力される限り活性状態であり、NAND回路12に遅延クロック信号DLL−CLKを供給し続ける。このため、低消費電力モードから通常モードに復帰した際の内部クロック信号CLKの位相ズレを防止でき、SDRAM等を通常動作に高速に復帰させることができる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、低消費電力モードにおいても外部クロック信号に位相同期した内部クロック信号を継続して生成しているため、低消費電力モードから通常モードに復帰する場合に、外部クロック信号に位相同期した内部クロック信号を直ちに供給することができ、SDRAM等の動作を高速化することができる。
【0065】
また本発明によれば、通常モードから低消費電力モードに移行するパワーダウンエントリー時、及び低消費電力モードから通常モードに復帰するパワーダウンイグジット時において、内部クロック信号のパルス欠けによるSDRAM等の誤動作を未然に防止し、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の内部クロック出力回路を有する集積回路装置の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の内部クロック出力回路の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態のDLL回路の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態のCKEタイミング制御回路の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態の内部クロック出力回路のタイムチャートである。
【図6】本発明の実施の形態のCKEコマンドラッチ回路とCKEタイミング制御回路の回路図である。
【図7】従来の内部クロック出力回路の構成図である。
【符号の説明】
10、14 入力バッファ
11 DLL回路
12 NAND回路
13 インバータ
15 CKEコマンドラッチ回路
16 CKEタイミング制御回路
30、31 ラッチ回路
102 内部クロック出力回路
103 アドレスバッファ
Claims (6)
- 外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、
前記外部クロックを入力して入力クロック信号を出力する入力バッファと、
前記入力クロック信号と所定の位相関係を有する遅延クロック信号を生成するDLL回路と、
前記遅延クロック信号に応答して前記クロックイネーブル信号を取り込んで、クロック出力制御信号を生成するクロックイネーブルタイミング制御回路と、
前記クロック出力制御信号に応答して、前記遅延クロック信号を前記内部クロック信号として前記内部回路に供給又は停止するゲート回路と、
前記クロックイネーブル信号とアクティブコマンドとに基づいて活性化信号を生成するパワーダウン制御回路とを有し、
前記アクティブコマンドが供給され且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第1の低消費電力モード時には、前記活性化信号に基づいて前記入力バッファの活性化状態を維持して前記DLL回路の活性化状態を維持し、前記アクティブコマンドが供給されず且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第2の低消費電力モード時には、前記活性化信号に基づいて前記入力バッファを非活性状態にし、
前記第1の低消費電力モードから通常モードに移行する時には前記ゲート回路は前記クロック出力制御信号に応答して前記内部回路への前記遅延クロック信号の供給を開始し、通常モードから前記第1の低消費電力モードに移行する時には、前記ゲート回路は前記クロック出力制御信号に応答して前記内部回路への前記遅延クロック信号の供給を停止することを特徴とする集積回路装置。 - 外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、
前記外部クロックを入力して入力クロック信号を出力する入力バッファと、
前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する遅延クロック信号を生成するDLL回路と、
前記クロックイネーブル信号を、前記遅延クロック信号に応答して取り込んで、クロック出力制御信号を生成する第1の制御回路と、
前記クロックイネーブル信号とアクティブコマンドとに基づいて前記入力バッファの活性化信号を生成する第2の制御回路と、
前記クロック出力制御信号に応答して、前記遅延クロック信号を前記内部クロック信号として前記内部回路に供給開始又は供給停止するゲート回路とを有し、
通常モード時には前記ゲート回路は前記内部回路へ前記遅延クロック信号を供給し、アクティブパワーダウンモード時には前記活性化信号に基づいて前記入力バッファの活性化状態を保つことで前記DLL回路を活性状態に保つと共に、前記ゲート回路が前記クロック出力制御信号に基づいて前記内部回路への前記遅延クロック信号の供給を停止することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項2において、前記第1の制御回路は、前記クロックイネーブル信号を、前記遅延クロック信号の第1のエッジのタイミングで取り込み、前記遅延クロック信号の第1とは異なる第2のエッジのタイミングで前記クロック出力制御信号を出力することを特徴とする集積回路装置。
- 請求項2において、前記第1の制御回路は、前記クロックイネーブル信号を、前記遅延クロック信号の第1のエッジのタイミングで取り込む第1のラッチ回路と、前記第1のラッチ回路の出力信号を、前記遅延クロック信号の第1とは異なる第2のエッジのタイミングで取り込み、前記クロック出力制御信号を生成する第2のラッチ回路とを有することを特徴とする集積回路装置。
- 外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、
前記外部クロック信号を入力するクロック用入力バッファと、
前記クロック用入力バッファからのクロック信号を供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する遅延クロック信号を生成するDLL回路と、
前記遅延クロック信号に応答して前記クロックイネーブル信号を取り込んで、クロック出力制御信号を生成するクロックイネーブルタイミング制御回路と、
前記クロックイネーブル信号とアクティブコマンドとに基づいて活性化信号を生成するパワーダウン制御回路と、
前記アクティブコマンドが供給され且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第1のパワーダウンモードに移行する時に、前記クロック出力制御信号に応答して、前記遅延クロック信号を前記内部クロック信号として前記内部回路に供給することを停止し、前記第1のパワーダウンモードから復帰する時に前記クロック出力制御信号に応答して前記供給することを開始するゲート回路とを有し、
前記第1のパワーダウンモード時に、前記クロック入力バッファを活性状態にして前記DLL回路を活性状態に維持し、
前記アクティブコマンドが供給されず且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第2のパワーダウンモード時に、前記活性化信号に応答して、前記クロック用入力バッファを非活性状態にして前記DLL回路を停止することを特徴とする集積回路装置。 - 外部クロック信号とクロックイネーブル信号とが供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する内部クロック信号を内部回路に供給する集積回路装置において、
前記外部クロック信号を入力するクロック用入力バッファと、
前記クロック用入力バッファからのクロック信号を供給され、前記外部クロック信号と所定の位相関係を有する遅延クロック信号を生成するDLL回路と、
前記アクティブコマンドが供給され且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第1のパワーダウンモードに移行する時に、前記クロックイネーブル信号の前記非活性状態に従い且つ前記遅延クロック信号に応答して、前記遅延クロック信号を前記内部クロック信号として前記内部回路に供給することを停止し、前記第1のパワーダウンモードから復帰する時に前記クロックイネーブル信号の前記活性化状態に従い且つ前記遅延クロック信号に応答して前記供給することを開始するゲート回路と、
前記アクティブコマンドが供給されず且つ前記クロックイネーブル信号が非活性状態になる第2のパワーダウンモード時に、前記クロックイネーブル信号の前記非活性状態に応答して、前記クロック用入力バッファを非活性状態にするパワーダウン制御回路とを有することを特徴とする集積回路装置。
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