JP4156274B2 - 対話型フロアプランナ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対話型フロアプランナ装置に関し、特に、プリント配線基板、セラミック配線基板、もしくはLSI機能ブロックの配置設計等におけるラッツネストの表示機能を持つ対話型フロアプランナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板やセラミック配線基板に実装する部品の配置は、CAD(Computer Aided Design)システムである対話型フロアプランナ装置を用いて設計される。図13はプリント配線基板の設計工程を示す図である。プリント配線基板は、最初に回路設計が行われる。回路設計では、各機能ブロックを実現する部品と部品間の論理接続情報が定義されたEDIF2が作成されて、シミュレーションにより回路の動作確認が行われる。論理接続情報には、接続しなければならない区間がグループとして定義されてこの区間で接続しなければならない部品名及びピン名が定義される。各部品について、ピン情報や電気仕様等がライブラリ4に登録されている。
【0003】
また、部品を配線基板上に実装のために、ライブラリ4には、基板、部品形状、ランド形状、線幅や層数等の設計仕様が定義されている。これらのデータを元に実装設計作成ツール6により実装設計データファイル8が作成される。実装設計データファイル8は、部品の実装設計を行うために必要となるデータをいう。実装設計工程では、対話型フラアプランナ10を用いて、編集、配置、配線、チェック等が行われる。編集とは、信号、電源、アースのライン、ビア、ランド、広面積導体、禁止領域、マーキング等を編集することをいう。配置とは、各機能ブロックを基板上に配置することをいう。
【0004】
機能ブロックが配置されると、その機能ブロックの部品名、配置座標、ピン名及びピン座標等の機能ブロック情報が実装設計データファイル8の一部として書き込まれる。配線とは、機能ブロックのピン間を自動又はマニュアルにより配線することをいう。チェックとは、線幅や線間隔等のデザインルールをチェックすることをいう。実装設計データを元に、汎用図面編集CADシステム12を用いて図面データファイル14が作成される。一方、実装設計データファイル8を用いて、NCデータ、マスクデータ等が作成され、これらのデータが工場に送られて、プリント配線基板が作製されることとなる。
【0005】
配置工程においては、機能ブロックを配置する際に、最適配置の観点より当該機能ブロックと他の機能ブロック間の接続状態をラッツネストとして表示している。従来、対話型フロアプランナによるラッツネストはネット単位に表示され、複数ネットを持つケースでは表示が煩雑になり、機能ブロック間の接続を確認することは困難であった。特開平8−137927号公報のように、複数部品の接続関係を線種、太さ及び配線色などを用い集約して表示することにより、多数部品の接続状態を操作者に容易に目視可能とし、設計期間の短縮ができるようなシステムも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の対話型フロアプランナ装置では以下の問題点があった。特開平8−137927号公報では、複数部品の接続関係のみを集約して表示する手法であり、電気的にスルーする抵抗/バッファ/スイッチ等の透過機能ブロックが機能ブロック間に接続されている場合、本来接続強度が強い機能ブロック間の判断ができない。また、高密度で且つ機能ブロック数が多いプリント配線板では、部品間の接続関係のみを集約して表示しても、表示区間が多く部品間の接続強度を視覚的に判断することが困難である。更に、機能ブロックの配置においては、ネットの接続距離をより最短となるため、ねじれ等が発生しないように機能ブロックの配置方向を意識して配置する必要があるが、本表示方法では判断できず、結果的に配置の思考に生かしにくいという欠点がある。
【0007】
本発明の目的は、部品間の接続強度を視覚的に判断できる対話型フロアプランナ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によれば、ピンに関する情報を含む機能ブロック情報及び機能ブロック間のピンの接続情報が定義された機能ブロックの配置位置を決定する対話型フロアプランナ装置であって、前記機能ブロック情報により得られる機能ブロックの形状及びピンの配置方向に基づき、所定の機能ブロックを複数の部分に分割する機能ブロック形状抽出部と、前記接続情報に基づいて、接続される二つの機能ブロックの部分間で、当該部分に属するピン間の接続本数を部分間の接続本数として算出する機能ブロック間接続算出部と、前記部分間の接続を前記部分間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示するラッツネスト表示部とを具備し、前記機能ブロック形状抽出部は、前記機能ブロックを構成する部品が、部品に対して上下・左右の4方向にピンがある場合は部品中心点を起点として上下・左右で4分割し、部品に対して2方向に部品ピンがある場合は部品中心を起点として上下に2分割し、部品が縦長の場合は対向する長辺をn分割(n≧2)し、部品の内側に部品ピンがあり正方形の場合は部品中心点を起点として90度で4分割することを特徴とする対話型フロアプランナ装置が提供される。
【0009】
好ましくは、前記機能ブロック間接続算出部は、二つの機能ブロックの部分間が所定機能を有する透過機能ブロックを通して接続されるとき、当該透過機能ブロックを通して接続される部分間の接続本数を算出し、前記ラッツネスト表示部は、前記透過ブロックを通して接続される部分間の接続本数に基づいて表示する。
【0010】
更に好ましくは、前記機能ブロック間接続算出部は、前記接続情報に基づいて、二つの機能ブロックのピン間の接続本数、及び二つの機能ブロックが所定機能を有する透過機能ブロックを通して接続されるとき、当該透過機能ブロックを通して接続される機能ブロック間の接続本数を算出し、前記ラッツネスト表示部は、前記機能ブロック間の接続を前記透過ブロックを通して接続される機能ブロック間の接続本数に基づいて表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を説明する前に本発明の原理を説明する。図1に示すように、対話型フロアプランナ装置は、機能ブロック形状抽出部24、機能ブロック間接続算出部26及びラッツネスト表示部28を備えている。機能ブロック情報20にはピンに関する情報等が定義されている。接続情報22には機能ブロック間のピンの接続情報が定義されている。機能ブロック形状抽出部24は、機能ブロック情報20により得られる機能ブロックの形状に基づき、各機能ブロックを1つ又は複数の部分に分割する。以下、分割後の部分を分割個片と呼ぶ。機能ブロック間接続算出部26は、接続情報22に基づいて、接続される二つの機能ブロックの分割個片間で当該分割個片に属するピン間の接続本数を分割個片間の接続本数として算出する。ラッツネスト表示部28は分割個片間の接続を分割個片間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示装置30に表示する。これにより、オペレータは、機能ブロック間の接続が機能ブロックの形状に応じて表示されるので、機能ブロックの回転により接続経路が短くなる配置を容易に思考できるようになる。
【0012】
図2は本発明の実施形態によるブロック配置におけるラッツネスト表示に係わる対話型フロアプランナ装置の構成図である。図2に示すように、対話型フロアプランナ装置は、入力装置50、表示装置52、論理接続情報部54、機能ブロック情報部56、ラッツネスト情報部58、制御部60、ラッツネスト表示形態選択部62、ラッツネスト表示部64、配置入力/修正部66、機能ブロック形状抽出部68、機能ブロック間接続算出部70を有する。入力装置50は、キーボートやマウス等の入力手段である。表示装置52は文字や記号等を表示するディスプレイである。
【0013】
図3は図2中の論理接続情報部54のデータ構造を示す図である。論理接続情報部54は、機能ブロック間の論理接続を示す回路設計工程のアウトプットであり、図3に示すように、接続しなければならない区間が1グループとして定義され、各グループについて、当該区間で接続しなければならない部品の部品名及びピン名から構成される。例えば、図3中のGROUP2は、IC1部品の1番ピン1とC10部品の1番ピンを接続しなければならない1グループである。
【0014】
図4は図2中の機能ブロック情報部56のデータ構造を示す図である。図4に示すように、機能ブロック情報部56は、各機能ブロックについて、部品名、配置座標、ピン名、ピン座標、ピン情報、部品記号、形状名等から構成される。部品名は機能ブロックの部品名である。配置座標は、機能ブロックの配置位置を示す2次元座標であり、未配置の場合は実装テータ作成工程で作成された座標が設定される。
【0015】
ピン名は機能ブロックが有するピンの名称である。ピン座標は、該当するピン名のピン位置を示す2次元座標である。ピン情報は、部品ピン同士が電気的にスルーできる透過機能ブロックを通して接続される場合にそれを識別するためのものである。例えば、IC1の1番ピンがIC2の4番ピンに透過機能ブロックC10を通して接続される場合には、そのピン情報として、これらのピンが同じ透過機能ブロックに接続されることを示す記号、例えば、αが設定される。部品記号とは、機能ブロックに使用される部品の種類であり、例えば、C:コンデンサ、R:抵抗、I:IC、CN:コネクタ、SW:スイッチを表す。形状名は、部品形状を示すものであり、例えば、D:2方向、P:PGA、A:アキシャル、R:ラジアル、Q:4方向、E:その他である。部品の形状の判断において、2方向は”D”のとき、4方向は”Q”,”P”のときである。
【0016】
図5は図2中のラッツネスト情報部58のデータ構造を示す図である。ラッツネスト情報部58は、ラッツネスト表示を行うための情報を格納するものであり、各機能ブロックについて、接続場所Aに接続される機能ブロック及び接続場所B、接続本数を示す重み、透過機能ブロックを通して接続されているか否かを示す透過フラグから構成される。ラッツネスト表示が機能ブロック単位に行われるとき、接続場所A,Bは共に機能ブロックの中心となる。ラッツネスト表示が機能ブロックの分割個片単位に行われるとき、接続場所Aは分割個片の位置、接続場所Bは接続場所Aで示される分割個片に接続される機能ブロックの分割個片の位置を表す。分割個片とは、機能ブロックが形状に基づいて分割された分割領域をいう。例えば、コンデンサ部品C10については、コンデンサ部品のピンが2ピンであることから、分割個片が1個、部品中心点が分割個片の起点となるので、部品C10の接続場所Aの接続点が中心となる。コンデンサ部品C10がIC部品の部品名IC1と接続され、IC1が上下に分割されたとして、C10がIC1の下の分割個片に接続されていると、接続場所BがIC1の下となる。
【0017】
重みは部品名Aの接続場所Aと部品名Bの接続場所Bが接続される接続数を示すものであり、接続数又は接続数に各種条件に応じた値αが加算されたものである。本実施形態ではαを0としている。透過フラグは、部品名Aの接続場所Aが部品名Bの接続場所Bに透過機能ブロックを通して接続されているか否かを示すフラグであり、1が設定されているとき、透過機能ブロックを通して接続されていることを示す。例えば、IC1の下の分割個片がIC2の右の分割個片と、コンザンサC10,C11,C12を通して3本接続されているとき、部品名IC1の接続場所Aが下の分割個片について、部品名BがIC2、接続場所Bが右、重みが3、透過フラグが1となる。
【0018】
図2中の制御部60は、ラッツネスト表示形態選択部62〜機能ブロック間接続算出部70のインタフェースを制御する主制御部である。ラッツネスト表示形態選択部62は、次の機能を有する。
【0019】
(1) 表示装置52にラッツネストの表示制御に関わる表示制御パネル80にメニューを表示する。図6は表示制御パネル80を示す図である。図6に示すように、表示制御パネル80は、表示装置52の画面に表示されるラッツネスト表示形態を選択するためのメニュー画面であって、ラッツネスト表示、条件、表示有無のメニューから構成される。ラッツネスト表示は、機能ブロック、機能ブロック分割、部品ピンの選択メニューがある。機能ブロックは機能ブロック間の接続を表示する選択である。機能ブロック分割は、機能ブロックの各分割個片間の接続を表示する選択である。部品ピンは機能ブロックの部品ピン間の接続を表示する選択である。条件とは、透過条件、グループの色分け、線幅の条件である。透過条件とは、機能ブロック間が透過機能ブロックを通して接続されるときに、機能ブロック間の接続表示に加えて機能ブロックと透過機能ブロック間の接続表示をするか否かの条件である。表示有無は、ラッツネスト表示する際に機能ブロック間の接続数の下限となる条件がネット数(接続数)で示す小〜大までの間の任意の位置を矢印で示すカーソルにより指定する。ここで、小に該当するネット数が1である。大に該当するネット数はシステムで自動的に算出したネット数(例えば、基板上の最大ネット数)、システムでデフォルト値、ユーザが指定した値とする方法が考えられる。また、ネット数をユーザが直接指定するようにしても良い。
【0020】
(2) オペレータが入力装置50を用いて表示制御パネル80より選択したラッツネスト表示形態を取得する。
【0021】
ラッツネスト表示部64は、ラッツネスト情報部58を参照して、ラッツネスト表示形態選択部62が取得したラッツネスト表示形態に従って、ラッツネストを表示する。
【0022】
(i) ラッツネスト表示で部品ピンが選択されているとき、機能ブロックのピン間のラッツネストを表示する。
【0023】
(ii) 機能ブロックが選択されているとき、重みがネット数を越えるものについて、機能ブロック間のラッツネストを重みに応じた線幅で1本にまとめて表示する。
【0024】
(iii) 機能ブロック分割が選択されているとき、各機能ブロックの分割個片の接続点Aの重みがネット数を越えるものについて、接続点A,B間を結ぶラッツネストを重みに応じた線幅で1本にまとめて表示する。
【0025】
配置入力/修正部66は、ラッツネスト情報部56を参照して、ラッツネスト表示形態選択部62が取得したラッツネスト表示形態に従って、ラッツネスト表示部64と同様にして、表示装置52の画面上を配置/再配置のために移動中の機能ブロックのラッツネストを表示する。
【0026】
機能ブロック形状抽出部68は、次の処理を行う。
【0027】
(1) 機能ブロック情報部56を参照して、機能ブロックの形状より分割方法を判断する。
【0028】
(2) 分割方法に従って機能ブロックを分割個片に分割する。
【0029】
図7は分割方法を示す図である。図7中の黒丸は分割ワイヤ線起点、破線は分割境界ラインを示す。起点とはラッツネスト表示の際に機能ブロック間の接続位置をいう。
【0030】
(a) 1ピン、2ピン部品の場合は、1分割で部品中心点を起点とする。ピン数はピン名より判断する。
【0031】
(b) 部品に対して2方向に部品ピンがある場合、2分割し、部品中心を起点として部品ピンのある方向に上下で分割する。2方向に部品ピンがある部品は、形状名に”D”が使用されているものにより判断する。
【0032】
(c) 部品に対して4方向に部品ピンがある場合、4分割し、部品中心点を起点として、部品の角を結ぶ対角線を分割境界ラインより上下左右で分割する。4方向に部品ピンがある部品は、例えば、形状名に”Q”,”P”が使用されている部品である。
【0033】
(d) 部品の内側に部品ピンがあり正方形の場合、部品を矩形と見なし対角線に沿って、上下左右に4分割する。正方形である部品は、部品ライブラリ中の機能ブロックの外形座標及びピン座標の位置より、部品の内側に部品ピンがあり正方形である部品であることにより判断する。
【0034】
(e) 縦長の場合、長辺をその長さに応じた個数でn分割する。縦長である部品は、例えば、部品ライブラリ中の機能ブロックの外形座標、部品記号がコネクタであるかにより判断する。
【0035】
(3)機能ブロック情報部56を参照して、機能ブロックの各ピンを該当分割個片に分類する。
【0036】
上記処理は、処理の効率化の観点より、例えば、システムが起動されたとき、全機能ブロックについて行い、各機能ブロックの各分割領域に含まれるピン名をファイル等に記憶しておく。
【0037】
機能ブロック間接続算出部70は次の機能を有する。
【0038】
(1) 各機能ブロックについて、論理接続情報部54を参照して、接続される機能ブロックの接続数を算出し、接続場所A,Bを中心、重みを接続数、透過フラグを0とし、ラッツネスト情報部58に登録する。
【0039】
(2) 論理接続情報部54を参照して、機能ブロック形状抽出部68により各機能ブロックの各分割個片に属するピンに直接接続される機能ブロックの分割領域への接続数を算出し、接続場所A,Bを該当分割個片の機能ブロックにおける位置、重みを接続数、透過フラグを0とし、ラッツネスト情報部58に登録する。
【0040】
(3) 論理接続情報部54を参照して、機能ブロック形状抽出部68により各機能ブロックの各分割個片に属するピンにスルー部品を通して接続される機能ブロックの分割領域への接続数を算出し、接続場所A,Bを該当分割個片の位置、重みを接続数、透過フラグを1とし、ラッツネスト情報部58に登録する。
【0041】
(4) 論理接続情報部54を参照して、機能ブロック形状抽出部68により各機能ブロックのピンにスルー部品を通して接続される機能ブロックの接続数を算出し、接続場所A,Bを中心、重みを接続数、透過フラグを1とし、ラッツネスト情報部58に登録する。
【0042】
図8はラッツネスト情報部58の作成、並びにラッツネスト表示部64及びラッツネスト配置入力/修正部66のラッツネスト表示のフローチャートである。ラッサネスト情報部58の作成は、処理の効率化の観点より、例えば、システムが起動されたとき、全機能ブロックについて予め行っても良いし、ラッツネスト表示形態が表示制御パネル80よりオペレータによって選択されたときに行っても良いがここでは、オペレータによって選択されたときに行うものとして説明する。
【0043】
ステップS2において、表示対象機能ブロックのブロック分割をするか否かを判定する。機能ブロック分割をするとき、ステップS4に進む。機能ブロック分割が行わないとき、ステップS6に進む。ステップS4において、機能ブロック形状抽出部68により分割された各機能ブロックのブロック分割個片に元に全ての機能ブロックについて、ブロック分割個片の位置をラッツネスト情報部56の接続場所Aに設定する。
【0044】
ステップS6において、論理接続情報部54の情報を元に、ラッツネスト情報部58に登録されている各機能ブロックの接続場所Aに属するピンの接続先のピンが見つかった場合は、そのピンが部品名Bのどのピン(接続場所B)かを判定し、部品名A、接続場所A、部品名B、接続場所Bの組み合わせのテーブルが既にラッツネスト情報部58に存在すればそのテーブルの重みをプラス1、無ければ、作成して重み1とする。機能ブロック分割をしないときは、各ブロックについて、接続場所Aを中心、ブロックに接続されるブロックの部品名、接続場所Bを中心、接続数、フラッグを0をラッツネスト情報部58に登録する。
【0045】
ステップS8において、透過機能ブロックがあるか否かを判定する。透過機能ブロックは、コンデンサ部品、バッファ部品、抵抗部品、コネクタ部品等であり、機能ブロック情報部56中の部品記号(C,CN,R等)により判断する。透過機能ブロックがあれば、ステップS10に進む。透過機能ブロックがなければ、ステップS12に進む。
【0046】
ステップS10において、論理接続情報部54の情報を元に、2つの機能ブロックが透過機能ブロックを通して接続されているものについて、機能ブロック分割の場合、その一方の機能ブロックを部品A、分割個片の位置を接続場所A、他方の機能ブロックを部品B、分割個片の位置を接続場所B、接続場所A,Bが直接/透過機能ブロックを通して接続される接続本数を重み、透過フラグを1として、ラッツネスト情報部58に登録する。また、機能ブロック分割でないとき、2つの機能ブロックが透過機能ブロックを通して接続されているものについて、その一方の機能ブロックを部品A、中心を接続場所A、他方の機能ブロックを部品B、中心を接続場所B、接続場所A,Bが直接/透過機能ブロックを通して接続される接続本数を重み、透過フラグを1として、ラッツネスト情報部58に登録する。
【0047】
ステップS12において、ラッツネスト情報部58及び表示制御パネル70を元に、表示対象のラッネストを設定する。例えば、機能ブロック分割が指示されたとき、表示対象部品の上下左右等の分割個片の接続場所A,Bの機能ブロック分割個片間を結ぶラッツネストを表示対象とし、重みに応じた線幅で表示するものとする。機能ブロックが指示されたとき、表示対象部品の接続場所A,Bに該当する機能ブロックの中心間を結ぶラッツネストを表示対象とし、重みに応じた線幅で表示するものとする。また、透過機能ブロックについてのラッツネストを表示しない指示がされた場合には、透過機能ブロックに直接接続されるラッツネストは表示対象としない。上記条件にプラスして、ネット数指示、例えば、ネット数が3であるとき、ラッツネスト情報58の重みが3以上を対象とする。その他、色、線幅、形状などの条件に応じて表示対象を設定する。ステップS14において、表示装置52にラッツネストを表示する。
【0048】
機能ブロックの配置入力/修正により機能ブロックが移動中のときにも表示制御パネル80に従ってラッツネストを表示する。ステップS16において、表示制御パネル80よりオペレータが表示形態を変更するかを判断する。変更する場合は、ステップS2に戻る。
【0049】
以下、ラッツ対話型フロアプランナ装置の動作説明をする。
【0050】
論理接続情報部50や機能ブロック情報部52はプリント配線基板の回路設計の生産物であるEDIF及び部品・実装ライブラリ等を参照してツールにより作製される。対話型フロアプランナが立ち上げられると、プリント配線基板上に機能ブロックの配置作業が開始される。機能ブロック形状抽出部68は機能ブロック情報部56の各機能ブロックのピン数、部品記号、形状名及び部品ライブラリ中の部品のピン位置座標等から形状を判断して、分割個片に分割する。機能ブロック間接続算出部70は、機能ブロック形状抽出部68からの形状情報、機能ブロック情報部56、論理接続情報部54の情報を元に、ラッツネスト情報部58を作成する。ラッツネスト表示部64及びラッツネスト配置入力/修正部66は表示制御パネル70で選択されたラッツネスト表示形態に応じて、以下のようにラッツネストを表示する。
【0051】
図9は部品ピンが選択された場合のラッツネスト表示の一例を示している。表示装置52の表示画面72に表示されている設計対象基板には、配置対象となるIC部品からなる機能ブロックが4個(A、B、C、D)、抵抗、コンデンサ、スイッチ等のスルー部品からなる機能ブロックが6個(E、F、G、H、I、J)搭載されている。図9に示すように、IC部品A〜D及びスルー部品E〜Jの各ピン間の接続を示すラッツネストが表示装置52の表示画面82に表示される。
【0052】
図10は機能ブロックが選択された場合のラッツネスト表示の一例を示す図であり、部品のピン間の接続は図9のものと同一である。ラッツネスト表示部64は、ラッツネスト情報部58に格納されている表示対象のブロック間の接続の重みを元に1本にまとめて、その重みに比例した線幅で表示装置52の表示画面82にラッツネストを表示する。表示するラッツネストは表示制御パネル70で指定されたネット数を越えるもののみ表示する。
【0053】
これにより、図10にあるようなネット単位に機能ブロックピンから表示されていたラッツネストが1つの機能ブロックと他の1つの機能ブロック間に1本のラッツネストとして表示される。また、透過機能ブロックについては、透過機能ブロックを通して接続される2つの機能ブロック間のラッツネストが、透過ブロックを通して接続される接続本数を直接接続されている接続本数に加えた接続本数に比例した線幅で1本にまとめて表示される。このとき、透過機能ブロックを表示しない設定がされているときは、透過機能ブロックを通した機能ブロック間のラッツネストが表示される。例えば、機能ブロックB,D間が透過ブロックE,F,G,H,I,Jを通して接続されているので、図10に示すように、機能ブロックB,D間のラッツネストが1本にまとめられて表示される。機能ブロック間につながっている機能ブロック間のつながりの強さを容易に認識可能となる。
【0054】
図11は機能ブロック分割が選択された場合のラッツネスト表示の一例を示す図であり、部品のピン間の接続は図9のものと同一である。ラッツネスト表示部64は、ラッツネスト情報部58に格納されている表示対象のブロック分割後の分割個片間の接続の重みを元に1本にまとめて、その重みに比例した線幅で表示装置52の表示画面82にラッツネストを表示する。表示するラッツネストは表示制御パネル70で指定されたネット数を越えるもののみ表示する。これにより、図11にあるようなネット単位に機能ブロックピンから表示されていたラッツネストが1つの機能ブロック分割個片と他の1つの機能ブロック分割個片間に1本のラッツネストとして表示される。これにより、機能ブロックの回転により接続経路が短くなる配置を容易に思考できるようになる。
【0055】
また、透過機能ブロックについては、透過機能ブロックを通して接続される2つの機能ブロック分割個片間のラッツネストが、透過ブロックを通して接続される接続本数を直接接続されている接続本数に加えた接続本数に比例した線幅で1本にまとめて表示される。このとき、透過機能ブロックを表示しない設定がされているときは、透過機能ブロックを通した機能ブロック間のラッツネストが表示される。例えば、機能ブロックA,B,C,Dが部品に対して2方向に部品ピンがあることより、A1,A2、B1,B2、C1,C2、D1,D2のそれぞれ2個の機能ブロック分割個片に分割される。そして、分割個片間で接続本数に応じた線幅でラッツネストが表示される。これにより、機能ブロック間につながっている機能ブロック間のつながりの強さを容易に認識可能となる。
【0056】
図12はネット数が設定された場合の一例を機能ブロック分割が選択されたときを例にラッツネスト表示をした図であり、部品のピン間の接続は図9のものと同一である。図に示すように、ラッツネスト表示部64は、機能ブロックの分割個片間の接続数がネット数を超えるもののみ表示対象として、以下のものは表示対象外としていることから、図12に示すように、機能ブロック間につながっているネット本数によって表示制限の設定が可能となるため、つながりの強いもののみを表示することが可能となり、接続するネットの本数が多い機能ブロックの認識を感覚的に容易に配置し易くなる。
【0057】
本発明は以下の付記を含むものである。
【0058】
(付記1) ピンに関する情報を含む機能ブロック情報及び機能ブロック間のピンの接続情報が定義された機能ブロックの配置位置を決定する対話型フロアプランナ装置であって、
前記機能ブロック情報により得られる機能ブロックの形状に基づき、前記各機能ブロックを1つ又は複数の部分に分割する機能ブロック形状抽出部と、
前記接続情報に基づいて、接続される二つの機能ブロックの部分間で、当該部分に属するピン間の接続本数を部分間の接続本数として算出する機能ブロック間接続算出部と、
前記部分間の接続を前記部分間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示するラッツネスト表示部と、
を具備したことを特徴とする対話型フロアプランナ装置。
【0059】
(付記2) 前記機能ブロック間接続算出部は、二つの機能ブロックの部分間が所定機能を有する透過機能ブロックを通して接続されるとき、当該透過機能ブロックを通して接続される部分間の接続本数を算出し、前記ラッツネスト表示部は、前記透過ブロックを通して接続される部分間の接続本数に基づいて表示することを特徴とする付記1記載の対話型フロアプランナ装置。
【0060】
(付記3) 前記機能ブロック間接続算出部は、前記接続情報に基づいて、二つの機能ブロックのピン間の接続本数、及び二つの機能ブロックが所定機能を有する透過機能ブロックを通して接続されるとき、当該透過機能ブロックを通して接続される機能ブロック間の接続本数を算出し、前記ラッツネスト表示部は、前記機能ブロック間の接続を前記透過ブロックを通して接続される機能ブロック間の接続本数に基づいて表示することを特徴とする付記2記載の対話型フロアプランナ装置。
【0061】
(付記4) 機能ブロック単位、機能ブロックの部分単位及びピン単位のいずれの表示形態でラッツネストを表示するか選択をオペレータに指示するパネル制御画面を画面に表示し、オペレータにより選択された表示形態を取得するラッツネスト表示形態選択部を更に具備し、前記ラッツネスト表示部は前記ラッツネスト表示形態選択部が取得した表示形態に基づいてラッツネストを表示することを特徴とする付記3記載の対話型フロアプランナ装置。
【0062】
(付記5) 前記ラッツネスト表示部はブロック間又は部分間の接続本数が一定以上のものについてラッツネストを表示することを特徴とする付記3記載の対話型フロアプランナ装置。
【0063】
(付記6) 配置又は配置修正のために配置対象領域を移動中の機能ブロックについて、前記部分間の接続を前記部分間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示する配置・配置修正部を更に具備したことを特徴とする付記1記載の対話型フロアプランナ装置。
【0064】
(付記7) 前記機能ブロック情報は、前記透過機能ブロックを判別するための部品記号、前記機能ブロックの形状に関する形状記号及び前記ピンの位置情報を含み、前記機能ブロック形状抽出部は各機能ブロックの機能ブロック情報に基づいて部分に機能ブロックを分割することを特徴とする付記1記載の対話型フロアプランナ装置。
【0065】
(付記8) 前記機能ブロック形状抽出部は、前記機能ブロックを構成する部品が、1ピン又は2ピン部品の場合は部品の中心を起点として1分割し、部品に対して上下・左右の4方向にピンがある場合は部品中心点を起点として上下・左右で4分割し、部品に対して2方向に部品ピンがある場合は部品中心を起点として上下に2分割し、部品が縦長の場合は対向する長辺をn分割(n≧2)し、部品の内側に部品ピンがあり正方形の場合は部品中心点を起点として90度で4分割することを特徴とする付記1記載の対話型フロアプランナ装置。
【0066】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、一つの機能ブロックと他の一つの機能ブロックのつながりを1本のラッツネストで表現するため、全てのネットを画面上に表示しても機能ブロックのつながりを一瞥して認識可能となる。機能ブロック分割した場合は、機能フロックの並びに合わせた部分に分割して、部分のラッツネストを表示するので、機能ブロックの回転により接続経路が短くなる配置を容易に思考できるようになる。また、機能ブロック間につながっているネット本数をラッツネストの線幅/色/形状で表現するため機能ブロック間のつながりの強さを容易に認識可能となる。更に、機能ブロック間につながっているネット本数によって表示制限の設定が可能となるため、つながりの強いもののみを表示することが可能となり、接続するネットの本数が多い機能ブロックの認識を感覚的に容易に配置し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態による対話型フロアプランナ装置の構成図である。
【図3】図2中の論理接続情報部のデータ構造を示す図である。
【図4】図2中の機能ブロック情報部のデータ構造を示す図である。
【図5】図2中のラッツネスト情報部のデータ構造を示す図である。
【図6】表示制御パネルを示す図である。
【図7】機能ブロックの分割方法を示す図である。
【図8】ラッツネスト表示に係わるフローチャートである。
【図9】ラッツネスト表示(部品ピン)の一例を示す図である。
【図10】ラッツネスト表示(機能ブロック)の一例を示す図である。
【図11】ラッツネスト表示(機能ブロック分割)の一例を示す図である。
【図12】ラッツネスト表示(ネット数)の一例を示す図である。
【図13】プリント配線基板の設計工程を示す図である。
【符号の説明】
20 機能ブロック情報
22 接続情報
24 機能ブロック形状抽出部
26 機能ブロック間接続算出部
28 ラッツネスト表示部
30 表示装置

Claims (4)

  1. ピンに関する情報を含む機能ブロック情報及び機能ブロック間のピンの接続情報が定義された機能ブロックの配置位置を決定する対話型フロアプランナ装置であって、
    前記機能ブロック情報により得られる機能ブロックの形状及びピンの配置方向に基づき、所定の機能ブロックを複数の部分に分割する機能ブロック形状抽出部と、
    前記接続情報に基づいて、接続される二つの機能ブロックの部分間で、当該部分に属するピン間の接続本数を部分間の接続本数として算出する機能ブロック間接続算出部と、
    前記部分間の接続を前記部分間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示するラッツネスト表示部とを具備し、
    前記機能ブロック形状抽出部は、前記機能ブロックを構成する部品が、部品に対して上下・左右の4方向にピンがある場合は部品中心点を起点として上下・左右で4分割し、部品に対して2方向に部品ピンがある場合は部品中心を起点として上下に2分割し、部品が縦長の場合は対向する長辺をn分割(n≧2)し、部品の内側に部品ピンがあり正方形の場合は部品中心点を起点として90度で4分割することを特徴とする対話型フロアプランナ装置。
  2. ピンに関する情報を含む機能ブロック情報及び機能ブロック間のピンの接続情報が定義された機能ブロックの配置位置を決定する対話型フロアプランナ装置であって、
    前記機能ブロック情報により得られる機能ブロックの形状に基づき、前記各機能ブロックを1つ又は複数の部分に分割する機能ブロック形状抽出部と、
    前記接続情報に基づいて、接続される二つの機能ブロックの部分間で、当該部分に属するピン間の接続本数を部分間の接続本数として算出する機能ブロック間接続算出部と、
    前記部分間の接続を前記部分間の接続本数に応じた線幅で1本にまとめて表示するラッツネスト表示部とを具備し、
    前記機能ブロック間接続算出部は、二つの機能ブロックの部分間が所定機能を有する透過機能ブロックを通して接続されるとき、当該透過機能ブロックを通して接続される部分間の接続本数を算出し、前記ラッツネスト表示部は、前記透過ブロックを通して接続される部分間の接続本数に基づいて表示することを特徴とする対話型フロアプランナ装置。
  3. 機能ブロック単位、機能ブロックの部分単位及びピン単位のいずれの表示形態でラッツネストを表示するかの選択をオペレータに指示するパネル制御画面を画面に表示し、オペレータにより選択された表示形態を取得するラッツネスト表示形態選択部を更に具備し、前記ラッツネスト表示部は前記ラッツネスト表示形態選択部が取得した表示形態に基づいてラッツネストを表示することを特徴とする請求項2記載の対話型フロアプランナ装置。
  4. 前記ラッツネスト表示部はブロック間又は部分間の接続本数が一定以上のものについてラッツネストを表示することを特徴とする請求項3記載の対話型フロアプランナ装置。
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