JP2906830B2 - プリント板cadシステム - Google Patents
プリント板cadシステムInfo
- Publication number
- JP2906830B2 JP2906830B2 JP4149078A JP14907892A JP2906830B2 JP 2906830 B2 JP2906830 B2 JP 2906830B2 JP 4149078 A JP4149078 A JP 4149078A JP 14907892 A JP14907892 A JP 14907892A JP 2906830 B2 JP2906830 B2 JP 2906830B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- cad system
- wiring density
- grids
- circuit board
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0005—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer
Description
る部品の配置および配線の設計を行なうプリント板CA
D(Computor Aided Designの略
称)システムに関する。
板CADシステムの一例を説明するためのフローチャー
ト及びディスプレイ上に描画されるプリント板の一部を
示す図である。従来、この種のプリント板CADシステ
ムは、例えば、図2(a)にで示すフローチャートの基
に行なわれるものがある。
図2(a)に示すステップAで、プリント板及びプリン
ト板に搭載される部品のの外形寸法並びに配線すべき端
子に関する情報を入力する。次に、ステップBで、プリ
ント板上に部品を配置する。次に、ステップCで、ラッ
トネストと呼ばれるネット情報を基にし、各部品の接続
端子同志を結び、図2(b)に示すように、ディスプレ
イ上に描画する。次に、次に、ステップDで、ラットネ
スト2で示される配線情報を基に配線密度が適宜になる
ように部品の配置を修正する。次に、ステップEで、配
置設定が決められた各部品における接続端子間の布線を
行ない完了していた。
プリント板CADシステムでは、ラットネスト情報によ
る配線密度を予測して配線設計を行なうものの、例え
ば、図2(b)に示すように、部品1a、1b、1cの
端子a同志を結ぶラットネスト4と端子bを結ぶラット
ネスト2とが別の情報にもかかわらず、ディスプレイ上
では重なり正確な配線密度が予測出来ないという事態を
生ずる。このため、しばしば、領域によっては許容され
る配線密度を越えることがある。このような配線密度が
越える領域を捜し修正するにしても多大な工数を浪費す
るといった問題がある。
るために各領域の配線密度を正確に把握し、より短時間
に設計出来るプリント板CADシステムを提供すること
である。
ト板及び配置される部品の外形寸法と結線すべき端子の
情報を少なくとも入力する手段と、これら情報に基ずき
前記部品を前記プリント板に配置する部品配置手段と、
前記端子同志を結ぶ配線を行なう布線手段と、前記プリ
ント板を複数の領域に分割する分割手段と、この分割さ
れる領域に格子を所定の間隔で縦横に並べ配置する格子
配置手段と、分割された前記領域内に点在する格子数を
計数する第1の計数手段と、分割された前記領域内の配
線内に含まれる格子数を計数する第2の計数手段と、こ
の第2の計数手段の格子数を前記第1の計数手段の格子
数で除して配線密度を算出する手段とを含むプリント板
CADシステムである。
表示手段を備えることが望ましい。さらに、前記表示手
段が配線密度の大小を色の対比で表示することが望まし
い。
る。
板CADシステムの一例を説明するためのフローチャー
ト及びプリント板の一部を示す部分平面図である。この
プリント板CADシステムは、従来のラットネスト情報
による配線密度を予測するステップに加えて具体的に配
線密度を求めるステップを付加させたことである。さら
に、この配線密度を容易に解るようにディスプレイ上に
表示出来るようにしたことである。
に示すステップAからDまでラットネスト情報で配線密
度を予測しながら、ステップEで配線の仮の布線設計を
する。次に、ステップFで、プリント板における領域を
許容される配線密度が異なる領域毎に、あるいは許容配
線密度が同じであれば、任意の大きさの領域に分割す
る。次に、ステップGで、図1(b)に示すように、プ
リント板のそれぞれの領域に許容配線密度に応じた間隔
で格子4を縦横に並べ配置する。次に、ステップHで、
一領域内にある格子4の数を計数する。例えば、図1
(b)では両面にそれぞれ36個あると仮定する。次
に、ステップIで、配線内にある格子4の数を計数す
る。この格子数を例えば部品搭載面では18個とし、裏
面側では18個とする。(スルーホール5の周囲を含む
領域の格子数8個も加算されている。)次に、ステップ
Jにより、領域内の格子数で配線内の格子数を除算し
て、この領域での配線密度を算出する。すなわち、ここ
では、プリント板の裏表の領域に含まれる格子数72個
で配線内の全格子数34個を除して、34/72=0.
472となり、約47パーセントという配線密度が算出
される。このように次々と分割された領域毎に配線密度
を算出し、ステップKでプリント板の全領域の配線密度
を算出し終ったところで、ステップLでディスプレイ上
に各領域毎に配線密度を表示する。
度が一目瞭然となるように、例えば、単一色であれば、
配線密度が高くなる領域程彩度を濃くし、許容配線密度
を越えたところをは赤色など別の色で区分すると良い。
また、他の例として、明度の異なる色で区別しても良い
し、要は、色の対比で配線密度の高低を表示することで
ある。
ることから、実配線に際しての修正がより簡単に出来、
短時間で設計出来るという利点がある。
所定の間隔で縦横に並べて格子を配置するステップと、
この格子が点在する個数を計数し、領域内の配線が占め
る面積を求め、領域毎の配線密度を算出し表示すること
によって、無駄な工数を費いやすことなくより短時間で
設計出来るプリント板CADシステムが得られるという
効果がある。
明するためのフローチャート及びプリント板の一部を示
す部分平面図である。
するためのフローチャート及びディスプレイ上に描画さ
れるプリント板の一部を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント板及び配置される部品の外形寸
法と結線すべき端子の情報を少なくとも入力する手段
と、これら情報に基ずき前記部品を前記プリント板に配
置する部品配置手段と、前記端子同志を結ぶ配線を行な
う布線手段と、前記プリント板を複数の領域に分割する
分割手段と、この分割される領域に格子を所定の間隔で
縦横に並べ配置する格子配置手段と、分割された前記領
域内に点在する格子数を計数する第1の計数手段と、分
割された前記領域内の配線内に含まれる格子数を計数す
る第2の計数手段と、この第2の計数手段の格子数を前
記第1の計数手段の格子数で除して配線密度を算出する
手段とを含むことを特徴とするプリント板CADシステ
ム。 - 【請求項2】 算出される前記配線密度を表示する表示
手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプリント
板CADシステム。 - 【請求項3】 前記表示手段が配線密度の大小を色の対
比で表示することを特徴とする請求項2記載のプリント
板CADシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4149078A JP2906830B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリント板cadシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4149078A JP2906830B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリント板cadシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342304A JPH05342304A (ja) | 1993-12-24 |
JP2906830B2 true JP2906830B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15467215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4149078A Expired - Fee Related JP2906830B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プリント板cadシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906830B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4149078A patent/JP2906830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05342304A (ja) | 1993-12-24 |
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