JP2008059078A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Tatsuya Umeda
達也 梅田
Yasuo Shimizu
康雄 清水
Shigenori Otake
成典 大竹
Kazuo Kato
和雄 加藤
Koichi Yokomizo
剛一 横溝
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Abstract

【課題】レイアウトネットリストの作成に対する作業効率を向上することのできる技術を提供する。
【解決手段】BGAの論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]に対して論理ネットグループFD_SIGを定義し、BGAのレイアウトIDのA1ピン、A2ピン及びB1ピンに対してレイアウトIDグループを定義し、論理ネットグループとレイアウトIDグループとをマッピングした後、このレイアウトIDグループと、同じ論理ネットグループにマッピングされた他のレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる。その後、論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングを論理ネット(FD[1]、FD[2]及びFD[3])とレイアウトID(A1ピン、A2ピン及びB1ピン)とのマッピングに変換して、レイアウトネットリストを作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、個々に製作したチップを実装基板上に搭載させるシステムインパッケージ(以下、SIPと記す)において、その論理的接続仕様をSIPを構成する各チップの電極に割り当てる方法に適用して有効な技術に関するものである。
表示装置の表示画面のウインドウW1に設計対象LSI(1)の仮決定された各ピンの配置状態を表示し、ウインドウW2に設計対象LSI(1)と他LSI(2)等のパッケージ上の配置状態と、設計対象LSI(1)のピンと他LSI(2)等のピンとの接続関係を示すラッツネットを表示し、マウス等の手段を操作して設計対象LSI(1)のピンの配置の変更を指示すると、ウインドウW1においてピンの配置状態が指示された通り変更されると共に、ウインドウW2内のラッツネットも同時に変更される技術が特開平6−301745号公報(特許文献1)に記載されている。
特開平6−301745号公報
SIPを構成する各チップの配置及び各チップのピンの配置等を示すレイアウトID仕様と各チップ間の接続関係を示す論理ネット仕様とを対応させた表を作成し、さらにこの表を基に作成されたレイアウトネットリストをCAD(Computer Aided Design)に入力することにより、各チップ間及び各ピン間の配線がレイアウトされる。
しかしながら、上記レイアウトネットリストの作成については、以下に説明する種々の技術的課題が存在する。すなわち、レイアウトネットリストは設計者の手作業により作成されるため、レイアウトネットリストの作成に多大な時間を要し、また、必要な配線が抜ける、余分な配線を引くなどの行為によって誤ったレイアウトネットリストを作成することもある。さらに、複数のファイルや表示装置の画面を見ながら作業をするため、配線を引きやすいレイアウトネットリストの作成が難しいという問題点もある。
本発明の目的は、レイアウトネットリストの作成に対する作業効率を向上することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、複数の部品間を互いに電気的に接続する配線をレイアウトする半導体装置の製造方法であって、部品毎の論理ネット仕様及びレイアウトID仕様を読み込む工程、第1部品に設定された複数の論理ネットに対して1つまたは複数の論理ネットグループを定義する工程、第1部品に設定された複数のレイアウトIDに対して1つまたは複数のレイアウトIDグループを定義する工程、第1部品の論理ネットグループと第1部品のレイアウトIDグループとをマッピングする工程、第1部品のレイアウトIDグループと、他のレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる工程、第1部品の論理ネットグループと前記第1部品のレイアウトIDグループとのマッピングの最適化を行う工程、第1部品の論理ネットグループと第1部品のレイアウトIDグループとのマッピングを、第1部品の論理ネットグループに属する個々の論理ネットと第1部品のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングに変換する工程、第1部品のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDと、他のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとの間に結線要求を発生させる工程、レイアウトネットリストを作成する工程とを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
グループ単位でマッピングすることにより、複数の論理ネットと複数のレイアウトIDとを結び付けることができるので、過不足のないマッピングが可能となり、レイアウトネットリストの作成に対する作業効率を向上することができる。
本実施の形態において、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、本実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。さらに、本実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合及び原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、本実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値及び範囲についても同様である。
また、本実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1によるレイアウトネットリストの作成方法を図1〜図10を用いて説明する。図1は、本実施の形態1によるレイアウトネットリストの作成手順を示す工程図、図2〜図6の(a)、(b)及び(c)はそれぞれ論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリスト、図7〜図9は、レイアウトIDの結線組み換え方法の一例を説明する模式図、図10(a)、(b)及び(c)はそれぞれ論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。本実施の形態1では、レイアウトネットリストの作成方法を1.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの定義、2.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの最適化、3.論理ネットとレイアウトIDとのマッピングの定義の3つのブロックに分けて工程順に説明する。なお、レイアウトネットリストの作成は自動処理を前提としているが、特に明示した場合を除き、レイアウトネットリストの作成の一部を手作業により行ってもよい。
1.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの定義
まず、部品毎にレイアウトID仕様及び論理ネット仕様を読み込む(図1の工程100及び工程101)。レイアウトID仕様は、例えば部品、各部品の配置、各部品に備わる各ピンのチップ上の配置、各ピンのレイアウトID(管理番号)等である。図2では、SOC、SDRAM、FLASH及びBGAの4つの部品を例示する。このうち、SOC、SDRAM及びFLASHの結線は既に定義されている。従って、図2(b)及び(c)に示すように、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタにより、SOCとSDRAMとの間及びSOCとFLASHとの間での結線は済んでおり、レイアウトネットが作成されている。以下、BGAの結線を定義してレイアウトネットリストを完成させる工程について説明する。
次に、複数の論理ネットに対してグループを定義する(図1の工程102)。例えば図2(a)に示すように、論理ネットSD[1]及びSD[2]に対して論理ネットグループSD_SIGが定義され、論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]に対して論理ネットグループFD_SIGが定義される。
次に、複数のレイアウトIDに対してグループを定義する(図1の工程103)。例えば図2(b)に示すように、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンに対してレイアウトIDグループを新たに定義する。
次に、論理ネットグループとレイアウトIDグループとをマッピングする(図1の工程104)。例えば図2(a)及び(b)に示すように、BGAの論理ネットグループFD_SIGと、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンのレイアウトIDグループとをマッピングする。二重のマッピングを防ぐために、マッピングされた論理ネットグループ及びレイアウトIDグループに、マッピング終了のフラグを付ける。例えば図3(a)及び(b)に示すように、BGAの論理ネットグループFD_SIG及びBGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンのレイアウトIDグループの背景色を変えることにより、マッピング終了のフラグを設定する。
次に、新しく定義されたレイアウトIDグループと、同じ論理ネットグループにマッピングされた他のレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる。例えば図3(b)に示すように、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンのレイアウトIDグループと、SOCの3ピンとFLASHの1ピンのRATS、SOCの4ピンとFLASHの2ピンのRATS、SOCの5ピンとFLASHの3ピンのRATSのレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる。
このように、グループ単位でマッピングすることにより、個々の論理ネットや個々のレイアウトIDを意識することなく、複数の論理ネットと複数のレイアウトIDとを結び付けることができる。また、フラグによってマッピングされたか否かを管理することにより、二重のマッピングを防ぐことができる。さらに、部品毎の論理ネット及びレイアウトIDのリストを管理できるので、過不足のないマッピングができる。
2.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの最適化
論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの最適化を行う(図1の工程105)。例えば図4(b)では、BGAの論理ネットグループSD_SIGと、BGAのA1ピン、B1ピン及びB2ピンのレイアウトIDグループとがマッピングされている。また、BGAの論理ネットグループFD_SIGと、BGAのC1ピン、D1ピン及びD2ピンのレイアウトIDグループとがマッピングされている。しかし、上記マッピングでは、結成要求のRATSが交差してしまう。
そこで、結線要求のRATSの交差数または結線要求のRATSの総仮想配線長を減少させるために、上記マッピングの最適化を行う。例えば図5(b)では、BGAの論理ネットグループFD_SIGをBGAのA1ピン、B1ピン及びB2ピンのレイアウトIDグループにマッピングする。また、BGAの論理ネットグループSD_SIGをBGAのC1ピン、D1ピン及びD2ピンのレイアウトIDグループにマッピングする。マッピングを変更することにより、マッピングにより発生する結線要求のRATSの交差数または総仮想配線長を減少させることができる。
このように、論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの最適化を行うことにより、マッピングにより発生する結成要求のRATSの交差数または総仮想配線長を減少させることができるので、レイアウトの際に配線を引きやすいレイアウトネットを得ることができる。
3.論理ネットとレイアウトIDとのマッピングの定義
論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングを論理ネットグループに属する個々の論理ネットとレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングに変換する(図1の工程106)。例えば図6(a)及び(b)に示すように、BGAの論理ネットグループFD_SIGに属する論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]とBGAのレイアウトIDグループに属するA1ピン、A2ピン及びB1ピンとをマッピングする。
次に、論理ネットとレイアウトIDとのマッピングの最適化を行う(図1の工程107)。上記マッピングの変換は、例えば変換の結果として発生する結線要求のRATSの交差数が最少となるように行う、または変換の結果として発生する結線要求のRATSの総仮想配線長が最短となるように行う。
次に、レイアウトIDの結線組み換え方法の一例を図7〜図9を用いて詳細に説明する。図中、符号1は第1部品(例えばSOC)、符号2は第2部品(例えばFLASH)、符号3は端子、符号4はピン引き出し方向、符号5はRATS、符号6は配線、符号7は仮想端子を示す。
図7(a)に示すように、ピン引き出し方向4を考慮せずにRATS5の交差数が最少となるように第1部品1の端子3と第2部品2の端子3とをマッピングすると、ピン引き出し方向4とRATS5とのなす角度が90°になる場合がある。しかし実際に配線6を引くと、図7(b)のように、配線6が引きにくいという問題が生じる。そこで、図8(a)に示すように、第1部品1の端子3を90°回転させて、第2部品2の端子3の配列方向と同じ方向に並び変えることにより第1部品1の仮想端子7を生成した後、図8(b)に示すように、第1部品1の仮想端子7の位置を起点としてRATS5の交差数が最少となるようにマッピングする。その後、図9(a)に示すように、第1部品1の仮想端子7を用いて導いたピン引き出し方向4を考慮してマッピングすると、図9(b)に示すように、引きやすくまた交差の少ない配線6を得ることができる。
図10(b)に、BGAの論理ネットグループFD_SIGに属する論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]とBGAのレイアウトIDグループに属するA1ピン、A2ピン及びB1ピンとのマッピングにより発生した結線要求を示す。BGAの論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]はそれぞれBGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンにそれぞれマッピングされる。これにより、BGAのA1ピンとFLASHの1ピンとSOCの3ピンに結線要求のRATSが発生した状態となり、BGAのA2ピンとFLASHの3ピンとSOCの5ピンに結線要求のRATSが発生した状態となり、BGAのB1ピンとFLASHの2ピンとSOCの4ピンに結線要求のRATSが発生した状態になる。また、マッピングにより結線要求が発生した論理ネット及びレイアウトIDに、マッピング終了のフラグを付けることにより、二重のマッピングを防ぐ。例えば図10(a)に示すように、BGAの論理ネットFD[1]、FD[2]及びFD[3]の背景色を変えることにより、マッピング終了のフラグを設定する。
その後は、例えば図10(c)に示すレイアウトネットリストが作成されて(図1の工程108)、例えばCADへ出力される(図1の工程109)。
このように、論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングを論理ネットグループに属する個々の論理ネットとレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングに変換することにより、論理ネットを所望する領域のレイアウトIDに対して過不足なくマッピングすることができる。また、このマッピングにより結成要求のRATSの交差数の最少化または総仮想配線長の最短化ができるので、配線を引きやすいレイアウトネットを得ることができる。
本実施の形態1によれば、論理ネットグループ及びレイアウトIDグループのグループ単位でマッピングすることにより、論理ネットグループに属する個々の論理ネットやレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDを意識することなく、複数の論理ネットと複数のレイアウトIDとを結び付けることができる。これにより、過不足のないマッピングが可能となり、レイアウトネットリストの作成に対する作業効率を向上することができる。
(実施の形態2)
論理ネットグループは階層的に定義することが可能であることから、論理ネットグループとレイアウトIDグループとの間で階層的にマッピングを行うことができる。本実施の形態2では、論理ネットグループとレイアウトIDグループとの間のマッピングを階層的に行う手法について図11〜図14を用いて説明する。図11〜図14の(a)、(b)及び(c)はそれぞれ論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。
4.階層的な論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの定義
4−1.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピング
前述した実施の形態1による1.論理ネットグループとレイアウトIDグループとのマッピングの定義と同様にして、論理ネットグループとレイアウトIDグループとをマッピングする。例えば図11(b)及び(c)に示すように、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタにより、SOCとSDRAMとの間及びSOCとFLASHとの間でのマッピングは済んでおり、レイアウトネットが作成されている。
次に、複数の論理ネットに対してグループを定義する。例えば図11(a)に示すように、BGAの論理ネットSD[1]、SD[2]及びSA[1]に対して論理ネットグループSD_SIGが定義され、BGAの論理ネットFD[1]及びFD[2]に対して論理ネットグループFD_SIGが定義される。
次に、複数のレイアウトIDに対してグループを定義する。例えば図11(b)に示すように、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンに対してレイアウトIDグループを定義する。
次に、論理ネットグループとレイアウトIDグループとをマッピングする。例えば図11(a)及び(b)に示すように、BGAの論理ネットグループSD_SIGと、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンのレイアウトIDグループとをマッピングする。マッピングされた論理ネットグループ及びレイアウトIDグループに、マッピング終了のフラグを付けることにより、二重のマッピングを防ぐ。例えば図12(a)及び(b)に示すように、論理ネット仕様エディタ及び論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタの背景色を変えることにより、マッピング終了のフラグを設定する。
次に、新しく定義されたレイアウトIDグループと、同じ論理ネットグループとマッピングされた他のレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる。例えば図12(b)に示すように、BGAのA1ピン、A2ピン及びB1ピンのレイアウトIDグループと、SOCの3ピンとFLASHの1ピンのRATS、SOCの4ピンとFLASHの2ピンのRATS、SOCの5ピンとFLASHの3ピンのRATSのレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる。
4−2.論理ネットサブグループとレイアウトIDサブグループとのマッピング
論理ネットグループに属する論理ネットに対してサブグループを定義する。例えば図13(a)に示すように、BGAの論理ネットグループSD_SIGに属するSD[1]及びSD[2]に対して論理ネットサブグループSD_DATAが定義され、SA[1]に対して論理ネットサブグループSD_ADRESSが定義される。
次に、レイアウトIDグループに属するレイアウトIDに対してサブグループを定義する。例えば図13(b)に示すように、BGAのA1ピン及びA2ピンに対してレイアウトIDサブグループを定義する。
次に、論理ネットサブグループとレイアウトIDサブグループとをマッピングする。例えば図13(a)及び(b)に示すように、BGAの論理ネットサブグループSD_DATAのと、BGAのA1ピン及びA2ピンのレイアウトIDサブグループとをマッピングする。マッピングされた論理ネットサブグループ及びレイアウトIDサブグループに、マッピング終了のフラグを付けることにより、二重のマッピングを防ぐ。例えば図14(a)に示すように、論理ネット仕様エディタの背景色を変えることにより、マッピング終了のフラグを設定する。
次に、新しく定義されたレイアウトIDサブグループと、同じ論理ネットサブグループとマッピングされた他のレイアウトIDサブグループとの間に結線要求を発生させる。例えば図14(b)に示すように、BGAのA1ピン及びA2ピンのレイアウトIDサブグループと、SOCの1ピンとSDRAMの1ピンのRATS、SOCの2ピンとSDRAMの2ピンのRATSのレイアウトIDサブグループとの間に結線要求を発生させる。
このように、本実施の形態2によれば、論理ネットグループ内の論理ネット及びレイアウトIDグループ内のレイアウトIDに対して、異なるレベルのマッピングを行うことができるので、RATSの交差数の最少化または総仮想配線長の最短化によるレイアウトネットの作成の容易性に加えて、解決すべき課題等を考慮したマッピングができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体装置の製造方法は、例えばSIPやSOCなどのシステムLSIの製造に適用することができる。
本実施の形態1によるレイアウトネットリストの作成手順を示す工程図である。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 本実施の形態1によるレイアウトIDの結線組み換え方法の一例を説明する模式図である。 本実施の形態1によるレイアウトIDの結線組み換え方法の一例を説明する模式図である。 本実施の形態1によるレイアウトIDの結線組み換え方法の一例を説明する模式図である。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態1による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態2による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態2による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態2による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本実施の形態2による論理ネット仕様エディタ、論理ネット・レイアウトIDマップ作成エディタ及びレイアウトネットリストである。
符号の説明
1 第1部品
2 第2部品
3 端子
4 ピン引き出し方向
5 RATS
6 配線
7 仮想端子

Claims (6)

  1. 複数の部品間を互いに電気的に接続する配線をレイアウトする半導体装置の製造方法であって、以下の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法:
    (a)部品毎に論理ネット仕様及びレイアウトID仕様を読み込む工程;
    (b)第1部品に設定された複数の論理ネットに対して1つまたは複数の論理ネットグループを定義する工程;
    (c)前記第1部品に設定された複数のレイアウトIDに対して1つまたは複数のレイアウトIDグループを定義する工程;
    (d)前記第1部品の論理ネットグループと前記第1部品のレイアウトIDグループとをマッピングする工程;
    (e)前記第1部品のレイアウトIDグループと、他のレイアウトIDグループとの間に結線要求を発生させる工程;
    (f)前記第1部品の論理ネットグループと前記第1部品のレイアウトIDグループとのマッピングの最適化を行う工程;
    (g)前記第1部品の論理ネットグループと前記第1部品のレイアウトIDグループとのマッピングを、前記第1部品の論理ネットグループに属する個々の論理ネットと前記第1部品のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングに変換する工程;
    (h)前記第1部品のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDと、前記他のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとの間に結線要求を発生させる工程;
    (i)レイアウトネットリストを作成する工程。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(d)工程の後または前記(g)工程の後に、マッピング終了のフラグを付けることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(h)工程の後に、さらに以下の工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法:
    (j)前記第1部品の論理ネットグループに属する個々の論理ネットと前記第1部品のレイアウトIDグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングの最適化を行う工程。
  4. 複数の部品間を互いに電気的に接続する配線をレイアウトする半導体装置の製造方法であって、以下の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法:
    (a)部品毎に論理ネット仕様及びレイアウトID仕様を読み込む工程;
    (b)第1部品に設定された複数の論理ネットに対して1つまたは複数の論理ネットグループを定義する工程;
    (c)前記第1部品の論理ネットグループを複数の論理ネットサブグループに分割する工程;
    (d)前記第1部品に設定された複数のレイアウトIDに対して1つまたは複数のレイアウトIDグループを定義する工程;
    (e)前記第1部品のレイアウトIDグループを複数のレイアウトIDサブグループに分割する工程;
    (f)前記第1部品の論理ネットサブグループと前記第1部品のレイアウトIDサブグループとをマッピングする工程;
    (g)前記第1部品のレイアウトIDサブグループと、他のレイアウトIDサブグループとの間に結線要求を発生させる工程;
    (h)前記第1部品の論理ネットサブグループと前記第1部品のレイアウトIDサブグループとのマッピングの最適化を行う工程;
    (i)前記第1部品の論理ネットサブグループと前記第1部品のレイアウトIDサブグループとのマッピングを、前記第1部品の論理ネットサブグループに属する個々の論理ネットと前記第1部品のレイアウトIDサブグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングに変換する工程;
    (j)前記第1部品のレイアウトIDサブグループに属する個々のレイアウトIDと、前記他のレイアウトIDサブグループに属する個々のレイアウトIDとの間に結線要求を発生させる工程;
    (k)レイアウトネットリストを作成する工程。
  5. 請求項4記載の半導体装置の製造方法において、前記(f)工程の後または前記(i)工程の後に、マッピング終了のフラグを付けることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項4記載の半導体装置の製造方法において、前記(j)工程の後に、さらに以下の工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法:
    (l)前記第1部品の論理ネットサブグループに属する個々の論理ネットと前記第1部品のレイアウトIDサブグループに属する個々のレイアウトIDとのマッピングの最適化を行う工程。
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