JP4110630B2 - 近赤外吸収フィルター - Google Patents

近赤外吸収フィルター Download PDF

Info

Publication number
JP4110630B2
JP4110630B2 JP26967698A JP26967698A JP4110630B2 JP 4110630 B2 JP4110630 B2 JP 4110630B2 JP 26967698 A JP26967698 A JP 26967698A JP 26967698 A JP26967698 A JP 26967698A JP 4110630 B2 JP4110630 B2 JP 4110630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared absorption
absorption filter
copper
near infrared
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26967698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000095950A (ja
Inventor
俊 長谷川
現 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26967698A priority Critical patent/JP4110630B2/ja
Priority to DE1999601592 priority patent/DE69901592T2/de
Priority to EP19990118799 priority patent/EP0989419B1/en
Publication of JP2000095950A publication Critical patent/JP2000095950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4110630B2 publication Critical patent/JP4110630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/208Filters for use with infrared or ultraviolet radiation, e.g. for separating visible light from infrared and/or ultraviolet radiation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は近赤外吸収フィルター用組成物による近赤外吸収フィルターに関するものであり、更に詳しくは、可視光の透過率が非常に高いと同時に近赤外の吸収能も高い透明な近赤外吸収フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年になって、プラズマディスプレイパネルの開発が盛んに行われ、製品としても市場に提供されるようになったが、このようなプラズマディスプレイパネルには、その前面板として近赤外吸収フィルターが配されることが多い。
【0003】
上記近赤外吸収フィルターは、従来より様々な態様のものが製造されており、例えば、ガラスをフィルター基台として使用すると共に、このガラスの表面に銀等の金属を蒸着したものや、適宜の透明性ポリマーに近赤外吸収色素を添加したものが実際に使用されているが、前者には、その製造のために大掛かりな装置が必要となり、コストが嵩むという問題があり、後者には、可視光領域にも吸収能を持ってしまうために、可視光の透過率が低下するという問題がある。
【0004】
又、適宜の透明性ポリマーに有機銅を添加したものも提供されているが、一般に酢酸銅やステアリン酸銅等の有機銅は、それら単独では溶媒に対する溶解性が低いために、高濃度で透明性ポリマー中に存在させることが困難であると共に、700nm近辺が最大吸収波長となるために十分な近赤外吸収能が得られず、従ってリン酸やチオウレア等を添加して、吸収スペクトル近赤外側にシフトさせると同時に溶媒に対する溶解性を向上させなければならないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記のような従来技術の難点を解消し、可視光の透過率が非常に高いと同時に近赤外の吸収能も高い透明な近赤外吸収フィルターを提供することを目的としてなされた。
【0006】
上記目的を達成するために本発明が採用した近赤外吸収フィルターの構成は、透明性ポリマーに対しトリフルオロ酢酸銅を添加し近赤外吸収フィルター用組成物よりなることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の態様】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】
本発明における近赤外吸収フィルター用組成物のために使用する透明性ポリマーとしては、透明性が良好であれば特に制限はないが、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチレート、(メタ)アクリレートのいずれかを主成分とするものを例示することができる。
【0009】
透明性ポリマーとしてポリビニルアルコール又はポリビニルブチレートを使用する場合、これらの種類について特に制限はないが、平均重合度が例えば300〜3000程度のものを挙げることができる。
【0010】
又、透明性ポリマーとして(メタ)アクリレートを使用する場合、これらの種類についても特に制限はなく、(メタ)アクリレートモノマーをラジカル重合開始剤を使用して重合した一般的なものであればよい。
【0011】
上記(メタ)アクリレートモノマーとしては、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルアクリレート、n−プロピルメタリレート等の、アルキル基の炭素数が1〜8である低級アルキルアクリレート並びに低級アルキルメタクリレート;グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレート等の、アルキル基を他の官能基で置換した変性アルキルアクリレート並びに変性アルキルメタクリレート;エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート等の、多官能アクリレート並びに多官能メタクリレート;アクリル酸、メタクリル酸等のカルボン酸を例示することができる。
【0012】
尚、上記(メタ)アクリレートモノマーは2種以上を併用することもでき、この場合、後述する溶媒としては有機溶媒を使用することができる。
【0013】
本発明における近赤外吸収フィルター用組成物は、上記透明性ポリマーにトリフルオロ酢酸銅を添加してなるものであり、本発明の発明者らは、このトリフルオロ酢酸銅が、800nm付近を中心に近赤外領域において広く吸収能を有する一方で、可視光領域にはほとんど吸収がなく、しかも溶媒に対する溶解度が高く、従って、800nm付近を中心とした近赤外領域における吸収、及び、透明性ポリマー中への高濃度の添加が、従来技術においては不可欠であったリン酸やチオウレア等の添加物を必要とせずに可能であることを見いだし、本発明を完成させたものである。
【0014】
上記トリフルオロ酢酸銅は、市販の酢酸銅、炭酸銅等とトリフルオロ酢酸を混合した後、溶媒を留去する方法や再結晶等の方法により、簡単に製造することができ、又、市販品を利用することもできる。
【0015】
尚、上記トリフルオロ酢酸銅の上記透明性ポリマーに対する添加割合は、上記近赤外吸収フィルター用組成物により本発明の近赤外吸収フィルターを製造する際の、当該近赤外吸収フィルターの厚さや要求される吸収能を勘案して決定されるものであり、吸収能を一定とすれば、薄い近赤外吸収フィルターの場合にはトリフルオロ酢酸銅を多く添加する必要があり、逆に厚い近赤外吸収フィルターの場合にはトリフルオロ酢酸銅の添加量は少なくてよいことになる。
【0016】
上記トリフルオロ酢酸銅の添加量は、具体的には、本発明の近赤外吸収フィルター用組成物を近赤外吸収フィルターとした場合の、当該近赤外吸収フィルターの単位面積、即ち、1cm2当たり0.1mg乃至近赤外吸収フィルターの製造工程における溶液への飽和濃度、好ましくは1cm2当たり0.1mg乃至50mg、更に好ましくは1cm2当たり0.5mg乃至15mgという範囲を例示することができる。
【0017】
トリフルオロ酢酸銅の添加量が上記の範囲より少ない場合は、所望の吸収能が得られない場合があり、あまりに多いと可視光の透過率が低下する場合がある。
【0018】
本発明における近赤外吸収フィルター用組成物を製造するには、トリフルオロ酢酸銅を透明性ポリマーに添加するだけでよく、その手段に特に制限はないが、近赤外吸収フィルター用組成物をキャスト法等によりフィルム状の近赤外吸収フィルターとする場合のために、適宜の溶媒による溶液とすることもできる。
【0019】
上記の溶媒としては、透明性ポリマーを溶解することができるものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン(THF)、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等のアルコール系溶媒;クロロホルム、塩化メチレン等の塩素系溶媒;ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルフォキシド(DMSO)、N−メチルピロリドン(NMP)等の非プロトン性極性溶媒;アセトン、メチルエチルケトン(MEK)等のケトン系溶媒や水等を挙げることができる。尚、本発明における近赤外吸収フィルター用組成物にあっては、水又はアルコール系溶媒を使用することが、該組成物中で塩の析出を抑制できることから好ましい。
【0020】
又、本発明における近赤外吸収フィルター用組成物には、更に、近赤外吸収物質、紫外線吸収物質、架橋剤、酸化防止剤、重合遅延剤、色素、染料、顔料や色補正剤を、透明性ポリマーの種類等を勘案して、添加することができる。
【0021】
一方、本発明の近赤外吸収フィルターは、上記のようにして得た近赤外吸収フィルター用組成物よりなるものであり、透明性ポリマーとしてポリビニルアルコール又はポリビニルブチレートを使用する場合、これら透明性ポリマーの好ましくは水又は低級アルコールの溶液にトリフルオロ酢酸銅を添加し、均一な溶液になるまで攪拌溶解し、適宜の基材上にこの溶液をキャスト法等により塗付して乾燥することにより、フィルム状の近赤外吸収フィルターを得ることができる。
【0022】
又、透明性ポリマーが(メタ)アクリレートの場合は、(メタ)アクリレートモノマーにトリフルオロ酢酸銅を添加し、良く混合して溶解させた後に重合開始剤を添加し、この溶液を適当な容器に入れて熱又は光により重合を開始させ、重合により硬化した板状の(メタ)アクリレートを前記容器から取り出せばよい。
【0023】
もちろん、低重合度の(メタ)アクリレートを溶媒に溶解し、透明性ポリマーとしてポリビニルアルコール又はポリビニルブチレートを使用する場合と同様の手法により、フィルム状の近赤外吸収フィルターを得ることもできる。
【0024】
本発明の近赤外吸収フィルターは、フィルム状又は板状のものとして得ることができ、例えばプラズマディスプレイパネル用の近赤外吸収フィルター等に使用することが可能である。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
【0026】
実施例1
メタクリル酸メチル(東京化成製)100重量部に対し、トリフルオロ酢酸銅1.3重量部、2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)(和光純薬製)0.26重量部を加えて溶解し、均一な溶液にした。強化ガラス2枚の間に塩化ビニル管を挟み、大型のクリップで固定することにより作製したゲル板にこの溶液を流し込み、54℃で15時間、その後90℃で15分間反応させ、厚さ3mmでトリフルオロ酢酸銅を約4mg/cm2含有するアクリル板(本発明の近赤外吸収フィルター)を作製した。このアクリル板の200〜1100nmの透過率を測定し、図1に示すチャートを得た。
【0027】
比較例1
実施例1で使用したトリフルオロ酢酸銅を、酢酸銅(II)・一水和物(和光純薬製)に変更したところ、酢酸銅(II)・一水和物はほとんど溶解しなかった。不溶解分をろ別し、わずがに水色がかった溶液を実施例1で使用したゲル板に流し込み、以下、実施例1と同様の方法により、厚さ3mmのアクリル板を作製した。このアクリル板の200〜1100nmの透過率を測定したところ、図2に示すように近赤外の吸収がなく、酢酸銅(II)・一水和物は実質的に含まれていなかった。
【0028】
比較例2
実施例1のトリフルオロ酢酸銅をオレイン酸銅(II)に代えた以外は実施例1と同様にして、厚さ3mmでオレイン酸銅(II)を約4mg/cm2含有するアクリル板を作製した。このアクリル板の200〜1100nmの透過率を測定したところ、図3に示すチャートを得たが、最大吸収波長のピークが671nmであり、近赤外領域の吸収が少なかった。
【0029】
実施例2
メタクリル酸メチル(東京化成製)100重量部に対し、両末端にメタクリル基を有し、中間はPEGである架橋剤(NK ester 9G[商品名、新中村化学工業製])14.8重量部、トリフルオロ酢酸銅1.5重量部、2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)(和光純薬製)0.3重量部を加えて溶解し、均一な溶液にした。強化ガラス2枚の間に塩化ビニル管を挟み、大型のクリップで固定することにより作製したゲル板にこの溶液を流し込み、54℃で15時間、その後90℃で15分間反応させ、厚さ3mmでトリフルオロ酢酸銅を約4mg/cm2含有するアクリル板(本発明の近赤外吸収フィルター)を作製した。このアクリル板の200〜1100nmの透過率を測定し。図4に示すチャートを得た。
【0030】
実施例3
ポリビニルブチラール樹脂3000K(電気化学工業株式会社製)15重量部をエタノール78.5重量部に溶解し、このエタノール溶液の1重量部に対し、0.4重量部の割合でトリフルオロ酢酸銅を加え、良く攪拌して完全に溶解させた。隙間寸法300μmのバーコーター(ドクターブレードYD−7型、ヨシミツ精機株式会社)を用いて、ペットフィルム{PET100Ac(×)[商品名、パナック株式会社製]}上にキャスト法によりフィルムに成膜した。30分室温で乾燥後、このフィルムを真空乾燥機中に移し、減圧下54℃で2時間乾燥させた。得られたフィルム(本発明の近赤外吸収フィルター)は、厚さ40μmでトリフルオロ酢酸銅を約8mg/cm2含有していた。このフィルムの200〜1100nmの透過率を測定し、図5に示すチャートを得た。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、可視光透過率が非常に高いと同時に、近赤外吸収能、特に800nm付近の吸収能も高い透明な近赤外吸収フィルターを、従来技術では吸収スペクトル近赤外側にシフトさせると同時に溶媒に対する溶解性を向上させるために必須であったリン酸やチオウレア等を添加することなしに、作製提供することができる。
【0032】
又、本発明によれば、簡単な構成及び方法で上記のような近赤外吸収フィルターを、特別な設備を必要とせず、安価に提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得た近赤外吸収フィルターの200〜1100nmの透過率を示すチャートである。
【図2】 比較例1で得た近赤外吸収フィルターの200〜1100nmの透過率を示すチャートである。
【図3】 比較例2で得た近赤外吸収フィルターの200〜1100nmの透過率を示すチャートである。
【図4】 実施例2で得た近赤外吸収フィルターの200〜1100nmの透過率を示すチャートである。
【図5】 実施例3で得た近赤外吸収フィルターの200〜1100nmの透過率を示すチャートである。

Claims (2)

  1. 透明性ポリマーに対しトリフルオロ酢酸銅を添加した近赤外吸収フィルター用組成物よりなることを特徴とする近赤外吸収フィルター
  2. 透明性ポリマーの主成分が、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチレート、(メタ)アクリレートのいずれかである請求項1に記載の近赤外吸収フィルター
JP26967698A 1998-09-24 1998-09-24 近赤外吸収フィルター Expired - Fee Related JP4110630B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26967698A JP4110630B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 近赤外吸収フィルター
DE1999601592 DE69901592T2 (de) 1998-09-24 1999-09-23 Zusammensetzung für im nahen Infrarotbereich absorbierende Filter und daraus hergestellte Filter
EP19990118799 EP0989419B1 (en) 1998-09-24 1999-09-23 Composition for near infrared absorption filter, and near infrared absorption filter produced using said composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26967698A JP4110630B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 近赤外吸収フィルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000095950A JP2000095950A (ja) 2000-04-04
JP4110630B2 true JP4110630B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=17475652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26967698A Expired - Fee Related JP4110630B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 近赤外吸収フィルター

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0989419B1 (ja)
JP (1) JP4110630B2 (ja)
DE (1) DE69901592T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11161989B2 (en) 2018-05-28 2021-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Near-infrared absorbing composition, optical structure, and camera module and electronic device comprising the same

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10205250B4 (de) * 2002-02-08 2006-11-09 Funkwerk Plettac Electronic Gmbh Optisches Bandsperrenfilter und elektronische Überwachungskamera mit einem solchen Filter
JP4926712B2 (ja) * 2004-09-29 2012-05-09 株式会社クレハ 近赤外光吸収材料及び積層体
US7312434B1 (en) 2006-12-26 2007-12-25 Eaton Corporation Method of filtering spectral energy
WO2014129366A1 (ja) * 2013-02-19 2014-08-28 富士フイルム株式会社 近赤外線吸収性組成物、近赤外線カットフィルタおよびその製造方法、並びに、カメラモジュールおよびその製造方法
CN109143439A (zh) * 2018-08-31 2019-01-04 苏州讯能光电科技有限公司 一种耐高低温近红外吸收滤光片及其制备方法
JP2020057009A (ja) * 2019-12-16 2020-04-09 日本板硝子株式会社 光学フィルタ及びカメラ付き情報端末

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1544769B1 (de) * 1964-12-12 1971-11-25 Deutsche Spiegelglas Ag Verfahren zum herstellen von augenschutzfilterscheiben aus polymerem kunststoff
US3670025A (en) * 1967-01-05 1972-06-13 American Cyanamid Co N,n,n{40 ,n{40 -tetrakis-(p-di acyclic hydrocarbyl-amino-phenyl)-p-arylenediamine
DE3174874D1 (en) * 1980-07-14 1986-07-31 American Cyanamid Co Infrared absorbing polycarbonate eye protective lens
US4705887A (en) * 1981-03-13 1987-11-10 General Electric Company Aromatic polyvinyl ethers and heat curable molding compositions obtained therefrom
JPH0781127B2 (ja) * 1988-07-22 1995-08-30 日本製紙株式会社 近赤外線吸収剤用組成物並に近赤外線吸収材料及びそれらを含有した成形体
JPH0875919A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Kureha Chem Ind Co Ltd アクリル系樹脂製光学フィルター
JPH08217811A (ja) * 1995-02-13 1996-08-27 Osaka Gas Co Ltd 高分子合成方法
DE69609134T2 (de) * 1995-10-02 2001-03-22 Mitsui Chemicals, Inc. Im nahen Infrarot absorbierende Verbindung mit einer hohen Dauerhaftigkeit und deren Verwendung
TW445380B (en) * 1996-10-23 2001-07-11 Sumitomo Chemical Co Plasma display front panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11161989B2 (en) 2018-05-28 2021-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Near-infrared absorbing composition, optical structure, and camera module and electronic device comprising the same

Also Published As

Publication number Publication date
EP0989419A1 (en) 2000-03-29
JP2000095950A (ja) 2000-04-04
DE69901592T2 (de) 2002-11-21
EP0989419B1 (en) 2002-05-29
DE69901592D1 (de) 2002-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018021274A1 (ja) 偏光フィルム及びその製造方法
JP6185734B2 (ja) ポリビニルアルコール系重合体フィルムの製造方法
KR100690940B1 (ko) 폴리비닐 알콜 필름 및 편광막
JP3021494B2 (ja) 偏光フイルムおよびその製造法
JP4110630B2 (ja) 近赤外吸収フィルター
JP6685661B2 (ja) 偏光フィルムの製造方法
JP4573404B2 (ja) 偏光フィルムの製造方法
JP4693978B2 (ja) ポリビニルアルコールフィルム及びその製造法
JP4592147B2 (ja) ポリビニルアルコールフィルムおよび偏光フィルム
JP3476135B2 (ja) 偏光フィルム用ポリビニルアルコールフィルムの製造法
JP6998428B2 (ja) 染料系偏光素子、または、染料系偏光板
JPH08171201A (ja) 感光性転写材料及び画像形成方法
JPH08201626A (ja) 偏光膜の原反用ポリビニルアルコールフィルム
CN101185011B (zh) 光学各向异性材料的制造方法
JP4060174B2 (ja) ポリビニルアルコールフィルムおよび偏光膜
TWI262329B (en) Polarizing plate and its production method
JP3145747B2 (ja) 偏光膜
JP2001091740A (ja) 積層フィルムおよび偏光フィルム
JP2002014224A (ja) 偏光フィルムの製造法
JP6779013B2 (ja) 各波長で均一な透過率を有する偏光素子および偏光板
JP3618384B2 (ja) 偏光フィルムの製造方法
JP4485045B2 (ja) 延伸加工用ビニルアルコール系重合体フィルムの製造法
JP5563331B2 (ja) ポリビニルアルコール系重合体フィルムの製造方法
JP2684706B2 (ja) 染料系偏光膜および染料系偏光板の製造方法
JP2004294808A (ja) ヨウ素系偏光フィルム、その製造方法及び偏光板

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20021129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050606

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080331

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees