JP4024188B2 - 半導体チップ内蔵配線板の製造方法 - Google Patents

半導体チップ内蔵配線板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体チップを基板中に内蔵する半導体チップ内蔵配線板製造方法に係り、特に、生産性向上に適する半導体チップ内蔵配線板製造方法に関する。
半導体チップを内蔵する配線板の従来例として、例えば、特開平2003−46019公報に記載されたものや特開平2002−146757号公報に記載されたものがある。これらの例に開示されるように、配線板に半導体チップを内蔵するには、少なくとも、半導体チップの側面を囲むように配線板を構成する一部基板にキャビティを設けることと、このキャビティ内の半導体チップ周りの空間を充填するように充填材(充填樹脂)を設けることとが必要である。
特開2003−46019号公報 特開2002−146757号公報
上記のような充填材の充填が必要な半導体チップ内蔵配線板は、充填材を充填する工程や充填材を硬化させる工程に個別の時間がかかり生産性の向上という点で限界がある。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもので、半導体チップを基板中に内蔵する半導体チップ内蔵配線板製造方法において、さらに生産性向上が可能な半導体チップ内蔵配線板製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る半導体チップ内蔵配線板の製造方法は、穴が開口された半硬化状態の絶縁板と平板状の半硬化状態の絶縁板とを積層して、半導体チップを収容可能なキャビティを有する未硬化状態のキャビティ付絶縁板を用意する工程と、
前記キャビティ付絶縁板のキャビティの中に半導体チップを、入出力パッドの存する面が開放面となるように向けて配置する工程と、キャビティの中に半導体チップが配置された前記キャビティ付絶縁板のいずれか一方の面に、導電性バンプが形成された金属箔、または導電層がパターニングされて被着され、かつ前記導電層に導電性バンプが形成された配線板を、前記導電性バンプを前記キャビティ付絶縁板に貫通させて配置し、他方の面には、金属箔、または導電層がパターニングされて被着されている配線板を配置して積層体とする工程と、前記積層体を積層方向に加圧かつ加熱して、前記キャビティ付絶縁板を硬化させるとともに、前記半導体チップの前記入出力パッドの存する面にある入出力端子とこれに対向位置する前記金属箔または前記配線板の導電層とを電気的に接続させ、かつ、前記導電性バンプの先端部を対向位置する前記金属箔または前記配線板の導電層に電気的に接続させる工程と、を具備することを特徴とする。
すなわち、本発明の製造方法で製造された半導体チップ内蔵配線板では、半導体チップの少なくとも側面は単一の絶縁層により覆い囲まれている。この単一の絶縁層は、その上下に配線層が設けられており、また、単一の絶縁層を貫通して導電性の層間接続体が設けられている。換言すると、半導体チップと単一の絶縁層との間に充填材が別途設けられておらず、充填材の充填・硬化の工程なしで製造が可能である。したがって、生産性の向上が可能である。
これは、上記で述べた半導体チップ内蔵配線板のひとつの製造方法である。この方法では、まず、「半硬化状態の絶縁板に設けられたキャビティの中に半導体チップを、入出力パッドの存する面が開放面となるように向けて配置する」。そして、「前記半導体チップが配置された前記半硬化状態の絶縁板の上下面に、金属箔、または導電層がパターニングされて被着されている配線板を積層一体化する」。
後の工程では、また、「積層方向に加圧かつ加熱して前記半硬化状態の絶縁板を硬化」することと、「前記半導体チップの前記入出力パッドの存する面にある入出力端子とこれに対向位置する前記金属箔または前記導電層とを電気的に接続すること」とがなされる。積層方向に加圧かつ加熱することにより、半硬化状態の絶縁板が流動性を得てキャビティに残る半導体チップ周りの空間が埋められ、その後硬化される。よって、配線板としての積層化工程と同時に半導体チップ周りの空間が絶縁板を構成する材料により埋められ、個別の充填材の充填・硬化の工程を必要としない。したがって、生産性を向上できる。また、半導体チップの入出力端子の電気的接続は、半導体チップを内蔵するための前提となる、配線パターンとの電気的接続のひとつの方法である。
本発明によれば、充填材の充填・硬化の工程を必要としないので、さらに生産性向上が可能な半導体チップ内蔵配線板およびその製造方法を提供することができる。
本発明の実施態様として、前記入出力端子は、金バンプ、銅バンプ、または半田バンプを含み得る。これらの金属バンプにより第1の配線層の配線パターンとの電気的接続を確立するものである。第1の配線層の配線パターンとの電気的接続が確立されるこれらの金属バンプには、半導体チップの入出力パッドにあらかじめ導通している。
また、実施態様として、前記入出力端子は、前記半導体チップの前記入出力パッドの位置を再配置する機能をさらに備えているようにしてもよい。これは、半導体チップとして、例えば、いわゆるウエハレベルパッケージングが施されたものを用いるようにしたものである。このような再配置化がなされることで入出力端子の配置ルールがより粗略化され、よってこれに電気的接続される配線パターンとの位置合わせ精度も粗くすることが可能である。したがって、通常のフリップチップ接続に要する精度を確保する実装装置より相当に安価な実装装置を、半導体チップの配置(マウント)に使用することができる。
また、実施態様として、前記入出力端子は、導電性ペーストを硬化させたものまたはクリーム半田を溶融固化させたものを含むように構成してもよい。導電体の一部として導電性ペーストを硬化させたものやクリーム半田を溶融固化させたものを用いると、配線パターンとの電気的接続が強固になり信頼性向上に好ましい。
また、実施態様として、前記導電性バンプは、導電性ペーストを硬化させた導電性バンプからなるようにしてもよい。このような層間接続体は、積層一体化と同時に単一の絶縁層に貫通・形成することができるので、スルーホールの形成やスルーホール内壁面へのめっき形成などによる層間接続体の形成に比較して生産性がなお良好である。
また、本発明においては、前記半導体チップが接続された配線層の配線パターンに電気的接続され、かつ前記単一の絶縁層に埋め込み設けられた表面実装型電気・電子部品をさらに具備するようにしてもよい。半導体チップのほかに表面実装型電気・電子部品を内蔵するものである。
また、半導体チップ内蔵配線板の上記ひとつの製造方法における実施態様として、前記第2の工程は、前記半硬化状態の絶縁板の上下面のうちいずれか一方の面に積層配置された前記金属箔または前記配線板として、前記金属箔上または前記導電層上にあらかじめ導電性バンプが形成されたものを用い、i.前記導電性バンプを前記半硬化状態の絶縁板に貫通させて先端部を突出させるように積層する工程と、ii.前記突出させた先端部を他方の対向位置する前記金属箔または前記導電層に電気的接続させるように積層する工程とを有するようにしてもよい。導電性バンプを由来とする層間接続体を、積層一体化の工程中に絶縁板に貫通・形成するようにしたものである。
また、半導体チップ内蔵配線板の上記別の製造方法における実施態様として、前記第3の工程は、前記半硬化状態の絶縁板、および前記第2の金属箔、または前記第2の導電層がパターニングされて被着されている前記第2の配線板として、前記第2の金属箔上または前記第2の導電層上にあらかじめ導電性バンプが形成されその先端部が前記半硬化状態の絶縁板を貫通・突出して積層されているものを用い、前記導電性バンプの前記先端部が対向位置する前記金属箔または前記導電層に対して電気的接続を確立するようになされてもよい。これも導電性バンプを由来とする層間接続体を、積層一体化に伴い絶縁板に貫通・形成するようにしたものである。
また、両製造方法は、実施態様として、前記第1の工程の前に、半導体チップの前記入出力パッドの位置を再配置して前記入出力端子とする工程をさらに具備するようにしてもよい。これは、半導体チップとして、例えば、いわゆるウエハレベルパッケージングが施されたものを用いようとするものである。このような再配置化がなされることで入出力端子の配置ルールがより粗略化され、よってこれに電気的接続される配線パターンとの位置合わせ精度も粗くすることが可能である。したがって、通常のフリップチップ接続に要する精度を確保する実装装置より相当に安価な実装装置を、半導体チップの配置に使用することができる。
ここで、まず、比較対照例としての半導体チップ内蔵配線板について図7を参照して説明する。図7は、比較参照例としての半導体チップ内蔵配線板の構成を示す模式的断面図である。この半導体チップ内蔵配線板500は、積層された絶縁板の一部層に穴グリ502を設け、その内部に半導体チップ501を内蔵している。
穴グリ502の底面にある配線パターンと半導体チップ501の入出力端子とがフリップチップ接続されている。また、半導体チップ501の下面の配線板との隙間にはアンダーフィル樹脂504が充填され、かつ、半導体チップ501と穴グリ502との間に残る空間には充填樹脂503が充填される。
このような構造の半導体チップ内蔵配線板500は生産性が良好とはいえない。これは、アンダーフィル樹脂504および充填樹脂503の充填、硬化にそれぞれ個別に時間がかかるからである。例えば、アンダーフィル樹脂504の熱硬化には例えば30秒を要する。また、フリップチップボンダを用いるので、特に大面積のワーク(例えば200mm角を超えるワーク)に適用するには非常に高価なフリップチップボンダが必要となるか、または適用が不可能である。このため、大面積用ではないフリップチップボンダの使用で生産性が限られる。
さらに、充填樹脂503の上部には、配線パターンを配置することが不可能であり、パターン設計上の制約という不利も存在する。すなわち、配線板としての機能性の面で改善の余地がある。
以上を踏まえ、以下では本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図である。まず、図1(a)に示すように、半導体チップ内蔵用のキャビティ12aが形成されたプリプレグ(半硬化状態の絶縁板)11、12を用意する。プリプレグ自体は、公知であるのでここでは詳細を省略するが、硬化後の強度、厚さ、加熱時の流動性などが所定(後述)になるものを用いる。
この実施形態では、キャビティ12aを有する半硬化状態の絶縁板として、穴が開口されたプリプレグ12と平板上のプリプレグ11とが積層されたものを用いている。
次に、図1(b)に示すように、キャビティ12aに半導体チップ13を、その入出力パッドの存する面が開放面となるように配置・固定し、配線板素材10を得る。ここでは、入出力パッドに導通して金属バンプ15があらかじめ形成されている半導体チップ13を用いる。金属バンプ15には、金バンプ、銅バンプ、半田バンプなどを用いることができる。また、半導体チップ15は、研削により薄化された例えば100μm程度の厚さのものを用いる。これは、プリプレグ11、12を貫通する層間接続体として導電性バンプ(後述)によるものを用いるので、導電性バンプが貫通可能な厚さのプリプレグ12、11に半導体チップ13を内蔵するためである。
キャビティ12a内への半導体チップ13の配置は、例えば接着樹脂14を介して行なう。その配置には、例えば電子部品実装用のマウンタを用いることができる。半導体チップ13の金属バンプ15の位置に対向してパターニングされた導電層(配線パターン:後述)が接続されるため、半導体チップ13の上記配置はある程度の正確性は必要である。しかしながら、金属バンプ15の形成により半導体チップ13としての入出力端子の配置ルールをより粗にすることが可能であり、この場合には、フリップチップ接続に用いるような精度で実装することを要しない。また、通常の電子部品実装用のマウンタであればより大面積の実装が可能なので、例えば多数の完成品を製造すべく一枚のプリプレグ11、12を大面積とし、図2(b)に示すような実装をその大面積内に多数設けることもできる。これにより、さらに生産性の向上が図れる。
次に、図1(c)に示すように、半導体チップ13がキャビティ12aに配置・固定された配線板素材10の下側に、導電性バンプ35があらかじめ形成された配線板素材30を配置して、導電性バンプ35がプリプレグ11、12に突入するように積層する(図においてAの積層)。配線板素材30は、絶縁板31の上下面に配線パターン32、33が形成され、また、それらの配線パターン32、33は層間接続バンプ34により電気的に導通(層間接続)している。層間接続は、これに限らず、周知のスルーホールによるものでもよい。
また、導電性バンプ35の形成は、公知のように、配線パターン32上の必要な位置に、例えばスクリーン印刷により行なうことが可能である。そのためには、インク相当の導電性ペーストとして、例えばペースト状樹脂の中に金属粒(銀、金、銅、半田など)を分散させ、加えて揮発性の溶剤を混合させたものを用意し、これをスクリーン印刷により配線パターン32上に、個々がほぼ円錐形状になるように印刷する。印刷後に溶剤を揮発させ硬化させる。
図1(c)においてAの積層が完了したら、次に、このAの積層体の上側に配線板素材20を配置し、積層方向に加圧かつ加熱して、一体化する。このとき、導電性バンプ35の先端が、対向して位置する配線板素材20の下側の配線パターン23に達して塑性変形し、これらの間の電気的接続が確立される。また、プリプレグ11、12が熱により流動性を得て半導体チップ13周りの空間が埋められる。さらに、半導体チップ13の金属バンプ15に、対向して位置する配線板素材20の下側の配線パターン23が当接され、これらの間の電気的接続もなされる。また、この一体化により、図1(d)に示すように、プリプレグ11、12は、半硬化状態から完全に硬化した状態(硬化絶縁板11A、12A)になる。
なお、上側の配線板素材20も、導電性バンプ35形成されていないことを除けば下側の配線板素材30と同様に、絶縁板21の上下面に配線パターン21、22が形成され、それらの配線パターン32、33が層間接続バンプ24により電気的に導通(層間接続)しているものを用い得る。層間接続は、当然ながら周知のスルーホールによるものでもよい。また、図示する配線板素材20や導電性バンプ35形成前の配線板素材30の製造方法は、公知のものによることができる。その製造方法を参考として概略的に述べると、まず、金属箔上に複数の円錐状の導電性バンプを印刷・形成し、これに半硬化状態のプリプレグを積層して導電性バンプをプリプレグに貫通させる。そして、貫通により突出した導電性バンプの先端を塑性変形させるようにさらに金属箔を積層して、積層方向に加圧かつ加熱しプリプレグを硬化させて一体化する。一体化のあと、上下面の金属箔を所望にパターニングする。
上記Bの積層により図1(d)に示す状態が得られ、これにより本実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板が完成する。ここで導電性バンプ35は、配線板素材20の下側の配線パターン23に達して塑性変形し層間接続バンプ35Aになっている。各厚さは、例えば、絶縁板21、31がそれぞれ70μm程度、硬化絶縁板11A、12Aが合わせて百数十μmないし200μmである。半導体チップ13の側面を始めその周りの空間は硬化絶縁板11A、12Aにより埋められており、新たな樹脂の充填や硬化の工程を要しない。したがって相当に生産性が向上する。また、半導体チップ13の背面にも配線パターン32を配置することができ、配線板としての機能性の面でも改善される。また、図1(d)に示す半導体チップ内蔵配線板は、配線層の数が4であるが、さらに配線層数を増加させた配線板とすることもできる(後述)。
なお、導電性バンプ35による層間接続バンプ35Aを設けることに代えて、Bの積層際して導電性バンプ35の形成されていない配線板素材30を用い、その積層のあと、全層を貫通してスルーホールを設けその内表面に導電層を設けるようにして、所定の層間の電気的接続体とするようにしてもよい。
また、上記実施形態で、プリプレグ11、12は、その加熱時の流動性により、半導体チップ13と絶縁板21との間の隙間(例えば数十μmの隙間)にも広がるようなものを用いるのが、信頼性向上の意味でより好ましい。また、同様の理由で、絶縁板21、31と硬化絶縁板11A、12Aとの強度により、半導体チップ13が十分機械的に保護されるように強度(硬化後の強度)が確保されたものを用いるのが好ましい。
次に、本発明の別の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板について図2を参照して説明する。図2は、本発明の別の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図である。図2において、図1中に示した構成要素と同一のものには同一符号を付している。この実施形態は、キャビティ12a内に半導体チップ13が配置・固定された配線板素材10を用いる点で上記実施形態と同様である。違いは、配線板素材10の上下に積層される対象が配線板素材20、30ではなく、金属箔(例えば銅箔)44と導電性バンプ47があらかじめ形成された金属箔(例えば銅箔)46(導電性バンプ形成済み金属箔45)とであることである。
この場合においても、図2(a)に示すAの積層が最初に行なわれ、次に積層されたAにさらにBの積層がなされる。Aの積層では、導電性バンプ47がプリプレグ11、12に突入するように積層される。Bの積層では、積層方向の加圧により、導電性バンプ47の先端が、対向して位置する金属箔44に達して塑性変形し、これらの間の電気的接続が確立される。また、加熱によりプリプレグ11、12が流動性を得て半導体チップ13周りの空間が埋められる。
さらに、半導体チップ13の金属バンプ15に、対向して位置する金属箔44が当接され、これらの間の電気的接続もなされる。また、この一体化により、図2(b)に示すように、プリプレグ11、12は、半硬化状態から完全に硬化した状態(硬化絶縁板11A、12A)になる。導電性バンプ47は、金属箔44に達して塑性変形し層間接続バンプ47Aになる。なお、Aの積層およびBの積層においては、金属箔44、46の外側に当て板を沿えるようにして積層すれば、先の実施形態と同様な確実な積層が可能である。
上記積層により図2(b)に示す状態となる(すなわち両面に金属シールド層を有する半導体チップ内蔵配線板50)。このあと、両面の積層された金属箔44、46を所望にパターニングすることにより、本実施形態に係る半導体チップ内蔵内線板が完成する。この実施形態は、配線層の数が2の両面配線板である。この実施形態でも上記実施形態と同様に生産性の向上などの効果が得られる。
図3は、上記説明の各実施形態の半導体チップ内蔵配線板をさらに多層化する場合に用い得る素材を模式的に示す断面図である。すなわち、この素材は、絶縁板101、その両面に形成された配線パターン102、103、および配線パターン102、103間を電気的接続する層間接続バンプ104からなる両面配線板の配線パターン103上に、円錐状の導電性バンプ105を印刷・形成し、さらに導電性バンプ105が貫通するようにプリプレグ106を積層させたものである。
このような素材を、図1(d)に示す配線板の上側または下側にプリプレグ105が内側となるように積層、一体化すれば配線層数は、一回の積層につき2つ増加する。これは、図2(b)に示す配線板においてその金属箔44、46をパターニングしたものについても同様に適用できる。なお、絶縁板101、その両面に形成された配線パターン102、103、および配線パターン102、103間を電気的接続する層間接続バンプ104からなる両面配線板の製造方法は、配線板素材20などと同様である。
次に、上記各実施形態で使用できる半導体チップ13についてさらに説明する。上記で半導体チップ13の入出力端子の配置ルールをより粗にするため金属バンプ13を設けることについて言及したが、このような金属バンプの形成方法の例を以下図4を参照して説明する。図4は、本発明の各実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板において部材として使用することができる半導体チップを調製する過程を示す模式的断面図である。
まず、図4(a)に示すように、ウエハ51上に完成された多数の半導体装置(すなわちウエハ状態の半導体装置)を用意する。半導体装置上にはそれぞれ入出力用のパッド51aが形成されている。この配置ルールは、半導体装置としてのルールによっており、通常きわめて密の間隔である。次に、図4(b)に示すように、半導体装置上全面に例えばポリイミド52などの絶縁層を塗布、硬化させる。そして、例えばフォトリソグラフィを用いてポリイミド52の必要箇所にパッド51aに通じる開口を形成する。さらに、開口に露出したパッド51a上にニッケルなどのバリアメタル層を形成し、続けて、図4(c)に示すように、バリアメタル層に接続して銅などで再配線層53を形成する。この再配線層53により、入出力端子としての配置ルールをより粗にすることが可能である。
次に、図4(d)に示すように、再び半導体装置上全面に例えばポリイミド54などの絶縁層を塗布、硬化させる。そして、例えばフォトリソグラフィを用いてポリイミド54の必要箇所に再配線層53に通じる開口を形成する。さらに、開口に露出した再配線層53上に金属バンプ55を形成する。以上は、いわゆるウエハレベル・パッケージングとも呼ばれている技術である。続いて、図4(e)に示すように、ウエハ51はダイシングされ各半導体チップ51Aとして分離される。分離された半導体チップ51Aは、次に図4(f)に示すように、厚さが100μm程度となるように裏面が研削される(半導体チップ51B)。ここで、半導体チップ51Bが先の実施形態における半導体チップ13に相当し、金属バンプ55が先の実施形態における金属バンプ15に相当する。半導体チップ51Bの裏面には例えば熱硬化性の接着テープ(図示せず:接着樹脂14に相当)が貼付される。
このように半導体チップ51Bとして入出力端子が再配置化されていると、その入出力端子の配置ルールはより粗にされ得、半導体チップ51Bのキャビティ内への配置にさほどの(通常のフリップチップ実装で要するほどの)精度を必要としなくなる。したがって、半導体チップ51Bの配置に通常の電子部品実装用のマウンタを用いることが可能であり、しかも、これにより大面積のパネルに多数の配線板を面付けして製造し生産性をさらに向上できる。
次に、参考例について図5を参照して説明する。図5は、参考例に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図である。図5において、すでに説明したものと同じものには同一符号を付してある。
まず、図5(a)に示すように、配線板素材60上の配線パターン62上の所定位置に半導体チップとの接続用のクリーム半田65を例えばスクリーン印刷により付着させる。配線板素材60は、絶縁板61と、絶縁板61の両面の配線パターン62、63と、これらの配線パターン62、63の間を電気的に接続する層間接続バンプ64とを有する。このような配線板素材60は、すでに説明した配線板素材20などと同様に製造することができる。また、クリーム半田65は、これに代えて導電性ペーストを塗布するようにしてもよい。
次に、クリーム半田65が付着された配線板素材60上に、その付着位置に合致する位置の入出力端子を有する半導体チップ13をフリップチップ実装する。この実装は、半導体チップ13上に上記ですでに説明したような再配置による入出力端子があらかじめ設けられていれば、例えば通常の電子部品実装用のマウンタにより行なうことができる。配置に、通常のフリップチップ実装ほどの精度を要しないからである。半導体チップ13の実装のあと、クリーム半田65を溶融、固化する(半田65A)。クリーム半田65に代えて導電性ペーストが付着されている場合には、この導電性ペーストを乾燥させる。
次に、図5(c)に示すような積層、一体化を行なう。すなわち、半導体チップ13が実装された配線板素材60の上に、半導体チップ13に対応する位置にキャビティ81aを有する別の配線板素材を配置する。この別の配線板素材は、キャビティ81aが形成されていることを除けば、図3において説明したものと構造自体は同様のものである。すなわち、絶縁板71、その両面に形成された配線パターン72、73、および配線パターン72、73間を電気的接続する層間接続バンプ74からなる両面配線板の配線パターン72上に、円錐状の導電性バンプ75を印刷・形成し、さらに導電性バンプ75が貫通するように、あらかじめキャビティ81aに相当する開口が形成されたプリプレグ81を積層させたものである。
図5(c)に示す配置で積層方向に加圧かつ加熱して一体化することにより、図5(d)に示す状態となる。このとき、導電性バンプ75の先端が、対向して位置する配線板素材60の上側の配線パターン62に達して塑性変形し(層間接続バンプ75A)、これらの間の電気的接続が確立される。また、プリプレグ81が熱により流動性を得て半導体チップ13周りの空間が埋める。さらに、この一体化により、プリプレグ81は、半硬化状態から完全に硬化した状態(硬化絶縁板81A)になる。図5(d)に示す状態により参考例の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板が完成する。
この実施形態では、図1、図2に示した実施形態に比較して、半導体チップ13の入出力端子である金属バンプ15と配線板側の配線パターン62との接続が、より確実なものになる点で信頼性上好ましいものとなる。すなわち、図1、図2に示したものでは、この接続が積層時の加圧による当接になっているが、本実施形態では、半田接続または導電性ペーストを介した接続になっている。
その他の点について述べると、先の実施形態と同様に、半導体チップ13の側面を始めその周りの空間が硬化絶縁板81Aにより埋められており、新たな樹脂の充填や硬化の工程を要しない。したがって相当に生産性が向上する。また、図示していないが、原理的には半導体チップ13の背面にも配線パターン72を配置することができ、配線板としての機能性の面でも改善される。さらに、図5(d)に示す半導体チップ内蔵配線板は、配線層の数が4であるが、さらに配線層数を増加させた配線板とすることもできる。これは、例えば図3に示した配線板素材をさらに積層することにより達成される。また、図5(d)において、層間接続バンプ64、74は、周知のスルーホールによる層間接続体であってもよい。
さらに、導電性バンプ75による層間接続バンプ75Aを設けることに代えて、積層の際して導電性バンプ75の形成されていない配線板素材60を用い、その積層のあと、全層を貫通してスルーホールを設けその内表面に導電層を設けるようにして、所定の層間の電気的接続体とすることもできる。
また、図5においては、積層に際して配線板素材60の上に配置する配線板素材として、半導体チップ13に対応する位置に開口を有するプリプレグ81とその上の両面配線板とにしたが、半導体チップ13に対応する位置に開口を有するプリプレグ81とその上の金属箔とすることもできる。同様に、図5においては、半導体チップ13を実装する配線板素材60を両面配線板としたが、単なる金属箔とすることもできる。考え方として、図1に示す実施形態と図2に示す実施形態との関係を、図5に示す実施形態に適用することに相当する。
次に、参考例のさらに別の実施形態について図6を参照して説明する。図6は、本発明のさらに別の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板の構造を示す模式式的断面図である。図6において、すでに説明したものと同じものには同一符号を付してある。この実施形態では、図5に示した実施形態に対して、硬化絶縁板81Aに埋め込み設けられた表面実装型電気・電子部品(例としてチップコンデンサ85)をさらに有する。
このような配線板を製造するには、半導体チップ13の実装(図5(b)を参照)の前または後にチップコンデンサ85のような表面実装形電気・電子部品をも、例えばマウンタにより実装する。表面実装形電気・電子部品と配線パターン62との接続は、半導体チップ13と同様に、クリーム半田の溶融、固化による半田86(または乾燥された導電性ペースト)による。積層前のプリプレグ81には、実装された表面実装形電気・電子部品に対応する位置に開口またはキャビティを設けておく。このように、図5に示した実施形態では、半導体チップ13に加えて他の電気・電子部品を内蔵する構造に容易に変形することができる。したがって、半導体チップ内蔵内線板としてより付加価値の高いものを提供できる。
本発明に係る半導体チップ内蔵配線板は、電子部品製造産業などの分野で生産することができる。本発明に係る半導体チップ内蔵配線板の製造方法は、電子部品製造産業などの分野で使用することができ、また製造された半導体チップ内蔵配線板は、電子機器製造産業などの分野で使用することができる。したがって、いずれも産業上の利用可能性を有する。
本発明の一実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図。 本発明の別の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図。 本発明の各実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板において部材として使用することができる配線板素材の構成を示す模式的断面図。 本発明の各実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板において部材として使用することができる半導体チップを調製する過程を示す模式的断面図。 参考例の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板を製造する過程を示す模式的断面図。 参考例の別の実施形態に係る半導体チップ内蔵配線板の構成を示す模式的断面図。 比較参照例としての半導体チップ内蔵配線板の構成を示す模式的断面図。
符号の説明
10…配線板素材、11…プリプレグ、11A…硬化絶縁板、12…プリプレグ、12A…硬化絶縁板、12a…キャビティ、13…半導体チップ、14…接着樹脂、15…金属バンプ、20…配線板素材、21…絶縁板、22、23…配線パターン、24…層間接続バンプ、30…配線板素材、31…絶縁板、32、33…配線パターン、34…層間接続バンプ、35…導電性バンプ、35A…層間接続バンプ、40…半導体チップ内蔵配線板、44…金属箔、45…導電性バンプ形成済み金属箔、46…金属箔、47…導電性バンプ、47A…層間接続バンプ、50…半導体チップ内蔵配線板、51…デバイス形成済みウエハ、51a…パッド、51A…半導体チップ、51B…薄化された半導体チップ、52…絶縁層、53…再配置配線、54…絶縁層、55…金属バンプ、60…配線板素材、61…絶縁板、62、63…配線パターン、64…層間接続バンプ、65…クリーム半田、65A…半田、71…絶縁板、72、73…配線パターン、74…層間接続バンプ、75…導電性バンプ、75A…層間接続バンプ、81…プリプレグ、81a…キャビティ、81A…硬化絶縁板、85…チップコンデンサ、86…半田、101…絶縁板、102、103…配線パターン、104…層間接続バンプ、105…導電性バンプ、106…プリプレグ。

Claims (3)

  1. 穴が開口された半硬化状態の絶縁板と平板状の半硬化状態の絶縁板とを積層して、半導体チップを収容可能なキャビティを有する未硬化状態のキャビティ付絶縁板を用意する工程と、
    前記キャビティ付絶縁板のキャビティの中に半導体チップを、入出力パッドの存する面が開放面となるように向けて配置する工程と、
    前記半導体チップが配置された前記キャビティ付絶縁板の上下面に、金属箔、または導電層がパターニングされて被着されている配線板を配置して積層体とする工程と、
    前記積層体を積層方向に加圧かつ加熱して前記キャビティ付絶縁板を硬化し、かつ、前記半導体チップの前記入出力パッドの存する面にある入出力端子とこれに対向位置する前記金属箔または前記導電層とを電気的に接続する工程と、
    を具備することを特徴とする半導体チップ内蔵配線板の製造方法。
  2. 穴が開口された半硬化状態の絶縁板と平板状の半硬化状態の絶縁板とを積層して、半導体チップを収容可能なキャビティを有する未硬化状態のキャビティ付絶縁板を用意する工程と、
    前記キャビティ付絶縁板のキャビティの中に半導体チップを、入出力パッドの存する面が開放面となるように向けて配置する工程と、
    キャビティの中に半導体チップが配置された前記キャビティ付絶縁板のいずれか一方の面に、導電性バンプが形成された金属箔、または導電層がパターニングされて被着され、かつ前記導電層に導電性バンプが形成された配線板を、前記導電性バンプを前記キャビティ付絶縁板に貫通させて配置し、他方の面には、金属箔、または導電層がパターニングされて被着されている配線板を配置して積層体とする工程と、
    前記積層体を積層方向に加圧かつ加熱して、前記キャビティ付絶縁板を硬化させるとともに、前記半導体チップの前記入出力パッドの存する面にある入出力端子とこれに対向位置する前記金属箔または前記配線板の導電層とを電気的に接続させ、かつ、前記導電性バンプの先端部を対向位置する前記金属箔または前記配線板の導電層に電気的に接続させる工程と、
    を具備することを特徴とする半導体チップ内蔵配線板の製造方法。
  3. 前記半導体チップを前記キャビティ付絶縁板のキャビティの中に配置するに先立って、前記半導体チップの前記入出力パッドの位置を、配置ルールが粗になるよう再配置して前記入出力端子とする工程をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2記載の半導体チップ内蔵配線板の製造方法。
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