JP2715934B2 - 多層印刷配線基板装置及びその製造方法 - Google Patents

多層印刷配線基板装置及びその製造方法

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    • H01L2924/19105Disposition of discrete passive components in a side-by-side arrangement on a common die mounting substrate

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数枚の印刷配線基板を
積層した多層印刷配線基板装置に関し、特に半導体素子
を含む電子部品の実装密度を向上させた多層印刷配線基
板装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における各種電子回路の回路構成の
複雑化と電子部品の高密度実装化の要求により、複数枚
の印刷配線基板を積層して一体化した多層印刷配線基板
装置が提案されている。即ち、複数の印刷配線基板には
それぞれ導電膜からなる回路パターンを形成しており、
これらの印刷配線基板を積層して一体化し、かつこれら
の印刷配線基板間を通してスルーホールを形成して各印
刷配線基板の回路パターンを相互に電気接続すること
で、印刷配線基板が占有する平面面積に比較すると高密
度化された回路を構成している。
【0003】このような多層印刷配線基板装置として、
例えば特開平1−175296号公報や特開平1−17
5297号公報に記載されたものがある。例えば前者の
公報に記載されているものは、図4に示すように、3枚
の印刷配線基板50,60,70の表面または表裏面に
所要の回路パターン81,82,83,84を形成して
おき、これらの印刷配線基板を積層し、かつ各印刷配線
基板を貫通するスルーホール85を形成してそれぞれの
回路パターンを選択的に電気接続することで装置全体と
して所望の回路を構成する。そして、最上層の印刷配線
基板50の表面と最下層の印刷配線基板70の裏面にそ
れぞれ半導体素子やチップ部品等の電子部品51,71
を搭載してリード配線86,87により前記回路パター
ン81,84に電気接続することで、高密度実装を可能
にした多層印刷配線基板装置が構成される。
【0004】この印刷配線基板に対する半導体素子の実
装構造としては、前記公報においては印刷配線基板5
0,70上に凹状のキャビティ52,72を設け、この
キャビティ内に前記電子部品51,71を埋設し、かつ
その表面を印刷配線基板と平坦化した上で、各電子部品
51,71の端子に電気接続されるリード配線86,8
7を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の多層
印刷配線基板装置では、印刷配線基板を多層構造とする
ためにスルーホール形成等の工程が必要とされており、
このスルーホールの形成にはプレス工程やメッキ工程が
必要とされる。このため、先に印刷配線基板に電子部品
を搭載しておくと、プレス工程やメッキ工程において電
子部品にダメージを与えることがあるため、その結果と
して先に印刷配線基板の多層化工程を行い、この多層構
造が形成された後に電子部品を搭載する方策がとられて
いる。このため、前記公報に記載の装置では、多層印刷
配線基板装置の最上層と最下層の各印刷配線基板しか電
子部品を搭載することができないという制約を受けるこ
とになる。
【0006】したがって、前記した従来の多層印刷配線
装置では、複数の印刷配線基板を多層に構成することで
回路パターンの高密度実装は可能ではあるが、電子部品
を実際に実装し得る面積は多層印刷配線基板の表裏面の
面積に限られており、これは1枚の印刷配線基板に実装
する場合と大差がなく、結果として電子部品の高密度実
装を実現することが難しいという問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、電子部品の高密度実装
を可能にした多層印刷配線基板装置を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、高密度実装を実現する
多層印刷配線基板装置の製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多層印刷配線基
板装置は、多層化する3枚以上の印刷配線基板の各対向
面にはそれぞれの基板に設けた回路に接続される電極部
を互いに対向する位置に設けており、これら各印刷配線
基板の対向面を絶縁性樹脂で接着するとともに、各電極
部を導電性樹脂で電気接続し、かつ少なくとも中間の印
刷配線基板には電子部品が実装されている多層印刷配線
基板装置を構成することを特徴とする。
【0009】この場合、複数枚の印刷配線基板にはキャ
ビティが形成され、このキャビティ内に半導体素子を含
む電子部品が封止され、かつその封止面は印刷配線基板
と同一平面となるように構成することが好ましい。
【0010】また、本発明の製造方法は、絶縁基板にキ
ャビティを形成し、このキャビティ内に半導体素子等の
電子部品を封止し、かつ絶縁基板の表裏面の少なくとも
一方の面に前記電子部品に電気接続される回路及び電極
部を形成した印刷配線基板を作成する工程と、複数枚の
印刷配線基板の積層面に電極部を除く領域に絶縁性樹脂
を塗布し、電極部に導電性樹脂を供給する工程と、複数
の印刷配線基板の各電極部が互いに対向するようにして
各印刷配線基板を重ね、加熱処理して各樹脂を硬化させ
て各印刷配線基板を積層構造として一体化させる工程と
を含んでいる。
【0011】
【作用】複数枚の印刷配線基板を絶縁性樹脂で多層化
し、かつ各印刷配線基板の電極部を導電性樹脂で接続す
ることで多層印刷配線基板装置が構成できるため、多層
構造を構成するためのプレス工程やメッキ工程が不要に
でき、予め半導体素子等の電子部品を実装した印刷配線
基板の多層化が可能となる。このため、中間に挟まれる
状態で多層化される印刷配線基板においても電子部品の
実装が可能となり、多層印刷配線基板装置の平面面積に
対する電子部品の実装密度の向上が可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の第1実施例の要部の断面図であ
り、この実施例では3枚の印刷配線基板を積層した例を
示している。第1の印刷配線基板10は厚さが1.0m
m程度の絶縁基板11の裏面の所要箇所に凹状のキャビ
ティ12を形成しており、かつ絶縁基板11の両面には
前記キャビティ12を含めた領域に導電薄膜をエッチン
グ形成した所要の回路パターン13を形成している。そ
して、前記キャビティ12内にはベアチップ状の半導体
素子14を内装固定し、半導体素子14と回路パターン
13とを金属ワイヤ15により電気接続した上で、キャ
ビティ内に樹脂16を注入して半導体素子14を封止し
ている。このとき、封止樹脂16の表面は絶縁基板11
の裏面と平坦になるようにする。また、前記絶縁基板1
1の裏面では、前記回路パターン13の複数箇所を電極
部17として構成している。更に、絶縁基板11の表面
では必要に応じてパッケージされた半導体装置やチップ
コンデンサやチップ抵抗等の電子部品18を搭載し、回
路パターン13に対して電気接続を行っている。
【0013】第2の印刷配線基板20も同様に、厚さが
1.0mm程度の絶縁基板21にキャビティ22と回路
パターン23を設け、ここに半導体素子24を内装し、
かつ金属ワイヤ25で電気接続した上で樹脂26で封止
する。また、絶縁基板21の両面に形成された前記回路
パターン23では、裏面側の回路パターン23の所要箇
所は電極部27として構成される。また、表面側の回路
パターン27にはパッケージ半導体装置やチップ部品等
の電子部品28を搭載している。
【0014】一方、第3の印刷配線基板30も、厚さが
1.0mm程度の絶縁基板31にキャビティ32と回路
パターン33を設け、ここに半導体素子34を内装し、
かつ金属ワイヤ35で電気接続した上で樹脂36で封止
する。また、絶縁基板の両面に形成された回路パターン
33は、ここでは表面側及び裏面側の回路パターン33
のそれぞれの所要箇所が電極部37として構成されてい
る。また、この第3の印刷配線基板30では、表裏面の
各回路パターン33には絶縁基板の表面から突出される
パッケージ半導体装置やチップ部品等の電子部品は搭載
されていない。
【0015】そして、前記第1、第2及び第3の印刷配
線基板10,20は、第3の印刷配線基板30を挟むよ
うに積層状態に配置され、かつそれぞれの基板10,2
0の裏面が第3の印刷配線基板30に対向するようにし
て重ねられ、各面間に介在させた厚さが100μm程度
の絶縁性樹脂40により互いに絶縁状態を保って一体的
に接着される。また、各面に設けた電極部17と37,
27と37が導電性樹脂41により相互に電気接続さ
れ、これにより第1、第3、及び第2の各印刷配線基板
10,20,30の各回路パターン13,23,33は
相互に電気接続され、全体としての厚さが約3mm程度
の多層印刷配線基板装置が構成される。
【0016】ここで、前記第1〜第3の印刷配線基板1
0,20,30を重ねて一体化する際の製造工程として
は、前記したように、各印刷配線基板において、少なく
ともキャビティに半導体素子を搭載して樹脂封止した構
成の後、各プリント基板の電極部17,27,37を除
く領域に絶縁性樹脂からなる接着剤40を均一な厚さと
なるように塗布を行う。この場合、絶縁基板がガラスエ
ポキシを主材とする印刷配線基板を用いた場合には、接
着剤としての絶縁性樹脂40はエポキシ系樹脂が適して
おり、これを印刷法により5〜50μmの範囲で均一な
厚さに塗布する。このとき、電極部17,27,37の
領域は例えばフォトレジスト等を利用して選択的にマス
クすることになる。
【0017】次いで、マスク材を除去した後、前記絶縁
性樹脂40が塗布されていない電極部17,27,37
の領域に導電性樹脂41を選択的に供給する。この導電
性樹脂41はエポキシ系樹脂とAg粉またはCu粉を混
合したペースト状の樹脂が採用でき、例えば電極部を一
辺が0.5mm以上に形成しておけば、ディスペンス法
または印刷法による供給が可能となり、前記絶縁性樹脂
40と同一厚さに形成する。そして、これらの絶縁性樹
脂40と導電性樹脂41を塗布した後に、各印刷配線基
板の対向面を位置合わせして重ね、その状態で150〜
200℃で加熱処理することで両樹脂40,41を熱硬
化させ、各印刷配線基板10,20,30を一体化させ
ることができる。第1及び第2の印刷配線基板10,2
0の表面に実装したパッケージ半導体装置やチップ部品
の電子部品18,28は、各印刷配線基板10,20,
30を一体化した後に各回路基板10,20に搭載すれ
ばよい。
【0018】したがって、この多層印刷配線基板装置で
は、3数の印刷配線基板10,20,30を導電性樹脂
41と絶縁性樹脂40とを利用して積層構造とすること
で、3枚の印刷配線基板間の電気接続を行った状態での
積層構造が構成でき、多層構造を構成するためのプレス
工程やメッキ工程が不要となる。このため、予め印刷配
線基板に設けたキャビティに半導体素子を封止してお
き、その後にこれらの印刷配線基板を積層することが可
能とされるため、例えば中間に挟まれた状態で多層化さ
れる印刷配線基板、この例では第3の印刷配線基板30
においても半導体素子の実装が可能となる。この実施例
においては、積層する3枚の印刷配線基板10,20,
30のそれぞれに半導体素子を実装した多層印刷配線基
板装置を構築することが可能となり、多層印刷配線基板
装置の全体についてみると、その平面面積に対する半導
体素子の実装密度を従来構造のものに比較して格段に向
上することが可能となる。
【0019】また、このように先に各印刷配線基板に半
導体素子を樹脂封止しておくことで、半導体素子を実装
した印刷配線基板の電気的な特性試験を行った後にその
多層化を行うことができ、特に半導体素子が不良の場合
には多層化を行う前に半導体素子を交換する等して不良
の印刷配線基板が多層化されることを未然に防止するこ
とができるため、形成される多層印刷配線基板装置の信
頼性を高めることが可能となる。
【0020】図2は本発明の第2実施例の要部の断面図
であり、第1実施例と等価な部分には同一符号を付して
ある。この実施例では各印刷配線基板10,20,30
に形成するキャビティ12,22,32を可能な範囲で
大面積に形成し、このキャビティには半導体素子14,
24,34と共にチップ部品19,29,39を内装し
樹脂16,26,36により封止している。これによ
り、積層する3枚の印刷配線基板10,20,30のそ
れぞれに半導体素子14,24,34とチップ部品1
9,29,39を実装した上でこれらを多層化すること
ができるため、半導体素子のみならずチップ部品の実装
密度を高めることも可能となる。特に、中間に積層され
る第3の印刷配線基板30では、その両面に電子部品を
実装することが困難であるため、このようなキャビティ
内への実装構造を採用することで、中間の印刷配線基板
30における実装密度を高めることができる。
【0021】図3は本発明の第3実施例の要部の断面図
であり、第1実施例と等価な部分には同一符号を付して
ある。この実施例では、第1印刷配線基板10と第2印
刷配線基板20はそれぞれその表面側にキャビティ1
2,22を設けて半導体素子14,24を搭載し樹脂1
6,26で封止している例である。このように、印刷配
線基板に形成する回路パターンの設計に応じてキャビテ
ィを絶縁基板の表面側に形成することも可能である。ま
た、この構成のように絶縁基板の表面側にキャビティを
形成した場合には、第1及び第2の印刷配線基板の各半
導体素子の熱はキャビティ12,22の底面で遮断さ
れ、樹脂16,26を通して放熱が行われるため、第1
及び第2実施例のように、積層される印刷配線基板の各
半導体素子が対向配置される場合に比較して、半導体素
子相互間での熱の影響が少なくなり、放熱の面で有利と
なる。
【0022】
【0023】
【0024】ここで、前記した第1から第3の各実施例
では3枚の印刷配線基板を積層して多層印刷配線基板装
置を構成した例を示しているが、4枚以上の印刷配線基
板を積層する場合でも本発明を同様に適用することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、積層する
複数枚の印刷配線基板の各対向面にはそれぞれの回路に
接続される電極部を互いに対向する位置に設けており、
これら各印刷配線基板の対向面を絶縁性樹脂で接着する
とともに、各電極部を導電性樹脂で電気接続して多層印
刷配線基板装置を構成しているので、多層構造を構成す
るためのプレス工程やメッキ工程が不要にでき、予め半
導体素子等の電子部品を実装した印刷配線基板の多層化
が可能となり、中間に挟まれる状態で多層化される印刷
配線基板においても電子部品の実装が可能となり、多層
印刷配線基板装置の平面面積に対する電子部品の実装密
度の向上が可能となる。
【0026】また、複数枚の印刷配線基板にはキャビテ
ィが形成され、このキャビティ内に半導体素子を含む電
子部品が封止され、かつその封止面は印刷配線基板と同
一平面となるように構成することで、各印刷配線基板を
多層化した場合でも絶縁性樹脂及び導電性樹脂による多
層化を実現することが可能となる。
【0027】また、本発明の製造方法は、印刷配線基板
の絶縁基板にキャビティを形成して電子部品を封止し、
かつ絶縁基板の表裏面に電極部を形成した後、電極部を
除く領域に絶縁性樹脂を塗布し、電極部に導電性樹脂を
供給し、しかる上で各印刷配線基板の各電極部が互いに
対向するようにして各印刷配線基板を重ねて加熱処理す
ることにより、各樹脂を硬化させ、各印刷配線基板を積
層構造として一体化させ、同時に各印刷配線基板を相互
に電気接続することができ、電子部品を高密度に実装し
た多層印刷配線基板装置を容易に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の要部の断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の要部の断面図である。
【図4】 従来の多層印刷配線基板装置の一例の断面図で
ある。
【符号の説明】
10,20,30 印刷配線基板 12,22,32 キャビティ 14,24,34 半導体素子 16,26,36 封止樹脂 17,27,37 電極 18,28 電子部品 19,29,39 チップ部品 40 絶縁性樹脂 41 導電性樹脂

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3枚以上の印刷配線基板を積層し、かつ
    各印刷配線基板に形成した回路を相互に電気接続する構
    成の多層印刷配線基板装置において、前記印刷配線基板
    と、これに積層される印刷配線基板の各対向面にはそれ
    ぞれの回路に接続される電極部を互いに対向する位置に
    設け、かつ前記各印刷配線基板の対向面を絶縁性樹脂で
    接着するとともに、前記各電極部を導電性樹脂で電気接
    続し、前記各印刷配線基板のうち、少なくとも中間に挟
    まれている印刷配線基板には電子部品が実装されている
    ことを特徴とする多層印刷配線基板装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の印刷配線基板にはキャビティが
    形成され、このキャビティ内に半導体素子を含む電子部
    品が封止され、かつその封止面は印刷配線基板と同一平
    面となるように構成されてなる請求項1の多層印刷配線
    基板装置。
  3. 【請求項3】 多層に形成された印刷配線基板のうち、
    中間に多層される印刷配線基板はその両面に電極部が形
    成されてなる請求項1または2の多層印刷配線基板装
    置。
  4. 【請求項4】 絶縁基板にキャビティを形成し、このキ
    ャビティ内に半導体素子等の電子部品を封止し、かつ前
    記絶縁基板の表裏面の少なくとも一方の面に前記電子部
    品に電気接続される回路及び電極部を形成した印刷配線
    基板を作成する工程と、複数枚の前記印刷配線基板の積
    層面に前記電極部を除く領域に絶縁性樹脂を塗布し、前
    記電極部に導電性樹脂を供給する工程と、前記複数枚の
    印刷配線基板の各電極部が互いに対向するようにして各
    印刷配線基板を重ね、加熱処理して前記各樹脂を硬化さ
    せて各印刷配線基板を積層構造として一体化させる工程
    とを含むことを特徴とする多層印刷配線基板装置の製造
    方法。
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