JP2003124294A - 半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法

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JP2003124294A JP2001313676A JP2001313676A JP2003124294A JP 2003124294 A JP2003124294 A JP 2003124294A JP 2001313676 A JP2001313676 A JP 2001313676A JP 2001313676 A JP2001313676 A JP 2001313676A JP 2003124294 A JP2003124294 A JP 2003124294A
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Hiroshi Kawakubo
浩 川窪
Tomoaki Shimoishi
智明 下石
Toshio Nakamura
寿雄 中村
Masako Sasaki
雅子 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ・レベルCSPの加工精度の向上およ
び生産性の向上を実現することのできる技術を提供す
る。 【解決手段】 回路パターンが作り込まれた複数の半導
体チップ2を有する半導体ウエハ1を、半導体チップ2
以外の領域に2ヶ所設けられた貫通孔4をガイドするこ
とによって、パッケージ・プロセスの製造装置に搬送
し、設置するものである。また、上記貫通孔4を位置補
正ターゲットとして、パッケージ・プロセスの製造装置
において半導体ウエハ1の位置補正を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、ウエハ・レベルCSP(chipsize p
ackage)技術によって作られる半導体装置に適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製品の高速化、高密度実装の要求
から、1990年代半ばにはボール格子端子(ball gri
d array:BGA)型パッケージによる表面実装技術が
開発され、現在では、ウエハ状態のまま作られる半導体
チップと同じサイズのパッケージ、すなわちウエハ・レ
ベルCSPの開発が各社各様の構造で始められている。
【0003】ウエハ・レベルCSPは、ウエハ・プロセ
ス(前工程)とパッケージ・プロセス(後工程)とを一
体化した技術であり、半導体チップのサイズが縮小する
に従いパッケージのサイズも縮小することから、半導体
ウエハから取得できる半導体チップの個数が増えて、半
導体製品の低コスト化を図ることができる。
【0004】なお、ウエハ・レベルCSPに関しては、
たとえば日経BP社発行「日経マイクロデバイス」19
98年8月号、P44〜P71などに記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記ウエハ
・レベルCSP技術においては、以下の課題があること
を本発明者は見いだした。
【0006】パッケージ・プロセスにおいてバンプ加工
等を行う製造装置での半導体ウエハの位置決めは、ノッ
チ(notch)またはオリエンテーション・フラット(ori
entation flat:以下、オリフラと称す)を基準にして
外周をガイドすることによって行われる。しかし、半導
体ウエハの厚さが薄くなるに従い半導体ウエハの反りが
大きくなり、厚さが相対的に薄い半導体ウエハでは、半
導体ウエハが外形ガイドからずれる、または搬送時に半
導体ウエハが外形ガイドから外れるという問題が生ず
る。
【0007】この問題は、半導体ウエハの径が大きくな
るに従って、より顕著となる。この対策としてウエハ搬
送ロボットによる半導体ウエハの搬送またはたウエハ認
識カメラの精度向上などが考えられたが、高額であるこ
とから、これら設備の導入は設備費の増加による半導体
製品の製造コストの上昇を招いてしまう。
【0008】また、製造装置での半導体ウエハの位置補
正ターゲットとして、製品毎に半導体チップ内に作成さ
れたインデックスマークが用いられている。このインデ
ックスマークには、たとえばバンプが接続される下地パ
ターンが用いられる。しかし、半導体チップが小さくな
るに従ってバンプが形成される領域が小さくなり、製品
によってはインデックスマークの設置が難しくなってい
る。さらに製品毎に座標およびインデックスマークの形
状が異なり、それぞれの製品で認識プログラムを作成す
る必要があり、このため製品が替わるたびに位置補正の
段取りに時間を要し、また製造装置間で位置補正精度に
ばらつきが生ずるなどの問題もある。
【0009】本発明の目的は、ウエハ・レベルCSPの
加工精度の向上および生産性の向上を実現することので
きる技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】本発明は、回路パターンが作り込まれた複
数の半導体チップを有する半導体ウエハを、半導体チッ
プ以外の領域に1ヶ所以上設けられた貫通孔をガイドす
ることによって、パッケージ・プロセスの製造装置に搬
送し、設置するものである。また、上記貫通孔を位置補
正ターゲットとして、パッケージ・プロセスの製造装置
において半導体ウエハの位置補正を行うものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0014】図1は、本実施の形態であるノッチを有す
る半導体ウエハの概略図であり、(a)は半導体ウエハ
の要部上面図、(b)は同図(a)のA―A′線におけ
る半導体ウエハの要部断面図である。図2は、本実施の
形態であるオリフラを有する半導体ウエハの概略図であ
り、(a)は半導体ウエハの要部上面図、(b)は同図
(a)のB−B′線における半導体ウエハの要部断面図
である。ノッチとは、結晶方位の判別および整列を容易
にするため半導体ウエハの外周に設けられた切りかきで
あり、オリフラとは、結晶方向の判別および位置合わせ
を容易にするため半導体ウエハの外周に設けられたフラ
ットな面である。
【0015】図1および図2に示すように、たとえばシ
リコン単結晶からなる半導体ウエハ1上に、回路パター
ンが作り込まれた複数の半導体チップ2が形成されてい
る。さらに、半導体ウエハ1のあらかじめ決められた位
置には、たとえばノッチ3aまたはオリフラ3bを基準
とした貫通孔4が形成されている。貫通孔4は、半導体
チップ2が形成された領域以外の半導体ウエハ1に2ヶ
所設けられており、その形状は、たとえば0.1mm以
上の直径を有する真円形である。また、貫通孔4は、半
導体ウエハ1を厚さ方向に完全に貫通しており、たとえ
ば異方性エッチングにより形成することができる。な
お、上記貫通孔4には、半導体ウエハ1を厚さ方向に途
中までエッチングした半導体ウエハ1の厚さ内に孔終端
部が存在する孔も含むことができる。
【0016】次に、本実施の形態である半導体ウエハに
形成された貫通孔をガイドする搬送方法を図3に示した
搬送トレイの要部上面図、および図4に示した半導体ウ
エハを載せた搬送トレイの要部上面図を用いて説明す
る。ここでは、ノッチを有する半導体ウエハを例示して
いる。
【0017】図3に示すように、搬送トレイ5には、半
導体ウエハの外周の位置決めを行う外周位置決め部6に
加えて、位置決め爪加工部7が2ヶ所形成されている。
位置決め爪加工部7は、半導体ウエハに形成された貫通
孔の形状と合致した形状が望ましいが、必ずしも同一形
状である必要はない。
【0018】図4に示すように、搬送トレイ5に設けら
れた外周位置決め部6および位置決め爪加工部7を用い
て、搬送トレイ5上での半導体ウエハ1の位置が決めら
れる。外周位置決め部6には、半導体ウエハ1のノッチ
3aがガイドされ、位置決め爪加工部7には、半導体ウ
エハ1の貫通孔4がガイドされる。
【0019】位置決め爪加工部7を搬送トレイ5に設け
ることにより、半導体ウエハ1の外形ガイドからの外れ
を防止することができる。さらに、半導体ウエハ1の搬
送時に起きやすいガイドずれの多くはθずれであるが、
貫通孔4でガイドすることによってθずれの発生率を低
減することができる。また、半導体ウエハ1の加工時の
θずれ補正にはX−Y、θの3軸調整が必要であるが、
貫通孔4のガイドによってθずれの低減が図れるのでX
−Yの2軸調整のみでθずれ補正が可能となる。このよ
うな効果は、厚さが相対的に薄い半導体ウエハにおいて
得られるが、たとえば6〜8インチの半導体ウエハで
は、その厚さが0.55mm程度以下、12インチの半
導体ウエハでは、その厚さが0.7〜0.85mm程度以
下の場合に高い効果を得ることができる。
【0020】次に、本実施の形態である半導体ウエハに
形成された貫通孔を半導体ウエハの位置補正ターゲット
として用いる場合について図5を用いて説明する。
【0021】あらかじめ決められた位置に設けられた貫
通孔4を位置補正ターゲットに用いて、製造装置におけ
る半導体ウエハ1の位置補正を行う。貫通孔4は、半導
体チップ2が形成された領域以外の半導体ウエハ1に設
けられることから、位置補正ターゲットが半導体チップ
2内に作成される従来方法に比べて、位置補正ターゲッ
トは半導体ウエハ1に容易に設置することができる。
【0022】また、貫通孔4を半導体装置での半導体ウ
エハの位置補正ターゲットとして用いることにより、1
つの製造プログラムで品種の異なる全製品への対応が可
能となるので、位置補正の段取りに要する時間が短縮で
き、また製造装置間における位置補正精度のばらつきを
抑えることなどができる。さらに、半導体チップ2内の
ターゲットマークが不要となるので、ターゲットマーク
の加工工程数を削減することができる。
【0023】次に、本実施の形態であるウエハ・レベル
CSPのバンプ形成方法を図6〜図11に示す半導体装
置の要部断面図を用いて説明する。
【0024】まず、ウエハ・プロセスにおいて回路パタ
ーンが作り込まれた半導体チップを有する半導体ウエハ
1を用意する。この半導体ウエハ1には、前記図1また
は図2に示すように、ノッチ3aまたはオリフラ3bに
加えて貫通孔4が2ヶ所設けられている。貫通孔4は、
ウエハ・プロセスが終わった後に、たとえば異方性エッ
チングにより形成されているが、貫通孔4を形成する工
程は、特に限定されるものではない。
【0025】次に、図6に示すように、引き出し電極8
の上層に絶縁膜9を堆積した後、リソグラフィ技術で形
成されたレジストパターンをマスクとして絶縁膜9を加
工し、スルーホール10を形成する。引き出し電極8
は、図示はしないが、半導体ウエハ1の主面に形成され
た回路パターンと電気的に接続されており、たとえばア
ルミニウムで構成される。絶縁膜9は、たとえばシリコ
ン酸化膜、シリコン窒化膜、無機SOG(spin on glas
s)膜、またはこれらの積層膜からなる。
【0026】次に、絶縁膜9の上層に感光性のポリイミ
ド樹脂膜11を塗布した後、リソグラフィ技術によって
感光、現像処理を行い、次いで硬化ベークを施す。これ
により、上記スルーホール10上のポリイミド樹脂11
を開孔する。
【0027】次に、図7に示すように、ポリイミド樹脂
11の上層に、たとえばスパッタリング法によって3層
構造の金属膜12a〜12cを形成する。最下層の金属
膜12aは、たとえばクロム−銅合金、中間層の金属膜
12bは、たとえば銅−ニッケル合金、最上層の金属膜
12cは、たとえばクロム−銅合金で構成される。次い
で、レジストパターンをマスクとして金属膜12a〜1
2cを加工することにより、再配置配線12を形成す
る。
【0028】次に、図8に示すように、再配置配線12
の上層にポリイミド樹脂膜13を塗布した後、リソグラ
フィ技術によって感光、現像処理を行い、次いで硬化ベ
ークを施す。これにより、ポリイミド樹脂13に開孔部
14を設けて、後の工程で半田バンプが搭載される領域
の再配置配線12を露出させる。ポリイミド樹脂13を
感光する露光装置では、前記図3および図4を用いて説
明した半導体ウエハの搬送方法および前記図5を用いて
説明した半導体ウエハの位置補正が適用されて、精度よ
く開孔部14を形成することができる。
【0029】この後、図9に示すように、上記開孔部1
4にバリアメタル膜15、たとえば金膜を形成する。こ
のバリアメタル膜15は、金属間の相互拡散を抑制す
る、酸化防止により半田バンプとの接着強度を高めるな
どの機能を有する。
【0030】次に、バリアメタル膜15に半田バンプを
接合する。半田バンプは、たとえば以下のように形成す
ることができる。
【0031】まず、図10に示すように、半田のぬれ性
をよくするために半導体ウエハ1上にフラックス(図示
せず)を塗った後、スクリーン印刷によってバリアメタ
ル膜15上に半田ペースト16を印刷する。この半田ペ
ースト16を印刷するスクリーン印刷機では、前記図3
および図4を用いて説明した半導体ウエハの搬送方法お
よび前記図5を用いて説明した半導体ウエハの位置補正
が適用されて、精度よく半田ペースト16を印刷する。
これにより、再配置配線12上に設けられた開孔部14
と半田ペースト16との位置ずれが抑えられて再配置配
線12と半田ペースト16との接続面積が確保できるの
で、半田バンプの脱落や接触抵抗の増加などを防ぐこと
ができる。
【0032】次に、図11に示すように、窒素雰囲気で
半導体ウエハ1に熱処理を施すことによって半田ペース
ト16を球冠化して、たとえば直径が50〜300μm
程度の球冠状の半田バンプ17を形成する。続いて半田
バンプ17の周囲に残っているフラックスを除去するた
め、半導体ウエハ1を洗浄し、乾燥させる。
【0033】この後、半導体ウエハ1を切断することに
よって、半導体チップ2に切り分けられて半導体装置が
形成される。
【0034】なお、本実施の形態では、貫通孔4の形状
を真円形としたが、これに限定されるものではなく、た
とえば光学的機械で容易に判断することが可能ないかな
る形状も採用することができる。たとえば、図12に示
すように、四角形状(正方形、長方形)、丸形状(楕円
形)、十字形状、三角形状などとすることができる。さ
らに、半導体ウエハ1上の2ヶ所に設けられる貫通孔4
の形状を異ならせてもよく、これにより逆投入の判別が
可能となって逆差しを防止することができる。
【0035】また、本実施の形態では、貫通孔4を半導
体ウエハ1に2ヶ所形成したが、これに限定されるもの
ではなく、1ヶ所または3ヶ所以上形成してもよく、同
様の効果が得られる。
【0036】また、本実施の形態では、本発明をウエハ
・レベルCSPのバンプ形成におけるポリイミド樹脂1
3の露光工程および半田ペースト16のスクリーン印刷
工程に適用したが、パッケージ・プロセスのその他の工
程にも適用することが可能である。
【0037】このように、本実施の形態によれば、半導
体ウエハ1の任意の場所に設けられた貫通孔4を用いる
ことにより、搬送トレイ5の外形ガイドから半導体ウエ
ハ1が外れるのを防止することができ、また搬送時の半
導体ウエハ1のガイドずれを低減することができる。従
って、ウエハ搬送ロボットを導入することなく、またウ
エハ認識カメラの精度を向上させることなく、精度よく
半導体ウエハ1を搬送することができる。
【0038】さらに、貫通孔4は半導体ウエハ1の位置
補正ターゲットとして用いることができる。従って、貫
通孔4は、半導体チップ2が形成された領域以外の半導
体ウエハ1に設けることができるので、位置補正ターゲ
ットの設置が容易となる。また、1つの製造プログラム
で品種の異なる全製品への対応が可能となるので、位置
補正の段取りに要する時間の短縮、および製造装置間に
おける位置補正精度のばらつきの低減などを実現するこ
とができる。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0040】たとえば、前記実施の形態では、本発明を
半導体ウエハに配線を再配置した再配線型のウエハ・レ
ベルCSPの半田バンプ付けに適用した場合について説
明したが、その他の構造のウエハ・レベルCSP、たと
えば封止樹脂を用いた封止樹脂型ウエハ・レベルCSP
または内部の配線基板を使う配線基板型のウエハ・レベ
ルCSPなどのパッケージ・プロセスにも適用すること
が可能であり、同様の効果が得られる。また、ウエハ・
レベルCSPに限らず、半導体ウエハをパッケージ・プ
ロセスに通すいかなる製品にも適用することが可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0042】半導体ウエハに設けられた貫通孔を搬送時
のガイドおよび半導体ウエハの位置補正ターゲットとし
て用いることにより、精度よく半導体ウエハの搬送がで
き、さらに製造装置間の位置補正精度のばらつきを低減
することができるのでウエハ・レベルCSPの加工精度
を向上することができる。
【0043】また、貫通孔を位置補正ターゲットとして
用いることにより、位置補正ターゲットの設置が容易と
なり、さらに位置補正に要する時間が短縮できるのでウ
エハ・レベルCSPの生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態である半導体ウ
エハを示す要部上面図、(b)は同図(a)のA―A′
線における半導体ウエハの要部断面図である。
【図2】(a)は本発明の一実施に形態である半導体ウ
エハを示す要部上面図、(b)は同図(a)のB−B′
線における半導体ウエハの要部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である搬送トレイを示す
要部上面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体ウエハを載
せた搬送トレイを示す要部上面図である。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体ウエハを示
す要部上面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベルC
SPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図で
ある。
【図7】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベルC
SPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図で
ある。
【図8】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベルC
SPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図で
ある。
【図9】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベルC
SPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図で
ある。
【図10】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベル
CSPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図
である。
【図11】本発明の一実施の形態であるウエハ・レベル
CSPのバンプ形成方法を示す半導体装置の要部断面図
である。
【図12】本発明の一実施の形態である貫通孔の形状示
す上面図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ 2 半導体チップ 3a ノッチ 3b オリフラ 4 貫通孔 5 搬送トレイ 6 外周位置決め部 7 位置決め爪加工部 8 引き出し電極 9 絶縁膜 10 スルーホール 11 ポリイミド樹脂膜 12 再配置配線 12a 金属膜 12b 金属膜 12c 金属膜 13 ポリイミド樹脂膜 14 開孔部 15 バリアメタル膜 16 半田ペースト 17 半田バンプ
フロントページの続き (72)発明者 川窪 浩 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 下石 智明 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 中村 寿雄 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 佐々木 雅子 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5F031 CA02 CA13 DA01 DA11 EA19 FA01 FA03 FA07 JA01 JA28 JA38 KA03 PA08 PA13 PA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路パターンが作り込まれた複数の半導
    体チップを有する半導体ウエハであって、 前記複数の半導体チップが形成された領域以外の前記半
    導体ウエハに貫通孔が1ヶ所以上設けられており、前記
    貫通孔をガイドしてパッケージ・プロセスにおける位置
    決めを行うことを特徴とする半導体ウエハ。
  2. 【請求項2】 回路パターンが作り込まれた複数の半導
    体チップを有する半導体ウエハであって、 前記複数の半導体チップが形成された領域以外の前記半
    導体ウエハに貫通孔が1ヶ所以上設けられており、前記
    貫通孔をパッケージ・プロセスにおける位置補正ターゲ
    ットに用いることを特徴とする半導体ウエハ。
  3. 【請求項3】 回路パターンが作り込まれた複数の半導
    体チップを有する半導体ウエハを、前記半導体チップ以
    外の領域に1ヶ所以上設けられた貫通孔をガイドするこ
    とによって、パッケージ・プロセスの製造装置に搬送す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 回路パターンが作り込まれた複数の半導
    体チップを有する半導体ウエハを、前記半導体チップ以
    外の領域に1ヶ所以上設けられた貫通孔を位置補正ター
    ゲットに用いて、パッケージ・プロセスの製造装置にお
    いて位置補正することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
JP2001313676A 2001-10-11 2001-10-11 半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法 Withdrawn JP2003124294A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005039094A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Dt Circuit Technology Co Ltd 半導体チップ内蔵配線板、半導体チップ内蔵配線板の製造方法
WO2007023746A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Tokyo Electron Limited 半導体ウェハ用搬送トレイ

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